JPH04118297A - 薄型電子機器の製造方法 - Google Patents

薄型電子機器の製造方法

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Publication number
JPH04118297A
JPH04118297A JP2239203A JP23920390A JPH04118297A JP H04118297 A JPH04118297 A JP H04118297A JP 2239203 A JP2239203 A JP 2239203A JP 23920390 A JP23920390 A JP 23920390A JP H04118297 A JPH04118297 A JP H04118297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
keyboard
parts
thin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2239203A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamaji
山地 廣
Hidehiko Aoyama
青山 英彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はICカード等の薄型電子機器の製造方法に関す
る。
(従来の技術) かかる薄型電子機器にはCPUやメモリ、液晶ディスプ
レイ及びそのドライバ等を備えたちのがある。
第5図は薄型電子機器の分解構成図である。基板1には
CPU2、RAM3、液晶ディスプレイ4、液晶ディス
プレイドライバ5、キーボード6、さらにチップ抵抗7
、チップコンデンサ8、コンデンサ9、水晶振動子10
、リチウム電池11及びコンタクト12などが実装され
ている。そして、この基板1の表面には薄膜が形成され
ている。
製造方法は基板1に対して上記各部品、つまりCPU2
、RAM3、液晶ディスプレイ4、液晶ディスプレイド
ライバ5等が実装される。次に基板1に対してスペーサ
12が貼られるとともにフロントパネル13が貼られる
。そして、ガードブレーム14が取り付けられ、最後に
バックパネル15がスペーサ12を介して基板1に貼ら
れる。
この場合、スペーサ12、フロントパネル13及びガー
ドフレーム14はレーザ溶接により基板1に接続された
り、又粘着剤−が付けられたシートを用いて接続してい
る。
しかしながら上記製造方法では次のような問題がある。
すなわち、 ■基板1にCPU2、RAM3、液晶ディスプレイ4、
液晶ディスプレイドライバ5、キーボード6、さらにチ
ップ抵抗7、チップコンデンサ8などの多数の部品を実
装しなければない。そのうえ、実装工程が終了すると、
基板1に対してスペーサ12やフロントパネル13、ガ
ードフレーム14、バックパネル15を接続する工程が
ある。
従って、工程数が多(作業時間が長くなり、多量に製造
することは非常に困難である。
■又、CPU2、RAM3等の部品点数が多く、コスト
低下が困難である。。
■上記製造方法では基板1、スペーサ12、フロントパ
ネル13等への分解が容易であり、このためCPU2や
RAM3に記憶されているプログラムやデータ等が読み
取られたり、変更される虞がある。
■さらにフロントパネル13には氏名や番号等を表示す
るための凸状形状のエンボス部(不図示)が設けられて
いるが、このエンボス部はフロントパネル13に対して
四角柱を貼ることにより設けている。そして、氏名や番
号等はエンボス部をNC加工により削って表示している
。従って、エンボス部はフロントパネル13に対して貼
り付けただけなので、強度的に弱い。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように工程数が多くて作業時間が長くなり、コス
ト低下が難かしいばかりでなくプログラム等が読み取ら
れたり変更される虞があり、さらに強度的に弱い。
そこで本発明は、少ない工程数で製造できるばかりでな
く分解か難しく、かつ強度的にも強い薄型電子機器の製
造方法を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、実装工程において薄型基板にCPUや液晶デ
ィスプレイ、キーボード等を実装し、次のモールド工程
において薄型基板に対して液晶ディスプレイ等を実装し
た部分を除いてモールド成形を行う薄型電子機器の製造
方法である。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は薄型電子機器の製造方法の製造工程図である。
この薄型電子機器(ICカード)の製造方法は実装工程
、モールド工程から成っている。
実装工程では薄型の基板20に対して液晶ディスプレイ
21、キーボード22、コンタクト23、CPU24、
RAM25、液晶ディスプレイドライバ26、さらにチ
ップ抵抗27、チップコンデンサ28、コンデンサ29
、水晶振動子30.リチウム電池31などが実装される
。この基板20への上記液晶ディスプレイ21、キーボ
ード22等の各部品の実装が行われるとともにこれら部
品が電気的に接続される。これら部品が基板20に実装
されると、この後に基板20の裏面にカバー32が施さ
れる。このカバー32は液晶ディスプレイ21、キーボ
ード22、コンタクト23が設けられる部分に開口部が
形成されている。又、このカバー32はプラスチック又
は金属により板状に形成されている。なお、このカバー
32の表面には所望のデザイン、模様が印刷されている
。このカバー32を基板20に設けることにより、この
状態でのカード全体の大きさは例えば幅54×長さ84
.6X厚さ0.78m mに形成されている。
次にモールド工程に移る。
第2図はこのモールド工程において使用される射出成形
装置の構成図である。この装置は上金型33及び下金型
34を有し、これら上金型33及び下金型34を合わせ
た場合に形成される射出口35からモールド部材を流入
させるものと成っている。モールド部材は低温で流動性
の良い樹脂が用いられる。又、上金型33及び下金型3
4を合わせた内部においてカードは第3図に示すように
吸着装置36.37により所定位置に保持されている。
これら吸着装置36.37はカバー32の開口部に配置
されている。
しかるに、カードが上金型33と下金型34との間に配
置され、この状態で上金型33と下金型34とが合わさ
れる。そして、モールド部材が射出口35から流入され
る。かくして、第1図に示すようにカードは液晶ディス
プレイ21、キーボード22、コンタクト23の各部分
を除いて一体的にモールドされる。このモード体38の
厚さは例えば(1,1−0,2mmに形成される。この
モールド成形により基板20の表面には第4図に示すよ
うにエンボス39か形成される。この場合、エンボス3
9はモールド厚みを厚くすることにより形成される。
次に仕上工程に移り、この仕上工程においてモールド体
38が成形されたカードに対して薄い印刷シートが貼り
付けられる。
この後、カードの発行時においてエンボス39に氏名や
番号等が記される。これら氏名や番号等はNC刻印機に
よりエンボス39が削り取られることにより刻印される
このように上記一実施例においては、実装工程において
薄型基板20にCPU24や液晶ディスプレイ21、キ
ーボード22等を実装し、次のモールド工程において薄
型基板20に対して液晶ディスプレイ21等を実装した
部分を除いてモールド成形するようにしたので、作業工
程数を少なくできるうえ部品数も少なくできる。従って
、部品にかかる費用を削減できる。又、射出成形は複数
のカードを同時にモールドできるので、短時間に大量の
カードを製造できる。さらに、モールド体38により一
体的に形成するので、容易に分解することができず、C
PU24やRAM25に記憶されているプログラムやデ
ータ等を読み取られることがない。そのうえ、プラスチ
ック等の柔軟性のあるモールド材によりモールドするの
で、各部品、特に液晶ディスプレイ21を破損すること
がなく、又CPU24等のICチップ等を曲げに対して
保護できる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形しても良い。
[発明の効果コ 以上詳記したように本発明によれば、少ない工程数で製
造できるばかりでなく分解が難しく、かつ強度的にも強
い薄型電子機器の製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる薄型電子機器の製造方法の一実
施例を示す製造工程図、第2図は同方法に適用される射
出成形機の構成図、第3図は同成形機におけるカードの
保持手段を示す図、第4図はICカード表面の構成図、
第5図は従来の製造工程図である。 20・・・基板、21・・・液晶ディスプレイ、22・
・・キーボード、23・・・コンタクト、24・・・C
PU。 25・・・RAM、26・・・液晶ディスプレイドライ
バ、27・・・チップ抵抗、28・・・チップコンデン
サ、29・・・コンデンサ、30・・・水晶振動子、3
1・・・リチウム電池、32・・・カバー 33・・・
上金型、34・・・下金型、35・・・射出口、36.
37・・・吸着装置、38・・・モールド体、39・・
・エンボス。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 第 図 第 因

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄型基板にCPUや液晶ディスプレイ、キーボー
    ド等を実装する実装工程と、この実装工程終了後に前記
    薄型基板に対して前記液晶ディスプレイ等を実装した部
    分を除いてモールド成形するモールド工程とから成る薄
    型電子機器の製造方法。
  2. (2)モールド工程は、低温で射出可能なプラスチック
    等を射出して薄型基板をモールド成形する請求項(1)
    記載の薄型電子機器の製造方法。
JP2239203A 1990-09-10 1990-09-10 薄型電子機器の製造方法 Pending JPH04118297A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2239203A JPH04118297A (ja) 1990-09-10 1990-09-10 薄型電子機器の製造方法

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JP2239203A JPH04118297A (ja) 1990-09-10 1990-09-10 薄型電子機器の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04118297A true JPH04118297A (ja) 1992-04-20

Family

ID=17041268

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JP2239203A Pending JPH04118297A (ja) 1990-09-10 1990-09-10 薄型電子機器の製造方法

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JP (1) JPH04118297A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7134605B2 (en) 2001-04-25 2006-11-14 Infineon Technologies Ag Chip card module
JP2008129621A (ja) * 2006-11-16 2008-06-05 Dainippon Printing Co Ltd 表示機能付きカードの製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7134605B2 (en) 2001-04-25 2006-11-14 Infineon Technologies Ag Chip card module
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