JP2002108226A - 電子機器表示窓の保護パネル及びその製造方法 - Google Patents

電子機器表示窓の保護パネル及びその製造方法

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JP2002108226A
JP2002108226A JP2000303606A JP2000303606A JP2002108226A JP 2002108226 A JP2002108226 A JP 2002108226A JP 2000303606 A JP2000303606 A JP 2000303606A JP 2000303606 A JP2000303606 A JP 2000303606A JP 2002108226 A JP2002108226 A JP 2002108226A
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Yukitomo Yuzuhara
幸知 柚原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、安定して状態でAR層が形
成された保護パネルを提供することを目的とする。 【解決手段】上記課題を解決するために、本発明に係る
電子機器表示窓の保護パネルP1は、上から少なくとも
AR層21、ベースフィルム層24、接着層25を積層した表
面ARシート2と、上から少なくとも接着層31、ベース
フィルム層32、AR層33を積層した裏面ARシート3
と、前記表面ARシート2の接着層25と、前記裏面AR
シート3の接着層31との間に透明樹脂を射出してなる透
明樹脂層4と、から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射を防止して視
認性を高めた電子機器表示窓の保護パネルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯電話等に使用されている保護
パネルには表面の傷防止及び透明性を考慮しPMMA
(アクリル)材が使用されている場合が多い。しかし、
近年携帯電話にもカラー画像を取りこむ機運が急速に高
まっており、多種類の光波長が混在するカラー液晶画面
に、従来の保護パネルを使用した場合は外観の写り込み
の問題から視認性が落ちるという問題点があった。
【0003】そこで、AR処理(光学的多層膜形成して
外光からの反射を押さえる加工処理)を片面づつ2回行
うことにより、カラー画像に対応することができる保護
パネルが製造されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
子機器表示窓の保護パネルの製造方法では、予め形成し
た透明アクリル樹脂の成形品の上にAR層を形成して行
くことになるが、AR層はアクリル樹脂上に定着しにく
く、品質の安定性が得られないという問題点があった。
【0005】そこで、本発明は、安定して状態でAR層
が形成された保護パネルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る電子機器表示窓の保護パネルは、上から
少なくともAR層、ベースフィルム層、接着層を積層し
た表面ARシートと、上から少なくとも接着層、ベース
フィルム層、AR層を積層した裏面ARシートと、前記
表面ARシートの接着層と、前記裏面ARシートの接着
層との間に透明樹脂を射出してなる透明樹脂層と、から
構成されることを特徴とする。
【0007】上記保護パネルは、表面ARシートまたは
裏面ARシートのいずれか一方は印刷層を用いて透明な
部分とその周囲の不透明な部分を形成することにより前
記保護パネルに窓領域と枠領域を形成し、前記表面AR
シートまたは裏面ARシートの他方は前記保護パネルの
窓領域に取りつけられる構成としてもよい。また、前記
保護パネルの窓領域は周囲の枠領域に比して一段下がる
ように形成され、前記表面ARシートは一段下がった該
窓領域内に取り付けられる構成としてもよい。
【0008】また、上記保護パネルの製造方法の一つの
方法として、次の製造方法を採用してもよい。すなわ
ち、可動型の中を上から少なくともAR層、ベースフィ
ルム層、接着層を積層した第一連続ARシートを通過さ
せ、同時に、固定型の中を上から少なくとも接着層、ベ
ースフィルム層、AR層を積層した第二連続ARシート
を通過させる工程と、前記可動型並びに前記固定型にそ
れぞれ嵌入される第一抜き型及び第二抜き型が、前記第
一連続ARシートと前記第二連続ARシートを切断し、
前記可動型並びに固定型により形成されるキャビティの
表面に、それぞれ切断された第一のシート片及び第2の
シート片の表面が一致するように押し上げる工程と、前
記第一のシートの接着層と、前記第二のシート片の接着
層との間に透明樹脂を射出し透明樹脂層を形成する工程
と、から成る製造方法を採用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】[第一実施形態]本発明に係る電子
機器表示窓の保護パネルの第一実施形態について、図を
用いて説明する。図1は本実施形態の保護パネルの斜視
図、図2は表面ARシートの説明図、図3は裏面ARシ
ートの説明図、図4は保護パネルの製造方法の説明図で
ある。
【0010】図1に、本実施形態の保護パネルP1の例
を示す。この保護パネルP1は携帯電話の電子機器表示
窓に用いられる保護パネルの例である。図1に示す保護
パネルP1は、透明なアクリルの板体1であって周囲に
中央部に液晶画面を透過して表示するための透明な窓領
域1aとなり、その周りは不透明な枠領域1bとなって
いる。この枠領域1bには文字や模様等の装飾1cが施
されている。
【0011】また、この板体1は、上面の表面ARシー
ト2、下面の裏面ARシート3、その間に形成される透
明樹脂層4によって構成されている。表面ARシート2
に形成された透明部2a(後述)を通して透明樹脂層4
が露出することによって、この部分が窓領域1a(後
述)となり、この透明部2a周縁の不透明部2bが不透
明な枠領域1bを形成することになる。
【0012】表面ARシート2の構造を図2に示す。ま
ず、同図(a)に示すように、表面ARシート2は、最終
製品たる保護パネルP1と同一の平面形状を有する、中
央の透明部2aの周囲に不透明部2bが形成されたカッ
トシートである。不透明部2bには文字2cが一緒に印
刷されている。
【0013】また、同図(b)に示すように、この表面A
Rシート2は、上方から外部の写り込みを防止するAR
層21、耐傷性を高めて保護パネル表面の損傷を防止する
硬質のUVハード層22、保護パネル1に不透明な枠領域
1bを確保し加飾を行う印刷層23、ポリプロピレンやP
ET樹脂によって形成されたベースフィルム層24、さら
に、所定の温度で溶融する材質からなる接着層25とから
構成される。
【0014】次に、裏面ARシート3の構造を図3に示
す。同図(a)に示すように、裏面ARシート3は、最終
製品たる保護パネルP1と同一の平面形状を有する、全
体が透明なカットシートである。
【0015】同図(b)に示すように、この裏面ARシー
ト3は、上方から、所定の温度で溶融する材質で形成さ
れる接着層31、ポリプロピレンやPET樹脂によって形
成されたベースフィルム層32、そして、外部の写り込み
を防止するAR層33とから構成される。何れの場合も、
AR層21、33は、(AR層が定着しにくいアクリルでは
ない)UVハード層22及びベースフィルム層32の上に形
成されているので、安定した定着性を得ることが出来
る。
【0016】なお、表面ARシート2並びに裏面ARシ
ート3の、いずれのAR層21、33は、AR材を塗布工程
により若しくはスパッタリング工程により、予めそれぞ
れのベースフィルム層24、32上に間接的または直接的に
形成している。
【0017】保護パネルP1は、これら表面ARシート
2と裏面ARシート3の間に透明樹脂を射出成形するこ
とにより形成される。図4は、この作業を図示したもの
である。
【0018】同図に示すように、射出成形工程には固定
型101 と可動型102 とからなる金型100 が用いられる。
この金型100 には透明アクリル樹脂を射出して板体1形
状を成形するためのキャビティ103が形成され、このキ
ャビティ103 へ透明樹脂を導入するための樹脂通路100a
並びにゲート100bが形成されている。
【0019】キャビティ103 の一方面に表面ARシート
2を、他方面に裏面ARシート3を載置し、両者間にゲ
ート100bから透明樹脂を射出することにより、透明樹脂
層4を形成する。溶解して高温の透明樹脂は、表面AR
シート2の接着層25並びに裏面ARシート3の接着層31
と接触してこれを溶解し、両者は一体化する。そして、
透明樹脂が冷却することによって、表面ARシート2、
透明樹脂層4、裏面ARシート3は一体不可分となり、
保護パネルP1が形成される。
【0020】以上説明した保護パネルの製造方法によれ
ば、成形品の製造後の工程でAR層を形成するのではな
く、加飾とともに予めAR層を形成したシートを用いて
AR層を形成した保護パネルP1を製造することができ
るので、製造効率を向上させることができる。
【0021】[第二実施形態]次に本発明の第二実施形態
にかかる保護パネルP2について説明する。図5乃び図
6を用いて説明する。図5は本実施形態の保護パネルの
斜視図、図6は同保護パネルの製造方法の説明図であ
る。
【0022】図5に示すように、本実施形態に係る保護
パネルP2は、第一実施形態と同様に、透明なアクリル
の板体5であって周囲に中央部に液晶画面を透過して表
示するための透明な窓領域5aとなり、その周りは不透
明な枠領域5bとなっている。また、この枠領域5bに
は、保護パネルP2を携帯電話本体に取りつけた際に、
コントロールボタンを露出させるボタン孔5cが形成さ
れている。
【0023】また、この板体5は、全体が透明な表面A
Rシート6、窓領域部分が透明な裏面ARシート7、そ
の間に形成される透明樹脂層8によって構成されてい
る。本実施形態では、第一実施形態と異なり、表面AR
シート6は窓領域5aにのみ取り付けられている。ま
た、窓領域5aと枠領域5bとの間には段差5dが形成
されており、窓領域5aは枠領域5bより一段低くなっ
ている(図6(b)参照)。
【0024】次に、この保護パネルP2の製造方法を、
図6を用いて説明する。同図(a)に示すように、射出成
形工程は、金型110を用いて行われる。この金型110は、
固定型111 と可動型112 とからなり、この金型110 には
透明樹脂を射出して板体5形状を成形するためのキャビ
ティ113が形成され、このキャビティ113 へ透明樹脂を
導入するための樹脂通路110a並びにゲート110bが形成さ
れている。
【0025】キャビティ113 内には、表面ARシート6
を載置する第1凹部113aと枠部を形成するための第2凹
部113bが形成されており、両者間には第1凹部113aを囲
うように土手113cが形成されている。また、このキャビ
ティ113の対向面には裏面ARシート7を載置する第3
凹部113dが形成されている。
【0026】キャビティ113 内では、表面ARシート
6、裏面ARシート7とも周囲を囲まれた凹部113a、11
3dに載置されて、透明樹脂が射出されるために、樹脂の
射出圧力でそれぞれのARシート6、7の位置がずれて
しまうことを防止することができる。
【0027】図6(b)に、かかる製造方法により製造さ
れた保護パネルP2の一部断面図を示す。同図に示すよ
うに、表面ARシート6は全体が透明であって、下層の
透明樹脂層8とともに全体が透明となってしまうが、本
実施形態においては、裏面ARシート7が枠領域が不透
明となった印刷層を有し(図示せず)、全体としては、
窓領域5aのみが透明な保護パネルP2となる。
【0028】なお、このように、表面ARシート6は、
窓領域5aの大きさで済むため、本来必要ではない枠領
域までAR層が形成された第一実施形態に比べて、その
分のコストを削減することができる。
【0029】また、窓領域5aと枠領域5bとの間に段
差5dが形成され、窓領域5aが枠領域5bに比べて一
段低くなっているために、枠領域5bが窓領域5aのガ
ードとして働き、摩擦傷等を防ぐ効果を有する。
【0030】なお、本実施形態では、表面ARシート6
を窓領域5aに配置するようにしたが、逆に表面AR層
6に印刷層を形成して、窓領域5a、枠領域5bを設定
し、裏面AR層7を窓領域5a内に一体化する透明AR
シートとすることもできる。
【0031】[第三実施形態]上述した第一実施形態並
びに第二実施形態では、二枚のカット済みのARシート
をインサート成形の技法により製造したが、本実施形態
で説明するように、本発明の保護パネルは、連続ARシ
ートを抜き型により金型内でカットしてこれを用いるこ
ともできる。
【0032】図7は、第三実施形態にかかる保護パネル
の製造方法に用いる金型の側断面図である。同図に示す
ように、この金型120 は固定型121 と可動型124とから
構成され、これらを合わせることによりキャビティ130
が形成され、このキャビティ130に透明樹脂を導入する
ための樹脂通路130a並びにゲート130bが形成されてい
る。また、これら固定型121 及び可動型124 はそれぞれ
第一ベース型122 と第一抜き型123 、第二ベース型125
と第二抜き型126とから構成される。
【0033】第一ベース型122 、第二ベース型125 は、
それぞれ第一抜き型123 、第二抜き型126 のコア123A、
126Aを嵌入させる嵌入孔122a、125aが形成され、さら
に、これら嵌入孔122a、125aに交差するように第一連続
ARシート9及び第二連続ARシート10を通過させるシ
ート通路122b、125bが形成されている。
【0034】第一連続ARシート9は、上からAR層、
ベースフィルム層、UVハード層、接着層を積層した透
明なARシートであり、第二連続ARシート10は、上か
ら接着層、ベースフィルム層、印刷層、AR層を積層し
た加飾済みARシートである。
【0035】金型120 を型締めると、これら連続シート
9、10は、抜き型123 、126のコア123A、126Aにより切
断され、それぞれ第一シート片9A、第二シート片10A
となって、コア123A、126Aによりキャビティ130表面ま
で運ばれる。このとき、それぞれのコア123A、126Aの天
面は、キャビティ130の表面よりシート片9A、10Aの
厚さ分だけ下がったところで停止し、シート片9A、10
Aの表面がキャビティ130の表面と連続する。
【0036】その後、ゲート130bから透明樹脂を射出す
ることにより、キャビティ130 内の透明樹脂はシート片
9A、10A表面の接着層と一体化し、第二実施形態の保
護パネルP2と同様な保護パネルが形成される。
【0037】この実施形態の製造方法によっては、シー
ト片9A、10Aの表面をキャビティ130の表面と連続す
るように位置決めし、シート片9A、10Aがキャビティ
130内で突出することがないため、キャビティ130 内に
透明樹脂を射出した際にその射出圧力によりシート片9
A、10Aがずれてしまうことはなく、もって、品質にば
らつきが生じにくい保護パネルの製造方法となる。
【0038】なお、上記第一乃至第三実施例において、
ARシートの一方を加飾済みシートとして説明したが、
例えば、窓領域のみからなる保護パネルを製造する場合
は、両ARシートとも印刷層が形成されなくともよい。
【0039】また、上記した実施形態では、保護パネル
を携帯電話の液晶表示部分に用いるパネルとして説明し
たが、液晶表示部分を有する他の製品、例えばPDA
(小型データ端末機)や家電製品のコントローラ等に用
いることができるのは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
機器表示窓の保護パネルは、既にAR層を形成した2枚
のシート間に透明樹脂を射出成形して保護パネルを製造
するために、樹脂成形工程後、AR処理を事後的に行う
必要がなく、製造工程を簡略化して、製造効率を向上さ
せることができる。また、アクリルに定着し難いAR層
も、ポリプロピレン等の他材質のベースシートを介して
アクリル透明樹脂に一体化させることができるために、
AR層を保護パネル上に容易に形成することができる。
【0041】また、 印刷層により前記保護パネルに窓
領域と枠領域を形成し、さらに前記表面ARシートまた
は裏面ARシートの他方は前記保護パネルの窓領域に取
りつけられる保護パネルとすることにより、保護パネル
の加飾も同時に行うことができる。また、一方のARシ
ートは、その機能が必要な窓領域にのみ取り付けられる
つけられるために、無駄をなくすことができ、製造コス
トを下げることができる。
【0042】また、保護パネルの窓領域は周囲の枠領域
に比して一段下がるように形成することにより、表面A
Rシートは一段下がった該窓領域内に取り付けられるた
め、枠領域が表面ARシートを保護して、耐傷性能を向
上させる。
【0043】さらに、連続ARシートを使用し、金型内
でこれをシート片にカットしながら2つのシート片の間
に透明樹脂を射出することにより上述した保護パネルを
製造するにあたり、切断された各シート片の表面が金型
のキャビティ表面と連続するように位置決めすることに
より、射出された樹脂により各シート片がずれてしまう
ことがなく、品質の安定した保護パネルを製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る保護パネルの斜視
図である。
【図2】同保護パネルに係る表面ARシートの説明図で
ある。
【図3】同保護パネルに係る裏面ARシートの説明図で
ある。
【図4】同保護パネルの製造方法の説明図である。
【図5】本発明の第二実施形態の係る保護パネルの斜視
図である。
【図6】同保護パネルの製造方法の説明図である。
【図7】本発明の第三実施形態に係る保護パネルの製造
方法の説明図である。
【符号の説明】
P1、P2 …保護パネル 1、5 …板体 2、6 …表面ARシート 21 …AR層 22 …UVハード層 23 …印刷層 24 …ベースフィルム層 25 …接着層 3、7 …裏面ARシート 31 …接着層 32 …ベースフィルム層 33 …AR層 4、8 …透明樹脂層 9 …第一連続ARシート 9A …第一シート片 10 …第二連続ARシート 10A …第二シート片 100、110、120 …金型 101、111、121 …固定型 102、112、124 …可動型 123 …第一抜き型 126 …第二抜き型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 31:00 B29L 31:00 Fターム(参考) 4F100 AK01B AK01D AK07 AK25 AK42 AR00C AS00A BA05 BA06 BA10A EH36D EH362 GB41 HB00 HB31 JL11C JL12C JN01A JN01D JN02A JN06A 4F202 AD08 AD20 AD35 AG03 AH42 CA11 CB01 CB13 CB20 CK52 CQ01 CQ07 4F206 AD08 AD20 AD35 AG03 AH42 JA07 JB13 JB20 JF01 JF05 JQ81 5G435 AA07 AA14 AA17 GG42 GG43 KK05 KK10 LL07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上から少なくともAR層、ベースフィル
    ム層、接着層を積層した表面ARシートと、 上から少なくとも接着層、ベースフィルム層、AR層を
    積層した裏面ARシートと、 前記表面ARシートの接着層と、前記裏面ARシートの
    接着層との間に透明樹脂を射出してなる透明樹脂層と、
    から構成されることを特徴とする電子機器表示窓の保護
    パネル。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子機器表示窓の保護パネ
    ルであって、前記表面ARシートまたは裏面ARシート
    のいずれか一方は、印刷層を用いて透明な部分とその周
    囲の不透明な部分を形成することにより前記保護パネル
    に窓領域と枠領域を形成し、前記表面ARシートまたは
    裏面ARシートの他方は前記保護パネルの窓領域に取り
    つけられることを特徴とする電子機器表示窓の保護パネ
    ル。
  3. 【請求項3】請求項2記載の電子機器表示窓の保護パネ
    ルであって、前記保護パネルの窓領域は周囲の枠領域に
    比して一段下がるように形成され、前記表面ARシート
    は一段下がった該窓領域内に取りつけられることを特徴
    とする電子機器表示窓の保護パネル。
  4. 【請求項4】可動型の中を上から少なくともAR層、ベ
    ースフィルム層、接着層を積層した第一連続ARシート
    を通過させ、同時に、固定型の中を上から少なくとも接
    着層、ベースフィルム層、AR層を積層した第二連続A
    Rシートを通過させる工程と、 前記可動型並びに前記固定型にそれぞれ嵌入される第一
    抜き型及び第二抜き型が、前記第一連続ARシートと前
    記第二連続ARシートを切断し、前記可動型並びに固定
    型により形成されるキャビティの表面に、それぞれ切断
    された第一のシート片及び第2のシート片の表面が一致
    するように押し上げる工程と、 前記第一のシートの接着層と、前記第二のシート片の接
    着層との間に透明樹脂を射出し透明樹脂層を形成する工
    程と、 から成ることを特徴とする電子機器表示窓の保護パネル
    の製造方法。
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