JPH0557280U - 窓 枠 - Google Patents
窓 枠Info
- Publication number
- JPH0557280U JPH0557280U JP82392U JP82392U JPH0557280U JP H0557280 U JPH0557280 U JP H0557280U JP 82392 U JP82392 U JP 82392U JP 82392 U JP82392 U JP 82392U JP H0557280 U JPH0557280 U JP H0557280U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window frame
- indoor side
- aluminum
- frame body
- side window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルミニュームを基本的な構成部材としたア
ルミサッシでありながら屋内側において木質の外観とす
るようにして外観を高める。屋内側の木質材部分に結露
が発生して悪影響を与えないようにする。 【構成】 窓枠1をアルミニューム製の屋外側窓枠体2
とアルミニューム製の屋内側窓枠体3とに分割する。屋
内側窓枠体3の屋内側面に木質材4を取着する。屋外側
窓枠体2と屋内側窓枠体3とを断熱材5を介して取付け
る。断熱材5により屋内側の木質材部分に結露が発生し
ないようにする。
ルミサッシでありながら屋内側において木質の外観とす
るようにして外観を高める。屋内側の木質材部分に結露
が発生して悪影響を与えないようにする。 【構成】 窓枠1をアルミニューム製の屋外側窓枠体2
とアルミニューム製の屋内側窓枠体3とに分割する。屋
内側窓枠体3の屋内側面に木質材4を取着する。屋外側
窓枠体2と屋内側窓枠体3とを断熱材5を介して取付け
る。断熱材5により屋内側の木質材部分に結露が発生し
ないようにする。
Description
【0001】
本考案は、屋内側に木質材を取着したアルミニューム製の窓枠に関するもので ある。
【0002】
従来の窓枠は全体をアルミニュームにより形成しているのが一般的である。し かし、このものは屋内側においてもアルミニュームが露出して冷たい感じを与え 、室内のインテリアとの整合性が十分でなかった。 そこで、アルミニューム製の窓枠の屋内側の面に木質材を取着して屋内側にお いて木質の外観となるようにするものが考えられている。
【0003】
ところが、上記のようなアルミニューム製の窓枠の屋内側の面に木質材を取着 して屋内側において木質の外観となるようにするものにおいては、室内外の温度 差によりアルミニューム製の窓枠が結露して木質材に悪影響を与えるという問題 があった。
【0004】 本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とす るところは、アルミニュームを基本的な構成部材としたアルミサッシでありなが ら屋内側において木質の外観とするようにして外観を高め、しかも、屋内側の木 質材部分に結露が発生して悪影響を与えないようにすることができる窓枠を提供 するにある。
【0005】
本考案の窓枠は、窓枠1をアルミニューム製の屋外側窓枠体2とアルミニュー ム製の屋内側窓枠体3とに分割し、屋内側窓枠体3の屋内側面に木質材4を取着 し、屋外側窓枠体2と屋内側窓枠体3とを断熱材5を介して取付けて成るもので あって、このような構成を採用することで、上記した従来例の問題点を解決して 本考案の目的を達成したものである。
【0006】
しかして、屋内側窓枠体3の屋内側面に木質材4を取着することで、屋内側に 木質材4が露出してアルミニュームの冷たい外観が現れないようにできるもので ある。そして、このように屋内側において木質材4が露出するようにしたにもか かわらず、窓枠1をアルミニューム製の屋外側窓枠体2とアルミニューム製の屋 内側窓枠体3とに分割し、屋外側窓枠体2と屋内側窓枠体3とを断熱材5を介し て取付けてあることで、結露が発生して木質材4に悪影響を与えるというような 恐れがなくなったものである。
【0007】
以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する。窓枠1はアルミニュ ーム製の屋外側窓枠体2とアルミニューム製の屋内側窓枠体3とに分割して構成 してある。添付図面に示す実施例においては窓枠1として出窓の窓枠の例が示し てある。
【0008】 屋外側窓枠体2は屋外側外周枠6に囲まれた部分に屋外側中枠7を設けて構成 してあり、屋外側外周枠6には固定片8が設けてある。また、屋外側外周枠6及 び屋外側中枠7の屋内側にはそれぞれ接続片9が設けてある。一方、屋内側窓枠 体3は屋内側外周枠12に囲まれた部分に屋内側中枠13を設けて構成してあり 、屋内側外周枠12には固定片14が設けてある。また、屋内側外周枠12及び 屋内側中枠13の屋外側にはそれぞれ被接続片15が設けてある。屋内側外周枠 12及び屋内側中枠13の屋内側に露出する面にはそれぞれ木質材4を取付けて あり、実施例においては屋内側外周枠12及び屋内側中枠13の屋外側からねじ 17を挿入して取付けてある。
【0009】 そして、屋外側窓枠体2と屋内側窓枠体3とを断熱材5を介して接続するので あるが、添付図面に示す実施例においては屋外側外周枠6及び屋外側中枠7の屋 内側にそれぞれ設けた接続片9と屋内側外周枠12及び屋内側中枠13の屋外側 にそれぞれ設けた被接続片15とを断熱材5を介して合わせ、この状態でねじ具 16により図2に示すように連結するものである。このことによりアルミニュー ム製の屋外側窓枠体2とアルミニューム製の屋内側窓枠体3とは接続部分に介在 された断熱材5によりヒートブリッジが遮断されることになる。ここで、断熱材 5としては例えば塩化ビニル等が考えられるが、他の公知の種々の断熱材が使用 できるものである。
【0010】 上記のような構成の窓枠1は建物の壁10の開口部11に取付けるものである が、屋外側外周枠6の固定片8及び屋内側外周枠12の固定片14をそれぞれ図 1に示すようにねじ19や釘等により固着するものである。図1において26は 額縁であり、27は柱である。 ところで、上記のような構成の窓枠1の開口部分には開閉戸20を備えた窓体 21や面板22をはめ殺しにした窓体21が取付けられるものである。そして、 この窓体21はそのフレーム23部分をねじ24により屋外側窓枠体2に取付け てある。ここで、図2(b)に示すように屋内側窓枠体2に対しては断熱材5を 介してフレーム23が合わさっているものである。なお、添付図面に示す実施例 においては窓体21のフレーム23の屋内側の露出部分や開閉戸20の屋内側の 露出部分にも木質材25が取付けてある。
【0011】
本考案にあっては、上述のように窓枠をアルミニューム製の屋外側窓枠体とア ルミニューム製の屋内側窓枠体とに分割し、屋内側窓枠体の屋内側面に木質材を 取着し、屋外側窓枠体と屋内側窓枠体とを断熱材を介して取付けてあるので、屋 内側に木質材が露出してアルミニュームの冷たい外観が現れないようにできて、 室内のインテリアとの違和感がないものであり、また、このように屋内側におい て木質材が露出するようにしたにもかかわらず、窓枠をアルミニューム製の屋外 側窓枠体とアルミニューム製の屋内側窓枠体とに分割し、屋外側窓枠体と屋内側 窓枠体とを断熱材を介して取付けてあることで、結露が発生して木質材に悪影響 を与えるというような恐れがないものである。
【図1】本考案の断面図である。
【図2】(a)は図1のイ部の拡大断面図であり、
(b)は図1のロ部の拡大断面図であり、(c)は図1
のハ部の拡大断面図である。
(b)は図1のロ部の拡大断面図であり、(c)は図1
のハ部の拡大断面図である。
1 窓枠 2 屋外側窓枠体 3 屋内側窓枠体 4 木質材 5 断熱材
Claims (1)
- 【請求項1】 窓枠をアルミニューム製の屋外側窓枠体
とアルミニューム製の屋内側窓枠体とに分割し、屋内側
窓枠体の屋内側面に木質材を取着し、屋外側窓枠体と屋
内側窓枠体とを断熱材を介して取付けて成る窓枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP82392U JPH0557280U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 窓 枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP82392U JPH0557280U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 窓 枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0557280U true JPH0557280U (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11484378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP82392U Withdrawn JPH0557280U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 窓 枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0557280U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000073659A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-07 | Ykk Architectural Products Inc | 形材の連結構造 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP82392U patent/JPH0557280U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000073659A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-07 | Ykk Architectural Products Inc | 形材の連結構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960404 |