JPH0557038A - ゴルフカート - Google Patents

ゴルフカート

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Publication number
JPH0557038A
JPH0557038A JP3244351A JP24435191A JPH0557038A JP H0557038 A JPH0557038 A JP H0557038A JP 3244351 A JP3244351 A JP 3244351A JP 24435191 A JP24435191 A JP 24435191A JP H0557038 A JPH0557038 A JP H0557038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
sensor
cart
wire
manned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3244351A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Sugiura
義和 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3244351A priority Critical patent/JPH0557038A/ja
Publication of JPH0557038A publication Critical patent/JPH0557038A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ゴルフカートをゴルフ場内で有人走行させる場
合でも、ゴルフカートのステーション停止センサを保護
できるゴルフカートを提供する。 【構成】切換レバーを操作することにより、ゴルフカー
ト1の走行方式を電磁誘導走行又は有人走行の2つの方
式に切り換えると共に、走行方式が有人走行に切り換え
られた場合にはこれに連動してステーション停止センサ
7を保護するためにステーション停止センサ7を上方に
避退させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフカートに係り、
特に電磁誘導走行させる際必要なステーション停止セン
サを保護するに好適なゴルフカートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゴルフバッグを搬送するゴルフカ
ート(以下カートという)において、切換レバー操作に
より電磁誘導走行と有人走行の2つの方式による走行が
可能なカートがある。
【0003】そして、カートを電磁誘導により走行させ
る場合は、切換レバーを電磁誘導走行に切り換え、地面
から8〜9cmの高さになるようカート本体から下方に
突出して設けられたステーション停止センサにより、ゴ
ルフ場の平らに整備されたカート道に埋設された誘導線
からの磁界を検知してその誘導線に沿って走行させる。
【0004】また、キャディの労力軽減及びプレイヤに
対するサービスを向上させるため等の理由によりカート
を有人走行により走行させる場合は、切換レバーを有人
走行に切換えてキャディの操縦によりカートをゴルフ場
内で走行させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、有人走行に
よりカートをゴルフ場内で走行させる場合、ゴルフ場内
の起伏によりステーション停止センサが地面等に衝突し
て破損するという問題があった。
【0006】本発明は、カートをゴルフ場内で有人走行
させる場合でも、カートのステーション停止センサを保
護できるカートを提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電磁誘導走行
させるためのステーション停止センサを本体下方に突出
して設け、前記電磁誘導走行と有人走行の2つの方式に
より走行が可能なゴルフカートにおいて、前記ステーシ
ョン停止センサの上端部にワイヤの一端を固定すると共
に、前記本体の底面に固定され前記ステーション停止セ
ンサを上方に避退可能に保持するセンサ保持部材と、前
記ワイヤの他端が固定されて、前記走行方式を前記電磁
誘導走行方式か有人走行方式に切り換える一方、前記走
行方式を前記有人走行に切り換えた場合には、前記ワイ
ヤを介してこの切換動作に連動して前記ステーション停
止センサを上方に避退させる切換レバーとを備えたもの
である。
【0008】
【作用】この構成により、切換レバーを操作してゴルフ
カートの走行方式を電磁誘導走行又は有人走行の2つの
方式に切り換えることができると共に、走行方式が有人
走行に切り換えられた場合にはこれに連動してステーシ
ョン停止センサを保護するためにステーション停止セン
サを上方に避退させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係るカートの
概略側面図である。1はカート本体、2は前輪、3は後
輪、4はゴルフバック5を載置するバック受けガード、
6はカートの走行方式の切換及び有人走行時におけるカ
ートの操縦等を行うための操作部である。
【0011】7は、前輪2と後輪3の間に地面から8〜
9cmの高さになるよう本体1の底面から下方に突出し
て設けられたステーション停止センサ(以下センサとい
う)である。このセンサ7は、図2に示すようにカート
道に埋設された誘導線からの磁界を検知するセンサ部7
aと、このセンサ部7aを固定するセンサステー7bと
からなっている。
【0012】このセンサステー7bの上端には、ゴルフ
カート本体1底部に固定されているセンサ保持部材8
に、センサ7を回動自在に取り付けるための円筒状の部
材9aが設けられている。なお、このセンサ保持部材8
はセンサ7が上方へ回動する場合、センサ7に接触して
センサ7の回動を妨げることがないような位置に固定さ
れている。そして、この円筒状の部材9aにスクリュー
10aを嵌入し、このスクリュー10aをセンサ保持部
材8のネジ孔8aに螺合することにより、センサ7はセ
ンサ保持部材8に回動自在に軸着される。
【0013】また、円筒状の部材9aの上部には、この
円筒状の部材9aの上部に立設された板材11を介し
て、ワイヤ12を固定する円柱型のワイヤ固定用部材1
3が設けられており、このワイヤ固定用部材13はワイ
ヤ12を挿通させるための挿通孔13aと、この挿通孔
13aに達するように穿設されたネジ孔13bを有して
いる。そして、ワイヤ12の一端をこの挿通孔13aか
ら挿通させた後、ワイヤ固定用スクリュー10bをネジ
孔13bに螺合することによりワイヤ12の一端を固定
する。
【0014】なお、このワイヤ12は、他の一端が固定
されている後述する誘導−有人走行切換レバー(以下切
換レバーという)によりカートの走行方式が有人走行に
切り換えられた場合には、この切換レバーの運動に連動
してケーブル14内に引き込まれることにより、センサ
7をスクリュー10aを支点として上方に回動させるも
のである。
【0015】センサ保持部材8のネジ孔8aの近傍に
は、円筒状の部材9aの上部に立設された板材11に当
接し、電磁誘導走行時センサ7を図示しない誘導線から
の磁界を検知できる位置に保持するためのストッパ10
bが設けられている。また、ケーブル14とワイヤ固定
用部材13の間のワイヤ12には、切換レバーの切換及
びセンサ7の回動前の位置への復帰を円滑に行うための
スプリング15が巻回されている。
【0016】図3において、16はカートの走行方式を
電磁誘導走行又は有人走行の2つの方式に切り換えるた
めの切換レバーであり、この切換レバー16は中央部に
ワイヤ12を固定するためのワイヤ固定部17が設けら
れている。そして、このワイヤ固定部17にセンサ7に
一端を固定されたワイヤ12の他の一端を固定すること
により、ワイヤ12を介して切換レバー16の回動に連
動してセンサ7を回動させることができる。
【0017】18は電磁誘導走行スイッチであり、切換
レバー16の所定の位置に設けられている。この電磁誘
導走行スイッチ18は、切換レバー16が電磁誘導走行
の位置にあるときには、誘導線からの磁界によりカート
を誘導線に沿って走行させるための制御を行う図示しな
い電磁誘導走行制御部を作動させるためのスイッチであ
る。なお、切換レバー16が有人走行に切り換えられた
場合は、この電磁誘導走行スイッチ18はオフとなるた
め、センサ7が誘導線からの磁界を検知しても電磁誘導
走行制御部は作動せず、カートが誘導線に沿って走行す
ることはない。
【0018】次に、このように構成されたカートのセン
サ保護動作について説明する。
【0019】通常、ラウンド開始時にはカートは電磁誘
導走行にセットされる。この場合、キャディは切換レバ
ー16を図4に示すように操作部6のレバー案内溝6a
の誘導の位置にセットした後、操作部6のスタートスイ
ッチ6bを押し、図示しないモータを回転させる。その
後、スピードモード設定ボタン6cを押すことによりカ
ートの速度を設定する。
【0020】この時、電磁誘導走行スイッチ18はオン
となると共にセンサ7は図1に示すように地面から8〜
9cmの高さになるようカート本体1から下方に突出し
た状態となっている。これにより、センサ7は誘導線か
らの磁界を検出し、この検出結果に基づいて電磁誘導走
行制御部はカートを誘導線に沿って走行させる。
【0021】次に、カートを有人走行させる場合は、ケ
ーブル14とワイヤ固定用部材13の間のワイヤ12に
巻回されているスプリング15に抗して切換レバー16
を誘導の位置から有人の位置に移動し、レバー案内溝6
aに設けられた係止部に係止する。この時、切換レバー
16は図3に示す矢印の方向に回動し、この切換レバー
16の回動に伴い、この切換レバー16に固定されてい
るワイヤ12がケーブル14から引き出される。
【0022】そして、このように切換レバー16により
ワイヤ12が引き出されると、このワイヤ12の反対側
の端部を固定しているセンサ7がスクリュー10aを支
点として上方に回動する。なお、この時ケーブル14と
ワイヤ固定用部材13の間のワイヤ12に巻回されてい
るスプリング15は、圧縮状態となる。また、この時電
磁誘導走行スイッチ18はオフとなり、電磁誘導走行制
御部が作動することはなく、キャディは操作部6のハン
ドル6dにより、カートを自由に走行させることができ
る。
【0023】ここで、カートを再び電磁誘導走行させる
場合は、切換レバー16の係止を解除し、切換レバー1
6を有人の位置から誘導の位置にセットする。これによ
り、切換レバー16は図3に示す矢印と反対の方向に回
動し、この切換レバー16の回動に伴い、センサ7がス
クリュー10aを支点として下方に回動する。なお、こ
のセンサ7はストッパ8bにより、上方に回動する前の
位置で停止する。
【0024】このように、切換レバー16により、カー
トの走行方式を切り換えることができると共に、有人走
行を行う場合には切換レバー16の切換と連動してセン
サ7を上方に回動させることにより、センサが破損する
のを防ぐことができる。
【0025】なお、これまでの説明においては、センサ
を上方に回動させることによりセンサが破損するのを防
ぐものとしたが、本発明はこれに限らず切換レバーの切
換と連動してセンサを上方に引き上げることによりセン
サを保護するものとしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、切換レバ
ーを操作することにより、ゴルフカートの走行方式を電
磁誘導走行又は有人走行の2つの方式に切り換えること
ができると共に、走行方式が有人走行に切り換えられた
場合にはこれに連動してステーション停止センサを保護
するためにステーション停止センサを上方に避退させる
ことができる。これにより、カートをゴルフ場内で有人
走行させる場合でも、カートのステーション停止センサ
を保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るゴルフカートの概略側
面図。
【図2】上記ゴルフカートのステーション停止センサの
分解図。
【図3】上記ゴルフカートの操作部の誘導−有人走行切
換レバーの側面図。
【図4】上記ゴルフカートの操作部の斜視図。
【符号の説明】 1 カート本体 6 操作部 7 ステーション停止センサ 16 誘導−有人走行切換レバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁誘導走行させるためのステーション
    停止センサを本体下方に突出して設け、前記電磁誘導走
    行と有人走行の2つの方式により走行が可能なゴルフカ
    ートにおいて、 前記ステーション停止センサの上端部にワイヤの一端を
    固定すると共に、 前記本体の底面に固定され前記ステーション停止センサ
    を上方に避退可能に保持するセンサ保持部材と、 前記ワイヤの他端が固定されて、前記走行方式を前記電
    磁誘導走行方式か有人走行方式に切り換える一方、前記
    走行方式を前記有人走行に切り換えた場合には、前記ワ
    イヤを介してこの切換動作に連動して前記ステーション
    停止センサを上方に避退させる切換レバーとを備えたこ
    と特徴とするゴルフカート。
JP3244351A 1991-08-31 1991-08-31 ゴルフカート Pending JPH0557038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3244351A JPH0557038A (ja) 1991-08-31 1991-08-31 ゴルフカート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3244351A JPH0557038A (ja) 1991-08-31 1991-08-31 ゴルフカート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0557038A true JPH0557038A (ja) 1993-03-09

Family

ID=17117411

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3244351A Pending JPH0557038A (ja) 1991-08-31 1991-08-31 ゴルフカート

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JP (1) JPH0557038A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7092149B1 (en) * 1995-03-17 2006-08-15 Fujitsu Limited Input monitoring system for optical amplifying repeater

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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