JP2006192183A - 電動ゴルフカート - Google Patents
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Abstract
【課題】 バッテリの過充電状態や満充電回数を抑制し、バッテリ寿命の低下を防止することができる電動ゴルフカートを提供する。
【解決手段】 バッテリを電源として駆動される走行モータと、バッテリを充電するエンジン駆動の発電機を備えた電動ゴルフカートにおいて、バッテリの電圧を検出する電圧検出手段と、電圧検出手段によって検出されるバッテリ電圧に基づき発電機の回転数を可変させてバッテリへの充電量を制御すると共に、バッテリの満充電を所定回数検出すれば発電機回転数を低下させる際のバッテリ電圧しきい値を通常時よりも低く設定するように制御する制御手段を備えた。
【選択図】 図4
【解決手段】 バッテリを電源として駆動される走行モータと、バッテリを充電するエンジン駆動の発電機を備えた電動ゴルフカートにおいて、バッテリの電圧を検出する電圧検出手段と、電圧検出手段によって検出されるバッテリ電圧に基づき発電機の回転数を可変させてバッテリへの充電量を制御すると共に、バッテリの満充電を所定回数検出すれば発電機回転数を低下させる際のバッテリ電圧しきい値を通常時よりも低く設定するように制御する制御手段を備えた。
【選択図】 図4
Description
本願発明は、ゴルフ場でプレーヤーやゴルフバック等を運搬する電動ゴルフカートに関するものである。
ゴルフ場のゴルフカートとしては、従来から種々のタイプのものが提供されている。例えば、手押しタイプから電動タイプあるいはエンジンを駆動力とした非乗用タイプと乗用タイプのものが多用されている。これらのうち、本願発明に係わる電動ゴルフカートは他の電動車とは異なり、コースに沿って走行するとはいえ、路面状態の不安定な広いエリアを各ホールのティーグランドやグリーン近傍等で発進と停止を頻繁に行いながら走行し、時にはリモコン操作により無人で運転されるものである。
ところで、従来の電動ゴルフカートは、電源としてはバッテリのみであって、自己充電装置を有しないものであった。しかも、ゴルフカートのバッテリも大きさ及び重量の面から自ずと制限があり、平均的な1ラウンド終了に要する電源容量に幾分かの余裕を持たせる程度であって、長時間プレーや特殊な走行運転時には電源容量に不足が生じることもあるが、コースにはプレー中に電源であるバッテリに充電する場所は設置されていないのが普通であり、電源容量不足で立ち往生を起こす可能性があった。そのため、バッテリ電源より電力を継続的に供給して走行させるために、ゴルフ場においてその日のラウンド、例えば1ラウンド終了後にカートハウスで夜の間に充電する必要があり、その日は走行させることができなくなる。
また、カートハウスで充電するとしても、通常、カートハウスにはゴルフカートに充電するための1台1台毎のステーションを設ける必要があり、ゴルフ場が保有するゴルフカートの全台数分のステーションを設置するには広い場所を必要とする。また、ステーションにカートの全台数を収納できない場合は、ステーション外のゴルフカートを対象に、カートハウス内で充電コードをカートまで引っ張らなければならず、他のカートが邪魔になり面倒であった。
更に、全カートを一度に充電するには大容量の電源を必要とするため、設備投資が必要となり、ゴルフ場の合理化を進めるための阻害要因でもあった。
このような問題を解決するために、電動ゴルフカートのバッテリ電源を充電するためのエンジン駆動の発電機をゴルフカートの本体部に具備した構成のものが提案されており、特許文献1には、走行モータの消費電流量、カートの搭載荷重、走行路の勾配、リモコンからの信号、走行路に埋設されたマグネット情報等により発電機の発電量を制御する電動ゴルフカートが提案されている。
特開2001−258103号公報
ところが、このような従来の電動ゴルフカートにおいては、バッテリが一旦満充電状態になっても、バッテリに対して高電圧充電がいつまでも繰り返し行われる可能性があり、バッテリが満充電状態であるときバッテリに対して高電圧充電を実施することによりバッテリが過充電状態となったり、満充電回数が増加して、バッテリ寿命が低下する危険性がある。
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、バッテリの過充電状態や満充電回数を抑制し、バッテリ寿命の低下を防止することができる電動ゴルフカートを提供することを目的とするものである。
上記のような目的を達成するために、本願発明は、バッテリを電源として駆動される走行モータと、前記バッテリを充電するエンジン駆動の発電機を備えた電動ゴルフカートにおいて、前記バッテリの電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段によって検出されるバッテリ電圧に基づき前記発電機の回転数を可変させて前記バッテリへの充電量を制御すると共に、バッテリの満充電を所定回数検出すれば発電機回転数を低下させる際のバッテリ電圧しきい値を通常時よりも低く設定するように制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
本願発明によれば、バッテリの満充電を所定回数検出すれば発電機回転数を低下させる際のバッテリ電圧しきい値を通常時よりも低く設定することにより、バッテリの過充電状態や満充電回数を抑制し、バッテリ寿命の低下を防止することができる。また、発電機エンジンが低回転数状態で動作する時間が長くなるため、発電機エンジンを駆動する燃料の消費を抑えることができ、燃費が向上する。
以下、本願発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る電動ゴルフカートの外観斜視図、図2はその側面図、図3はその制御系構成を示すブロック図である。
図1,図2に示すように、本実施形態のゴルフカートは、左右各一対の前輪1及び後輪2により支えられた車体フレーム3の前下部と後下部にバンパー4,5を有し、車体フレーム3の前後をフロントカウル6及びリアカウル7により覆うと共に、これらの間に架設されたフロア8上に前座席10及び後座席11を設置し、フロントカウル6の内側に突出するステアリングシャフト12に前座席10への着座姿勢で操作可能なステアリングホイール(ハンドル)13を取り付けて構成されている。また、図示はしないが、車体前部には、走行路に埋設された誘導線の誘導電流を検出する左右一対の誘導センサや、誘導線の近傍に停止や速度制御等のために埋設されたマグネットを検出するマグネットセンサが取り付けられている。
前座席10及び後座席11には、それぞれシート14,15や肘当て16,17や背もたれ18,19が取り付けられている。
また、フロントカウル6とリアカウル7との間には、これらのそれぞれから上方に立設されたウインドウフレーム20とルーフピラー21により前座席10及び後座席11の上方を覆うルーフ板22が支持されている。さらに、リアカウル7の後部には、ゴルフバッグを搭載するため後方斜め上方に傾斜させたバッグ受け23がヒンジ24やリンク機構25により折り畳み可能に取り付けられている。
上記後座席11のシート15の下には、通常の燃料タンク一体型のエンジン発電機から燃料タンクを分離したエンジン発電機本体や、発電機エンジン起動用のセルモータ等を含む発電装置26が搭載されており、その後方上部に、発電機から分離した燃料タンク27が設置されている。また、前座席10のシート14の下には、走行モータ駆動制御用の多数のパワートランジスタ等を収納したモータコントローラ28がその下面をフロア8面より下方に露出して設置され、その上側にバッテリ29が搭載されている。
このようなゴルフカートは、リアカウル7の下側に搭載された図示しない走行モータにより後輪2を駆動し、フロントカウル6の下側に搭載された図示しない舵取り機構の動作により前輪1が操向されて走行する。前記ステアリングホイール13は、手動走行時における前輪1の操向手段として用いられるものであり、コース内での所定の走行路に沿った自動走行中は、前輪1の操向が、走行路に埋設された誘導線の検出結果に応じて前記舵取り機構を動作させて行われることから、ステアリングホイール13の操作は不要である。
上記電動ゴルフカートの制御系構成を図3により説明する。動力部であるモータ部は、走行モータ30、メインブレーキ(MB)モータ31、パーキングブレーキ(PB)モータ32、自動/手動切替(HM)モータ33、ステアリング制御(SM)モータ34で構成している。
走行モータ30の制御部35には、前述したモータコントローラ28に相当する走行モータ制御回路と電流検出回路が設けられている。また、メインブレーキモータ31の制御部36には、メインブレーキモータ制御回路と電流検出回路とブレーキ位置(ポジション)センサが設けられている。パーキングブレーキモータ32の制御部37には、パーキングブレーキモータ制御回路と電流検出回路が設けられている。自動/手動切替モータ33の制御部38には、自動/手動切替モータ制御回路と自動/手動検知スイッチが設けられている。ステアリング制御用モータ34の制御部39には、ステアリング制御用モータ制御回路が設られている。各モータはメインCPU(マイコン)40により制御される。
一方、電源となるバッテリ29は、電圧検出回路41を介して動力系に接続されている。バッテリ29の電圧を電圧検出回路41で検出し、本実施形態において上記メインCPU40とは独立して設けられた発電機制御CPU42の指令により発電機制御回路43を介して発電装置26の制御を行っている。
発電装置26は、エンジン駆動の発電機26aと、発電機エンジンを起動するセルモータ26bやチョーク制御部26cや位置センサ26dで構成している。位置センサ26dは、発電機エンジンの回転数を測定するためのセンサで、回転数に応じて周期の異なるパルス信号を出力する。発電機26aからの発電出力はバッテリ充電器44の端子に接続されている。
また、キースイッチ45、発進/停止スイッチ46、前/後検出スイッチ47、前述したマグネットセンサが取り付けられたマグネットセンサ回路48、エンコーダ49、リモコン受信器50、送信アンテナ51aや受信アンテナ51bが取り付けられた衝突防止装置であるカートガード51、ブレーキペダルを踏めばON,離せばOFFとなるブレーキスイッチ52等がメインCPU40に接続されている。本実施形態においては、上記キースイッチ45、発進/停止スイッチ46、前/後検出スイッチ47、マグネットセンサ回路48、エンコーダ49、リモコン受信器50、ブレーキスイッチ52からの各信号、及び前述した電圧検出回路41からの電圧検出信号と、メインCPU40からパーキングブレーキ(PB)制御部37を介してPBモータ32をON/OFF制御するためのパーキングブレーキ信号と、自動/手動切替(HM)モータ33の制御部38からメインCPU40に出力される自動/手動検知信号等が発電機制御CPU42にも入力されるように構成している。
また、ステアリング部の制御系は、前述した誘導センサが取り付けられたステアリング回路53、前述のステアリングホイール(ハンドル)13に連動されたトルクセンサ54、ステアリング制御用モータ34及びその制御部39等を有し、トルクセンサ54はステアリング操作量を検出する手段として配置されている。
このような構成の電動ゴルフカートの手動運転を行う場合には、図示しない自動/手動切替レバーを「手動」にすると、手動走行モードになり、通常の乗用ゴルフカートと同じようにハンドル13を操作することにより、ハンドル13の左方向または右方向への回転に応動するトルクセンサ54のステアリング操作量を検出する手段が作動し、メインCPU40を介してステアリング制御用モータ34を左方向または右方向に回転させる。そして、ハンドル13の操作量とアクセルやブレーキペダルの操作によって、プレーヤー自身による操作で前進,後進の運転ができる。
一方、自動走行する場合には、自動/手動切替レバーを「自動」にすると、自動走行モードとなる。そのとき、走行路に沿って埋設された誘導線に流れる誘導電流を誘導信号として左右の誘導センサで検出し、ステアリング回路53によって増幅,検波した後、差動出力を得て、メインCPU40に入力される。また、走行路に埋設されたマグネット配列による停止や速度制御情報等がマグネットセンサからマグネットセンサ回路48を介してメインCPU40に入力される。
そして、メインCPU40の指令により自動操縦と自動加減速、自動停止を行いながら走行路に沿って走行する。さらに、リモコンまたはゴルフカート本体の発進/停止スイッチ46の操作で任意の場所で発進,停止することもできる。また、前方方向の障害物や停止あるいは走行中の他のゴルフカ−トにおけるカートガード51の送信アンテナ51aからの出力を自車のカートガード51の受信アンテナ51bにより検出したら衝突を防止するために自動的にパーキングブレーキ(PB)をかけて停止する等、各種安全装置により衝突等の危険を察知すると緊急停止する。
ここで、本実施形態においては、上記自動及び手動走行モード時における発電機回転数DOWN制御を発電機制御CPU42により図4のフローチャートで示す如く行うようにしている。なお、図4のフローチャートは、発電機26aを駆動してカート走行中の制御を示している。
すなわち、図4のフローチャートで示す制御では、先ず電圧検出回路41で検出されるバッテリ電圧が予め定められた高電位の満充電状態になったか否かをチェックする(ステップS1)。
バッテリ29が満充電状態になっていなければ、次に電圧検出回路41で検出されるバッテリ電圧が通常時の発電機回転数DOWNの際のバッテリ電圧しきい値である所定電位A以上になったか否かをチェックする(ステップS1のN→ステップS2)。
バッテリ電圧が所定電位A以上になっていなければ発電機26aの回転数はそのまま(例えば3000回転)で走行するが(ステップS2のN→ステップS1のループ)、所定電位A以上になれば今の回転数では充電量が多いことになるので、発電機26aの回転数を例えば2600〜3000回転の間で所定数低下(DOWN)させる処理を行う(ステップS2のY→ステップS3)。この発電機回転数DOWN処理が終了すれば(ステップS4のY)、再び上記ステップS1に戻って上述した処理を繰り返す。
一方、上記ステップS1で、バッテリ29の満充電状態が検出されれば、満充電検出回数をカウントするカウンタnの値をカウントアップする(ステップS1のY→ステップS5)。そして、満充電検出回数nが所定回数aに達したか否かをチェックし、達していなければ前述したステップS2以降の処理を繰り返す。
そして、満充電検出回数nが所定回数aに達すれば、次に電圧検出回路41で検出されるバッテリ電圧が予め定められた所定電位B以上になったか否かをチェックする(ステップS6のY→ステップS7)。この所定電位のしきい値Bは、前述した通常の発電機回転数DOWN時の所定電位のしきい値Aよりも低い値に設定されている(B<A)。
バッテリ電圧が所定電位B未満の間は発電機26aの回転数は変えずに走行するが、バッテリ電圧が所定電位B以上になると、今の回転数では充電量が多いことになるので、発電機26aの回転数を例えば2600〜3000回転の間で所定数低下(DOWN)させる処理を行う(ステップS7のY→ステップS8)。この発電機回転数DOWN処理が終了すれば(ステップS9のY)、再び上記ステップS7に戻って上述した処理を繰り返す。
以上のような制御を行うことにより、バッテリ29の過充電状態や満充電回数を抑制して、バッテリ寿命の低下を防止することができる。また、発電機エンジンが低回転数状態で動作する時間が長くなるため、発電機エンジンを駆動する燃料の消費を抑えることができ、燃費が向上する。
なお、一般にバッテリ寿命は、満充電回数によるところが大きいが、満充電にせずに使用することもバッテリにとって良くないので、上記所定回数aは1回にすることが好ましいが、バッテリ満充電をより確実に実施するためには2〜3回に設定すれば良い。
一方、本実施形態においては、自動及び手動走行モード時における発電機停止制御を発電機制御CPU42により図5のフローチャートで示す如く行うようにしている。
すなわち、図5のフローチャートで示す発電機停止制御では、先ず走行停止信号が検出された否かをチェックする(ステップS11)。走行停止信号としては、自動走行の場合、通常停止時には発進/停止スイッチ46,マグネットセンサ回路48,リモコン受信器50,ブレーキスイッチ52からの信号が、誤操作等のアラーム停止時にはキースイッチ45,前/後検出スイッチ47からの信号が、前述した緊急停止時にはパーキングブレーキ(PB)モータ32に出力されるPB信号が発電機制御CPU42にも入力されるので、これらの信号を用いることができる。また、手動走行の場合、走行停止は判断しにくいが、例えば走行速度4km/h未満でブレーキスイッチ52からのON信号を検出した場合やPB信号(緊急停止時)により判断することができる。
上記ステップS11で走行停止信号を検出すると、発電機26aの所定の停止処理を行う(ステップS11のY→ステップS12)。この発電機停止処理は、発電機保護等のために予め定められているもので、例えば通常運転時2600〜3000回転で駆動制御される発電機エンジンを一旦2400回転に落とすと共に、バッテリ29の充電器44との電機的接続を切り離した無負荷運転を約1秒間行ってから、発電機エンジンの点火プラグへの電源供給を停止することにより行われる。
上記発電機停止処理が終了するまでの間、ゴルフカートが緊急停止等により停車したか否かをPB信号等に基づきチェックする(ステップS13のN→ステップS14のN→ステップS12のループ)。カートの通常停止時には、カートの走行速度を落としてから停車するので、カート走行停止開始から停車までの時間は上記発電機停止処理の時間(約1秒+α)よりも十分長く、カート停車までには発電機停止処理を確実に終了することができる。この発電機停止処理が終了すれば(ステップS13のY)、発電機停止終了となる。
以上のような発電機停止制御を行うことにより、カート走行中に駆動される発電機26aをカートが停車するまでに停止させ、カート停車中は発電機26aが駆動することはないので、カート停止時から静音性が保持され、カート停車中の騒音の問題は生じない。なお、カート停車中はバッテリ29の放電はほとんど無いので、発電機26aを駆動しなくても問題は生じない。
また、従来のエンジン式ゴルフカートもバッテリ式ゴルフカートも同様に停車中は騒音を発しないので、プレーヤー等に対して感覚的違和感を与えることもなくなる。
また、停車中の発電機エンジンの排気の問題がなくなり、プレーヤー等に対して不快感を与えることもなくなる。
一方、緊急停車などカート走行停止開始から停車までの時間が短く、カート停車までにステップS12の発電機停止処理が完了できない場合には、ステップS14でPB信号等によりカートの停車を検出すると、上記発電機停止処理によらず発電機26aを強制的に停止させる(ステップS13のN→ステップS14のN→ステップS15)。具体的には、前述した無負荷運転を行わないか又はその途中で発電機エンジンの点火プラグへの電源供給を停止する。
このように制御することにより、緊急停車などカート走行停止開始から停車までの時間が短く、カート停車までに発電機停止処理が完了できない場合でも、カート停車を検出すると発電機26aを強制的に停止させるので、緊急停車時にもカート停車とほぼ同時に発電機26aが停止して上記通常停止時とほぼ同様な作用効果が得られる。
なお、上記実施形態では、図5のフローチャートで示すような発電機停止制御を行うようにしたが、本願発明はこれに限定されるものではなく、他の発電機停止制御であっても良い。
1 前輪
2 後輪
3 車体フレーム
6 フロントカウル
7 リアカウル
8 フロア
10 前座席
11 後座席
13 ステアリングホイール(ハンドル)
20 ウインドウフレーム
21 ルーフピラー
22 ルーフ板
23 バッグ受け
26 発電装置
26a 発電機
26b セルモータ
26c チョーク制御部
26d 位置センサ
27 燃料タンク
28 モータコントローラ
29 バッテリ
30 走行モータ
40 メインCPU
41 電圧検出回路
42 発電機制御CPU
43 発電機制御回路
44 充電器
2 後輪
3 車体フレーム
6 フロントカウル
7 リアカウル
8 フロア
10 前座席
11 後座席
13 ステアリングホイール(ハンドル)
20 ウインドウフレーム
21 ルーフピラー
22 ルーフ板
23 バッグ受け
26 発電装置
26a 発電機
26b セルモータ
26c チョーク制御部
26d 位置センサ
27 燃料タンク
28 モータコントローラ
29 バッテリ
30 走行モータ
40 メインCPU
41 電圧検出回路
42 発電機制御CPU
43 発電機制御回路
44 充電器
Claims (1)
- バッテリを電源として駆動される走行モータと、前記バッテリを充電するエンジン駆動の発電機を備えた電動ゴルフカートにおいて、
前記バッテリの電圧を検出する電圧検出手段と、
前記電圧検出手段によって検出されるバッテリ電圧に基づき前記発電機の回転数を可変させて前記バッテリへの充電量を制御すると共に、バッテリの満充電を所定回数検出すれば発電機回転数を低下させる際のバッテリ電圧しきい値を通常時よりも低く設定するように制御する制御手段を備えたことを特徴とする電動ゴルフカート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009041A JP2006192183A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | 電動ゴルフカート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009041A JP2006192183A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | 電動ゴルフカート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006192183A true JP2006192183A (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=36798697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005009041A Pending JP2006192183A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | 電動ゴルフカート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006192183A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012050294A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Fuji Electric Co Ltd | 発電機の制御方式 |
JP2014207861A (ja) * | 2014-06-03 | 2014-10-30 | 富士電機株式会社 | 発電機の制御方式 |
-
2005
- 2005-01-17 JP JP2005009041A patent/JP2006192183A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012050294A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Fuji Electric Co Ltd | 発電機の制御方式 |
JP2014207861A (ja) * | 2014-06-03 | 2014-10-30 | 富士電機株式会社 | 発電機の制御方式 |
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