JPS58325Y2 - ゴルフバツグ運搬車 - Google Patents

ゴルフバツグ運搬車

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Publication number
JPS58325Y2
JPS58325Y2 JP12530980U JP12530980U JPS58325Y2 JP S58325 Y2 JPS58325 Y2 JP S58325Y2 JP 12530980 U JP12530980 U JP 12530980U JP 12530980 U JP12530980 U JP 12530980U JP S58325 Y2 JPS58325 Y2 JP S58325Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
motor
transport vehicle
self
station
Prior art date
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Expired
Application number
JP12530980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5648202U (ja
Inventor
嵩 木村
研治 二ノ宮
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP12530980U priority Critical patent/JPS58325Y2/ja
Publication of JPS5648202U publication Critical patent/JPS5648202U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS58325Y2 publication Critical patent/JPS58325Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はゴルフ場に敷設されたレール上をゴルフバッグ
を積載して走行するゴルフバッグ運搬車に関する。
この種の運搬車は、始動スイッチが手動操作された時に
始動し、停止スイッチが所定位置で自動操作された時に
停止するものである。
しかし、雷や雨の時にこの運搬車をバッグ共々安全で且
つ屋根のある倉庫まで移動させようとすると、停止スイ
ッチが所定位置で自動作動するのでその度に始動スイッ
チを再操作する必要がある。
又、このように所定箇所毎に止まっていたのでは落雷や
雨に濡れるのを防ぐことはできない。
本考案はこのような難点に鑑みて為されたものである。
第1図は此種運搬屯の従来例を示すもので、同図に於て
、1はクラブハウス2と倉庫3とを隣接したゴルフ場で
、例えば9ホール毎に倉庫3−各ホール4・・・−再び
倉庫3という経路で走行用レール5を敷設し、このレー
ル5上にモータ一式ゴルフバッグ運搬車6・・・を走行
させる。
ここで、上記倉庫3内には収納用レール7・・・と上記
走行用レール5の始端8と終端9とが平行して設けてあ
り、それらに連結可能に移動する回転台10・・・設け
である。
従って、上記運搬車6・・・は回転台車10により収納
用レール7・・・や走行用レール5に乗り換えられる。
第2図の電気回路図に於いて、まず主回路は、蓄電池1
1にモーター12を二個の常開スイッチ13.13を介
して接続すると共に該モーター12に制動抵抗14及び
主スイツチ15をその二個臼のスイッチ13の常閉接点
13′から分岐接続して成る。
又、補助回路は、蓄電池11に、瞬時復帰型で常開の始
動スイッチ16−ダイオード17−上記常開スイッチ1
3.13を制御するリレー18−瞬時復帰型で常閉の停
止スイッチ19−上記走行用レール5の所定ステーショ
ン毎に設けられた突起(図示せず)により作動される瞬
時復帰型で常閉のステーションスイッチ20−追突時に
作動する瞬時復帰型で常閉の追突スイッチ21−上記主
スィッチ15に連動する補助スイッチ22の経路で連っ
て成る。
又、23は一ヒ記常開スイッチ13.13の間と上記リ
レー18とをダイオード24で結んだリレーの自己保持
線で、この自己保持線23と、ダイオード24と、リレ
ー18と、停止スイッチ19と、ステーションスイッチ
20と、追突スイッチ21と、補助スイッチ22と、で
上記主回路の閉成状態を保持せしめる自己保持回路を構
成している。
この従来例の動作を次に説明する。
主スィッチ15が補助スイッチ22共々単に閉じている
時はモーター12は常閉接点13′により、制動抵抗1
4に接続されるので制動状態にある。
始動スイッチ16を閉じると、リレー18が働いて常開
スイッチ13.13を閉じ、モーター12を制動状態か
ら解除して回転させる。
ここで、始動スイッチ16は瞬時に開放復帰するが、リ
レー18は自己保持回路の働きに依って作動を持続し、
常開スイッチ13.13の閉成を維持する。
始動回転後のモータ12は、主にステーションスイッチ
20の開放により、又まれには停止スイッチ19や追突
スイッチ21の開放により適時制動抵抗14に接続され
て電気制動される。
尚、電磁ブレーキ等を併用して制動状態を固定しても良
い0 而して、本考案に係る運搬車は従来例の電気回路に非常
装置を付加接続した点に特徴を有する。
以下説明すると、第3図に於て、25は始動スイッチ1
6に並列に接続された非常用始動スイッチで通常はガラ
ス等に依って保護されていて、そのガラス等を破らなけ
れば操作出来ない構成が採用されている。
26はこの非常用始動スイッチ25と連動し、上記ステ
ーションスイッチ20と追突スイッチ21との直列回路
に並列に接続されたバイパススイッチで、これ等のステ
ーションスイッチ20や追突スイッチ21が作動した時
にも自己保持回路の保持動作を持続せしめてモータ12
への通電を継続する。
27は補助回路に直列に挿入接続された非常用停止スイ
ッチで、上記ステーションの突起等とは別に上記倉庫3
や所定の避難所に適宜配設された突子等(図示せず)に
より開放される。
次に動作について説明する。
この第3図で示した回路の運搬車を第1図でのゴルフ場
で走行させ、その使用中に例えば雷雨によりプレー不可
能な場合、まず場内アナウンスにより中止或いは中断、
またそれに伴う避難を伝え、同時にゴルフプレーヤ、若
しくはキャディーにガラス等を破って非常用始動スイッ
チ25を閉成してもらう。
すると、自己保持回路に電流が流れてリレー18が励磁
され、その自己保持動作が開始されてモータ12への通
電が開始される。
この非常用始動スイッチ25に連動してステーションス
イッチ20と追突スイッチ21との直列回路に並列に接
続されたバイパススイッチ26も閉成されるので、ステ
ーションスイッチ20が開いてもまた追突スイッチ21
が作動して開成状態となってもモータ12への通電は継
続され、ノンストップで倉庫3まで帰還する。
そして運搬車6はその倉庫3内で適宜の突子等に依り、
非常用停止スイッチ27が開放されて停止する。
また、プレー開始直後に上述のように雷雨等に遭遇した
場合には運搬車6を倉庫3にまで帰還させるのに相当の
時間が掛る事となり、ゴルフ道具の保護と云う目的を害
う惧れがある。
そこで第4図に示すように、各ホール毎に、或いは数ホ
ール毎に避雷針を設けた屋根28付きの避難用レール2
9を走行用レール5にフィードバックするように設け、
走行用レール5からの引込み部分には手動、或いは上記
の無線信号又は別の無線信号で働く自動連結機30を設
置しておく、そして、その避難用レール29の傍には所
定間隔毎に上記突子等を出没自在に設け、この突子等を
運搬車6が9込まれる度に位置検出装置(図示せず)に
よって順に突出させて車の非常用停止スイッチ27を作
動させる。
天候が回復した場合は、中央無線管制室からの無線信号
を停止し、それ以後は通常の走行操作により運搬車6を
走行用レール5に戻す。
本発明は以上の説明から明らかな如く、始動スイッチに
並列に常用始動スイッチを設け、またこの非常用始動ス
イッチに連動すると共に、ステーションスイッチと追突
スイッチとの直列回路に並列にバイパススイッチを接続
しているので、雷雨や降雨が原因でプレーが中断、中止
された時にこの非常用始動スイッチを操作する事に依っ
てステーションスイッチや追突スイッチの働きを無視し
て駆動モータへの通電が継続され、キャディーやプレー
ヤが運搬車に伴走しなくても自動的に運搬車を倉庫や避
難所へ帰還せしめ得、落雷や降雨から運搬車積載のゴル
フ道具を保護する事が出来る。
また非常用始動スイッチは、ガラス等を破らなければ操
作出来ないように構成されているので、雷、降雨時以外
に誤って操作される惧れはなく、安全性は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のゴルフバッグ運搬車を用いたゴルフ場の
概略図、第2図はその運搬車の電気回路図、第3図は本
考案によるゴルフバッグ運搬車の電気回路図、第4図は
本考案運搬車を走行させた他のゴルフ場の概略図である
。 5・・・・・・走行用レール、6・・・・・・運搬車、
12・・・・・・モータ、16・・・・・・始動スイッ
チ、18・・・・・・リレー、19・・・・・・停止ス
イッチ、20・・・・・・ステーションスイッチ、21
・・・・・・追突スイッチ、26・・・・・・非常用始
動スイッチ、27・・・・・・非常用停止スイッチ、2
8・・・・・・バイパススイッチ、29・・・・・・避
難用レール、30・・・・・・連結機である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴルフ場に敷設されたレール上をゴルフバッグを積載し
    て走行するゴルフバッグ運搬車に於て該運搬車を1駆動
    するモータと、該モータを始動させる始動スイッチと、
    該始動スイッチの作動に応答して上記モータへの通電状
    態を保持する自己保持回路と、運搬車を停止させる時に
    該自己保持回路の保持動作を解除してモータを停止させ
    る停止スイッチと、上記レールの所定ステーション毎に
    運搬車を停止させる為に上記自己保持回路の保持動作を
    解除してモータを停止させるステーションスイッチと、
    該ステーションスイッチに直列に接続され、追突時に上
    記自己保持回路の保持状態を解除してモータを停止させ
    る追突スイッチと、上記始動スイッチに並列に接続され
    、ガラス等を破らなければ閉成操作出来ない非常用始動
    スイッチと、該非常用始動スイッチに連動すると共に上
    記該ステーションスイッチと追突スイッチとの直列回路
    に並列に接続され、これ等のスイッチの作動時にも上記
    自己保持回路の保持動作を持続せ[7めてモータへの通
    電を継続するバイパススイッチとから成るゴルフバッグ
    運搬車。
JP12530980U 1980-09-02 1980-09-02 ゴルフバツグ運搬車 Expired JPS58325Y2 (ja)

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JP12530980U JPS58325Y2 (ja) 1980-09-02 1980-09-02 ゴルフバツグ運搬車

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Publication Number Publication Date
JPS5648202U JPS5648202U (ja) 1981-04-28
JPS58325Y2 true JPS58325Y2 (ja) 1983-01-06

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ID=29357201

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