JPS5848222Y2 - 走行台車の脱輪防止装置 - Google Patents

走行台車の脱輪防止装置

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JPS5848222Y2
JPS5848222Y2 JP1978126011U JP12601178U JPS5848222Y2 JP S5848222 Y2 JPS5848222 Y2 JP S5848222Y2 JP 1978126011 U JP1978126011 U JP 1978126011U JP 12601178 U JP12601178 U JP 12601178U JP S5848222 Y2 JPS5848222 Y2 JP S5848222Y2
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JP
Japan
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rail
bogie
traveling
prevention device
running
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JP1978126011U
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JPS5542638U (ja
Inventor
隆輝 三田村
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はレール上を走行する走行台車の脱輪防止装置
に関するものである。
會ず、第1図によって従来の走行台車の脱輪防止につい
て説明する。
図中、1a〜1cは走行レール、2はターンテーブル
3はターンテーブル2に取付けた可動し一ルである。
すなわち、レール上を走行する車輌(図示せず)は、走
行レール1a〜1Cから可動レール3に乗り移る際に、
ターンテーブル2の手前で徐行あるいは一旦停止して、
レールのくいちがい有無が人為的に確認されてターンテ
ーブル2へ進入スる。
しかし、この方法は運転者の注意力に頼っており。
見落しがあると脱線などの事故を招く恐れがある。
この考案は上記の欠点を解消するもので、レールの異常
を自動的に検出する走行台車の脱輪防止装置を提供しよ
うとするものである。
以下第2図〜第6図によってこの考案の一実施例を説明
する。
図中、第1図と同符号は同一部分を示し1はビル(図示
せず)の屋上に敷設された走行レールからなるレール、
4は巻上装置(図示せず)を内部に持つ自動清掃装置の
ルーフカーで電動走行する。
5はレール1を走行するルーフカー4の台車、8は検出
装置でレール1の両側縁にそれぞれ対向したスイッチ8
a s 8bからなりレール1上面の端部を転動するロ
ーラ6と、ローラ6を支承するアーム1とを備え、ロー
ラ6は第4図において反時計方向へ付勢されてレール1
に当接して第4図に実線で示すB位置に配置されたとき
に非動作状態に保持され、鎖線で示すAtC位置にロー
ラ6が転位したときには動作状態となる。
8Cはスイッチ8aの、8dはスイッチ8bのそれぞれ
常開接点、9はルーフカー4の異常時の制御装置で付勢
されるとルーフカー4を停止させる。
10はレール1の終端に設けられて上昇する斜面を有す
るカムである。
すなわち、検出装置8は台車5の進行方向に向かって突
出して配置され、レール1等に異常がなければスイッチ
8.a、8bは非動作状態に保持される。
このため接点8c 、8dが開放されているので制御装
置9が付勢されることはなく、ルーフカー4は正常に走
行する。
そして、第3図に示すようにレール1と可動レール3と
にくいちがいDが生じていると、ローラ6の一つが落ち
込みスイッチ8aが作動し、第4図に示すC位置とiる
ので接点8cが閉成されて(→−80−9−←)の回路
によって制御装置9が付勢されルーフカー4は停止する
このように自動的にレール1と可動レール3のくいちが
いを検出してルーフカー4の走行を停止σせるので、人
の注意力だけに頼らない安全な走行が保障される。
な釦、以上は第3図のスイッチ8a側のレールのくいち
がいで説明したが、反対側にくいちがいを生じた場合等
であっても同様の作用が得られる事は言うlでもない。
なお、ルーフカー4の停止時に、図示が省略しであるが
ブレーキ回路を作動させて停止距離を短くさせ得ること
は言う寸でもない。
またレール1の終端ではローラ6がカム10に乗り上げ
て第4図のA位置に変位するので、これによって制御装
置9が付勢されてルーフカー4が自動的にかつ安全に停
止する。
またレール1の中間に障害物があったときには、これに
よるA位置へのローラ6の変位によってルーフカー4が
停止する。
以上説明したとむりこの考案は台車の進行方向側に設け
られてレールの両側縁にそれぞれ対応して配置されたス
イッチを持つ検出装置により、可動レール及び固定され
た走行レールによって構成されたレールに異常があると
きには検出装置を介してルーフカーの走行を自動的に停
止させるようにしたものである。
これによってレール上を走行するルーフカーを可動レー
ル部等で一旦停止させてレール異常を人為的に確認する
必要がなく、わずられしさが無くなると共に走行の運転
効率をあげる事のできる走行台車の脱輪防止装置を実現
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図id走行レールと可動レールの関係を示す図面、
第2図はこの考案による走行台車の脱輪防止装置の一実
施例を示すルーフカーの正面図、第3図は第2図の斜視
図、第4図は第2.第3図のスイッチの作動を説明する
図、第5図は第2〜第4図の要部電気回路図、第6図は
レール終端部に対応した第4図相当図である。 1・・・・・・レール 5・・・・・・台車、6・・・
・・・ローラ、 7・・・・・・アーム、8・・・・
・・検出装置、9・・曲制御装置。 なち・、図中間一部分捷たは相等部分は同一符号により
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可動レール及び固定された走行レールによって構成され
    たレール上を走行する台車の進行方向側に設けられ、か
    つ上記レール幅方向の両縁部にそれぞれ対応して配置さ
    れたスイッチを持ち、上記レールが所定状態にないとき
    に動作する検出装置と、この検出装置の動作を介して付
    勢され上記台車を停止させる制御装置とを備えた走行台
    車の脱輪防止装置。
JP1978126011U 1978-09-13 1978-09-13 走行台車の脱輪防止装置 Expired JPS5848222Y2 (ja)

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JPS5542638U JPS5542638U (ja) 1980-03-19
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JP2003291819A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Sanyo Electric Co Ltd 台 車
JP6351560B2 (ja) * 2015-09-29 2018-07-04 株式会社日立ビルシステム 運搬台車

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JPS5377566U (ja) * 1976-11-30 1978-06-28

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JPS5542638U (ja) 1980-03-19

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