JP4662814B2 - 駐輪機用施錠装置及び駐輪機、駐輪機システム - Google Patents

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Description

本発明は駐輪機用施錠装置及び駐輪機に関し、特に破損や故障を軽減すると共にスムーズに解錠することができる駐輪機用施錠装置並びにこのような駐輪機用施錠装置を備えた駐輪機及び駐輪機システムに関するものである。
駅や商業施設等の人が集まる場所において、自転車やオートバイ等が駐輪場以外の例えば通路上に放置されている光景が見受けられる。所定の駐輪場所以外に乱雑に放置された自転車等は、盗難の被害に遭うことも多い。自転車等の放置や盗難といった社会問題への対応策の一つとして、自転車等を整然とした駐輪位置に導くラックと、自転車等を保持して盗難を防ぐと共に出入庫を管理できる駐輪機用施錠装置とを備える駐輪機が導入されている。駐輪機用施錠装置は、管理人によらずに施解錠できるものが一般的であり、自転車等の管理の省力化に資するものである。
駐輪機用施錠装置として、前面に自転車の前輪が挿入可能な切欠部を有するケースと、該ケース内に摺動可能に設けられ自転車の前輪に押されて後退するアームレバーと、該アームレバーの往復動により上記切欠部内の前輪を開放及び抱持する一対のアームとを備え、上記ケースに錠装置部を設け、該錠装置部の施解錠により揺動するアームロックを、上記アームレバーの摺動軌跡内に位置させて上記ケースに枢着し、アームロックは、アームレバーの後退位置において上記錠装置部の施錠によりアームレバーの前進を阻止する位置に揺動するものがある(例えば特許文献1参照)。
また、図6に示すような、上述の駐輪機用施錠装置の施錠機構を電磁的な構成とし、アームレバー83が後退すると接点が接触してソレノイド88のプランジャー88aを動かし、プランジャー88aがアームレバー83の突出部83aの前に出てアームレバー83の移動を拘束し、アーム81を閉じた状態に維持するように構成された駐輪機用施錠装置80もある。
登録実用新案第2603464号公報(段落0006、図1等)
従来の駐輪機用施錠装置は、施錠された状態(プランジャーが出た状態)で自転車を引き出そうとすると、アームレバーの突出部から力を受けたプランジャーがたわむように曲がって負荷が掛かってしまい、ソレノイド等の施錠機構が破損や故障することがあった。
また、施錠された状態(プランジャーが出た状態)で自転車を引き出そうとしてアームを開こうとしている状態が、同時にプランジャーの動きの抵抗となっているときは、この状態で解錠しようとしてソレノイドのコイルに電流が流れない状態にしてもプランジャーが元に戻らず解錠することができなかった。
本発明は上述の課題に鑑み、施錠された状態で駐輪車を出庫させようとしてアームが開状態になる方向に作用しても施錠機構が破損や故障することを軽減すると共にスムーズに解錠することができる駐輪機用施錠装置並びにこのような駐輪機用施錠装置を備えた駐輪機及び駐輪機システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明に係る駐輪機用施錠装置は、例えば図1に示すように、揺動する一対の棒状のアーム部材11a、11bであって、互いのアーム部材11a、11bの方向に向かって延びる先端部11eと、先端部11eの反対側で弾性部材12によって互いに引きつけられた端部11fとが形成され、前記揺動の中心となる揺動軸21a、21bが挿通されたアーム部材11a、11bを有する、駐輪車を駐輪位置に保持するアーム11と;前記駐輪車の出入に伴って前記駐輪車の進行方向Rに移動し、該移動によりアーム11を、先端部11eが離間して前記駐輪車が前記駐輪位置に出入する妨げとならない開状態と先端部11eが接近して前記駐輪車を前記駐輪位置に保持する閉状態との間で開閉運動させるアームレバー13であって、アーム部材11a、11bの端部11fに挟まれた幅が第1の幅w1と第1の幅w1より先端部11e側に第1の幅w1よりも大きく形成された第2の幅w2とを有し、第1の幅w1が端部11fに挟まれるときに前記開状態とし、第2の幅w2が端部11fに挟まれるときに前記閉状態とする、アーム11に対して連結されずに当接するアームレバー13と;アームレバー13と係合し、アームレバー13の移動を拘束する位置とアームレバー13との係合を解放する位置とを往復動するアームロック15と;アームロック15と摺動し、該摺動によりアームロック15を往復動させるロックリンクプレート16と;ロックリンクプレート16と接続し、ロックリンクプレート16をアームロック15と摺動させる駆動装置18とを備える。
典型的には、駆動装置18は移動部材としてのプランジャー18aを有するソレノイドであり、ロックリンクプレート16と駆動装置18との接続は、ロックリンクプレート16と移動部材18aとが、直接的に接続しているもののほか、他の部材を介して間接的に接続しているものも含む。
このように構成すると、アームレバーの移動の拘束を、駆動装置により動かされるロックリンクプレートと接触して摺動させられるアームロックを介して行うので、施錠された状態で駐輪車を出庫させようとしてアームが開状態になる方向に力が作用しても、アームがアームレバーを挟み込む方向に力が加わってアームレバーの移動を拘束するための機構や駆動装置に直接力が加わらないためアームレバーの移動を拘束するための機構や駆動装置がこれによって破損や故障することが軽減されると共に、解錠がスムーズになる。
また、請求項2に記載の発明に係る駐輪機用施錠装置は、例えば図1に示すように、請求項1に記載の駐輪機用施錠装置10において、アームレバー13がアーム11を前記閉状態に所定時間継続して維持したときに、アームロック15をアームレバー13に係合するように構成されている。
このように構成すると、駐輪車が駐輪位置に置かれてから継続して所定時間が経過した以後は駐輪車の無断出庫を許さないようにアームを運動させないようにすることができる。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明に係る駐輪機は、例えば図4に示すように、駐輪車Bを所定の駐輪位置に保つラック41と;請求項1又は請求項2に記載の駐輪機用施錠装置10とを備える。
このように構成すると、駐輪車を整列しつつ、アームレバーの移動を拘束するための機構や駆動装置の破損や故障が軽減されると共に解錠をスムーズ行うことができる駐輪機用施錠装置を利用することができる。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明に係る駐輪機システムは、例えば図5に示すように、請求項3に記載の駐輪機40を複数備え;アーム11(図1参照)の運動の許否を遠隔操作可能な精算機51をさらに備える。
このように構成すると、複数台の駐輪車を整列して保管することができると共に、アームレバーの移動を拘束するための機構や駆動装置の破損や故障が軽減されて、かつ、解錠をスムーズ行うことができる駐輪機用施錠装置を利用して駐輪車の出入管理をすることができる。
本発明に係る駐輪機用施錠装置によれば、アームレバーの移動の拘束を、駆動装置により動かされるロックリンクプレートと接触して摺動させられるアームロックを介して行うので、施錠された状態で駐輪車を出庫させようとしてアームが開状態になる方向に力が作用しても、アームがアームレバーを挟み込む方向に力が加わってアームレバーの移動を拘束するための機構や駆動装置に直接力が加わらないためアームレバーの移動を拘束するための機構や駆動装置がこれによって破損や故障することが軽減されると共に、解錠がスムーズになる。また、本発明に係る駐輪機によれば、駐輪車を整列しつつ、アームレバーの移動を拘束するための機構や駆動装置の破損や故障が軽減されると共に解錠をスムーズ行うことができる駐輪機用施錠装置を利用することができる。また、本発明に係る駐輪機システムによれば、複数台の駐輪車を整列して保管することができると共に、アームレバーの移動を拘束するための機構や駆動装置の破損や故障が軽減されて、かつ、解錠をスムーズ行うことができる駐輪機用施錠装置を利用して駐輪車の出入管理をすることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、互いに同一又は相当する部材には同一あるいは類似の符号を付し、重複した説明は省略する。
図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る駐輪機用施錠装置の構成について説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る駐輪機用施錠装置を説明する平面図であり、(a)はアームの開状態を示す図、(b)はアームの閉状態を示す図である。図2は図1におけるII矢視側面図であり、(a)はアームロックの解錠状態を示す図、(b)はアームロックの施錠状態を示す図である。図3は図1におけるIII矢視正面図であり、(a)はアームロックの解錠状態を示す図、(b)はアームロックの施錠状態を示す図、(c)はロックリンクプレートの詳細図である。
駐輪機用施錠装置10は、アーム11と、第1の付勢部材としての引張ばね12と、アームレバー13と、第2の付勢部材としての圧縮ばね14と、アームロック15と、ロックリンクプレート16と、駆動装置としてのソレノイド18とを備えている。
アーム11は、一対の棒状のアーム部材11a、11bで構成されている。各アーム部材11a、11bには、それぞれ一端の近くに貫通孔が形成されている。貫通孔には揺動軸21a、21bが挿入され、揺動軸21a、21bはベース22に固定されている。すなわち、各アーム部材11a、11bは揺動軸21a、21bを介してベース22に取り付けられている。ベース22に取り付けられた各アーム部材11a、11bは、それぞれ揺動軸21a、21bを中心に揺動できるように構成されている。また、各アーム部材11a、11bの、貫通孔が形成された一端と反対側の一端には、互いのアーム部材の方向に向かって延びる先端部11eが形成されている。アーム11は、各アーム部材11a、11bが揺動運動することにより、先端部11eが接近し離間する往復動するように構成されている。アーム11の先端部11eが離間しているときは、一対のアーム部材11a、11bの先端部11eの間に駐輪車の車輪が出入りする妨げとならない。このような状態を「開状態」ということとする(図1(a)参照)。他方、アーム11の先端部11eが接近しているときは、駐輪車の車輪が両先端部11eの間を通過する妨げとなる。このような状態を「閉状態」ということとする(図1(b)参照)。ベース22には、アーム11が開状態にあるときに一対のアーム部材11a、11bの間に駐輪車の車輪を入れる妨げとならないような切欠部22cが形成されている。
アーム11の材質は、典型的には硬質樹脂が用いられる。これにより、アーム11の軽量化を図ることができると共に、アーム11を揺動させるのに必要な力を小さくすることができる。しかしながら、鉄やステンレス等の金属を用いてもよく、その他の材料を用いてもよい。例えば金属を用いると、剛性が高くなり、破損や故障に強くなるという利点がある。
一対のアーム部材11a、11bには、揺動軸21a、21b側の端部11fに、引張ばね12が架設されている。引張ばね12が端部11fを互いに引きつけるように引張ることにより、アーム11は、開状態を維持するように付勢されている。なお、引張ばね12に代えてゴム等の弾性部材を用いてもよく、錘とリンク機構とを結合し錘の重力を利用してアーム11を開状態に維持するように付勢する構成としてもよい。しかしながら第1の付勢部材を引張ばね12とすると、単純な構成でアーム11を開状態に維持するように付勢することができると共に、ばね定数の設定で付勢する力を任意に設定することができるという利点がある。
アームレバー13は、アーム11を開状態と閉状態との間で揺動運動させる部材である。アームレバー13は、基本的に直方体形状を有しており、少なくとも2つの異なる幅w1、w2を有している。幅w1の長さは幅w2の長さよりも小さく、また、幅w2の方が、幅w1よりも、アーム11の先端部11e側に形成されている。小さい方の幅w1は、アーム11が開状態にあるときの一対のアーム部材11a、11bの端部11f同士の距離が最も短くなるときの距離以下の長さである。幅w1よりも大きい幅w2は、アーム11が閉状態にあるときの一対のアーム部材11a、11bの端部11f同士の距離が最も短くなるときの距離と同じ長さである。アームレバー13は、アーム11に対し、駐輪車の車輪と接触する側の端部が、アーム11の両端部11e、11fの間に位置するように配設されている。
アームレバー13は、駐輪車の車輪の進行方向Rに往復動するように構成されている。アーム11とアームレバー13との関係は、アームレバー13が先端部11eに近づく方向に移動しているときは両端部11fの間に幅w1の部分があるため引張ばね12で付勢されたアーム11は開状態を維持する(図1(a)参照)。他方、アームレバー13が先端部11eから遠ざかる方向に移動しているときは両端部11fの間に幅w2の部分があるためアーム11は閉状態となる(図1(b)参照)。アームレバー13の材質は、剛性の観点から鉄やステンレス等の金属を用いるのが好ましいが、硬質樹脂やその他の材料を用いてもよい。
アームレバー13は、アームロック15と係り合ってアームレバー13の往復動を拘束するための突出部を有している。本実施の形態に係る駐輪機用施錠装置10では、金属製のL字型のロックプレート13aをアームレバー13の上部にビスで固定することにより突出部を形成している。ロックプレート13aの材質やアームレバー13への固定方法は、アームレバー13の材質等を勘案して適宜決定すればよい。また、ロックプレート13aを用いずに、アームレバー13に突出部を一体的に形成してもよい。
アームレバー13とベース22から鉛直方向に突出した後壁22bとの間には、圧縮ばね14が配設されている。圧縮ばね14により、アームレバー13は、先端部11eに近づく方向、すなわちアーム11を開状態にする方向に付勢されている。なお、圧縮ばね14に代えてゴム等の弾性部材を用いてもよく、錘とリンク機構とを結合し錘の重力を利用してアームレバー13を先端部11eに近づく方向に付勢する構成としてもよい。しかしながら第2の付勢部材を圧縮ばね14とすると、単純な構成でアームレバー13を先端部11eに近づく方向に付勢することができると共に、ばね定数の設定で付勢する力を任意に設定することができるという利点がある。
アームロック15は、閉状態となったアーム11が開状態にならないようにすることを目的に、アームレバー13の往復動を拘束する部材である。アームロック15は、ベース22の上にあるアーム11やアームレバー13を覆うように設けられた中間板23(図2参照)から立設した支持片23aに、揺動軸25を介して取り付けられている。なお、図1では、説明の便宜のため中間板23を省略している。支持片23aに取り付けられたアームロック15は、揺動軸25を中心に揺動できるように構成されている。アームロック15は、アームレバー13のロックプレート13aと係わり合う突起部15aを有している。揺動運動するアームロック15が、アームレバー13の往復動を拘束していない状態、すなわちアームレバー13と係合していない状態のときを「解錠状態」ということとする(図2(a)参照)。他方、アームロック15が、アームレバー13の往復動を拘束している状態、すなわちアームレバー13と係合している状態のときを「施錠状態」ということとする(図2(b)参照)。なお、アームロック15が直線的な往復動をするように構成してもよい。
アームロック15は、アームレバー13の移動方向の、揺動軸25よりも後壁22bに近い側で、引張ばね19(図3(a)参照)により解錠状態を維持するように付勢されている。なお、引張ばね19に代えてゴム等の弾性部材を用いてもよく、錘とリンク機構とを結合し錘の重力を利用してアームロック15を解錠状態に維持するように付勢する構成としてもよい。アームロック15は、典型的には鉄やステンレス等の金属製の材質であるが、硬質樹脂やその他の材質であってもよい。アームロック15は、アームレバー13の移動方向に長い矩形の上面と、上面の長辺から下方に向かって、施錠状態のときにロックプレート13aに接触しない程度まで延びる両側面とを持つ断面コ字状の形状を有している。両側面のアームレバー13側の先端が、施錠状態のときにロックプレート13aと係合する程度までさらに延ばされることにより、アームロック15に突起部15aが形成される。なお、本実施の形態では、後述するピース28を設置するために、突起部15aが設けられているのと反対側の両側面の一部が取り除かれ、さらに軽量化の観点から、中央部の上面及び両側面の一部が取り除かれている。
アームロック15の隣の中間板23には、不図示の支持片により、2つのマイクロスイッチ31、32が取り付けられている(図2参照)。マイクロスイッチ31、32は、スイッチを操作する速度と無関係に、可動接点が、固定接点から他の固定接点に高速で移動するスナップアクション機構を有している。接点の開離が速いスナップアクション機構を有しているので、接点間に生じるアーク時間が短く、接点消耗が少ないという利点がある。マイクロスイッチ31は、アーム11が閉状態のときに接点が接触するスイッチであり、駐輪車が駐輪位置にあることを検出する検出手段としての役割を有している。マイクロスイッチ31は、アーム11が閉じるようなアームレバー13の移動に伴い、ロックプレート13aによりアクチュエータ31aが動かされて接点が接触するように構成されている。マイクロスイッチ32は、アームロック15が施錠状態のときに接点が接触するスイッチであり、アームロック15がアームレバー13と係合するように動いたときにアクチュエータ32aが動かされて接点が接触するように構成されている。なお、本実施の形態では2つのマイクロスイッチ31、32が中間板23に取り付けられることとした。しかしながら、マイクロスイッチ31は、アーム11が閉状態のときに接点が接触すればよく、例えばアームレバー13に取り付けられていてもよい。また、マイクロスイッチ32は、アームロック15が施錠状態のときに接点が接触すればよく、特に取り付け場所は限定されない。マイクロスイッチ31、32は、典型的には制御装置35(図5参照)とそれぞれ信号ケーブルを介して接続されている。
ロックリンクプレート16は、揺動軸25を中心としてアームロック15を揺動させる部材である。ロックリンクプレート16は、典型的には金属プレートであり、厚さ方向をアームレバー13の進行方向に向けて、揺動軸25よりも後壁22bに近い側のアームロック15の下方で、揺動軸26及び不図示の支持片を介して中間板23に取り付けられている。図3(c)に示すように、ロックリンクプレート16は、アームロック15が施錠状態にあるときのアームロック15の上面と揺動軸26との最短距離の長さR1と、アームロック15が解錠状態にあるときのアームロック15の上面と揺動軸26との距離以下の長さR2とが、揺動軸26が挿通される部分を中心に所定の角度αをもって外縁までの距離となるように、外縁の一部が形成されている。また、ロックリンクプレート16は、揺動軸26を中心に揺動できるように構成されている。ロックリンクプレート16は、外縁をアームロック15の上面内側に接触させて揺動することにより、アームロック15を揺動させることができるように構成されている。すなわち、ロックリンクプレート16は、外縁でアームロック15と摺動することにより、アームロック15を揺動(往復動)させることができるように構成されている。ロックリンクプレート16は、移動部材としてのピース28を介してソレノイド18に接続されている。
ソレノイド18は、ロックリンクプレート16を揺動させる装置である。ソレノイド18のプランジャー18aは、ピース28を介してロックリンクプレート16と接続されている。ソレノイド18は、典型的にはプル型のラッチングソレノイドが用いられる。なお、アームロック15が施錠状態の間は常にマイクロスイッチ32の接点が接触しているときは、プランジャー18aを固定鉄芯に吸着している間コイルに通電し続ける通常のソレノイドを用いてもよく、マイクロスイッチ32からパルス状の信号が出されるときは、信号系統の回路にラッチングリレーを組み込んだり自己保持回路を構築した上で通常のソレノイドを用いてもよい。しかしながら、ラッチングソレノイドを採用すると、パルス信号がマイクロスイッチ32から出されるときでもラッチングリレー等を用いることなくアームロック15を施錠状態に維持することができてマイクロスイッチ32の長寿命化が図れると共に、ソレノイド中のコイルヘの通電が短時間で済みプランジャーの保持のために電力を消費しないので経済的である。ソレノイド18は、典型的には制御装置35(図5参照)と信号ケーブルを介して接続されている。
なお、制御装置35(図5参照)は、典型的には駐輪機用施錠装置10に内蔵されておらず別途設けられるが、駐輪機用施錠装置10内に設けてもよい。制御装置35は、アーム11が閉状態にある所定時間を計測するタイマーを備えている。また、制御装置35は、マイクロスイッチ31及びマイクロスイッチ32からの信号を受信することができ、ソレノイド18に信号を送信することができるように構成されている。
以上のような構成を備える駐輪機用施錠装置10は、雨仕舞やいたずら防止のためにカバー(不図示)で覆われて用いられる。カバーは、典型的には硬質樹脂製のものが用いられるが、ステンレス鋼や亜鉛メッキ鋼板製、その他のものを用いてもよい。また、上述の構成のうち、アームレバー13の突出部とアームロック15とを最低限の要素としてロック機構が構成されている。本実施の形態では、アームレバー13の突出部であるロックプレート13aとアームロック15に加え、ロックリンクプレート16、ソレノイド18、ピース28もロック機構を構成している。
以上では、アーム11と引張ばね12とアームレバー13と圧縮バネ14とでアーム11を開状態に維持する構成を説明したが、図4の変形例に示すような構成としてもよい。図4に示した、第1の実施の形態の変形例に係る駐輪機用施錠装置60では、一対のアーム部材61a、61bのそれぞれにピン61pを設け、アームレバー63に圧縮バネ14側の幅が狭くその反対側の幅が広い2本の溝63gを設けて、ピン61pを溝63gに通してカム装置を構成している。駐輪機用施錠装置60は、カム装置の原動節であるアームレバー63の往復動に伴う従動節であるアーム部材61a、61bの揺動運動によりアーム61が開閉するように構成されており、圧縮バネ14によりアームレバー63が先端部61eに近づく方向に付勢されてアーム61が開状態を維持するように構成されている。この場合、引張ばね12(図1参照)に相当する部材を備えていないが、アーム61及びアームレバー63に形成されたカム装置と圧縮バネ14とで第1の付勢部材を構成している。このとき、圧縮バネ14は、第1の付勢部材と第2の付勢部材とを兼ねている。なお、図4では、図1に示したアームロック15、ロックリンクプレート16、ソレノイド18等の部材を省略しているが、これらの部材等も駐輪機用施錠装置60は備えている。
また、以上では、アーム11は一対のアーム部材11a、11bから構成されているとして説明したが、例えば、先端部11eを長くした一つのアーム部材で構成されていてもよい。つまり、アーム11によって、開閉運動により、駐輪車の車輪が出入りする妨げとならない開状態と、駐輪車の車輪が通過する妨げとなって駐輪車を所定の駐輪位置に保持することができる閉状態とを作り出すことができればよい。
次に図5を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る駐輪機の構成について説明する。図5は本発明の第2の実施の形態に係る駐輪機を説明する図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
駐輪機40は、これまでに説明した駐輪機用施錠装置10と、ラック41とを備えている。
ラック41は、2枚の平板41a、41bが所定の距離L1を維持して互いに平行に固定されて構成されている。距離L1は、少なくとも駐輪車Bの車輪の幅よりも長くする。ラック41は、駐輪車Bを所定の駐輪位置に導くと共に、駐輪位置で駐輪車Bが倒れないように保持する役割も併せ持つとよい。このような観点から、距離L1は、駐輪車Bの車輪の幅に対して長すぎないように設定することが好ましい。駐輪車Bとしては、自転車、三輪車、自動二輪車等が想定される。すべての種類の駐輪車Bに対応するように距離L1を定めるのが困難なときは、特定の種類のものに合わせて距離L1を決定するとよい。ラック41は、2枚の平板41a、41bが設置面Gに対して垂直に立つように、設置面Gにアンカー等で固定される。2枚の平板41a、41bの間の設置面Gには、傾斜41sが設けられている。傾斜41sにより、駐輪車Bが所定の駐輪位置に近づく方向に導かれる。なお、ラックは、2枚の平板41a、41bに代えてフレーム構造としてもよい。
ラック41の上部には、駐輪機用施錠装置10がボルトやクランプ等で固定される。駐輪機用施錠装置10は、開状態となったアーム11(図1参照)の先端部11eの間が、2枚の平板41a、41bの間の開口に通じるように、ラック41に取り付けられる。また、駐輪機用施錠装置10は、ラック41に対して、駐輪車Bが所定の駐輪位置にある状態でアーム11(図1参照)が閉状態にあるときに、駐輪車Bの車輪のリムとスポークとで形成される空間にアームの先端部11eが挿入されるような位置に取り付けられる。所定の駐輪位置は、設置面Gに対して設置者が意図した場所であって、駐輪車Bを倒れないようにラック41で保持できる位置である。
次に、図1〜図5を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る駐輪機用施錠装置10、及び本発明の第2の実施の形態に係る駐輪機40の作用を説明する。
駐輪車Bが駐輪機40に入れられていないとき、すなわち所定の駐輪位置にないとき、駐輪機用施錠装置10のアーム11は、引張ばね12の作用によって開状態を維持している。このとき、例えばいたずら等の外力によってアームレバー13が押されて一時的にアーム11が閉状態となっても、アームレバー13は圧縮ばね14によってアーム11を開状態にする方向に付勢されているので、その外力がなくなるとすぐにアーム11が開状態に戻る。駐輪機40が空いているとき(駐輪可能な状態のとき)、アーム11が開状態を維持しているので、駐輪しようとする者は駐輪可能な駐輪機40を視認でき、スムーズに駐輪車Bを駐輪機40に導くことができる。
駐輪しようとする者は、駐輪車Bの車輪(典型的には前輪)をラック41の2枚の平板41a、41bの間に誘導する。このとき、2枚の平板41a、41bの間には手前が高く先下りの勾配がついた傾斜41sが設けられているので、車輪のハブHの鉛直下方に相当する部分のタイヤが手前の高さを乗り越えるまで駐輪車Bを進ませる。タイヤが手前の高さを乗り越えると、駐輪車Bは傾斜41sに沿って所定の駐輪位置に導かれる。
駐輪車Bが所定の駐輪位置に導かれる過程で、タイヤがアームレバー13に接触し、さらに駐輪車が傾斜41sに沿って進むと、アームレバー13が圧縮ばね14を縮めるように押され、これに伴って引張ばね12が伸びるように一対のアーム部材11a、11bが動く。そして、アームレバー13の幅w2の部分が一対のアーム部材11a、11bの端部11fに到達すると、アーム11が閉状態となる。アーム11が閉状態になるとマイクロスイッチ31の接点がつながり、制御装置35に信号を送信する。信号を受信した制御装置35は、時間の計測を開始する。
時間の計測を開始した制御装置35は、アーム11の閉状態が継続して所定時間維持されたか否かを判断する。所定時間経過前にアーム11が開状態になれば時間計測をリセットし、アーム11の閉状態が継続して所定時間維持されたときはソレノイド18に信号を送信する。ここで、所定時間は、例えば、アーム11が閉状態になってもすぐにはロックしないようにする目的で5〜10分程度としたり、駐輪をする者の便宜のために2〜3時間としたり、適宜設定することができる。信号を受信したソレノイド18には、コイルに電流が流れてプランジャー18aが固定鉄芯に吸着するように引かれる。プランジャー18aが引かれるのに伴って、ピース28を介してロックリンクプレート16が動く。ロックリンクプレート16がプランジャー18aに引かれると、引張ばね19が伸びるようにアームロック15が動き、アームロック15の突起部15aがアームレバー13に取り付けられたロックプレート13aに係わり合い、アームロック15が施錠状態となる。アームロック15が施錠状態になるとマイクロスイッチ32の接点がつながり、制御装置35に信号を送信する。信号を受信した制御装置35は、アームロック15を解除する指令を待つ待機状態となる。
また、駐輪車Bがアームレバー13を押すことによってアーム11が閉状態になったとき、駐輪車Bは所定の駐輪位置に存在していることとなり、このときアーム11の先端11eは、駐輪車Bの車輪のリムとスポークとで形成される空間に挿入されている。アームロック15が解錠状態のときは、駐輪車Bを駐輪機40から出せば圧縮ばね14によってアームレバー13が戻されてアーム11が開状態に開き、駐輪車Bを取り出せる。他方、アームロック15が施錠状態のときは、駐輪車Bを駐輪機40から出そうとしてもアーム11が開状態にならず、駐輪車Bは所定の駐輪位置に保持されて駐輪機40から出すことができない。
アームロック15の施錠状態を解除するには、ソレノイド18にプランジャー18aの吸着を解除する信号を送信することにより行う。ソレノイド18への解除信号は、例えば所定の料金の支払いを受けたときに集金機(不図示)から制御装置35に信号を送信し、その後制御装置35からソレノイド18へ送信するようにしてもよい。ソレノイド18が解除信号を受信すると、プランジャー18aがコイルから出され、ロックリンクプレート16が、アームロック15の上面内側と接触する部分を長さR1から長さR2とするように動き、引張ばね19に引っ張られるようにアームロック15が解錠状態に動く。このアームロック15が施錠状態から解錠状態に移行する過程において、アームロック15が施錠状態のときに駐輪車Bを無理に引き出そうとしてアーム11が開こうとする方向(アームレバー13が戻ろうとする方向)に力が掛かっている場合でも、アームロック15はロックリンクプレート16の外周との接触によって動かされる構造になっているから、プランジャー18aが往復動する抵抗とならず、アーム11が閉状態のときのアームレバー13の移動を拘束するための機構やソレノイド18が破損や故障する直接的な原因とはならない。また、同様にアームロック15が施錠状態のときに駐輪車Bを無理に引き出そうとした場合に、ソレノイド18のプランジャー18aに直接曲げ応力が作用せず、アーム11の端部11fがアームレバー13を挟み込む方向に力が加わるので、アーム11が閉状態のときのアームレバー13の移動を拘束するための機構やソレノイド18の破損や故障を軽減することができる。
アームロック15が解錠状態になると、制御装置35はマイクロスイッチ32からアームロック15が解錠状態になったという信号を受信して、時間の計測をリセットする。他方、アームロック15が解錠状態になれば、前述のように、駐輪車Bを駐輪機40から出せば圧縮ばね14によってアームレバー13が押され引張ばね12によってアーム11が開状態に開き、駐輪車Bを取り出せる。なお、駐輪車Bが所定の駐輪位置にあるときは、2枚の平板41a、41bが駐輪車Bの車輪を両側から挟むように支えて保持するので、駐輪車Bに付属しているスタンドを用いなくても倒れることがない。
以上で説明した駐輪機用施錠装置10を備えた駐輪機40を複数備え、駐輪機システムを構築することも可能である。
図6は本発明の第3の実施の形態に係る駐輪機システムを示す模式図である。駐輪機システム50は、駐輪機用施錠装置10を備えた駐輪機40を複数備え、さらに精算機51を備えている。
精算機51は、典型的には上述の制御装置35が組み込まれており、料金の支払いを受けることにより、施錠状態にあるアームロック15を解除状態にするようにソレノイド18に解除信号を送信することができるように構成されている。すなわち、信号の送受信により、アームロック15を動作させることを通じて、間接的にアームレバー13の移動の許否、ひいてはアーム11の運動の許否を遠隔操作することができるように構成されている。
以上で説明した、駐輪機用施錠装置10を備えた駐輪機40、駐輪機システム50によれば、自転車等の放置や盗難を防いで無人で管理することが可能となり、かつ、管理人がいなくてもいたずら等によって駐輪機が使えなくなることがなくなると共に、ロック機構の破損や故障を抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る駐輪機用施錠装置を説明する平面図である。(a)はアームの開状態を示す図、(b)はアームの閉状態を示す図である。 図1におけるII矢視側面図である。(a)はアームロックの解錠状態を示す図、(b)はアームロックの施錠状態を示す図である。 図1におけるIII矢視正面図である。(a)はアームロックの解錠状態を示す図、(b)はアームロックの施錠状態を示す図、(c)はロックリンクプレートの詳細図である。 本発明の第1の実施の形態の変形例に係る駐輪機用施錠装置を説明する平面図である。(a)はアームの開状態を示す図、(b)はアームの閉状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る駐輪機を説明する図である。(a)は側面図、(b)は正面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る駐輪機システムを示す模式的平面図である。 従来の駐輪機用施錠装置を示す平面図である。
符号の説明
10 駐輪機用施錠装置
11 アーム
11a アーム部材
11b アーム部材
11e 先端部
12 引張ばね(第1の付勢部材)
13 アームレバー
13a ロックプレート(ロック機構)
14 圧縮ばね(第2の付勢部材)
15 アームロック(ロック機構)
16 ロックリンクプレート(ロック機構)
18 ソレノイド(駆動装置)
18a プランジャー(移動部材)
31 マイクロスイッチ(検出手段)
40 駐輪機
41 ラック
50 駐輪機システム
51 精算機
B 駐輪車

Claims (4)

  1. 揺動する一対の棒状のアーム部材であって、互いの前記アーム部材の方向に向かって延びる先端部と、前記先端部の反対側で弾性部材によって互いに引きつけられた端部とが形成され、前記揺動の中心となる揺動軸が挿通されたアーム部材を有する、駐輪車を駐輪位置に保持するアームと;
    前記駐輪車の出入に伴って前記駐輪車の進行方向に移動し、該移動により前記アームを、前記先端部が離間して前記駐輪車が前記駐輪位置に出入する妨げとならない開状態と前記先端部が接近して前記駐輪車を前記駐輪位置に保持する閉状態との間で開閉運動させるアームレバーであって、前記アーム部材の前記端部に挟まれた幅が第1の幅と前記第1の幅より前記先端部側に前記第1の幅よりも大きく形成された第2の幅とを有し、前記第1の幅が前記端部に挟まれるときに前記開状態とし、前記第2の幅が前記端部に挟まれるときに前記閉状態とする、前記アームに対して連結されずに当接するアームレバーと;
    前記アームレバーと係合し、前記アームレバーの移動を拘束する位置と前記アームレバーとの係合を解放する位置とを往復動するアームロックと;
    前記アームロックと摺動し、該摺動により前記アームロックを前記往復動させるロックリンクプレートと;
    前記ロックリンクプレートと接続し、前記ロックリンクプレートを前記アームロックと摺動させる駆動装置とを備える;
    駐輪機用施錠装置。
  2. 前記アームレバーが前記アームを前記閉状態に所定時間継続して維持したときに、前記アームロックを前記アームレバーに係合するように構成された;
    請求項1に記載の駐輪機用施錠装置。
  3. 前記駐輪車を所定の駐輪位置に保つラックと;
    請求項1又は請求項2に記載の駐輪機用施錠装置とを備える;
    駐輪機。
  4. 請求項3に記載の駐輪機を複数備え;
    前記アームの運動の許否を遠隔操作可能な精算機をさらに備える;
    駐輪機システム。
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