JPH0556684B2 - - Google Patents

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JPH0556684B2
JPH0556684B2 JP61167305A JP16730586A JPH0556684B2 JP H0556684 B2 JPH0556684 B2 JP H0556684B2 JP 61167305 A JP61167305 A JP 61167305A JP 16730586 A JP16730586 A JP 16730586A JP H0556684 B2 JPH0556684 B2 JP H0556684B2
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JP
Japan
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current
transistor
current mirror
circuit
resistor
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JP61167305A
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English (en)
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JPS6324707A (ja
Inventor
Hiroshi Tanigawa
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Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
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Publication date
Application filed by Toko Inc filed Critical Toko Inc
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Priority to US07/072,294 priority patent/US4814724A/en
Priority to KR1019870007623A priority patent/KR900008361B1/ko
Publication of JPS6324707A publication Critical patent/JPS6324707A/ja
Publication of JPH0556684B2 publication Critical patent/JPH0556684B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の産業上の利用分野〕 本発明は、従来の電流ミラー回路を用いた増幅
回路であり、半導体集積回路に適した利得制御手
段を具えた電流ミラー型増幅回路に関するもので
ある。
〔発明の技術的背景〕
第2図は、ダイオード接続されたトランジスタ
Q20とトランジスタQ21からなる電流ミラー
回路と入力信号源22と可変抵抗Rから形成さ
れ、3は出力端子、21は電源端子であり、20
は可変電流源である。可変電流源20から可変電
流IをトランジスタQ20のエミツタ側に接続さ
れた抵抗Rに供給することにより、抵抗Rの端子
間電圧Vが変動して、トランジスタQ21のベー
ス電圧が可変することによつて電流ミラー回路の
利得が変化して出力電流I2が可変される。
第2図に示すように、信号電流、出力電流を
夫々I1,I2とすると、 I1=IS・A1 ……(1) I2=IS・A2 ……(2) と表される。
但し、A1,A2は、A1=e・VBE1/VT,A2
e・VBE2/VTの関係にあり、VBE1,VBE2は、
夫々トランジスタQ20,Q21のベース・エミ
ツタ電圧である。尚、VTはkT/qで表される熱
電圧(kはボルツマン定数、qは電子の電荷、T
は絶対温度)であり、ISは逆方向飽和電流であ
る。
又、ダイオード接続されたトランジスタQ2
0,Q21のベース・エミツタ電圧を夫々VBE1
VBE2とし、抵抗Rの端子間の電圧をVとすると、
次のように表される。
VBE2=VBE1+V ……(3) 又、信号電流I1と出力電流I2との関係は、(1),
(2)、(3)式より、次のように表される。
I2=I1・A ……(4) 但し、Aは、A=e・VBE/VTである。尚、ト
ランジスタQ20,Q21のベース・エミツタ間
電圧は、同一半導体基板に形成される場合、略等
しいものと考え、VBEと表す。
従つて、出力電圧I2が入力電流I1のA倍に設定
される。即ち、抵抗Rの端子間電圧Vを可変する
ことによつて、その端子間電圧Vが調整され所定
の利得に設定される。
しかし、斯る第2図の電流ミラー型増幅回路で
は、抵抗Rに供給される信号電流Iの変動によつ
て、抵抗の端子間電圧が変動する欠点があり、従
つて、信号電圧Iの変動によつて電流ミラー回路
の利得が変動し、出力に歪が生じる欠点がある為
改善の余地があつた。
又、利得制御手段を具えた電流増幅回路を1V
以下の低電圧源で安定に作動させて所定の増幅率
を得ようとするのは困難な面がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上述の如き問題点を解決する為にな
されたもので、その目的は、利得制御が容易な電
流ミラー型増幅回路を提供するものである。
本発明の他の目的は、低電圧で動作する利得制
御手段を具えた電流ミラー型増幅回路を提供する
ものである。
〔発明の概要〕
本発明の利得制御手段を具えた電流ミラー型増
幅回路は、トランジスタQ1とダイオード接続さ
れたトランジスタQ2からなる電流ミラー回路8
と、電流ミラー回路8の電流源用のトランジスタ
Q3,Q4と、トランジスタQ2のエミツタに接
続された抵抗R1と、トランジスタQ2のエミツ
タと抵抗R1との接続点に接続された利得制御の
為の可変電流源回路6と、トランジスタQ2とト
ランジスタQ4との接続点に入力信号が入力され
る入力端子1と、トランジスタQ1,Q3の接続
点を出力端子3に接続され、抵抗R1に接続され
た電流源回路を具え、その電流源回路に入力端子
2が具えられ、その入力端子2に入力端子1から
供給される入力信号と位相の反転した入力信号を
入力して信号成分を打ち消すことによつて、バイ
アス電圧の変動を防止して、利得が変動するのを
防止したものである。
〔発明の実施例〕
本発明の電流ミラー型増幅回路について第1図
の実施例に基づき説明する。
第1図は、1,2は互いに位相の反転した入力
信号が印加される入力端子、3は出力端子、4は
電源端子、5は接地端子である。6は利得を制御
する為の可変電流源回路、7は定電流源回路、8
乃至12は電流ミラー回路である。電流ミラー回
路8はトランジスタQ1とダイオード接続された
トランジスタQ2から形成され、電流ミラー回路
8の電流源用トランジスタQ3,Q4は、ダイオ
ード接続さたトランジスタQ5,Q6と共に夫々
電流ミラー回路9,10を形成している。トラン
ジスタQ5,Q6のコレクタ・ベースがトランジ
スタQ12、Q11のコレクタに接続される。ト
ランジスタQ11,Q12はトランジスタQ10
とダイオード接続されたトランジスタQ13と共
に電流ミラー回路11を形成している。トランジ
スタQ7,Q8は電流ミラー回路12を形成し、
トランジスタQ7のコレクタがダイオード接続さ
れたトランジスタQ9のコレクタに接続され、電
流源回路を形成してミラー電流I1が抵抗R1に流れ
るようになされる。トランジスタQ7とQ9は入
力端子2から入力信号電流が重畳される電流源回
路である。又、ダイオード接続されたトランジス
タQ8のベース・コレクタがトランジスタQ10
のコレクタに接続される。トランジスタQ2及び
Q9乃至Q11のエミツタが共通接続されて抵抗
R1に接続される。
斯る電流ミラー型増幅回路に於いては、入力端
子1から入力信号電流(±IIN)が入力され、入
力端子2から入力信号電流(±IIN)とは位相が
反転し、且つ同期した入力信号電流(〓IIN)が
入力される。一方、ダイオード接続されたトラン
ジスタQ2,Q9には、抵抗R1によつて制限さ
れたミラー電流I1が夫々電流ミラー回路11と電
流ミラー回路10,12を介して供給される。入
力端子1,2から供給される入力信号は、それら
のミラー電流I1に重畳されて、(I1±IIN),(I1
IIN)の電流がダイオード接続されたトランジス
タQ2とQ9の順方向電流として供給される。従
つて、トランジスタQ2,Q9乃至Q11と抵抗
R1との接続点Pでは、互いに位相の反転した入
力信号成分(±IIN),(〓IIN)が相殺されて直流
成分I1のみが抵抗R1に流れる。従つて、P点に
可変電流源回路6からIvの利得制御電流が供給さ
れると、抵抗R1には、(I1+IV)の電流が流れ
る。従つて、抵抗R1の端子間には、(I1+IV
R1の端子間電圧Vが生じることになる。この端
子間電圧(I1+IV)R1がトランジスタQ1のバ
イアス電圧となり、可変電流IVの変動に応じて抵
抗R1の端子間電圧が変動して電流ミラー回路8
の利得が設定される。又、抵抗R1の端子間電圧
(トランジスタQ1のバイアス電圧)は、信号成
分が相殺されるので、それによつてバイアス電圧
が変動することがなく、可変電流源6からの制御
電流Ivが一定であれば、電流ミラー回路8の利得
は一定である。無論、制御電流Ivを可変すれば、
電流ミラー回路の利得は、出力信号を歪ませるこ
となく制御することが可能である。
尚、本発明に係る電流ミラー型の増幅回路の出
力電流IOUTは、第2図の従来例で説明したよう
に、±IIN・Aで表される。
又、本発明の電流ミラー型増幅回路では、トラ
ンジスタの飽和電圧VCE(sat)とトランジスタのVBE
と抵抗R1の端子間の電圧Vによつて構成されて
いる為に約0.9Vで充分に動作するものであり、
低電圧源に効果的なものである。
〔発明の効果〕
本発明の利得制御手段を具えた電流ミラー型増
幅回路は、1V以下の低電圧電源VCCで使用可能な
ものであり、斯る回路は、入力信号の振幅によつ
て利得が変動することがなく、出力に歪を発生さ
せることもない優れた利得制御手段を具えた電流
ミラー型増幅回路であり、音響用の増幅回路とし
て極めて有効である。
又、本発明の利得制御手段を具えた電流ミラー
型増幅回路は、利得制御回路を始め、低電圧用の
電子ボリウムや減衰器等の半導体集積回路に好適
な回路である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る利得制御手段を具えた
電流ミラー型増幅回路の実施例を示す図、第2図
は、従来の電流ミラー回路を用いた増幅回路であ
る。 1,2……入力端子、3……出力端子、4……
電源端子、5……接地端子、6……可変電流源回
路、7……定電流源、8乃至12……電流ミラー
回路、Q1乃至Q13……トランジスタ、R1…
…抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のトランジスタとダイオード接続された
    第2のトランジスタからなる第1の電流ミラー回
    路と、該第1の電流ミラー回路の電流源用の第3
    と第4のトランジスタと、該第2のトランジスタ
    のエミツタに接続された抵抗と、該第2のトラン
    ジスタのエミツタと該抵抗との接続点に接続され
    た利得制御の為の可変電流源回路と、該第2のト
    ランジスタと該第4のトランジスタとの接続点に
    接続された第1の入力端子と、該第1と該第3の
    トランジスタとの接続点に接続された出力端子
    と、該抵抗に接続された電流源回路と、該電流源
    回路に接続された第2の入力端子とを具え、該第
    1の入力端子から供給される入力信号と位相の反
    転した入力信号を該第2の入力端子から供給する
    ことを特徴とする利得制御手段を具えた電流ミラ
    ー型増幅回路。 2 前記第1の電流ミラー回路の電流源用トラン
    ジスタの夫々が、第2と第3の電流ミラー回路の
    出力段のトランジスタであつて、その電流ミラー
    回路のバイアス側のトランジスタが夫々第4の電
    流ミラー回路の出力段のトランジスタと接続され
    ており、該第1の電流ミラー回路のバイアス側の
    トランジスタのエミツタと該第4の電流ミラー回
    路の出力段のトランジスタのエミツタが共通接続
    されて前記抵抗に接続された特許請求の範囲第1
    項記載の利得制御手段を具えた電流ミラー型増幅
    回路。
JP61167305A 1986-07-15 1986-07-16 利得制御手段を具えた電流ミラ−型増幅回路 Granted JPS6324707A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61167305A JPS6324707A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 利得制御手段を具えた電流ミラ−型増幅回路
US07/072,294 US4814724A (en) 1986-07-15 1987-07-13 Gain control circuit of current mirror circuit type
KR1019870007623A KR900008361B1 (ko) 1986-07-16 1987-07-15 이득제어 수단을 구비한 전류 미러형 증폭회로

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JP61167305A JPS6324707A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 利得制御手段を具えた電流ミラ−型増幅回路

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JPS6324707A JPS6324707A (ja) 1988-02-02
JPH0556684B2 true JPH0556684B2 (ja) 1993-08-20

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JP61167305A Granted JPS6324707A (ja) 1986-07-15 1986-07-16 利得制御手段を具えた電流ミラ−型増幅回路

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KR (1) KR900008361B1 (ja)

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KR880002320A (ko) 1988-04-30
JPS6324707A (ja) 1988-02-02

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