JPH0556315U - 打抜き屑切断装置 - Google Patents

打抜き屑切断装置

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Publication number
JPH0556315U
JPH0556315U JP28192U JP28192U JPH0556315U JP H0556315 U JPH0556315 U JP H0556315U JP 28192 U JP28192 U JP 28192U JP 28192 U JP28192 U JP 28192U JP H0556315 U JPH0556315 U JP H0556315U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punching
cutting
cutting blade
strip steel
scrap
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Pending
Application number
JP28192U
Other languages
English (en)
Inventor
満 河瀬
Original Assignee
城山産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯鋼の打抜き屑を細かく切断して、これを容
易に回収及び取扱いできる打抜き屑切断装置を提供す
る。 【構成】 帯鋼1の打抜き位置Pの後方に、帯鋼1を幅
方向に切断する第1切断刃5と、帯鋼1を第1切断刃5
と直交する方向に切断する第2切断刃6とを設ける。各
切断刃5,6を上刃5a,6aと下刃5b,6bとから
構成する。各切断刃5,6を同時に作動し、打抜き屑9
を2片に分割して回収箱10に効率よく回収する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、帯鋼の連続打抜きラインに装備される打抜き屑切断装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の打抜き屑切断装置は、図4に示すように、打抜き位置Pの後方に上刃2 1と下刃22とを備え、帯鋼1をプレス型2で打抜いた後に、その打抜き部3を 上刃21と下刃22とで幅方向に切断して、打抜き屑23を回収箱24に回収す るように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来の打抜き屑切断装置によると、帯鋼1を幅方向にのみ切断する ため、打抜き屑23が大形となり、回収箱24に収容される打抜き屑23の量が 制限される。そのため、打抜き屑23の回収効率が大変悪く、回収箱24を早期 に交換する必要があるばかりでなく、打抜き屑23をスコップで掬う際に難儀す るという問題点があった。
【0004】 この考案は上記従来技術の問題点に着目してなされたものであって、その目的 は、打抜き屑を細かく切断して回収効率を向上させることができるとともに、こ れを容易に回収及び取扱うことができる打抜き屑切断装置を提供することにある 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案の打抜き屑切断装置は、帯鋼の打抜き位 置の後方に、帯鋼を幅方向に切断する第1切断刃と、帯鋼を第1切断刃と交差す る方向に切断する第2切断刃とを設けて構成される。
【0006】
【作用】
この考案の打抜き屑切断装置によれば、打抜き位置より後方の帯鋼が第1切断 刃及び第2切断刃により細かく分割されるので、打抜き屑が小形となり、これを 効率よくかつ容易に回収及び取扱いできるようになる。
【0007】
【実施例】
以下、この考案を具体化した一実施例を図1〜図3に基づいて説明する。図に おいて、1はモータまたはソレノイドのコアが連続的に打抜き成形される帯鋼、 Pはプレス成形機(図示略)による帯鋼1の打抜き位置、2はプレス成形機に取 付けられたプレス型、3はプレス型2により帯鋼1を打抜いて形成された打抜き 部である。
【0008】 4は打抜き位置Pの後方に設置された本実施例の打抜き屑切断装置であり、上 刃支持体4aと下刃支持体4bとを備えている。5は打抜き屑切断装置4に設け られた第1切断刃であり、上刃支持体4aに支持された上刃5aと下刃支持体4 bに支持された下刃5bとを備え、帯鋼1を幅方向に切断するように構成されて いる。
【0009】 6は打抜き屑切断装置4に設けられた第2切断刃であり、上刃支持体4aに支 持された上刃6aと下刃支持体4bに支持された下刃6bとを備え、帯鋼1の幅 方向中央において帯鋼1を第1切断刃5と直交する方向に切断するように構成さ れている。なお、図2に示すように、第2切断刃6の下刃6bの前端には、帯鋼 1をスムーズに挿入できるようにテーパ部11が設けられている。
【0010】 7は切断時に帯鋼1を下方へ押圧して各上刃5a,6aから引離すストリッパ であり、スプリング8を介して上刃支持体4aに取付けられている。9は第1切 断刃5及び第2切断刃6により2片に分割して切断された打抜き屑、10は打抜 き屑9を回収する回収箱である。
【0011】 上記のように構成したこの実施例の打抜き屑切断装置4においては、帯鋼1の 送り装置(図示略)に連動して上刃支持体4aが下刃支持体4b上に下降され、 プレス打抜き位置Pの後方において、第1切断刃5及び第2切断刃6が同時に作 動される。これにより、帯鋼1がT字形に切断され、打抜き屑9が2片に分割さ れた状態で回収箱10に回収される。したがって、打抜き屑23を小形にして回 収効率を向上でき、その結果、回収箱10の交換回数を大幅に減らすことができ る。また、スクラップ処理工程では、この打抜き屑23をスコップで容易に取扱 うことができるようになる。
【0012】 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、打抜き部3 の形状に応じて、第1切断刃5に対する第2切断刃6の交差角度を適宜に変更し たり、第2切断刃6の数を増やしたりするなど、本考案の趣旨を逸脱しない範囲 で各部の形状並びに構成を適宜に変更して具体化してもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上に詳述したように、この考案によれば、打抜き位置の後方において帯鋼が 第1切断刃及び第2切断刃により細かく分割されるので、打抜き屑が小形となり 回収効率が向上するとともに、これを容易に回収及び取扱いできるという優れた 効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す打抜き屑切断装置の
平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】従来の打抜き屑切断装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1…帯鋼、4…打抜き屑切断装置、5…第1切断刃、6
…第2切断刃、9…打抜き屑、10…回収箱、P…打抜
き位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯鋼の打抜き位置の後方に、帯鋼を幅方
    向に切断する第1切断刃と、帯鋼を第1切断刃と交差す
    る方向に切断する第2切断刃とを設けてなることを特徴
    とする打抜き屑切断装置。
JP28192U 1992-01-08 1992-01-08 打抜き屑切断装置 Pending JPH0556315U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28192U JPH0556315U (ja) 1992-01-08 1992-01-08 打抜き屑切断装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28192U JPH0556315U (ja) 1992-01-08 1992-01-08 打抜き屑切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0556315U true JPH0556315U (ja) 1993-07-27

Family

ID=11469526

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JP28192U Pending JPH0556315U (ja) 1992-01-08 1992-01-08 打抜き屑切断装置

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