JPH0556021U - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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JPH0556021U
JPH0556021U JP10768591U JP10768591U JPH0556021U JP H0556021 U JPH0556021 U JP H0556021U JP 10768591 U JP10768591 U JP 10768591U JP 10768591 U JP10768591 U JP 10768591U JP H0556021 U JPH0556021 U JP H0556021U
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dew
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inner pot
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electric cooker
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次治 薬師寺
一夫 植田
弘 青木
隆 田中
正人 中谷
隆男 村井
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本体11の内部に発熱体16及び内鍋17が
配設され、本体11の上方には蓋体12が配設された電
気調理器において、内鍋17の周縁上部に断熱性に優れ
た材料により形成された露受け21が一体的に形成さ
れ、露受け21に把手部20が形成されている電気調理
器。 【効果】 露が本体上部11aに流れ出さなくなり、衛
生的なものとすることができる。また内鍋17と共に露
受け21も丸洗いができ、露受け21を清潔に保つこと
ができる。さらに、調理終了後や保温時等、高温になっ
ている内鍋17を本体11から素手で取り外すことがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気調理器、より詳細には本体の内部に発熱体及び内鍋を備えた電気 調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種電気調理器として電気炊飯器を例に挙げて説明する。 図2は従来の電気炊飯器を概略的に示した断面図である。図中21は本体を示 しており、本体21の上方には蓋体22が配設されており、本体21の内側底面 上方にはアングル25を介して発熱体26が配設され、本体21の内部には内鍋 27が着脱自在に挿入されている。この内鍋27は調理物である米や水等を収容 できるようになっている。運転スイッチ(図示せず)が押圧されると、発熱体2 6が内鍋27を加熱するようになっており、内鍋27の底部下面には調理物の温 度を検出するための感熱体29が内鍋27の底部に当接可能に上下動自在に配設 されている。この感熱体29は調理物の水分が加熱により蒸発してなくなり、内 鍋27の底部温度が100度以上に急激に上昇することを検出する機能を有して おり、該検出により調理の終了を判定することができるようになっている。また フタカバー23上面には調理済の調理物を保温するための保温ヒータ28が添設 されている。この保温ヒータ28は調理終了後に通電されて調理物を保温するこ ととなる。
【0003】 上記のような電気炊飯器で調理を行なった場合、フタカバー23に露がつき、 蓋体22を開けるとその露が本体上部21aに滴り落ちて衛生上問題があった。 このような問題を解決するために、本体上部21aに露受けを取り付けたり、調 理終了時フタカバー23に露が付かないように保温ヒータ28に通電して露を蒸 発させる電気炊飯器などがあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 上記した従来の電気調理器では、お鮨を作る場合等調理終了後に内鍋27ごと 取り出したい場合、内鍋27が高温となっているため布巾等を用いて取り出す必 要があり、素手で取り出すことができず不便であるという問題があった。
【0005】 また、本体上部21aに露受けを取りつけた電気炊飯器の場合、前記露受けの 容量が小さく、前記露受けが露ですぐ一杯になり、露が本体上部21aから流れ だし衛生上問題があった。
【0006】 さらに、保温ヒータ28に通電して露を蒸発させる機能を有する電気炊飯器の 場合にあっても、調理途中や無通電保温状態ではフタカバー23に露が付き、蓋 体22を開けるとやはり露が本体上部21aに流れ出し衛生上問題があった。
【0007】 本考案は上記した課題に鑑みなされたものであり、露が本体上部に流れ出さな いような露受けを配設し、さらに、調理終了後や保温時において高温になってい る内鍋を本体から布巾等を用いることなく取り外すことができる電気調理器を提 供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係る電気調理器は、本体の内部に発熱体及 び内鍋が配設され、前記本体の上方には蓋体が配設された電気調理器において、 前記内鍋の周縁上部に断熱性に優れた材料により形成された露受けが一体的に形 成され、前記露受けに把手部が形成されていることを特徴としている。
【0009】
【作用】
上記した構成によれば、本体の内部に発熱体及び内鍋が配設され、前記本体の 上方には蓋体が配設された電気調理器において、前記内鍋の周縁上部に断熱性に 優れた材料により形成された露受けが一体的に形成され、前記露受けに把手部が 形成されているので、前記露受けは十分な容量をもって構成され、調理時に発生 する露は前記露受けに溜り、前記本体側へ流れ出すことはない。また前記把手部 をもって前記内鍋を前記本体側から布巾等を用いることなく取り出せる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案に係る電気調理器の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1は実施例に係る電気調理器として電気炊飯器を例に挙げて示した断面図で あり、図中11は有底円筒形状をした本体を示している。本体11の上方には蓋 体12が配設されており、本体11の内側底面上方にはアングル15を介して発 熱体16が配設され、本体11の内部には内鍋17が着脱自在に挿入されている 。この内鍋17の周縁上部に断熱性に優れた材料により形成された露受け21が 一体的に形成され、この露受け21に把手部20が形成されている。内鍋17は 調理物である米や水等を収容できるようになっている。運転スイッチ(図示せず )が押圧されると、発熱体16が内鍋17を加熱するようになっており、内鍋1 7の底部下面には調理物の温度を検出するための感熱体19が内鍋17の底部に 当接可能に上下動自在に配設されている。この感熱体19は調理物の水分が加熱 により蒸発してなくなり、内鍋17の底部温度が100度以上に急激に上昇する ことを検出する機能を有しており、該検出により調理の終了を判定することがで きるようになっている。またフタカバー13上面には調理済の調理物を保温する ための保温ヒータ18が配設されている。この保温ヒータ18は調理終了後に通 電されて調理物を保温するようになっている。
【0012】 上記のように構成された電気炊飯器においては、内鍋17の周縁上部に断熱性 に優れた材料により形成された露受け21が一体的に形成されており、この露受 け21は内鍋17の周縁にわたり形成されているので大きな容量を有しており、 調理時に発生する露が本体上部11aから本体11へと流れ出すことをなくすこ とができる。また内鍋17に一体形成された露受け部21には電装部品もなく、 本体11から着脱自在であるので本体11側から取り外して丸洗いができ、露受 け21を清潔に保つことができる。さらに、この露受け21には把手部20が形 成されているので調理終了後や保温時等、高温になっている内鍋17を本体11 から素手でも取り外すことができ、お鮨等を作る場合に非常に便利なものとなっ ている。
【0013】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案に係る電気調理器にあっては、本体の内部に発熱体 及び内鍋が配設され、前記本体の上方には蓋体が配設された電気調理器において 、前記内鍋の周縁上部に断熱性に優れた材料により形成された露受けが一体的に 形成され、前記露受けに把手部が形成されているので露が本体上部から流れ出さ すことを防止することができる。また前記内鍋と共に前記露受け部も丸洗いがで き、該露受けを清潔に保つことができる。さらに、調理終了後や保温時等、高温 になっている前記内鍋を前記本体側から素手で取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電気調理器の実施例としての電気
炊飯器を示す概略断面図である。
【図2】従来の電気炊飯器を示す概略断面図である。
【符号の説明】
11 本体 12 蓋体 16 発熱体 17 内鍋 20 把手部 21 露受け
フロントページの続き (72)考案者 田中 隆 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)考案者 中谷 正人 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)考案者 村井 隆男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の内部に発熱体及び内鍋が配設さ
    れ、前記本体の上方には蓋体が配設された電気調理器に
    おいて、前記内鍋の周縁上部に断熱性に優れた材料によ
    り形成された露受けが一体的に形成され、前記露受けに
    把手部が形成されていることを特徴とする電気調理器。
JP1991107685U 1991-12-27 1991-12-27 電気調理器 Expired - Fee Related JP2594233Y2 (ja)

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JPH0556021U true JPH0556021U (ja) 1993-07-27
JP2594233Y2 JP2594233Y2 (ja) 1999-04-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09262176A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Toshiba Home Technol Corp 調理器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58190924U (ja) * 1982-06-15 1983-12-19 株式会社日立ホームテック 電気炊飯器

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JP2594233Y2 (ja) 1999-04-26

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