JPH055580B2 - - Google Patents
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- JPH055580B2 JPH055580B2 JP60043577A JP4357785A JPH055580B2 JP H055580 B2 JPH055580 B2 JP H055580B2 JP 60043577 A JP60043577 A JP 60043577A JP 4357785 A JP4357785 A JP 4357785A JP H055580 B2 JPH055580 B2 JP H055580B2
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
「発明の目的」
産業上の利用分野
熱媒体通路部材とフイン材とをろう付けして得
られるアルミニウム合金製熱交換器の製造技術。 従来の技術 弗化物系の化合物を主体とするアルミニウム材
ろう付け用フラツクスは、アルミニウム材に対し
て腐食性を有しないことから、ろう付け後の構造
体の洗浄工程を不要とし、設備的にも、工業的に
も有利性を有することは従来から知られている。
即ちこのようなことから近年、上記の弗化物系の
化合物を主体とする非腐食性フラツクスを用いる
ろう付法で車輛用空調装置に装備されるエバポレ
ータ、コンデンサーまたはラジエーター等の熱交
換器が製造されている。 然してこの種の熱交換器は、熱媒体の通路部材
とフイン材とで構成されており、この場合のフイ
ン材は、ろう付時の高温度においても強度を必要
とすることから、A−Mn系合金の芯材が使用
され、しかも該芯材の少なくとも一側にA−Si
系合金のろう材をクラツドした構成とされてい
る。また、熱媒体を通過させる通路部材は、工業
用純アルミニウム、例えばJIS1050等で構成され
ているのが一般的である。このような構成のアル
ミニウム製熱交換器は、殊に塩素イオンを含む厳
しい腐食環境(例えば海岸地方など)にさらされ
た時、著しい腐食を生じ、特に熱媒体の通路部材
に孔食が発生し貫通した場合は、熱媒体が濡れて
致命的な欠陥となる。 このようなことを防ぐために、フイン材を液体
通路部材より電位的に卑とすると共に、熱媒体通
路の表面にZn層を形成して通路部材の孔食を防
止している。即ちこの通路部材表面にZn層を形
成する方法は、ZnOを溶解した高濃度のアルカリ
液中に、該通路部材を浸漬して表面にZnを析出
させることで行われている。 また、特開昭57−22868においては心材および
ろう材におけるZn量が、何れも0.1〜2.0%とした
フイン材を用い、ZnCl2を4〜12%含有したフラ
ツクスを用いてろう付けすることが提案され、そ
の実施例では心材およびろう材においてZn量が
0.8%以上となると同じ孔食深さとなることが明
らかにされている。一方特開昭58−3987において
も芯材およびろう材に0.5〜2.0%のZnを含有させ
ることが提案されていて、具体例としてはZnを
芯材および皮材に対し1%添加させたことが説明
されているが、その通液管はZnO:60g/、
NaOH:350g/のジンケート浴に浸漬処理す
ることが明確にされている。 前記した特開昭57−22868や特開昭58−3987に
よるものでは孔食深さをそれなりに低減し得ると
しても、2.0%を超えてもその効果が飽和するも
のとされ、その特開昭57−22868の実施例ではZn
が0.8%以上のものは何れにしても同じ孔食深さ
であつて、この程度で飽和することが明らかにさ
れていて、望ましい範囲は0.3〜1.5%とされてい
るが、本発明者等が実際に検討した結果による
と、フインにおけるこの程度のZn含有量のみで
は好ましい孔食防止効果などを求め得ず、従つて
これらのものは前記のように塩化物フラツクスを
採用し、あるいは高濃度アルカリ液処理を必要と
しており、このような塩化物系フラツクスはAl
を激しく腐食するので、ろう付け後塩化物が残ら
ないようアルカリ洗滌などの塩化物処理を必要と
し、しかもこの場合にはそれによつて発生した排
液の処理も必要となるので何れにしても煩雑でコ
ストアツプとなる。一方通液管表面にろう付け前
にZnOを溶解した高濃度アルカリ液で処理し、
Znを被覆させてからろう付けさせる場合におい
ても安全性および設備に対する管理および排液処
理上の不利は前記した従来一般のものと同様であ
る。 発明が解決しようとする問題点 然しながら、上記した通路部材表面にZn層を
被覆する方法は、高濃度のアルカリ液を使用する
ことから、安全および設備に対する高度の管理を
必要とし、また排液の処理に多大の設備および費
用を必要とする欠点がある。 「発明の構成」 非腐食性フラツクスを用いるろう付け法により
熱媒体通路部材とフイン材とをろう付け接合して
構成されるアルミニウム製熱交換器を得るに当
り、前記フイン材を芯材とろう材で構成し、これ
らの芯材とろう材が共に2.1〜4%Znを含有して
いるアルミニウム合金として成形され、該フイン
材をZn被覆されていない前記熱媒体通路部材と
を接合配設し非腐食性フラツクスを用いてろう付
けすることを特徴とする犠牲陽極効果およびZn
被覆効果を併せもつアルミニウム合金製熱交換器
の製造方法。 作 用 非腐食性フラツクスを用いるろう付け法により
熱媒体通路部材とフイン材とをろう付け接合して
構成されるアルミニウム製熱交換器を得るに当
り、前記フイン材を芯材とろう材で構成し、これ
らの芯材とろう材が共に2.1〜4%Znを含有して
いるアルミニウム合金として成形され、該フイン
材をZn被覆されていない熱媒体通路部材とを接
合配設してろう付けすることにより通路部材表面
にZn層が形成される。 従つて前記熱媒体通路部材にZnを予め被覆さ
せる必要がなくなり、このZn被覆処理のための
管理ないし安全性に対する考慮を不要とする。 弗化物を主体とした非腐食性フラツクスを用い
てろう付けすることによりろう付け後のアルカリ
洗滌などによる塩化物処理を不要とする。 実施例 本発明は、上記したような通路部材にZn層を
被覆する方法における問題点に鑑み、多数の実験
を重ね鋭意検討した結果、フイン材の芯材および
ろう材に2.1〜4%のZnを各々含有させた場合は、
ろう付処理後の通路部材表面にZn層の存在する
ことを知見し、このことを利用して創案されたも
のであつて、高濃度アルカリ液を使用しないで耐
孔食性を附与できるフイン材を提供するものであ
る。 本発明によるものの実施態様を具体的に説明す
ると、先ず本発明において使用する非腐食性フラ
ツクスとは、弗化物を主体とするもので、例えば
単体表示でKF35〜45重量部、AF355〜65重量
部から成り、このほかに該フラツクスのろう付性
を損なわない範囲で、アルカリ金属またはアルカ
リ土類金属のフツ化物あるいは酸化物を含む単体
もしくは錯体からなる。このような組成のフラツ
クスは、融点が約560℃〜580℃でろう付性が良好
であり、しかもアルミニウムに対しては腐食性を
もたないので、ろう付後のアルミニウム製熱交換
器表面に残留しても該熱交換器を腐食させること
がない。 また、本発明を適用することができる熱交換器
は、熱媒体通路部材とフイン材とから構成される
ものであつて、熱媒体通路が管または扁平管で、
フイン材が板またはコルゲート状とされるサーペ
ンタインタイプまたはフインアンドチユーブタイ
プ等の熱交換器、および上記液体通路がプレス板
の合せ材で構成されるドロンカツプタイプ等の熱
交換器である。 本発明において上記のフイン材を構成する2.1
〜4.0%Znを含有したろう材アルミニウム合金と
しては、Siを9〜12%含有する、このSiの含有
は、合金の融点を下げ、ろう付温度において溶融
して流動性を良好なものとし、芯材と媒体通路部
材とを確実に金属接合させるためのものであつ
て、その含有量は下限以下となつても、上限以上
となつても良好な接合は得られない。 Zn2.1〜4.0%の含有は、ろう付温度において媒
体通路部材表面にZn層を形成し、耐孔食性を付
与するためのものであつて、下限値以下ではその
効果が顕著でなく、又上限値以上となると自己腐
食が大きくなつて、使用時に芯材と媒体通路部材
とが剥離して、熱伝達率が低下するので好ましく
ない。 また、該ろう材には、上記Si,Znの他の元素
としてF,Cu,Ti等は、上記性質を著しくさ
またげない範囲で含有してもよい。 一方、本発明に係わる上記のフイン材を構成す
る2.1〜4.0%Znを含有した芯材アルミニウム合金
としては、上記Znの他にMnを1.8%以下、Cuを
0.30%以下含有させることができる。即ちこの
Zn:2.1〜4.0%の含有は、芯材の電位を卑側にし
て芯材には犠牲陽極効果を付与し、ろう材中の
Znにより媒体通路表面のZn層による該通路部材
の孔食腐食防止作用とも相俟つて該通路部材の孔
腐食を防止するものである。その含有量が下限値
以下では、その効果が顕著でなく、また上限値以
上となると、芯材の自己腐食が大きくなつて熱伝
達率が低下し好ましくない。 Mn、Cuの何れか一方又は双方を含有させる
と、フイン材に高温および常温における強度を付
与し、ろう付中およびろう付後の熱交換器構造体
におけるフイン材の変形を防止できる。これらの
好ましい含有量としては、Mn1.0〜1.8%、
Cu0.05〜0.30%で、Mnの含有量が上限値以上と
なると芯材の加工性が低下して好ましくなく、ま
たCuの含有量が上限値以上となると芯材の電位
が貴側になつて、芯材にZnを添加した効果を低
下させ、従つて芯材の犠牲陽極効果を低下させる
ので好ましくない。 また、該芯材には上記Zn,Mn,Cuの他の元素
として、Si1.6%以下、Fe0.8%以下、Mg0.5%以
下好ましくは0.2%以下、Cr0.4%以下、Zr0.3%以
下、Ti0.2%以下は、芯材の上記したような性質
を著しく妨げるものではないから含有してもよ
い。 一方、熱媒体通路部材のアルミニウム材として
は、工業用純アルミニウム、例えばA1050のよう
なJIS1000系、または該工業用純アルミニウムに
Cuを0.2〜0.8%含有させたアルミニウム合金、あ
るいはMgを0.5%以下好ましくは0.2%以下に制
限したA3000系合金等が使用できる。Cuを含有
させると該通路部材の電極電位を貴側に移行さ
せ、芯材の犠牲陽極効果と合まつてCuの腐食を
防止できて好ましいが、上限値以上となると通路
部材を形成する時に加工性が低下し、かつ自己腐
食が大きくなつて、通路部材の延命効果を失うの
で好ましくない。 ろう付方法について説明すると以下の如くであ
る。即ち、上記したZn量を含有するアルミニウ
ム合金で、上記した如く構成されたフイン材を所
要形状に加工したのち、上記したような組成の通
路部材と組合せ、一方では上記した弗化物系化合
物を主体とする非腐食性フラツクスをそのまま、
好ましくは水に懸濁してスラリー状としたもの
を、上記フイン材と通路部材の構造体上に塗布後
乾燥して施す。このようにしたものをろう材の融
点以上で、芯材または通路部材の融点以下の温
度、即ち通常は実体温度580〜610℃の温度に加熱
保持(通常は2〜20分間保持)してろう付する。
この保持する間にフイン材中のZn、特にろう材
中のZnが主として寄与するものと思われるが、
通路部材の表面にZn層を形成し、本発明の目的
が達成され、好ましい熱交換器ろう付構造体が製
造できる。 本発明によるものの具体的な製造例について説
明すると以下の如くである。 本発明者等の採用したアルミニウム合金の組成
は次の第1表に示す如くである。
られるアルミニウム合金製熱交換器の製造技術。 従来の技術 弗化物系の化合物を主体とするアルミニウム材
ろう付け用フラツクスは、アルミニウム材に対し
て腐食性を有しないことから、ろう付け後の構造
体の洗浄工程を不要とし、設備的にも、工業的に
も有利性を有することは従来から知られている。
即ちこのようなことから近年、上記の弗化物系の
化合物を主体とする非腐食性フラツクスを用いる
ろう付法で車輛用空調装置に装備されるエバポレ
ータ、コンデンサーまたはラジエーター等の熱交
換器が製造されている。 然してこの種の熱交換器は、熱媒体の通路部材
とフイン材とで構成されており、この場合のフイ
ン材は、ろう付時の高温度においても強度を必要
とすることから、A−Mn系合金の芯材が使用
され、しかも該芯材の少なくとも一側にA−Si
系合金のろう材をクラツドした構成とされてい
る。また、熱媒体を通過させる通路部材は、工業
用純アルミニウム、例えばJIS1050等で構成され
ているのが一般的である。このような構成のアル
ミニウム製熱交換器は、殊に塩素イオンを含む厳
しい腐食環境(例えば海岸地方など)にさらされ
た時、著しい腐食を生じ、特に熱媒体の通路部材
に孔食が発生し貫通した場合は、熱媒体が濡れて
致命的な欠陥となる。 このようなことを防ぐために、フイン材を液体
通路部材より電位的に卑とすると共に、熱媒体通
路の表面にZn層を形成して通路部材の孔食を防
止している。即ちこの通路部材表面にZn層を形
成する方法は、ZnOを溶解した高濃度のアルカリ
液中に、該通路部材を浸漬して表面にZnを析出
させることで行われている。 また、特開昭57−22868においては心材および
ろう材におけるZn量が、何れも0.1〜2.0%とした
フイン材を用い、ZnCl2を4〜12%含有したフラ
ツクスを用いてろう付けすることが提案され、そ
の実施例では心材およびろう材においてZn量が
0.8%以上となると同じ孔食深さとなることが明
らかにされている。一方特開昭58−3987において
も芯材およびろう材に0.5〜2.0%のZnを含有させ
ることが提案されていて、具体例としてはZnを
芯材および皮材に対し1%添加させたことが説明
されているが、その通液管はZnO:60g/、
NaOH:350g/のジンケート浴に浸漬処理す
ることが明確にされている。 前記した特開昭57−22868や特開昭58−3987に
よるものでは孔食深さをそれなりに低減し得ると
しても、2.0%を超えてもその効果が飽和するも
のとされ、その特開昭57−22868の実施例ではZn
が0.8%以上のものは何れにしても同じ孔食深さ
であつて、この程度で飽和することが明らかにさ
れていて、望ましい範囲は0.3〜1.5%とされてい
るが、本発明者等が実際に検討した結果による
と、フインにおけるこの程度のZn含有量のみで
は好ましい孔食防止効果などを求め得ず、従つて
これらのものは前記のように塩化物フラツクスを
採用し、あるいは高濃度アルカリ液処理を必要と
しており、このような塩化物系フラツクスはAl
を激しく腐食するので、ろう付け後塩化物が残ら
ないようアルカリ洗滌などの塩化物処理を必要と
し、しかもこの場合にはそれによつて発生した排
液の処理も必要となるので何れにしても煩雑でコ
ストアツプとなる。一方通液管表面にろう付け前
にZnOを溶解した高濃度アルカリ液で処理し、
Znを被覆させてからろう付けさせる場合におい
ても安全性および設備に対する管理および排液処
理上の不利は前記した従来一般のものと同様であ
る。 発明が解決しようとする問題点 然しながら、上記した通路部材表面にZn層を
被覆する方法は、高濃度のアルカリ液を使用する
ことから、安全および設備に対する高度の管理を
必要とし、また排液の処理に多大の設備および費
用を必要とする欠点がある。 「発明の構成」 非腐食性フラツクスを用いるろう付け法により
熱媒体通路部材とフイン材とをろう付け接合して
構成されるアルミニウム製熱交換器を得るに当
り、前記フイン材を芯材とろう材で構成し、これ
らの芯材とろう材が共に2.1〜4%Znを含有して
いるアルミニウム合金として成形され、該フイン
材をZn被覆されていない前記熱媒体通路部材と
を接合配設し非腐食性フラツクスを用いてろう付
けすることを特徴とする犠牲陽極効果およびZn
被覆効果を併せもつアルミニウム合金製熱交換器
の製造方法。 作 用 非腐食性フラツクスを用いるろう付け法により
熱媒体通路部材とフイン材とをろう付け接合して
構成されるアルミニウム製熱交換器を得るに当
り、前記フイン材を芯材とろう材で構成し、これ
らの芯材とろう材が共に2.1〜4%Znを含有して
いるアルミニウム合金として成形され、該フイン
材をZn被覆されていない熱媒体通路部材とを接
合配設してろう付けすることにより通路部材表面
にZn層が形成される。 従つて前記熱媒体通路部材にZnを予め被覆さ
せる必要がなくなり、このZn被覆処理のための
管理ないし安全性に対する考慮を不要とする。 弗化物を主体とした非腐食性フラツクスを用い
てろう付けすることによりろう付け後のアルカリ
洗滌などによる塩化物処理を不要とする。 実施例 本発明は、上記したような通路部材にZn層を
被覆する方法における問題点に鑑み、多数の実験
を重ね鋭意検討した結果、フイン材の芯材および
ろう材に2.1〜4%のZnを各々含有させた場合は、
ろう付処理後の通路部材表面にZn層の存在する
ことを知見し、このことを利用して創案されたも
のであつて、高濃度アルカリ液を使用しないで耐
孔食性を附与できるフイン材を提供するものであ
る。 本発明によるものの実施態様を具体的に説明す
ると、先ず本発明において使用する非腐食性フラ
ツクスとは、弗化物を主体とするもので、例えば
単体表示でKF35〜45重量部、AF355〜65重量
部から成り、このほかに該フラツクスのろう付性
を損なわない範囲で、アルカリ金属またはアルカ
リ土類金属のフツ化物あるいは酸化物を含む単体
もしくは錯体からなる。このような組成のフラツ
クスは、融点が約560℃〜580℃でろう付性が良好
であり、しかもアルミニウムに対しては腐食性を
もたないので、ろう付後のアルミニウム製熱交換
器表面に残留しても該熱交換器を腐食させること
がない。 また、本発明を適用することができる熱交換器
は、熱媒体通路部材とフイン材とから構成される
ものであつて、熱媒体通路が管または扁平管で、
フイン材が板またはコルゲート状とされるサーペ
ンタインタイプまたはフインアンドチユーブタイ
プ等の熱交換器、および上記液体通路がプレス板
の合せ材で構成されるドロンカツプタイプ等の熱
交換器である。 本発明において上記のフイン材を構成する2.1
〜4.0%Znを含有したろう材アルミニウム合金と
しては、Siを9〜12%含有する、このSiの含有
は、合金の融点を下げ、ろう付温度において溶融
して流動性を良好なものとし、芯材と媒体通路部
材とを確実に金属接合させるためのものであつ
て、その含有量は下限以下となつても、上限以上
となつても良好な接合は得られない。 Zn2.1〜4.0%の含有は、ろう付温度において媒
体通路部材表面にZn層を形成し、耐孔食性を付
与するためのものであつて、下限値以下ではその
効果が顕著でなく、又上限値以上となると自己腐
食が大きくなつて、使用時に芯材と媒体通路部材
とが剥離して、熱伝達率が低下するので好ましく
ない。 また、該ろう材には、上記Si,Znの他の元素
としてF,Cu,Ti等は、上記性質を著しくさ
またげない範囲で含有してもよい。 一方、本発明に係わる上記のフイン材を構成す
る2.1〜4.0%Znを含有した芯材アルミニウム合金
としては、上記Znの他にMnを1.8%以下、Cuを
0.30%以下含有させることができる。即ちこの
Zn:2.1〜4.0%の含有は、芯材の電位を卑側にし
て芯材には犠牲陽極効果を付与し、ろう材中の
Znにより媒体通路表面のZn層による該通路部材
の孔食腐食防止作用とも相俟つて該通路部材の孔
腐食を防止するものである。その含有量が下限値
以下では、その効果が顕著でなく、また上限値以
上となると、芯材の自己腐食が大きくなつて熱伝
達率が低下し好ましくない。 Mn、Cuの何れか一方又は双方を含有させる
と、フイン材に高温および常温における強度を付
与し、ろう付中およびろう付後の熱交換器構造体
におけるフイン材の変形を防止できる。これらの
好ましい含有量としては、Mn1.0〜1.8%、
Cu0.05〜0.30%で、Mnの含有量が上限値以上と
なると芯材の加工性が低下して好ましくなく、ま
たCuの含有量が上限値以上となると芯材の電位
が貴側になつて、芯材にZnを添加した効果を低
下させ、従つて芯材の犠牲陽極効果を低下させる
ので好ましくない。 また、該芯材には上記Zn,Mn,Cuの他の元素
として、Si1.6%以下、Fe0.8%以下、Mg0.5%以
下好ましくは0.2%以下、Cr0.4%以下、Zr0.3%以
下、Ti0.2%以下は、芯材の上記したような性質
を著しく妨げるものではないから含有してもよ
い。 一方、熱媒体通路部材のアルミニウム材として
は、工業用純アルミニウム、例えばA1050のよう
なJIS1000系、または該工業用純アルミニウムに
Cuを0.2〜0.8%含有させたアルミニウム合金、あ
るいはMgを0.5%以下好ましくは0.2%以下に制
限したA3000系合金等が使用できる。Cuを含有
させると該通路部材の電極電位を貴側に移行さ
せ、芯材の犠牲陽極効果と合まつてCuの腐食を
防止できて好ましいが、上限値以上となると通路
部材を形成する時に加工性が低下し、かつ自己腐
食が大きくなつて、通路部材の延命効果を失うの
で好ましくない。 ろう付方法について説明すると以下の如くであ
る。即ち、上記したZn量を含有するアルミニウ
ム合金で、上記した如く構成されたフイン材を所
要形状に加工したのち、上記したような組成の通
路部材と組合せ、一方では上記した弗化物系化合
物を主体とする非腐食性フラツクスをそのまま、
好ましくは水に懸濁してスラリー状としたもの
を、上記フイン材と通路部材の構造体上に塗布後
乾燥して施す。このようにしたものをろう材の融
点以上で、芯材または通路部材の融点以下の温
度、即ち通常は実体温度580〜610℃の温度に加熱
保持(通常は2〜20分間保持)してろう付する。
この保持する間にフイン材中のZn、特にろう材
中のZnが主として寄与するものと思われるが、
通路部材の表面にZn層を形成し、本発明の目的
が達成され、好ましい熱交換器ろう付構造体が製
造できる。 本発明によるものの具体的な製造例について説
明すると以下の如くである。 本発明者等の採用したアルミニウム合金の組成
は次の第1表に示す如くである。
【表】
【表】
これらの合金鋳塊は熱間押出法により第1図に
示すように通孔1aを列設した肉厚0.8mmの多孔
扁平管1を製造した。 又次の第2表に示した組成の芯材と、第3表に
示した組成のろう材とを組合せて、そのろう材の
厚さがクラツド率13%、板厚0.16mmのブレージン
グシートを作成した。
示すように通孔1aを列設した肉厚0.8mmの多孔
扁平管1を製造した。 又次の第2表に示した組成の芯材と、第3表に
示した組成のろう材とを組合せて、そのろう材の
厚さがクラツド率13%、板厚0.16mmのブレージン
グシートを作成した。
【表】
【表】
然して、第1図の多孔扁平管1と上記ブレージ
ングシート2とをトリクレンで表面洗浄後、第2
図aおよびbに示すように配してろう付接合し
た。この場合の扁平管1上でのフイン材2の接合
部間距離は4mmであつて、ろう付条件は、K3A
F620重量部とKAF480重量部とから成る非腐
食性ろう付用フラツクスを用いた。即ちこのフラ
ツクスを水に懸濁させ、これを前記した第2図に
示す如く組付けた熱交換器にスプレー塗布した
後、150℃×15分間加熱乾燥し、このようにした
ものを、乾燥N2ガス雰囲気内で、実体加熱温度
590〜610℃×3分間でろう付した。 又このような本発明によるフイン材に対する比
較例として従来から一般的に業界で行われている
方法に従い、その通路部材表面にZn層を設けた
後、上記ろう付条件で通路部材とフイン材とをろ
う付接合した。このように従来より行われている
通路部材表面にZn層を設ける方法は、上記の扁
平管をZnO:60gとNaOH:350gとに水を添加
して1とした60℃温度の溶液に5分間浸漬して
扁平管上にZn層を形成したものである。 上記したろう付熱交換器において、第3図にお
けるフインのろう付部3,3間中央部における
Zn濃度を測定した結果は次の第4表に示す通り
である。なお通路部材13については通路部材1
1と略同じであり、また通路部材14については
通路部材12と同等のものであつた。
ングシート2とをトリクレンで表面洗浄後、第2
図aおよびbに示すように配してろう付接合し
た。この場合の扁平管1上でのフイン材2の接合
部間距離は4mmであつて、ろう付条件は、K3A
F620重量部とKAF480重量部とから成る非腐
食性ろう付用フラツクスを用いた。即ちこのフラ
ツクスを水に懸濁させ、これを前記した第2図に
示す如く組付けた熱交換器にスプレー塗布した
後、150℃×15分間加熱乾燥し、このようにした
ものを、乾燥N2ガス雰囲気内で、実体加熱温度
590〜610℃×3分間でろう付した。 又このような本発明によるフイン材に対する比
較例として従来から一般的に業界で行われている
方法に従い、その通路部材表面にZn層を設けた
後、上記ろう付条件で通路部材とフイン材とをろ
う付接合した。このように従来より行われている
通路部材表面にZn層を設ける方法は、上記の扁
平管をZnO:60gとNaOH:350gとに水を添加
して1とした60℃温度の溶液に5分間浸漬して
扁平管上にZn層を形成したものである。 上記したろう付熱交換器において、第3図にお
けるフインのろう付部3,3間中央部における
Zn濃度を測定した結果は次の第4表に示す通り
である。なお通路部材13については通路部材1
1と略同じであり、また通路部材14については
通路部材12と同等のものであつた。
【表】
又上記のようにして得られた熱交換器につい
て、JISH8681に準ずるCASS腐食促進試験を行
つた。即ちその連続1000時間に亘る試験後の最大
腐食深さは次の第5表の通りである。
て、JISH8681に準ずるCASS腐食促進試験を行
つた。即ちその連続1000時間に亘る試験後の最大
腐食深さは次の第5表の通りである。
【表】
但し前記第5表中の評価は以下の通りである。
A:0.1mm以下
B:0.11mm〜0.2mm
C:0.21mm〜貫通孔
「発明の効果」
以上説明したような本発明によるときはフイン
材を構成するろう材および芯材に2.1〜4%Znを
含有させることにより、表面にZn層の形成され
ていない通路部材を用い、そのろう付後において
通路部材表面にZn層を形成することができ、芯
材の有する犠牲陽極効果と、通路部材表面のZn
層における耐孔食腐食効果とが相俟つて従来から
行われている高濃度アルカリ液を用い通路部材表
面にZn層を形成させた場合のろう付体と同等の
耐孔食効果を有する製品をそのZn層形成工程な
しに製造し得るものであり、前記高濃度アルカリ
液による処理を不要にし、またその排液処理を不
要とするものであるから工業的にその効果の大き
い発明である。
材を構成するろう材および芯材に2.1〜4%Znを
含有させることにより、表面にZn層の形成され
ていない通路部材を用い、そのろう付後において
通路部材表面にZn層を形成することができ、芯
材の有する犠牲陽極効果と、通路部材表面のZn
層における耐孔食腐食効果とが相俟つて従来から
行われている高濃度アルカリ液を用い通路部材表
面にZn層を形成させた場合のろう付体と同等の
耐孔食効果を有する製品をそのZn層形成工程な
しに製造し得るものであり、前記高濃度アルカリ
液による処理を不要にし、またその排液処理を不
要とするものであるから工業的にその効果の大き
い発明である。
図面は本発明の実施態様を示すものであつて、
第1図は熱媒体通路部材たる多孔扁平管の断面
図、第2図はこれにフイン材を取付けた熱交換機
構の部分的な斜面図、第3図はそのろう付部分に
ついての拡大断面図である。 然してこれらの図面において、1は多孔扁平
管、1aはその通孔、2はフイン材、3はろう付
部を示すものである。
第1図は熱媒体通路部材たる多孔扁平管の断面
図、第2図はこれにフイン材を取付けた熱交換機
構の部分的な斜面図、第3図はそのろう付部分に
ついての拡大断面図である。 然してこれらの図面において、1は多孔扁平
管、1aはその通孔、2はフイン材、3はろう付
部を示すものである。
Claims (1)
- 1 非腐食性フラツクスを用いるろう付け法によ
り熱媒体通路部材とフイン材とをろう付け接合し
て構成されるアルミニウム製熱交換器を得るに当
り、前記フイン材を芯材とろう材で構成し、これ
らの芯材とろう材が共に2.1〜4%Znを含有して
いるアルミニウム合金として成形され、該フイン
材をZn被覆されていない前記熱媒体通路部材と
を接合配設し非腐食性フラツクスを用いてろう付
けすることを特徴とする犠牲陽極効果およびZn
被覆効果を併せもつアルミニウム合金製熱交換器
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4357785A JPS61202772A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 犠性陽極効果およびZn被覆効果を併せもつアルミニウム合金製熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4357785A JPS61202772A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 犠性陽極効果およびZn被覆効果を併せもつアルミニウム合金製熱交換器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61202772A JPS61202772A (ja) | 1986-09-08 |
JPH055580B2 true JPH055580B2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=12667612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4357785A Granted JPS61202772A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 犠性陽極効果およびZn被覆効果を併せもつアルミニウム合金製熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61202772A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0284258A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-03-26 | Nippon Denso Co Ltd | 銅製熱交換器の製造方法 |
DE69428242T2 (de) | 1993-08-03 | 2002-06-13 | Nippon Denso Co., Ltd. | Aluminiumlegierung zum Hartlöten; Folie zum Hartlöten von Wärmetauschern und Verfahren zur Herstellung von Wärmetauschern |
JP4412770B2 (ja) * | 1999-09-08 | 2010-02-10 | 株式会社ヴァレオサーマルシステムズ | 熱交換器 |
JP5614829B2 (ja) * | 2009-06-24 | 2014-10-29 | 株式会社Uacj | アルミニウム合金製熱交換器 |
CN113181713B (zh) * | 2021-03-11 | 2023-03-10 | 昆明理工大学 | 一种瓦楞形复层结构多孔铝过滤单元的制备方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5722868A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-05 | Furukawa Alum Co Ltd | Flux brazing method for aluminum made heat exchanger |
JPS583987A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | Nippon Radiator Co Ltd | アルミニウム製熱交換器コアの製造方法 |
-
1985
- 1985-03-07 JP JP4357785A patent/JPS61202772A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5722868A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-05 | Furukawa Alum Co Ltd | Flux brazing method for aluminum made heat exchanger |
JPS583987A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | Nippon Radiator Co Ltd | アルミニウム製熱交換器コアの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61202772A (ja) | 1986-09-08 |
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