JPH0555785A - 基板供給装置 - Google Patents
基板供給装置Info
- Publication number
- JPH0555785A JPH0555785A JP3217474A JP21747491A JPH0555785A JP H0555785 A JPH0555785 A JP H0555785A JP 3217474 A JP3217474 A JP 3217474A JP 21747491 A JP21747491 A JP 21747491A JP H0555785 A JPH0555785 A JP H0555785A
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- Japan
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- board
- substrate
- substrates
- rack plate
- boards
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 積み重ねられたプリント基板を実装機に供給
するときなどに用いる基板供給装置において、基板の供
給タクトを短縮し、かつ基板の切り替え時の調整を必要
としないようにすることを目的とする。 【構成】 積み重ねられた複数の基板２を弾性体４で挟
持し、かつ１枚ずつの等間隔に分離する基板分離部８
と、分離された基板２のすき間に入り保持するラック板
５と、ラック板５を基板搬送面７まで持ち上げる昇降駆
動部６と、基板２を基板搬送面７にラック板５から送り
出す基板押出部８を備えた構成により、基板２を挟持し
ながら弾性体４を上方に引き伸ばして各基板２を１枚ず
つに分離し、分離したすき間にラック板５を押し込んで
弾性体４から外し、所定の基板搬送面７にラック板５を
移動させ、基板押出部８で基板２を１枚ずつ供給でき
る。
するときなどに用いる基板供給装置において、基板の供
給タクトを短縮し、かつ基板の切り替え時の調整を必要
としないようにすることを目的とする。 【構成】 積み重ねられた複数の基板２を弾性体４で挟
持し、かつ１枚ずつの等間隔に分離する基板分離部８
と、分離された基板２のすき間に入り保持するラック板
５と、ラック板５を基板搬送面７まで持ち上げる昇降駆
動部６と、基板２を基板搬送面７にラック板５から送り
出す基板押出部８を備えた構成により、基板２を挟持し
ながら弾性体４を上方に引き伸ばして各基板２を１枚ず
つに分離し、分離したすき間にラック板５を押し込んで
弾性体４から外し、所定の基板搬送面７にラック板５を
移動させ、基板押出部８で基板２を１枚ずつ供給でき
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、積み重ねられたプリン
ト基板を実装機に供給するときなどに用いる基板供給装
置に関する。
ト基板を実装機に供給するときなどに用いる基板供給装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】以下に従来の基板供給装置について説明
する。
する。
【０００３】図５に示すように、本体１１に直積みされ
た基板２は、昇降駆動部６で矢印Ａで示した方向に昇降
するアーム１２の吸着部１３によって１枚ずつ負圧で吸
着され基板搬送面７上に移動し吸着部１３の負圧が解除
されることによって基板搬送面７に載置される。以上の
一連の動作で基板２を１枚ずつ実装ラインへ供給する構
成である。
た基板２は、昇降駆動部６で矢印Ａで示した方向に昇降
するアーム１２の吸着部１３によって１枚ずつ負圧で吸
着され基板搬送面７上に移動し吸着部１３の負圧が解除
されることによって基板搬送面７に載置される。以上の
一連の動作で基板２を１枚ずつ実装ラインへ供給する構
成である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、吸着，上昇，解除，下降の一連の動作を
必要とし１枚当りの供給タクトを短くするのに限界があ
るという問題点、さらに負圧吸着により基板２を持ち上
げねばならないため、基板２の表面の中で吸着部１３の
位置を設定する必要があり、基板２の切り替え時に基板
２の形状が変化する際に吸着部１３の吸着位置を人手に
よって調整しなければならないという問題点を有してい
た。
来の構成では、吸着，上昇，解除，下降の一連の動作を
必要とし１枚当りの供給タクトを短くするのに限界があ
るという問題点、さらに負圧吸着により基板２を持ち上
げねばならないため、基板２の表面の中で吸着部１３の
位置を設定する必要があり、基板２の切り替え時に基板
２の形状が変化する際に吸着部１３の吸着位置を人手に
よって調整しなければならないという問題点を有してい
た。
【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、基板の供給タクトを短縮しかつ基板の切り替え時の
調整を必要としない基板供給装置を提供することを目的
とする。
で、基板の供給タクトを短縮しかつ基板の切り替え時の
調整を必要としない基板供給装置を提供することを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の基板供給装置は、積み重ねられた複数の基
板を弾性体で挟持し、かつ１枚ずつの等間隔に分離する
基板分離部と、分離された基板のすき間に入り保持する
ラック板と、ラック板を基板搬送面まで持ち上げる昇降
駆動部と、基板を基板搬送面にラック板から送り出す基
板押出部を備えた構成としたものである。
に、本発明の基板供給装置は、積み重ねられた複数の基
板を弾性体で挟持し、かつ１枚ずつの等間隔に分離する
基板分離部と、分離された基板のすき間に入り保持する
ラック板と、ラック板を基板搬送面まで持ち上げる昇降
駆動部と、基板を基板搬送面にラック板から送り出す基
板押出部を備えた構成としたものである。
【０００７】
【作用】この構成において、積み重ねられた基板の積み
上げ方向に伸びる弾性体で複数の基板を両側から挟持し
ながら弾性体を上方に引き伸ばして各基板を１枚ずつに
分離し分離状態を保ったままの基板のすき間にくし形の
ラック板を押し込み、弾性体から外すこととなる。
上げ方向に伸びる弾性体で複数の基板を両側から挟持し
ながら弾性体を上方に引き伸ばして各基板を１枚ずつに
分離し分離状態を保ったままの基板のすき間にくし形の
ラック板を押し込み、弾性体から外すこととなる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【０００９】図１に示すように、積み重ねられた基板２
を両側から弾性体４で挟持する方向に移動可能な基板分
離部３と、基板分離部３の移動方向と直交する方向に移
動可能なラック板５と、ラック板を矢印Ｂで示した方向
に昇降させ、基板搬送面７の同一面に上昇させる昇降駆
動部６と、ラック板５の基板２を基板搬送面７に送り込
む矢印Ｃで示した方向に移動可能な基板押出部８で構成
されている。
を両側から弾性体４で挟持する方向に移動可能な基板分
離部３と、基板分離部３の移動方向と直交する方向に移
動可能なラック板５と、ラック板を矢印Ｂで示した方向
に昇降させ、基板搬送面７の同一面に上昇させる昇降駆
動部６と、ラック板５の基板２を基板搬送面７に送り込
む矢印Ｃで示した方向に移動可能な基板押出部８で構成
されている。
【００１０】図２および図３に示すように、基板分離部
３には、基板２に接するゴム９でコーティングした板ば
ねなどの弾性体４およびサイド板１０が配設されてい
て、弾性体４が矢印Ｄで示した方向に引き伸ばされるこ
とにより、基板２は１枚ずつに分離され、その際ガイド
板１０が基板２の両側から矢印Ｅで示した方向に基板２
を押さえつけて弾性体４で保持する。
３には、基板２に接するゴム９でコーティングした板ば
ねなどの弾性体４およびサイド板１０が配設されてい
て、弾性体４が矢印Ｄで示した方向に引き伸ばされるこ
とにより、基板２は１枚ずつに分離され、その際ガイド
板１０が基板２の両側から矢印Ｅで示した方向に基板２
を押さえつけて弾性体４で保持する。
【００１１】ついで、ラック板５が各基板２の分離され
たすき間に押し込まれた後、基板分離部３が基板２から
離され、昇降駆動部６によって基板２はラック板５ごと
搬送面７の位置まで上昇し、基板２は１枚ずつ基板押出
部８によって基板搬送面７へと送り込まれる。
たすき間に押し込まれた後、基板分離部３が基板２から
離され、昇降駆動部６によって基板２はラック板５ごと
搬送面７の位置まで上昇し、基板２は１枚ずつ基板押出
部８によって基板搬送面７へと送り込まれる。
【００１２】この一連の動作のフローチャートを図４に
示す。以上のように本実施例によれば、積み重ねられた
基板２を両側から弾性体４で挟持する方向に移動可能な
基板分離部３と、弾性体４を引き伸ばして基板２を１枚
ずつに分離したすき間に押し込むラック板５を設けるこ
とにより、負圧によって基板２を吸着することなく積み
重ねられた基板２を分離することができ、基板２の供給
タクトを短縮ができ、かつ基板２の切り替え時に吸着位
置の調整が不必要で、基板２の切替えタクトが短縮でき
る。
示す。以上のように本実施例によれば、積み重ねられた
基板２を両側から弾性体４で挟持する方向に移動可能な
基板分離部３と、弾性体４を引き伸ばして基板２を１枚
ずつに分離したすき間に押し込むラック板５を設けるこ
とにより、負圧によって基板２を吸着することなく積み
重ねられた基板２を分離することができ、基板２の供給
タクトを短縮ができ、かつ基板２の切り替え時に吸着位
置の調整が不必要で、基板２の切替えタクトが短縮でき
る。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、積み重ねられた複数の基板を弾性体で挟持
し、かつ１枚ずつの等間隔に分離する基板分離部と、分
離された基板のすき間に入り保持するラック板と、ラッ
ク板を基板搬送面まで持ち上げる昇降駆動部と、基板を
基板搬送面にラック板から送り出す基板押出部を備えた
構成により、基板の供給タクトを短縮し、かつ基板の切
り替え時の調整を不必要とした優れた基板供給装置を実
現できるものである。
に本発明は、積み重ねられた複数の基板を弾性体で挟持
し、かつ１枚ずつの等間隔に分離する基板分離部と、分
離された基板のすき間に入り保持するラック板と、ラッ
ク板を基板搬送面まで持ち上げる昇降駆動部と、基板を
基板搬送面にラック板から送り出す基板押出部を備えた
構成により、基板の供給タクトを短縮し、かつ基板の切
り替え時の調整を不必要とした優れた基板供給装置を実
現できるものである。
【図１】本発明の一実施例の基板供給装置の概念を示し
た斜面図
た斜面図
【図２】同基板供給装置の基板分離部の概念を示した正
面図
面図
【図３】同基板供給装置の基板分離部の弾性体を基板の
積み重ね方向に引き伸ばした状態を示した正面図
積み重ね方向に引き伸ばした状態を示した正面図
【図４】同基板供給装置の動作のフローチャート
【図５】従来の基板供給装置の概念を示した側面図
２ 基板 ３ 基板分離部 ４ 弾性体 ５ ラック板 ６ 昇降駆動部 ８ 基板押出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０１Ｌ 21/68 Ａ 8418−4Ｍ
Claims (1)
- 【請求項１】積み重ねられた複数の基板を弾性体で挟持
し、かつ１枚ずつの等間隔に同時に分離する基板分離部
と、分離された前記基板のすき間に入り前記基板を保持
するラック板と、前記ラック板を基板搬送面まで持ち上
げる昇降駆動部と、前記基板を前記基板搬送面に前記ラ
ック板から送り出す基板押出部を備えた基板供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217474A JP2995939B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 基板供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217474A JP2995939B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 基板供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555785A true JPH0555785A (ja) | 1993-03-05 |
| JP2995939B2 JP2995939B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=16704806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3217474A Expired - Fee Related JP2995939B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 基板供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2995939B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007119530A1 (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | トレイ積層移載装置 |
| CN104118682A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-10-29 | 成都高普石油工程技术有限公司 | 平底防滑型石油仓储管架垫梁 |
| KR101470741B1 (ko) * | 2013-06-07 | 2014-12-08 | 충북대학교 산학협력단 | 전류차단기용 적재 및 이송장치 |
| CN104576030A (zh) * | 2015-02-03 | 2015-04-29 | 太仓益鑫机床有限公司 | 一种磁芯分层机 |
| FR3018176A1 (fr) * | 2014-03-10 | 2015-09-11 | Alise | Distributeur d'articles, en particulier pour la distribution controlee des plateaux utilises en restauration collective. |
| CN110328609A (zh) * | 2019-08-17 | 2019-10-15 | 成都梵凰家具有限公司 | 一种木材砂光机的自动上料机构 |
| CN112061794A (zh) * | 2020-09-01 | 2020-12-11 | 广东智源机器人科技有限公司 | 分离机构及供料装置 |
| CN113636355A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-11-12 | 安徽兆拓新能源科技有限公司 | 一种太阳能电池片上料装置 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP3217474A patent/JP2995939B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007119530A1 (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | トレイ積層移載装置 |
| KR101470741B1 (ko) * | 2013-06-07 | 2014-12-08 | 충북대학교 산학협력단 | 전류차단기용 적재 및 이송장치 |
| FR3018176A1 (fr) * | 2014-03-10 | 2015-09-11 | Alise | Distributeur d'articles, en particulier pour la distribution controlee des plateaux utilises en restauration collective. |
| CN104118682A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-10-29 | 成都高普石油工程技术有限公司 | 平底防滑型石油仓储管架垫梁 |
| CN104576030A (zh) * | 2015-02-03 | 2015-04-29 | 太仓益鑫机床有限公司 | 一种磁芯分层机 |
| CN110328609A (zh) * | 2019-08-17 | 2019-10-15 | 成都梵凰家具有限公司 | 一种木材砂光机的自动上料机构 |
| CN110328609B (zh) * | 2019-08-17 | 2021-05-18 | 成都梵凰家具有限公司 | 一种木材砂光机的自动上料机构 |
| CN112061794A (zh) * | 2020-09-01 | 2020-12-11 | 广东智源机器人科技有限公司 | 分离机构及供料装置 |
| CN113636355A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-11-12 | 安徽兆拓新能源科技有限公司 | 一种太阳能电池片上料装置 |
| CN113636355B (zh) * | 2021-08-09 | 2023-02-14 | 安徽兆拓新能源科技有限公司 | 一种太阳能电池片上料装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2995939B2 (ja) | 1999-12-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |