JPH0555531A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
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- H01L27/10—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
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- H01L27/11896—Masterslice integrated circuits using combined field effect/bipolar technology
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- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
イLSIの提供。 【構成】バイポーラトランジスタとCMOSトランジス
タからなる半導体集積回路において、CMOSトランジ
スタの上下にNPNトランジスタを配置し、4入力BiCM
OSゲートと4入力CMOSゲートが構成できる基本セル
を有する高密度,高速,低消費電力なBiCMOSゲートアレ
イLSI。また、3層目のメタルから成る、X方向に走
る電源補強線を、1層目のメタルから成る、基本セル電
源線と同程度の幅にして布線した高密度なゲートアレイ
LSI。 【効果】高密度,高速,低消費電力のBiCMOSゲートアレ
イLSIを得ることができる。
Description
り、特に、CMOSトランジスタ及びバイポーラトラン
ジスタからなる高密度、高速で低消費電力のゲートアレ
イLSIに関する。
セルの例を図2に示す。図2には、基本セル20のパタ
ーンを2個示している。基本セル20は、BiCMOSゲート
のトーテムポール出力を形成するNPNトランジスタ2
4と25、NPNトランジスタ24を駆動するPMOS
トランジスタ21、NPNトランジスタ25を駆動する
NMOSトランジスタ22、NPNトランジスタ24の
ベース電荷引き抜き用のNMOSトランジスタ23、N
PNトランジスタ24のベース,エミッタ間に挿入する
抵抗26、及び、NPNトランジスタ25のベース,エ
ミッタ間に挿入する抵抗27から構成されている。MO
Sは4入力構成である。基本セル20の横幅は6ピッチ
で、この場合の横幅は、Nウェル29で囲まれたNPN
トランジスタ25を配置するレイアウトルールで決まっ
ている。従って、抵抗26,27はNPNトランジスタ
24,25の横側に配置できずに、NPNトランジスタ
24,25の上下に、配置されている。
の場合、図3に示す様に、入出力回路領域31の内側
に、基本セル20が、全面に敷き詰められている。1層
目と2層目のメタルで論理回路が形成され、主に、2層
目と3層目のメタルで論理回路間が接続される。論理回
路間を接続する1層目と3層目のメタル配線はX方向に
走り、2層目のメタル配線はY方向に走る。
電源補強線の布線法を図6に示す。
61が全面に敷き詰められている。
電源補強線62とGND電源補強線63が布線されてい
る。X方向には、3層目のメタルから成るVcc電源補
強線64とGND電源補強線65が布線されている。X
方向に布線されている3層目のメタルから成るVcc電
源補強線64とGND電源補強線65は、それらの幅の
和が、基本セル高の整数倍であり、通常は、基本セルか
らはみ出さずに、基本セルの真上を走っている。
は、まず第1に、抵抗26と27が、NPNトランジス
タ24と25の横側に配置できないので、基本セル20
の高さが必要以上に高くなり、搭載ゲート数、引いて
は、有効ゲート数が減少するという問題があった。即
ち、X方向の配線チャネル数を必要以上に確保してしま
い、実装密度が低下する問題があった。
ートで構成したとしても、約40%のNPNトランジス
タが未使用になることが経験上わかっている。また、Bi
CMOSゲートとCMOSゲートのスピードを比較すると、
図4に示すように、低負荷部では、CMOSゲートの方
が高速である。そこで、BiCMOSゲートアレイにおいて
も、論理回路の出力部を常に、BiCMOSゲートで構成する
のではなく、負荷の軽い論理回路の出力部はCMOSゲ
ートで構成しようという動きがある。従って、未使用の
NPNトランジスタが更に発生し、実装しているNPN
トランジスタの無駄が生じるという問題があった。
低消費電力のBiCMOSゲートアレイLSIを提供すること
にある。
れている3層目のメタルから成るVcc電源補強線64と
GND電源補強線65の下にある基本セルの入出力端子
へは、3層目のメタルから成る信号線では接続できな
い。電源補強線と短絡してしまうためである。従って、
搭載ゲートのうちで、3層目のメタルから成るVcc電
源補強線64とGND電源補強線65の下にある基本セ
ルは使用できないので、実際に使用できるゲート数が減
少してしまう問題があった。
トアレイLSIを提供することにある。
るために、基本セル内のMOSトランジスタ数に対する
NPNトランジスタ数を減らして、NPNトランジスタ
の無駄が少なくなるようにしたものである。また、NP
Nトランジスタのベース,エミッタ間に入る抵抗をNP
Nトランジスタの横側に配置し、基本セルのセル高が必
要以上に高くならないようにしたものである。
ル内を通過する3層目のメタルから成るVcc電源補強
線とGND電源補強線を設け、搭載ゲートのうちで、実
際に使用できないゲート数を減らすようにしたものであ
る。
部を常に、BiCMOSゲートで構成すると、約40%のNP
Nトランジスタが未使用になることが経験上わかってい
る。また、BiCMOSゲートアレイにおいても、論理回路の
出力部を常に、BiCMOSゲートで構成するのではなく、負
荷の軽い論理回路の出力部は、負荷の軽い所で高性能な
CMOSゲートで構成しようという動きがある。従っ
て、NPNトランジスタを従来例の50%に減らすこと
によって、NPNトランジスタの無駄をほとんどなくす
ことができる。また、NPNトランジスタを減らすこと
によって生じた空きスペースに、ベース,エミッタ間に
入る抵抗を配置できるので、基本セル高を適切な配線チ
ャネル数に合わせることができ、実装密度を高めること
ができる。
ルから成るVcc電源補強線とGND電源補強線を、1
層目のメタルから成る基本セル電源線と同程度の幅で設
けることによって、基本セルの入出力端子への信号を、
2層目と3層目のメタル配線で接続できる。従って、3
層目のメタルから成るVcc電源補強線とGND電源補
強線のために、使用できない基本セルが発生しない。故
に、有効ゲート数を増加させることができる。
は、BiCMOSゲートアレイの基本セルパターンを示す。図
1には、基本セル10のパターンを2個示している。基
本セル10は、BiCMOSゲートのトーテムポール出力を形
成するNPNトランジスタ14と15、NPNトランジ
スタ14を駆動するか、CMOSゲートを構成するPM
OSトランジスタ11,101、NPNトランジスタ1
5を駆動するか、CMOSゲートを構成するNMOSト
ランジスタ12,102、NPNトランジスタ14のベ
ース電荷引き抜き用、あるいは、CMOSゲートを構成
するNMOSトランジスタ13,103、NPNトランジス
タ14のベース,エミッタ間に挿入する抵抗16、及
び、NPNトランジスタ15のベース,エミッタ間に挿
入する抵抗17から構成されている。MOSは4入力構
成である。偶数入力にすることによって、RAMセルが
構成しやすくなる。基本セル10の横幅は10ピッチ
で、この場合の横幅は、MOSトランジスタを配置する
レイアウトルールで決まっている。従って、抵抗16,
17はNPNトランジスタ14,15の横側に配置でき
るので、基本セル高を図2に示した従来例より小さくで
き、適切な配線チャネル数に相当する基本セル高にする
ことができる。また、NPNトランジスタ15と抵抗1
7を囲むNウェル19の配置は、この場合、余裕がある
ので、NPNトランジスタ15,14のエミッタ長を従来
例より長くできる。したがって、カットオフ周波数を高
コレクタ電流領域でも高くすることができるので、BiCM
OSゲートの速度を高めることができる。
入力NANDゲートとCMOS4入力NANDゲートを
形成した例である。実線は、1層目のメタル配線、黒丸
印は、1層目のメタル配線と素子とを接続するコンタク
ト、破線は、2層目のメタル配線、X印は、1層目のメ
タル配線と2層目のメタル配線とを接続するスルーホー
ルを示す。右側の回路図には、左側のパターンと対応す
る番号を付けている。この例では、NMOSトランジス
タ103を未使用であるが、NMOS102と並列にして使う
ことも可能である。このように、本基本セルを用いるこ
とによって、BiCMOSゲートとCMOSゲートを図2の従
来基本セルに比べて、より小さい面積で構成することが
できる。横幅だけでも、12ピッチを10ピッチに縮め
ることが可能である。基本セル高も小さくなっているの
で、効果は更に、大きい。正確に効果を計算するには、
従来基本セルと本基本セルの場合での実装率、すなわ
ち、搭載基本ゲート数に対する有効ゲート数の比を考慮
しなければならないが、両者は同等の実装率をもつこと
がわかっているので、効果は上記で述べた様に大きい。
の場合、図3に示す様に、入出力回路領域31の内側
に、基本セル10を全面に敷き詰めることができる。こ
の場合、基本セル10を平行移動で敷き詰めることも、
X軸に対して、ミラー対称で敷き詰めることも可能であ
る。1層目と2層目のメタルで論理回路が形成され、主
に、2層目と3層目のメタルで論理回路間が接続され
る。論理回路間を接続する1層目と3層目のメタル配線
はX方向に走り、2層目のメタル配線はY方向に走る。
従来例の50%に減らすことによって、NPNトランジ
スタの無駄をほとんどなくすことができる。また、NP
Nトランジスタを減らすことによって生じた空きスペー
スに、ベース,エミッタ間に入る抵抗を配置できたの
で、基本セル高を適切な配線チャネル数に合わせること
ができ、配線チャネル容量に関連した実装率を落すこと
なく、BiCMOSゲートアレイマスターチップを得ることが
できる。また、より小さい面積に、BiCMOSゲートとCM
OSゲートを構成できるので、実装密度の高いBiCMOSゲ
ートアレイLSIを得ることができる。また、エミッタ
長を長くできるので、高速なBiCMOSゲートアレイLSI
を得ることができる。
基本セルに電源を供給する電源補強線の布線法を示して
いる。基本セル中の番号は図1の番号と同じである。基
本セルには、X方向に、NPNトランジスタとMOSト
ランジスタの上を、1層目のメタルから成るVcc電源
線70,71とGND電源線72,73が布線されてい
る。Y方向に、破線で示した2層目のメタルから成るV
cc電源補強線74とGND電源補強線75が布線され
ている。X方向には、一点鎖線で示した3層目のメタル
から成るVcc電源補強線76とGND電源補強線77
が、1層目のメタルから成るVcc電源線70とGND
電源線73と重なるように布線されている。X印は1層
目のメタルと2層目のメタルを接続するスルーホールで
あり、丸印は2層目のメタルと3層目のメタルを接続す
るスルーホールである。76をGND電源補強線、77
をVcc電源補強線とすることもできるが、本実施例の
方が、2層目のメタルから成る電源補強線を流れる電流
が少なくなり、望ましい。基本セル中で、X方向に走る
一点鎖線で示した3層目のメタルから成るVcc電源補
強線76とGND電源補強線77以外の場所は、X方向
の配線チャネル領域として使用できる。本実施例では、
BiCMOSゲートアレイで説明したが、CMOSゲートアレイ等
であっても良い。
3層目のメタルから成るVcc電源補強線とGND電源
補強線を、1層目のメタルから成る基本セル電源線と同
程度の幅で設けることによって、基本セルの入出力端子
への信号を、2層目と3層目のメタル配線で接続できる
ので、3層目のメタルから成るVcc電源補強線とGN
D電源補強線のために、使用できない基本セルが発生し
ない。故に、有効ゲート数を増加させることができる。
PNトランジスタの数を適切に設定し、基本セル高を配
線チャネル容量における適正値にしたので、BiCMOSゲー
トアレイにおける未使用NPNトランジスタの数を減ら
すことができ、実装密度の高い、高速なBiCMOSゲートア
レイを得ることができるという効果を有する。(2)本
発明によれば、3層目のメタルから成る、X方向に走る
電源補強線を、1層目のメタルから成る、基本セル電源
線と同程度の幅にして、布線したので、使えない基本セ
ル数を減少でき、有効ゲート数の大きいゲートアレイを
得ることができるという効果を有する。
図。
成したBiCMOSゲートとCMOSゲートの例。
タ、12,13,102,103…NMOSトランジス
タ、14,15…NPNトランジスタ、16,17…抵
抗、74…2層目メタルから成るVcc電源補強線、7
5…2層目メタルから成るGND電源補強線、76…3
層目メタルから成るVcc電源補強線、77…3層目メ
タルから成るGND電源補強線。
Claims (4)
- 【請求項1】CMOSトランジスタとバイポーラトラン
ジスタから成るBiCMOSゲートアレイにおいて、その基本
セルが、偶数入力BiCMOSゲートと偶数入力CMOSゲー
トを構成でき、バイポーラトランジスタが、CMOSト
ランジスタの上下に配置されていることを特徴とする半
導体集積回路装置。 - 【請求項2】請求項1において、偶数は4であることを
特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項3】3層以上のメタル配線を有するゲートアレ
イにおいて、X方向に走る3層目のメタルから成る電源
補強線は、同じくX方向に走る1層目のメタルから成る
基本セル電源線と同程度の幅を有し、同電位の基本セル
電源線と重なっていることを特徴とする半導体集積回路
装置。 - 【請求項4】請求項3において、ゲートアレイは、BiCM
OSゲートアレイであることを特徴とする半導体集積回路
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3213379A JP2674378B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3213379A JP2674378B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 半導体集積回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0555531A true JPH0555531A (ja) | 1993-03-05 |
JP2674378B2 JP2674378B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=16638224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3213379A Expired - Fee Related JP2674378B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2674378B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0683524A1 (en) * | 1994-05-10 | 1995-11-22 | Texas Instruments Incorporated | Base cell for BiCMOS and CMOS gate arrays |
US5814846A (en) * | 1996-10-07 | 1998-09-29 | International Business Machines Corporation | Cell apparatus and method for use in building complex integrated circuit devices |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61156751A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-16 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路 |
JPH01179344A (ja) * | 1988-01-04 | 1989-07-17 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
JPH0237770A (ja) * | 1988-07-28 | 1990-02-07 | Toshiba Corp | 論理回路 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP3213379A patent/JP2674378B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61156751A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-16 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路 |
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US5814846A (en) * | 1996-10-07 | 1998-09-29 | International Business Machines Corporation | Cell apparatus and method for use in building complex integrated circuit devices |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2674378B2 (ja) | 1997-11-12 |
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