JPH055489B2 - - Google Patents
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- JPH055489B2 JPH055489B2 JP61165505A JP16550586A JPH055489B2 JP H055489 B2 JPH055489 B2 JP H055489B2 JP 61165505 A JP61165505 A JP 61165505A JP 16550586 A JP16550586 A JP 16550586A JP H055489 B2 JPH055489 B2 JP H055489B2
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Landscapes
- Commercial Cooking Devices (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、蒸煮炊飯装置に関する。
(従来の技術)
一本のコンベア上に穀類を乗せて搬送し、その
間蒸気を供給し又湯の中を通過して処理せんとす
る手段が開示されている(特公昭31−2093号公
報)。
間蒸気を供給し又湯の中を通過して処理せんとす
る手段が開示されている(特公昭31−2093号公
報)。
(この発明が解決しようとする問題点)
然し乍ら、前記手段では、穀類の処理初期から
終了に至る間、層を形成している穀類に上下変動
がないので、品質のバラツキにより食味が低い。
終了に至る間、層を形成している穀類に上下変動
がないので、品質のバラツキにより食味が低い。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、食味を高めることが出来る蒸煮炊
飯装置を提供するものであつて、つぎの技術的手
段を講じた。
飯装置を提供するものであつて、つぎの技術的手
段を講じた。
すなわち、水分を含む穀類に蒸気を浴びせて加
熱する加熱工程と蒸気を浴びた穀類に熱湯を吸水
させることの出来る熱湯吸水工程と吸水した穀類
に蒸気を浴びせて加熱す加熱工程とを順次設け、
該各工程に穀類を搬送することの出来る搬送手段
をそれぞれ独立して付設し連続して搬送出来るよ
うにし、熱湯吸水工程に続く加熱工程の搬送手段
であるコンベア17の搬送始端側に穀類を搬送方
向側に飛ばすクラツシヤー20を設け、熱湯吸水
工程における熱湯槽9の案内終端部をコンベア1
7の搬送方向側に向けて斜め上方に位置するとと
もにこの案内終端部からクラツシヤー側で且つコ
ンベア17の搬送面に向けて傾斜した案内面を設
けてなる蒸煮炊飯装置の構成とする。
熱する加熱工程と蒸気を浴びた穀類に熱湯を吸水
させることの出来る熱湯吸水工程と吸水した穀類
に蒸気を浴びせて加熱す加熱工程とを順次設け、
該各工程に穀類を搬送することの出来る搬送手段
をそれぞれ独立して付設し連続して搬送出来るよ
うにし、熱湯吸水工程に続く加熱工程の搬送手段
であるコンベア17の搬送始端側に穀類を搬送方
向側に飛ばすクラツシヤー20を設け、熱湯吸水
工程における熱湯槽9の案内終端部をコンベア1
7の搬送方向側に向けて斜め上方に位置するとと
もにこの案内終端部からクラツシヤー側で且つコ
ンベア17の搬送面に向けて傾斜した案内面を設
けてなる蒸煮炊飯装置の構成とする。
(作用)
加熱工程において搬送手段で搬送される穀類は
蒸気を浴びて加熱され、次の熱湯吸水工程に送ら
れる。そして、この熱湯吸水工程では、別の搬送
手段が穀類を搬送し、その後熱湯槽9の終端側で
はコンベア17の搬送方向側に向けて斜め上方に
持ち上げる。そして、熱湯槽9の案内終端から排
出された穀類は案内面を通つてクラツシヤー側の
コンベア17の搬送面に達する。その後、穀類は
コンベア17で搬送されるが、クラツシヤー17
に達すると搬送方向側に飛ばされ、また別の加熱
工程で蒸気を浴びる。なお、穀類は熱湯吸水工程
で熱湯槽9に貯留している熱湯を吸水する。
蒸気を浴びて加熱され、次の熱湯吸水工程に送ら
れる。そして、この熱湯吸水工程では、別の搬送
手段が穀類を搬送し、その後熱湯槽9の終端側で
はコンベア17の搬送方向側に向けて斜め上方に
持ち上げる。そして、熱湯槽9の案内終端から排
出された穀類は案内面を通つてクラツシヤー側の
コンベア17の搬送面に達する。その後、穀類は
コンベア17で搬送されるが、クラツシヤー17
に達すると搬送方向側に飛ばされ、また別の加熱
工程で蒸気を浴びる。なお、穀類は熱湯吸水工程
で熱湯槽9に貯留している熱湯を吸水する。
(効果)
加熱工程及び熱湯吸水工程の搬送それぞれ独立
して付設し連続して搬送出来るようにしたので、
層を形成した穀類の上下位置が変わる。そして、
熱湯を吸水した穀類は案内面を通つてクラツシヤ
ー側のコンベア17の搬送面に達するが、この到
達位置とクラツシヤー17との間隔を短く出来る
ので、早めにクラツシヤー17が穀類をコンベア
17の搬送側に飛ばす。従つて、御飯の品質にバ
ラツキが少なく食味を高めることが出来る。
して付設し連続して搬送出来るようにしたので、
層を形成した穀類の上下位置が変わる。そして、
熱湯を吸水した穀類は案内面を通つてクラツシヤ
ー側のコンベア17の搬送面に達するが、この到
達位置とクラツシヤー17との間隔を短く出来る
ので、早めにクラツシヤー17が穀類をコンベア
17の搬送側に飛ばす。従つて、御飯の品質にバ
ラツキが少なく食味を高めることが出来る。
(実施例)
以下、添付書類を参照して本発明の一実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
第1図は本発明による蒸煮炊飯装置の一実施例
を示す概略側面図である。まず、前工程で洗米さ
れ、かつ水分を含む米が投米ホツパー1内に挿入
される。この洗米された米は図示しない適当な手
段により連続的にホツパー1内の米はその底部よ
り定量づつ払い出されて第1のネツトコンベア3
ホツパー1内の米はその底部より定量づつ払い出
されて第1のネツトコンベア3上に送られる。こ
のネツトコンベア3上の米29の厚さは本実施例
では約10cm程度であり、また、コンベア3の幅は
約1mであるが、この厚さおよび幅は適宜増減出
来るものである。ネツトコンベア3は一対のロー
ル2,2間に架張されており、これらロールの少
なくとも一方が回転駆動されて図示矢印方向に駆
動される。ネツトコンベア3上の米はこのコンベ
ア3の下側に蒸気吹出管4を有し、コンベア3の
上側に覆蓋5を有する第1の蒸煮部6に移送さ
れ、蒸気吹出管4から吹き出してくる例えば95℃
〜100℃の低圧高温蒸気により例えば米芯の温度
が90℃前後に達するまで加熱、蒸煮され、少なく
ともおいしい御飯に炊き上げるのに必要な最低限
のアルフア化が行われる。この加熱、蒸煮時間は
本実施例では米の厚さが約10cmであるので、米の
品質により5分〜7分程度に選択された。このよ
うに、アルフア化が促進された米はネツトコンベ
ア3により移送されて熱湯槽9に供給される。熱
湯槽9は案内終端部をコンベア17の搬送方向側
に向けて斜め上方に位置するとともにこの案内終
端部からクラツシヤー側で且つコンベア17の搬
送面に向けて傾斜した案内面を設けており、所定
間隔で多数個のバー5aが取付けられた米送りバ
ーコンベア6が一対のロール7,7間に架張され
た状態で設けられており、また図示しないが給湯
管により沸騰状態の、すなわち100℃またはそれ
に近い温度の熱湯が給湯されている。米送りバー
コンベア6はロール7の少なくとも一方が回転駆
動されることにより、図示矢印方向に駆動されて
おり、熱湯槽9内に送り込まれた米29をほぼ定
量づつ熱湯槽内に移動させ、沸騰状態の熱湯で加
熱して米の温度を保持し、アルフア化をさらに促
進するとともに米に吸水させる。この吸水した米
は熱湯槽9の終端側ではコンベア17の搬送方向
側に向けて斜め上方に持ち上げ、その後案内終端
から案内面を通つて隣接配置されたクラツシヤー
側の第2のネツトコンベア17の搬送面上に送り
出される。この第2のネツトコンベア17は図示
の例では4個のロール10,11,12,13に
架張されており、これらロールの少なくとも1つ
の回転駆動により図示矢印方向に駆動されてい
る。熱湯槽9と第2のネツトコンベア17の上面
との落差を小さくしたのは熱湯槽9からの米29
がネツトコンベア17の表面にべつたりとつくの
を防止するためである。ネツトコンベア17上の
米29はまず、コンベア17の上部の吹出管23
aから噴霧される湯または調味液供給装置23か
らの例えば90℃前後の湯によつて水分を補給され
た後、クラツシヤー20に到達する。クラツシヤ
ー20はネツトコンベア17の移動速度よりかな
り速い速度で図示矢印方向に回転されており、周
囲に所定間隔をおいて取り付けられた羽根20a
によつて送られてくるネツトコンベア17上の米
を前方および斜め上方へとばし、コンベア上にか
なりの厚さに米をふわつとした状態に積み上げ
る。従つて、クラツシヤー20の羽根20aは回
転時にその先端がネツトコンベア17の表面にほ
ぼ接触する。または非常に接近するようにその長
さが選定されている。上記したように、熱湯槽9
には本実施例では約10cmの厚さで米が送給される
から、熱湯槽9を通つて第2のネツトコンベア1
7上に送給されてくる米の厚さは、水分を吸収す
るために10cmより若干厚くなる。この米はさらに
クラツシヤー20によつて前方へとばされ、積み
上げられて本実施例では約15cmの厚さとなつた。
このふわつと積み上げられたコンベア上の米は、
次に、コンベア17の上側に覆蓋19を備えた第
2の蒸煮部21に送られ、ここでコンベア17の
下側に配置された蒸気吹出管15から吹出してく
る例えば100℃あるいはそれより若干低い低圧の
高温蒸気により仕上げ蒸煮され、さらに、コンベ
ア17の上側に覆蓋19を備えた最終仕上げ部2
2に送られる。この最終仕上げ(むらし)部22
においてコンベア17の下側に配置された蒸気吹
出管16から吹出してくる101℃以上の低圧の高
温蒸気により十分にむらされ、光沢のあるふつく
らとしたおいしい御飯に仕上げられる。低圧の高
温蒸気を使用したのは本発明者の実験の結果、高
圧の蒸気を使用した場合よりも御飯がおいしく炊
けたからである。なお、低圧の蒸気は最高温度が
100℃であるので、101℃以上にするために加熱器
を使用し、蒸気吹出口16からの約100℃の低圧
蒸気をこの加熱器で101℃以上の適当な温度、例
えば110℃、120℃あるいは150℃程度に加熱して
からネツトコンベア17上の米29に当てるよう
にする。このようにしておいしい御飯に仕上げら
れた後、飯米ほぐし用クラツシヤー25によりほ
ぐされ、例えば次の御飯盛り付け工程へと払出さ
れる。
を示す概略側面図である。まず、前工程で洗米さ
れ、かつ水分を含む米が投米ホツパー1内に挿入
される。この洗米された米は図示しない適当な手
段により連続的にホツパー1内の米はその底部よ
り定量づつ払い出されて第1のネツトコンベア3
ホツパー1内の米はその底部より定量づつ払い出
されて第1のネツトコンベア3上に送られる。こ
のネツトコンベア3上の米29の厚さは本実施例
では約10cm程度であり、また、コンベア3の幅は
約1mであるが、この厚さおよび幅は適宜増減出
来るものである。ネツトコンベア3は一対のロー
ル2,2間に架張されており、これらロールの少
なくとも一方が回転駆動されて図示矢印方向に駆
動される。ネツトコンベア3上の米はこのコンベ
ア3の下側に蒸気吹出管4を有し、コンベア3の
上側に覆蓋5を有する第1の蒸煮部6に移送さ
れ、蒸気吹出管4から吹き出してくる例えば95℃
〜100℃の低圧高温蒸気により例えば米芯の温度
が90℃前後に達するまで加熱、蒸煮され、少なく
ともおいしい御飯に炊き上げるのに必要な最低限
のアルフア化が行われる。この加熱、蒸煮時間は
本実施例では米の厚さが約10cmであるので、米の
品質により5分〜7分程度に選択された。このよ
うに、アルフア化が促進された米はネツトコンベ
ア3により移送されて熱湯槽9に供給される。熱
湯槽9は案内終端部をコンベア17の搬送方向側
に向けて斜め上方に位置するとともにこの案内終
端部からクラツシヤー側で且つコンベア17の搬
送面に向けて傾斜した案内面を設けており、所定
間隔で多数個のバー5aが取付けられた米送りバ
ーコンベア6が一対のロール7,7間に架張され
た状態で設けられており、また図示しないが給湯
管により沸騰状態の、すなわち100℃またはそれ
に近い温度の熱湯が給湯されている。米送りバー
コンベア6はロール7の少なくとも一方が回転駆
動されることにより、図示矢印方向に駆動されて
おり、熱湯槽9内に送り込まれた米29をほぼ定
量づつ熱湯槽内に移動させ、沸騰状態の熱湯で加
熱して米の温度を保持し、アルフア化をさらに促
進するとともに米に吸水させる。この吸水した米
は熱湯槽9の終端側ではコンベア17の搬送方向
側に向けて斜め上方に持ち上げ、その後案内終端
から案内面を通つて隣接配置されたクラツシヤー
側の第2のネツトコンベア17の搬送面上に送り
出される。この第2のネツトコンベア17は図示
の例では4個のロール10,11,12,13に
架張されており、これらロールの少なくとも1つ
の回転駆動により図示矢印方向に駆動されてい
る。熱湯槽9と第2のネツトコンベア17の上面
との落差を小さくしたのは熱湯槽9からの米29
がネツトコンベア17の表面にべつたりとつくの
を防止するためである。ネツトコンベア17上の
米29はまず、コンベア17の上部の吹出管23
aから噴霧される湯または調味液供給装置23か
らの例えば90℃前後の湯によつて水分を補給され
た後、クラツシヤー20に到達する。クラツシヤ
ー20はネツトコンベア17の移動速度よりかな
り速い速度で図示矢印方向に回転されており、周
囲に所定間隔をおいて取り付けられた羽根20a
によつて送られてくるネツトコンベア17上の米
を前方および斜め上方へとばし、コンベア上にか
なりの厚さに米をふわつとした状態に積み上げ
る。従つて、クラツシヤー20の羽根20aは回
転時にその先端がネツトコンベア17の表面にほ
ぼ接触する。または非常に接近するようにその長
さが選定されている。上記したように、熱湯槽9
には本実施例では約10cmの厚さで米が送給される
から、熱湯槽9を通つて第2のネツトコンベア1
7上に送給されてくる米の厚さは、水分を吸収す
るために10cmより若干厚くなる。この米はさらに
クラツシヤー20によつて前方へとばされ、積み
上げられて本実施例では約15cmの厚さとなつた。
このふわつと積み上げられたコンベア上の米は、
次に、コンベア17の上側に覆蓋19を備えた第
2の蒸煮部21に送られ、ここでコンベア17の
下側に配置された蒸気吹出管15から吹出してく
る例えば100℃あるいはそれより若干低い低圧の
高温蒸気により仕上げ蒸煮され、さらに、コンベ
ア17の上側に覆蓋19を備えた最終仕上げ部2
2に送られる。この最終仕上げ(むらし)部22
においてコンベア17の下側に配置された蒸気吹
出管16から吹出してくる101℃以上の低圧の高
温蒸気により十分にむらされ、光沢のあるふつく
らとしたおいしい御飯に仕上げられる。低圧の高
温蒸気を使用したのは本発明者の実験の結果、高
圧の蒸気を使用した場合よりも御飯がおいしく炊
けたからである。なお、低圧の蒸気は最高温度が
100℃であるので、101℃以上にするために加熱器
を使用し、蒸気吹出口16からの約100℃の低圧
蒸気をこの加熱器で101℃以上の適当な温度、例
えば110℃、120℃あるいは150℃程度に加熱して
からネツトコンベア17上の米29に当てるよう
にする。このようにしておいしい御飯に仕上げら
れた後、飯米ほぐし用クラツシヤー25によりほ
ぐされ、例えば次の御飯盛り付け工程へと払出さ
れる。
上記した米積み上げ用のクラツシヤー20によ
つて本実施例ではコンベア17上の米29は15cm
前後の厚さになる。ネツトコンベア17の両端に
は第2図に示すように米29がこぼれ落ちないよ
うにするための一対のガイド26が設けられてい
る。このため、コンベア上の米29は積み上げら
れることと蒸気による蒸煮によつて膨らむために
これらガイド26に接触して移動することにな
る。米には粘り気があるからガイド26との接触
の御飯に割れ目、さけ目などが入り、蒸気の通り
にむらが生じ、御飯の仕上りが悪くなる恐れがあ
る。従つて、本実施例では第2の蒸煮部21およ
び最終仕上げ部22にそれぞれ米送り出しバーロ
ール27および28を設け、ネツトコンベア17
の移動速度よりも若干速くこれらバーロール2
7,28を回転させ、米を割れ目、さけ目などが
生じない状態でコンベア上を移動させ、かつ蒸気
の通りをよくするとともにむらなく通るようにし
ている。これらバーロール27,28は第2図に
示すように回転軸27a,28aに所定間隔を置
いて先端部が回転方向に曲つたバー27b,28
bを取付けたもので、この際に各バーロールに取
付けられるバーは軸方向の取付け位置が同じにな
らないようにし、かつ他方のバーロールのバーの
取付け位置とも重ならないようにする。すなわち
両バーローのすべてのバーが米の幅方向の異なる
位置で米と接触するようにすることが好ましい。
つて本実施例ではコンベア17上の米29は15cm
前後の厚さになる。ネツトコンベア17の両端に
は第2図に示すように米29がこぼれ落ちないよ
うにするための一対のガイド26が設けられてい
る。このため、コンベア上の米29は積み上げら
れることと蒸気による蒸煮によつて膨らむために
これらガイド26に接触して移動することにな
る。米には粘り気があるからガイド26との接触
の御飯に割れ目、さけ目などが入り、蒸気の通り
にむらが生じ、御飯の仕上りが悪くなる恐れがあ
る。従つて、本実施例では第2の蒸煮部21およ
び最終仕上げ部22にそれぞれ米送り出しバーロ
ール27および28を設け、ネツトコンベア17
の移動速度よりも若干速くこれらバーロール2
7,28を回転させ、米を割れ目、さけ目などが
生じない状態でコンベア上を移動させ、かつ蒸気
の通りをよくするとともにむらなく通るようにし
ている。これらバーロール27,28は第2図に
示すように回転軸27a,28aに所定間隔を置
いて先端部が回転方向に曲つたバー27b,28
bを取付けたもので、この際に各バーロールに取
付けられるバーは軸方向の取付け位置が同じにな
らないようにし、かつ他方のバーロールのバーの
取付け位置とも重ならないようにする。すなわち
両バーローのすべてのバーが米の幅方向の異なる
位置で米と接触するようにすることが好ましい。
バー27b,28bの長さは第3図に示すよう
に積み上げられた米29の上部からその1/3ない
し1/2の深さまで入るように選定されることが好
ましい。
に積み上げられた米29の上部からその1/3ない
し1/2の深さまで入るように選定されることが好
ましい。
本実施例では、さらに、熱湯槽9から送給され
てくる位置のネツトコンベア17の下側に予熱部
30が設けられており、この予熱部30には低圧
の高温蒸気、例えば100℃あるいはそれより若干
低い温度の蒸気が吹出す蒸気吹出管14があり、
例えば米の品質が悪い場合などに蒸気を吹出させ
てコンベア17上の米に当て、米の表面の水分を
とばすとともに米の温度を保持するようにしてい
る。従つて、品質の悪い米の場合でも光沢のあ
る、ふつくらとしたおいしい御飯に炊き上げるこ
とができる利点もある。勿論、品質の良い米の場
合に使用してもそれなりの効果はある。
てくる位置のネツトコンベア17の下側に予熱部
30が設けられており、この予熱部30には低圧
の高温蒸気、例えば100℃あるいはそれより若干
低い温度の蒸気が吹出す蒸気吹出管14があり、
例えば米の品質が悪い場合などに蒸気を吹出させ
てコンベア17上の米に当て、米の表面の水分を
とばすとともに米の温度を保持するようにしてい
る。従つて、品質の悪い米の場合でも光沢のあ
る、ふつくらとしたおいしい御飯に炊き上げるこ
とができる利点もある。勿論、品質の良い米の場
合に使用してもそれなりの効果はある。
なお、蒸気吹出管4,14,15,16は蒸気
管18、弁31,32を介して図示しない蒸気源
に接続されている。
管18、弁31,32を介して図示しない蒸気源
に接続されている。
御飯は、連続蒸煮では従来は全く想像もできな
かつたふつくらとした、光沢のある、米のつぶれ
の殆んどない、ぐしやぐしやしていない、炊飯釜
で炊いた御飯と全く変わらない、あるいはそれ以
上の出来ばえであつた。
かつたふつくらとした、光沢のある、米のつぶれ
の殆んどない、ぐしやぐしやしていない、炊飯釜
で炊いた御飯と全く変わらない、あるいはそれ以
上の出来ばえであつた。
このように、白度が良く、光沢のあるふつくら
とした、しかも米のつぶれの殆どないおいしい御
飯に炊き上がるのは、米芯を90℃前後に加熱して
アルフア化を促進した米をほぼ沸騰状態の熱湯に
通し、米の温度を保持するとともに吸水をスムー
ズに行なわせた後、落差を小さくしてネツトコン
ベア上に移し、このネツトコンベア上の米をクラ
ツシヤーによつて前方へとばしてかなりの厚さに
ふわつとした状態で積み上げ、次の仕上げ蒸煮お
よびむらし蒸煮において蒸気の通りを良くし、蒸
気がむらなく通るようにし、かつアルフア化した
米をベーター化させないようにしたことと、仕上
げ蒸煮する際に、第2の蒸煮部21で100℃以下
の低圧高温蒸気で蒸煮し、さらに最終仕上げ部2
2で101℃以上の低圧高温蒸気でむらして仕上げ
したためと考えられる。本発明者の実験によれ
ば、熱湯の温度を60℃より低くした場合には、温
度低くなるに従い熱湯の吸収が悪くなり、しかも
ベーター化しておいしい御飯を炊き上げることが
できなかつた。上記熱湯の温度は常圧での値であ
り、従つて、100℃の熱湯とは常圧での最高億度
を意味する。一方、熱湯の温度だけを限定して
も、最終仕上げ蒸煮での蒸気の温度が低い場合に
はおいしい御飯に炊き上がらなかつた。すなわ
ち、最終仕上げ部22の蒸気の温度が101℃より
低い場合には上記した白度が良く、光沢のあるふ
つくらした、いわゆる内軟外硬の冷たくなつても
おいしく食べられる最高の御飯に炊き上がらなか
つた。蒸気の温度の上限は特にないが130℃以上
に高くしても炊き上がつた御飯の品質に実質的に
変化がなかつたことと、上記の効率が悪いので、
101℃〜130℃の範囲が好ましい。なお、熱湯の温
度の調整および仕上げ蒸煮の蒸気の温度の調整に
よつて炊き上がつた御飯の状態をある程度変える
(若干硬めの御飯あるいは若干軟かめの御飯のよ
うに)ことができるので、用途に応じて温度を設
定出来る利点もある。また、第2の蒸煮部21と
最終仕上げ部22とを覆蓋によつて区分しなくて
も上記したおいしい御飯に炊き上がつた。
とした、しかも米のつぶれの殆どないおいしい御
飯に炊き上がるのは、米芯を90℃前後に加熱して
アルフア化を促進した米をほぼ沸騰状態の熱湯に
通し、米の温度を保持するとともに吸水をスムー
ズに行なわせた後、落差を小さくしてネツトコン
ベア上に移し、このネツトコンベア上の米をクラ
ツシヤーによつて前方へとばしてかなりの厚さに
ふわつとした状態で積み上げ、次の仕上げ蒸煮お
よびむらし蒸煮において蒸気の通りを良くし、蒸
気がむらなく通るようにし、かつアルフア化した
米をベーター化させないようにしたことと、仕上
げ蒸煮する際に、第2の蒸煮部21で100℃以下
の低圧高温蒸気で蒸煮し、さらに最終仕上げ部2
2で101℃以上の低圧高温蒸気でむらして仕上げ
したためと考えられる。本発明者の実験によれ
ば、熱湯の温度を60℃より低くした場合には、温
度低くなるに従い熱湯の吸収が悪くなり、しかも
ベーター化しておいしい御飯を炊き上げることが
できなかつた。上記熱湯の温度は常圧での値であ
り、従つて、100℃の熱湯とは常圧での最高億度
を意味する。一方、熱湯の温度だけを限定して
も、最終仕上げ蒸煮での蒸気の温度が低い場合に
はおいしい御飯に炊き上がらなかつた。すなわ
ち、最終仕上げ部22の蒸気の温度が101℃より
低い場合には上記した白度が良く、光沢のあるふ
つくらした、いわゆる内軟外硬の冷たくなつても
おいしく食べられる最高の御飯に炊き上がらなか
つた。蒸気の温度の上限は特にないが130℃以上
に高くしても炊き上がつた御飯の品質に実質的に
変化がなかつたことと、上記の効率が悪いので、
101℃〜130℃の範囲が好ましい。なお、熱湯の温
度の調整および仕上げ蒸煮の蒸気の温度の調整に
よつて炊き上がつた御飯の状態をある程度変える
(若干硬めの御飯あるいは若干軟かめの御飯のよ
うに)ことができるので、用途に応じて温度を設
定出来る利点もある。また、第2の蒸煮部21と
最終仕上げ部22とを覆蓋によつて区分しなくて
も上記したおいしい御飯に炊き上がつた。
なお、味付け御飯を炊き上げる場合には、上記
した湯または調味液供給装置23から湯の代りに
例えば90℃前後に加熱した調味液あるいは香味液
を噴霧して水分を補給することにより所望の味付
けあるいは香味付き御飯に炊き上げることができ
る。また、米積み上げ用クラツシヤー20と第2
の蒸煮部21との間に具供給装置24を設け、積
み上げられる米に適当な具を投入すことにより、
所望の混ぜ御飯を炊き上げることができる。
した湯または調味液供給装置23から湯の代りに
例えば90℃前後に加熱した調味液あるいは香味液
を噴霧して水分を補給することにより所望の味付
けあるいは香味付き御飯に炊き上げることができ
る。また、米積み上げ用クラツシヤー20と第2
の蒸煮部21との間に具供給装置24を設け、積
み上げられる米に適当な具を投入すことにより、
所望の混ぜ御飯を炊き上げることができる。
上記実施例において、第1の蒸煮部6の上記吹
出管4は実際には約100℃の低圧高温蒸気を下側
へ吹き出して底部の覆いで上方へ向け、第1の蒸
煮部6全体に蒸気をこもらせてこの部分の温度が
下がらないように構成されている。しかし、本発
明はこれに限定されるものではない。
出管4は実際には約100℃の低圧高温蒸気を下側
へ吹き出して底部の覆いで上方へ向け、第1の蒸
煮部6全体に蒸気をこもらせてこの部分の温度が
下がらないように構成されている。しかし、本発
明はこれに限定されるものではない。
また、上記実施例では、御飯を炊き上げる場合
を例にとつて説明したが、本発明は例えばせんべ
いのような米菓の生地となる飯米を炊き上げる場
合にも適用できる。米菓の生地をつくる場合に
は、米の吸水率が御飯の場合より10%程度少ない
55%程度であるので、熱湯槽9を移動させる時間
を短くして米の吸水率を御飯のときより少ない55
%程度とし、後は上記した御飯の場合と同様に炊
き上げ、炊き上がつた生地の飯米を別の工程で練
つてしんこにすればよい。本発明の方法および装
置によればかなりのくず米でも良好に炊き上げる
ことができるので、米をいつたん粉にひく必要が
なく、非常に効率良く、米菓の生地となる飯米を
炊き上げることができる。
を例にとつて説明したが、本発明は例えばせんべ
いのような米菓の生地となる飯米を炊き上げる場
合にも適用できる。米菓の生地をつくる場合に
は、米の吸水率が御飯の場合より10%程度少ない
55%程度であるので、熱湯槽9を移動させる時間
を短くして米の吸水率を御飯のときより少ない55
%程度とし、後は上記した御飯の場合と同様に炊
き上げ、炊き上がつた生地の飯米を別の工程で練
つてしんこにすればよい。本発明の方法および装
置によればかなりのくず米でも良好に炊き上げる
ことができるので、米をいつたん粉にひく必要が
なく、非常に効率良く、米菓の生地となる飯米を
炊き上げることができる。
上述のように、実施例によれば、大量のふつく
らしたおいしい御飯、あるいは米菓の生地となる
飯米を短時間の内に何等特別の附帯設備を必要と
することなく容易に炊き上げることができるか
ら、炊飯容量が限定される欠点は除去され、エネ
ルギ効率が良く、また多種類の附帯機器を使用す
る必要もないから経済面でもすぐれている。ま
た、比較的狭い場所に設置することができるから
設置場所の問題もない。さらに、味付け、香味付
け御飯、混ぜ御飯あるいは米菓の生地となる飯米
等が自動的につくれるので相当な省力化となる等
の多くのすぐれた利点がある。かくして、給食セ
ンターや大規模な食堂、あるいは米菓製造産業等
に適用してその作用効果は顕著なものがある。
らしたおいしい御飯、あるいは米菓の生地となる
飯米を短時間の内に何等特別の附帯設備を必要と
することなく容易に炊き上げることができるか
ら、炊飯容量が限定される欠点は除去され、エネ
ルギ効率が良く、また多種類の附帯機器を使用す
る必要もないから経済面でもすぐれている。ま
た、比較的狭い場所に設置することができるから
設置場所の問題もない。さらに、味付け、香味付
け御飯、混ぜ御飯あるいは米菓の生地となる飯米
等が自動的につくれるので相当な省力化となる等
の多くのすぐれた利点がある。かくして、給食セ
ンターや大規模な食堂、あるいは米菓製造産業等
に適用してその作用効果は顕著なものがある。
なお、上記実施例は本発明の単なる例示にすぎ
ず、従つて必要に応じて種々の変形、変更がなし
得ることはいうでもない。例えば、洗米を第1の
ネツトコンベア3で移送されながら加熱し、アル
フア化を促進させたが、堅型蒸煮部のような他の
手段で洗米を加熱し、アルフア化した後熱湯槽9
に送給する(ベルトコンベア等の移送手段によつ
ても、直接てもよい)ようにしてもよいことは勿
論である。また、洗米を直接熱湯槽9に送給し、
ここで加熱、アルフア化、および吸水を行なつて
も上記実施例と同様のおいしい御飯あるいは米菓
の生地となる飯米を得ることが可能である。ま
た、熱湯槽内にバーコンベアを使用して米を熱湯
中に浸しながら移送させたが、他の手段を使用し
てもよい。さらに、装置全体の構成、形状、寸法
あるいは各ネツトコンベア、クラツシヤー、バー
ロール等の構成、形状、寸法等も必要に応じて適
宜変更できることは勿論である。
ず、従つて必要に応じて種々の変形、変更がなし
得ることはいうでもない。例えば、洗米を第1の
ネツトコンベア3で移送されながら加熱し、アル
フア化を促進させたが、堅型蒸煮部のような他の
手段で洗米を加熱し、アルフア化した後熱湯槽9
に送給する(ベルトコンベア等の移送手段によつ
ても、直接てもよい)ようにしてもよいことは勿
論である。また、洗米を直接熱湯槽9に送給し、
ここで加熱、アルフア化、および吸水を行なつて
も上記実施例と同様のおいしい御飯あるいは米菓
の生地となる飯米を得ることが可能である。ま
た、熱湯槽内にバーコンベアを使用して米を熱湯
中に浸しながら移送させたが、他の手段を使用し
てもよい。さらに、装置全体の構成、形状、寸法
あるいは各ネツトコンベア、クラツシヤー、バー
ロール等の構成、形状、寸法等も必要に応じて適
宜変更できることは勿論である。
第1図は本発明による連続蒸煮炊飯装置の一実
施例を示す概略側面図、第2図および第3図は第
1図のバーロールの詳細を例示する平面図および
側面図である。9は熱湯槽、17はコンベア、2
0はクラツシヤーを示す。
施例を示す概略側面図、第2図および第3図は第
1図のバーロールの詳細を例示する平面図および
側面図である。9は熱湯槽、17はコンベア、2
0はクラツシヤーを示す。
Claims (1)
- 1 水分を含む穀類に蒸気を浴びせて加熱する加
熱工程と蒸気を浴びた穀類に熱湯を吸水させるこ
との出来る熱湯吸水工程と吸水した穀類に蒸気を
浴びせて加熱する加熱工程とを順次設け、該各工
程に穀類を搬送することの出来る搬送手段をそれ
ぞれ独立して付設し連続して搬送出来るように
し、熱湯吸水工程に続く加熱工程の搬送手段であ
るコンベア17の搬送始端側に穀類を搬送方向側
に飛ばすクラツシヤー20を設け、熱湯吸水工程
における熱湯槽9の案内終端部をコンベア17の
搬送方向側に向けて斜め上方に位置するとともに
この案内終端部からクラツシヤー側で且つコンベ
ア17の搬送面に向けて傾斜した案内面を設けて
なる蒸煮炊飯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61165505A JPS6211417A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 蒸煮炊飯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61165505A JPS6211417A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 蒸煮炊飯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6211417A JPS6211417A (ja) | 1987-01-20 |
JPH055489B2 true JPH055489B2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15813666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61165505A Granted JPS6211417A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 蒸煮炊飯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6211417A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03155762A (ja) * | 1989-11-14 | 1991-07-03 | Iseki Foods Eng Co Ltd | 穀類の連続蒸煮処理装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4315513Y1 (ja) * | 1964-11-17 | 1968-06-28 | ||
JPS455037Y1 (ja) * | 1966-09-22 | 1970-03-09 | ||
JPS5141483A (ja) * | 1974-10-01 | 1976-04-07 | Shikoku Kakoki Co Ltd | |
JPS5221373A (en) * | 1975-08-12 | 1977-02-17 | Hiroyuki Yamato | Continuous automatic boiled noodle producing machine |
JPS52114065A (en) * | 1976-03-23 | 1977-09-24 | Kikkoman Shoyu Co Ltd | Continuous cooking and heating apparatus |
JPS5533622A (en) * | 1978-09-01 | 1980-03-08 | Japan Atomic Energy Res Inst | Caloric power control method of test fuel |
JPS5911150A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-20 | Nagata Jozo Kikai Kk | 硬質穀類の蒸煮方法 |
JPS6170949A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-11 | Takeshi Sugimura | 蒸煮炊飯装置 |
JPS6348502A (ja) * | 1986-08-18 | 1988-03-01 | Nikon Corp | 反射鏡 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49101089U (ja) * | 1972-12-25 | 1974-08-30 | ||
JPS535346Y2 (ja) * | 1973-03-12 | 1978-02-09 | ||
JPS5735416Y2 (ja) * | 1978-01-10 | 1982-08-05 | ||
JPS592011Y2 (ja) * | 1979-11-19 | 1984-01-20 | 株式会社クボタ | フライトコンベヤ |
JPS6480Y2 (ja) * | 1980-12-02 | 1989-01-05 |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP61165505A patent/JPS6211417A/ja active Granted
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4315513Y1 (ja) * | 1964-11-17 | 1968-06-28 | ||
JPS455037Y1 (ja) * | 1966-09-22 | 1970-03-09 | ||
JPS5141483A (ja) * | 1974-10-01 | 1976-04-07 | Shikoku Kakoki Co Ltd | |
JPS5221373A (en) * | 1975-08-12 | 1977-02-17 | Hiroyuki Yamato | Continuous automatic boiled noodle producing machine |
JPS52114065A (en) * | 1976-03-23 | 1977-09-24 | Kikkoman Shoyu Co Ltd | Continuous cooking and heating apparatus |
JPS5533622A (en) * | 1978-09-01 | 1980-03-08 | Japan Atomic Energy Res Inst | Caloric power control method of test fuel |
JPS5911150A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-20 | Nagata Jozo Kikai Kk | 硬質穀類の蒸煮方法 |
JPS6170949A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-11 | Takeshi Sugimura | 蒸煮炊飯装置 |
JPS6348502A (ja) * | 1986-08-18 | 1988-03-01 | Nikon Corp | 反射鏡 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6211417A (ja) | 1987-01-20 |
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