JPS6480Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6480Y2 JPS6480Y2 JP1980173052U JP17305280U JPS6480Y2 JP S6480 Y2 JPS6480 Y2 JP S6480Y2 JP 1980173052 U JP1980173052 U JP 1980173052U JP 17305280 U JP17305280 U JP 17305280U JP S6480 Y2 JPS6480 Y2 JP S6480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steamed rice
- noodle
- rotating blade
- noodle making
- bed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 44
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 44
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 44
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 claims description 30
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 3
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 3
- 230000001580 bacterial effect Effects 0.000 description 1
- 230000010261 cell growth Effects 0.000 description 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 1
- 238000012258 culturing Methods 0.000 description 1
- 230000012010 growth Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は米麺の製造装置に於ける製麺槽に種
付けした麺用蒸米を引き込むための装置である。
付けした麺用蒸米を引き込むための装置である。
麺用蒸米を製麺槽内に引き込むために、従来コ
ンベヤ或はエヤシユータ等の移送機械で供給する
ものがあるが、何れにしても蒸米の性質上、大き
な塊で供給されたり、或は粒状で供給されたりす
るので、製麺槽内の製麺床上に落下された段階で
は蒸米の密度にむらが不可避的に生じ、このこと
は培養条件の差となつて、菌体増殖速度を大きく
ばらつかせ、良質な米麺を得ることができない。
ンベヤ或はエヤシユータ等の移送機械で供給する
ものがあるが、何れにしても蒸米の性質上、大き
な塊で供給されたり、或は粒状で供給されたりす
るので、製麺槽内の製麺床上に落下された段階で
は蒸米の密度にむらが不可避的に生じ、このこと
は培養条件の差となつて、菌体増殖速度を大きく
ばらつかせ、良質な米麺を得ることができない。
この考案の目的は斯様な問題点を解決し、製麺
床上に落下されて堆積された蒸米を培養段階に入
る前に該蒸米の各部分が均一な密度になるように
する装置を得ることである。
床上に落下されて堆積された蒸米を培養段階に入
る前に該蒸米の各部分が均一な密度になるように
する装置を得ることである。
又、他の目的は上述の如く蒸米の各部を均一な
密度すること、併せて堆積された蒸米の厚さも均
一にすることである。
密度すること、併せて堆積された蒸米の厚さも均
一にすることである。
この考案を添付図面によつて説明すると、製麺
槽1内にベルトコンベヤ状の製麺床2を移動自在
に設け、該製麺床2の上方に蒸米供給装置3を設
けた麺用蒸米の引込装置に於いて、該蒸米供給装
置3の蒸米落下通路4の下部に積み換え用回転羽
根5を設け、該回転羽根の先端を折り曲げて掻き
上げ爪5aを形成し、その回転羽根5の回転軸6
の長手方向を前記コンベヤ状の製麺床2の移動方
向と直角に向け、又、該回転羽根5の回転方向A
5を製麺床2の移動方向A2に順応せしめ、かつ
回転羽根5の周速度を製麺床2の移動速度より大
きくした麺用蒸米の引込装置である。上述の製麺
床2は金網等の多孔性シートで構成され、かつ、
2つの駆動輪7,8間に捲き掛けられてベルトコ
ンベヤを形成している。
槽1内にベルトコンベヤ状の製麺床2を移動自在
に設け、該製麺床2の上方に蒸米供給装置3を設
けた麺用蒸米の引込装置に於いて、該蒸米供給装
置3の蒸米落下通路4の下部に積み換え用回転羽
根5を設け、該回転羽根の先端を折り曲げて掻き
上げ爪5aを形成し、その回転羽根5の回転軸6
の長手方向を前記コンベヤ状の製麺床2の移動方
向と直角に向け、又、該回転羽根5の回転方向A
5を製麺床2の移動方向A2に順応せしめ、かつ
回転羽根5の周速度を製麺床2の移動速度より大
きくした麺用蒸米の引込装置である。上述の製麺
床2は金網等の多孔性シートで構成され、かつ、
2つの駆動輪7,8間に捲き掛けられてベルトコ
ンベヤを形成している。
なお、9は塊状の蒸米、10は単離粒状の蒸
米、11は回転羽根5で掻き上げられて飛散した
蒸米、12は製麺床2上に引き込まれた蒸米であ
る。
米、11は回転羽根5で掻き上げられて飛散した
蒸米、12は製麺床2上に引き込まれた蒸米であ
る。
種付けされた蒸米をコンベヤ又はエヤシユータ
等(図示されていない。)で蒸米供給装置3の上
部に供給し、こゝから蒸米落下通路4を通つて、
矢印A2方向に移動中の製麺床2上に落下され
る。
等(図示されていない。)で蒸米供給装置3の上
部に供給し、こゝから蒸米落下通路4を通つて、
矢印A2方向に移動中の製麺床2上に落下され
る。
落下された蒸米は塊状の蒸米9と粒状の蒸米1
0とが混在し、これらは矢印A5方向に回転する
回転羽根5で直ちに掻き上げられて単離され、飛
散した蒸米11となり、これが再び落下して製麺
床2上に順次切り上げられて堆積されるものであ
る。斯様にして堆積された蒸米12は製麺床2の
移動に伴なつてその上に所定の厚さtを以つて図
示の如く平に引き込まれる。
0とが混在し、これらは矢印A5方向に回転する
回転羽根5で直ちに掻き上げられて単離され、飛
散した蒸米11となり、これが再び落下して製麺
床2上に順次切り上げられて堆積されるものであ
る。斯様にして堆積された蒸米12は製麺床2の
移動に伴なつてその上に所定の厚さtを以つて図
示の如く平に引き込まれる。
本考案によれば、蒸米落下通路4を落下する単
離粒状の蒸米10の中に塊状の蒸米9が混入して
いても、これらは製麺床2上に落下した後、回転
羽根5で掻き上げられ、その際塊状の蒸米9は単
離分散され、再び製麺床2上に積み換えられるの
で、引き込み終了後の蒸米12の堆積層の締り
方、即ち密度のむらが少くなり、その後の培養に
おいて菌体増殖速度は均一となり、良質の米麺を
得ることができる。なお回転羽根5の先端を折り
曲げて掻き上げ爪5aを形成してあるので、製麺
床2上の蒸米を確実に掻き上げることができる。
従つて、蒸米の積み換え作業を確実に行なうこと
ができるので、引き込み終了後の蒸米12の堆積
層の締り方、即ち密度のむらは、より少なくな
る。又、回転羽根5の回転軸6の長手方向を前記
コンベヤ状の製麺床2の移動方向A2と直角に向
けたから製麺床2上に落下した蒸米9,10は前
述の如く回転羽根5の作用をうけることになる
が、その際製麺床2の全巾に亘つて広範囲に均さ
れながら分布され、引き込まれた蒸米12の厚し
tを略一定にすることができる。
離粒状の蒸米10の中に塊状の蒸米9が混入して
いても、これらは製麺床2上に落下した後、回転
羽根5で掻き上げられ、その際塊状の蒸米9は単
離分散され、再び製麺床2上に積み換えられるの
で、引き込み終了後の蒸米12の堆積層の締り
方、即ち密度のむらが少くなり、その後の培養に
おいて菌体増殖速度は均一となり、良質の米麺を
得ることができる。なお回転羽根5の先端を折り
曲げて掻き上げ爪5aを形成してあるので、製麺
床2上の蒸米を確実に掻き上げることができる。
従つて、蒸米の積み換え作業を確実に行なうこと
ができるので、引き込み終了後の蒸米12の堆積
層の締り方、即ち密度のむらは、より少なくな
る。又、回転羽根5の回転軸6の長手方向を前記
コンベヤ状の製麺床2の移動方向A2と直角に向
けたから製麺床2上に落下した蒸米9,10は前
述の如く回転羽根5の作用をうけることになる
が、その際製麺床2の全巾に亘つて広範囲に均さ
れながら分布され、引き込まれた蒸米12の厚し
tを略一定にすることができる。
更に回転羽根5の回転方向A5を製麺床2の移
動方向A2に順応させ、かつ回転羽根5の周速度
を製麺床2の移動速度より大きくしたので、蒸米
を回転羽根5で掻き上げる際、小量づつ例えば各
粒毎に掻き上げることも可能であり、塊状蒸米9
の単離分散を確実に行うことができる。
動方向A2に順応させ、かつ回転羽根5の周速度
を製麺床2の移動速度より大きくしたので、蒸米
を回転羽根5で掻き上げる際、小量づつ例えば各
粒毎に掻き上げることも可能であり、塊状蒸米9
の単離分散を確実に行うことができる。
第1図は本考案の実施例の縦断面図、第2図は
第1図の−線部の断面図である。 1……製麺槽、2……製麺床、3……蒸米供給
装置、4……蒸米落下通路、5……回転羽根、6
……回転軸。
第1図の−線部の断面図である。 1……製麺槽、2……製麺床、3……蒸米供給
装置、4……蒸米落下通路、5……回転羽根、6
……回転軸。
Claims (1)
- 製麺槽1内にベルトコンベヤ状の製麺床2を移
動自在に設け、該製麺床2の上方に蒸米供給装置
3を設けた麺用蒸米の引込装置に於いて、該蒸米
供給装置3の蒸米落下通路4の下部に積み換え用
回転羽根5を設け、該回転羽根の先端を折り曲げ
て掻き上げ爪5aを形成し、その回転羽根5の回
転軸6の長手方向を前記コンベヤ状の製麺床2の
移動方向A2と直角に向け、又、該回転羽根5の
回転方向A5を製麺床2の移動方向A2に順応せ
しめ、かつ回転羽根5の周速度を製麺床2の移動
速度より大きくしたことを特徴とする麺用蒸米の
引込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980173052U JPS6480Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980173052U JPS6480Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5794400U JPS5794400U (ja) | 1982-06-10 |
JPS6480Y2 true JPS6480Y2 (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=29531322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980173052U Expired JPS6480Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6480Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6211415A (ja) * | 1986-07-16 | 1987-01-20 | 株式会社ヰセキエンジニアリング | 蒸煮炊飯装置 |
JPS6211417A (ja) * | 1986-07-16 | 1987-01-20 | 株式会社ヰセキエンジニアリング | 蒸煮炊飯装置 |
JPS6211420A (ja) * | 1986-07-16 | 1987-01-20 | 株式会社ヰセキエンジニアリング | 蒸煮炊飯装置 |
JPS6211419A (ja) * | 1986-07-16 | 1987-01-20 | アイセック株式会社 | 蒸煮炊飯装置 |
JP2510830B2 (ja) * | 1993-08-30 | 1996-06-26 | 株式会社是沢鉄工所 | 連続式炊飯装置 |
JP2510829B2 (ja) * | 1993-08-30 | 1996-06-26 | 株式会社是沢鉄工所 | 連続式炊飯装置 |
-
1980
- 1980-12-02 JP JP1980173052U patent/JPS6480Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5794400U (ja) | 1982-06-10 |
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