JPS60145082A - 巻たばこの製造方法並びに装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く窒業上の利用分野〉 本発明は短かいたけこ細片の配分を制御することのでき
る巻たばこの製造方法に関する。

〈従来の技術〉 巻たばこ製造機においては１巻たばこは刻まれたたばこ
の細片の流れを祇テープ上に連続的に供給し、連続する
紙テープを斜めにそのまわりに巻伺けて作られた連続棒
から製造されることが知られている。

この連続棒を横断的に切断して作られる巻たばこの物理
的特性は時間と共に個々の巻たばこについてかなり変動
し、いつも一定ではない。

同一の機械で作られ、同じパッチのたばこから作られた
巻たばこでも重さ、透過性及びたばこの入り王台等はい
つも異なっている。この差異はたばこの不均質性から来
るものでらり、その結果、たけこを構成する種々の大き
さの細片の不均一な分布によって連続紙テープ上に堆積
されるたばこの流れが不均質になるからである。

事実、刻まれたたばこは一般に７長いたばこ”と云われ
ている比較的長い細片と、１短かいたばこ”と云われて
いる短かい細片とたばこの粉を含むものとからなってい
ることが知られている。

長知両たばこの割合は同じ品質のたばこでもバ、テ毎に
変わるのみならず、同一パッチでもたばこが受ける操作
量によって時間と共に変化する。

更にパッチ内で短かい念ばこは均一に分布しておらず、
細い長いたばこの間を通って自重で沈降し・底の方に集
まる傾向がある。

パッチ全体として長短両念ばこがうまく混ざっていない
ため、巻たばこ製造機の入口の供給ボックスへのたばこ
の供給は遁常長いたばこと短かいたばこの割合が純粋に
ランダムな“波”状に変動するたばこの流れとなってい
る。

このための避は難い欠点は機械を出て来る巻たばこの物
理的特性が異なることである。即ち成る巻たばこは長い
たばこの含有量が高く、従って透過性がよくて軽量であ
るが、次のものけ短かいたばこの割合が高くて重量が重
く、且つ低透過性であり、更に短かいたばこは長いたば
こによって支持てれないと抜は出す傾向があるなめ保持
性が悪い。

これらの欠点を克服するための試みとして、機械の出口
へ向うたげこの棟内での短かいたばこの分布全規制する
ための装置を具えた巻たばこ製造機が知られている。

このような規制装置は英国特許第１，１０１，０７１号
に記載でれ、これによれば機械を通って移動するたばこ
の通路の所定の地点で短かいたばこは長いたばこから分
離されてタンクに供給てれ、そこから引出されて引■し
地点よりも下流の前記たけこの通路上のもう一つの地点
に供給される。

この機械の一つの特徴によれば、貯留タンクから出て来
る短かいたばこの流れはタンクの内部に収集さｔまた短
かいたばこの量に直接比例するように規制さねている。

このようにして、たとえば所定量の多量の非常に旬かい
たばこが機械に供給された場合には、短かいたばこけ轡
械内を移動するたばこの塊から引出てれ、その結果、実
質的に長い念ばこの流れが前記引出し地点より本下流側
の機械上に形成される。次いで短かい九ばこはこの長い
たばこ流内に調合されるが、この短かいたばこの量は貯
留タンク内に収集さｆＬ′ｆｃたばこの量に比例してい
る。この結果、値上の公知の機械は短かいたばこを長い
たばこの流れ内に混合することによって短かい次げこの
供給の６ピーク″を再分配して消失せしめ、短かいたば
こだけで構成された不良品の巻たばこの生産を防止する
ことに成功している。

このように値上の機械は実質的に短かいたばこで構成さ
れた不良品の巻たばこの生産を防止することに成功し念
が、この機械は重量の差とか所定のレベル以下の透過性
などを減少させる点については必ずしも成功していない
。

一方、この機械け１短かいたばこ“の供給ピークを平坦
化することには成功したが、他方では所定量の多量の長
いたばこが機械に供給された場合には、これらのたばこ
の不足を補なうことは殆んどできない。このような事態
が起ると貯留タンク。

の内部に収集１れ、又ここから排出される短かいたばこ
の量は殆んどゼロになってしまう。その結果、所定の時
間に対して、機械から出て来る巻たばこは主に長いたば
こから構成され、その重量″と透過性けかなりの嘴の短
がいたばこを含有した同種の巻たばこに比し受入れ難い
差を有するものとなってしまう。

〈発明の目的並びに構成〉 本発明の目的に実質的に一定な、予定された長短両たば
この比尤を有する巻をくこを製造する方法を提俳するこ
七にある。この目的を一達成するために木琴明け、 旬かいたｌｒｆ、この妃分を割御し、以って長短両たば
こからなる刻みたばこ細片が収集ベルト上に供給されて
連続状の巻たばこ棒を製造するユニットの入口部に運ば
れるようになされた巻たばこの製造方法であって、 前記収集ベルトの上流地点で刻みたばこ細片の塊を長い
ｆＣはこと短かいたばこに分離するように分配し； 長いたばこを掻取り手段を介して第１の経路に沿って収
集ベルト上に供給して、前記ベルト上に第１の実質的に
連続しｆｔ、たばこの第１の流れを形成し； 短かいたばこを一列に並んだ第１．第２容器からなる第
２経路に沿って供給し；　そして前記第１容器から第２
容器に至る短かいたばこの流れを制御しつつこれを前記
収集ベルト上に供給し、以って該ベルト上に前記第１の
流れと共にこれに対して一定の比ｔ、ｆ有する連続した
短かいたばこの第２の流ねを形成する巻たばこの製造方
法に関連している。

本発明は又値上の方法を実施するように設計された巻た
ばこ製造機に関する。

本発明の機械は、長短両たばこからなる刻みたばこ細片
の塊を収容する入ロテヤン・（、前記たばこの連純流れ
を連続巻たばこ棒を製造するユニットに供給するように
設計された収集ベルト、前記チャンバ内の第１地点と前
記収集ベルトとの間に延在する第またばこチャンネル、
該第１チャンネルから前記収集ベルトオでたばこを供給
するための掻取りローラ、前記チャンバ内の第２地点と
前記収集ベルトとの間に延在する第またばこチャンネル
、及び長短側たばこを分別し、短かいたばこのみを前記
第２ナヤンネル内に／ｉｆｔ人させるために前記第２地
点に設けられた分離手段を具えた短かいたばこの配分を
制御するように設計括れた巻たばこ製造機械であって、
前記第２チヤンネルが一列に配列された、調節自在な開
口を介して相互に連通している第１．第２容器を有し、
第２容器内の短かいたばこの収容レベルに対応して前記
開口の大きさｔ調節する念めにレベル検出器が設けられ
、第２チヤンネルの出口には第２容器から短かいたばこ
を掻き出し、それを前記収集ベルト上に供給するための
掻出し手段が設けられ、又前記掻出しローラと掻出し手
段との間には駆動手段が挿入されていること？特徴とす
る巻たばこ製造機械である。

次に添付の図面に基いて本発明の限定てれない実施例に
ついて説明する。

〈実施例〉 図は刻まれたたばこの塊から連続的なたばこ細片の流れ
を形成するだめの分配器２を有する巻たばこ製造機１を
示している。分配器２の各部品は頂部を水平壁４によっ
て、側方を二つの垂直壁５゜乙によって形成された直立
ケーシング３内に収容されている。

壁４は受入チャンネル７用の開口を有し、ケーシング３
の内部には周囲に放射状の歯１０を具えた二つの積極駆
動ロー２８．９が設けられている。

ロー２８，９は相互に反対方向に回転してたばこを予備
的にほぐしてこれを受入れチャンバ１１へ供給する。チ
ャンバ１１の底部にはコンベアベルト１２が設けられて
いる。コンベアベルト１２は二つのロー２１４，１５（
そのうちの一つは積極駆動される）の周囲にループ状に
巻掛けられたベルト１６の実質的に水平な頂面によって
構成されている。

チャンバ１１はカーディングユニット１７の一部をなす
歯付きほぐしローラ１６を、ベルト１２の下流側端部に
具えている。

ユニット１７はロー２１６のそばに、いわゆる計量ロー
ラと呼ばれるローラ１８を具え、該ローラはローラ１６
と同方向に回転し、且その上方に実質的にこれと接する
ように設けられている。

このような配列によってローラ８，９によってベルト１
２上に供給されたたばこはベルト１２によってほぐしロ
ー２１６の方へ移行せしめられ、一方ローラ１６はその
歯の半径方向寸法に実質的に等しい厚さのたばこの層を
計量ロー２１８との接点から下流側へ搬送してチャンバ
１１から送出す。掻落しローラとして知られている歯付
きローラ１９がローラ１６からたばこ層を除去し、これ
を分離された細片として第またばこ供給チャンネル内に
掻き落す。該供給チャンネルは入口部供給ボックス２０
と、二つの壁２２．２３によって形成された実質的に垂
直なチャンネル２１とを具えている。チャンネル２１の
底部はここからたばこを掻出すように設計された歯付き
の掻出しローラ２４の上方にかぶさっている。

掻落しローラとして知られている歯付きローラ２５がロ
ーラ２４の歯からたばこを取除き、これを分離された細
片としてチャンバ２６内に掻落す。

チャンバ２６の底部壁面は収集ベルトとして知られてい
るベルト２７によって形成され、該ベルトは図において
右から左に向って上向きに移動する。

ベルト２７は少なくとも一つが積極駆動されている二つ
のローラ２９，３０の周囲に巻掛けられたベルト２８の
頂面からなっている。

ロー２２９は上向きチャンネル６１の中間点に設けられ
ておシ、該チャンネル６１の頂部（図示しない）は紙巻
たばこ枠形成ユニット（図示しない）に達している。

一般に知られているように、この紙巻たばこ棒形酸ユニ
ット上ではたばこ細片は少なくとも一つの吸引コンベア
ベルト（図示しない）の底面に付着せしめられる。

チャンバ２６は、チャンネル６１と連通している側と反
対側では、ロー２１４の真下の地点からロー２６０の真
上の地点まで延びる固定の傾斜壁３２によって形成され
、容器即ち供給ボックス６４上のダクト即ち出口３３の
端部と連通している。チャンバ２６の内側には一方では
壁６２によって、又他方では壁６５によって供給ボック
ス６４が形成されている。壁６５の頂部区域は実質的に
垂直であシ、ロー２１６の真下で終り、又その底部区域
はダクト６６を形成するように壁３２の一部に沿って延
び、ダクト６ろを通じてたばこを掻出すだめの歯付き掻
取りローラ６６上で終っている。

ローラ６６は図に点線で示された機械的及び／又は電気
的駆動手段６７を介してローラ２４によって回転せしめ
られ、ロー２２４と３６の間の速度比が実質的に一定に
保たれるようなされている。

ローラ２４の速度はベルト２７上の駆動ローラの速度に
よって決められる。

ローラ１４と、ローラ１６の外方縁との間にはスクレー
パコーム３８を具えたセパレータが設けられ、該コーム
６８を通してチャンバ１１はローラ１６の底縁部の周囲
に沿って湾曲した壁４０によって形成された頂部ダクト
３９を具えた第またばこ供給チャンネルの入口と連通し
ている。

湾曲壁４０の底縁部の端には可動プレート４１が軸支さ
れ、該プレート４１は壁３５０頂部区域と共に貯留部即
ち容器４２を形成し、該容器４２は供給ボックス５４、
ダクト３９と共に前記第２チヤンネルを形成している。

容器４２は底部開口即ち出口４６を通じて供給ボックス
６４と連通ずるようにその上部に設けられ、前記出口４
３の大きさはプレート４１によってゼロから最大まで調
節される。

プレート４１の位置、従って開口４３の大きさは供給ボ
ックス３４の内部の二つのフォトセル４５．４６を含む
レベル検出器によって制御されるアクチュエータ４４に
よって規制される。

作動時にはベルト１２上に供給されたたばこは、該ベル
トによってローラ１６の周縁に集められ、ロー２１６の
歯は長いたばこ細片を拾い上げてこれをチャンネル２１
とローラ２４．２５の方へ供給し、たばこはベルト２７
上に業績される。

一方短かいたばこ細片はコーム６８上に集められ、それ
を通してダクト３９内に落下し貯留部４２内に入る。

貯留部４２から流出する短かいたばこ細片の量は供給ボ
ックス３４内のたばこのレベルが実質的に一定になるよ
うにフォトセル４５．４６によって制御される。

既に述べたように、ローラ３６の速度ｉｌ：Ｊ：直接に
ローラ２４の速度に依存している。この結果、供給ボッ
クス３４内には貯留部４２によっていつも供給ボックス
３４の上流で短かいたばこの細片が収集されているので
、短かいたばこ細片は長いたばこ細片の供給地点の上流
でベルト２７上に定量ずつ供給される。

ローラ２４と６６の間、及びベルト２７上で調合される
長短両たばこ乳１片の間には［α接的関係があるので、
ベルト２７上の長短両たばこ細片の割合が関連するバッ
チの平均割合と等しくなるように駆動手段６７を調節す
ることによって各たばこのバッチに対して同じ関係を一
定に維持し且つ所望の通りに設定することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明装置の破断側面図である。 １・・・巻たばこ製造機 ２・・・分配器 ７・・・受入チャンネル ８．９・・・ローラ １１・・・受入チャンバ １２・・・コンベアベルト １６・・・ローラ ２４・・・掻取りローラ ２７・・・収集ベルト ６４・・・第２容器 ４２・・・第１容器 以下余白

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　短かいたばこの配分を制御し、以って長短側たば
   こからなる刻みｄげこ刊１片が収集ベルト（２７）上に
   供給１名、て連続状の巻たばこ棒を製造するユニットの
   入口部に運ばれるようになされた巻たばこの製造方法で
   あって。 前記収集ベルト（２７）の上流地点で刻みたばこ細片の
   塊を長いたばこと短かいたばこに分離するように分配し
   ； 長いたばこを掻出し手段（２４）を介して第１の経路に
   沿って収集ベルト（２７）上に供給して、前記ベルト上
   に第１の実質的に連続したたばこの第１の流科を形成し
   ； 短かいたばこを一列に並んだ第１．第２容器（４２）、
   （ろ４）からなる第２経路に沿ってイ１を給し；　そし
   て 前記第１容器（４２）から第２容器（３４）に至る短か
   いたばこの流れを制御しつつこれを前記収集ベルト（２
   ７）上に供給し、以って該ベルト上に前記第１の流れと
   共にこれに対して一定の比率を有する連続した短かいた
   ばこの第２の流れを形成する巻たばこの製造方法。 ２、前記第１容器（４２）が調節自在な出口（４３）を
   有し、該出口（４３）を通る短かいたばこの流ね、が前
   記第２容器（３４）内のたばこのレベルと検出する検出
   器（４５）によって制御式れ、これによって前記レベル
   を実質的に一定に保つことを特徴とする特許請求の範囲
   第１項に記載はれた方法。 ３、　前記掻出し手段が掻出しローラ（２４）からなり
   、前記第２容器（３４）は歯付きローラ（３６）によっ
   て制御される出口（３３）を有し、該歯付きローラ（３
   ６）の速変げ前記掻出しローラ（２４）の速変に直接対
   応していることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は
   第２墳のいずれか一項に記載され念力法。 ４、　長短側たばこからなる刻みたばこ細片の塊を収容
   するスロテヤンバ（１１）、前記たばこの連続流れを連
   続巻たばこ棒を製造するユニットに供給するように設計
   された収集ベルｈ　（２７）。 前記チャンバ（１１）内の第１地点と前記収集ベルト（
   ２７）との間に延在する第またばこチャンネル（２１）
   、該第１チヤンネル（２１）から前記収集ベルト（２７
   ）までた（ゲこを供給するため）掻取りローラ（２４）
   、ＩＩＩ記ナヤンバ（Ｍ　）内の第２地点と前記収集ベ
   ルト（２７）との間に延在する第またばこチャンネル（
   ３９，４２゜３４）、及び畏短両たばこを分別し、短か
   いたばこのみを前記第２チヤンネル（３９，４２，３４
   ）内に流入させるために前記第２地点に設けられた分離
   手段（３８）を具えた短かいたばこの配分を制御するよ
   うに設計された巻たばこ製造機械であって、前記第２チ
   ヤンネルが一列に配列された、調節自在な開口（４３）
   ｆ：介して相互に連通している第１．：！Ｘ２容器（４
   ２，３４）を有し、第２容器（３４）内の短かいたばこ
   の収容レベルに対応して前記開口（４３）の大きさを調
   節するためＫＬ／ベル検串器（４５，４６）が設けられ
   、第２チヤンネル（３９，４２，４３）の出口（３３）
   には第２容器（３４）から短がいたばこを掻き出し、そ
   れを前記収集ベルト（２７）上に供給するための掻出し
   手段（３６）が設けられ、又前記掻出しローラ（２４）
   と掻出し手段（３６）との間には駆動手段（３７）が挿
   入されていることを特徴とする巻たばこ製造機械。 ５、　前記第１容器（４２）が前記開口（４３）を横方
   向から規定する可動プレート（４１）を具え、該可動プ
   レー）（４１）を前記レベル検出手段（４５，４６）か
   らの出力信号に応じて動かすための作動手段（４４）が
   設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第４項
   に記載された機械。 ＆　前記掻出し手段が前記掻出しローラ（２４）の速度
   に直接関連する速度で前記駆動手段（３７）によって回
   転せしめられる歯付きローラ（３６）を具えていること
   を特徴とする特許請求の範囲第４項又は第５項に記載さ
   れた機械。