JPH0554555U - メッキ作業用治具 - Google Patents

メッキ作業用治具

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JPH0554555U
JPH0554555U JP11266191U JP11266191U JPH0554555U JP H0554555 U JPH0554555 U JP H0554555U JP 11266191 U JP11266191 U JP 11266191U JP 11266191 U JP11266191 U JP 11266191U JP H0554555 U JPH0554555 U JP H0554555U
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JP
Japan
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jig
plated
masking
plating
inner bearing
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Withdrawn
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JP11266191U
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English (en)
Inventor
俊助 加藤
佳和 田村
好基 菅村
隆司 浅野
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メッキ作業の単純化、効率化を有効に図れる
メッキ作業用治具を提供する。 【構成】 被メッキ品1をメッキ槽2に浸して被メッキ
品1の上下貫通孔3の内周面4を除く外面5、6にメッ
キを施すためのメッキ作業用治具であって、被メッキ品
1の上下に配置しかつ被メッキ品1の前記内周面4のみ
を自身の上下端面13、14でマスキングする算盤玉状
のマスキング治具10と、それら被メッキ品1および上
下のマスキング治具10の各貫通孔に挿通してそれら被
メッキ品1およびマスキング治具10を吊り下げる吊り
下げ治具11とを具備する構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、たとえば内軸受の外径部をクロムメッキする場合に好適に用いられ る被メッキ品のメッキ作業用治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、玉軸受を構成する外軸受の内周面と内軸受の外周面には、その間に介 在される玉との接触による磨耗を軽減等するために、クロムメッキ等を施して前 記接触面に仕上げ加工を施すようにしている。たとえば、前記内軸受の外周面に クロムメッキを施す場合には、内軸受の貫通孔に所定の手段でマスキングを行い 、このマスキング状態で内軸受をクロムを陽イオン化させたメッキ槽に浸けるこ とによって、必要範囲内でクロムメッキを施すようにしている。このマスキング 手段としては、たとえば内軸受の貫通孔にゴム部材を嵌め込んだり、内軸受の貫 通孔にワックスを塗布する方法があり、いずれの方法も内軸受の貫通孔の内周面 を覆うようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のマスキング手段においては、メッキ槽に内軸受を浸 ける前に個々の内軸受に対し、貫通孔にゴム部材を嵌め込んだり、ワックスを塗 布するという前処理工程を必要とし、メッキ槽に内軸受を浸けてクロムメッキを 施した後は、前記ゴム部材を外したり、ワックスを除去するという後処理工程を 必要としていた。すなわち、個々の内軸受に対し前処理工程および後処理工程を 必要とし、メッキ作業の単純化、効率化を有効に図れないという問題があった。
【0004】 本考案は、前述の課題に鑑みてなされたもので、メッキ作業の単純化、効率化 を有効に図れるメッキ作業用治具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 そこで、本考案は、被メッキ品をメッキ槽に浸して当該被メッキ品の上下貫通 孔の内周面を除く外面にメッキを施すためのメッキ作業用治具であって、被メッ キ品の上下に配置しかつ当該被メッキ品の前記内周面のみを自身の上下端面でマ スキングする算盤玉状のマスキング治具と、それら被メッキ品および上下のマス キング治具の各貫通孔に挿通してそれら被メッキ品およびマスキング治具を吊り 下げる吊り下げ治具とを具備する構成とすることを前記課題の解決手段とした。
【0006】
【作用】
本考案にかかるメッキ作業用治具においては、1個の被メッキ品をメッキする 場合、被メッキ品および上下のマスキング治具の各貫通孔に吊り下げ治具を挿通 し、この吊り下げ治具に係止した被メッキ品およびマスキング治具をメッキ槽に 浸すことで被メッキ品の貫通孔の内周面を除く外面に対しメッキが施される。
【0007】 また、複数の被メッキ品を同時にメッキする場合、各被メッキ品の上下にマス キング治具を介在させ、この状態でそれら被メッキ品およびマスキング治具の各 貫通孔に吊り下げ治具を挿通し、この吊り下げ治具に直列状態に係止した被メッ キ品およびマスキング治具をメッキ槽に浸すことで各被メッキ品の貫通孔の内周 面を除く外面に対しそれぞれメッキが施される。したがって、吊り下げ治具とこ 必要数のマスキング治具を用いることで、前処理工程および後処理工程が不要と なる。
【0008】
【実施例】
以下本考案の一実施例を、図1ないし図3を参照して説明する。
【0009】 本実施例は、内軸受(被メッキ品)1をメッキ槽2に浸し、内軸受1の上下貫 通孔3の内周面である内径部4を除く外径部5および上下端面6に対しクロムメ ッキを施すためのメッキ作業用治具の例を示している。図1中、符号10はマス キング治具、符号11は吊り下げ治具を示しており、これら符号10および符号 11によって本実施例のメッキ作業用治具は基本構成されている。
【0010】 前記マスキング治具10は、内軸受1の上下に内軸受1を挟む形でそれぞれ配 置されるものである。このマスキング治具10は、算盤玉状の形状をしており、 中央部の大径部12の外径よりも上端面13および下端面14の各直径が小さく 設定されている。上端面13および下端面14の各直径は内軸受1の内径とほぼ 等しい径とされている。したがって、上端面13および下端面14は内軸受1の 上下貫通孔3の上下開口部を上下から覆うことによって内径部4をマスキングす る役目をもっている。これら上端面13および下端面14と大径部12の外面と の間にはメッキ時に発生するガスを逃がすための湾曲部15が奧方に湾曲する形 で周設されている。
【0011】 かかるマスキング治具10の上端面13には中央に雌ねじ部16が凹設されて おり、下端面14には雌ねじ部16と同軸的に雄ねじ部17が凸設されている。 さらに雌ねじ部16と雄ねじ部17との間には上下端面13、14に連通する貫 通孔18が同軸的に設けられている。この貫通孔18の内径は前記吊り下げ治具 11の外径よりも大きい寸法とされている。かかるマスキング治具10は、内軸 受1の上下にマスキング治具10を配置するとともに、上側のマスキング治具1 0の雄ねじ部17を内軸受1の上下貫通孔3を通して下側のマスキング治具10 の雌ねじ部16に螺合することによって、内軸受1を上下から挟む形で連結し、 内軸受1の内径部4をマスキングするようになっている。なお、上下端面13、 14とマスキング治具10の湾曲部15との間の隙間にはシール部材等を介在さ せるようにしてもよい。
【0012】 前記吊り下げ治具11は、棒状の部材であって、自身を上から前記のようにし て互いに連結したマスキング治具10、内軸受1、マスキング治具10の各貫通 孔18、3に挿通するとともに、自身の下端部に螺合するナット19によってそ れらマスキング治具10、内軸受1、マスキング治具10を吊り下げ治具11に 着脱可能に係止するようになっている。そして、吊り下げ治具11に吊り下げた 状態のマスキング治具10、内軸受1、マスキング治具10をメッキ槽2中に浸 すようになっている。この場合、吊り下げ治具11に電流を通すと、内軸受1の 内径部4は上下のマスキング治具10の下端面14および上端面13によってマ スキングされているため、内軸受1の外径部5および上下端面6のみにクロムの 陽イオンが付着し、この範囲でクロムメッキされるようになっている。
【0013】 このような吊り下げ治具11には、上記したように1個の内軸受1を係止する だけでなく、2個以上の内軸受1を係止することもできる。この場合、上記した 内軸受1の下側のマスキング治具10の雄ねじ部17に対し内軸受1を間に介在 させて新たなマスキング治具10の雌ねじ部16を螺合すれば良い。内軸受1の 上側のマスキング治具10の雌ねじ部16に対し内軸受1を間に介在させて新た なマスキング治具10の雄ねじ部17を螺合しても良い。このように、内軸受1 とマスキング治具10とを交互に連結し、最後に上側および下側にマスキング治 具10を連結することで、全ての内軸受1の内径部4をマスキングすることがで きる。後は、上から吊り下げ治具11をマスキング治具10、内軸受1、…、マ スキング治具10の各貫通孔に挿通し、吊り下げ治具11の下端部にナット19 を装着することで、それらマスキング治具10、内軸受1、…、マスキング治具 10を吊り下げ治具11に抜き出し不可に係止することができる。そして、吊り 下げ治具11に吊り下げられた状態の各内軸受1…をメッキ槽2に浸すことによ って各内軸受1…の外径部5および上下端面6に対しメッキを施すことができる 。
【0014】 このようにして、各内軸受1…の外径部5および上下端面6に対しメッキを施 し終えたら、吊り下げ治具11を持ってそれらマスキング治具10、内軸受1、 …、マスキング治具10をメッキ槽から引き上げれば、吊り下げ治具11の下端 部のナット19を外すことにより、それらマスキング治具10、内軸受1、…、 マスキング治具10を吊り下げ治具11から外すことができる。後は、マスキン グ治具10を外側から1個ずつ外せばメッキ済みの内軸受1…が簡単に取り出せ る。
【0015】 なお、前記マスキング治具10はステンレス系の材料から形成するようにして いる。このため、内軸受1のメッキ中にマスキング治具10に付着したクロムメ ッキを剥離液で剥離する際に、マスキング治具10自体に何ら影響を受けないで 済み、マスキング治具10の再使用に不具合が生じることがない。
【0016】 本実施例によれば、内軸受1の内径部4を除く外径部5および上下端面6のメ ッキ作業を簡単かつ効率的に行うことができる。即ち、従来のような個々の内軸 受1に対し、貫通孔3にゴム部材を嵌め込んだり、ワックスを塗布するという前 処理工程を不要とすることができる。また、内軸受1にクロムメッキを施した後 に前記ゴム部材を外したり、ワックスを除去するという後処理工程を不要とする ことができる。これによって、個々の内軸受1に対するメッキ作業の単純化、効 率化を有効に図ることができる。特に、本実施例のメッキ作業用治具は、吊り下 げ治具11に多数の内軸受1を間にマスキング治具10を介在させて簡単に挿通 しこれらを係止できるとともに、多数の内軸受1を吊り下げてそのままメッキ槽 に浸して一度に必要箇所にメッキを施すことが可能である。さらにはメッキを施 した後は、ナット19を外せば吊り下げ治具11から個々の内軸受1を簡単に外 すことが可能である。このように、本実施例のメッキ作業治具によれば、多数の 内軸受1を一度にかつ簡単にメッキ作業を行うことができ、作業の単純化および 効率化を図ることができる。
【0017】 図4は本考案の第2実施例を示している。本実施例においては、吊り下げ治具 11の下端部にねじ部20が形成されており、このねじ部20を上部のマスキン グ治具10の雌ねじ部16に螺合することによって、吊り下げ治具11の下端部 を上部のマスキング治具10に螺嵌する構成とされている。なお、上部のマスキ ング治具10の下に内軸受1、マスキング治具10の順に交互に連結することで 、前記第1実施例で示したようなクロムメッキが可能となる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のメッキ作業用治具によれば、被メッキ品の上下 に当該被メッキ品の前記内周面のみを自身の上下端面でマスキングする算盤玉状 のマスキング治具を配置し、この状態でそれら被メッキ品およびマスキング治具 の各上下貫通孔に棒状の吊り下げ治具を挿通し、または上部のマスキング治具に 吊り下げ治具の下端部を螺嵌して、この吊り下げ治具にそれら被メッキ品および マスキング治具を着脱可能に係止する構成としたから、被メッキ品の内周面を除 く外面に対するメッキ作業を簡単かつ効率的に行うことができる。しかも、メッ キ作業の前処理工程および後処理工程を省略することができる。さらには、多数 の被メッキ品のメッキ作業を一度に行うことができる。したがって、このような 効果を奏することによって、メッキ作業の単純化、効率化を有効に図ることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すメッキ作業治具の斜
視図である。
【図2】同メッキ作業治具の要部正面図ある。
【図3】同メッキ作業治具の斜視図である。
【図4】本考案の第2実施例を示すメッキ作業治具の側
面図である。
【符号の説明】
1 内軸受 3 貫通孔 4 内径部(内周面) 5 外径部(外面) 6 上下端面(外面) 10 マスキング治具 11 吊り下げ治具 13 上端面 14 下端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 浅野 隆司 東京都田無市向台町三丁目5番1号 石川 島播磨重工業株式会社田無工場内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被メッキ品をメッキ槽に浸して当該被メ
    ッキ品の上下貫通孔の内周面を除く外面にメッキを施す
    ためのメッキ作業用治具であって、被メッキ品の上下に
    配置されかつ当該被メッキ品の前記内周面のみを自身の
    上下端面でマスキングする算盤玉状のマスキング治具
    と、それら被メッキ品および上下のマスキング治具の各
    貫通孔に挿通してそれら被メッキ品およびマスキング治
    具を吊り下げる吊り下げ治具とを具備することを特徴と
    するメッキ作業用治具。
  2. 【請求項2】 被メッキ品をメッキ槽に浸して当該被メ
    ッキ品の上下貫通孔の内周面を除く外面にメッキを施す
    ためのメッキ作業用治具であって、被メッキ品の上下に
    配置されかつ当該被メッキ品の前記内周面のみを自身の
    上下端面でマスキングする算盤玉状のマスキング治具
    と、上部のマスキング治具に螺嵌してそれら被メッキ品
    およびマスキング治具を吊り下げる吊り下げ治具とを具
    備することを特徴とするメッキ作業用治具。
JP11266191U 1991-12-26 1991-12-26 メッキ作業用治具 Withdrawn JPH0554555U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100673652B1 (ko) * 2005-02-04 2007-01-26 임경락 차량용 피스톤 부분표면처리장치
JP2010530027A (ja) * 2007-04-24 2010-09-02 セラムテック アクチエンゲゼルシャフト 平板状ではないワークを選択的に表面処理するための方法
KR102611100B1 (ko) * 2023-06-15 2023-12-08 주식회사 디에스엔지니어링 도금용 지그시스템

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KR100673652B1 (ko) * 2005-02-04 2007-01-26 임경락 차량용 피스톤 부분표면처리장치
JP2010530027A (ja) * 2007-04-24 2010-09-02 セラムテック アクチエンゲゼルシャフト 平板状ではないワークを選択的に表面処理するための方法
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Effective date: 19960404