JPH0554420A - 光集積ピツクアツプ - Google Patents

光集積ピツクアツプ

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JPH0554420A
JPH0554420A JP3237331A JP23733191A JPH0554420A JP H0554420 A JPH0554420 A JP H0554420A JP 3237331 A JP3237331 A JP 3237331A JP 23733191 A JP23733191 A JP 23733191A JP H0554420 A JPH0554420 A JP H0554420A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
grating coupler
grating
condenser lens
collimating
Prior art date
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Pending
Application number
JP3237331A
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English (en)
Inventor
Akihiro Yamazaki
哲広 山崎
Hiroshi Inoue
弘 井上
Kensho Oe
健正 大江
Minoru Oyama
実 大山
Toshio Konno
俊男 昆野
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0554420A publication Critical patent/JPH0554420A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光集積ピックアップの設計,製作を容易とす
るとともに、装置の小型,軽量化を図って駆動特性の向
上を図り、良好に信号検出を行う。 【構成】 グレーティング手段として、設計,製作の容
易なコリメートグレーティングカップラ10が用いられ
る。コリメートグレーティングカップラ10からは、平
行光が出力される。この平行光は、集光レンズ14によ
って集光される。この集光レンズ14は、上部クラッド
層12を介して基板102と一体に構成され、全体が一
体となって駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD(コンパクトディ
スク)などの光ディスクに対する情報の書込み又は読出
しを行なう光集積ピックアップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光集積ピックアップは、CDプレーヤな
どにおける光ピックアップの小型・軽量化の要求に伴な
ってその開発が期待されている。従来の光集積ピックア
ップとしては、例えばO plus E,1986年3
月,「光ピックアップの光集積回路化」,P102〜1
08(文献1)に開示されたものがある。これは、薄膜
導波路,薄膜レンズ,受光素子の組み合わせによって機
能する光集積ピックアップの例で、図6(A),(B)
にその斜視図,側面図が各々示されている。
【0003】これらの図において、半導体レーザ100
から出力されたレーザ光は、Siによる基板102上に
SiO2 によるバッファ層104を介して形成されたガ
ラスによる導波層106を中を伝搬し、グレーティング
ビームスプリッタ108に入射する。導波光は、その
後、集光グレーティングカップラ(FGC)110に入
射するとともに、その回折作用によって空間光に変換さ
れ、光ディスク112上に集光する。
【0004】次に、光ディスク112によって反射され
たレーザ光は、光路を逆に進行して再び集光グレーティ
ングカップラ110に入射し、導波路を逆進する。逆進
した導波光は、グレーティングビームスプリッタ108
によって波面2分割される。分割された戻りレーザ光の
うち、一方はフォトダイオード114a,114b付近
に集光され、他方はフォトダイオード116a,116
b付近に集光されて、各々光電変換される。光電変換後
の検出信号には、図示しない演算手段によって和,差の
演算が行なわれ、光ディスク112のピットRF信号,
フォーカスエラー信号,トラッキングエラー信号が各々
検出される。
【0005】ここで、集光グレーティングカップラ11
0は、従来のレンズと原理が異なって光の回折を利用し
たもので、導波光と空間光の入出力結合と集光の2つの
機能を有する。この集光グレーティングカップラ110
の形状は、次に示す(1)式で表わされ、パターンのピ
ッチはサブミクロンオーダとなる。 [x2+(y−f・sinθ)2+(f・cosθ)21/2 +Ne[x2+(y+R)21/2 =m・λ+Ne・R+f …………(1) ここで、Neはカップラ部分における実効屈折率,fは
集光グレーティングカップラ110の焦点距離,Rはレ
ーザFGC間距離,λはレーザ光波長,θは半導体レー
ザ100からのレーザ光出射角である。
【0006】ところが、このような集光グレーティング
カップラ110を用いた場合には、次のような不都合が
ある。 (1)レーザ光の集光がグレーティングによって行われ
ているため、設計パラメータが多く、製作誤差による影
響が大きい。レーザ光波長λは(1)式における代表的
なパラメータであるが、半導体レーザの発振波長は使用
する材料のバンドギャップなどにより影響を受け、温度
などによって変化する。たとえば、AlGaAs系の半
導体レーザで通常0.3nm/℃の波長変化がある。こ
のため、雰囲気温度が20℃変化すると6nmも発振波
長が変化することになる。
【0007】また、素子毎にも特性にばらつきがあり、
通常スペックとして±5nm程度のばらつきは許容され
る。このため、発振波長の安定な半導体レーザが必要と
なり、例えばDFBレーザと呼ばれるものがあるが、特
殊な素子であり、コストがかかるとともに戻り光に弱く
実用的には不向きである。
【0008】発振波長変化に対する集光グレーティング
カップラの許容製作誤差については、たとえばOQE8
6−84,「光集積ピックアップ用集光グレーティング
の収差特性」,P15〜P21(文献2)に示されてい
る。これによれば、例えば現行光ピックアップと同等の
開口数(0.45)をもつ集光グレーティングカップラ
を得ようとすると、レーザ光波長を±1nm以下に制御
しなければならず、上述した温度変化などからすればほ
とんど実現困難である。
【0009】(2)また、集光グレーティングカップラ
は、前記文献1に示されているように、約0.5〜0.
8μmのラインアンドスペースの周期を持つパターンで
あり、現状では光露光による製作は困難である。そこで
電子線描写により製作されることが多いが、(1)式に
基づく計算を行って1つのパターン毎に描写が行われる
ため、時間がかかり実用上好ましくない。仮に、光又は
X線などによって一括転写の方法で製作できるようにな
ったとしても、実効屈折率の許容製作誤差は例えば0.
0015(文献2参照)程度と厳しく、基板毎のばらつ
きや面内でのばらつきに対応するのは困難である。
【0010】次に、図7には、昭和62年春,応用物理
学会第34回大会予稿集に開示された光集積ピックアッ
プが示されている。この従来例では、コリメートグレー
ティングカップラ120が用いられている。このため、
半導体レーザ100から入射した発散レーザ光は、平行
光として出射されるようになる。この平行光は、外付け
の対物レンズないし集光レンズ122によって集光さ
れ、光ディスク112に入射する。集光グレーティング
カップラは使用しないので、上述した不都合はない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コリメートグレーティングカップラと集光レンズを用い
る従来例における駆動方法としては、集光レンズをも含
めて導波路デバイス全体を駆動する第1の方法と、集光
レンズのみを駆動する第2の方法がある。ところが、こ
れらの方法には次のような不都合がある。まず、第1の
方法では集光レンズと導波路デバイスを一体化するため
のフレームが必要となり、装置が厚くなるとともに重く
なる。このため、アクチュエータによる駆動特性が劣化
する。
【0012】また、第2の方法では、トラッキング動作
に必要な集光レンズの可動範囲(たとえば±0.5m
m)をカバーするため、コリメートグレーティングカッ
プラからの出射光束径を十分大きくする必要がある。し
かし、そうすると、コリメートグレーティングカップラ
を大きくする必要が生じ、結果的に製作が困難となる,
デバイスが大型化するなどの不都合が生ずる。
【0013】更に、コリメートグレーティングカップラ
からの出射光の一部しか対物レンズに入射しない。この
ため、光の利用効率の低下を招くとともに、トラッキン
グエラー信号検出にプッシュプル法を用いる場合には、
レンズ移動に伴う直流オフセットが生ずることになる。
【0014】本発明は、これらの点に着目したもので、
設計,製作が容易であり、装置を小型,軽量化を図って
駆動特性の向上を図ることができるとともに、良好に信
号検出を行うことができる光集積ピックアップを提供す
ることを、その目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の1つは、発光手
段から基板上の導波層に入射した導波光を、導波層に形
成されたグレーティング手段によって空間光に変換する
光集積ピックアップにおいて、前記グレーティング手段
としてコリメートグレーティングカップラを用いるとと
もに、これによって平行にされた光の集光手段を前記基
板に一体に構成したことを特徴とする。
【0016】他の発明は、前記グレーティング手段とし
てリニアグレーティングカップラを用いるとともに、こ
のリニアグレーティングカップラと発光手段との間に平
行光化のための導波路レンズ手段を設け、前記リニアグ
レーティングカップラから出射された光の集光手段を前
記基板に一体に構成したことを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、グレーティング手段として、
設計,製作の容易なコリメートグレーティングカップラ
又はリニアグレーティングカップラが用いられる。リニ
アグレーティングカップラを用いる場合には、それと発
光手段との間に平行光化のための導波路レンズ手段が設
けられる。いずれの場合も、平行光がグレーティングか
ら出力される。この平行光は、集光手段によって集光さ
れるが、この集光手段は、グレーティング手段が設けら
れた基板と一体に構成される。このため、その駆動は基
板と一体に行われることになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明による光集積ピックアップの実
施例について、添付図面を参照しながら説明する。な
お、上述した従来例と同様又は相当する構成部分につい
ては、同一の符号を用いる。
【0019】<第1実施例>図1(A),(B)には、
本発明の第1実施例が示されている。同図中(A)は主
要部分を分解して示す斜視図,(B)は合成後の側面図
である。これらの図において、導波層106には、半導
体レーザ100と反対側の位置にコリメートグレーティ
ングカップラ10が設けられている。また、このコリメ
ートグレーティングカップラ10の半導体レーザ100
側には、グレーティングビームスプリッタ108が上述
した実施例と同様に形成されている。このような導波層
106上には、上部クラッド層12が設けられている。
そして、この上部クラッド層12の上部であって、コリ
メートグレーティングカップラ10に対応する部位に集
光レンズ14が設けられている。
【0020】以上の各部のうち、コリメートグレーティ
ングカップラ10は、半導体レーザ100から入射する
発散レーザ光を、ほぼ垂直に平行光として出射するもの
で、例えば導波層106よりも屈折率の大きい光学材料
によって形成される。基板102がSi,バッファ層1
04がSiO2,導波層106がガラスの場合、例えば
Si34(チッ化シリコン)を用いてコリメートグレー
ティングカップラ10が形成される。
【0021】次に、上部クラッド層12としては、導波
層106よりも屈折率が低い透明な材料が用いられる。
例えば、バッファ層104と同様のSiO2をスパッタ
リングの手法で成膜することによって、上部クラッド層
12が形成される。また、この上部クラッド層12の厚
さは、薄いほど装置の薄型化を図ることができる。しか
し、導波層106中を伝搬する光の導波損失の増加を招
くことなく、また集光レンズ14の光学材料によって両
者の間における実効屈折率の変化が生じないようにする
必要があることから、その厚さの下限が決定される。厳
密には、導波光の電界分布を波動方程式により求める必
要がある。しかし、経験的には約2μm以上の厚さとす
ることで良好な結果が得られている。
【0022】次に、集光レンズ14は片面がフラットな
形状となっており、このフラットな面側と上部クラッド
層12との間に接着材を用いて、両者の貼り付けが行わ
れている。集光レンズ14及び接着材の屈折率は、上部
クラッド層12とほぼ同様となっており、それらの各界
面における光の反射が生じないように工夫されている。
以上のような構成の光ピックアップは、フォーカスサー
ボ,トラッキングサーボ用のアクチュエータ(図示せ
ず)により装置全体が一体として駆動されるようになっ
ている。
【0023】次に、以上のように構成された第1実施例
の作用について説明する。半導体レーザ100から出力
されたレーザ光は導波層106中を伝搬してコリメート
グレーティングカップラ10に入射する。導波光はこの
コリメートグレーティングカップラ10によって平行光
に変換され、上部クラッド層12に入射する。この平行
光は、上部クラッド層12を通過して更に集光レンズ1
4に入射する。そして、この集光レンズ14で集光され
て光ディスク112上に集光される。
【0024】次に、光ディスク112によって反射され
た光は、光路を逆に進行して再び集光レンズ14に入射
し、ここで平行光化されて上部クラッド層12,更には
コリメートグレーティングカップラ10に入射する。コ
リメートグレーティングカップラ10では、入射平行光
が導波光に変換され、グレーティングビームスプリッタ
108では、入射光が波面2分割される。
【0025】分割された導波光のうち、一方はフォトダ
イオード114a,114b付近に集光され、他方はフ
ォトダイオード116a,116b付近に集光される。
そしてこれらのフォトダイオード114a,114b,
116a,116bによって入射光の光電変換が行わ
れ、検出信号が図示しない演算手段に入力される。そし
て、各信号の和,差などの演算によって、ピットRF信
号,フォーカスエラー信号,トラッキングエラー信号が
各々得られる。これらの各エラー信号は、光ピックアッ
プのアクチュエータにフィードバックされ、図に示した
光ピックアップが全体として移動してフォーカス及びト
ラッキングの制御が行われる。
【0026】以上のように、第1実施例によれば、導波
光を空間に出力するためにコリメートグレーティングカ
ップラ10を用いている。このため、レーザ光の波長ず
れや実効屈折率などのずれによる許容製作誤差は緩和さ
れることになる。なお、集光については集光レンズ14
によってその機能が補充されている。
【0027】また、コリメートグレーティングカップラ
10は集光グレーティングカップラと比較して格段に単
純なパターンである。集光グレーティングカップラは、
図5(A)に示すように、前記(1)式によって計算さ
れる曲がりと周期変化のパターンとなる。これに対し、
コリメートグレーティングカップラは、同図(B)に示
すように半導体レーザ100の発光点を中心とする円弧
パターンとなり、それらの周期は一定である。計算式
は、単純な円の方程式となる。従って、高速描画が可能
となり、電子線描画の手法を用いれば大量生産も可能と
なる。また、パターンを一括転写する際、実効屈折率の
許容誤差が緩いので、設計,製作も容易となる。
【0028】更に、本実施例によれば、導波層106か
ら集光レンズ14までが一体の構成となっている。従っ
て、主要導波部分がほとんどSiを主体とした非常に軽
い構成となり、他に格別のフレームも必要とされない。
このため、軽量薄型の光ピックアップを得ることが可能
となる。
【0029】また、集光レンズ14が集積回路部分と一
体となって駆動されるため、コリメートグレーティング
カップラ10による出射光束径は集光レンズ14の有効
径と同一でよい。この点からも、光ピックアップの小
型,軽量化が可能となり、高速アクセスが可能となって
効率よくS/Nのよい信号を得ることができる。また、
レンズ移動に伴う直流オフセットを除去できるため、安
定で高精度なトラッキングサーボ動作が実現でき、全体
として高度な素子製作の困難さを軽減できる。
【0030】<第2実施例>次に、図2を参照しなが
ら、本発明の第2実施例について説明する。なお、上述
した第1実施例と同様又は相当する構成部分には、同一
の符号を用いることとする(以下の実施例についても同
様)。この第2実施例は、第1実施例における上部クラ
ッド層12と集光集光レンズ14とが、ガラスやプラス
チックなどの透明材料によって一体に成型された構成と
なっている。他の構成部分は、第1実施例と同様であ
る。この第2実施例によっても、前記第1実施例と同様
の効果が得られる。
【0031】<第3実施例>次に、図3を参照しなが
ら、本発明の第3実施例について説明する。同図(A)
には主要部分を分解した斜視図が示されており、同図
(B)は合成時における同図(A)のX3ーX3線に沿
った断面が示されている。
【0032】これらの図において、コリメートグレーテ
ィングカップラ10の周囲には、略コ字状に支持層20
が形成されている。集光レンズ14は、この支持層20
に支持されて一体化されている。支持層20は、集光レ
ンズ14を支持する他に集光レンズ14と導波層106
との間隔を制御するためのもので、周知の薄膜における
微細加工プロセスによって形成される。この実施例によ
れば、上述した効果の他に、上部クラッド層の形成によ
る実効屈折率変化や導波損失の増加がないという利点が
ある。
【0033】<第4実施例>次に、図4を参照しなが
ら、本発明の第4実施例について説明する。この実施例
では、リニアグレーティングカップラ30が用いられて
おり、半導体レーザ100とグレーティングビームスプ
リッタ108との間に平行光化のための導波路レンズと
して色収差の少ないモードインデックスレンズ32が設
けられている。その他の構成は、上述した第1実施例と
同様である。
【0034】本実施例によれば、半導体レーザ100か
ら出力された発散レーザ光は、モードインデックスレン
ズ32によって平行光化される。この平行光は、リニア
グレーティングカップラ30に入射し、ここで光路が変
換されて上部クラッド層12に入射する。
【0035】リニアグレーティングカップラ30は、図
5(C)に示すように、周期一定の直線によるパターン
であり、光の波長変動に対しては、光軸の傾きが生ずる
のみである。例えば、5nmの波長変動に対しては、出
射光光軸が0.6°傾くのみである。これを集光レンズ
14で集光しても、光ディスク112上のビームスポッ
トの劣化は極めて小さい。従って、上述した第1〜第3
実施例よりも、更に許容製作誤差が緩和され、設計製作
は一層容易となる。
【0036】<他の実施例>なお、本発明は何ら上記実
施例に限定されるものではなく、例えば上部クラッド
層,支持層の材料,形状などは同様の作用を奏するよう
に種々変更可能であり、これらのものも本発明に含まれ
る。また、第4実施例における上部クラッド層12,及
び集光レンズ14の代わりに、第2又は第3実施例を適
用してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光集
積ピックアップによれば、コリメートグレーティングカ
ップラあるいはリニアグレーティングカップラと集光レ
ンズとを一体に構成することとしたので、次のような効
果がある。 (1)設計,製作が容易になるとともに、小型,軽量化
されてアクチュエータによる駆動特性が良好となる。 (2)光の利用効率が向上し、良好な信号検出が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す構成図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す構成図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す構成図である。
【図5】各種グレーティングカップラのパターンを示す
説明図である。
【図6】集光グレーティングカップラを用いた従来例を
示す構成図である。
【図7】コリメートグレーティングカップラを用いた従
来例を示す構成図である。
【符号の説明】
10…コリメートグレーティングカップラ、12…上部
クラッド層、14…集光レンズ(集光手段)、20…支
持層、30…リニアグレーティングカップラ、32…モ
ードインデックスレンズ(導波路レンズ手段)、100
…半導体レーザ(発光手段)、102…基板、104…
バッファ層、106…導波層、108…グレーティング
ビームスプリッタ、110…集光グレーティングカップ
ラ、112…光ディスク、114a,114b,116
a,116b…フォトダイオード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大江 健正 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 大山 実 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 昆野 俊男 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光手段から基板上の導波層に入射した
    導波光を、導波層に形成されたグレーティング手段によ
    って空間光に変換する光集積ピックアップにおいて、前
    記グレーティング手段としてコリメートグレーティング
    カップラを用いるとともに、これによって平行にされた
    光を集光する集光レンズ手段を前記基板に一体に構成し
    たことを特徴とする光集積ピックアップ。
  2. 【請求項2】 発光手段から基板上の導波層に入射した
    導波光を、導波層に形成されたグレーティング手段によ
    って空間光に変換する光集積ピックアップにおいて、前
    記グレーティング手段としてリニアグレーティングカッ
    プラを用いるとともに、このリニアグレーティングカッ
    プラと発光手段との間に平行光化のための導波路レンズ
    手段を設け、前記リニアグレーティングカップラから出
    射された光を集光する集光レンズ手段を前記基板に一体
    に構成したことを特徴とする光集積ピックアップ。
JP3237331A 1991-08-23 1991-08-23 光集積ピツクアツプ Pending JPH0554420A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007095167A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Konica Minolta Holdings Inc 熱アシスト磁気記録ヘッド及び磁気記録装置
JP2007188619A (ja) * 2006-01-10 2007-07-26 Samsung Electronics Co Ltd 熱補助磁気記録ヘッド及びその製造方法

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