JPH0553979A - 優先順位判定回路 - Google Patents

優先順位判定回路

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JPH0553979A
JPH0553979A JP21848891A JP21848891A JPH0553979A JP H0553979 A JPH0553979 A JP H0553979A JP 21848891 A JP21848891 A JP 21848891A JP 21848891 A JP21848891 A JP 21848891A JP H0553979 A JPH0553979 A JP H0553979A
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bus
bus use
signal
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Kouji Fukamizu
幸滋 深水
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優先順位の高い装置にはバスの使用権を多く
与えかつ優先順位の低い装置にもバスを使用する機会を
与える。 【構成】 優先順位判定回路は、各装置からのバス使用
要求信号BR0 〜BRX を入力し回転優先順位判定方式
でバス使用権の優先順位を判定して各装置にバス使用許
可信号BG0 〜BGX を出力する回転優先順位判定回路
104と、この判定回路104からの使用許可信号を入
力し、最後にバス使用許可が与えられた装置よりも高い
優先順位の装置にバス使用許可が与えられるたびに優先
順位の低い装置から順にバス使用要求信号をマスクする
マスク信号MKX 〜MK1 を生成するマスク信号生成回
路105と、このマスク信号に基づいて、各装置からの
バス使用要求信号をマスクするマスク回路101〜10
3とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置における
情報伝達路であるバスの使用権の優先順位の判定を行う
優先順位判定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】共通の情報伝達路であるバスに複数の装
置が接続された情報処理装置において、バスの使用権の
優先順位の判定方式としては、従来、固定優先判定方式
と回転優先判定方式の2つの方式があった。固定優先判
定方式は優先順位が固定になっているもので、回転優先
判定方式はバスの使用許可のたびに優先順位が移動して
いくものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図5は、固定優先判定
方式による各装置のバス利用状況を示すタイミングチャ
ートである。この図において、バスに接続された各装置
をU0 〜U4 とし、丸印はバス使用要求発生、破線はバ
ス使用権獲得待ち、実線はバス使用権獲得を示す。ま
た、この図に示す例では、バスの使用権の優先順位はU
0 、U1 、U2 、U 3 、U4 の順に設定されているもの
とする。この図から分かるように、固定優先判定方式の
場合には、優先順位の低いものは、優先順位の高いもの
がバスの使用要求を出すのを止めるまでバスの使用権を
獲得することができないという問題点がある。
【0004】図6は、回転優先判定方式による各装置の
バス利用状況を示すタイミングチャートである。なお、
この図における符号は図5と同様である。この図から分
かるように、回転優先判定方式では、バスの使用要求を
出すものに平等にバスの使用権が与えられるため、バス
の使用要求を出すものが多くなるとそれだけ待ち時間が
長くなり、多量のデータを転送する必要のある装置は待
ち時間が長すぎて、送るためのデータが溜まりすぎてオ
ーバランと呼ばれる状態を引き起こして、システムが止
まってしまうという問題点がある。
【0005】そこで本発明の目的は、優先順位の高い装
置にはバスの使用権を多く与えかつ優先順位の低い装置
にもバスを使用する機会を与えることのできる優先順位
判定回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の優
先順位判定回路は、バスに接続された各装置からのバス
使用要求信号を入力し、回転優先順位判定方式でバス使
用権の優先順位を判定して各装置にバス使用許可信号を
出力する回転優先順位判定回路と、この回転優先順位判
定回路から出力されるバス使用許可信号を入力し、最後
にバス使用許可が与えられた装置よりも高い優先順位の
装置にバス使用許可が与えられるたびに優先順位の低い
装置から順にバス使用要求信号をマスクするためのマス
ク信号を生成するマスク信号生成手段と、このマスク信
号生成手段からのマスク信号に基づいて、回転優先順位
判定回路に入力される各装置からのバス使用要求信号を
マスクする使用要求マスク手段とを備えたものである。
【0007】この優先順位判定回路では、マスク信号生
成手段によって、回転優先順位判定回路から出力される
バス使用許可信号によって最後にバス使用許可が与えら
れた装置よりも高い優先順位の装置にバス使用許可が与
えられるたびに優先順位の低い装置から順にバス使用要
求信号をマスクするためのマスク信号が生成され、この
マスク信号に基づいて、使用要求マスク手段によって、
回転優先順位判定回路に入力されるバス使用要求信号が
マスクされる。
【0008】請求項2記載の発明の優先順位判定回路
は、請求項1記載の発明において、マスク信号生成手段
が、最後にバス使用許可が与えられた装置よりも高い優
先順位の装置にバス使用許可が与えられたことを検出し
てクロックを生成するクロック生成回路と、このクロッ
ク生成回路から出力されるクロックに応じて順次変化す
るマスク信号を出力するシフトレジスタと、全てのバス
使用要求がなくなったことあるいは所定の数のバス使用
要求信号がマスクされたことを検出してシフトレジスタ
をリセットするリセット手段とを有するものである。
【0009】この優先順位判定回路では、マスク信号生
成手段のクロック生成回路が、最後にバス使用許可が与
えられた装置よりも高い優先順位の装置にバス使用許可
が与えられたことを検出してクロックを生成し、シフト
レジスタは、このクロックに応じて順次変化するマスク
信号を出力する。また、全てのバス使用要求がなくなっ
た場合あるいは所定の数のバス使用要求信号がマスクさ
れた場合には、リセット手段によってシフトレジスタが
リセットされ、マスク信号はなくなる。
【0010】請求項3記載の発明の優先順位判定回路
は、請求項2記載の発明において、クロック生成回路
が、バス使用許可信号に基づいて最後にバス使用許可が
与えられた装置の識別情報を記憶する複数のフリップフ
ロップと、このフリップフロップの出力とバス使用許可
信号とに基づいて、最後にバス使用許可が与えられた装
置よりも高い優先順位の装置にバス使用許可が与えられ
たことを検出してクロックを生成する論理回路とを有す
るものである。
【0011】この優先順位判定回路では、最後にバス使
用許可が与えられた装置の識別情報がフリップフロップ
によって記憶され、このフリップフロップの出力とバス
使用許可信号とに基づいて、論理回路によって、最後に
バス使用許可が与えられた装置よりも高い優先順位の装
置にバス使用許可が与えられたことが検出されクロック
が生成される。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図4は本発明の一実施例に係
る。
【0013】図1は本実施例の優先順位判定回路を示す
ブロック図である。この図に示すように、本実施例の優
先順位判定回路は、バスに接続された各装置U0 〜UX
からのバス使用要求信号BR0 〜BRX を入力し、回転
優先順位判定方式でバス使用権の優先順位を判定して各
装置U0 〜UX にバス使用許可信号BG0 〜BGX を出
力する回転優先順位判定回路104を備えている。優先
順位判定回路は、さらに、回転優先順位判定回路104
から出力されるバス使用許可信号BG0 〜BG X を入力
し、最後にバス使用許可が与えられた装置よりも高い優
先順位の装置にバス使用許可が与えられるたびに優先順
位の低い装置から順にバス使用要求信号BRX 〜BR1
をマスクする(隠す)ためのマスク信号MKX 〜MK1
を生成するマスク信号生成回路105を備えている。な
お、本実施例では、バスの使用権の優先順位は装置
0 、U1 、…、UXの順に設定されているものとし、
装置U X から装置U1 までのバス使用要求信号BRX
BR1 を順にマスクするようになっている。
【0014】優先順位判定回路は、さらに、マスク信号
生成回路105からのマスク信号MKX 、MKX-1
…、MK1 に基づいて、回転優先順位判定回路104に
入力される各装置からのバス使用要求信号BRX 、BR
X-1 、…、BR1 をマスクする使用要求マスク手段とし
てのバス使用要求信号マスク回路101、…、102、
103を備えている。このマスク回路101、…、10
2、103は、それぞれ、バス使用要求信号BR1
…、BRX-1 、BRX とマスク信号MK1 、…、MK
X-1 、MKX の論理和を演算するオアゲートで構成され
ている。この各マスク回路101〜103の出力が、装
置U1 〜UX のバス使用要求信号BR1 〜BR X として
回転優先順位判定回路104に入力され、装置U0 のバ
ス使用要求信号BR0 はそのまま回転優先順位判定回路
104に入力されるようになっている。
【0015】また、マスク信号生成回路105にはバス
使用要求信号BR0〜BRX も入力されている。
【0016】なお、本実施例では、バス使用要求信号B
0 〜BRX およびバス使用許可信号BG0 〜BGX
共に、“0”で有効であるとする。
【0017】図2は図1におけるマスク信号生成回路1
05の構成を示すブロック図である。このマスク信号生
成回路105は、バス使用許可信号BG0 〜BGX を入
力して、最後にバス使用許可が与えられた装置よりも高
い優先順位の装置にバス使用許可が与えられたことを検
出してクロック信号を生成するクロック生成回路201
と、このクロック生成回路201から出力されるクロッ
ク信号に応じて出力が順次変化するシフトレジスタ20
4とを備えている。このシフトレジスタ204の負論理
入力のクロック入力端Cにはクロック生成回路201か
らのクロック信号が入力され、入力端DはH−クランプ
すなわち常に“1”に保持されている。また、このシフ
トレジスタ204の最下位ビット(以下、LSBと記
す。)211と最上位ビット(以下、MSBと記す。)
212を除く各出力が、下位ビットより順にマスク信号
MKX 、MKX-1 、…、MK1 になっている。
【0018】また、このマスク信号生成回路105は、
各装置からのバス使用要求信号BR 0 〜BRX の論理積
を演算するアンドゲート202を有し、このアンドゲー
ト202の出力はノア(NOR)ゲート203の一方の
入力端に入力されるようになっている。このノアゲート
203の他方の入力端には、シフトレジスタ204のM
SB212の出力が入力されるようになっている。ま
た、このノアゲート203の出力は、シフトレジスタ2
04の負論理入力のリセット入力端Rに入力されるよう
になっている。このアンドゲート202およびノアゲー
ト203によって、全てのバス使用要求がなくなったこ
とあるいはバス使用要求信号BRX 、BR X-1 、…、B
1 が全てマスクされたことを検出してシフトレジスタ
204をリセットするリセット手段が構成されている。
【0019】このマスク信号生成回路105では、クロ
ック生成回路201からの最初のクロック信号が入力さ
れるとLSB211の出力のみが“1”となり、次のク
ロック信号が入力されるとマスク信号MKX およびLS
B211の出力のみが“1”となり、以下同様に、クロ
ック信号が入力される毎に、下位ビット側より順に
“1”になっていき、最後はLSB211からMSB2
12が全て“1”となる。MSB212が“1”になる
と、ノアゲート203からシフトレジスタ204にリセ
ット信号が出力され、シフトレジスタ204は初期化さ
れ全ての出力が“0”となる。また、全てのバス使用要
求信号BR0 〜BRX が“1”になった場合も、アンド
ゲート202の出力が“1”となり、ノアゲート203
からシフトレジスタ204にリセット信号が出力されシ
フトレジスタ204が初期化される。
【0020】図3は図2におけるクロック生成回路20
1の構成を示すブロック図である。このクロック生成回
路201は、各装置へのバス使用許可信号に基づいて最
後にバス使用許可が与えられた装置の識別情報を記憶す
る複数のフリップフロップ311、312、…、31
3、314を備えている。各フリップフロップ311、
312、…、313、314の負論理入力のリセット入
力端Rには、それぞれ、上位2つの装置のバス使用許可
信号BG0 、BG1 を除くバス使用許可信号BG 2 、B
3 、…、BGX-1 、BGX が入力されるようになって
いる。
【0021】また、クロック生成回路201は、バス使
用許可信号BG1 、BG2 、…、BGX-2 に対応する複
数のアンドゲート306、307、…、308を備えて
いる。各アンドゲートは、そのアンドゲートが対応する
バス使用許可信号よりも下位のバス使用許可信号に対応
する全てのフリップフロップの出力の論理積を演算する
ようになっている。すなわち、アンドゲート306はフ
リップフロップ311、312、…、313、314の
各出力の論理積を演算し、アンドゲート307はフリッ
プフロップ312、…、313、314の各出力の論理
積を演算し、アンドゲート308はフリップフロップ3
13、314の各出力の論理積を演算する。
【0022】また、クロック生成回路201は、バス使
用許可信号BG1 、BG2 、…、BGX-2 、BGX-1
対応する複数のオアゲート302、303、…、30
4、305を備えている。オアゲート302、303、
…、304の一方の入力端にはバス使用許可信号B
1 、BG2 、…、BGX-2 が入力され、他方の入力端
にはアンドゲート306、307、…、308の出力が
入力されるようになっている。また、オアゲート305
の一方の入力端にはバス使用許可信号BGX-1 が入力さ
れ、他方の入力端にはフリップフロップ314の出力が
入力されるようになっている。
【0023】また、クロック生成回路201は、オアゲ
ート302、303、…、304、305の各出力の論
理積を演算するアンドゲート301を備えている。この
アンドゲート301の出力は、クロック生成回路201
の出力としてシフトレジスタ204に入力されると共
に、各フリップフロップ311、312、…、313、
314の負論理入力のセット入力端Sに入力されるよう
になっている。
【0024】このクロック生成回路201では、各フリ
ップフロップ311、312、…、313、314は、
アンドゲート301から“0”のクロック信号が出力さ
れたら出力が全て“1”となり、その後、バス使用許可
信号BG2 、BG3 、…、BGX-1 、BGX のいずれか
が有効(“0”)となるとそれに対応するフリップフロ
ップの出力が“0”となり、これにより、最後にバス使
用許可が与えられた装置の識別情報を記憶するようにな
っている。アンドゲート306、307、…、308
は、最後にバス使用許可が与えられた装置よりも上位の
装置のバス使用許可信号を入力するオアゲート302、
303、…、304、305に“0”を出力する。従っ
て、最後にバス使用許可が与えられた装置よりも上位の
装置のバス使用許可信号(“0”)が発生すると、それ
に対応するオアゲートの出力が“0”となり、アンドゲ
ート301から“0”のクロック信号が出力されること
になる。また、バス使用許可信号BG0 が有効
(“0”)になった場合には無条件にアンドゲート30
1から“0”のクロック信号が出力される。
【0025】次に、図4を参照して本実施例の動作につ
いて説明する。図4は本実施例における各装置のバス利
用状況を示すタイミングチャートである。この図におい
て、バスに接続された各装置をU0 〜U4 とし、丸印は
バス使用要求発生、破線はバス使用権獲得待ち、実線は
バス使用権獲得を示す。また、この図に示す例では、バ
スの使用権の優先順位はU0 、U1 、U2 、U3 、U4
の順に設定されているものとする。
【0026】まず、初期状態では、図1に示すバス使用
要求信号マスク回路101、…、102、103へのマ
スク信号生成回路105からの入力は全て“0”である
とする。ここで、バスに接続された各装置からバス使用
要求信号BR0 〜BRX が入力されると、初期状態では
マスク回路101、…、102、103は有効となって
いないため、バス使用要求信号BR0 〜BRX はそのま
ま回転優先順位判定回路104へ入力され、この回転優
先順位判定回路104は回転優先順位判定方式に従っ
て、バス使用許可信号BG0 〜BGX によって優先順位
の高い方から順番にバスの使用許可を与える。なお、最
初のバス使用許可信号BG0 に応じて、図2のクロック
生成回路201からシフトレジスタ204へクロック信
号が入力されるが、このときはシフトレジスタ204の
LSB211のみが“1”となるので、マスク信号は出
力されない。
【0027】その後、回転優先順位判定回路104にお
いて優先順位が1回転し終わると、もう一度バス使用要
求信号BR0 が最も優先順位が高くなる。このとき、ク
ロック生成回路201では、バス使用要求信号BR0
対してバス使用許可信号BG 0 が有効(“0”)になる
と、無条件にシフトレジスタ204にクロック信号を送
る。また、バス使用許可信号BG0 が有効にならない場
合でも、図3のフリップフロップ311、312、…、
313、314によって最後にバス使用許可が与えられ
た装置の識別情報を記憶しており、アンドゲート306
〜308、オアゲート302〜305およびアンドゲー
ト301によって、最後にバス使用許可が与えられた装
置よりも上位の装置にバス使用許可が与えられた場合に
は、クロック生成回路201はシフトレジスタ204に
クロック信号を送る。
【0028】このようにしてシフトレジスタ204にク
ロック信号が入力されると、シフトレジスタ204の出
力であるマスク信号MKX が“1”となり、これが図1
のマスク回路103へ入力されて、その結果、バス使用
要求信号BRX がマスクされる。すなわちバス使用要求
信号BRX が回転優先順位判定回路104へ入力されな
くなる。
【0029】以上の動作を繰り返すことによって、マス
ク信号がMKX 、MKX-1 、…、MK1 の順に“1”と
なっていき、図4に示すように優先順位の低い装置から
順にバス使用要求信号がマスクされていく。
【0030】そして、マスク信号MK1 が“1”となっ
てから次のクロック生成回路201からシフトレジスタ
204へのクロック信号の入力で、ノアゲート203を
介してシフトレジスタ204へリセット信号が入力され
て、シフトレジスタ204は初期化され全てのマスク信
号MK1 〜MKX が“0”となる。また、全てのバス使
用要求信号BR0 〜BRX が無効(“1”)になった場
合も、アンドゲート202およびノアゲート203を介
してシフトレジスタ204にリセット信号が入力されて
シフトレジスタ204が初期化され、全てのマスク信号
MK1 〜MKX が“0”となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、優
先順位が1回転するごとに、あるいは最後にバス使用許
可が与えられた装置よりも上位の装置にバス使用許可が
与えられるごとに、優先順位の低い装置から順にバスの
使用要求がマスクされるので、優先順位の高い装置には
バスの使用権を多く与え、かつ優先順位の低い装置にも
バスを使用する機会を与えることができ、従来の回転優
先判定方式や固定優先判定方式にみられる問題点を解決
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の優先順位判定回路を示すブ
ロック図である。
【図2】図1におけるマスク信号生成回路の構成を示す
ブロック図である。
【図3】図2におけるクロック生成回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】一実施例における各装置のバス利用状況を示す
タイミングチャートである。
【図5】従来の固定優先判定方式による各装置のバス利
用状況を示すタイミングチャートである。
【図6】従来の回転優先判定方式による各装置のバス利
用状況を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
101〜103 バス使用要求信号マスク回路 104 回転優先順位判定回路 105 マスク信号生成回路 201 クロック生成回路 202、301、306〜308 アンドゲート 203 ノアゲート 204 シフトレジスタ 302〜305 オアゲート 311〜314 フリップフロップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスに接続された各装置からのバス使用
    要求信号を入力し、回転優先順位判定方式でバス使用権
    の優先順位を判定して各装置にバス使用許可信号を出力
    する回転優先順位判定回路と、 この回転優先順位判定回路から出力されるバス使用許可
    信号を入力し、最後にバス使用許可が与えられた装置よ
    りも高い優先順位の装置にバス使用許可が与えられるた
    びに優先順位の低い装置から順にバス使用要求信号をマ
    スクするためのマスク信号を生成するマスク信号生成手
    段と、 このマスク信号生成手段からのマスク信号に基づいて、
    前記回転優先順位判定回路に入力される各装置からのバ
    ス使用要求信号をマスクする使用要求マスク手段とを具
    備することを特徴とする優先順位判定回路。
  2. 【請求項2】 前記マスク信号生成手段は、最後にバス
    使用許可が与えられた装置よりも高い優先順位の装置に
    バス使用許可が与えられたことを検出してクロックを生
    成するクロック生成回路と、このクロック生成回路から
    出力されるクロックに応じて順次変化するマスク信号を
    出力するシフトレジスタと、全てのバス使用要求がなく
    なったことあるいは所定の数のバス使用要求信号がマス
    クされたことを検出して前記シフトレジスタをリセット
    するリセット手段とを有することを特徴とする請求項1
    記載の優先順位判定回路。
  3. 【請求項3】 前記クロック生成回路は、バス使用許可
    信号に基づいて最後にバス使用許可が与えられた装置の
    識別情報を記憶する複数のフリップフロップと、このフ
    リップフロップの出力と前記バス使用許可信号とに基づ
    いて、最後にバス使用許可が与えられた装置よりも高い
    優先順位の装置にバス使用許可が与えられたことを検出
    してクロックを生成する論理回路とを有することを特徴
    とする請求項2記載の優先順位判定回路。
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