JPH0553881A - ログアウト方式 - Google Patents

ログアウト方式

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Publication number
JPH0553881A
JPH0553881A JP3218617A JP21861791A JPH0553881A JP H0553881 A JPH0553881 A JP H0553881A JP 3218617 A JP3218617 A JP 3218617A JP 21861791 A JP21861791 A JP 21861791A JP H0553881 A JPH0553881 A JP H0553881A
Authority
JP
Japan
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input
log
information
output
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Pending
Application number
JP3218617A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Muranoi
剛 村野井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3218617A priority Critical patent/JPH0553881A/ja
Publication of JPH0553881A publication Critical patent/JPH0553881A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 入出力装置4のタイムアウトを検知すると、
オペレーティングシステム(管理手段21)はログアウ
ト起動命令を命令処理装置1から入出力チャネル装置3
に伝達する。入出力チャネル装置3(ログ手段22)
は、入出力状態情報9を入出力チャネル装置3のハード
ウェア内部から採取し、同装置内のログバッファ8に一
時記録するとともに、記録終了を命令処理装置1に伝達
する。ログバッファ8の内容はその後、取出手段23に
よりログアウト起動命令とは非同期にサービス処理装置
6内のディスク装置7に記録される。 【効果】 ログアウト情報の採取は障害が発生したシス
テムの構成要素内にあるログ手段が行なうので、タイム
アウトの原因究明に十分な詳細情報を得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機システムにお
いて、入出力装置がタイムアウト等を起こした時に行な
うログアウトの方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のログアウト方式の例を示
すものであり、図において、1は命令処理装置、2は主
記憶装置、21はオペレーティングシステム、3は入出
力チャネル装置、4は入出力装置、5は磁気ディスク装
置である。
【0003】次に先ずオペレーティングシステム21が
入出力装置4のタイムアウト監視を行なう動作を説明す
る。まず、オペレーティングシステム21は、入出力起
動命令を命令処理装置1において実行させ、時間監視を
初期化して入出力の実行を開始する。入出力起動命令に
よって起動された入出力装置4は入出力チャネル装置3
の制御下で、主記憶装置2と間でデータ転送する。そし
て、データ転送が終了すると、入出力装置4は入出力チ
ャネル装置3を経由して、入出力終了割込みを命令処理
装置1へ入れる。入出力終了割込みを受けたオペレーテ
ィングシステム21は、上記時間監視を停止する。
【0004】もし、入出力終了割込みが、オペレーティ
ングシステム21の定めた規定時間以内に入ってこなけ
れば、オペレーティングシステム21はこれをタイムア
ウトとみなし、ログを採取して磁気ディスク装置5に記
録する。ログ情報にはたとえば、タイムアウトの発生し
た入出力装置4のアドレス、発生日時等が含まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のログアウト方式
は以上のように構成されているので、ログ情報はオペレ
ーティングシステムがアクセスできる情報だけとなり、
タイムアウトの原因を究明するのには不十分であった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、タイムアウト等の障害の原因を
究明するのに十分な情報を含んでいるログ情報が採取で
きるログアウト方式を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るログアウ
ト方式では、オペレーティングシステム等の管理手段
が、タイムアウト等の障害を検知後、ログアウトの起動
を入出力チャネル装置(システムの構成要素の一例)に
対して行ない、起動を受けた入出力チャネル装置は、オ
ペレーティングシステム等の管理手段にはアクセスでき
ないハードウェア内部に存在する入出力状態情報を採取
し、この情報をログ情報として記録するものである。
【0008】
【作用】この発明におけるログ情報の採取は従来のよう
にオペレーティングシステム等の管理手段が行なうので
はなく、入出力チャネル装置等の障害を起こしたシステ
ムの構成要素内のログ手段が行なうので、タイムアウト
等の障害の原因究明に十分な詳細情報を得ることができ
る。
【0009】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、6はサービス処理装置、7はサー
ビス処理装置内の磁気ディスク装置である。サービス処
理装置6は一般に計算機本体のリセットやエラー処理を
行なう。サービス処理装置内の磁気ディスク装置7は一
般にマイクロプログラムを格納してあったり、又計算機
本体ハードウェア障害時のハードウェア・ログアウトに
使用されたりする。8は入出力チャネル装置内に設けら
れたログ・バッファ、9は入出力チャネル装置3が各入
出力装置を制御するために必要な入出力状態情報であ
る。同情報は各入出力装置が現在入出力操作をしている
か否か、していればどの様な操作をしているところか、
エラーを発生したか否か、していればエラーの内容は何
か、などの情報を含む。通常、オペレーティングシステ
ムは同情報を必要とはせず、かつアクセスすることもな
い。
【0010】図2はこの発明の一実施例におけるログ情
報の採取フローを示したものである。図において、21
は管理手段、22はログ手段、23は取出手段である。
【0011】次に動作について説明する。従来技術と同
様にオペレーティングシステム21が入出力装置4のタ
イムアウトを検知すると、オペレーティングシステム
(管理手段21)はログアウト起動命令を実行する。ロ
グアウト起動命令は図2に示す様に、命令処理装置1か
ら入出力チャネル装置3に伝達され、入出力チャネル装
置3(ログ手段22)はその時点での入出力状態情報9
を入出力チャネル装置3のハードウェア内部から採取
し、そのコピーを同装置内のログバッファ8に一時記録
する。その後入出力チャネル装置3は、ログバッファ8
への記録終了を命令処理装置1に伝達し、命令処理装置
1はログアウト起動命令を終了して次の命令実行にかか
る。入出力チャネル装置3のログバッファ8の内容はそ
の後、取出手段23によりログアウト起動命令とは非同
期にサービス処理装置6内のディスク装置7に記録され
る。ディスク装置7に記録している間、入出力チャネル
装置3は通常の入出力操作も並行して行なうことができ
る。
【0012】以上のように、この実施例では、入出力装
置の入出力操作時間が規定時間以内に終了しなかったタ
イムアウト時に行なわれるログアウトにおいて、ログア
ウトの起動はオペレーティングシステムが行ない、ログ
アウト情報の採取は入出力チャネル装置が行ない、ログ
アウト情報にはオペレーティングシステムではアクセス
できないハードウェア内部に存在する入出力状態情報を
含むことを特徴とするログアウト方式を説明した。
【0013】実施例2.なお、オペレーティングシステ
ムは、実施例1に示したログアウト起動命令実行後、あ
るいは並行して、従来技術で説明した様に、ログを採取
して磁気ディスク装置5に記録してもよい。
【0014】実施例3.またログバッファ8や、磁気デ
ィスク装置7の容量に限りがある場合は、入出力状態情
報9を全て記録するのではなく、タイムアウトの原因究
明に最小限必要なもの、例えば、タイムアウトを起こし
た入出力装置に関する情報、ログアウト起動命令を受信
した時に動作していた入出力装置に関する情報だけを記
録しても良い。選択的に、タイムアウトを起こした入出
力装置に関する情報を記録する場合は、ログアウト起動
命令で、タイムアウトを起こした装置の入出力アドレス
を指示し、入出力チャネル装置3に教える。図3は上述
の様にタイムアウトを起こした装置の入出力アドレスを
指示した場合のログ情報の詳細例である。
【0015】実施例4.また、上記実施例では、タイム
アウトの場合を例にして示したが、リード/ライトエラ
ーや回線エラー等の他の障害が発生した場合にもこの発
明を適用することができる。また、上記実施例では、入
出力チャネル装置の場合を示したが、制御装置、通信装
置等の他のシステム構成要素の場合にも、この発明の適
用することができる。
【0016】
【発明の効果】以上の様に、この発明によれば、ログア
ウト情報の採取は障害が発生したシステムの構成要素内
にあるログ手段が行なうので、タイムアウトの原因究明
に十分な詳細情報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における計算システム図。
【図2】この発明の一実施例におけるログアウト情報の
採取フロー図。
【図3】この発明のログアウト情報の一例図。
【図4】従来のログアウト方式における計算機システム
図。
【符号の説明】
3 入出力チャネル装置 6 サービス処理装置 8 ログバッファ 9 入出力状態情報 21 オペレーティングシステム/管理手段 22 ログ手段 23 取出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の手段を有し、システムの各構成要
    素の障害を採取するためのログアウト方式 (a)システムの各構成要素の障害を検出し、その障害
    を起こした構成要素に対して、その構成要素内の状態情
    報を採取するよう指示する管理手段、(b)システムの
    構成要素内にあって、管理手段からの指示により、その
    構成要素の状態情報をログアウト情報として採取し記録
    するログ手段。
JP3218617A 1991-08-29 1991-08-29 ログアウト方式 Pending JPH0553881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3218617A JPH0553881A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 ログアウト方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3218617A JPH0553881A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 ログアウト方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0553881A true JPH0553881A (ja) 1993-03-05

Family

ID=16722766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3218617A Pending JPH0553881A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 ログアウト方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0553881A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7288581B2 (en) 2004-12-15 2007-10-30 Wacker Polymer Systems Gmbh & Co. Kg Process for the stabilization of dusting surfaces
JP2011512588A (ja) * 2008-02-14 2011-04-21 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション I/o動作の状態を判別するコンピュータ・プログラム、装置、及び方法(i/o動作の状態を判別するコンピュータ・コマンド及び応答)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7288581B2 (en) 2004-12-15 2007-10-30 Wacker Polymer Systems Gmbh & Co. Kg Process for the stabilization of dusting surfaces
JP2011512588A (ja) * 2008-02-14 2011-04-21 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション I/o動作の状態を判別するコンピュータ・プログラム、装置、及び方法(i/o動作の状態を判別するコンピュータ・コマンド及び応答)

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