JPH04292091A - 電子交換機のデータ管理方式 - Google Patents
電子交換機のデータ管理方式Info
- Publication number
- JPH04292091A JPH04292091A JP8045191A JP8045191A JPH04292091A JP H04292091 A JPH04292091 A JP H04292091A JP 8045191 A JP8045191 A JP 8045191A JP 8045191 A JP8045191 A JP 8045191A JP H04292091 A JPH04292091 A JP H04292091A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- external storage
- storage device
- electronic exchange
- management
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 238000013523 data management Methods 0.000 title claims description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 44
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 45
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 43
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 27
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 13
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims 1
- 238000004321 preservation Methods 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 101000661807 Homo sapiens Suppressor of tumorigenicity 14 protein Proteins 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 101000911772 Homo sapiens Hsc70-interacting protein Proteins 0.000 description 1
- 101000661816 Homo sapiens Suppression of tumorigenicity 18 protein Proteins 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄積プログラム制御方
式を採用した電子交換機において有効なデータ管理方式
に関する。
式を採用した電子交換機において有効なデータ管理方式
に関する。
【0002】電子交換機は蓄積プログラム制御方式を採
用しており、各種のプログラム(実行管理、呼処理、運
転管理、障害処理などのプログラム)を有機的に結合し
て、自動交換機の機能を果たしている。これらのプログ
ラムは、付属の外部記憶装置(ハードディスク装置等)
に格納されており、運転時においては、これらのうち実
行頻度の高いものは主記憶装置上に常駐させ、実行頻度
の低いものは必要時に主記憶装置上に読み込まれて実行
される。
用しており、各種のプログラム(実行管理、呼処理、運
転管理、障害処理などのプログラム)を有機的に結合し
て、自動交換機の機能を果たしている。これらのプログ
ラムは、付属の外部記憶装置(ハードディスク装置等)
に格納されており、運転時においては、これらのうち実
行頻度の高いものは主記憶装置上に常駐させ、実行頻度
の低いものは必要時に主記憶装置上に読み込まれて実行
される。
【0003】ところで、交換処理中には呼処理に伴う種
々のデータが発生し、これらは主記憶装置に格納され、
処理後においても保存しておくべきデータは外部記憶装
置に蓄積される。また、障害発生時には、その後に実施
される障害解析のために各種のデータを採取しておく必
要があり、このため、障害の発生が検出された時に主記
憶装置に設定されている内容を外部記憶装置に一括退避
するようにしている。
々のデータが発生し、これらは主記憶装置に格納され、
処理後においても保存しておくべきデータは外部記憶装
置に蓄積される。また、障害発生時には、その後に実施
される障害解析のために各種のデータを採取しておく必
要があり、このため、障害の発生が検出された時に主記
憶装置に設定されている内容を外部記憶装置に一括退避
するようにしている。
【0004】従って、外部記憶装置は、上記の各種プロ
グラムを格納するエリアの他に、保存すべきデータにつ
いてのエリア等を確保するのに十分な容量を備えている
必要があるから、必然的に大型なものとなり、コスト低
減の妨げとなっている。そこで、電子交換機に付属され
る外部記憶装置の容量を少なくすることが可能なデータ
管理方式の提供が要請される。
グラムを格納するエリアの他に、保存すべきデータにつ
いてのエリア等を確保するのに十分な容量を備えている
必要があるから、必然的に大型なものとなり、コスト低
減の妨げとなっている。そこで、電子交換機に付属され
る外部記憶装置の容量を少なくすることが可能なデータ
管理方式の提供が要請される。
【0005】
【従来の技術】図10に示すように、一般的な電子交換
機(PS)は中央処理装置(CPU)31、主記憶装置
(MM)32、及びハードディスク装置等の外部記憶装
置(DK)33を備えて構成される。中央処理装置31
は交換処理過程で生じる各種のデータを主記憶装置32
に格納し、これらのうち保存すべきデータ、例えば、発
信ダイヤル番号、着信ダイヤル番号、通話開始時刻、通
話時間等の呼処理履歴に関するデータを主記憶装置32
から外部記憶装置33に順次転送・蓄積する。また、交
換機に障害が発生した場合には、障害箇所や障害原因の
診断の為に交換機の障害発生時の運転状態を知る必要が
あるため、障害発生時の主記憶装置32の内容が外部記
憶装置33に一括転送・格納されるようになっている。
機(PS)は中央処理装置(CPU)31、主記憶装置
(MM)32、及びハードディスク装置等の外部記憶装
置(DK)33を備えて構成される。中央処理装置31
は交換処理過程で生じる各種のデータを主記憶装置32
に格納し、これらのうち保存すべきデータ、例えば、発
信ダイヤル番号、着信ダイヤル番号、通話開始時刻、通
話時間等の呼処理履歴に関するデータを主記憶装置32
から外部記憶装置33に順次転送・蓄積する。また、交
換機に障害が発生した場合には、障害箇所や障害原因の
診断の為に交換機の障害発生時の運転状態を知る必要が
あるため、障害発生時の主記憶装置32の内容が外部記
憶装置33に一括転送・格納されるようになっている。
【0006】このようなデータの外部記憶装置33への
書込は、図11に示すように中央処理装置31により主
記憶装置32に書き込まれたデータを、外部記憶装置3
3の該当するエリアにサイクリックに書き込むことによ
り行われる。即ち、該当エリアの先頭アドレスから順次
データを格納していき、最終アドレスに至った時点で、
再度先頭アドレスに戻り、古いデータに上書きする形で
これらを繰り返すことによりなされるものである。
書込は、図11に示すように中央処理装置31により主
記憶装置32に書き込まれたデータを、外部記憶装置3
3の該当するエリアにサイクリックに書き込むことによ
り行われる。即ち、該当エリアの先頭アドレスから順次
データを格納していき、最終アドレスに至った時点で、
再度先頭アドレスに戻り、古いデータに上書きする形で
これらを繰り返すことによりなされるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、サイクリ
ックにデータを書き込むようにしているから、当然に古
いデータは順次消滅するものであり、外部記憶装置の容
量を低く抑える為には、これらのデータの保存に使用す
るエリアを小さくせざるをえない。
ックにデータを書き込むようにしているから、当然に古
いデータは順次消滅するものであり、外部記憶装置の容
量を低く抑える為には、これらのデータの保存に使用す
るエリアを小さくせざるをえない。
【0008】しかし、上記呼処理履歴に関するデータは
比較的長期に渡り保存しておくことが望ましく、また、
障害時に格納されるデータについては障害が複数回連続
的に発生することもないとは言えないので、これらのデ
ータ保存に使用するエリアをあまり小さくすることはで
きない。
比較的長期に渡り保存しておくことが望ましく、また、
障害時に格納されるデータについては障害が複数回連続
的に発生することもないとは言えないので、これらのデ
ータ保存に使用するエリアをあまり小さくすることはで
きない。
【0009】このように両者は相反する関係にあり、い
ずれか一方を犠牲にしなければならないという問題があ
った。
ずれか一方を犠牲にしなければならないという問題があ
った。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、保存するデータの
量に制限を加えることなく、電子交換機に付属する外部
記憶装置の容量を少なくすることが可能なデータ管理方
式を提供することである。
のであり、その目的とするところは、保存するデータの
量に制限を加えることなく、電子交換機に付属する外部
記憶装置の容量を少なくすることが可能なデータ管理方
式を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1に示す本発明の原理
構成図を参照して説明する。
構成図を参照して説明する。
【0012】同図において、1は、保存すべきデータの
種別に応じた複数の保存エリア2及び管理エリア3が割
り当てられた第一外部記憶装置4と、交換に伴う処理を
実施するとともに、処理の履歴に関するデータや障害発
生時に保存すべきデータを第一外部記憶装置4の対応す
る保存エリア2にサイクリックに設定する交換処理部5
と、回線接続部6を備えた電子交換機である。7は、第
二外部記憶装置8及び回線接続部9を備えた情報処理装
置である。電子交換機1と情報処理装置7とは、それぞ
れの回線接続部6,9が通信回線10を介して接続され
ることにより、通信ネットワークシステムを構成してい
る。
種別に応じた複数の保存エリア2及び管理エリア3が割
り当てられた第一外部記憶装置4と、交換に伴う処理を
実施するとともに、処理の履歴に関するデータや障害発
生時に保存すべきデータを第一外部記憶装置4の対応す
る保存エリア2にサイクリックに設定する交換処理部5
と、回線接続部6を備えた電子交換機である。7は、第
二外部記憶装置8及び回線接続部9を備えた情報処理装
置である。電子交換機1と情報処理装置7とは、それぞ
れの回線接続部6,9が通信回線10を介して接続され
ることにより、通信ネットワークシステムを構成してい
る。
【0013】そして、電子交換機1は、前記第一外部記
憶装置4の各保存エリア2のそれぞれについてエリアエ
ンドまでデータが設定されたか否かを検出する検出部1
1と、エリアエンドまでデータが設定された保存エリア
2から全てのデータを取り出す取出部12と、該取り出
されたデータ群についての種別や通番を含む管理情報を
生成し、前記第一外部記憶装置4の管理エリア3に設定
する管理部13と、該取り出されたデータ群とこれに対
応する管理情報とを書込要求として前記情報処理装置7
に転送する書込要求部14とを、具備している。情報処
理装置7は、該転送されたデータ群を該管理情報に従っ
て前記第二外部記憶装置8に設定する書込部15を具備
している。
憶装置4の各保存エリア2のそれぞれについてエリアエ
ンドまでデータが設定されたか否かを検出する検出部1
1と、エリアエンドまでデータが設定された保存エリア
2から全てのデータを取り出す取出部12と、該取り出
されたデータ群についての種別や通番を含む管理情報を
生成し、前記第一外部記憶装置4の管理エリア3に設定
する管理部13と、該取り出されたデータ群とこれに対
応する管理情報とを書込要求として前記情報処理装置7
に転送する書込要求部14とを、具備している。情報処
理装置7は、該転送されたデータ群を該管理情報に従っ
て前記第二外部記憶装置8に設定する書込部15を具備
している。
【0014】さらに、電子交換機1は、前記情報処理装
置7に保存されたデータ群の参照要求が発生した時に、
前記第一外部記憶装置4の管理エリア3を検索し、対応
する管理情報を抽出する検索部16と、該抽出された管
理情報を読出要求として前記情報処理装置7に転送する
読出要求部17とを具備している。情報処理装置7は、
該転送された管理情報に基づき、前記第二外部記憶装置
8から対応するデータ群を読出す読出部18と、該読み
出されたデータ群を前記電子交換機1に転送する転送部
19を具備している。
置7に保存されたデータ群の参照要求が発生した時に、
前記第一外部記憶装置4の管理エリア3を検索し、対応
する管理情報を抽出する検索部16と、該抽出された管
理情報を読出要求として前記情報処理装置7に転送する
読出要求部17とを具備している。情報処理装置7は、
該転送された管理情報に基づき、前記第二外部記憶装置
8から対応するデータ群を読出す読出部18と、該読み
出されたデータ群を前記電子交換機1に転送する転送部
19を具備している。
【0015】
【作用】交換処理部5は呼処理の履歴や障害発生時に保
存すべきデータをその種別に応じて第一外部記憶装置4
の該当する保存エリア2にサイクリックに設定する。即
ち、保存エリア2の先頭アドレスからデータを順次書き
込み、該保存エリア2の最終アドレスまでデータの書き
込みが終了したならば、再度先頭アドレスに戻ってデー
タを書き込み、順次これらを繰り返す。そして、検出部
11は第一外部記憶装置4の保存エリア2の最終アドレ
スまでデータが設定されたことを検出し、その旨を取出
部12に通知する。
存すべきデータをその種別に応じて第一外部記憶装置4
の該当する保存エリア2にサイクリックに設定する。即
ち、保存エリア2の先頭アドレスからデータを順次書き
込み、該保存エリア2の最終アドレスまでデータの書き
込みが終了したならば、再度先頭アドレスに戻ってデー
タを書き込み、順次これらを繰り返す。そして、検出部
11は第一外部記憶装置4の保存エリア2の最終アドレ
スまでデータが設定されたことを検出し、その旨を取出
部12に通知する。
【0016】取出部12は該最終アドレスまでデータが
設定された保存エリア2からすべてのデータを取り出し
、書込要求部14に送る。このとき、管理部13は、該
取り出されたデータ群についての種別や通番を含む管理
情報を生成し、第一外部記憶装置4の管理エリア3に設
定するとともに、この管理情報を書込要求部14に送る
。書込要求部14は取出部12により取り出されたデー
タ群及び管理部13により生成された管理情報を書込要
求とともに、回線接続部6、通信回線10を介して情報
処理装置7に転送する。
設定された保存エリア2からすべてのデータを取り出し
、書込要求部14に送る。このとき、管理部13は、該
取り出されたデータ群についての種別や通番を含む管理
情報を生成し、第一外部記憶装置4の管理エリア3に設
定するとともに、この管理情報を書込要求部14に送る
。書込要求部14は取出部12により取り出されたデー
タ群及び管理部13により生成された管理情報を書込要
求とともに、回線接続部6、通信回線10を介して情報
処理装置7に転送する。
【0017】情報処理装置7において、この書込要求は
回線接続部9を介して書込部15に送られ、書込部15
は該書込要求に含まれている管理情報に従って、該デー
タ群を第二外部記憶装置8に設定する。
回線接続部9を介して書込部15に送られ、書込部15
は該書込要求に含まれている管理情報に従って、該デー
タ群を第二外部記憶装置8に設定する。
【0018】電子交換機1の交換処理部5において、デ
ータ参照要求が発生すると、検索部16は、第一外部記
憶装置4の管理エリア3から対応する管理情報を検索・
抽出し、これを読出要求部17に送る。読出要求部17
は該管理情報を読出要求とともに回線接続部6及び通信
回線10を介して情報処理装置7に転送する。
ータ参照要求が発生すると、検索部16は、第一外部記
憶装置4の管理エリア3から対応する管理情報を検索・
抽出し、これを読出要求部17に送る。読出要求部17
は該管理情報を読出要求とともに回線接続部6及び通信
回線10を介して情報処理装置7に転送する。
【0019】情報処理装置7において、この読出要求は
回線接続部9を介して読出部18に送られる。読出部1
8はこの管理情報に基づいて第二外部記憶装置8から該
当するデータ群を読み出し、転送部19に送る。転送部
19はこのデータ群を回線接続部9及び通信回線10を
介して電子交換機1に転送する。電子交換機1において
、この転送されたデータ群は回線接続部9を介して交換
処理部5に渡される。
回線接続部9を介して読出部18に送られる。読出部1
8はこの管理情報に基づいて第二外部記憶装置8から該
当するデータ群を読み出し、転送部19に送る。転送部
19はこのデータ群を回線接続部9及び通信回線10を
介して電子交換機1に転送する。電子交換機1において
、この転送されたデータ群は回線接続部9を介して交換
処理部5に渡される。
【0020】このように、本発明によれば、保存すべき
データは第一外部記憶装置4の保存エリア2に一但設定
され、該保存エリア2が満杯となったならば、これらが
情報処理装置7に転送され、情報処理装置7の第二外部
記憶装置8に記憶・保持される。一方、これらのデータ
を参照したい場合には、電子交換機1から読出要求が情
報処理装置7に転送され、情報処理装置7の第二外部記
憶装置8から該当するデータ群が読み出されて、電子交
換機1に転送される。従って、電子交換機1に付属され
る外部記憶装置4の容量を大きくすることなくデータを
長期間に渡り大量に保存することが可能となる。
データは第一外部記憶装置4の保存エリア2に一但設定
され、該保存エリア2が満杯となったならば、これらが
情報処理装置7に転送され、情報処理装置7の第二外部
記憶装置8に記憶・保持される。一方、これらのデータ
を参照したい場合には、電子交換機1から読出要求が情
報処理装置7に転送され、情報処理装置7の第二外部記
憶装置8から該当するデータ群が読み出されて、電子交
換機1に転送される。従って、電子交換機1に付属され
る外部記憶装置4の容量を大きくすることなくデータを
長期間に渡り大量に保存することが可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0022】図2は本発明実施例の全体構成図である。
同図において、20は複数の電子交換機であり、電子交
換機20は中央処理装置(CPU)21、主記憶装置(
MM)22、ハードディスク装置等の外部記憶装置23
、及びネットワーク部24を備えて構成されている。 26はホストコンピュータであり、このホストコンピュ
ータ26は中央処理装置(CPU)27、主記憶装置2
8、ハードディスク装置等の外部記憶装置(DK)29
、及びインタフェース部(IF)30から構成されてい
る。そして、各電子交換機20及びホストコンピュータ
26は通信回線25を介して接続されることにより、通
信ネットワークシステムが構成されている。
換機20は中央処理装置(CPU)21、主記憶装置(
MM)22、ハードディスク装置等の外部記憶装置23
、及びネットワーク部24を備えて構成されている。 26はホストコンピュータであり、このホストコンピュ
ータ26は中央処理装置(CPU)27、主記憶装置2
8、ハードディスク装置等の外部記憶装置(DK)29
、及びインタフェース部(IF)30から構成されてい
る。そして、各電子交換機20及びホストコンピュータ
26は通信回線25を介して接続されることにより、通
信ネットワークシステムが構成されている。
【0023】同図における電子交換機20は図1におけ
る電子交換機1に対応するものであり、図1における電
子交換機1の交換処理部5、検出部11、取出部12、
管理部13、書込要求部14、検索部16、及び読出要
求部17の機能は外部記憶装置23に格納されているプ
ログラムを中央処理装置21が実行することにより達成
される。同図における電子交換機20の外部記憶装置2
3は図1における電子交換機1の第一外部記憶装置4に
相当し、ネットワーク部24は図1における回線接続部
6に相当する。同図におけるホストコンピュータ26は
図1における情報処理装置7に対応するものであり、図
1における情報処理装置7の書込部15、読出部18、
及び転送部19の機能は外部記憶装置29に格納されて
いるプログラムを中央処理装置27が実行することによ
り達成される。また、同図における外部記憶装置29は
図1における第二外部記憶装置8に相当するものであり
、インタフェース部30は図1における回線接続部9に
相当する。
る電子交換機1に対応するものであり、図1における電
子交換機1の交換処理部5、検出部11、取出部12、
管理部13、書込要求部14、検索部16、及び読出要
求部17の機能は外部記憶装置23に格納されているプ
ログラムを中央処理装置21が実行することにより達成
される。同図における電子交換機20の外部記憶装置2
3は図1における電子交換機1の第一外部記憶装置4に
相当し、ネットワーク部24は図1における回線接続部
6に相当する。同図におけるホストコンピュータ26は
図1における情報処理装置7に対応するものであり、図
1における情報処理装置7の書込部15、読出部18、
及び転送部19の機能は外部記憶装置29に格納されて
いるプログラムを中央処理装置27が実行することによ
り達成される。また、同図における外部記憶装置29は
図1における第二外部記憶装置8に相当するものであり
、インタフェース部30は図1における回線接続部9に
相当する。
【0024】中央処理装置21は、交換処理過程で生じ
る各種のデータを主記憶装置22に格納し、これらのう
ち保存すべきデータ、例えば、発信ダイヤル番号、着信
ダイヤル番号、通話開始時刻、通話時間等の呼処理履歴
に関するデータを主記憶装置22から外部記憶装置23
に順次転送・蓄積するようになっている。また、電子交
換機20に障害が発生した場合には、障害箇所や障害原
因を診断するため、電子交換機20の障害発生時の運転
状態を知る必要があり、障害発生時の主記憶装置22の
内容は外部記憶装置23に一括転送・格納されるように
なっている。これらのデータは保存データとして外部記
憶装置23に割当られている複数の保存エリアのうちの
対応する保存エリアに格納されるようになっている。
る各種のデータを主記憶装置22に格納し、これらのう
ち保存すべきデータ、例えば、発信ダイヤル番号、着信
ダイヤル番号、通話開始時刻、通話時間等の呼処理履歴
に関するデータを主記憶装置22から外部記憶装置23
に順次転送・蓄積するようになっている。また、電子交
換機20に障害が発生した場合には、障害箇所や障害原
因を診断するため、電子交換機20の障害発生時の運転
状態を知る必要があり、障害発生時の主記憶装置22の
内容は外部記憶装置23に一括転送・格納されるように
なっている。これらのデータは保存データとして外部記
憶装置23に割当られている複数の保存エリアのうちの
対応する保存エリアに格納されるようになっている。
【0025】以下、電子交換機20及びホストコンピュ
ータ26による各種の処理を図3乃至図7に示すフロー
チャートを参照して説明する。なお、同図において各ス
テップについて付されている( )付の番号は図1に
おける各部の番号に対応している。
ータ26による各種の処理を図3乃至図7に示すフロー
チャートを参照して説明する。なお、同図において各ス
テップについて付されている( )付の番号は図1に
おける各部の番号に対応している。
【0026】図3及び図4は電子交換機20による書込
要求処理を示すフローチャートである。呼処理履歴に関
するデータ等の保存すべきデータが発生すると(ステッ
プ「以下STと略す」1)、該データの種別に対応する
保存エリアに空きが有るか否かが検出され(ST2)、
該当する保存エリアに空きがある場合には(ST3)、
該保存エリアに該データを設定し(ST20)、この処
理を終了する。該当する保存エリアに空きがない場合に
は(ST3)、ホストコンピュータ26に対する回線接
続処理が実施される(ST4)。即ち、電子交換機20
からホストコンピュータ26に対して回線接続要求が送
出され、ホストコンピュータ26から電子交換機20に
対して回線接続完了信号が送出される。
要求処理を示すフローチャートである。呼処理履歴に関
するデータ等の保存すべきデータが発生すると(ステッ
プ「以下STと略す」1)、該データの種別に対応する
保存エリアに空きが有るか否かが検出され(ST2)、
該当する保存エリアに空きがある場合には(ST3)、
該保存エリアに該データを設定し(ST20)、この処
理を終了する。該当する保存エリアに空きがない場合に
は(ST3)、ホストコンピュータ26に対する回線接
続処理が実施される(ST4)。即ち、電子交換機20
からホストコンピュータ26に対して回線接続要求が送
出され、ホストコンピュータ26から電子交換機20に
対して回線接続完了信号が送出される。
【0027】次いで、電子交換機20は、外部記憶装置
23の管理エリアに設定されている管理情報を参照し、
前回転送した保存データについての管理情報を抽出する
(ST5)。この管理情報は図8に示すように、転送種
別ビット(a)、転送手順(b)、起動プログラム名(
c)、転送情報通番(d)、転送情報種別(e)、転送
先ファイル名(f)、転送先先頭アドレス(g)、転送
先終了アドレス(h)、データ収集開始日時(i)、デ
ータ収集終了日時(j)からなる情報である。
23の管理エリアに設定されている管理情報を参照し、
前回転送した保存データについての管理情報を抽出する
(ST5)。この管理情報は図8に示すように、転送種
別ビット(a)、転送手順(b)、起動プログラム名(
c)、転送情報通番(d)、転送情報種別(e)、転送
先ファイル名(f)、転送先先頭アドレス(g)、転送
先終了アドレス(h)、データ収集開始日時(i)、デ
ータ収集終了日時(j)からなる情報である。
【0028】次いで、ST5において抽出された管理情
報から転送先終了アドレス(h)が抽出され(ST6)
、転送情報通番(d)が抽出されてこれに1が加算され
(ST7)、予め決められている命名規約が参照されて
(ST8)、転送するデータ群についてのファイル名が
決定される(ST9)。
報から転送先終了アドレス(h)が抽出され(ST6)
、転送情報通番(d)が抽出されてこれに1が加算され
(ST7)、予め決められている命名規約が参照されて
(ST8)、転送するデータ群についてのファイル名が
決定される(ST9)。
【0029】そして、ST6において抽出された転送先
終了アドレスとST9において決定されたファイル名と
ともに書込要求信号がホストコンピュータ26に送信さ
れ(ST10)、ホストコンピュータ26から転送準備
完了信号が返信されるので、これを受信したならば(S
T11)、外部記憶装置23の該当する保存エリアから
データを順次取り出し(ST12)、該データを転送で
きる形にデータ変換して(ST13)、該変換したデー
タをホストコンピュータ26に転送する(ST14)。 ST12からST14までを該当する保存エリア内の全
てのデータを転送するまで繰り返し(ST15)、すべ
てのデータを転送したならば、転送終了信号をホストコ
ンピュータ26に送信する(ST16)。
終了アドレスとST9において決定されたファイル名と
ともに書込要求信号がホストコンピュータ26に送信さ
れ(ST10)、ホストコンピュータ26から転送準備
完了信号が返信されるので、これを受信したならば(S
T11)、外部記憶装置23の該当する保存エリアから
データを順次取り出し(ST12)、該データを転送で
きる形にデータ変換して(ST13)、該変換したデー
タをホストコンピュータ26に転送する(ST14)。 ST12からST14までを該当する保存エリア内の全
てのデータを転送するまで繰り返し(ST15)、すべ
てのデータを転送したならば、転送終了信号をホストコ
ンピュータ26に送信する(ST16)。
【0030】ホストコンピュータ26は転送終了信号を
受信した後、終了アドレスを返信するので、この終了ア
ドレスを受信したならば(ST17)、使用していた通
信回線を切断する処理を行い(ST18)、図8に示し
たような管理情報を生成して(ST19)、この管理情
報を外部記憶装置23の管理エリアに設定する。ここま
での処理が終了したならば、ST1において発生した保
存すべきデータを外部記憶装置23の該当する保存エリ
アに設定して(ST20)、この処理を終了する。
受信した後、終了アドレスを返信するので、この終了ア
ドレスを受信したならば(ST17)、使用していた通
信回線を切断する処理を行い(ST18)、図8に示し
たような管理情報を生成して(ST19)、この管理情
報を外部記憶装置23の管理エリアに設定する。ここま
での処理が終了したならば、ST1において発生した保
存すべきデータを外部記憶装置23の該当する保存エリ
アに設定して(ST20)、この処理を終了する。
【0031】図5は電子交換機20による書込要求処理
に対応したホストコンピュータ26による書込処理を示
すフローチャートである。
に対応したホストコンピュータ26による書込処理を示
すフローチャートである。
【0032】電子交換機20による回線接続処理に対応
した回線接続処理を実施し(ST1)、電子交換機20
から書込要求信号を受信したならば(ST2)、この書
込要求信号とともに送られたファイル名等のパラメータ
に基づき、該当する保存データを格納するためのファイ
ルをオープンする(ST3)。次いで、転送準備完了信
号を電子交換機20に送信し(ST4)、電子交換機2
0から送られてくるデータを受信し(ST5)、ファイ
ルに格納できる形にデータ変換し(ST6)、データを
書き込む(ST7)。ST5からST7までを電子交換
機20から転送終了信号が送られてくるまで繰り返し(
ST8)、転送終了信号を受信したならば、該当するフ
ァイルをクローズし(ST9)、該ファイルのファイル
エンドに対応したアドレス(終了アドレス)を電子交換
機20に通知し(ST10)、この処理を終了する。
した回線接続処理を実施し(ST1)、電子交換機20
から書込要求信号を受信したならば(ST2)、この書
込要求信号とともに送られたファイル名等のパラメータ
に基づき、該当する保存データを格納するためのファイ
ルをオープンする(ST3)。次いで、転送準備完了信
号を電子交換機20に送信し(ST4)、電子交換機2
0から送られてくるデータを受信し(ST5)、ファイ
ルに格納できる形にデータ変換し(ST6)、データを
書き込む(ST7)。ST5からST7までを電子交換
機20から転送終了信号が送られてくるまで繰り返し(
ST8)、転送終了信号を受信したならば、該当するフ
ァイルをクローズし(ST9)、該ファイルのファイル
エンドに対応したアドレス(終了アドレス)を電子交換
機20に通知し(ST10)、この処理を終了する。
【0033】図6は電子交換機20による読出要求処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【0034】例えば、障害発生時に保守者が障害解析を
実施するために保存データを参照したい場合には、保守
者が電子交換機20に付属するコンソールを用いて該当
するコマンドを入力すると、データ参照要求が発生する
(ST1)。次いで、ホストコンピュータ26に対する
回線接続処理が実施され(ST2)、保守者により入力
されたデータ種別(例えばこの場合には障害情報に対応
する種別)と参照したい日時等に基づいて、外部記憶装
置23の管理エリアに設定されている管理情報が検索さ
れ(ST3)、該当する管理情報の転送先ファイル名(
f)及び転送先先頭アドレス(g)が抽出され(ST4
)、該抽出されたファイル名及び転送先先頭アドレスと
ともに読出要求信号がホストコンピュータ26に送信さ
れる(ST5)。
実施するために保存データを参照したい場合には、保守
者が電子交換機20に付属するコンソールを用いて該当
するコマンドを入力すると、データ参照要求が発生する
(ST1)。次いで、ホストコンピュータ26に対する
回線接続処理が実施され(ST2)、保守者により入力
されたデータ種別(例えばこの場合には障害情報に対応
する種別)と参照したい日時等に基づいて、外部記憶装
置23の管理エリアに設定されている管理情報が検索さ
れ(ST3)、該当する管理情報の転送先ファイル名(
f)及び転送先先頭アドレス(g)が抽出され(ST4
)、該抽出されたファイル名及び転送先先頭アドレスと
ともに読出要求信号がホストコンピュータ26に送信さ
れる(ST5)。
【0035】ホストコンピュータ26はこの読出要求信
号を受信した後、要求受付信号を返信してくるので、こ
の要求受付信号を受信したならば(ST6)、ホストコ
ンピュータ26から送られてくるデータを受信し(ST
7)、これを外部記憶装置23に格納できる形にデータ
変換し(ST8)、外部記憶装置23の仮エリアに書き
込む(ST9)。ST7からST9までの処理をホスト
コンピュータ26からの転送完了信号を受信するまで繰
り返し(ST10)、転送完了信号を受信したならば、
使用していた回線を切断する処理を実施し(ST11)
、この処理を終了する。
号を受信した後、要求受付信号を返信してくるので、こ
の要求受付信号を受信したならば(ST6)、ホストコ
ンピュータ26から送られてくるデータを受信し(ST
7)、これを外部記憶装置23に格納できる形にデータ
変換し(ST8)、外部記憶装置23の仮エリアに書き
込む(ST9)。ST7からST9までの処理をホスト
コンピュータ26からの転送完了信号を受信するまで繰
り返し(ST10)、転送完了信号を受信したならば、
使用していた回線を切断する処理を実施し(ST11)
、この処理を終了する。
【0036】図7は電子交換機20による読出要求処理
に対応したホストコンピュータ26による読出処理を示
すフローチャートである。
に対応したホストコンピュータ26による読出処理を示
すフローチャートである。
【0037】電子交換機20による回線接続処理に対応
した回線接続処理を実施し(ST1)、読出要求信号を
受信したならば(ST2)、該読出要求とともに送られ
たファイル名等に基づき、外部記憶装置29内の該当す
るファイルをオープンする(ST3)。次いで読出要求
受付信号を電子交換機20に送信し(ST4)、該当す
るファイル内のデータの読み出しを開始し(ST5)、
該読み出したデータを転送できる形にデータ変換し(S
T6)、これを電子交換機20に転送する(ST7)。 ST5からST7までの処理を該当するファイル内のす
べてのデータの読み出しが終了するまで繰り返し(ST
8)、すべてのデータの読み出しが終了したならば、該
当するファイルをクローズし(ST9)、転送終了信号
を電子交換機20に送信し(ST10)、この処理を終
了する。
した回線接続処理を実施し(ST1)、読出要求信号を
受信したならば(ST2)、該読出要求とともに送られ
たファイル名等に基づき、外部記憶装置29内の該当す
るファイルをオープンする(ST3)。次いで読出要求
受付信号を電子交換機20に送信し(ST4)、該当す
るファイル内のデータの読み出しを開始し(ST5)、
該読み出したデータを転送できる形にデータ変換し(S
T6)、これを電子交換機20に転送する(ST7)。 ST5からST7までの処理を該当するファイル内のす
べてのデータの読み出しが終了するまで繰り返し(ST
8)、すべてのデータの読み出しが終了したならば、該
当するファイルをクローズし(ST9)、転送終了信号
を電子交換機20に送信し(ST10)、この処理を終
了する。
【0038】電子交換機20において、外部記憶装置2
3の仮エリアに設定されたデータは適宜コンソールに表
示され、またはプリンタ上に出力される。保守者はこれ
らの情報に基づいて適宜障害解析等を実施する。
3の仮エリアに設定されたデータは適宜コンソールに表
示され、またはプリンタ上に出力される。保守者はこれ
らの情報に基づいて適宜障害解析等を実施する。
【0039】上記の説明と一部重複するところがあるが
、電子交換機20とホストコンピュータ26との通信の
様子を図9を参照して説明する。
、電子交換機20とホストコンピュータ26との通信の
様子を図9を参照して説明する。
【0040】電子交換機20は保存すべきデータをポス
トコンピュータ26に転送する場合には、回線接続要求
信号を送信し(ST1)、ホストコンピュータ26は回
線接続完了信号を電子交換機20に返信する(ST2)
。次いで、電子交換機20は書込要求信号をホストコン
ピュータ26に送信し(ST3)、ホストコンピュータ
26はデータ書込受付準備完了信号を電子交換機20に
返信する(ST4)。
トコンピュータ26に転送する場合には、回線接続要求
信号を送信し(ST1)、ホストコンピュータ26は回
線接続完了信号を電子交換機20に返信する(ST2)
。次いで、電子交換機20は書込要求信号をホストコン
ピュータ26に送信し(ST3)、ホストコンピュータ
26はデータ書込受付準備完了信号を電子交換機20に
返信する(ST4)。
【0041】電子交換機20は転送すべきデータをホス
トコンピュータ26に転送し(ST5)、ホストコンピ
ュータ26はすべてのデータを受信した時点で、外部記
憶装置29内で最後に設定されたデータに対応するアド
レス(最終アドレス)を電子交換機20に通知するとと
もに(ST6)、データ書込完了信号を電子交換機20
に通知する(ST7)。
トコンピュータ26に転送し(ST5)、ホストコンピ
ュータ26はすべてのデータを受信した時点で、外部記
憶装置29内で最後に設定されたデータに対応するアド
レス(最終アドレス)を電子交換機20に通知するとと
もに(ST6)、データ書込完了信号を電子交換機20
に通知する(ST7)。
【0042】電子交換機20において、ホストコンピュ
ータ26に転送したデータを参照する場合には、電子交
換機20によりデータ読出要求信号がホストコンピュー
タ26に送られ(ST8)、ホストコンピュータ26は
データ読出受付準備完了信号を電子交換機20に返信す
る(ST9)。ついで、電子交換機20はファイル名等
をホストコンピュータ26に通知し(ST10)、ホス
トコンピュータ26は、外部記憶装置29内の該当する
ファイルのデータを電子交換機20に転送する(ST1
1)。そしてホストコンピュータ26はすべてのデータ
を転送した後、データ転送完了信号を電子交換機20に
通知する(ST12)。
ータ26に転送したデータを参照する場合には、電子交
換機20によりデータ読出要求信号がホストコンピュー
タ26に送られ(ST8)、ホストコンピュータ26は
データ読出受付準備完了信号を電子交換機20に返信す
る(ST9)。ついで、電子交換機20はファイル名等
をホストコンピュータ26に通知し(ST10)、ホス
トコンピュータ26は、外部記憶装置29内の該当する
ファイルのデータを電子交換機20に転送する(ST1
1)。そしてホストコンピュータ26はすべてのデータ
を転送した後、データ転送完了信号を電子交換機20に
通知する(ST12)。
【0043】本実施例によると、保存すべきデータが発
生した時に、電子交換機20に付属する外部記憶装置2
3の該当する保存エリアが満杯となっている場合には、
該保存エリア内のデータをホストコンピュータ26に転
送して、ホストコンピュータ26に付属する外部記憶装
置29に記憶・保持し、該ホストコンピュータ26に転
送したデータを参照する場合には、ホストコンピュータ
26から転送を受けるようにしているから、電子交換機
20に付属する外部記憶装置23に大きな保存エリアを
確保しておく必要はなくなり、これにより、大量のデー
タを長期間に渡り保存することができるとともに、電子
交換機20に付属する外部記憶装置23を少容量化する
ことが可能となる。
生した時に、電子交換機20に付属する外部記憶装置2
3の該当する保存エリアが満杯となっている場合には、
該保存エリア内のデータをホストコンピュータ26に転
送して、ホストコンピュータ26に付属する外部記憶装
置29に記憶・保持し、該ホストコンピュータ26に転
送したデータを参照する場合には、ホストコンピュータ
26から転送を受けるようにしているから、電子交換機
20に付属する外部記憶装置23に大きな保存エリアを
確保しておく必要はなくなり、これにより、大量のデー
タを長期間に渡り保存することができるとともに、電子
交換機20に付属する外部記憶装置23を少容量化する
ことが可能となる。
【0044】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、通信ネッ
トワークシステム内に収容されている情報処理装置の外
部記憶装置を、あたかも電子交換機の外部記憶装置であ
るかの如く使用して、保存すべきデータを管理するよう
にしているから、大量の保存すべきデータを長期間に渡
り保存しておくことが可能となる一方、電子交換機に付
属する外部記憶装置の少容量化を達成することができる
という効果を奏する。
トワークシステム内に収容されている情報処理装置の外
部記憶装置を、あたかも電子交換機の外部記憶装置であ
るかの如く使用して、保存すべきデータを管理するよう
にしているから、大量の保存すべきデータを長期間に渡
り保存しておくことが可能となる一方、電子交換機に付
属する外部記憶装置の少容量化を達成することができる
という効果を奏する。
【図1】本発明の原理構成を示すブロック図である。
【図2】本発明実施例の全体構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】本発明実施例における電子交換機による書込要
求処理(1)を示すフローチャートである。
求処理(1)を示すフローチャートである。
【図4】本発明実施例における電子交換機による書込要
求処理(2)を示すフローチャートである。
求処理(2)を示すフローチャートである。
【図5】本発明実施例におけるホストコンピュータによ
る書込処理を示すフローチャートである。
る書込処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明実施例における電子交換機による読出要
求処理を示すフローチャートである。
求処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明実施例におけるホストコンピュータによ
る読出処理を示すフローチャートである。
る読出処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明実施例における管理情報を示す図である
。
。
【図9】本発明実施例における電子交換機とホストコン
ピュータとの通信の様子を示す図である。
ピュータとの通信の様子を示す図である。
【図10】一般的な電子交換機の構成図である。
【図11】従来技術の説明図である。
1 電子交換機
2 保存エリア
3 管理エリア
4 第一外部記憶装置
5 交換処理部
6 回線接続部
7 情報処理装置
8 第二外部記憶装置
9 回線接続部
10 通信回線
11 検出部
12 取出部
13 管理部
14 書込要求部
15 書込部
16 検索部
17 読出要求部
18 読出部
19 転送部
Claims (2)
- 【請求項1】 保存すべきデータの種別に応じた複数
の保存エリア(2) が割当られた第一外部記憶装置(
4) を有し、処理の履歴に関するデータや障害発生時
に保存すべきデータを対応する保存エリア(2) にサ
イクリックに設定するようにした電子交換機(1) と
、第二外部記憶装置(8) を有する情報処理装置(7
) とを、通信回線(10)で接続してなる通信ネット
ワークシステムにおいて、前記第一外部記憶装置(4)
の各保存エリア(2) のそれぞれについてエリアエ
ンドまでデータが設定されたか否かを検出する検出部(
11)と、エリアエンドまでデータが設定された保存エ
リア(2) から全てのデータを取り出す取出部(12
)と、該取り出されたデータ群についての種別や通番を
含む管理情報を生成し、前記第一外部記憶装置(4)
の管理エリア(3) に設定する管理部(13)と、該
取り出されたデータ群とこれに対応する管理情報とを書
込要求として前記情報処理装置(7) に転送する書込
要求部(14)とを、前記電子交換機(1) に具備せ
しめ、該転送されたデータ群を該管理情報に従って前記
第二外部記憶装置(8) に設定する書込部(15)を
、前記情報処理装置(7) に具備せしめ、保存すべき
データをその種別毎に該情報処理装置(7) に転送・
蓄積するようにしたことを特徴とする電子交換機のデー
タ管理方式。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子交換機のデータ
管理方式において、前記情報処理装置(7) に保存さ
れたデータ群の参照要求が発生した時に、前記第一外部
記憶装置(4) の管理エリア(3) を検索し、対応
する管理情報を抽出する検索部(16)と、該抽出され
た管理情報を読出要求として前記情報処理装置(7)
に転送する読出要求部(17)とを、前記電子交換機(
1) に具備せしめ、該転送された管理情報に基づき、
前記第二外部記憶装置(8) から対応するデータ群を
読出し、前記電子交換機(1) に転送する読出・転送
部(18,19) を、前記情報処理装置(7) に具
備せしめ、必要な時に該情報処理装置(7) からデー
タの返送を受け得るようにしたことを特徴とする電子交
換機のデータ管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8045191A JPH04292091A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 電子交換機のデータ管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8045191A JPH04292091A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 電子交換機のデータ管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04292091A true JPH04292091A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=13718625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8045191A Withdrawn JPH04292091A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 電子交換機のデータ管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04292091A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07154478A (ja) * | 1993-11-26 | 1995-06-16 | Nec Corp | 履歴データ管理方式 |
JP2007006372A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | 情報処理装置及び電話交換装置 |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP8045191A patent/JPH04292091A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07154478A (ja) * | 1993-11-26 | 1995-06-16 | Nec Corp | 履歴データ管理方式 |
JP2007006372A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | 情報処理装置及び電話交換装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5504888A (en) | File updating system employing the temporary connection and disconnection of buffer storage to extended storage | |
JP3997061B2 (ja) | 記憶サブシステムおよび記憶サブシステムの制御方法 | |
EP0853412B1 (en) | System method for efficiently transferring datastreams in a multimedia system | |
JP3228972B2 (ja) | 医用画像保管通信システム | |
JP3952640B2 (ja) | データバックアップ方法、メインフレーム系ストレージシステムおよびメインフレームホストコンピュータ | |
JPH11338641A (ja) | ディスク制御装置及びその制御方法 | |
JPS63145552A (ja) | パーソナルコンピュータ共同体装置 | |
US6148366A (en) | Storage system which transfers a command and data corresponding to said command subsequent to said command | |
US6499056B1 (en) | First host computer through a first interface sending to a second host computer a message including information about transfer data written to a storage subsystem through a second interface | |
US5734918A (en) | Computer system with an input/output processor which enables direct file transfers between a storage medium and a network | |
JPH04292091A (ja) | 電子交換機のデータ管理方式 | |
US6223236B1 (en) | Hierarchical bus structure data processing apparatus and method with reduced data transfer volume | |
JP3800305B2 (ja) | ゲートウェイシステム及び通信装置端末 | |
JP2000305719A (ja) | 情報処理システムにおけるデータのバックアップ方法 | |
JPH10214247A (ja) | 外部記憶装置インタフェース | |
JP3440865B2 (ja) | ネットワークファイルシステム | |
JP2848370B2 (ja) | 通信回線監視装置 | |
JPH10320253A (ja) | バックアップシステムおよび記録媒体 | |
JP3097654B2 (ja) | 共有メモリ管理システム、共有メモリ管理方法および共有メモリ管理用プロラムを記録した記録媒体 | |
JP2003036196A (ja) | キューファイル回復制御方法及びその実施装置並びにその処理プログラム | |
JPH06187100A (ja) | レコード抽出装置 | |
JPS62120563A (ja) | ジヨブ転送におけるホスト接続方式 | |
JPS6368960A (ja) | 共用記憶媒体の順次アクセス制御装置 | |
JPH0553881A (ja) | ログアウト方式 | |
JPH1091575A (ja) | ディジタル映像蓄積サーバ及びそのデータ転送方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |