JPH0551286B2 - - Google Patents

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JPH0551286B2
JPH0551286B2 JP26230688A JP26230688A JPH0551286B2 JP H0551286 B2 JPH0551286 B2 JP H0551286B2 JP 26230688 A JP26230688 A JP 26230688A JP 26230688 A JP26230688 A JP 26230688A JP H0551286 B2 JPH0551286 B2 JP H0551286B2
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JP
Japan
Prior art keywords
dust collection
generating device
collection chamber
heat generating
storage material
Prior art date
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Application number
JP26230688A
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English (en)
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JPH02109526A (ja
Inventor
Yoshihiro Noguchi
Yutaka Takahashi
Toshio Koike
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電気掃除機に関し、特に集塵室に捕
獲されたダニ等の害虫を死滅させることのできる
電気掃除機に関する。
[従来の技術] 従来の電気掃除機は、塵埃を吸入して濾過フイ
ルタを兼ねた集塵袋に集め、塵埃を除去した空気
を排気するようにしている。そして絨緞、部屋の
隅など掃除する場所によつて各種の掃除用アツタ
チメントを取り替えるようにしている。
従つて、このような掃除機によつて掃除すると
部屋内の塵埃とともに、部屋に生息しているダニ
をも集塵袋内に集めることになる。するとダニは
集塵袋内において繁殖し、場合によつては集塵袋
から這い出すことすらあつた。このようなダニは
喘息、皮膚アレルギをもたらし健康上好ましくな
いことが知られており、そのまま放置することは
極力避けなければならない。
ところで、このようなダニについては種々の研
究がなされ、その生態についても種々報告されて
いる。それによると、ダニは、温度15〜30℃相対
温度60〜80%が至適範囲であることが判つてお
り、至適範囲を超えた、例えば50℃においては数
秒で死滅することも知られており、また極度の乾
燥下を嫌うことも知られている。
従来の電気掃除機は、ダニ対策として、集塵袋
にダニ用の薬剤を含浸させて死滅するようにした
り、あるいは最近では集塵室内に温風を送り込み
前記ダミの至適範囲を越える温度に塵埃を加熱し
塵埃中のダニを殺す製品が売られている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、塵埃袋に含浸された薬剤は徐々に気
化してその薬効が失われて、ダニ対策としては必
ずしも有効なものとは言い難いものであると同時
にその気化性故に安全性を疑われるものであつ
た。また塵埃を加熱する為に集塵室に温風を送り
込むものにあつては、通常の掃除作業を終了後、
集塵室への温風を送り込む為に特別の操作を必要
とし、且つ温風を送風中は、発熱送風装置へ通電
する為にプラグをコンセントに接続しておかなけ
ればならない等、使用上、極めて面倒であつた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされ
たもので、集塵室に捕獲したダニ等の害虫を加熱
によつて死滅させるとともに、その操作を簡単に
した電気掃除機を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る電気掃除機は、吸気口を有し集塵
袋を内蔵する集塵室と、上記集塵室との隔壁に形
成された孔により上記集塵室と連通し排気口を有
するブロワ室と、上記集塵室内に設けられた発熱
装置と、この発熱装置上部に設けられた発熱装置
により加熱される蓄熱材と、上記蓄熱材の上部
で、上記孔から離れた位置に設けられ、蓄熱材の
温度を制御する温度制御手段とを備えたものであ
る。
[作用] 本発明における電気掃除機は集塵室内に設けら
れた発熱装置が作動し、発熱装置上の蓄熱材が加
熱され集塵室内に加熱されて塵埃中のダニや害虫
が死滅する。
[実施例] 以下本発明の実施例に先立ち、本発明の基本的
原理について説明する。
第1図は部屋を掃除している時の掃除機を示す
ものである。同図において、電気掃除機は掃除機
本体1と、該本体1にパイプ2を介して連続され
たホース3と、ホース3に手元パイプ4、中間パ
イプ5を介して床ブラシ6が連結されて構成され
ている。
然して、掃除機本体1は集塵室11とブロワ室
12とが連結されて構成されたものでこれら両者
11,12はそれぞれの隔壁に形成された孔11
A,12Aによつて連通している。集塵室11の
吸気口11Bには集塵袋7が装着されており、ブ
ロワ室12の隔壁に配設されたブロワーモーター
8の動作によつて空気を矢印方向に吸引するよう
になされている。これによつて床ブラシ6を介し
て塵埃およびダニ等の害虫が集塵袋7に集積され
ることになる。集塵袋7は空気濾過器としての機
能を有しているため、濾過された空気は各隔壁の
孔11A,12Aを通過してブロワ室12に達
し、ブロワ室12の他端面12B側に形成された
隔壁12Cの孔12D及び排気口12Eを経由し
て外部へと排気される。集塵室11の内部には発
熱装置9と所定の空気温を検知して発熱装置9へ
の通電を停止するサーモスタツト10が設けられ
ている。10Aはサーモスタツト10のリセツト
ボタンで発熱装置9への通電を開始するスイツチ
を兼ねている。8Aは手元パイプ4に設けられた
リモートスイツチでブロワモータ8をON,OFF
する。8Bはブロワモータ8の防振ゴム、W1
W2はケース11,12に取り付けられた車輪で
ある。
以上の構成において掃除終了後リモートスイツ
チ8AをOFFとし、リセツトボタン10Aの操
作によつて発熱装置9に通電すると、集塵室11
内、即ち集塵袋7の温度は上昇する。集塵室内の
温度が所定の値に達するとサーモスタツト10が
作動し、発熱装置9への通電を自動的に停止す
る。この時点では集塵袋7は充分加熱され、集塵
袋7内の塵埃中のダニや害虫は死滅する。ここで
サーモスタツト10は単に発熱装置9への通電を
入切りするだけでなく、集塵室内の温度を所定の
温度に保つように積極的に発熱装置9の電力制御
および時間制御を行なうコントローラーに置き換
えることも可能である。
また、タイマを設けタイマにより発熱装置を必
要な所定時間だけ通電するようにしてもよい。
さらに発熱装置を電気掃除機の運体中のみ通電
するようにしてもよい。
次に本発明の実施例について説明する。
第2図は本発明の実施例を示すもので、13は
発熱装置9の熱を一度蓄える蓄熱材、14は蓄熱
材の異常温度上昇を防止するための温度制御器で
蓄熱材が所定の温度を越えると発熱装置9への通
電を停止する等の制御動作を行なう。当該発熱装
置9はリモートスイツチ8AがON、即ち掃除中
は通電され、リモートスイツチ8AがOFF時は
通電されないようになつている。従つて掃除中に
蓄熱材13に蓄熱されるため掃除終了後直ちに電
源プラグ(図示せず)を抜き、後片付けをしても
前記蓄熱材からの放熱により集塵袋7は加熱さ
れ、塵埃中のダニや害虫を死滅することができ
る。
即ち掃除機の使用者はダニ退治を全く意識しな
くても自動的にその作用が毎回行われることにな
る。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、電気掃除機の集
塵室に捕獲したダニ等の害虫を加熱により確実に
死滅させることができるとともに、その為の操作
が極めて簡単になり利用価値を一段と高めること
ができる。
また、電源がOFFした後ダニ殺しができるの
で安全性が向上する。
また、蓄熱材を発熱装置の上部に設けたので、 集塵袋が直接発熱装置に接触することがな
く、直接接触による集塵袋の異常加熱を防止す
る。
蓄熱材の下面と上面との温度差により熱移動
が発生し、蓄熱材全体に均一に加熱され、蓄熱
後も集塵室内に熱を均一に放出し、精度の良い
蓄熱材を得ることができる。
また、掃除中の集塵室内の空気は吸気口からブ
ロワ室側の隔壁に設けた孔へ流れており、隔壁孔
付近が最も風の流れが多いが、蓄熱材の上部で上
述した孔から離れた位置に温度制御手段を設けた
ので、集塵室に流れる風の影響を受けることが少
なく、蓄熱材の温度を正確に検知することができ
る。
さらに、蓄熱材の上部に温度制御手段を設けた
ので、温度制御手段は例えば掃除中などに発生す
る掃除機本体の振動による影響を受ける可能性が
少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的原理を示す部分断面
図、第2図は本発明の一実施例を示す部分断面図
である。 図において、9は発熱装置、13は蓄熱材であ
る。なお、図中同一符号は同一または相当部分を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸気口を有し集塵袋を内蔵する集塵室と、上
    記集塵室との隔壁に形成された孔により上記集塵
    室と連通し排気口を有するブロワ室と、上記集塵
    室内に設けられた発熱装置と、この発熱装置上部
    に設けられ発熱装置により加熱される蓄熱材と、
    上記蓄熱材の上部で、上記孔から離れた位置に設
    けられ、蓄熱材の温度を制御する温度制御手段と
    を備えたことを特徴とする電気掃除機。
JP26230688A 1988-10-18 1988-10-18 電気掃除機 Granted JPH02109526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26230688A JPH02109526A (ja) 1988-10-18 1988-10-18 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26230688A JPH02109526A (ja) 1988-10-18 1988-10-18 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPH02109526A JPH02109526A (ja) 1990-04-23
JPH0551286B2 true JPH0551286B2 (ja) 1993-08-02

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ID=17373953

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JP26230688A Granted JPH02109526A (ja) 1988-10-18 1988-10-18 電気掃除機

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CN107692926A (zh) * 2017-09-27 2018-02-16 江苏美的清洁电器股份有限公司 清洁装置

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JPH02109526A (ja) 1990-04-23

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