JPH0550825U - グラフィックイコライザ - Google Patents

グラフィックイコライザ

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Publication number
JPH0550825U
JPH0550825U JP10602391U JP10602391U JPH0550825U JP H0550825 U JPH0550825 U JP H0550825U JP 10602391 U JP10602391 U JP 10602391U JP 10602391 U JP10602391 U JP 10602391U JP H0550825 U JPH0550825 U JP H0550825U
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JP
Japan
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frequency characteristic
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Pending
Application number
JP10602391U
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English (en)
Inventor
高幸 松永
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 一度既に、記憶されているオーディオ信号の
周波数特性パターンを、再び入力して記憶させるよう
な、記憶部(メモリ)の無駄な使用を禁止するように構
成したグラフィックイコライザを提供するものである。 【構成】 新たにカーブ作成用操作キー1より入力した
周波数特性パターンデータと既に記憶部A5,B6,C
7に記憶されている周波数特性パターンデータとを比較
する特性形状比較手段と、この特性形状比較手段の結
果、周波数特性パターンデータが一致しているものがあ
れば、新たに入力した周波数特性パターンデータを記憶
しないようにした記憶拒否手段と、表示部8に記憶しな
い旨の表示を行う注意表示手段とを設けて構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はグラフィックイコライザに係り、特に、オーディオ信号の周波数特 性パターンを重複して記憶させないようにするのに好適なグラフィックイコライ ザに関する。
【0002】
【従来技術】
従来のグラフィックイコライザとしては、オーディオ信号の周波数特性パター ンを操作キーにより所望のパターンに操作してマイクロコンピュータを介して記 憶部に記憶させ、幾つかのパターンを記憶させておくことで必要に応じて記憶部 より記憶していた周波数特性パターンを呼び出して所望の周波数特性を得るよう になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のグラフィックイコライザにおいては、所望のオーディオ信号の 周波数特性を複数記憶部に記憶して必要に応じてその周波数特性パターンを呼び 出して使用するようになっていたので、一度記憶部に記憶していた周波数特性パ ターンと同一の周波数特性パターンを重複して入力しても判らず無駄に記憶部を 使用してしまう欠点があった。
【0004】 この考案は、上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ は従来の欠点を解消し、新しい周波数特性パターンを入力時に既に記憶している 周波数特性パターンに同一のパターンが存在しているときには、この入力した周 波数特性パターンを記憶部に記憶させず、しかも、その注意を表示させるように したグラフィックイコライザを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案のグラフィックイコライザは、オーディオ信号の周波数帯域を複数個 所に分け、夫々の範囲で別々にレベルの大きさを調整して所望の周波数特性を得 ると共に該周波数特性を記憶し、グラフ化して表示することができる表示部を備 えたグラフィックイコライザにおいて、新たに操作キーにより入力する所望の周 波数特性パターンと、既に記憶部に記憶されている周波数特性パターンとの比較 を行う特性形状比較手段と、該特性形状比較手段によって同一の周波数特性パタ ーンが検知されると新たに入力した周波数特性パターンを記憶部に記憶させない 記憶拒否手段と、記憶拒否手段によって注意表示を表示部に出力させる注意表示 手段とをマイクロコンピュータの制御によって行うように構成したものである。
【0006】
【作用】
この考案によれば、オーディオ信号の周波数帯域を複数個所に分け、夫々の範 囲で別々にレベルの大きさを調整して所望の周波数特性を得ると共に該周波数特 性を記憶し、グラフ化して表示することができる表示部を備えたグラフィックイ コライザにおいて、新たに操作キーにより入力する所望の周波数特性パターンと 、既に記憶部に記憶されている周波数特性パターンとの比較を行う特性形状比較 手段と、該特性形状比較手段によって同一の周波数特性パターンが検知されると 新たに入力した周波数特性パターンを記憶部に記憶させない記憶拒否手段と、記 憶拒否手段によって注意表示を表示部に出力させる注意表示手段とを設けたので 、既に記憶部に記憶されている同一の周波数特性パターンを重複して記憶部に記 憶させることがなくなり、この記憶する必要のない周波数特性パターンを入力時 にはその注意表示を表示部に出力させて注意をうながすことができるようになる 。
【0007】
【実施例】
この考案に係るグラフィックイコライザの実施例を図1乃至図3に基づき説明 する。
【0008】 図1はこの考案の機能ブロック図、図2はこの考案のハードウェア構成を示す ブロック図、、図3はこの考案の動作の流れを示すフローチャートである。
【0009】 図中、1はオーディオ信号の周波数特性カーブを入力させるカーブ作成用操作 キー、2はカーブ作成用操作キー1で入力した周波数特性を記憶部に記憶させる 記憶操作キー、3は複数の記憶部に記憶させた周波数特性を選択して表示部に表 示させるセレクトキー、4はこのグラフィックイコライザの動作を制御するマイ クロコンピュータ、5は入力された周波数特性カーブを記憶しておく記憶部A、 6は記憶部B、7は記憶部C、8は記憶された周波数特性カーブを描かせて表示 する、また、重複記憶の注意表示を行う表示部である。
【0010】 マイクロコンピュータ4はデータの演算処理を行う中央処理装置と実行すべき プログラムを格納するROMとデータを記憶するRAM及び入出力ポートから構 成されていて、カーブ作成用操作キー1、記憶操作キー2及び記憶部5、6、7 に記憶している周波数特性パターンを選択して呼び出すセレクトキー3はマイク ロコンピュータ4の入力ポートに、また、カーブ作成用操作キー1で入力した周 波数特性パターン及び記憶部5、6、7より呼び出された周波数特性パターンを グラフ化して表示する表示部8はマイクロコンピュータ4の出力ポートに夫々接 続されている。
【0011】 そして、この考案のグラフィックイコライザはカーブ作成用操作キー1によっ て入力されたオーディオ信号の周波数特性パターンのデータがマイクロコンピュ ータ4を介して表示部8にグラフ化されて表示され、この周波数特性パターンの データを記憶したい場合、記憶操作キー2を操作することによって記憶部A5、 記憶部B6、記憶部C7に記憶されている周波数特性パターンのデータを順次読 み出し、入力され表示されている周波数特性パターンのデータと比較して一致し ているデータがあれば、入力され表示している周波数特性パターンのデータは記 憶されず表示部8に注意表示が行われるようになっている。
【0012】 次に、このグラフィックイコライザの動作を図3に示すフローチャートに基づ いて説明する。このグラフィックイコライザを所望の新しい周波数特性パターン で動作させるための入力操作がカーブ作成用操作キー1によって行われると(ス テップS1)、カーブ作成用操作キー1からの入力データはマイクロコンピュー タ4を介して表示部8にグラフ化して表示される(ステップS2)。
【0013】 次に、新しく入力し表示部8に表示している周波数特性パターンを記憶部A5 、B6、C7に記憶させる場合は記憶操作キー2を操作し、記憶させない場合は フローは終了する(ステップS3)。
【0014】 ステップS3で新しい周波数特性パターンを記憶させる操作を行うと、記憶部 A5、B6、C7より順次記憶している周波数特性パターンのデータを読み出し 、入力された新しい周波数特性パターンのデータと比較して同一の周波数特性パ ターンがあるかどうかをチェックする(ステップS4)。
【0015】 記憶したい新しい周波数特性パターンデータと一致する同一のパターンデータ が記憶部A5、B6、C7のいづれにかあれば新しい周波数特性パターンは記憶 されず(ステップS5)、もし、記憶部A5、B6、C7に同一パターンデータ がなければ新しい周波数特性パターンデータは記憶内容を更新しても良い記憶部 A5、B6、C7中からセレクトキー3で選択してその記憶部に記憶操作キー2 の操作によって記憶させる(ステップS4a)。
【0016】 そして、新しい周波数特性パターンデータが記憶されない場合は表示部8に記 憶できない注意表示を出力させ表示する(ステップS6)。
【0017】 このようにこの考案のグラフィックイコライザはオーディオ信号の周波数帯域 を複数個所に分け、夫々の範囲で別々にレベルの大きさを調整して所望の周波数 特性を得ると共に該周波数特性を記憶し、グラフ化して表示することができる表 示部を備えたグラフィックイコライザにおいて、新たに操作キーにより入力する 所望の周波数特性パターンと、既に記憶部に記憶されている周波数特性パターン との比較を行う特性形状比較手段と、該特性形状比較手段によって同一の周波数 特性パターンが検知されると新たに入力した周波数特性パターンを記憶部に記憶 させない記憶拒否手段と、記憶拒否手段によって注意表示を表示部に出力させる 注意表示手段とをマイクロコンピュータの制御によって行うように構成したもの である。
【0018】
【考案の効果】
この考案に係るグラフィックイコライザによれば上述のように構成したので、 以下のような効果を奏する。
【0019】 既にに入力されて記憶されている周波数特性パターンがあればこの周波数特性 パターンを記憶部に重複して記憶することがなくなるので、記憶部の無駄な使用 をなくす効果がある。
【0020】 しかも、追加する回路、部品がなくソフトウェアで対応できるので、実施も容 易であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の機能ブロック図である。
【図2】この考案のハードウェアの構成を示すブロック
図である。
【図3】この考案の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 カーブ作成用操作キー 2 記憶操作キー 3 セレクトキー 4 マイクロコンピュータ 5 記憶部A 6 記憶部B 7 記憶部C 8 表示部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ信号の周波数帯域を複数個所
    に分け、夫々の範囲で別々にレベルの大きさを調整して
    所望の周波数特性を得ると共に該周波数特性を記憶し、
    グラフ化して表示することができる表示部を備えたグラ
    フィックイコライザにおいて、新たに操作キーにより入
    力する所望の周波数特性パターンと、既に記憶部に記憶
    されている周波数特性パターンとの比較を行う特性形状
    比較手段と、該特性形状比較手段によって同一の周波数
    特性パターンが検知されると新たに入力した周波数特性
    パターンを記憶部に記憶させない記憶拒否手段と、記憶
    拒否手段によって注意表示を表示部に出力させる注意表
    示手段とをマイクロコンピュータの制御によって行うよ
    うに構成したことを特徴とするグラフィックイコライ
    ザ。
JP10602391U 1991-11-29 1991-11-29 グラフィックイコライザ Pending JPH0550825U (ja)

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JP10602391U JPH0550825U (ja) 1991-11-29 1991-11-29 グラフィックイコライザ

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JP10602391U JPH0550825U (ja) 1991-11-29 1991-11-29 グラフィックイコライザ

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JPH0550825U true JPH0550825U (ja) 1993-07-02

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