JPH01103765A - データ出力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ出力方式に係り、特に文書作成装置等に
おいて、出力範囲の任意の位置に識別子に対応するデー
タを出力する場合に好適なデータ出力方式に関する。

〔従来の技術〕

文書作成装置等において、出力対象を示す識別子により
出力範囲を指定し、該識別子に対応するデータを出力す
る方式をとることがある。この場合、従来の文書作成装
置等では、出力範囲の識別子の先頭位置から末尾の間に
任意に出力位置を指定できるようにはなっていない。

（発明が解決しようとする問題点〕 従来技術においては、出力範囲内の識別子の任意の位置
に出力位置を指定することができないため、例えば複数
の数値データを複数行に出力する場合、各行の数値デー
タの小数点位置が不揃いになったり、あるいは小数点を
揃えようとすると、前以って揃えておく必要がある等の
問題があった。

本発明の目的は、文書作成装置等において、出力範囲内
の識別子の任意の位置を指定できるようにして、出力時
に数値データの小数点位置合せ等を可能にすることにあ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、出力対象を示す識別子により出力範囲を指
定する場合、該出力範囲内の識別子の任意の文字を修飾
することにより達成される。

〔作　用〕

出力範囲内の識別子の先頭から末尾の間の所望位置を出
力位置とする場合、該当位置の識別子の文字に例えば網
掛けを行う。出カキ−が押下されたら、メモリより識別
子に対応するデータを読出し、網掛は位置に該データを
合わせて出力する。

これにより、数値データの小数点位置合せ等を出力時に
行うことが可能になる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例について図面により説明する。

第１図は本発明の対象とする文書作成装置の一実施例の
ブロック図である。本文書作成装置はキーボード１０、
中央処理装置２０、プログラムメモリ３０、データメモ
リ４０、出力装置５０よりなる。こ＼で、本発明に関係
するものとして、キーボード１には出力キー１出力位置
指定キーがあり、プログラムメモリ３０には出力位置指
定プログラム３１、出力プログラム３２があり、データ
メモリ４０には識別子テーブル４１、識別子対応データ
バッファ４２、出力データバッファ４３がある。

データメモリ４０における識別子テーブル４１には、出
力対象を示す識別子が登録されている。

識別子対応データバッファ４２には、出力位置合せ前の
出力すべきデータが識別子テーブル４１の識別子と対応
して格納されている。出力データバッファ４３には、識
別子対応データバッファ４２の出力データに対応して出
力位置合せを実施した出力データが格納される。

中央処理装置２０は、キーボード１からのキー人力によ
り、プログラムメモリ３０のプログラムの制御下で所望
の処理を実行する。第２図に出力位置指定プログラム３
１、出力プログラム３２に対応する中央処理装置２０の
処理フロー例を示す。

第２図は、データバッファ４１の出力データは数値デー
タとし、該数値データに小数点位置合せを行って出力す
る処理フローを示したものである。

第２図中、出力位置指定プログラム３１はステップ１０
１〜１０３の処理に関与し、出力プログラム３２はステ
ップ１０４以降の処理に関与する。

中央処理装置２０はキーボード１０からのキー人力を待
つ（ステップ１０１）。キー人力があると、入カキ−が
出力位置指定キーか判定を行い（ステップ１０２）、出
力位置指定キーなら出力装置（表示装置）５０のカーソ
ル上の文字を網掛けにする（ステップ１０３）。それ以
外のキーなら、出カキ−か判定を行い（ステップ１０４
）、出力キー以外のキーなら、それぞれのキーに対応す
る処理を行う（ステップ１０５）。出カキ−なら、出力
装置５０の出力内容（表示内容）に識別子があるかが判
定しくステップ１０６）、なければ出力内容を出力する
（ステップ１０７）。出力内容に識別子があれば、デー
タメモリ４ｏの識別子テーブル４１を参照し、該当識別
子に対応する数値データを識別子対応データバッファ４
２がらとり出す（ステップ１０８）。そして、出力装置
５０の出力内容における出力範囲の識別子に網掛は文字
があるか判定しくステップ１０９）、あれば網掛は文字
の位置に小数点を合わせ、数値データを出力データバッ
ファ４３に設定して出力する一４＝ （ステップ１１０）。網掛は文字がなければ、出力範囲
先頭位置から数値データを出力データバッファ４３に設
定して出力する（ステップ１１１）。

第３図に具体例を示す。第３図（ａ）は出力位置指定キ
ーが押下された時の出力装置５０の出力内容（表示内容
）で、売上高（１月）、売上高（２月）、利益（通年）
はそれぞれ文字Ａ、Ｂ。

Ｃの識別子で区別され、出力範囲は大括弧〔〕で示され
る。この出力内容はデータメモリ４０の出力データバッ
ファ４３に格納されている。出力位置指定キーが押下さ
れると、該出力内容のカーソル上の文字が網掛は文字に
かわる。カーソルの移動と出力位置指定キーの押下を繰
返すことにより、第３図（ａ）のような出力内容が得ら
れる。

本例では、網掛は文字位置が小数点桁位置を示すことＮ
なる。

第３図（ｂ）は、データメモリ４０における識別子テー
ブル４１の識別子と識別子対応データバッファ４２の数
値データの対応を示したものである。本例の場合、数値
ｒ５０．５Ｊは売上高（１月）のデータ、数値ｒ１８７
６．９７２Ｊは売上高（２月）のデータ、数値ｒ９８７
．８７Ｊは利益（通年）のデータをそれぞれ示している
。出カキ−が押下されると、第３図（ａ）の出力内容に
おける出力範囲には、第３図（ｂ）の各識別子に対応す
る数値データが網掛は位置に小数点位置を合わせて出力
される。第３図（ｃ）はその出力結果を示したものであ
る。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、出力範
囲の任意の位置に識別子に対応するデータを出力するこ
とができ、数値データの小数点位置合せ゛等を出力時に
行うことが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の対象とする文書作成装置の一実施例の
ブロック図、第２図は本発明による処理フロー例を示す
図、第３図は本発明の具体的処理例を示す図である。 １０・・・キーボード、　２０・・・中央処理装置、３
０・・・プログラムメモリ、 ３１・・・出力位置指定プログラム、 ３２・・・出力プログラム、　４０・・・データメモリ
、４１・・・識別子テーブル、 ４２・・・識別子対応データバッファ、４３・・・出力
データバッファ、　　５０・・・出力装置。 第３図 （しン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）出力対象を示す識別子により出力範囲を指定し、
   該識別子に対応するデータを出力範囲に出力する機能を
   備えた装置において、前記出力範囲内の任意の文字を修
   飾し、データを出力する時、出力範囲内の前記修飾され
   た文字の位置に合せてデータを出力することを特徴とす
   るデータ出力方式。