JPH05507640A - 患者の体腔内へ物質を導入する装置 - Google Patents

患者の体腔内へ物質を導入する装置

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JPH05507640A JP91510964A JP51096491A JPH05507640A JP H05507640 A JPH05507640 A JP H05507640A JP 91510964 A JP91510964 A JP 91510964A JP 51096491 A JP51096491 A JP 51096491A JP H05507640 A JPH05507640 A JP H05507640A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
患者の体腔内へ物質を導入する装置 発明の技術分野 本発明は、患者の体腔、たとえば、尿道に薬理学的に活性の物質(好ましくはゼ リー状)を導入する予充填式使い捨て装置であって、物質のための容器と、この 容器と連通しており、前記体腔内に挿入するようになっている管状部分とを包含 し、この管状部分の端部が脆弱シールを有する開口を有し、このシールの内側部 が前記装置の内側に向いており、シールの外側部が外を向いており、前記シール が前記開口内にやや距離を置いて設置してあり、好ましくは膜の形となっており 、前記シールの外側部がさらに前記開口を貫いて装置の外側まで突出する一体形 成の作動ロッドを備えており、この作動ロッドが、作動時であって前記管状部分 の前記体腔への挿入前に前記シールを破壊して除去するように配置してあり、管 状部分の壁の、前記シールの外側部に位置する部分が丸くした縁を備えており、 管状部分を前記体腔へ挿入するときに患者が経験するかも知れない不快感を軽減 するようにした装置に関する。 本発明はまた、発明品を製造する方法およびモールド装置に関する。 発明の背景 患者の体腔、たとえば、尿道または直腸に薬理学的に活性の物質を導入すること が時には必要である。その一例として、カテーテル等を尿道に挿入する前に尿道 に局所麻酔薬を導入して、処置時に患者の経験する不快感および痛みを軽減する ことがある。局所麻酔薬は、たとえば、当該体腔内へ挿入した管状部分を通して 導入する。 患者が麻酔薬の導入時にカテーテルの実際の挿入時と同じ苦痛を経験しないよう にするため、管状部分、特にその先端の形状および滑らかさについての要求は非 常に高い。 これらの要求は、一体シールのない永久材料の再使用可能な管状部分を長年かか って確立された従来技術に従って使用するならば、容易に満たされ得る。しかし ながら、このような管状部分は、通常は、再使用前に殺菌しなければならない。 これが、現在はとんど使用されていない理由である。 代わりに、現今では、病院、開業医で広く用いられているのが予充填式の使い捨 て装置である。これらの装置は、通常、投薬出口内あるいはその上に脆いシール を有するシールされた容器の形において殺菌状態で供給される。上述の種類の成 る装置では、投薬出口は、もちろん、管状部分に設けた開口となる。脆弱シール を設計するとき、この開口が脆弱シールを除去した後にいかなる鋭い縁も持って いてはいけないという事実を考慮しなければならない。これは、管状部分を体腔 に挿入するときに鋭い縁が患者に痛みその他の不快感を与えることになるからで ある。 この問題の1つの解決策が^T−B−386123に開示されている。この文献 は、尿道内へ潤滑剤を導入して後のカテーテルの挿入を容易にする装置を開示し ている。この装置は、2つの部分、すなわちベローズ状の容器と管状部分で終っ ている漏斗状の部分とからなる。管状部分の自由端は、脆弱シールによってシー ルされている。容器および漏斗状部分は、相互に超音波溶接しである。管状部分 の自由端にある開口の縁は丸くしてあり、脆弱シールが、管状部分内にやや隔た って設置しである。脆弱シールは、開口の外部に突出する一体形成の作動ロッド を備え、このロッドの作動で脆弱シールを壊すようになっている。 CH−A−603373が、上記の従来装置と同じ種類の別の装置を開示してい る。主な差異は用途の分野であり、患者の直腸に薬理学的に活性の物質を導入す ることを主用途とする。 しかしながら、上述形式の装置を設計、製作するときには考慮しなければならな いファクタかい(つかある。 この装置を開放したとき、脆弱シールは、患者に不快感あるいは苦痛を与える可 能性のあるいかなる突出部分も、また、ばらばらになった細片も残すことな(、 常にきれいに破壊されなければならない。このことは、作動ロッド、脆弱シール 、管状部分の材料の同質性に関するほかに、これらの部分のサイズの精度に関し てもかなり厳しい規格を満たさなければならないことを意味する。 脆弱シールは、また、作動ロッドを操作する方法とは無関係に、きれいに壊され なければならない。 管状部分を挿入しようとしている体腔の種類に応じて、特に体腔が尿道である場 合には、管状部分の殺菌性に関して高い規格を設定しなければならないこともあ る。 発明概念の簡単な説明 本発明は、これらの高い規格を満たす上記種類の装置を提供することを目的とす る。これを達成すべ(、前記作動ロッドは、その外端のところに少な(とも1つ の支持ロッドを備え、この支持ロッドは前記作動ロッドと一体に形成してあり、 前記容器まで延びており、また前記支持ロッドは、脆弱連結部によって前記容器 に連結してあり、それにより前記支持ロッドは、前記シールの偶発的な破壊を防 ぐ安全ガードとして、そして作動時には前記作動ロッドの動きを制御するガイド として作動し、前記脆弱シールの適正な破壊を保証すると共に、前記作動ロッド を操作するためのハンドルとしても役立ち、また前記支持ロッドが、前記作動ロ ッドと共に、殺菌状態を保とうとしている前記管状部分の領域を定め、保護する ようになっている。 本発明の上記の目的は、さらに、モールド装置内で前記装置を射出成形すること によって前記装置を熱可塑性材料から製造する方法によって達成される。このモ ールド装置は、前記容器の内側部および前記管状部分の全体的な形態を有するコ アを包含し、このコアが、前記作動ロッドおよび前記支持ロッドを含めて前記装 置の外側部の全体的な形態を有するモールド内に設置され、前記支持ロッドまた は前記作動ロッドあるいはこれら両方を構成する前記モールドの部分のところで 前記モールド内へ溶融状態の熱可塑性材料を射出し、それによって、容器および 前記管状部分を形成する前に、前記溶融材料が前記脆弱シールを構成する前記モ ールド内の環状スペースを主として通って強制的に送られるようになっている。 本発明の目的は、さらに、前記装置がモールド装置内で作られ、このモールド装 置が、コアを含むモールドを包含し、前記モールドが前記装置の外側面を構成し 、前記コアが前記容器および前記管状部材の外側面を構成し、前記コアおよび前 記モールドが、前記モールドを開き、前記装置を放出するために互いに関して長 手方向に移動できるようになっており、前記コアが、さらにマイクロメータ調節 ねじによって前記モールドに対して長手方向に移動できるようになっており、そ れによって、前記コアの先端と前記モールドの間において前記管状部分の端のと ころで定められる前記シールの厚さを製造過程前およびその最中に細かく調節で きるようにすることによって達成される。 4、
【図面の簡単な説明】
本発明の好ましい実施例を以下の詳しい説明と一緒に検討されるべき添付図面に 示す。ここで、本説明に含まれる「上方」、「下方J1 「下方向」、「水平方 向」、「垂直方向」等の表現が、図示した装置を製造するモールド装置の特定の 垂直方向の向きに関連した便宜上の表現として用いられており、限定の意味合い がないということは了解されたい。 明瞭さをめて、参照符号はすべての図を通じて繰り返していない。 第1図は、装置の長手方向の図である。 第2図は、第1図の向きに対して90度回転させた装置を示す図である。 第3図は、管状部分の端の部分破断拡大図であり、脆弱シールおよび作動ロッド を示す図(第1図のB部分の詳細図)である。 第3a図は、第3図のC部分の詳細を示す拡大図である。 第3b図は、第1図のA部分の詳細を示す拡大図である。 第3c図は、第3b図のI−I断面を示す図である。 第4図は、本発明による装置を製造するためのモールドを有するモールド装置を 通る垂直部分断面図であり、モールド装置を閉鎖状態で示す図である。 第5図は、第4図のv−v線に沿った装置の垂直断面図である。 第6図は、第4図と同様の垂直断面図であり、モールド装置を開き始めた状態で 示す図である。 第7図は、第6図のA図の詳細拡大図であり、第7図の状況に対応する、最終製 品を離型する第1段階において脆弱シール付近で管状部分および作動ロッドを整 形するモールド部分を示す図である。 第8図は、第61!!i!と同様の垂直断面図であり、モールドを開(際の次の 段階を示す図であり、第9図は、第8図のB部の詳細拡大図で調節ロッドの下端 を示す図である。 第10図は、第8図と同様の垂直断面図であり、モールドを開く際のさらに別の 段階を示す図である。 第11図は、第10図と同様の垂直断面図であり、モールドを開(際の最終段階 と最終製品の放出を示す図である。 第12図は、第11図のXll−Xll線に沿った垂直断面図である。 本発明の好ましい実施例の詳細な説明 第1〜30図でわかるように、好ましい実施例の装置は、円筒形の容器1を備え た注射器の形を持つ。シリンダ1は、一端が開き、脆弱シール3を有する一体形 成の管状部分2によって反対端が閉じている。シリンダ1の開放端はプランジャ (図示せず)によって閉ざすことができ、シリンダ1の内容物は、シール3を壊 した後にプランジャによって管状部分2を通して放出することができる。この目 的のために、シリンダは、普通の注射器と同様に、開放端付近に2つの保持タブ 18′、18′を備えている。 シリンダの、管状部分2を担持している端は、内向き。 のフランジまたは肩部6を有し、これは、シリンダの長手軸線に対して斜めの向 きとなっており、シリンダから離れる方向に向いている狭くなった端を有する截 頭円錐形を構成している。この狭くなった端は、シリンダの長手軸線と同心の円 形の開口を構成している。管状部分2は、比較的短い円筒形部分5を有し、これ は前記肩部によって構成される前記開口のところで肩部6に連結し、チューブ4 で終る円錐形にテーバの付いた部分7に統合する。このチューブ4の自由端には 、滑らかに丸くなった輪郭を有する縁9を持つ開口8が形成しである。この特殊 なケースにおいて、縁9を通る断面の形状はほぼ半円形であり(第3図参照)、 この半円の端は、それぞれ、チューブ4の内側面および外側面に連続的に統合し ている。脆弱シール3は、湾曲部分すなわち縁9とチューブ4の内側面の結合部 のところ、あるいは、この結合部のやや内側に位置しており、比較的薄い膜の形 となっている。この膜と一体に形成した作動ロッド10が、膜の中心から縁9を 通過してチューブ4と同心に延びている。 膜の、作動ロッドを担持していない側面は、作動ロッドと同心の半球形部分17 を備えていてもよい。この半球形部分17の主たる機能は、装置を射出成形した ときに熱可塑性材料と共に巻き込まれる気泡を集め、膜内にそれを不作動にする かも知れない気泡あるいは膜に作動ロッドを接近させて膜よりもむしろ作動ロッ ドを壊す可能性のある気泡を残さないようにすることにある。 第3図に示す作動ロッドの太さはチューブの内径よりも小さいように選んであり 、膜3がかなりの寸法を持つようにしであるが、もちろん作動ロッドを円錐形に 拡大してもよいし、あるいは膜との結合部で拡大してもよい。 第3a図は、作動ロッド10が膜3へ結合した円錐形部分21においてどのよう に終っているかを示している。 円錐形部分21の適当な基本角度αは45度でよい。 このロッドの拡大は、作動ロッドの拡大部分が実際にチューブ4の周面のバンド 状部分に沿ってチューブ4の内面と直接接触し、バンド状部分の幅が膜の厚さに ほぼ一致するように行うとよい。この拡大部は、半球形部分17に補完的である 半球形を持ち、原則としてバンド状の周面領域においてチューブの内面に取り付 けたチューブ4の端のボールジヨイントを構成し、作動ロッドがチューブの端の ところで開口を貫いてボールジヨイントから突出することができる。しかしなが ら、後述するモールドによって装置を製作する観点から、膜が、拡大部がボール 状であるかどうかと関わりなく、その厚さとほぼ同じ幅を有するのが好ましい。 作動ロッド10の端は、クロスバー15を備え、このクロスバ−から2本の支持 ロッド11′、11″が容器1に向かっテ後方へ延びている。これら2本の支持 ロッド11′、11′および作動ロッド10の中心線は共通平面内に位置してい る。支持ロッドの各々は、それぞれ、脆弱連結部12′、12′によって管状部 分2の円筒形部分5に取り付けである。脆弱連結部のサイズは、支持ロッドの外 面がシリンダ1の外側面と一致するように選定する。脆弱連結部12′、12′ の各々は、それぞれの支持ロッドと一体に形成したほぼ截頭円錐体として成形し た部分13′、13′を包含し、截頭円錐体の基部は支持ロッドに結合している 。 截頭円錐体の先端は、幅の狭いブリッジ22′、22′(好ましくは、截頭ピラ ミッド形)によって円筒形部分5に結合しである。もちろん、部分13′、13 ′も、半球形でもよいし、あるいは他の任意の適当なテーパ付き形状であっても よい。 支持ロッド(11′、11″)の幅は、チューブ4付近で少なくとも1点におい てチューブ4の外径よりも大きいと好ましい。 クロスバー14は、作動ロッドを作動させるタブ14を備える。作動ロッド10 の外端には、作動ロッドに対して直角の方向に向いた、好ましくは円形の保護デ ィスク16を設けるとよい。このオプションの保護ディスク16は第2図に破線 で示しである。 好ましい実施例では、支持ロッドii’、o’は、クロスバー14と、縁9の最 外方部分のところでチューブ4の先端の周面と接する平面との間に設けた溝ある いはカットアウト部分19′、19’、20′、20′を備える。これらの溝は 、脆弱シールがクロスバー15に平衡な軸線まわりに側方ヘタブ14を曲げるこ とによって壊されたときにヒンジとして作用する。これにより、膜3は特別に制 御されたやり方で壊される。膜の破壊は、タブが曲げられる方向と反対の方向に 最も遠いところに位置する膜部分のところで始まり、ロッド10の両側まわりに 連続的に進行する。最終段階においては、ロッド10は、開口8の丸くなった縁 9上を転り、その結果、膜3にまだ結合しているロッド10の縁が多少とも開口 8の内壁面に対して直角に動き、したがって、膜のどこかの部分が破裂する前に 開口8を通して下方に引っ張られる危険を最小限に抑えることになる。 装置は、通常、いわゆる「ブリスタ包装」の殺菌状態で供給され、輸送および保 管中に装置を成る程度まで保護するようになっている。しかしながら、装置は使 用前に包装から取り出し、実際に使用するまで使用者によって取扱われる。この とき、作動ロッドの先端に力が加わって、この力が弱いものであってもシールを 容易に破壊してしまうおそれは大きい。これは作動ロッドのてこ作用が比較的大 きく、しかもシールが比較的薄いからである。この薄さは、所望のきれいなやり 方でシールを壊すことができるようにするにはやむをえないのである。しかしな がら、支持ロッドがこのような力に対向し、装置の取扱い時にシールを意図しな い破壊から守ることになる。 支持ロッドの外側面がシリンダの外側面と一致しているという事実は、支持ロッ ドとシリンダの間の脆弱連結部を偶発的な破壊から成る程度保護することを意味 する。 この設計によれば、脆弱連結部がそれを壊すに充分な力を受けてしまう危険を最 小限に抑えることができる。このような力は、たとえば、脆弱連結部付近に位置 するロッドの部分が抜去時にブリスタ包装に捕らえられたときに生じる可能性が ある。 本発明による装置は、い(つかの異なった方法で開封することができる。これら の方法は、すべて脆弱シールの正しい開封を保証する。したがって、装置は、そ の長手方向にほぼ表面に対して直角に作動ロッドの先端、すなわち、実際には、 クロスバーを軽く叩くことによって開封できる。動きの方向が直角方向からずれ ていても、先端が支持ロッドによって側方に対して安定化されているという事実 は、作動ロッドに、主として長手方向の動きを与えることになり、その結果、は ぼ同じ大きさの力が作動ロッドの周面からシール、ロッドの結合部に同時に伝え られることになる。このことは、シールが全周にわたってきれいに壊れることを 意味する。 装置を開封する他の方法は、たとえば、クロスバ−に取り付けたタブによって、 作動ロッドをその長手軸線まわりに捩じるかあるいは作動ロッドを側方へ傾ける 方法である。いずれの場合も、支持ロッドは上述と同様に作用することになる。 原則としてチューブおよびその付近の円錐形部分に偶発的に触れてしまう可能性 があるが、支持ロッドは、殺開状態を保ち続ける領域も構成する。支持ロッドは 、クロスバ−と共に、殺菌し続けなければならない領域の明瞭な視覚表示を与え るのである。もちろん、もしクロスバ−が上述した保護ディスクを備えている場 合には、チューブの先端に偶発的に触れることはより難しくなる。 支持ロッドまたは作動ロッドあるいはこれら両方にチューブの直径よりも大きい 幅を有する部分を少な(とも1つ設けるか、あるいは保護ディスクを設けるかす ることによって、装置を不注意で使用前にテーブル等に落とした場合でもチュー ブ4および円錐形部分7の隣接部分の殺菌状態を守ることができる。 装置は、上述したように、熱可塑性材料で作る。好ましい材料としては、ポリオ レフィン、特にポリプロピレンのホモポリマーがある。 上記特徴のうちのいくつかは、装置を、添付の請求の範囲に記載し、また第4〜 11図に好ましい実施例として図示したように、本発明によるモールド装置によ って製作するときに重要である。これらの図は、好ましくは(といって限定の意 味はない)上記のモールド装置と一緒に用いられる、装置製造方法も示している 。 図かられかるように、特に第10.11図かられかるように、装置を製造するた めのモールド装置は、4つの主要部、すなわち、装置の内部を成形するためのコ ア102を支持する第1ブロツク101と、エジェクタ部103と、作動ロッド および支持ロッドを含む装置の外面を成形するためのモールドを含む第2ブロツ ク104と、溶融プラスチック材料をモールド内へ注入するときに通す第3ブロ ツク105とからなる。これら主要部は、この順序で、装置の長手中心軸線と一 致する破線106で示す中心線に沿って連続的に配置してあり、この中心線に沿 って相対的に移動できるようになっている。モールド装置を通る水平断面は主と して正方形であり、主要部は、正方形の角隅のところに配置されたボアを通って 中心線106に対して平行に延びる4つの案内ロッドによって相対移動を案内さ れる。図には2つの案内ロッドしか示していないが、1つのロッド107は、前 記第1ブロツク101に固定してあり、前記第2ブロツク104の前記エジェク タ部103にあるボア108.109を貫いて延びており、各ボアにはブッシン グ108′、109′が設けである。第2のロッド110は、第3ブロツク10 5に取り付けてあり、ブッシング11′を含む第2ブロツク104にあるボア1 11を貫いて延びている。 第3ブロツク105は、上方部分113と下方部分114とを包含し、射出ノズ ル112がこれらの上下部分を貫いて延びる中心線106と同軸で、モールド装 置がその閉鎖状態にあるときにモールド内へ開口する。 第4図に示すように、2本の案内ロッド116が中心線106に対して斜めに向 いており、それぞれが前記下方部分114にあるボア115を通って中心線10 6の両側で下向き外方へ延びている。これらの案内ロッド116は、前記下方部 分に固定しである。案内ロッド116は下方部分114の下面から突出している 。しかしながら、図にはこれら案内ロッド116のうちの一方案内ロツド116 は、前記中心線106に対して直角な水平面上を互いに反対に内方、外方へ摺動 できる第1の対向したモールド部分117にある整合したボア118と協働する 。これらのモールド部分117は、第2ブロツク104内に支持されており、チ ューブの端の丸くなった縁およびそのすぐそばの領域を除いて、作動ロッド10 、支持ロッド11およびタブ14を含む装置の管状部分2の外側面を成形するモ ールド面を備えている。 モールド部分117は、また、それぞれ、第2のモールド部分119を含み、こ れらの第2モールド部分は、前記モールド部分117に形成したボアまたは開口 120内に摺動自在に配置しである。ボア120は、中心線106に向かって上 方へ傾斜している。モールド部分119は、さらに前記モールド部分119の軸 部分122を取り囲む螺旋ばね122Aによつて中心線106に向かって常時押 圧されており、この螺旋ばねは、前記ボア内に、一端を前記モールド部分119 の肩部123に乗せ、反対端を前記ボア120内に設けたフランジ124に乗せ た状態で設置しである。軸122は前記フランジ124を通過して延びており、 フランジの反対側で止め121が設けである。モールド装置の閉じた状態では、 止めとフランジの間にはやや遊びがある。 モールド部分119は、さらに、下向きに開いた半円形の溝を構成する半円形の 水平方向、垂直方向に向いたリップ125を備えている。この溝は半円形横断面 であり、装置の縁9を成形するモールド面を形成している。 リップ125はまた、半円形溝に対して中心に設けた垂直方向に向いた円筒形の 孔も構成している。リップ125は、さらに、脆弱シールの外面を成形する平坦 な水平方向のモールド面を有する。中心孔はリップ125のところで面取りして あり、作動ロッドの拡大部を成形するための斜めの面を構成している。 第2ブロツクは、また、円筒形のボア126の形をした第3の成形面を有し、こ れは中心線106と同軸であり、モールド装置の閉じた状態では第2ブロツクの 他方の成形面に統合する。 第1ブロツク101は、コア102を支持している。 このコア102は、3つの主要構成要素、すなわち装置の内面のための主成形面 を形成しており、好ましくは前記第1ブロツクに一体に結合しである円筒形の外 側スリーブ127と、この外側スリーブ127にある長手中心ボアの中心に設置 してあり、円筒形スリーブ127の先端130を貫通し、チューブ4の内面およ び脆弱シール3のための成形面を形成している調節ロッド129と、この調節ロ ッド129を支持し、案内する内側スリーブ128とを包含する。rlRwBロ ッドは、内側スリーブ、外側スリーブ内に回転自在に支持されており、調節ロッ ド129の上端はマイクロメータねじ山131を備え、これは内側スリーブ12 8の上端のすぐ上で外側スリーブ127の内側ボア内に設けた対応するマイクロ メータ内ねじ山131′と噛み合う。これらのマイクロメータねじ山は第7図に 最も良(示しである。内側スリーブおよび調節ロッドは、第1ブロツクを貫いて その下部まで延びている。 第9図で最も良くわかるように、調節ロッドの下端は固定した水平方向の歯車1 32を備えており、この歯車は、ブロック101の外面まで延びる軸134を有 する水平方向の回転自在に支持されたウオーム歯車133と噛み合っている。そ れによって、ウオーム歯車、したがって歯車および調節ロッドも回転することが できる。歯車およびウオーム歯車は、第1ブロツク1olの下面に設けたくぼみ 内に設置してあり、適当なねじ136によってブロックに取り付けたプレート1 35で覆われている。調節ロッドはねじ137によって前記プレート135に取 り付けてあり、適当なばね、たとえばねじの頭部とプレートの間に挿設したベル ヌーイ・ワッシャ138によってプレート135に対して常時押圧されている。 こうして、調節ロッドの上端の位置を正確に位置決めすることができると共に、 調節ロッドの上面とリップ125の平坦な成形面との間に構成される脆弱シール あるいは膜3の厚さを正確に調節することができる。マイクロメータねじ山が調 節ロッドの上端に接近して設けであるので、製造過程中の調節ロッドのいかなる 熱膨張の大部分がベルヌーイ・ワッシャによって吸収され、シール3の厚みにつ いてほんの少しの影響しか与えない(これはねじ山の上方の調節ロッドの長さが 短いからである)。これにより、シールまたは膜3の厚みを製造過程中に補正し 、作ったすべての装置をこの点に関して同じ仕様とすることができる。この特徴 は、従来技術におけるようにいくつかのモールドを共通の一体の主要部またはブ ロックとして配置した場合に特に重要である。1つのモールドから得た装置が正 常値からずれる傾向がある場合、この特定のモールドを個別に調節することがで き、モールド装置全体を分解する必要がない。 エジェクタ部103は、本質的に孔139を有するプレートまたはディスクから なり、この孔を通してコア102が突出する。孔139を貫いて延びるコアの部 分140は、上方に円錐形にテーバの付いた形状となっており、孔139がそれ に補完的な形状となっている。孔の上縁のところの直径はコアの直径と一致して いる。 第2ブロツクの下面は、エジェクタ部102上に乗っており、2つのくぼみ14 1′、141′を倫える。これらのくぼみは主モールドキャビティすなわち円筒 形ボア126と接続している。これらの(ぼみは、モールド装置が閉鎖状態にあ るときにエジェクタ部103の上面と一緒に保持タブ18′、18#のためのモ ールドキャビティを形成する。エジェクタ部103は、2つのエジェクタ・ロッ ド142′、142′によって第1ブロツク101に対して動かすことができる 。これらのエジェクタ・ロッドは、中心線106に対して平行に2つのボア14 3(1つだけ示す)を貫いて延びており、第1ブロツク101の下面を通って下 方へ突出し、この下面のところでアクチュエータ・ブロック144によって相互 連結しである。 モールド装置の主要部は、また、モールド装置が開いているときに主要部の動き のシーケンスを調節する2つのラッチまたはフックによって相互に連結しである 。 細長い第1フック手段145′、145′が、第3ブロツク105の外面に固着 してあり、これらの第1フック手段は、装置の閉じた状態において中心線106 に対して平行に第2ブロツク104を通って下方へ延びている。 フック手段は、適当なスペーサを備えた適当なねじ147によって第2ブロツク に取り付けた細長い水平方向のプレート146によって第2ブロツク104の外 面に対して案内、保持される。第1フック手段は、その下端付近にカム面148 を備えている。この下端はまた、プレート146と係合する止め手段150と、 前記第2ブロツク上の下向きの表面とを備えている。 第2フック手段151が第1ブロツク101に固着してあり、この第2フック手 段は、エジェクタ手段103を通って第2ブロツク104まで延びている。第2 フック手段151も、前記プレート146によって第2ブロツク104の外面に 対して保持、案内される。第2フック手段は、さらに水平方向の肩部152を備 えており、この肩部は、ばね154によって掛止位置に向かって常時押圧されて いる水平方向に可動のラッチ153と係合する。ラッチ153は、さらにアクチ ュエータ155を備え、このアクチュエータはカム面148によっテ作動させら れ、前記はね154の作用にこうしてラッチ153を動かして前記肩部152か ら離脱させ、第2フック手段151を自由にすることができる。 一対のフック手段のみを説明したが、第5.12図でわかるように、この実施例 では2対のフック手段が設けである。 モールド装置は、また、ブロック101.104ならびにコア102に設けた冷 却導管または冷却流路を包含する。これらの冷却流路は、モールドを、成形済み の装置を急速に固化させ得るように熱可塑性材料の固化温度よりかなり下である が、溶融材料が最終製品に悪影響を与えることな(モールド内のすべてのキャビ ティを完全に満たせるに充分な高さの温度にモールドを維持することができる。 モールド装置の機能 第4.5図は、上述したように、溶融熱可塑性材料の射出直後の閉じた状態のモ ールド装置を示している。 第6.7図は、装置の固化後にモールド装置を開放する第1段階を示している。 この段階では、射出ノズルを含む第3ブロツク105が他のブロックに対してや や上方に動かされている。したがって、第2ブロツクのモールド部分117′、 117′は、斜めのボア118′、118′内の斜めの案内ロッド116′、1 16′の影響の下にやや外方へ移動する。しかしながら、第2モールド部分11 9′、119′は、ばね122A’、122A’の作用の下に内方に押されてい るので、モールド部分117’、117’と一緒に外方に動(ことはない。 モールド部分117′、117′の外方移動は、第2モールド部分119′、1 19′を垂直方向上方へ移動させ、その結果、リップ125′、125′が、装 置の縁9をクリヤするまで、垂直方向上方へ移動する。リップ125′、125 ′がななめの面を備えている事実により、装置をモールドから取り出すのが容易 となり、シールおよびチューブの端縁に損傷を与える危険が低減する。 前記止め121と前記フランジ124の間の遊びは、リップ125が縁9をクリ ヤした瞬間に止め121がフランジ124と係合するように寸法法めする。その 結果、第8図に示すモールド装置開放の第2段階でモールド部分117′、11 7′と一緒にモールド部分119′、119′が水平方向外方へ移動する。よっ て、チューブ4の外面と円錐形テーバ部7の隣接部分とを離型することになる。 この動きは、したがって、モールド開放の第2段階も、止め手段150がそれぞ れのプレート146、第2ブロツク104の前記下面と係合したときに終了する 。これに先立って、カム面148はアクチュエータ155と係合し、第2フック 手段151を開放する。第10図に示すモールド装置開放の第3段階で、第2、 第3のブロック104.105は、第1ブロツク101およびエジェクタ手段1 03から離れるように一緒に移動する。この第3段階で、シリンダ1の外面が離 型され、モールド装置から自由になる。 第11.12図に示す最終段階で、エジェクタ手段103は、エジェクタ・ロッ ド142’、142’によって第1ブロツク101に対して上方に移動させられ る。このようにして、最終製品がコア102から押し離され、モールド装置から 完全に離型され、その後、装置が充填ステーションに送られ得る。 アクチュエータ・ロッドの拡大部とは別に、装置を上述のモールド装置内で作る ときに重要な2つの別の特徴がある。共に、主として、コアが第1ブロツクから 片持ちとなっているという事実に関係する。 これらの特徴のうちの最初の特徴は、脆弱連結部と共に2つの対称的に配置した 支持ロッドを設けたことである。モールド装置は、溶融材料をモールドキャビテ ィ内へ射出するときに比較的高圧で作動する。溶融材料の主要部分が脆弱シール を構成している環状スペースを通して導入されるが、射出圧力も支持ロッドと容 器の間の脆弱連結部を構成する比較的小さな流路を経てモールドキャビティの内 部に伝えられる。この圧力は、コアに比較的大きな力を加え、それが片持ちのコ アの自由端付近に作用するために、コアを撓ませてしまうのである。この撓みは 望ましいものではない。尿道に用いるように設計した装置の脆弱シールすなわち 膜の幅はほぼ10分の1ミリメートルであり、このサイズあるいはそれ以上のサ イズでもコアの撓みは、作動ロッドをチューブの壁面に直接結合させてしまうか らである。この場合、作動ロッドによってシールを壊そうとすると、チューブの 壁面が脆弱シールの代わりに壊れ、精密な丸い縁をこの種の装置で用いるのを不 可能にしてしまう。2つの対称的な配置の対向した脆弱連結部を設けることによ り、モールドキャビティ内に2つの対向した力を導入し、効果的に相殺すること ができる。 しかしながら、コアの位置のずれがなお少しながらあるかも知れない。このよう なずれは、コアが比較的長く、片持ち支持されているという事実により、避ける のが難しいかも知れない。第2の特徴は、これを補正することにあり、チューブ の内径を装置の内部に面するシールの側で、チューブの開放端に面する側よりも 大きくしたことにある。すなわち、チューブのこの部分を成形するコアの直径が リップの外径よりも大きくなっている。この特徴は第7図で最も良くわかる。そ の結果、コアの先端の位置の小さなずれは作動ロッドの全周にわたって失敗な( 脆弱シールを設けるという観点から補正される。 上述したように、装置を製造する方法の重要な特徴は、溶融材料の大部分が脆弱 シールを構成するモールドの比較的狭いスリットを通してモールド内へ導入され るということにある。上述のモールド装置では、作動ロッドおよび支持ロッドを 成形するためのモールドキャビティがまず充填され、少量の溶融材料が脆弱連結 部を構成している狭い流路を通ってシリンダおよび管状部分を成形するモールド キャビティ部分へ広がる。溶融材料は、次に、はとんどすべてが、脆弱シールを 構成しているスペースを通って流れる。溶融材料が脆弱シールめ位置および装置 の隣接部分を通過して連続的に流れるので、最終製品のこれらの部分での材料の 同質性が確保され、より冷たい前面を有する2つの流れがこれらの部分で出会い 、不完全な結合を行うという危険が排除される。もしこれが排除されないと、装 置が脆弱シールではなくて他の場所で壊れる可能性がある。 溶融材料は、次に、チューブおよび円錐形のテーバ部分を構成するモールドキャ ビティの部分を通って流れ、脆弱連結部を構成している狭い流路から突出する材 料の膨出部を包む。したがって、これらの膨出部は、装置の本体部としっかりと 結合され、脆弱連結部は均質となり、脆弱シールに関連して前述したと同じよう に良好な品質を保証する。 上述したように、モールドは、穏当な時間内に成形済みの装置を固化させるため に冷却される。もしポリプロピレンを用いている場合には、溶融材料の適切な温 度は約230〜250℃であり、モールド装置の温度は、35〜40℃に維持さ れる。この大きな温度差は、もちろん、溶融材料の流れ特性に影響することにな り、これは、脆弱シールまわりの幅の狭いモールド部分においては望ましくない 。これらの部分の望ましい同質性が阻害されるかも知れないからである。本発明 の方法は、したがって、コアの先端およびそれに隣接したモールドキャビティの 他の部分を冷却するのが非常に難しいという事実と同じように、モールドの他の 部分およびこれらの部分を熱い溶融材料の流れで有効に加熱することができると いう事実からなされたものである。その結果、材料はこられの部分をより容易に 流れ、特に脆弱シールを構成する非常に狭いスペースを通って流れ、それによっ て、この付近のモールドキャビティが特に良く充填され、材料の同質性がより向 上する。比較的高い温度は、また、万が一生じたとしていわゆる「冷間溶接部」 を再溶融することになる。 関連のある部分の質量が小さいので、これらの部分はミ溶融材料の流れが停止す るとすぐに、モールド装置の主要部の温度まで急速に冷えることになる。 本発明の方法は、また、コアの先端内およびそのまわりの複雑で効果な冷却装置 の必要性を排除する。 特表平5−507640 (9) 特表千5−507640 (11) 11”) 1nζ 要 約 書 本発明は、患者の体腔内へ物質を導入するための使い噛て装置であって、物質の ための容器(1)と、内部に脆1シール(3)を設置した開口(8)で終ってい る管状部分2)と、作動時に前記脆弱シール(3)を破壊し除去する三動ロッド (10)とを包含する。前記作動ロッド(10)は1記容器(1)まで延びてお り、脆弱連結部(12′、12′)に二って前記容器(1)に連結しである支持 ロッド(11′、11)を備えており、前記支持ロッド(11′、11′)が、 前記電弱シール(3)の偶発的な破壊を防ぐ安全ガードとして・つ前記作動ロッ ド(10)の作動時にその動きを制御し一前記脆弱シール(3)の適正な破壊を 保証するガイドと、て作動すると共に前記作動ロッド(10)を操作するた】の ハンドルとしても作動し、前記支持ロッド(11′、1′)は、また、殺菌状態 を保持しようとしている領域−構成し、保護する。本発明は、また、前記装置を 製造−るためのモールド装置および方法にも関係する。 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成4年12月8日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.患者の体腔、たとえば、尿道に薬理学的に活性の物質(好ましくは、ゼリー 状)を導入するための予充填式使い捨て装置であり、物質のための容器(1)と 、この容器(1)と連通し、前記体腔内へ挿入するようになっている管状部分( 2)とを包含し、この管状部分(2)が前記装置の内側に面する内側面および外 側に面する外側面を有する脆弱シール(3)を有する開口(8)で終っており、 前記脆弱シール(3)が前記開口(8)内にやや距離を置いて設置してあり、好 ましくは膜の形をしており、前記脆弱シール(3)の外側面が、さらに前記開口 (8)を貫いて装置の外側まで突出している一体形成の作動ロッド(10)を備 えており、この作動ロッド(10)が、作動時に、前記管状部分(2)を前記体 腔内へ挿入する前に前記脆弱シール(3)を壊し、除去するように配置してあり 、管状部分(2)の、前記シールの外側に位置する壁部分がさらに丸くした縁( 9)を備えていて、管状部分(2)を前記体腔内へ挿入したときに患者が経験す る可能性のある不快感を軽減するようになっている装置において、前記作動ロッ ド(10)が、その外端のところに少なくとも1つの支持ロッド(11′、11 ′′)を備えており、この支持ロッド(11′、11′′)が前記作動ロッド( 10)と一体に形成してあり、前記容器(1)まで延びており、前記支持ロッド (11′、11′′)が脆弱連結部(12′、12′′)によって前記容器(1 )に連結してあり、それによって、前記支持ロッド(11′、11′′)が、前 記脆弱シール(3)の偶発的な破壊を防ぐ安全ガードとしてかつ前記作動ロッド (10)の作動時にその動きを制御して前記脆弱シール(3)の適正な破壊を保 証するガイドとして作動すると共に前記作動ロッド(10)を操作するためのハ ンドルとしても作動し、前記支持ロッド(11′、11′′)が、前記作動ロッ ド(10)と共に、殺菌状態を保とうとしている前記管状部分(2)の領域を構 成し、保護することを特徴とする装置。 2.請求項1記載の装置において、前記作動ロッド(10)が2本の支持ロッド (11′、11′′)を備え、これらの支持ロッド(11′、11′′)が、前 記作動ロッド(10)の長手中心線を通る共通平面において前記前記作動ロッド (10)の両側に配置してあることを特徴とする装置。 3.請求項1または2記載の装置において、前記管状部分(2)が、前記体腔内 へ挿入するようになっているチューブ(4)で終っている円錐形のテーパ部分( 7)を容器(1)との結合部に有し、前記円錐形のテーパ部分(7)が、前記管 状部分(2)と前記体控の開口との間に流体漏洩なしの状態で嵌合し、前記チュ ーブ(4)の外端が前記脆弱シール(3)を有する前記開口(8)を形成してい ることを特徴とする装置。 4.請求項1〜3のいずれか1つに記載の装置において、前記管状部分(2)が 肩部(6)を構成する前記容器(1)のオフセット部から延びていることを特徴 とする装置。 5.請求項4記載の装置において、前記支持ロッド(11′、11′′)が前記 環状の肩部(6)上で前記容器(1)に連結してあることを特徴とする装置。 6.請求項4記載の装置において、前記円錐形のテーパ部分(7)に統合する円 筒形部分(5)が前記環状の肩部(6)に連結してあり、前記支持ロッド(11 ′、11′′)が前記円筒形部分(5)に連結してあることを特徴とする装置。 7.請求項1〜6記載の装置において、前記容器(1)がシリンダとして形成し てあり、このシリンダの一端が前記管状部分(2)によって閉ざしてあり、反対 端が開いており、ピストンまたはプランジャによってシールできるようになって おり、それによって、脆弱シール(3)が壊され、除かれたときに前記管状部分 (2)の前記開口(8)を通して容器(1)の内容物が放出され得ることを特徴 とする装置。 8.請求項1〜7記載の装置において、前記作動ロッド(10)がその長手方向 に対して直角に向いていて前記領域をさらに保護し、殺菌状態を保つように構成 するディスク状部材(6)を備えていることを特徴とする装置。 9.請求項1〜8記載の装置において、前記支持ロッド(11′、11′′)と 前記シリンダ(1)の前記連結部が、前記支持ロッド(11′、11′′)と一 体に形成したほぼ半球形部(13′、13′′)を有し、この半球形の平坦側が 前記支持ロッドに取り付けてあり、半球形部(13′、13′′)のクラウンと 前記容器(1)との間に一体に形成した短いブリッジによって実際の脆弱連結部 が形成されていることを特徴とする装置。 10.請求項1〜9記載の装置において、前記作動ロッド(10)が、それと脆 弱シール(3)との結合部のところで、前記脆弱シール(3)の位置で前記管状 部分(2)の内部幅よりもほんの少し小さい幅まで拡大されており、前記脆弱シ ール(3)が、前記支持ロッドの拡大部の周面まわりの幅の狭い周囲バンドの形 となっていることを特徴とする装置。 11.請求項1〜10記載の装置において、支持ロッド(11′、11′′)が 、縁9の最外方部のところでクロスバー14とチューブ4の先端の周面に接する 平面との間に位置した溝またはカットアウト(19′、19′′、20′、20 ′′)を備えており、これらのカットアウトが、クロスバー14およびタブ15 がタブの平面に対して直角な方向において側方へ曲げられたときにヒンジとして 作用することを特徴とする装置。 12.請求項1〜10のいずれか1つの項に記載の装置をモールド装置内での射 出成形によって熱可塑性材料から製造する方法であり、前記モールド装置が、前 記容器および前記管状部分の内面の全体的な形態を有するコアを包含し、このコ アが、前記作動ロッドおよび支持ロッドを含む前記装置の外面の全体的な形態を 有するモールド内に設置してある方法において、溶融状態の熱可塑性材料を、前 記モールドの、前記支持ロッドまたは前記作動ロッドあるいはこれら両方を構成 する部分のところで前記モールド内へ射出し、それによって、容器および前記管 状部分を形成する前に、前記溶融材料を前記モールド内の、前記脆弱シールを構 成する環状のスペースを主として通して強制通過させることを特徴とする方法。 13.請求項1〜10のいずれか1つの項に記載の装置を製造するためのモール ド装置であり、コア(102)を含むモールドキャビティを包含し、このモール ドキャビティが前記装置の外面を構成し、前記コアが前記容器(1)および前記 管状部分(7)の内面を構成し、前記コア(102)および前記モールドキャビ ティが相対的に長手方向に移動して前記モールドキャビティを開放し且つ前記装 置の放出できるようにしたモールド装置において、前記コア(102)またはそ の一部が、マイクロメータ調節ねじ(131)によって前記モールドキャビティ に対して長手方向に移動でき、それによって、前記管状部分の端のところで前記 コア(102)の先端と前記モールドキャビティとの間に構成された前記脆弱シ ール(3)の厚さを、製造過程の前およびその最中に細かく調節できることを特 徴とするモールド装置。 14.請求項12記載のモールド装置において、コア(102)が、そこに形成 した長手方向中心ボア内に設置した調節ロッド(129)を包含し、この調節ロ ッドがコア(102)の先端を貫いて延びており、コアが固定であり、調節ロッ ド(129)が前記マイクロメータねじ(131)によって移動できるようにな っており、調節ロッド(129)の先端が前記脆弱シール(3)の内面を成形す る面を形成しており、前記マイクロメータねじ(131)が前記調節ロッド(1 29)の外面およびコア(102)の前記ボアの内面に設けてあり、それによっ て、調節ロッド(129)の先端の位置をロッドを回転させることによって細か く調節できることを特徴とするモールド装置。 15.請求項13記載のモールド装置において、前記マイクロメータねじ(13 1)が調節ロッド(129)の先端に接近して設けてあることを特徴とするモー ルド装置。
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