JPH05507327A - 織物機械用の杼口形成装置 - Google Patents

織物機械用の杼口形成装置

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JPH05507327A JP92504832A JP50483292A JPH05507327A JP H05507327 A JPH05507327 A JP H05507327A JP 92504832 A JP92504832 A JP 92504832A JP 50483292 A JP50483292 A JP 50483292A JP H05507327 A JPH05507327 A JP H05507327A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 織物機械用の杼口形成装置 本発明は、請求の範囲第1項の前提部分に記載の杼口形成装置に関するものであ る。
この種の装置はEP−A348338から知られている。この装置においてはい わゆるフック部材にフックitが形成されており、このフック装置は昇降ブレー ドに形成された相手フックと保合及び脱会することができる。フック部材はハー ネスを引くことによってフック位置へ移動される。それによって大きなハーネス 復帰力がもたらされる。
というのはそうでないとこのプロセスが充分迅速に行われないからである。その ために必要なフック部材の振動が、ハーネスの復帰力によって支持レールと支持 脚部の間に発生する摩擦を防止する。さらにハーネスの引っ張りによってフック 部材に作用する引っ張り力は、フック部材が下方の杼口位置にある場合に最も小 さくなることは、注目に値する。従ってハーネス復帰力は必要であるよりもずっ と大きく調節しなければならない。
本発明の課題は、引っ張り機業が昇降移動の間昇降ブレードによって案内され、 かつきわめて質量の少ない仕様で設計される杼口形成装置を提供することである 。
この課題は本発明によれば請求の範囲第1項に記載の特徴によって解決される。
本発明により得ることのできる利点は大体において、読み取りプロセスによって 発生される引っ張り機素の振動がわずかであり、 昇降移動の際の引っ張り機素の脱落が防止されることであって、かつそれによっ て 2500回/l1inの回転数が得られ、騒音が著しく減少され、 ハーネス復帰力の大幅な削減が可能になり、引っ張り機素、読み取り装置、ダブ ルローラ、コード及びノ1−ネスの摩耗が著しく減少される。
本発明の特別な実施例が、請求の範囲従属項に記載されている。
以下、添付図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の磁気読み取り装置の第1の実施例を示す斜視図であり、 第2図は、第1図の■−■線に沿った断面図であり、第3図は、本発明の読み取 り装置の第2の実施例の斜視図であり、第4図から第22図は本発明の杼口形成 装置の種々の実施例を示している。
ここで問題としている種類の杼口形成装置には、引っ張り機素を結合する運動学 的な結合機構1、結合機構1を案内する第↓のディスク3並びにウェブ部分5を 介して第1のディスク3と結合された第2のディスク4を有するローラテーブル 2、第2のディスクの周りで案内され、ストランド7と結合されて経糸を案内す るコード6、及びストランド7の端部に固定された復帰ばね8が設けられてしす る。
コード6の他方の端部は基台と結合されている。
杼口形成装置にはさらに、互いに反対方向に昇降可能な2つの昇降ブレードと、 下方と上方の杼口位置の間で昇降可能な2つの引っ張り機素と、制御装置を備え た電気的に駆動可能な磁気的読み取り装置が設けられている。
昇降ブレード、引っ張り機業及び読み取り装置について、本発明の杼口形成装置 の実施例を示す添付図面を用いて詳細に説明する。
第1図と第2図には読み取り装置の第1の実施例が図示されている。この読み取 り装置12は2つの電磁石13.14と2つの極プレート15、16とホルダ1 7を有する。各電磁石は円筒状のコア18と、コア上に巻回されたコイル19か ら形成される(図2)。
各極プレート15.16は、極プレートの長さにわたって細くなってゆくU字状 の断面を有するので、脚部20.21は斜面を形成する。極ブレーH5,16は 、脚部端部が互いに距離をおいて対向するように配置されている。極プレート1 5.16間には電磁石13.14が配置されている。電磁石13.14と極プレ ート15.16は、極プレートと脚部端部間のギャップとの間の中空空間を充填 するプラスチック材料によって結合されている。それによって2つの斜面を有す るくさび状のユニットが形成される。
第1図から明らかなように、電磁石13.14が励磁されると引っ張り機素の部 分が吸引されるので、この部分は極プレート脚部の外側面によって成形される斜 面に添接する。その場合に極プレート脚部は種領域23と24を形成するので、 電磁石の磁場線25は引っ張り機素の横方向に向けられている。ベース端縁はこ の読み取り装置の広い部分によって形成される。
第3図は読み取り装置の第2の実施例を示している。この読み取り装置31は電 磁石32と電磁石のホルダ33を有する。′It磁石32は二重T字状コア34 とコイル35から形成されている。コア34は、絶縁配置されたコイルを有する ウェブ部分と広いベース部分36と狭いフランジ37を有し、フランジの引っ張 り機素側には定義された種領域38と39を形成する斜面が設けられている。
第3図に示すように、電磁石32が励磁されると引っ張り機業の一部が吸引され るので、この部分はコア34の斜面に添接し、その場合の磁場線40は引っ張り 機素の長手方向に向けられる。それによって磁気回路が短絡されるので、電磁石 の電流吸収が好ましい方法で切り下げられる。
第4図から第7図には、本発明の杼口形成装置の第1の実施例が示されている。
杼口形成装置には不図示の駆動装置によって互いに反対方向へ昇降移動される2 つの昇降ブレード41と、昇降ブレード41と保合及び脱会する2つの引っ張り 機素42と、詳しく図示しない電気的切り替え回路43を有する第1図に図示す る読み取り装置12が設けられており、読み取り装置は引っ張り機業間の下方杼 口位置の領域に配置されている。読み取り装置12はホルダ17によってストッ パプレート44に固定されている。ストッパプレートには開口部45が形成され ており、その中で引っ張り機素42が案内されている。
昇降ブレード41は矩形の横断面を有し、その上方端縁には2つの斜面47を有 し昇降ブレードの長手方向にわたって延びる部分46と、フック状に形成された 部分48が設けられており、部分48は部分46から離れており、かつ昇降ブレ ード41の側面から突出しており、それによって乗り上げ面49が形成される( 第7図)。
引っ張り機素42は細片状に形成されている。引っ張り機業の端部はフック部材 によって結合機構1と結合されている。引っ張り機業の他方の端部には斜めの部 分50とそれに連続する切欠き部分51が設けられている(第5図)、斜めの部 分と切欠きを有する部分はクラッチ部分52を形成し、それに連続する部分はガ イド部分53を形成する。各引っ張り機素にはさらにストッパ部分54が設けら れており、この部分はガイド部分53に外側に張り出すように固定されており、 かつ引っ張り機業が下方の杼口位置にあるときにスト7パプレート44上に接す る。
引っ張り機素42は磁化可能な材料、好ましくは金属から形成される。しかしま た、引っ張り機素をプラスチックから形成することも可能であって、しかしその 場合には少なくともクラッチ部分52に金属添加物を設けなければならない。
第6図には、引っ張り機素42が下方の杼口位置にあり、読み取り装置12のi s石が励磁されていない状況が拡大して示されている。
この位置にあっては引っ張り機素42のクラッチ部分52は読み取り装置]2の 種領域に対して定義された位置を占める。この位置においては種領域のベース端 縁と引っ張り機素42のクラッチ部分52の間にはほぼゼロの大きさの距離Aが 存在するが、第6図では見やすくするために拡大して示されている。それによっ てtm石が励磁された場合にクラッチ部分52は非常にわずかな距離だけ変位す ればよく、同時にその残留磁気を小さく抑えることができる。
次に杼口形成装置の機能方法を説明する。
第4図においては左の昇降ブレード41は、読み取り装置12のずっと上方にあ る上方杼口位置にあり、右の昇降ブレード41は読み取り装置12に隣接する下 方の杼口位置にある。第4図から明らかなように、左の引っ張り機素42はフッ ク状の部分4日に懸架されており、従って昇降ブレードによって上方杼口位置に ある。一方布の引っ張り機素42は下方杼口位置にあて、ストッパ部分54がス トンバブレート44上に載置され、クラッチ部分52は磁石が励磁されると読み 取り装置12に添接する。この位置において経糸7は上方杼口内にある。駆動に よって昇降ブレード41が反対方向へ移動されると、左の引っ張り機素42は左 の昇降ブレード41によって下方杼口位置へ移動され、右の引づ張り機素42は 下方の杼口位置に留まる。というのは励磁された電磁石によって変位されたクラ ッチ部分52が昇降ブレードによって検出されていないからである。この位置に おいて経糸7は下方杼口内にある。左の昇降ブレード41が下降する場合にその 中に懸架されている引っ張り機素42のストッパ部分54は必然的に、ないしは 形状結合されて読み取りの遊びを克服した後に下方へ移動されてスる。それによ って開口部51の下方端縁が乗り上げ面49を乗り越えるので、クラッチ部分5 2はフック状の部分48から抜は出し、すなわち左の引っ張り機素42の結合は 外される。それによって同時にクラッチ部分52が読み取り装置12の方向へ揺 動され、読み取り装置の種領域23.24に押圧される(第1図)。この押圧プ ロセスは昇降ブレード41の部分46によって保証される。というのは引っ張り 機素42の部分50が斜面47に接して滑り移動するので、クラッチ部分53も 同様に読み取り装置工2の方向へ揺動されるからである。
この時点で読み取り装置の電磁石が励磁されていると、クラッチ部分52は読み 取り装置12に付着したままになる。続いて左の昇降ブレード41が上昇すると きに、左の引っ張り機素42は後に残され、すなわち経糸ストランド7は下方の 杼口位置に留まる。パターンプログラムに基づいて電磁石が消磁されると、クラ ッチ部分は固有の弾性によって読み取り装置12から持ち上げられる。この位置 において引っ張り機素42は順次昇降ブレード41によって検出され、昇降する 。
電磁石がまた励磁された場合に変化が生じる。
第8図から第10図には本発明による杼口形成装置の第2の実施例が示されてい る。
杼口形成装置には第1の実施例の2つの昇降ブレード61と、クラッチ部分63 並びにガイド部分64を有する2つの引っ張り機素62が設けられている。第8 図から明らかなように、昇降ブレードは矩形の下部と上方へ拡幅する中央部とほ ぼU字状の上部を備えた断面形状を有する。下部が引っ張り機業を種領域に関し て所定の位置へ移動させる間に(第6図)、クラッチ部分を種領域23.24  (第1図)に添接させるために、昇降ブレード61が下降するときに中央部はク ラッチ部分63を読み取り装置12方向へ揺動させる。
引っ張り機素62のクラッチ部分63にはフック状の部分66が設けられている 。昇降ブレード61の上部には2つのフック状の部分67が設けられており、そ れらは引っ張り機業の部分66と相補的に配!されているので、昇降ブレードは 引っ張り機業と保合および肌合することができる。
第10図には昇降ブレード68の第2の実施例が示されており、その断面形状は 矩形部分とほぼU字状の上部とを有する。第1の実施例とは異なり、昇降ブレー ドが下降するときにクラッチ部分63の揺動は行われない。
第11図から第14図には本発明による杼口形成装置の第3の実施例が示されて いる。
杼口形成装置には2つの昇降ブレード71.2つの引っ張り機素72、第1図に 示す読み取り装置12及び2つのガイド部分73.74が設けられており、この ガイド部分の間に読み取り装置12は、下方の杼口位置において引っ張り機素7 2が種領域23.24に対して所定の位置を占めるように配置されている。この 位置において種領域の端縁と引っ張り機素72の間には、はぼゼロに近い距離A が存在するが、しかし第13図では見やすくするためにずっと広く図示されてい る。引っ張り機素72をより良好に案内するために、ガイド部分73.74に溝 状の凹部を形成することもできる。
第12図に示す引っ張り機素72は第1の実施例の第5図に示す引っ張り機素4 2と同様の形状を有し、従って説明はしない。理解し易くするために同一の特徴 には同一の参照番号が付されている。
第14図に示すように、昇降ブレード71は第7図に示す昇降ブレード41とほ ぼ同様に形成されている。昇降ブレード7エも同様に2つの斜面47を有する部 分46と、乗り上げ面49を形成するフック状に形成された部分48を存するの で、昇降ブレード7Iの機能方法は第1の実施例の昇降ブレード41の機能方法 と同一である。従って機能方法の説明は省略する。
第15図と第16図には本発明による杼口形成装置の第4の実施例が示されてい る。
杼口形成装置には2つの昇降ブレード81.2つの引っ張り機素82、第1図に 示す読み取り装置12及び2つのガイド部分83.84が設けられており、ガイ ド部分の間には読み取り装置が、下方の杼口位置において引っ張り機素82が種 領域に対して所定の位置を占めるように配置されており、これは第13図に示し かつそれに関連して説明したのと同様である。
引っ張り機素は細片状に形成されている。引っ張り機業の端部はフック部材を介 して運動学的な結合機構1に結合されている。他方の端部には傾斜した部分85 が設けられている。引っ張り機業はクラッチ部分87とガイド部分88に細分さ れている。クラッチ部分87には一方側へ突出するストッパ部分89が固定され ており、ガイド部分88には引っ張り機素82が下方の杼口位置にある場合にス トッパプレート46上に載置される両側へ突出するストッパ部分90が固定され ている。
引っ張り機素は一体に形成、されており、磁化可能な金属から形成されている。
引っ張り機素をプラスチックか”ら形成することも可能であって、その場合には 少なくともクラッチ・部分として・作用するL゛部分磁化可能に形成されている 。
昇降ブレード81は下部にだんだんと細くなる部分を有するほぼ矩形の断面形状 を有する。この部分は設けなくてもよい、昇降ブレード81.には孔91が形成 されており、その中に引っ張り機素のクラッチ部分の一方側に突出するストッパ 部分89が嵌入することができるので、引っ張り機業は対応する昇降ブレードに よって昇降移動される。
読み取り装置12に固定された切り替え回路は同時に2つの復帰装置92用のホ ルダとしても設けられている。復帰装置には復帰ばね93が設けられており1. 復帰ばねはそれぞれ引っ張り機素と接触しており、引っ張り機素が下方の杼口位 置にある場合に読み取り装置の引っ張り力に対抗する力をクラッチ部分87にも たらす。それによって電磁石13.14が励磁されていない場合には引っ張り機 素のクラッチ部分は読み取り装置12の種領域23.24から持ち上げられる( 第1図、第2図)。
第17図から第20図には本発明による杼口形成装置の第5の実施例が示されて いる。
杼口形成装置は場所をとらない構造で形成されており、2つの昇降ブレード10 1.2つの引っ張り機素102、昇降ブレード101を案内するガイド部分10 3、第1図に図示する読み取り装置12及び2つのガイド部分104が設けられ 、ガイド部分の開には読み取り装置12が、引っ張り機素102が種領域に対し て所定の位置をとるように配置されている。
第18図に示すように、ガイドは引っ張り機業がそれぞれ読み取り装置の下方端 繰上へ案内されるように形成されており、それによって引っ張り機素はわずかな エアギャップで種領域23.24と接触する。
引っ張り機素が読み取り装置の底面に関して斜めに延びている場合に、特に好ま しいことが明らかにされている。それによってクラッチ部分の所定の復帰力が得 られる。
引っ張り機素102は細片状に形成されており、弾性変形可能な材料から形成さ れている。引っ張り機素は結合機構が懸架されている自由端部を有する狭い部分 105と広い部分106を有し、広い部分の自由端部には細片平面に対して傾斜 した部分107が設けられている。
この部分107の下方に矩形の切欠き108が形成されている0両部分105と 106によって引っ張り機素に段部109が形成され、この段部は引っ張り機素 が下方の杼口位置にある場合にストッパプレート46上に載置される。さらに引 っ張り機素はクラッチ部分110とガイド部分110に細分されている。
昇降レバー101の下方を向いた狭い側にはフック状の部分113を有する突出 部112が設けられており、フック状部分は突出部の側面から突出しており、か つ引っ張り機業の切欠き108と保合及びその解除をすることができる。
突出する部分によって第3の実施例の場合と同様に乗り上げ面114が形成され 、その機能は同一である。部分112に連続して傾斜した面117を有する拡幅 された部分116が設けられており、この部分は昇降レバー101のヘッド部分 に移行している。昇降レバー101が下降するときに引っ張り機素の傾斜した部 分107が傾斜した面117に添接し、昇降レバーが下降し続けることによって クラッチ部分110が変位し、読み取り装置12の種領域23.24上に載置さ れる。
第21図と第22図には本発明による杼口形成装置の第6の実施例が示されてい る。
杼口形成装置には2つの昇降レバー120.2つの引っ張り機素121及び第1 図に示す読み取り装置12が設けられており、読み取り装置は読み取り装置が下 方の杼口位置にある場合に引っ張り機業の間にくるように配置されている。この 下方の杼口位置において引っ張り機素は種領域23.24 (第1図)に関して 所定の位置を占める。
引っ張り機素121には細片状のガイド部分122と細片状のクラッチ部分12 3が設けられており、クラッチ部分はガイド部分122の側面に例えばリベット を用いて固定されている。ガイド部分122の一方の端部は運動学的な結合部材 1と結合されている。他方の端部の領域には矩形の切欠き125が形成されてい る。ガイド部分は好ましくは磁化不可能な材料から形成されている。各引っ張り 機素にはストッパ部分54が設けられており、このストッパ部分は昇降ブレード 120に向かって外側へ突出するようにガイド部分122に固定されており、か つ例えば引っ張り機素が下方の杼口位置にある場合にストッパプレート45上に 載置され、あるいは昇降ブレード120の下端縁が引っ張り機素121を強制的 に下方の杼口位置へ移動させるようにする。
クラッチ部分123の一端にはフック状の部分126が設けられており、かつ他 端の領域において、フック状の部分126が切欠き125を貫通して突出するよ うに固定されている。クラッチ部分123は磁化可能な弾性変形できる材料から 形成されており、好ましくは磁極23゜24へ向けてガイド部分122に取り付 けられている。この引っ張り機素121の場合には2部材の実施例が特に好まし いことが明らかにされている。というのはガイド部分122には磁気的な吸引力 が作用しないからである。
読み取り装置12の上方にガイド機構127が設けられており、引っ張り機素1 21が上方の杼口位置にある場合にクラッチ部分123が前記ガイド機構に添接 する。他方、ストッパプレート46に開口部128が形成されており、昇降移動 の際にガイド部分、L22がこ(の開−口部内で案内される。従って引っ張り機 素121を二重に案内す”る、こ、どになる、ガイド機構127内に溝状の凹部 が設けられているとガイド、がより良好に行われ一溝状の凹部は引っ張り機業が 昇降移動する場合にクラッチ部分123を収容するので、ガイド部分122かカ イト機構の端縁に接、して案内される。
シ旦j 要約書 互いに反対方向に移動する昇降ブレード(120) 、昇降ブレード(120) に係合したり、外れたりすることができる2本の引っ張り機素(121)および 下方の杼口位1にある時に極位置に関して規定された位置を前記引っ張り機業( 121)が取るように配置された読み取り装置を有する織物機械用杼口形成装置 。前記引っ張り機業(121)が対応する昇降ブレードと組合されることができ るフック(126)を具備したクラッチ部分(123)およびストッパ部分(5 4)を有し、昇降ブレード(120)と組合された引っ張り機業(121)がス トップボード(46)と昇降ブレード(120)の下端縁に対して前後動じて重 ね合されるように、ストッパ部分(54)は停止位置用のストップボード(46 )と昇降ブレードの下端縁と協働する。この規定された位置、引っ張り機素の読 取り及び下方杼口位置から引戻しおよび重ね合せ駆動の結果、電磁石及び杼口形 成装置の力が、2500回/ s i n迄の高回転時において、信頼性高い切 換作動で著しく減少することができる。
国際調査報告

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.互いに反対方向に移動する昇降ブレードと、下方ないし上方の杼口位置間で 往復移動可能であり、運動学的な結合機構によって対で結合され、結合機構と待 合されたローラテーブルを介してストランドあるいはシャフトと結合されている 引っ張り機素と、少なくとも1つの電磁石を有し、下方の杼口位置の領域でかつ 引っ張り機素の間に配置され、パターンプログラムに従って引っ張り機素を制御 して、下方杼口位置にある引っ張り機素を昇降ブレードと係合あるいは脱合させ て、引っ張り機素を上方杼口位置と下方杼口位置へ移動させ、ないしは下方杼口 位置へ留まらせる読み取り装置とを有する、織物機械、特にジャカード機械用の 杼口形成装置において、引っ張り機素を形状結合で移動させる手段(42;62 ;72;82;102;121)を特徴とする織物機械用の杼口形成装置。
  2. 2.読み取り装置(12,31)が、斜面に形成された2つの定義された磁極領 域(23,24;38;39)を備えたくさび状の基本形状を有し、斜面が引っ 張り機素に対向し、ベース端縁と引っ張り機素(42)の間にそれぞれ所定のエ アギャップ(A)が存在することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 3.磁極領域が互いに距離を隔てられ、かつ引っ張り機素(42)の走行路に関 して平行に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  4. 4.磁極領域が互いに隔てられ、かつ引っ張り機素(42)の走行路に関して横 方向に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  5. 5.読み取り装置(12,31)が、引っ張り機素の間に電磁石の磁束が直接引 っ張り機素(42)に作用するように配置されていることを特徴とする請求の範 囲第1項から第4項までのいずれか1項に記載の装置。
  6. 6.少なくとも1つの磁極領域がベース端縁まで延びており、ベース端縁と引っ 張り機素の間の距離(A)が最大で1mmであることを特徴とする請求の範囲第 1項から第5項までのいずれか1項に記載の装置。
  7. 7.引っ張り機素(42:62;72;82;101;121)が好ましくは一 体に形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項から第6項までのいずれ か1項に記載の装置。
  8. 8.引っ張り機素(42)が複数の部材で形成されていることを特徴とする請求 の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載の装置。
  9. 9.引っ張り機素(42;62;72;82;102;121)が金属あるいは プラスチックから形成されることを特徴とする請求の範囲第1項から第8項のい ずれか1項に記載の装置。
  10. 10.引っ張り機素に所定の走行路に沿って案内される第2の部分(53;64 ;88;111;122)と第1の部分(52;63;87;110;123) が設けられており、第1の部分は引っ張り機素を昇降ブレード(41;61;7 1;81;101;120)と結合解除あるいは結合させるために、読み取り装 置(12;31)の電磁石の極領域と係合及び脱合可能であることを特徴とする 請求の範囲第1項から第10項までのいずれか1項に記載の装置。
  11. 11.第1の部分(52,63,87,110,123)が好ましくはフレキシ ブルであることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。
  12. 12.少なくとも第1の部分(52,63,87,110,123)が磁化可能 な材料から形成されることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。
  13. 13.第1の部分(52,63,87,110,123)が第2の部分に関して 可撓あるいは回転可能であることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置 。
  14. 14.電磁石(13,14;32)が消磁された場合に第1の部分(52;63 ;87;nO;123)を読み取り装置(12,31)の極領域(23,24; 38,39)から持ち上げる復帰装置(92)を特徴とする請求の範囲第7項か ら第13項までのいずれか1項に記載の装置。
  15. 15.第1の部分(52,63,87,110,123)が、電磁石が消磁され た場合にこの部分を読み取り装置の極領域(13,14;32)から持ち上げる ための復帰力を決定する弾性を有する材料から形成されることを特徴とする請求 の範囲第7項から第13項までのいずれか1項に記載の装置。
  16. 16.引っ張り機素を昇降ブレードと結合させるために、昇降ブレード(41; 61;71;81;101;120)と引っ張り機素(42;62;72;82 ;102;121)にそれぞれ係合手段(48;51;54;66;67;65 ;48;51;75;89;91;108;113;116;126;54)が 設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項から第15項までのいずれか 1項に記載の装置。
  17. 17.係合手段が相補的に形成されていることを特徴とする請求の範囲第16項 に記載の装置。
  18. 18.磁気回路を閉成して、電磁石がわずかな出力を有するようにするために、 第1の部分(52,63,87,110,123)を復帰力に抗して読み取り装 置(12,31)の極領域に添接させる、引っ張り機素用の押圧装置(47,4 8;117)を特徴とする請求の範囲第1項から第17項のいずれか1項に記載 の装置。
  19. 19.押圧装置(47,48)が昇降ブレードと一体的に形成されていることを 特徴とする請求の範囲第18項に記載の装置。
  20. 20.クラッチ部分を読み取り装置(12;31)に関して所定の距離に保持す る、引っ張り機素用のガイド装置を特徴とする請求の範囲第1項から第19項ま ての1項あるいは多数項に記載の装置。
  21. 21.ガイド装置が昇降ブレードと一体的に形成されていることを特徴とする請 求の範囲第19項に記載の装置。
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