JPH0550731A - マルチカラー印字装置 - Google Patents

マルチカラー印字装置

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JPH0550731A
JPH0550731A JP21346491A JP21346491A JPH0550731A JP H0550731 A JPH0550731 A JP H0550731A JP 21346491 A JP21346491 A JP 21346491A JP 21346491 A JP21346491 A JP 21346491A JP H0550731 A JPH0550731 A JP H0550731A
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JP
Japan
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color
ribbon
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print data
printed
Prior art date
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Pending
Application number
JP21346491A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunkai Marubayashi
春海 丸林
Koji Ikeda
孝治 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21346491A priority Critical patent/JPH0550731A/ja
Publication of JPH0550731A publication Critical patent/JPH0550731A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチカラーリボンを用いるマルチカラー印
字装置において、マルチカラーリボンの消費量を大幅に
削減することを目的とする。 【構成】 ホストコンピュータ4からの印字データを、
印字データ量記憶手段の各色ごとの印字データ量記憶域
5,6,7に記憶する。演算手段10により、記憶され
ている印字データの印字すべき単位長とマルチカラーリ
ボンの各色のパターンの単位長から印字ごとのマルチカ
ラーリボンの消費残量を演算する。その演算結果に基づ
き比較手段が印字部9およびリボン駆動部14を制御
し、消費残量が負とならないように各色ごとの印字を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータの端末機や
ワードプロセッサの印字装置として用いられるマルチカ
ラーリボンをインクとして用いるマルチカラー印字装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種データ機器の発展にともな
い、データを印字記録する各種印字装置が実用化されて
いる。その中でカラー印字としてそのインクにカラーリ
ボンを用いた方式がある。図3は従来カラーリボンによ
る印字装置に用いるマルチカラーリボンを示すものであ
り、Yはイエロー、Mはマゼンタ、Cはシアンで各色を
識別するためのマーカがついている。1はイエローマー
カ、2はマゼンタのマーカ、3はシアンのマーカであ
る。図4は従来のマルチカラー印字装置の制御手段を示
すフローチャートである。
【0003】以上のように構成された従来のマルチカラ
ー印字装置についてその動作を説明する。図4のように
まず印字データを取り込み、イエローの頭出しを行う。
イエローの頭出しはマーカ1をセンサー(図示せず)よ
り検知して行う。印字データにイエローのデータが存在
すればイエローの印字を行い、存在しなければ印字する
事なく次のステップであるマゼンタの頭出しを行う。同
様にマゼンタのデータが存在すればマゼンタの印字を行
い、存在しなければ印字する事なくシアンの頭出しを行
う。イエロー,マゼンタと同様に印字データにシアンの
データが存在すればシアンの印字を行う。これが印字一
行分における制御でこの一行の印字を終了すると次行の
印字を前行と同様に行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の制御手段では、一行分の各色の印字長さがマルチカ
ラーリボンの各色の長さに対して非常に短い場合でも、
一行の印字にてイエロー,マゼンタ,シアンの1サイク
ルのリボンを消費するのでリボンが無駄になるという課
題を有していた。
【0005】本発明は上記課題に留意し、マルチカラー
リボンを有効使用できるマルチカラー印字装置を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のマルチカラー印字装置は、マルチカラーリ
ボンを用いるマルチカラー印字装置において、マルチカ
ラーリボンの各色ごとの消費残量に関するリボンデータ
を演算する演算手段と、この各色ごとの消費残量が負と
ならないように順次カラー印字がなされるようマルチカ
ラーリボンまたは印字ヘッドを駆動する制御手段を有す
るものである。とくに演算手段が印字データの印字すべ
き一行分などの単位長と、マルチカラーリボンの1サイ
クル分の各色の単位長の比を演算するものである。
【0007】
【作用】上記構成の本発明のマルチカラー印字装置は、
演算手段により常にマルチカラーリボンの各色の消費残
量が演算されているので、印字データの印字すべき一行
分などの単位長がマルチカラーリボンの1サイクル分の
印字すべき色の単位長より短い場合に、消費残量が負と
ならない範囲でその1サイクル内の1色分のリボンを何
回も用いるものである。
【0008】すなわち、印字データの単位長の一色分の
印字を終了してその色のマルチカラーリボンに消費残量
がある場合、印字データのつぎの単位長(たとえばつぎ
の行)にその色のデータがあり、その消費残量部分で印
字可能(消費残量が負とならない)であればそれを用い
て印字するように制御手段によりマルチカラーリボンお
よび印字ヘッドが制御される。これにより、マルチカラ
ーリボンが有効に活用されるものである。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるマルチカラ
ー印字装置のブロック図である。本実施例においてマル
チカラーリボンは図3に示す従来のものと同様のものを
使用する。
【0010】図1に示すように、その構成要素として4
はマルチカラー印字装置に印字データを出力するホスト
コンピュータ、5,6,7は各色印字データを記憶する
記憶手段におけるY印字データ量記憶域,M印字データ
量記憶域およびC印字データ量記憶域である。8は各色
印字データ量記憶域5,6,7に記憶されたイラストな
どの印字データの単位長と、マルチカラーリボンの長さ
方向のリボン幅を比較し、その結果により印字部9およ
びリボン駆動部14を制御駆動する制御手段としての比
較手段、11はマルチカラーリボンの1サイクル分の各
色のリボンデータを記憶するリボンデータ記憶手段にお
けるリボン幅カウンタ記憶域、12はそのリボンデータ
記憶手段に内蔵された印字データの単位長のイラストの
高さに関するイラスト高カウンタ記憶域である。10は
印字後マルチカラーリボンの各色の消費残量などを演算
しリボン幅カウンタ11、イラスト高カウンタ12を更
新する演算手段、13はリボン頭検出部15からの信号
によりリボン幅カウンタ11を初期値設定する初期設定
手段である。
【0011】以上のように構成された本実施例のマルチ
カラー印字装置について、図2に示すフローチャートに
したがって以下その動作を説明する。ステップ(a)
で、ホストコンピュータ4から印字データを取り込み、
ステップ(b)で、その印字データを印刷データ量記憶
手段により、各色ごとに、各色のY,M,C印字データ
量を各色の印字データ量記憶域5,6,7に格納する。
【0012】今、少量の印字データとしてイラストをホ
ストコンピュータ4より取り込んだ場合、一行分などの
単位長のイラストの幅が小さく、マルチカラーリボンの
1サイクル分の1つの色パターンで2回以上印刷するこ
とができ、イラストの高さがヘッドの高さで2回以上印
刷できる場合、ステップ(c)で、印刷データ量記憶手
段内の各色の印字データ量記憶域5,6,7に格納され
たイラストが、1つの色パターンで印刷できる回数(リ
ボン幅/イラスト幅)を示すリボン幅カウンタ、および
上記該当イラストを印刷するとき改行して印刷する回数
(イラスト高/ヘッド高)を示すイラスト高カウンタを
演算手段10を使って求め、リボンデータ記憶手段内の
リボン幅カウンタ記憶域11、およびイラスト高カウン
タ記憶域12に記憶する。ステップ(d)で、上記該当
イラストの切り出し位置を初期化し、ステップ(e)
で、上記該当イラストの改行量を初期化する。ステップ
(f)で、現在のマルチカラーリボンの位置から最も近
い色成分の頭出しをリボン頭検出部15により行う。
今、マルチカラーリボンが、Cの途中にある場合、ステ
ップ(f)を実行するとYの頭出しが行われる。ステッ
プ(g),(h)と進みステップ(i)でY印字データ
を印字部9により一行分などの単位長の印刷をし、ステ
ップ(j)で、リボン幅カウンタおよびイラスト高カウ
ンタ数から1を引く。ステップ(k)で、つぎの単位長
の印刷できるマルチカラーリボンの残りがあるか、すな
わち消費残量をリボン幅カウンタ数が0かどうかを比較
手段8で判定し、印刷できるリボン幅が残っているか、
イラスト高カウンタが0でないときはステップ(l)に
移る。ステップ(l)で、次行のイラスト印刷のため改
行し、ステップ(i)に進み、Y印字データの印刷を印
字部9によりくり返す。ステップ(k)で、次の行で印
刷するイラストがあるかをイラスト高カウンタが0か比
較手段8で判定するが、印刷できるリボン幅が残ってい
ない、すなわちリボン幅カウンタが0のときはステップ
(m)に進み、各色の全てのイラストの印刷が終了した
かどうかを判定し、他の色のイラストがあれば、Y印字
データを印刷したときに改行した改行量だけ逆改行し
て、ステップ(o)でマルチカラーリボンのM成分の頭
出しをリボン頭検出部15で行う。つぎにステップ
(g)にもどり、M印字データについてY印字データと
同様の動作をステップ(r)よりくり返す。同様に、C
印字データについてもステップ(r),(t)と印字動
作を行う。
【0013】Y成分,M成分,C成分について、印字が
終了するとステップ(p)で改行し、ステップ(q)で
イラストの印字が終了、すなわちイラスト高カウンタが
0であれば印字を終了するが、残っていればつぎの1サ
イクルのY,M,C成分を用いて同様の印字を行うため
ステップ(e)に戻る。このように、マルチカラーリボ
ンの消費残量がなくなるまで使用してから、つぎの1サ
イクルのマルチカラーリボンを使用するため、高効率な
マルチカラー印字動作が実現できる。
【0014】なお、本実施例では、マルチカラーリボン
の長さ方向の活用について述べたが、縦方向に消費残量
が発生する場合にも同様に適用できることは言うまでも
ない。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、マルチ
カラーリボンの各色ごとの消費残量を演算する演算手段
と、この消費残量が負とならないようにマルチカラーリ
ボンまたは印字ヘッドを駆動する制御手段を設けること
により、印字すべき印字データの一行分などの単位長が
マルチカラーリボンの1サイクル分の各色の1パターン
の単位長より小さい場合に、この1パターンで何行もの
印字ができることになり、マルチカラーリボンの消費量
を大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマルチカラー印字装置の構
成を示すブロック図
【図2】同実施例の動作を示すフローチャート
【図3】従来のマルチカラー印字装置に用いるマルチカ
ラーリボンの構成を示す斜視図
【図4】従来のマルチカラー印字装置の動作を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
5 Y印字データ量記憶域 6 M印字データ量記憶域 7 C印字データ量記憶域 8 比較手段 9 印字部 10 演算手段 11 リボン幅カウンタ記憶域 12 イラスト高カウンタ記憶域 13 初期値設定手段 14 リボン駆動部 15 リボン頭検出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色のインクが順次配置されたマルチ
    カラーリボンによりカラー印字をする印字ヘッドと、前
    記印字ヘッドにより印字する印字データを記憶する記憶
    手段と、前記記憶手段に記憶された前記印字データに基
    づき、前記マルチカラーリボンの各色ごとの消費残量に
    関するリボンデータを演算する演算手段と、前記演算手
    段により演算手段により演算された前記リボンデータに
    基づき前記マルチカラーリボンを駆動するリボン駆動手
    段とを具備し、前記印字ヘッドにより前記マルチカラー
    リボンの各色ごとに、前記消費残量が負とならないよう
    に順次カラー印字がなされるよう前記リボン駆動手段ま
    たは印字ヘッドを駆動する制御手段を有するマルチカラ
    ー印字装置。
  2. 【請求項2】 演算手段が、印字データの印字すべき単
    位長とマルチカラーリボンの各色の単位長との比を演算
    する請求項1記載のマルチカラー印字装置。
JP21346491A 1991-08-26 1991-08-26 マルチカラー印字装置 Pending JPH0550731A (ja)

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JP21346491A JPH0550731A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 マルチカラー印字装置

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JP21346491A JPH0550731A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 マルチカラー印字装置

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JPH0550731A true JPH0550731A (ja) 1993-03-02

Family

ID=16639643

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21346491A Pending JPH0550731A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 マルチカラー印字装置

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JP (1) JPH0550731A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6239381B1 (en) 1996-04-18 2001-05-29 Kabushiki Kaisha Eastern Circuit board for a semiconductor device and method of making the same
JP2010056463A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Tdk Corp 電子部品モジュール及び電子部品モジュールの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6239381B1 (en) 1996-04-18 2001-05-29 Kabushiki Kaisha Eastern Circuit board for a semiconductor device and method of making the same
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