JPH05506854A - 局部活性眼用チアジアゾールスルホンアミドカルボニックアンヒドラーゼ抑制剤 - Google Patents

局部活性眼用チアジアゾールスルホンアミドカルボニックアンヒドラーゼ抑制剤

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JPH05506854A JP91506236A JP50623691A JPH05506854A JP H05506854 A JPH05506854 A JP H05506854A JP 91506236 A JP91506236 A JP 91506236A JP 50623691 A JP50623691 A JP 50623691A JP H05506854 A JPH05506854 A JP H05506854A
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ピアス,ウィリアス ジュニア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 局部活性眼用チアノアノールスルホンアミド力ルポニフクアンヒドラーゼ抑$1 剤 この発明はカルボニックアンヒドラーゼ抑制剤(Ctr)及びその薬事的に効果 的な塩に有効なチアジアゾール誘導体に関するものである。さらに特に、本発明 の化合物は緑内障の治療と角膜機能の評価に有効なものである。
カルボニックアンヒドラーゼは、眼、膵藏、中央神経系の脈絡叢、腎臓、骨や胃 を含む各種組織中で酸またはアルカリ分泌液を分泌する酵素である。分泌物に媒 介されたカルボニックアンヒドラーゼは、薬物療法の目標であり病理学のホスト である。本発明の化合物は、例えば、ペプノンの潰瘍病(胃潰瘍分泌物の抑制に よる)、高山病、釦りまたは利尿薬として、これらの病理学上、その予防および 治療に有効である。
不適当なカルボニックアンヒドラーゼ分泌物によって特徴付けられるもう1つの 病理学的状態は、例えば骨粗−症のような代謝の骨病である。本発明の化合物は 骨吸収を抑制し、もって代謝の骨障害の治療および予防にを効である。
緑内障は分泌物に媒介された不適当なカルボニックアンヒドラーゼによって引き 起こされるもう1つの病理学状態である。本発明の化合物は緑内障の治療技術や 角膜機能の評価に有効である。
緑青NI!−いう用語は、高められた眼内圧(IOF)によりしばしばe機付け られる眼病のグループに関連する。さらにこの増加したIoPは視神経への血液 供給の限定であり、!ll整を失ったならば、視覚欠損となる。緑内障の薬物療 法治療のほとんどは、自律神経系作用薬または拮抗薬である薬品によ1てなし遂 げられる。そのような療法の目的は房水の流入の減少または流出促進の改良にあ る。
薬の分類上、カルボニックアンヒドラーゼ抑制剤(CA I)は、カルボニック アンヒドラーゼ(CA)の抑制による房水の流入V−減らすのに使用されてきて いる。基本的なCAl7セタゾラミドはIOPを低下することが+経口投与。
B、 BeCker (べ、カー)、 Am、J、Optha1mo+、 、  Vol、38. pp、16−17゜1954に示されていた。これらと池のC AIのような調査結果は、これらの薬のU製において希望的調査と臨床行動の混 乱を招いている。ICAlは一般にどちらかといえば無毒で、CArの経口投与 はIOPを減少させるが、副作用の影響と苦しさは患者のフノプテイアンスに制 限され、故に、臨床効果がある。これらの副作用はぎ病、疲労、食欲不振や感覚 異常を含む。これらの副作用の発生の為に、抑制剤の全身投与、局部投与が試み られてきた。しかしながら、これらの条件下、最もよく効<CAr(試験管内で 定義された)はIOPを低下せしめない。
これは、局部的なCAIの投与のトランス角膜の吸収は、目的とする組織、細毛 上皮中で不適当な薬濃度をもたらすからである。
最近、IOPの低下に関して、HhNcAtの調査の結果が一部された。
T[1,Maren、al al、Exp Eye Res、、Vol、36. pp、4S)−480(1983) によれば、各種合成がIOFの低下に効果 的な抑制剤をもたらした。そのような1つの試薬である”アミノシラミド”が試 験され、臨床試験(clinical trial) 、R,A−Lewis。
at if、、^rch Ophtha1mo+、、Vol、+04.pp、8 42−844゜1986に、特に効果的であると示されている。他の方法は、メ タゾルアミドとエト牛//ラミド、従来の抑制剤、および大きな角膜浸透性を有 する化合物を生成する改良されたそれらを使用するものである。もう1つの試み として、M、F、Sugrua、 et al、、 J、 Pbarmieol 、 EX9゜Ther、 、マo1.212.I)G1.534−540 (1 985) 、e、g、 、のプロドラフグの合成、角膜をトラバースするのにエ ステラーゼによって加水分解する目的のエト本ンゾラミドのヒドク亭シ類似物で ある、活性抑制剤を生成するエステルを含むものが使用されているa R,F、  Wand、 at sl、、^bstracts of the^nnual  Maeting of the^merIcxn 5ociety for  Re++erch in Vision and 0pbthal++olog y、o、16@81.19Hに よれば、眼用血圧降下剤として効果的な、CAIのもう1つの新しいクラスが製 造されている。
投与するものであった。角膜は、細胞層及び支質層を有するため、疎水性と親水 性両方の物性を合わせ持つ#璧となつている。従って、角膜をうまく浸透させる ためには、 l)それ自身が実貿的に水溶性及び脂質可溶性である薬剤または、 2)脂質i和性であるが、角膜上皮のエステラーゼ;こよってより親水性となる アクティブ薬剤となるような薬剤前駆物質のいずれかである必要である。
角膜の内皮は、角膜後部面に位置する細胞層であり、脱水された透明な角膜を保 持するように機能する。カルボニックアンヒドラーゼはこの脱水機能の一部を担 い、角膜内皮のCAを抑制することによって、一時的な角膜の膨化を引き起こす 。角膜に局所的にCA[を投与し、次いで角膜の厚さを測ることにより、角膜内 皮機能の保全状態を測ることができる。これにより角膜外科医は角膜が十分機能 しているか、あるいは欠陥があるかを区別でき、ドナーの角膜を移植すべきかど うか判断するための助けとすることができる。
本発明は、緑内障の治療及び角膜機能の評価に有用な下記一般式Iの構造を有す る新規な化合物及び薬学的に受容可能なその塩に関する。
上記一般式Iにおいて、Yは、 Xは0、S+NRs、またはNであるか、もしくは、XYが一組で、 を表わす。
R11Hあるいは低級アルキルを表わし、R2はOR4、SR4、NR4R5、 R15を表わすか、ある(1は、X力(Nill’ある場合には、R2は近傍の カルボニルとXとを結合する共有結合を表わす。
R2が上記共有結合を表わしている場合、以下に示す式のよう1こ、環式構造を 形成する。
R15は水素、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、ア リール低級アルキルを表わすか、もしくは窒素、硫黄または酸素を含む襦素環で あって、5から20の環内炭素原子を有するものを表わす。あるいはXがNであ る場合には、R15は近傍のカルビノール基とXとを結合する共有結合を表わす 。
Rm5が上記共有結合を表わしている場合、以下に示す式のように、環式構造を 形Mは=(CHR9)−c+%HC−C(CHR9)−a、−C)t−CRs− 1を表わし、Zは水素または低級アルキルを表わす。
1mAは脂環式環、芳香族環であるか、もしくは酸素、窒素または硫黄を含む慢 素環や複素環式芳香族環であるaIIIAは5から14のI内原子を何し、低級 アルキル、アリール、アリール低級アルキル、カルボキシル、OH,カルボ低級 アルコ+7、ホルミル、低級アルカノイル、低級アルコキノル、SR3及びNR 3R7を含む群より選ばれる少なくとも一つの置喚基によって置換されていても よいし、置換されていなくてもよい。
R3、R7、R6は独立して水素あるいは低級アルキルである。
R4およびR5は独立してH1低級アルキル、アリールあるいはアリール低級ア ルキルである。
それぞれのR9は同じでも異なっていてもよく、H1低級アルキル、アリール、 アリール低級アルキル、0R10+5R10あるいはN R1oR11である。
RloおよびR11は同じでも翼なっていてもよく、H1低級アルキル、アリー ル、アリール低級アルキル、低級アルカノイル、あるいはアロイルである。
R14はHまたは低級アルキル、もしくは、R14とZとが一組で共有結合を表 わし、nは0あるいはl を表わす。
好ましい態様としては、Rは水素であり、これによって−8O2N!(2部分が 形成される。
低級アルキル基は直鎖でも分枝でもよく、単一であるいは他の基と結合した状態 で用いられる場合、!から6の炭素原子を含む。この低級アルキル基はメチル、 エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、S−ブチル、t−ブチル、イソブチ ル、アミル、へ牛ンル等の基より選ばれる。この低級アルキル基は1から4の炭 素原子を含むものが好ましい。
低級アルケニル基は2から6の炭素原子を含み、直鎖でも分岐でもよい。この低 級アルケニル基はZ型翼惇体であってもElfflX性体であってもよい。例と して、エチニル、!−プロペニル、2−プロペニル、2−メチル−1−プロペニ ル等カ挙げられる。
低級アルキニル基は2から6の炭51!原子を含み、直鎖でも分岐でもよい。こ の低級アルキニル基にはエチニル、l−プロピニル、2−プロピニル、2−メチ ル−1−プロピニル等の基が含まれる。
アリール基には、単一であるいは他の基と結合した状帖で用いられる場合、芳香 族遊離基が含まれる。この芳香族遊離基は6から10の環内炭素原子を含み、全 体で最大15の炭素原子を含んでいる。このアリール基はOR4、NR5R6あ るいはSR4によって置換されていてもよいし、また置換されていなくてもよい 。
アリール基にはフェニル、α−ナフチル、β−ナフチルなどが含まれる。好まし いアリールはフェニルである。
好ましいアリール低級アルキルはアリール基がアルキル基に結合しているもので 、置換基がアルキレン架橋によって主鎖に結合している。このアリール低級アル キルにはベンジル、フェネチル等が含まれる。
脂環式環は5から8の環内炭素原子を含み、全体で最大+2の炭素原子を含む。
この指環式環は不飽和でもあるいは部分的に飽和していてもよい。すなわち、こ の指環式環は二重結合あるいは三重結合を含んでいてもよい。この指環式環は、 OR4、NR5R8あるいはSR4で置換されていてもよいし、また置換されて いなくてもよい。好ましい脂環式環は/りaペンチルまたはシクロヘキシルであ る。
複素環は1または2のへテロ原子を含み、単一であるいは他の基と結合した状態 で用いられる。ここで複素環と結合される他の基には複素環式アリールや、飽和 または部分的に不飽和の環状基が含まれる。複素環にはベンゾ複素環が含まれる 。複素環は5から14の環内原子を含む。複素環式基はN、S、または0より選 ばれるヘテロ原子を1.2あるいは3個含み、少なくとも2つの環内炭素原子を 含み、最大13の環内炭素原子を含み、全体で最大18の炭素原子を含む。複素 環は単環で、5または6の環内原子を含むものが好ましい。典型的な例としては 、チェニル、フリル、テトラヒドロフリル、オキサシリル、ベノズオキサジノル 、ピロリル、ビリノル、イミダゾイル、ベンゾチェニル、ピラニル、ピラゾリル 、ピラジニル、インドリル、ピリミジニル、イソキノリル、キノリル、ピペリジ ル、ビリダシナル、インドリニル、モルホリニル等が挙げられる。好ましいヘテ ロ原子はN、OまたはSである。複素環としては窒素原子を含む複素環が好まし い。特に好ましい複素環は、イミダゾリル、ビリデル、ピロリル、ピラゾリル、 ビリミヂニル、ピラジニル、ピリミジニル等の窒素原子を含む複素環式芳香族環 である。
ここで定義されるアルカノイル基は2から7の炭素原子を含み、このうちのIっ はカルヂニル炭素であり、残りはアルキル部である。好ましいアルカ/イルはア セチル、ピバロイルまたはブチリルである。
好マシい70イルはベンゾイルである。
変数nまたはpが0の場合、その基の位置に相当するところが結合を表わすよう 定義する。一方、qが0の場合は、(CI(R9)の位置に相当するところがH になるよう定義する。
好ましいR9置換基はH,OHまたは0−Rloであり、ここでRjOは低級ア ルカ/イル、ベンゾイルまたは低級アルキルを示す。好ましい低級アルキルはI から4の炭素原子を含むもので、好ましいアルカ/イルはアセチル、ブチリルま たはピバロイルである。
好ましいR6は水素である。
Yが、 であり、XbCNRsで、R2がOR4、SR4またはNR7R5m’ある場合 、p It Oが好ましい。
R2はOR4、SR4またはNR4R5であるか、またはここに示したような環 式構造を形成するよう、Xと結合する共有結合であるのが好ましい。R2がOR 4、SR4またはNR4R5である場合、R4は炭素原子を2から4含むアルキ ル基で、R5は水素または炭素原子を2から4含むアルキル基であるのが好まし い。
R15は、水素、低級アルキルまたはNを含む複素環式基であるのが好ましい。
R15は水素、炭素原子を1から3含むアルキル及びごこに定義されているよう にNを含む複素環式芳香族基であるのが持に好、ましい。
好ましいX基はNR6またはNである。R2が近傍のカルボニルとXとを結合す る共有結合を表わしている場合、基 は以下の式に示す虐素環を形成する。
上記の式において、Mは前記のように定義される。この態様において環式は下に 示すような環式構造に場合されていてもよい。
11Aとしては、例えば、置換基を有する芳香族や置換基を有していない芳香族 や、あるいは劃り酸素または硫黄を含む複素環で、Mに複合された環内の原子が 5から14のものが挙げられる。BIAは単環式でも二環式でもよく、ヘテcy 原子の数は1でも2でもよい。好ましいヘテロ原子は窒素である。環式は環式イ ミドに複合されていてもよく、あるいはスピロ状になっていてもよい。nwoの とき環Aはスピロであり、nxlのとき)IIA11襦合されている。n−1で DIAが環式構造に複合されているものが好ましい(前記の式nta>。R14 とZは水素であるか、あるいは両方−組で共有結合を表わしている場合が好まし い!!+様である。
複合された環は、lまたはそれ以上の置換基を有していてもよく、置換基として は、低級アルキル、アリール、アリール低級アルキル、カルボ亭/ル、0R10 ゜SR4、あるいはNR71R5が事げられる。好ましいWt11基の数は!ま たは2である。
好ましいg樟は次式の構造を有する。
上記一般式において、KまたLはそれぞれ独立してCH+NまたはSであり、j は1から4であり、それぞれのR12は独立して低級水素アルキル、OH,SH 。
あるいはNR2であり、R14及びZは前記のように定義される。
同様に、R15が近傍のカルビノール基とXとを結合する共有結合を表わしてい は以下に示す式の構造を有する複素環を形成する。
上記の式において、Mは前記のように定義される。このl!J様において、環式 は以下に示すように環式構造に複合されいてもよい。
上記の式において、nsZ及びAは前記のように定義される。
前述したように、ジオール状の環式は置換基を有していない芳香族でもよく、あ るいは置換基を育した芳香族でもよい。あるいは、窒素、酸素あるいは硫黄を含 んだ複素環であって、Mに複合した環内に5から14の原子を有するものであっ てもよく、この場合、置換基を有していなくても置換基を育していてもよい。
環式は単環式でも二環式でもよく、またlあるいは2のへテロ原子を含んでいて もよい。好ましくは、環Aは単環式で、ピリジルあるいはイミダゾリルである。
nは11すなわち環Aが環に複合しているものが好ましい。
本発明の好ましい形態は、以下に示す一般式■の構造を育する化合物である。
好ましいMは(CHR9)C1であり、それぞれのR9は同じであっても興なっ ていてもよ(、H,OH,あるいは0R10などが挙げられる。ここでRhoは 低級アルキルあるいは低級アルカ/イルでよく、好ましいpの値は2である。最 も好ましいR9基はHまたはOHである。
Yにカルボニル基が含まれる堝8i%MはHC−C(CHRs)acH寓(Rp と、が好ましい。qが0である化合物が特に好ましい。
本発明のもう一つの好ましい形懸は、以下に示す一般式mの構造を有する化合物 である。
この形態において、好ましいXはNR6で、好ましいMは(CHR9)G+であ る。
より好ましくは、R9はHで、R2はOR4である。
ここで最も好ましい橿R4の態様はHまたはエチルで、R6はHで、pは0.2 、または4である。一般式■の構造を有する好ましい化合物を以下に示す。
塩基性のNを含有する本発明の化合物は、有機酸及び無機酸のいずれとも塩を形 成する。形成された塩は水に対して高い溶解性を有するが、水に対する溶解性が 最も有効に作用するような水性の系への投与を想定した場合、薬学的に受容可能 な駿を用いることが特に重要である。塩基性の窒素を含有する新規化合物の、単 離や精製を行なう際には、薬学的に受容可能でない酸と結合して形成した塩を用 いることも可能である。塩としては、塩酸、硫酸、硝酸、過塩素酸、ベンゼンス ルホン酸、トルエンスルホノ酸、リン酸、酢酸、リンゴ酸、マロン酸、酒石酸等 の酸より形成される塩が挙げられる。
本発明の化合物は、分子中に非2411%中心があるので立体異性5懸も存在す る。
本発明では、この立体異性体は個別に又は混合物中に又はラセミ混合物としであ ると考えられる。個別の立体異性体は、当該技術分野で知られている標準的な分 割手段もしくは立体特異性合成によって得ることができる。
本発明の化合物または組成物は、例えば経口、局所、静脈内、筋肉内、または皮 下などの選ばれた投与経路に適する種々を5唸で患者に投与することができる。
眼への投与の好ましい経路は角膜への局所投与である。
本発明の化合物または組成物を緑内障の治療に局所的に用いる場合は、化合物を 不活性で、眼を刺激しない、無毒性の通常処方の点眼ヤ希釈剤に担持させること ができる。このような処方は公知であり、一般的には、例えば、「フィンノアン ズ・デスク・リファレンス・フォー・オフタルモロシイ(Physiciin’ s DeskRefere++ee for Ophthalmology)  J (オリデル、N、J、メヂカルー!+ff/ミクス社、1982年刊)を参 照することができる。ここには、例えば112〜114ページに記載されている ものが本明細書に引用されているように、数多くの無菌的な眼科向は点眼用溶液 が報告されている。例えば、防腐剤(後記)と、ヒドク亭/アルキルセルローズ 、例えばヒドロ牛/エチルセルローズ及びヒドロキシブaビルメチルセルローズ のような増粘剤とを含む緩衝溶液中に薬剤を溶解または@濁させることができる 。
AI!処方組成物中に存在するカルボニックアンヒドラーゼ抑制剤の量は、好ま しくは点眼処方組成物の重量に対して約025%から約5%までの濃度である。
最も好ましくは、その量は点眼処方組成物の重量に対して約045%から約20 %ま÷であり、現在までの試験では、高度に有効な組成物は懸濁液または溶液の 重量に対して1%レベルの化合物を使用している。
既に述べたように、希釈液はPH約40から約80の範囲内に緩衝された等優性 の点眼基剤であることが好ましく、かつまた少量のしかし有効量の湿潤剤と抗菌 剤を含んでいることが好ましい。好ましいPH範囲は約50から約7.8までで ある。
普通に用いられる湿潤剤は公知の、そしてこれもまた上記の「フイジンアンズ・ デスク・リファレンス・フォー・オフタルモロシイJの引用したページに記載さ れているものである。その好適な一例はトウページ(Tween) 、とりわけ トウページ80である。抗菌剤も同様に公知であり、この種の組成物に普通に用 t1られている。好ましい抗菌剤は最も好ましいものとしてベンザルコニウムク ロライドを含有しているが、他の、例えばクロロブタ/−ルのようなものも含有 して(する。湿潤剤の量は0.01重量%から010重量%の1ifflが好ま しい。抗菌剤の量は点眼処方組成物の重量に対して約0004%から約ロー02 %までの[9!が好ましい。
本発明の化合物はまた、シールド、ウェハ、挿入具を含む徐放手段または池の、 角膜に埋め込ろまたは直接並1するような手段で投与することもできる。水活性 化合物ハンールド、ウェファ、または挿入具と合体させることができる。ここで 「合体Jとは、本化合物がシールド、ウェア1、または挿入具と化学的1こ結合 し得4bまたは物理的に導入できることを意味する。
本発明の化合物は、水溶性であるばかりでなく、眼の中へ移行することができる ような脂溶性の因子も育している。そしてそれらの化合物は眼内でカルボニック アンヒドラーゼ抑制剤そのものとして有効に機能し、または引き続く代謝活動に 有効に機能することのできる好適な構造を有している。それら化合物の水溶性は 局所投与の処方を容易にすることに役立ち、脂溶性の特徴は角膜を越えて目標位 置(毛様体)へ向けて効果的に移行することに役立つ。
緑内障の予防−治療の他に例えばtffllfl症のような、既に述べた他の病 理学的疾患の治療と予防に関しては、この活性化合物は例えば不活性希釈剤また は同様な可食性担体と共に、またはこれを硬質または軟貰のゼラチンカプセルに 内包させて、または錠剤に賦形して、または食餌に直接投入して、経口投与する こともできる。経口治療の投与においては、活性化合物を賦形剤と混合し、また 摂取し得る錠剤、口中錠、トローチ、カプセル、エリキンル、懸濁液、ンロフブ 、ウェファの形態で用いることができる。これらの結成物及び処方は、少なくと も0゜1%の活性化合物を含むべきである。もちろん、この組成物及び調製物の 配合割合は変えることができるから、療法的に有効な組成物中での活性化合物の 量が適切な投与量となるように含有させることが好ましい。本発明に従う組成物 またはg製においては、経口投与の単位形態が約50ないし500mgの活性化 合物を含むようにすることが好ましい。さらに好ましい形管としては、経口投与 単位が約50mgから約100mgの活性化合物を含むものである。
錠剤、トローチ、ビル、カプセルなどはまた、以下の成分を含んでいる。即ち、 トラガカノトガム、アカノア、フー7スターチ、またはゼラチンなどの結合剤、 リン酸二カル/ラムなどの賦形剤、フーノスターチ、ジャガイモでん粉、アルギ ン酸などの崩壊剤、ステアリノ酸フグネノウムなどの滑剤である。また、711 M、乳糖、またはサアカリンなどの甘味剤やペパーミツト、ウィノク−グリーノ 油、またはチェリー香味などの賦香料を加えることもできる。投与単位影響がカ プセルである場合は上記のような添加物に加えて液状の担体を含んでいてもよい 。例えばコーティングその他によ1て、これらの投与単位の物理的な形態を変え るためには種々な他の材料も使用可能である。例えば、錠剤、ビル、またはカプ セルはシェラブク、砂糖または両方でコーティングすることができる。シロ1プ またはエリキンルは、活性化合物、甘味剤としてンwl1M、防腐剤としてメチ ルプロピルパラベン、チェリーまたはオレンジフレーバのような着色に香剤を含 むことができる。もちろん、どの投与単位形態においても、そのxl製に使用さ れる全ての素材は薬学的に純粋であり使用量の範囲で基本的に無電性でなければ ならない。
それに加えて、ごの活性化合物は徐放製剤及び処方に組み込むこともできる。
本活性化合物は非経口的に投与することもできる。本活性化合物またはその薬学 的に受容し得る塩の溶液は、好ましくはヒドロ半ジプロピルセルローズのような 界面活性剤と混合して水中で好ましくIA!12することができる。グリセリン 、液状ポリエチレングリコール、及びそれらの混合液中で、及び油中で懸濁液を 1lllIすることもできる。通常の貯蔵と使用の条件下では、これらの關剤は 微生物の生育を阻止するために防腐剤が配合される。
注射用法に好適な薬剤形態には、*mの水溶液または懸濁液と、無菌の注射可能 な溶液または懸濁液の現場W11ができる無菌粉剤とが含まれる。どの場合にも 製剤はtitsされており、容易に注射できる程度に流動性でなければならない 。これらは製剤化及び貯蔵の条件下で安定であることが好ましく、また1g菌や カビのような微生物の汚染活動から保護されていなければならない。この担体と しては、例えば水、エタノール、ポリオール(例えば、グリセリン、プロピレン グリコール、及び液状ポリエチレングリコール、など)、それらの適当な混合物 、及び植物油を含む溶媒または分散媒を挙げるこ七ができる。例えばし/チノの ようなコーティング剤を用いて、または懸濁液の場合は必要な粒径を保つことに よって、また界面活性剤の使用によって、元の流動性を維持することができる。
微生物の活動からの防御は、種々な防菌防カビ剤、例えばバラベノ類、クロロブ タノール、フェノール、ノルピノ酸、チメaサール、などによってもたらすこと ができる。
多くの場合、これはまた、例えば砂糖または塩化ナトリウムのような等張剤を倉 んでいることが好ましい。注射用組成物の吸収を遅延するには、組成物中に吸収 遅延剤、例えばモノステアリン酸アルミニウム及びゼラチンを配合して用いると 無菌の注射用rfI液は、所要量の本活性化合物を必要に応じて上記のような各 種成分と適当な溶媒中で混合し、次いで11!過滅菌することによって調製でき る。一般に、懸m液は各種無菌的活性成分を、基剤となる分散媒及び上述のよう な各種の要求される成分を含むsm的媒賀と混合して調製することができる。無 菌的注射液を調製するための無菌粉剤の好ましい!I製方法は真空乾燥または凍 結乾板技術であり、これらの方法によって、前もって調製され滅菌濾過された溶 液から、本活性成分と他の必要な添加成分とを含む粉剤を得ることができる。
以上I!E121を述べた本チアジアゾール化合物は当業界公知の方法によって 製造することができる。その方法の一例を以下に説明する。
本発明の化合物は既存の合成技術によって製造することができる。
次式(!I)の本発明の化合物は、 次式の2−アミ/−1,3,4−チアノアノール−5−スルオンアミドと、下記 一般式を有する(a)二塩基酸、(b)酸無水物、または(C) ノアノルハラ イドとを、 la) lbl [c1 m造式11の化合物をもたらすような好適なイくド生成条件下に反応させて製造 することができる。この系で、R及びMは既に定義済みのものであり、xlとx 2はハライドであって、間しでも興なりでいてもよい。この反応系で作用するハ ライドクx1)は当業界では公知のものである。好ましいxlとX2は塩素であ る。
構造式11の化合物は別途に、付加的な過程を用いて製造することもできる。例 えば、まず出発原料として次式(2)で示されるの二環化合物を次のようにして 製造する。即ち、マレイン酸成分、例尤ばマレイン酸、マレイン酸無水物、マレ イン酸無水物の二酸ハライード(ハライードはFlBrまたは好ましくは(1) と、上記のような2−7!/−1,3,4−チアノアゾール−5−スルホノアミ ドとを、イミド生成条件下に反応させて構造式(2)の化合物を得る。
次いで、上記(2)の化合物を酸化剤、例えば四酸化オスミウム及びアルキルパ ーオ牛サイドと反応させ澹次式で示される化合物(3)を得る。
この化合物はそれ自体活性を有する。化合物(3)は、当ll界公知のエステル 化方法によって、 (式中、R15はHまたは低級アルキルである)のアンル誘導体、例えば酸ハラ イドまたは酸無水物と反応させることができる。このような条件下で、化合物3 は次式で示される化合物を生成する。
のアンル化誘導体と反応する場合は、次式で示される化合物となる。
(式中、R15とR15は独立に低級アルキルまたは水素である)一般式111 を有する本発明の化合物は、既に述べた2−アミ/−1,3,4−チアシア/− ルー5−スルオンアミドと、対応する次式で示される二塩基酸誘導体とを、構造 式111の化合物が得られるようなアミド生成条件下に反応させて製造すること ができる。
(式中、Qはハライドまたは0R12,01−1であり、M+R2及びRは既に 定義済みのものであり、R12は低級アルキルである)上記の全ての反応におい て、反応は通常は室温近辺、または僅かに加熱して行われるが、0℃から反応媒 体の還流湿度まで使用できる。反応は不活性溶媒、例えばメチレンクロライド、 ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフランなどの中で行われる。
ビスカルボニル化合物の還元誘導体は、当業界既存の技術によって、対応する次 式で示されるジカルボニル化合物から生成される。
(式中、X、 hlll及びRは既に定義したものであり、当該技術分野で知ら れている明確な技術によればR2はR15となる)特に、還元剤として、例えば L I A I H,のようなものを用いると、二つのカルボニル基が還元され て、それぞれ下記構造式で示される対応するジオールを生成する。
実施例 ここで、本発明を実施例によって説明する。ただし、本発明の範囲は実施例に限 定されるものではない。上述の一般的で詳細な説明と共に、この実施例は本発明 のさらなる理解をもたらし、本発明の好ましい態様での合成を概説する。
以下の実施例は、本発明の成分の好ましい具体例及び、(a)物理化学的性質: (b) I[ll用血圧降下剤きしての化合物の薬理学的評価(C)化合物の角 膜厚さに及ぼす影響の評価の試験のプロトコルを記している。
この実施例で、製造方法が記載されていない出発物質は市販されている化合物で あり、アルドリッチ・ケミカル・カンパニー(Aldrich Che朧1ca l Co、)のような、その分野でよく知られた薬品販売会社から購入できる。
A0合成方法及び物理化学的性質 分類n及び■の化合物の一つの原料は、2−アミ/−1,3,4−チアジアゾー ル−5−スルホンアミドである。これは、アセトアミド−2−アセチルアミ/− 1,3,4−チアノアノオン−5−スル士ンアミド(アセタゾールアミド〉の加 水分解で合成される。600mLメタノール中の02モルのアセタゾールアミド のスラリーを12規定の塩酸60mLで処理する。この混合液を攪拌しながら加 熱し、6時間還流させる。反応の進行は、液体クロマトグラフィーを用いて監視 する。もし、6時間後に反応が完了していないときは、さらに12規定塩酸を3 0mL加え、混合液を2時間還流温度に保持する。その後、メタノールを減圧下 で留去する。0−4℃で水酸化ナトリウムを加えることにより、けん濁液のpH を7まで上げた後、濾過して生成物を回収する。
一般式■で表される化合物は、二官能基性の酸、tseゲン化アシアシルたは無 水物と2−7ミノー1.3.4−チアジアゾール−5−スルホンアミドの縮合で 合成される。この8i類のひとつの例はマレイミドの形成である。100mL乾 燥テトラヒドロフラン中の2−アミノ−1,3,4−チアジアゾール−5−スル ホンアミドのけん濁液に0.1モルの無水アレイ/#を加える。その混合液を2 0時間50℃に加熱する。その後溶媒を減圧下で留去し、生成物をp)I=7の 緩衝水溶液(リン酸塩)から再結晶させる。生成したマレイミドは、さらなる合 成、例えば相当するジオールやエポキシドまたは種々のエステルの標1的な方法 を用いての合成に有用である。
一般式■の化合物の合成の実施例は以下の通りである。2−エチル−スフ/ノア ミド−1,3,4−チアジアゾール−5−スルオンアミドを合成するためlこ、 2.5mLのピリノンを含む150mLの乾燥テトラヒドロフラン(THF)中 の28ミリモルの2−アミノ−【、34−チアシア/−ルー5−スルホノアミド ノスラリーを用意し、室温で撹拌しておく。このスラリーに、エチルスフ/ニル クロライドの10%ジエチルエーテル溶液を30分にわたって滴下する。その混 合物を12時間攪拌する。反応を止めるために、lomLの水を加え、有1lI IlX8媒を減圧留去し、結果として生じた混合液を冷却すると生成物が沈澱す る。
以下の実施例は、本発明をさらに説明する。 ′これらの実施例において、これ らの化合物を試験する一般的に用いられている方法は以下の通りである。融点( M、P、)は、Iliのライツノ中−・ジシーンズ装置を用いて測定した。薬品 濃度の定量分析は、酵素検定法または高速液体クロマトグラフィー(HPLC) を用いて行った。酵素検定法は、lPharmacol、Exl)Ther、、 130:24−29.1960に記載されたマレンの微量法の改良法である。炭 酸/重炭酸バ1ファー、フェノールレッド、精製されたカルボニル化・アンヒド ラーゼ、そして抑制剤を含んでいる反応容積は0.8mLであり、0℃に保たれ 、定常的なバブリングによって二酸化炭素で飽和している。変色する終点までの 時間、即ち酸性化に要する時間を従属変数として監視する。カルボニブクーアン ヒドラーゼ抑制剤は、有効な範囲にわたってその濃度に比例して反応時間を増加 させる。
HPLC分析は、逆相クロマトグラフィー(C1g)と傾斜溶離法を用いて行っ た。
21L/■1nの流速で、最初の可動相組成は95%のA、5%の8であり、こ こでAはpH−2の50ミリモルのリン酸バ1ファー、Bはメタノールである。
この組成は、12分間にわたって、A:Bが容積比で5:95という最終組成に 直線的に変化する。
容量係数(k′)は、H’ −(ve−Vo)/Voという関係式を使って定義 される。ここで、Veは注目する分析物の溶離容量であり、Voはカラムの空隙 容量である。フォトダイオード・アレイ・紫外−可視(4oO−200nm)検 知を用いたHPLC分析もまた、純度の評価とスペクトル情報の人手に使用した 。
溶解度は、試験化合物のpH禦74のリン酸バフファー中での飽和溶液を用意し 、その溶液中の化合物濃度を分針することにより決定した。
分配係数(P C)は、(適当な有機溶媒で飽和した)pH−7,4のリン酸バ フファー、またはバフファーで飽和した有機溶媒(ジエチルエーテルまたはクロ ロホルム)に試験化合物を溶解させることにより決定した。同容量の*機及び水 (実施例2) (実施例4) (実施例6) Ommolのアジピノ酸と56mmo+のノンクロへ本ンルカルボノイミドをH F中に入れて溶解した。この第2溶液を最初の溶液に1o分以上かけて加えコ加 熱し還流した状態で6時間保持して反応させた。この合成物を4〜10’にン却 して濾過し、さらに減圧下で溶媒を1去した。メタノールから再結晶(3×)し て固形物を分離した。
溶解度−0,5mM+ PC(エーテル)3.56、K1−60 nM。
同様に、上述した操作と、適宜な試薬を用いることにより1次に示す各化合宅を 合成することができる: た。
冷 物 B、プクトフルに の の B、l での の 各化合物はコーン油に溶解し、二ニーノーランド アルピノ ラビットに皮下注 射した。コーン動物は、コーン油のみ注射し、実験用動物に11各化合物を22 5μmol/1ml注射した。注射した時間は1−0と定めた。注射後の時間t −20,45,60,75,90,110,150及び180分ノソレソal: t:1ける眼内圧(+oP)をアブラネー71ンニ二−トノメトリーで測定した 。表Iに代表的な実験結果を示す。この表1中に示す数値は、試HIt nでの [OP(mmug)平均値であり括弧内はその*準偏差である。測定値は不対測 定値により5tuaent’s t−テストを用いて分析した。表中の傘印は、 p<o、osでビヒクル処理コントロールと差があると認められたものを示して いる。
表−一り 時間(分) 0 18.4(19) 111.3(1,0) 1114(1gl ILI(L 、lり20 17.5(2,1) 17.5(10117,0(2,6) Ig 、4(2,3)45 15.0(2,6)$ 15.4(2,1)ネ 12.9 (3,6)牟 IL9(1,4+60 14.5(12)* xx、?(1,6 >$ 12.Of3.5)* 194(1,417514,6(5,1) 12 .4(1,93番 −−−−−−−−−17,7(2,0)90 17.8(1 ,7) 15.1(2,0)参 13.1(2−6)* 19.6(2,7)1  1 0 17.3(2,2> 15.0(1,8>中 14.6(2,1)希  2G、3(1,5)1 5 0 18.3(1,3116,6<1.81 1 4.9(2,81會 18.6(1,6)180 15.6(2,2>−18, 7(0,93n=10 nx9 n=a n+a8 8、 2 の め ニューノーランド ホワイト ラビットを用い、本発明による化合物における低 TOP化能力を評価した。rOPはウサギに遇したアルコン 二1−モト/メト リック測定によって決定した。各試薬は09%食塩水又は1%ヒドロキシブaピ ルメチルセルロースゲルに溶解または懸濁させて、一方の百にしみこませた。
反対側の目にはビヒクルのみをしみこませ、コントロールに供した。
最初のスクリー二/グは5−6時間内で15−30分毎に測定した結果を用いて 行った。統計的分析は、対をなすデータ(両層)による5tudent’s t −テストを用いて実行した。
本発明に係る各化合物にょるIOP減少の有効性を表2に示す。
最大iilrM的 ピーク効果の 持続時間化合物 効果(mm Hg) 時間 (分) (時間)4U’i’−に7ミド(L) −2,3±1.7 30 21 ′七ド04ゾスクシンー イミタ゛’J’−17ミド(1) −4,0±0.7 60 9+工fル1Nk 7ン゛−ルー Tミド(il −3,0±0.7 15 5+工fkスクノ:&アブ′−に− アミド (i) −2,2±0.8 30 2工fhTノ゛本゛イルTソ゛−シ ー アミド(11約−1,0302 C3への の 角膜の後面には内皮細胞の層がある。この内反細胞は角膜を清澄に保持する役割 を果しており、その一部はカルボニブファンヒドラーゼの作用によるものである 。しばしば(例えば、白内障の外科手術によって)それは角膜の能力の機能試験 に有効に用いられる。これら試薬を局部的に塗布した時には、温和な一時的な角 膜の膨張を生じる。これは厚度測定により直ちに評価することができる。
有能な角膜は迅速に通常の厚さに復帰するであろうし、正常でない角It(内皮 の機能を低下させた)では迅速には復帰しないであろう。この内皮機能が低下し た患者は、そのとき即座に、将来不可避な外科手術を必要としない角膜移植の志 願者となる。
上述した好適な実施態様や実施例は本発明の範囲内での具体例である。これら実 施態様と実施例を基にする当該技術分野に属する別の実施態様及び実施例のある ことは明白であろう。それらの別の実施態様と実施例は本発明の意図するものに 含まれる。即ち本発明は添付したクレームによってのみ制約されるものである。
要約 式(1)、または薬事的に許容できるその塩の化合物。ここで、Rは水素または 低級アルキル基であり、Yは(A′)であり、Xは、O,S、NR6またはNで あり、またはXとYが一緒になった(B′)である。R2は、ORa、SR4゜ またはNR4R5であり、または、R2はXがNのときに隣接するカルボニル基 とXが共有結合して式(II)で示される環式イミドを生成するものを示す。
R15は水素、低級アル牟ル基、低級アルケニル基、低級アル牟ニル基、アリー ル基、アリール低級アルキル基、複素環式又は複素環式低級アルキル基であり、 ここで複素環式基は5〜20のリング原子を含む複素環式であり、酸素、窒素ま たは硫黄を含むものであり、または、R15はYがNのときに隣接するカルビノ ールとXが共有結合して式(Ill)の環式ノオールを生成するもの示す。Mは 、(CNR9)p、HC−C((:NR9)a、−CH−CR9,(C’ )ま たは(D9)であり、ZはHまたは低級アルキル基、共有結合、IIAは脂1式 、芳香族環または5〜14のリング原子を含む慢素環式又は複素環式芳香族環で あり、酸素、窒素または硫黄を含むものであり、または、環式は非!換、または 低級アルキル基、アリール基、アリール低級アルキル基、カルボ牛ンル基、OH ,カルヂ低級アルコキ7基、ホルミル基、低級アルカ/イル基、SR3またはN R3R7からなる群から選ばれる少なくとも1つの置換基で置換されたものであ る。R3、R7とR6は独立して水素または低級アルキル基であり、R4とR5 は独立して、H1低級アルキル基、アリール基またはアリール低級アルキル基で あり、R9は各々同一または異なる、H5低級アルキル基、アリール基、アリー ル低級アルキル基、oR工0.5R1o又はN R1oR11であり、Rhoと R1ゴは各々同一または異なる、H1低級アルキル基、アリール基、アリール低 級アルキル基、低級アルカノイル基、マたはアロイル基であり、R14はH又は 低級アルキル基であり、または、R14七Zが一緒になって共有結合し、Pはθ 〜6、qは0〜4、n l! O又はlである。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次式で示される化合物または薬事的に許容できるその塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、Rは水素または低級アルキル基であり、Yは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 Xは、O,S,NR6またはNであり、またはXとYが一緒になって、 ▲数式、化学式、表等があります▼ である。 R2は、OR4,SR4、NR4R5,R15であり、または、R2はXがNの ときに隣接するカルボニル基とxが共有結合して次式で示さる環式イミドを生成 するものを示す。 ▲数式、化学式、表等があります▼ R15は水素、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリー ル基、アリール低級アルキル基、複素環式又は複素環式低級アルキル基であり、 ここで複素環式基は5〜20のリング原子を含む複素環式基であり、酸素、窒素 または硫黄を含むものであり、または、R15はXがNのときに隣接するカルボ ニル基とxが共有結合して次式で示される環式ジオールを生成するものを示す。 ▲数式、化学式、表等があります▼ Mは、(CHR9)p1HC=C−(CHR9)Q1−CH=CR9▲数式、化 学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼ZはHまたは 低級アルキル基、 環Aは脂環式、芳香族環または5〜14のリング原子を含む複素環式又は複素環 式芳香族環であって、酸素、窒素または硫黄を含むものであり、または、環Aは 非置換、または低級アルキル基、アリール基、アリール低級アルキル基、カルボ キシル基、OH、カルボ砥級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルカノイル基、 SR3またはNR3R7からなる群から選ばれる少なくとも1つの置換基で置換 きれたものである。 R3、R7とR6は独立して水素または低級アルキル基であり、R4とR5は独 立して、H、低級アルキル基、アリール基またはアリール低級アルキル基であり 、 R9は各々同一または異なる、H、低級アルキル基、アリール基、アリール低級 アルキル基、OR10、SR10又はNR10R11であり、R10とR11は 各々同一または異なる、H、低級アルキル基、アリール基、アリール低級アルキ ル基、低級アルカノイル基、またはアロイル基であり、R14はH又は低級アル キル基であり、または、R14とzが一緒になって共有結合し、Pは0〜6、q は0〜4、 nは0又は1である。 但し、RがH、XがNH、Yが ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、R2がOHであって、Mが(CH2)2でないという条件のときにであ る。 2.XがN又はNR6である請求項1記載の化合物。 3.R6が水素である請求項1又は2記載の化合物。 4.Mが(CHR9)pである請求項1〜3のいずれかに記載の化合物。 5.pとqが独立して0〜4である請求項1〜4のいずれかに記載の化合物。 6.R9がH又は低級アルキル基である請求項1〜5のいずれかに記載の化合物 。 7.Rが水素である請求項1〜6のいずれかに記載の化合物。 8.Mが(CHR9)p、pが0、MはH又は低級アルキル基である請求項5記 載の化合物。 9.Xが、O、S、NR6又はNであり、R2が、OR4、SR4、NR4、R 5、水素、R15であり、または、XがNのときに隣接するカルボニル基とXが 共有結合して次式で示される環式イミドを生成するものである、請求項1〜7の いずれかに記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 10.R4が2〜4の炭素原子を含む低級アルキル基で、R5が水素または2〜 4の炭素原子を含む低級アルキル基である請求項9記載の化合物。 11.R9がそれぞれ独立してH、OH又はOR10であり、R10は低級アル カノイル基、ベンゾイル基、低級アルキル基、である請求項9記載の化合物。 12.XがNであり、R2が隣接ずるカルボニル基とXが共有結合して次式で示 される環式イミドを生成するものである、請求項9記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 13.pが2又は3もし(はqが0〜1である請求項12記載の化合物。 14.各R9がH又はOH又はOR10であり、R10がアセチル基、ピバロイ ル基、またはブチリル基である請求項12記載の化合物。 15.Mか、CH=CH(CHR9)qまたは▲数式、化学式、表等があります ▼ である請求項12又は13記載の化合物。 16.Mが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、環Aが脂環式、芳香族環、もしくは5〜14のリング原子を含む複素環 式もしくは複素環式芳香族環であって、酸素、窒素または硫黄を含むものであり 、または環Aが非置換、または低級アルキル基、アリール基、アリール低級アル キル基、カルボシル基、OH、カルボ低級ルコキシ基、SR3、NR3R7、ホ ルミル基または低級アルカノイル基からなるグループから選択される少なくとも 1つの置換基と置換されたものである請求項12記載の化合物。 17.環式イミドが次式を有する請求項16記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、KとLは独立してCHもしくはNであり、各R12は水素、低級アルキ ル基、OH、NH2又はSHであり、jは0〜4である。 18.KまたはLの少なくとも1つがCHである請求項17記載の化合物。 19.環式イミドが次式を有する請求項16記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、R13は低級アルキル基またはHである。 20.R13がH又はCH3である請求項19記載の化合物。 21.XとNが一緒になって ▲数式、化学式、表等があります▼ になり、R15が、水素、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル 基、アリール基、アリール低級アルキル基、複素環式又は複素環式低級アルキル 基であり、ここで複素環式基は5〜20のリング原子を含む複素環式基であって 、酸素、窒素、または硫黄を含むものであり、もしくは、R15が、XがNのと きに隣接するカルボニル基がXと共有結合して次式で示される環式ジオールを生 成するものである、請求項1〜7のいずれかに記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、Mは、 −(CHR9)p,HC=C−(CHR9)q,−CH=CR9,▲数式、化学 式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼22.R15が 水素、低級アルキル基または複素素芳香族である請求項21記載の化合物。 23.pが2又は3である請求項21または22記載の化合物。 24.XがNで、R15が、隣接するカルビノル基とXが共有結合して次式を生 成するものである、請求項21,22または23記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 25. (a)▲数式、化学式、表等があります▼または(b)▲数式、化学式、表等が あります▼または (c)▲数式、化学式、表等があります▼または (d)▲数式、化学式、表等があります▼または (e)▲数式、化学式、表等があります▼である請求項1記載の化合物。 26.(a)▲数式、化学式、表等があります▼または(b)▲数式、化学式、 表等があります▼または(c)▲数式、化学式、表等があります▼または(d) ▲数式、化学式、表等があります▼または(e)▲数式、化学式、表等がありま す▼(f)▲数式、化学式、表等があります▼である請求項1記載の化合物。 27. (a)▲数式、化学式、表等があります▼または(b)▲数式、化学式、表等が あります▼または(c)▲数式、化学式、表等があります▼または(d)▲数式 、化学式、表等があります▼または(e)▲数式、化学式、表等があります▼ま たは(f)▲数式、化学式、表等があります▼である請求項1記載の化合物。 28.請求項1〜27のいずれかに記載の化合物の薬事的に効果的な量を含有す る薬事組成物。 29.緑内障の治療の為に懸濁液または溶液に調整した請求項28記載の薬事組 成物。 30.哺乳動物の角膜に投与するための、シールド、ウエハ又は挿人物に合体し た請求項28記載の薬事組成物。 31.緑内障または骨粗鬆症の治療用の薬事組成物の調製に使用する請求項1〜 27のいずれかに記載の化合物。 32.哺乳動物に、請求項1〜27のいずれかに記載の化合物の効果的な量を投 与することを有する、前記哺乳動物の分泌物に媒介した不適当なカルボニックア ンヒドラーゼによって特徴付けられる病学上の疾病の予防の処理方法。
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