JPS62283964A - ベンズイミダゾール誘導体薬剤組成物 - Google Patents

ベンズイミダゾール誘導体薬剤組成物

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JPS62283964A
JPS62283964A JP12898886A JP12898886A JPS62283964A JP S62283964 A JPS62283964 A JP S62283964A JP 12898886 A JP12898886 A JP 12898886A JP 12898886 A JP12898886 A JP 12898886A JP S62283964 A JPS62283964 A JP S62283964A
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benzimidazole
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Heinojiyou Yamasaka
平之▲じょう▼ 山坂
Hiroyasu Uchiyama
内山 博康
Hirotaka Masuda
裕孝 舛田
Yoshiomi Sakamoto
坂元 嘉臣
Yoshimi Nakamikawa
仲見川 由己
Mitsuko Yoshioka
吉岡 満子
Terumasa Moriga
守賀 輝正
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発Illの分野] 本発明は、新規なベンズイミダゾール誘導体組成物に関
するものである。
[発IJ1の背景] 本発明者等は先に下記一般式(I): (式中、R1は水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル
基、シクロアルキル基、フェニル基又はアラルキル基を
示し R2は水素原子又は低級アルキル基を示すか、あ
るいはR1とR2とが共同して隣接する窒素原子と共に
環を形成し、R3及びR4はそれぞれ独立に、水素原子
、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基又
はアミ7基を示す) で表わされる新規なベンズイミダゾール誘導体が優れた
胃酸分泌抑制作用を示すことから、抗潰瘍剤として有効
であることを見い出した。この化合物1合成法および用
途に関しては、既に特許出願がなされている(特開昭6
1−60660号公報、特願昭60−61194号、同
60−61195号出願)。
本発明者らは、さらに鋭意研究を進めた結果、上記一般
式(I)のベンズイミダゾール誘導体が胃酸分泌抑制作
用のみならず、優れた細胞保護作用を有し、このため胃
腸の細胞保護剤としても有用であることを見出している
。この胃1賜の細胞保護剤の発明については既に特許出
願がなされている(特願昭60−178951号)。
またさらに、本発明者らは、上記ベンズイミダゾール誘
導体を有効成分とする薬剤の実用化を検討する段階にお
いて、該ベンズイミダゾール誘導体は保存安定性が充分
でないことを見い出し、この保存安定性の向上を目的と
して検討した。その結果、上記ベンズイミダゾール誘導
体を微細化することにより保存安定性が向上することを
見い出している。この発明については既に特許出願がな
されている(特願昭61−38286号)。
[発明の目的] 本発明の目的は、新規なベンズイミダゾール誘導体組成
物を提供することにある。
本発明の他の目的は、保存安定性が向−ヒしたベンズイ
ミダゾール誘導体組成物を提供することにある。
[発明の構成] 本発明は1次の一般式(■): (式中 R1は水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル
基、シクロアルキル基、フェニル基又はアラルキル基を
示し 3112は水素原子又は低級アルキル基を示すか
、あるいはR1とR2とが共同して隣接する窒素原子と
共に環を形成し、R3及びR4はそれぞれ独立に、水素
原子、l\ロゲン原子、トリフルオロメチル基、低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニ
ル基又はアミン基を示す)で表わされる生理活性を有す
るベンズイミダゾール誘導体と該ベンズイミダゾール誘
導体に対して5重量%以との塩基性物質とを含むことを
特徴とする安定化されたベンズイミダゾール誘導体組成
物にある。
本発明の一般式CI)のベンズイミダゾール誘導体は前
述のように既に公知であり、たとえば荊記公聞公報に記
載されている製造法により得ることができる。
一般式CI)で表わされる代表化合物としては、たとえ
ば下記の化合物があげられる。
化合物1 : 2− (2−ジメチルアミノベンジルス
ルフィニル)ベンズイミダゾール 化合Th2 : 2− (2−ジエチルアミノベンジル
スルフィニル)ベンズイミダゾール 化合Th3 : 2− (2−7ミノベンジルスルフイ
ニル)ベンズイミダゾール 化合物4 : 2− (2−メチルアミノベンジルスル
フィニル)ベンズイミダゾール 化合物5:2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィ
ニル)−5−メトキシベンズイ ミダゾール 化合物6 : 2− (2−ジメチルアミノベンジルス
ルフィニル)−4−メチルベンズイミ ダゾール 化合物7:2−(2−ジメチルアミノ−6−メチルベン
ジルスルフィニル)ベンズイミ ダゾール 化合物8 : 2− (2−ジメチルアミノベンジルス
ルフィニル ルベンズイミダゾール 化合物9 : 2− (2−ジメチルアミノベンジルス
ルフィニル)−5−メチルベンズイミ ダゾール 化合物10:5−クロロ−2−(2−ジメチルアミノベ
ンジルスルフィニル)ベンズイ ミダゾール 化合物11:5−アミノ−2−(z−ジメチルアミノベ
ンジルスルフィニル ミダゾール 化合物12:2−(2−ジメチルアミノ−5−メトキシ
ベンジルスルフィニル)ベンズ イミダゾール 化合物13:2−(2−ジメチルアミノ−5−メチルベ
ンジルスルフィニル)ベンズイ ミダゾール 化合物1 4 : 2− (2−ピペリジノベンジルス
ルフィニル)ベンズイミダゾール 化合物15:2−[2−(N−シクロへキシル−N−メ
チルアミン)ベンジルスルフィ ニル]ベンズイミダゾール 化合物16:2− [2− (N−ベンジル−N−メチ
ルアミノ)ベンジルスルフィニル] ベンズイミダゾール 本発明において用いるベンズイミダゾール誘導体は、前
記一般式(I)におけるR1が、炭素原Pfi1〜8の
アル羊ルノ,(のものであることが望ましい R2は.
低級アルキル基であることが望ましい R2は水素原子
もしくは低級アルコキシ基であることが望ましく、モし
てR4は水素原子もしくは低級アルキル基であることが
望ましい。
なお、低級アルキル基および低級アルコキシ基としては
炭素fi1〜6のアルキル基およびアルコキシ基を挙げ
ることができる。
本発明の安定化されたベンズイミダゾール誘導体組成物
は,上記一般式(I)のベンズイミダゾール誘導体に対
して5重針%以上(好ましくは10重量%以上、さらに
好ましくは10〜200重量%以下)の塩基性物質を含
むことを特徴とする.ここで塩基性物質とは、木に溶解
もしくは懸濁した状態でpH7より丑、好ましくは8以
上、を示す物質である と記の塩基性物質としては、アルカリ全屈,アルカリ土
類全屈もしくはアルミニウムからなる群より選ばれる全
屈の水酸化物もしくは無機弱酸との塩が好ましい。
アルカリ全屈、アルカリ土類金属もしくはアルミニラム
からなる群より選ばれる金属の水酸化物の例としては、
水酸化アルミナマグネシウム、水酸化マグネシウム、水
酸化アルミニウム、水酸化ナトリウムの例を挙げること
ができる。
アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくはアルミニウム
からなる群より選ばれる金属の無機弱酸との塩の例とし
ては、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸マグネシウムなどの)父酸塩;リン酸−水素
カリウム、リン酸カリウム、リン酸カルシウム、リン酸
ナトリウムなどリン酸塩;水酸化アルミニウム・炭酸水
素ナトリウム共沈物、水酸化アルミニウム拳炭酸マグネ
シウム、炭酸カルシウム共沈物などの水酸化物と炭酸塩
との共沈物を挙げることができる。
なお、本発明の塩基性物質は、アミド類、有機酸(例、
高級脂肪酸)のアルカリ金属、アルカリ土類金属もしく
はアルミニウムの塩などの有機塩基性物質と併用l、て
もよい。
本発明の組成物においては、一般式(I)のベンズイミ
ダゾール誘導体は粒子状をなし、かつそのf均粒径が1
0ミクロン以下であるような微粒子状にて存在すること
が本発明の主目的であるベンズイミダゾール誘導体の保
存安定性の向上を更に助長するために望ましい。
ベンズイミダゾール誘導体の微粒子化は、たとえば、パ
ンミル、アトリションミル、スクリュークラッシャー、
リングローラーミル、ボールミルなどのメカニカルマイ
クロナイザー、ジェットミル、ジェ−/ )パルベライ
ザー、ミクロナイザー、リザクショナイザー噴射式粉砕
機、エアーミルなどの流体エネルギーマイクロナイザー
などの公知の微粒子状粉体製造装置を利用して行なうこ
とができる。
本発明のベンズイミダゾール誘導体組成物は抗潰瘍剤お
よび細胞保護剤のいずれの用途でも有用であり、経口投
与あるいは非経口投与により、胃酸分泌の防止、過剰の
胃酸分泌を伴う症状の治療、また胃酸によらない胃腸の
炎症疾患の治療あるいは予防に有用である。
前記一般式(I)で表わされるベンズイミダゾール誘導
体を有効成分として含有する医薬組成物は、経口あるい
は非経口投与により投与する。
経口投与剤の剤型としては、例えば錠剤、カプセル剤、
散剤、および顆粒剤があげられる。これらの調製には、
通常の賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、色素、昂釈剤
などが用いられる。賦形剤としては、ブドウ糖、白糖、
乳糖、微結晶セルロースなどが、崩壊剤としてはデンプ
ン、カルボキシメチルセルロースカルシウムなどが、滑
沢剤としてはタルク、硬化油などが、結合剤としてはヒ
ドロキシプロピルセルロース、ゼラチン、ポリビニルピ
ロリドンなどが用いられる。なお、上記の各添加剤の用
途の分類は便宜的なものであり、各添加剤の作用を限定
するものではない。
投与量は、通常成人において、有効成分量換算で500
mg以下、好ましくは1日約100ルg〜300mgで
あるが、年令、症状等により増減、することができる。
次に実施例と比較例とを挙げて、本発明をさらに詳しく
説明する。6例で用いた2−(2−ジメチルアミノベン
ジルスルフィニル)ベンズイミダゾールは下記の方法に
より製造したものである。
2−メルカプトベンズイミダゾール4.73gをエタノ
ール150mjLに溶解し、2−ジメチルアミノベンジ
ルクロライド・塩酸塩6.18gを加えて30分間室温
で攪拌した。析出した結晶を謹取し、この結晶に飽和N
 a HC03溶液を加えてクロロホルムで抽出した。
クロロホルム層を飽和食塩水で洗炸し、ぼう硝で乾燥し
た。溶媒を減圧留去し、残渣をクロロホルム−アセトニ
トリルより再結晶して2−(2−ジメチルアミノベンジ
ルチオ)ベンズイミダゾールを、無色結晶として5.3
9g得た。mp:164℃。
上記の2−(2−ジメチルアミノベンジルチオ)ベンズ
イミダゾール4.8gを、クロロホルム40m文とメタ
ノール5m文の混合液に溶解し、0℃に冷却後、m−ク
ロル過安息香酸(純度70%)3.86gを少量ずつ加
えた。10分後反応混合物に飽和N a HCO3溶液
を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム溶液を
飽和食塩水で洗浄し、ぼう硝で乾燥した。クロロホルム
を減圧留去し、残渣にアセトニトリルを加え、析出した
結晶を濾取して、2.97gの2− (2−ジメチルア
ミノベンジルスルフィニル)ベンズイミダゾールを無色
結晶として得た。mp:116℃(分解) [実施例1〜8] 2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニル)ベン
ズ1ミダゾールの無色結晶1.Okgを、ジェットミル
IQOAS(富士産業■製)を用い、5 、5 k g
 / cゴの気流圧により1kg/時の導入速度で粉砕
して収率95%で、2−(2−ジメチルアミノベンジル
スルフィニル)ベンズイミダゾールの微細結晶(白色結
品性粉末、分解点:121−127℃、平均粒径:2g
m)を得た。
上記の2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニル
)ベンズイミダゾールの微細結晶に第1表記載の塩基性
物質をl:l(玉量比)にて添加混合して得た組成物を
、50℃、75%RHの条件にて16日間保存したのち
、その組成物中に残存している2−(2−ジメチルアミ
ノベンジルスルフィニル)ベンズイミダゾールの量を測
定することにより、保存安定性を評価した。
なお、残存している2−(2−ジメチルアミノベンジル
スルフィニル)ベンズイミダゾールの測定は、試料(保
存後の組成物)を約900 m g採取し、秤量したの
ち、これにメタノールを加えて振とう抽出しながら正確
に100m文とし、次いでこの抽出液をメタノールで1
00倍に希釈し、その晶釈液の20hlを用いてHPL
C法に従って定量して行なった。
上記の保存安定性の試験結果を第1表に示す。
[比較例1] 塩基性物質の添加を省略した以外は実施例1と同様にし
て2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニル)ベ
ンズイミダゾールの保存安定性を評価した。
上記の保存安定性の試験結果を第2表に示す。
[比較例2〜9] 塩基性物質を第2表記載の中性もしくは酸性物質に変え
た以外は実施例1と同様にして2−(2−ジメチルアミ
ノベンジルスルフィニル)ベンズイミダゾールの保存安
定性を評価した。
E記の保存安定性の試験結果を第2表に示す。
第1表 添加物質     残存量(%) 実施例1  水酸化アルミナ    88.1マグネシ
ウム 実施例2  炭酸ナトリウム    94.7実施例3
  リン酸水素カルシウム 95.8実施例4  水酸
化アルミニウム  80.8実施例5  メタケイ酸ア
ルミン酸 51.1マグネシウム 実施例6  無水リン酸カルシウム 97.4実施例7
  炭酸マグネシウム   78.9実施例8  炭酸
水素ナトリウム  81.2第2表 添加物質     残存量(%) 比較例1    −−−       1 、7比較例
2  硫酸カルシウム     4.1比較例3   
 乳糖        0.8比較例4  D−マンニ
ット      0.9比較例5  Wk結晶セルロー
ス   10.5比較例6  コーンスターチ    
 3.0比較例7  ポリエチレングリコール 1.0
比較例8  メチルセルロース    1.4比較例9
  コハク酸        0.0[実施例9〜11
] 1i!基性物質として第3表記載の物質を用い、保存安
定性試験の保存期間を30日に変えた以外は実施例1と
同様にして2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィ
ニル)ベンズイミダゾールの長期保存安定性を評価した
上記の長期保存安定性の試験結果を第3表に示す。
第3表 添加物質     残存量(%) 実施例9  水酸化アルミナ    51.6マグネシ
ウム 実施例10  水酸化アルミニウム  37.3実施例
117R酸マグネシウム   55.0[実施例12−
13、比較例10−11]実施例1で得た2−(2−ジ
メチルアミノベンジルスルフィニル)ベンズイミダゾー
ルの微細結晶を用いて第4表に記載の組成物を製造した
。なお、第4夫中の配合量は重量部を表わす。
第4表 12  .13   10 ベンズイミダ    30  30   30ゾ一ル誘
導体 乳糖        47  37   57コーンス
ターチ   10  10   10水酸化アルミナ 
  10  20    −マグネシウム ヒドロキシプロ    3  3   3ピルセルロー
ス 第4表の組成物を、50℃、75%RHの条件にて保存
して、ベンズイミダゾール誘導体の残存量の経時変化(
5[1保存、10日保存、20日保存)を調べた。なお
、参照用として上記2−(2−ジメチルアミノベンジル
スルフィニル)ベンズイミダゾールの微細結晶単独保存
における残存量の経時変化も同様に調べた(比較例11
)。
残存り、ている2−(2−ジメチルアミノベンジルスル
フィニル)ベンズイミダゾールの測定は実施例1に記載
の方法により行なった。
上記の保存安定性の試験結果を第5表に示す。
第5表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は水素原子、炭素原子数1〜8のアルキ
    ル基、シクロアルキル基、フェニル基又はアラルキル基
    を示し、R^2は水素原子又は低級アルキル基を示すか
    、あるいはR^1とR^2とが共同して隣接する窒素原
    子と共に口を形成し、R^3及びR^4はそれぞれ独立
    に、水素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、
    低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカ
    ルボニル基又はアミノ基を示す)で表わされる生理活性
    を有するベンズイミダゾール誘導体と該ベンズイミダゾ
    ール誘導体に対して5重量%以上の塩基性物質とを含む
    ことを特徴とする安定化されたベンズイミダゾール誘導
    体組成物。 2、塩基性物質が、アルカリ金属、アルカリ土類金属も
    しくはアルミニウムからなる群より選ばれる金属の水酸
    化物もしくは無機弱酸との塩であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のベンズイミダゾール誘導体組
    成物。 3、塩基性物質が、水酸化アルミナマグネシウム、水酸
    化アルミニウム、炭酸マグネシウムのいずれかであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のベンズイミ
    ダゾール誘導体組成物。 4、塩基性物質が、ベンズイミダゾール誘導体に対して
    10重量%以上含まれていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のベンズイミダゾール誘導体組成物。 5、塩基性物質が、ベンズイミダゾール誘導体に対して
    10〜200重量%の範囲の量にて含まれていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のベンズイミダゾ
    ール誘導体組成物。 6、組成物中のベンズイミダゾール誘導体が粒子状をな
    し、かつその平均粒径が10ミクロン以下であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のベンズイミダゾ
    ール誘導体組成物。 7、ベンズイミダゾール誘導体の一般式( I )におけ
    るR^1が炭素原子数1〜8のアルキル基であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のベンズイミダゾ
    ール誘導体組成物。 8、ベンズイミダゾール誘導体の一般式( I )におけ
    るR^2が低級アルキル基であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のベンズイミダゾール誘導体組成
    物。 9、ベンズイミダゾール誘導体の一般式( I )におけ
    るR^3が水素原子もしくは低級アルコキシ基であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のベンズイミ
    ダゾール誘導体組成物。 10、ベンズイミダゾール誘導体の一般式 ( I )におけるR^4が水素原子もしくは低級アルキ
    ル基であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のベンズイミダゾール誘導体組成物。
JP61128988A 1986-06-02 1986-06-02 ベンズイミダゾール誘導体薬剤組成物 Expired - Lifetime JPH0791273B2 (ja)

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