JPH0791273B2 - ベンズイミダゾール誘導体薬剤組成物 - Google Patents

ベンズイミダゾール誘導体薬剤組成物

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JPH0791273B2
JPH0791273B2 JP61128988A JP12898886A JPH0791273B2 JP H0791273 B2 JPH0791273 B2 JP H0791273B2 JP 61128988 A JP61128988 A JP 61128988A JP 12898886 A JP12898886 A JP 12898886A JP H0791273 B2 JPH0791273 B2 JP H0791273B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、新規なベンズイミダゾール誘導体薬剤組成物
に関するものである。
[発明の背景] 本発明者等は先に下記一般式(I): (式中、R1は水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル
基、シクロアルキル基、フェニル基又はアラルキル基を
示し、R2は水素原子又は低級アルキル基を示すか、ある
いはR1とR2とが共同して隣接する窒素原子と共に環を形
成し、R3及びR4はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン
原子、トリフルオロメチル基、低級アルキル基、低級ア
ルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基又はアミノ基
を示す) で表わされる新規なベンズイミダゾール誘導体が優れた
胃酸分泌抑制作用を示すことから、抗潰瘍剤として有効
であることを見い出した。この化合物、合成法および用
途に関しては、既に特許出願がなされている(特開昭61
−60660号公報、特願昭60−61194号、同60−61195号出
願)。
本発明者らは、さらに鋭意研究を進めた結果、上記一般
式(I)のベンズイミダゾール誘導体が胃酸分泌抑制作
用のみならず、優れた細胞保護作用を有し、このため胃
腸の細胞保護剤としても有用であることを見出してい
る。この胃腸の細胞保護剤の発明については既に特許出
願がなされている(特願昭60−178951号)。
またさらに、本発明者らは、上記ベンズイミダゾール誘
導体を有効成分とする薬剤の実用化を検討する段階にお
いて、該ベンズイミダゾール誘導体は保存安定性が充分
でないことを見い出し、この保存安定性の向上を目的と
して検討した。その結果、上記ベンズイミダゾール誘導
体を微細化することにより保存安定性が向上することを
見い出している。この発明については既に特許出願がな
されている(特願昭61−38286号)。
[発明の目的] 本発明の目的は、新規なベンズイミダゾール誘導体薬剤
組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、保存安定性が向上したベンズイミ
ダゾール誘導体薬剤組成物を提供することにある。
[発明の構成] 本発明は、次の一般式(I): (式中、R1は水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル
基、シクロアルキル基、フェニル基又はアラルキル基を
示し、R2は水素原子又は低級アルキル基を示すか、ある
いはR1とR2とが共同して隣接する窒素原子と共に環を形
成し、R3及びR4はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン
原子、トリフルオロメチル基、低級アルキル基、低級ア
ルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基又はアミノ基
を示す)で表わされる生理活性を有するベンズイミダゾ
ール誘導体と該ベンズイミダゾール誘導体に対して5重
量%以上の塩基性物質(但し、アルカリ金属、アルカリ
土類金属もしくはアルミニウムからなる群より選ばれる
金属の水酸化物もしくは無機弱酸との塩)とを含むこと
を特徴とする安定化されたベンズイミダゾール誘導体薬
剤組成物にある。
本発明の一般式(I)のベンズイミダゾール誘導体は前
述のように既に公知であり、たとえば前記公開公報に記
載されている製造法により得ることができる。
一般式(I)で表わされる代表化合物としては、たとえ
ば下記の化合物があげられる。
化合物1:2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニ
ル)ベンズイミダゾール 化合物2:2−(2−ジエチルアミノベンジルスルフィニ
ル)ベンズイミダゾール 化合物3:2−(2−アミノベンジルスルフィニル)ベン
ズイミダゾール 化合物4:2−(2−メチルアミノベンジルスルフィニ
ル)ベンズイミダゾール 化合物5:2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニ
ル)−5−メトキシベンズイミダゾール 化合物6:2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニ
ル)−4−メチルベンズイミダゾール 化合物7:2−(2−ジメチルアミノ−6−メチルベンジ
ルスルフィニル)ベンズイミダゾール 化合物8:2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニ
ル)−5−メトキシカルボニルベンズイミダゾール 化合物9:2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニ
ル)−5−メチルベンズイミダゾール 化合物10:5−クロロ−2−(2−ジメチルアミノベンジ
ルスルフィニル)ベンズイミダゾール 化合物11:5−アミノ−2−(2−ジメチルアミノベンジ
ルスルフィニル)ベンズイミダゾール 化合物12:2−(2−ジメチルアミノ−5−メトキシベン
ジルスルフィニル)ベンズイミダゾール 化合物13:2−(2−ジメチルアミノ−5−メチルベンジ
ルスルフィニル)ベンズイミダゾール 化合物14:2−(2−ピペリジノベンジルスルフィニル)
ベンズイミダゾール 化合物15:2−[2−(N−シクロヘキシル−N−メチル
アミノ)ベンジルスルフィニル]ベンズイミダゾール 化合物16:2−[2−(N−ベンジル−N−メチルアミ
ノ)ベンジルスルフィニル]ベンズイミダゾール 本発明において用いるベンズイミダゾール誘導体は、前
記一般式(I)におけるR1が、炭素原子数1〜8のアル
キル基のものであることが望ましい。R2は、低級アルキ
ル基であることが望ましい。R3は水素原子もしくは低級
アルコキシ基であることが望ましく、そしてR4は水素原
子もしくは低級アルキル基であることが望ましい。な
お、低級アルキル基および低級アルコキシ基としては炭
素数1〜6のアルキル基およびアルコキシ基を挙げるこ
とができる。
本発明の安定化されたベンズイミダゾール誘導体薬剤組
成物は、上記一般式(I)のベンズイミダゾール誘導体
に対して5重量%以上(好ましくは10重量%以上、さら
に好ましくは10〜200重量%以下)の塩基性物質を含む
ことを特徴とする。ここで塩基性物質とは、水に溶解も
しくは懸濁した状態でpH7より上、好ましくは8以上、
を示す物質である 上記の塩基性物質としては、アルカリ金属、アルカリ土
類金属もしくはアルミニウムからなる群より選ばれる金
属の水酸化物もしくは無機弱酸との塩を用いる。
アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくはアルミニウム
からなる群より選ばれる金属の水酸化物の例としては、
水酸化アルミナマグネシウム、水酸化マグネシウム、水
酸化アルミニウム、水酸化ナトリウムの例を挙げること
ができる。
アルカリ金属、アルカリ土類金属もしくはアルミニウム
からなる群より選ばれる金属の無機弱酸との塩の例とし
ては、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸マグネシウムなどの炭酸塩;リン酸一水素カ
リウム、リン酸カリウム、リン酸カルシウム、リン酸ナ
トリウムなどリン酸塩;水酸化アルミニウム・炭酸水素
ナトリウム共沈物、水酸化アルミニウム・炭酸マグネシ
ウム、炭酸カルシウム共沈物などの水酸化物と炭酸塩と
の共沈物を挙げることができる。
なお、本発明の塩基性物質は、アミド類、有機酸(例、
高級脂肪酸)のアルカリ金属、アルカリ土類金属もしく
はアルミニウムの塩などの有機塩基性物質と併用しても
よい。
本発明の薬剤組成物においては、一般式(I)のベンズ
イミダゾール誘導体は粒子状をなし、かつその平均粒径
が10ミクロン以下であるような微粒子状にて存在するこ
とが本発明の主目的であるベンズイミダゾール誘導体の
保存安定性の向上を更に助長するために望ましい。
ベンズイミダゾール誘導体の微粒子化は、たとえば、パ
ンミル、アトリションミル、スクリュークラッシャー、
リングローラーミル、ボールミルなどのメカニカルマイ
クロナイザー、ジェットミル、ジェットパルベライザ
ー、ミクロナイザー、リザクショナイザー噴射式粉砕
機、エアーミルなどの流体エネルギーマイクロナイザー
などの公知の微粒子状粉体製造装置を利用して行なうこ
とができる。
本発明のベンズイミダゾール誘導体薬剤組成物は抗潰瘍
剤および細胞保護剤のいずれの用途でも有用であり、経
口投与あるいは非経口投与により、胃酸分泌の防止、過
剰の胃酸分泌を伴う症状の治療、また胃酸によらない胃
腸の炎症疾患の治療あるいは予防に有用である。
前記一般式(I)で表わされるベンズイミダゾール誘導
体を有効成分として含有する薬剤(医薬)組成物は、経
口あるいは非経口投与により投与する。経口投与剤の剤
型としては、例えば錠剤、カプセル剤、散剤、および顆
粒剤があげられる。これらの調製には、通常の賦形剤、
崩壊剤、結合剤、滑沢剤、色素、希釈剤などが用いられ
る。賦形剤としては、ブドウ糖、白糖、乳糖、微結晶セ
ルロースなどが、崩壊剤としてはデンプン、カルボキシ
メチルセルロースカルシウムなどが、滑沢剤としてはタ
ルク、硬化油などが、結合剤としてはヒドロキシプロピ
ルセルロース、ゼラチン、ポリビニルピロリドンなどが
用いられる。なお、上記の各添加剤の用途の分類は便宜
的なものであり、各添加剤の作用を限定するものではな
い。
投与量は、通常成人において、有効成分量換算で500mg
以下、好ましくは1日約100μg〜300mgであるが、年
令、症状等により増減することができる。
次に実施例と比較例とを挙げて、本発明をさらに詳しく
説明する。各例で用いた2−(2−ジメチルアミノベン
ジルスルフィニル)ベンズイミダゾールは下記の方法に
より製造したものである。
2−メルカプトベンズイミダゾール4.73gをエタノール1
50mlに溶解し、2−ジメチルアミノベンジルクロライド
・塩酸塩6.18gを加えて30分間室温で撹拌した。析出し
た結晶を濾取し、この結晶に飽和NaHCO3溶液を加えてク
ロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で
洗浄し、ぼう硝で乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣を
クロロホルム−アセトニトリルより再結晶して2−(2
−ジメチルアミノベンジルチオ)ベンズイミダゾール
を、無色結晶として5.39gを得た。mp:164℃。
上記の2−(2−ジメチルアミノベンジルチオ)ベンズ
イミダゾール4.8gを、クロロホルム40mlとメタノール5m
lの混合液に溶解し、0℃に冷却後、m−クロル過安息
香酸(純度70%)3.86gを少量ずつ加えた。10分後反応
混合物に飽和NaHCO3溶液を加え、クロロホルムで抽出し
た。クロロホルム溶液を飽和食塩水で洗浄し、ぼう硝で
乾燥した。クロロホルムを減圧留去し、残渣にアセトニ
トリルを加え、析出した結晶を濾取して、2.97gの2−
(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニル)ベンズイ
ミダゾールを無色結晶として得た。mp:116℃(分解) [実施例1〜8] 2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニル)ベン
ズイミダゾールの無色結晶1.0kgを、ジェットミル100AS
(富士産業(株)製)を用い、5.5kg/cm2の気流圧によ
り1kg/時の導入速度で粉砕して収率95%で、2−(2−
ジメチルアミノベンジルスルフィニル)ベンズイミダゾ
ールの微細結晶(白色結晶性粉末、分解点:121〜127
℃、平均粒径:2μm)を得た。
上記の2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニ
ル)ベンズイミダゾールの微細結晶に第1表記載の塩基
性物質を1:1(重量比)にて添加混合して得た組成物
を、50℃、75%RHの条件にて16日間保存したのち、その
組成物中に残存している2−(2−ジメチルアミノベン
ジルスルフィニル)ベンズイミダゾールの量を測定する
ことにより、保存安定性を評価した。
なお、残存している2−(2−ジメチルアミノベンジル
スルフィニル)ベンズイミダゾールの測定は、試料(保
存後の組成物)を約900mg採取し、秤量したのち、これ
にメタノールを加えて振とう抽出しながら正確に100ml
とし、次いでこの抽出液をメタノールで100倍に希釈
し、その希釈液の20μを用いてHPLC法に従って定量し
て行なった。
上記の保存安定性の試験結果を第1表に示す。
[比較例1] 塩基性物質の添加を省略した以外は実施例1と同様にし
て2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニル)ベ
ンズイミダゾールの保存安定性を評価した。
上記の保存安定性の試験結果を第2表に示す。
[比較例2〜9] 塩基性物質を第2表記載の中性もしくは酸性物質に変え
た以外は実施例1と同様にして2−(2−ジメチルアミ
ノベンジルスルフィニル)ベンズイミダゾールの保存安
定性を評価した。
上記の保存安定性の試験結果を第2表に示す。
[実施例9〜11] 塩基性物質として第3表記載の物質を用い、保存安定性
試験の保存期間を30日に変えた以外は実施例1と同様に
して2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニル)
ベンズイミダゾールの長期保存安定性を評価した。
上記の長期保存安定性の試験結果を第3表に示す。
[実施例12−13,比較例10−11] 実施例1で得た2−(2−ジメチルアミノベンジルスル
フィニル)ベンズイミダゾールの微細結晶を用いて第4
表に記載の組成物を製造した。なお、第4表中の配合量
は重量部を表わす。
第4表の組成物を、50℃、75%RHの条件にて保存して、
ベンズイミダゾール誘導体の残存量の経時変化(5日保
存、10日保存、20日保存)を調べた。なお、参照用とし
て上記2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニ
ル)ベンズイミダゾールの微細結晶単独保存における残
存量の経時変化も同様に調べた(比較例11)。
残存している2−(2−ジメチルアミノベンジルスルフ
ィニル)ベンズイミダゾールの測定は実施例1に記載の
方法により行なった。
上記の保存安定性の試験結果を第5表に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 満子 埼玉県北葛飾郡吉川町平沼1372 (72)発明者 守賀 輝正 埼玉県三郷市彦成4丁目4−14−712 (56)参考文献 特開 昭62−283965(JP,A)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I): (式中、R1は水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル
    基、シクロアルキル基、フェニル基又はアラルキル基を
    示し、R2は水素原子又は低級アルキル基を示すか、ある
    いはR1とR2とが共同して隣接する窒素原子と共に環を形
    成し、R3及びR4はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン
    原子、トリフルオロメチル基、低級アルキル基、低級ア
    ルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基又はアミノ基
    を示す)で表される生理活性を有するベンズイミダゾー
    ル誘導体と該ベンズイミダゾール誘導体に対して5重量
    %以上のアルカリ金属、アルカリ土類金属もしくはアル
    ミニウムからなる群より選ばれる金属の水酸化物もしく
    は無機弱酸との塩である塩基性物質とを含むことを特徴
    とする安定化されたベンズイミダゾール誘導体薬剤組成
    物。
  2. 【請求項2】塩基性物質が水酸化アルミナマグネシウ
    ム、水酸化アルミニウム、炭酸マグネシウムのいずれか
    である特許請求の範囲第1項記載のベンズイミダゾール
    誘導体薬剤組成物。
  3. 【請求項3】塩基性物質が、ベンズイミダゾール誘導体
    に対して10重量%以上含まれている特許請求の範囲第1
    項記載のベンズイミダゾール誘導体薬剤組成物。
  4. 【請求項4】塩基性物質が、ベンズイミダゾール誘導体
    に対して10〜200重量%含まれている特許請求の範囲第
    1項記載のベンズイミダゾール誘導体薬剤組成物。
  5. 【請求項5】組成物中のベンズイミダゾール誘導体が粒
    子状をなし、かつその平均粒径が10ミクロン以下である
    特許請求の範囲第1項記載のベンズイミダゾール誘導体
    薬剤組成物。
  6. 【請求項6】ベンズイミダゾール誘導体の一般式(I)
    におけるR1が炭素原子数1〜8のアルキル基である特許
    請求の範囲第1項記載のベンズイミダゾール誘導体薬剤
    組成物。
  7. 【請求項7】ベンズイミダゾール誘導体の一般式(I)
    におけるR2が低級アルキル基である特許請求の範囲第1
    項記載のベンズイミダゾール誘導体薬剤組成物。
  8. 【請求項8】ベンズイミダゾール誘導体の一般式(I)
    におけるR3が水素原子もしくは低級アルキル基である特
    許請求の範囲第1項記載のベンズイミダゾール誘導体薬
    剤組成物。
  9. 【請求項9】ベンズイミダゾール誘導体の一般式(I)
    におけるR4が水素原子もしくは低級アルキル基である特
    許請求の範囲第1項記載のベンズイミダゾール誘導体薬
    剤組成物。
JP61128988A 1986-06-02 1986-06-02 ベンズイミダゾール誘導体薬剤組成物 Expired - Lifetime JPH0791273B2 (ja)

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