JPH05505810A - キノキサリン化合物並びにその製造及び使用 - Google Patents

キノキサリン化合物並びにその製造及び使用

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JPH05505810A JP91506759A JP50675991A JPH05505810A JP H05505810 A JPH05505810 A JP H05505810A JP 91506759 A JP91506759 A JP 91506759A JP 50675991 A JP50675991 A JP 50675991A JP H05505810 A JPH05505810 A JP H05505810A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 キノキサリン化合物並びにその製造及び使用本発明は治療的に活性な1−カルボ キシアルキルキノキサリン−2. 3 (IH。
4H)−ジオン化合物又はその互変異性形態、それを製造する方法、該化合物を 含む薬学的組成物及びそれによる治療の方法に関する。
グルタミン酸仲介神経伝達との相互作用力榊経学及び精神医学疾,叡の治療に有 用な方法と考えられる。例えば、興奮性アミノ酸の既知拮抗物質が有効な抗てん かん及び筋肉弛緩性質を示した〔ジョウンズ(A. Jones) It力N,  Neurosci. Lett.。
53、321 (1985):l。
細胞外の興奮性及び神経毒性アミノ酸の蓄積、随伴するニューロンの異常1i1 J激がハンチントン舞踏病、パーキンソン症候群、てんかん、老人性痴呆のよう な神経学疾患にみられるニューロン変性並びに脳虚血、無酸素直及び低血糖の状 態後にみられる精神及び運動性能の不全を説明できることが示唆された〔マギー ア(E, G. McGeer)ほか、Nature, 2 6 3、517( 1976)及びサイモン(R。
Simon)ほか、Science 、2 2 6、850 (1984)]。
興奮性アミノ酸は、シノブス後部又はシノブス前部に位置する特異受容体を通し てその作用を及ぼす。そのような受容体は現在便宜に電気生理学及び神経イヒ学 的証拠に基づいて3群:(1)キスクアラート受容体、(2)カイナート受容体 及び(3)NMDA (N−メチル−叶アスパルタート)受容体、をこ細分され る。L−グルタミン酸及びアスパラギン酸はおそらくすべての上記の型の興奮性 アミノ酸受容体及びおそらく他の型も活性化する。
最近、グリシンが培養ニューロン中のNMDA受容体作用物質誘発応答を増大テ キルコトカ見イタされた〔ジa :zソン(J. W. Johnson)は力 z, Nature. 3 2 5、529 (1987))。を髄ニューロン 中のグリシン活性化塩化物コンダクタンスとは対照的に、この応答はストリキニ ンに対し無感応であった〔ボナウス(D。
W. Bonhaus)ほか、European J. Pharma.col .、1 4 2、489 (1987)]。
グリシンはNMDA受容体/イオノホア複合体に位置するアロステ1ノ・ンク変 調部位ニ対スル高親和性結合〔キシモト(H. Kishimoto)ほか、J . Neurochea。
しくT、 Honore’)ほか、European J、 Pharmaco l、、l 72.239 (1989) )。
D−セリン及びD−アラニンは二の部位に強い作用物質活性を及ぼし〔モナハン −4,J、 B、 Monahan)ほか、J、 Neurochea、 53 .370 (1989)]、]1−アミノーシクロプロパンカルボキシラートス コルニク(P、 5kolnick)ほか、LifeSci、、45.1647  (1989)、ナドラー(V、 Nadler)ほか、European J 。
Pharmacol、 )、157.115(1988)、ドルラス(R,Tr ullas)ほか、部分作用物質として作用する。
1−アミノーシクロブタンカルボキシラード〔フード(W、 F、 Hood) ほか、European J、 Pharmacol、、161.281 (1 989)]、]−アミノーシクロペンタンカルボキシラート〔スネル(L、 D 、 5nell)ほか、European J。
Pharmacol、、I 51.165 (1988))、3−アミノ−1− ヒドロキシ−2−ピロリドン(HA−966) [フレッチャー(E、 J、  Fletcher)ほか、European J、 Pharuncol、、l  51.161 (1988))、5−り0ローインドール−2−カルボキシラ ード〔ヒュエトナ−(J、 E、 Huettner) 、5cience 。
243.1611 (1989))及び6−ジアツー7−ニトロキノキサリンー 2゜3−ジオン(CNQX)[レスター(R,A、 J、 Lester)ほか 、Mo1. Pharmacol、。
35.565 (1989))はすべて弱拮抗物質であるが、7−クロローキヌ レナート〔シルカ−(R,5ircar)ほか、Brain Res、、504 .325 (1989)]及び6.7−ジクロロ−3−ヒドロキシ−キノキサリ ン−2−カルボキシラード〔ケスラー(K Kessler)ほか、Brain  Res、、489.377(1989))はグリシン部位におけるグリシンの 非常に強いが、しかし非選択的な拮抗物質である。
さらに、非NMDA受容体拮抗物質として請求された本発明に密接に関連する一 定の化合物が欧州特許公表第315959号中に開示されている。
我々は今回NMDA受容体関連グリシン部位で有効かつ選択的なグリシン拮抗物 質として作用する一連の1−カルボキシアルキル−キノキサリン−2,3−ジオ ン誘導体を見いだした。
従って本発明は式(I)。
〔式中、Rは水素、枝分れ鎖を含めて(C+ ””’=C5)アルキル、又はア ラルキルを表わし、nはO〜5の整数であり、R4は水素又はヒドロキシを表わ し、R5、Rg 、R?及びR8は独立に水素、ニトロ、ハロゲン、アルコキシ 、アリールオキシ、アラルコキシ、枝分れ鎖を含めて(C,〜Cs)アルキル又 はアリールを表わし、R9は水素、低級アルキル又はアリールを表わし;R”は 水素又はアルキルを表わす〕 の化合物又はその互変異性形態及びそれらの薬学的に許容できる塩を提供する。
本発明はまた上記化合物を製造する方法に関する。この方法には:fa1式(■ ): (式中、R5〜R″は前に示した意味をもつ)の化合物〔化合物(II)の製法 はチーズマンはか(G、 W、 H,Cheesemn and R。
F、 Cookson)により[複素環式化合物の化学(The Chemis try of HeterocyclicCompounds)」Cワイスバー ガーはか(A、 Weissberger and E、 C,Taylor) 編、ジョン・ウィリー・アンド・サンズ(John Wikey & 5ons 、 New York)、Vol、 35、p、78〜111 (1979)中 に言及されている〕を式(■):(式中、R,n、R’及びR”は前記のとおり であるが、しかしRは水素ではなく、Xは脱離基好ましくは臭素又はヨウ素を表 わす)の化合物でアルキル化して式(IV) ・(式中、R,n、R’ 、R’  、R’ 、R” 、R”及びRloは前に示した意味をもつが、しかしRは水 素ではない) の化合物を形成させる。
化合物(IV)を酢酸中で水性過酸化水素で酸化して式(V) ・(式中、R, n、R’ 、R’ 、R” 、Rg、R’及びRlGは前に示した意味をもつが 、しかしRは水素ではない) の化合物を生成させる〔類似の型の反応に対し例えばチーズマン(G、 H,W 。
Cheeseman)、J、 Cheu Soc、、 l 246 (1961 )参照〕。
化合物(V)を加水分解するか又は式(IV)の化合物を水t&ot/Naon 混合物と反応させ、鉱酸好ましくは塩酸で沈殿させてR及びR4が水素であり、 n、R5、R11,R? 、Rg 、R1及びR’°が前記ノドおリテある式( ■)ノ化合物を生成させる。
(b)式(v■): (式中、R,n、R’ 、R’ 、R’ 、R” 、R’及びR”は前に示した 意味をもつが、しかしR5、R11、R?及びR1はNO□ではない)の化合物 〔化合物(v■)の製法は例えば米国特許第3.999.378号参照〕を適当 な溶媒例えばアルコール又はDMF中でナトリウムエトキシド又は水素化ナトリ ウムを塩基として式(III)の化合物でアルキル化して式(Vll):(式中 、Rは好ましくはt−ブチルであり、n及び’R5、R6、R7、R8、R”  、R”は式(I)に対して規定した意味をもつが、しかしR5、R’、R?及び R1はNO□ではない) の化合物を生成させる。
式(Vll)+7)化合物を還元して式(VIII) :(式中、Rは好ましく はt−ブチルであり、n並びにR5、R@、R7、Rs、R’及びR10は式( I)に対して規定した意味をもつが、しかしR’ 、R’、R7及びR1はNO 2ではない) の化合物を生成させる。
式(Vlll)の化合物を反応させてRが水素を表わす式(I)の化合物を生成 させる。
+Cj式(IX)・ の化合物を一般に知られた方法〔例えばシェリー・マーチ(Jerry Mar ch)、「最新の有機化学(Advanced Organic Chemis try)、3版、マグロ−・ヒル(Mc Graw−Hill、 Nevt Y ork)、1985、p、468〜70.476〜79参照〕によりハロゲン化 又はニトロ化してn=oであり、R’ 、R”及びR”が水素であり、R8、R @ 、R7及びR8が独立に水素及びハロゲン、又は独立に水素及びNovであ る式(1)の化合物を生成させる。
が含まれる。
種々の型の興奮性アミノ酸受容体の1つ又はそれ以上に対する物質の親和性は簡 単な放射能標識配位子結合実験で調べることができる。基本的には該方法は特定 の選択した放射能標識配位子及び調査する個々の特定物質を、受容体を含む脳ホ モジネートとともにインキュベートすることを含む。受容体占有の測定はホモジ ネートに結合した放射能の測定及び非特異的結合の控除によりなされる。
グルタミン酸塩受容体相互作用の二次効果例えばc−GMP形成及び通路開放に 対するグルタミン酸類似体の影響は試験管内で、脳切片又はホモジネートを用い て研究することができる。そのような実験は試験物質の効能(作用物質/拮抗物 質)に関する情報を与える。
今回、本発明の複素環式化合物がNMDA受容体複合体のグリシン部位に対する 親和性をもち、それを興奮性アミノ酸の活動亢進により起こされる多くの疾患剤 例えばてんかん、虚血、不安状態及び痙彎の治療に有用にするこの型の受容体に 関連する拮抗物質であることが見いだされた。
本発明のこれらの化合物のグリシン部位結合活性はグリシン部位から放射能標識 グリシンを置換する能力の測定により示すことができる。
化合物の置換活性は、[’H]−グリシンの特異結合の50%の置換を生ずる濃 度(μM)を表わすIC5o値の測定により示すことができる。
化合物のグリシン拮抗性質は脳ホモジネートに対する非競合的NMDA拮抗物質 のグリシン増強結合に拮抗するその能力により示される。グリシン拮抗作用は受 容体−拮抗物質複合体の解離定数を表わすに、値(μM)の測定により測定され る。
化合物のNMDA拮抗性質は培養マウス皮質ニューロンからのNMDA刺激[” HI−GABA遊離に拮抗するその能力の測定により示される。化合物のNMD A拮抗活性は、NMDA誘発[”HI−GABA遊離の50%を抑制する濃度( μM)を表わすIC5o値の測定により示すことができる。
皮質膜ホモシネ−Hm1を[’H]HIリシン25μm (最終濃度10nM) 及び試験化合物並びに緩衝液とともに0℃で10分間インキュベートした。非特 異的結合はD−セリン(最終濃度1mM)とともにインキュベートすることによ り測定した。結合反応は4℃で15.0OOX gで遠心分離し、次いでペレッ トを水冷緩衝液3mlで3回洗浄することにより終らせた。結合した放射能はシ ンチレーション計数により測定した。rc6.は試験化合物の少(とも4濃度の ヒル分析により決定した。
大脳膜ホモジネート1mlを[”HI −MK−80125μl (最終濃度1 nM)、グルタミン酸25μl (最終濃度300nM)、グリシンの各濃度( 最終濃度10;100 ;t、ooo 、10,000及び100.000nM )に対するC”HI−グリシン結合検定(試験l)のIO3゜値のOlo、5. 2及び5倍に相当する濃度の試験化合物とともに23℃で60分間インキュベー トした。結合反応は水冷緩衝液5mlの添加、次いでワットマンGF/Cガラ久 繊維フィルターを通す急速濾過及び水冷緩衝液による5ml洗浄により終らせた 。結合した放射能はシンチレーション計数により測定した。K1値は logC線量比(dosis ration) −1) =log(抑制物質)  log(K+ )を用いるデータのシルト(Schild)分析により決定し た。
培養マウス大脳皮質介在ニューロンからのNMDA刺激[’H] −GABA遊 離の抑制(試験3) 遊離実験はドレン中(Dre4er)ほかCL、ife Sci、、 38.2 077 (1986))により記載されたモデルを用いて行なわれる。ペトリ皿 (301m)中で培養した大脳皮質介在ニューロンに、ニューロン中のGABA の分解を抑制するために実験の1時間前に3−ビニル−GABAl 00μg/ mlを加える。実験の30分前に5μCi[”HI−GABAを各培養に加え、 このプレローディング期間後に細胞を、HEPESl O蘭、NaCl I 3 5mM、 KCI 5mM、Mg5O,0,am、CaC1t 1.0−及びD −グルコース6蘭を含むHEPES緩衝塩水(HBS);pH7で2回洗浄し、 過融解系中に置く。この系はサーモスタット温調37℃過融解媒質を溜めから少 し傾けたベトリ皿の上部へ連続的に送出する嬬動ポンプからなる。皿の底部の細 胞単層は細胞層上の媒質の分散を促進するためにナイロン網片で覆う。媒質は皿 の低部から連続的に捕集され、フラクションコレクターへ送出される。初めに細 胞はHBSで15分間過融解される(流量2ml/分)。次いで細胞は4分毎に 30秒間、過融解媒質をHBSからNMDA及び拮抗物質を含む相当する媒質に 、次の配列: 刺激1 : NMDA 3 tt g/ml刺激2 :NMDA3ttg/ml +拮抗物質0. a u g/ml刺激3 :NMDA3ug/ml+拮抗物質 3. Ou g/mlにより変えることにより刺激する。
NMDAの存在下の[’H] −GABAの遊離は刺激の前後の平均基底遊離に 対して補正される。拮抗物質の存在下の刺激遊離はNMDA単独による刺激遊離 に関して表わされ、IC1−値が計算される。
本発明において用いた若干の化合物の試験により得られた試験結果は表1から明 らかであろう。
表1 化合物 試験l 試験2 試験3 (実施例) IC5oμM K+ uM ’icsouM1 0、350 0. 162 0.1633 0、544 0.127 0.5054 0、500  0.11111 0.3285 0、554 0.212 0.5096 0、 520 3.40 0.3947 2、000 FJD llID 8 2、200 0.770 1.8829 5、000 1.90 2.86 10 8、000 ND 2.62 It 3.000 0.900 ND 12 0、849 0.390 0.12713 8.000 ND >3.7 5 15 0、587 0. (1492,64160、4090,100ND 19 7.000 ND ND 22 0、852 ND ND ND:測定せず 本発明の化合物は、普通のアジュバント、担体又は希釈剤とともに、望むならば その薬学的に許容できる酸付加塩の形態で、薬学的組成物及びその単位投薬量の 形態に置くことができ、そのような形態で固体例えば錠剤又は充填カプセル、あ るいは液体例えば溶液、懸濁液、乳濁液、エリキシル剤又はそれを充填したカプ セルとして、すべて経口用に、半割の形態で直腸投与用に:あるいは無菌注射溶 液の形態で非経口(皮下を含む)用に使用することができる。そのような薬学的 組成物及びその単位剤形は普通の成分を普通の割合で、追加活性化合物又は成分 とともに又はそれなく含むことができ、そのような単位剤形は使用する意図−日 量範囲に相応する活性成分の適当な有効中枢神経系病気軽減量を含むことができ る。従って1〜200ミリグラム毎錠剤を含む錠剤が適当な代表的単位剤形であ る。
従って本発明の化合物は製剤学の常法により、ヒトを含む哺乳動物に対する例え ば経口及び非経口投与のための薬学的調整物の配合に使用できる。
普通の添加剤は活性化合物と有害に反応しない非経口又は経口適用に適する薬学 的に許容できる有機又は無機担体物質である。
そのような担体の例は水、塩溶液、アルコール、ポリエチレングリコール;ポリ ヒドロキシエトキシル化ヒマシ油、ゼラチン、ラクトース、アミロース、ステア リン酸マグネシウム、タルク、ケイ酸、脂肪酸モノグリセリド及びジグリセリド 、ペンタエリトリトール脂肪酸エステル、ヒドロキシメチルセルロース並びにポ リビニルピロリドンである。
薬学的調整物は滅菌し、望むならば活性化合物と有害に反応しない補助剤例えば 滑沢剤、保存剤、安定剤、湿潤剤、乳化剤、浸透圧に影響を与える塩、緩衝剤及 び(又は)着色物質などと混合することができる。
非経口適用に対し、注射可能溶液は懸濁液、好ましくはポリヒドロキシル化ヒマ シ油中に溶解した活性化合物をもつ水溶液、が殊に適する。
経口適用に対し、錠剤、糖剤又はタルク及び改は)炭水化物担体又は結合剤など をもつカプセルが殊に適し、担体は好ましくはラクトース並びに改は)コーンス ターチ及び(又は)ジャガイモデンプンである。シロップ、エリキシルなどは加 糖賦形剤を使用できるときに使用できる。一般に、広い範囲に関して、本発明の 化合物は単位投薬量当り薬学的に許容できる担体中に0.05〜100■を含む 単位剤形に調剤される。
普通の錠剤化法により製造できる典型的な錠剤は、活性化合物 2.0■ 乳糖 67、8mg Ph、 Bur。
アビセル(Avical) (登録商標) 31.4[アンバーライト(Amb erlite) (登録商標)IRP88 1.0mgステアリン酸マグネシウ ム 0.25■ Ph、 Eur。
グリシン拮抗物質としてのその高度の効果に基づいて、本発明の化合物は中枢神 経系病気又は障害の治療に、その軽減、改善又は排除に有効な量を投与すると非 常に有用である。本発明の化合物の重要なCNS活性には抗痙牽、催眠、対疾患 (nootropic)及び不安解消活性並びに低毒性か含まれ、同時に最も好 ましい治療指数を与える。従って本発明の化合物は、精神薬学的治療を必要とす る中枢神経系及びいわゆるNMDA受容体に関連する指標例えば、殊に痙牽、不 安、てんかん及び虚血の治療、軽減、改善又は排除のためにそれを必要とする患 者例えばヒトを含めて哺乳動物生体に、望むならばその薬学的に許容できる酸付 加塩(例えば臭化水素酸塩、塩酸塩又は硫酸塩、とにかく通常又は普通の方法例 えば溶液中の遊離塩基並びに酸の蒸発乾固で製造される)の形態で、通常併存的 に、同時に、あるいは薬学的に許容できる担体又は希釈剤とともに、殊に、好ま しくはその薬学的組成物の形態で、経口、直腸又は非経口(皮下を含む)経路の いずれかによって、有効精神薬学的中枢神経系病気軽減量例えば抗痙牽及び(又 は)不安解消量、とにか(それらのNMDA受容体親和性に基づ(そのような中 枢神経系病気の軽減に有効な量を投与できる。適当な投薬量範囲は1日1〜20 0ミリグラムであり、通常、投与の正確な態様、投与される形態、投与が向けら れる指標、本発明は次に以下の実施例に関してさらに詳細に記載され、それらの 実施例は限定すると解されないであろう。
実施例] ■−カルボキシメチルー6,7〜ジクロロキノキサリン−2,3(LH,4H) −ジオン 窒素雰囲気下に、Na(0゜25g、IIミリモル)を無水エタノール100m l中に溶解し、6.7−ジクロロキノキサリンー2(IH)−オン(2,15g 、10ミリモル) [Liebigs Ann、 Chea (19B 2)、 754〕を加えた。混合物を30分間還流し、室温に冷却し、ヨード酢酸エチル (1,43m112ミリモル)を加えた。透明な反応混合物を2時間還流すると その時間中に沈殿が生じた。これを濾過し、無水エタノールで洗浄し、乾燥する と6,7−ジクロロ−1−二トキシカルボニルメチルキノキサリン−2(IH) −オン2.56g(85%)が得られた。’H−NMR(DMSO−da) :  δ1.23 (t、 3H) 、4.20 (q、 2H)、5.08 (s 、 2H)、8.05 (s、 IH)、8.17 (s、 1.1()、8. 38 (s、 IH)。
上記エステル(1,5g、5ミリモル)を2.5%NaOH70ml中に懸濁さ せ、30%H20t(195m1)を加えた。混合物を70〜80°Cで5時間 温め、冷却し、濃塩酸で酸性(pH=1)にした。沈殿をろ過し、DMF−水か ら再結晶すると表題の化合物1.17g(81%)が得られた。M、、p、31 7−19℃。1H−狸(DMSO−da) : δ4.95 (s、 2H)  、7.36 (s、 LH)、7.72 (s、 IH)、12.13 (s、  P.H)、 13.32 (br、 s、 IN)。
元素分析二計算値(C+oHaC1zN20”HzO): c、39.11 ; H,2,63、CI。
23.09 ;N、 9.12%。測定値:C,39,11;H,2,69;C 1,23,21;N、 9.02%。
実施例2 6−ブロモー1−二トキシカルボニルメチルキノキサリン−2,3−UH,4H )−ジオン 窒素雰囲気下に6−ブロモキノキサリン−2(IH)−オン(2,03g、9ミ リモル) [J、 Med、 CheIL、 24、(1981)、93)を乾 燥DMF22ml中に溶解し、水素化ナトリウム[0,44g、10.8ミリモ ル(60%鉱油分散体)〕を加えた。2時間攪拌した後、ブロモ酢酸エチル(1 ,25ml、11.3ミリモル)を加え、混合物を3,5時間攪拌した。反応混 合物を砕氷上に注ぎ、希塩酸の添加により酸性(pH=4.5 )にした。沈殿 をろ過し、水で洗浄し、風乾した。粗生成物(O−アルキル化生成物小部分を含 む)をエーテル(100ml)ですり砕き、沈殿をろ過し、エーテルで洗浄し、 乾燥すると純6−ブロモ−1−エトキシカルボニルメチルキノキサリン−2(I H)−オン1.95g(80%)が得られた。
’H−NMR(DMSO−di) : δ1.22 (t、 3H) 、4.1 7 (q、 2H)、5.08 (s、 2H)、7,56(d、 IH) 、 7.83 (dd、 IH) 、8.09 (dd、 IH) 、8.37 ( s、 IH)。
上記zステル(l、25g、4ミリモル)を氷酢酸(16ml)中で30%H2 0゜(6ml)と55℃で2時間反応させた。混合物を冷却し、沈殿をろ過し、 希酢酸から再結晶すると表題の化合物1.0g(77%)が得られた。Kp、  21! 2−83℃。
’H−NMR(DMSO−d、) : δ1.22 (t、 3H) 、4.1 7 (q、 2H)、4.92 (s、 IH)、7.33(a 3f()、1 2.24 (br、 s、 IH)。
実施例3 6−ブロモ−■−カルボキシメチルキノキサリン−2,3(IH,4H)−ジオ ン 実施例2のエステル(0,33g、1ミリモル)を4%Na0H(9ml)と室 温で3時間反応させた。混合物を水浴中で冷却し、4N塩酸〕Hを1に調整した 。沈殿をろ過し、水で洗浄し、酢酸から再結晶すると表題の化合物0.21g( 70%)が得られた。Kp、>320℃、 ’H−NW? (DMSO−ds)  : 4.86 (s、II)、7.29(m。
3H) 、12.24 (s、 LH) 、13.28 (br、 s、 IH )。
元素分析:計算値(CIoHJrNt04” HtO) :C,40,l 6  ;H,2,36;Br。
26.72 、N、 9.36%。測定値 C,40,06;H,2,37;B r、26.93 ;N、 9.22%。
実施例4 ■−カルボキシメチル−6,7−ジフルオロキラキサリン−2,3(IH,4H )−ジオン 4.5−ジフルオロ−2−ニトロアニリン(2,17g、12.5ミリモル)を エタノール55m1中に溶解し、10%パラジウム炭素250■を加えた。混合 物を低圧水素化装置を用いて理論量の水素が吸収されるまで水素化した。触媒を ろ過し、4,5−ジフルオロ−〇−フェニレンジアミンを含むろ液を窒素雰囲気 下に0℃で保持し、次いでグリオキシル耐水和物Q、 28 g、13.7ミリ モル)の水(3ml)中の溶液を加えた。添加が終ると反応温度を2時間の間に 室温に到達させ、水30m1を加えた。沈殿をろ過し、50℃で5%NaOH溶 液60m1中に溶解し、次いで活性炭を加えた。混合物をろ過し、ろ液を濃塩酸 の添加により酸性(pH=1)にした。ピンク色の沈殿をろ過し、水で洗浄し、 乾燥すると284〜85℃で融解する6、7−ジフルオロキラキサリン−2(I H)−オン1.25 g(55%)が得られた。’H−NMR(DMSO−do ) : 7.27 (IILIH)、7.95 (m、 IH)、8.20 ( s、 IH)、12.55 (s、 IH)。
6.7−ジフルオロキラキサリン−2(IH)−オン(]、 1 g、6ミリモ ル)を実施例1の操作に従って反応させると315〜16℃で分解して融解する 表題の化合物が得られた。IH−NMR(DMSO−d、) :δ4.86 ( s、 2H)、7. IS (a II()、7.65(a IH)、12.2 7 (s、 IH) 、13.30 (br、s、 LH)。
元素分析・計算値(C,0H6N2F204− H2O) :C,43,81; H,2,94;N。
10.22%。測定値:C,43,85、H,2,94;N、10.22%。
実施例5 1−カルボキシメチル−6,7−シメチルキノキサリンー2. 3 (IH,4 H)−ジオン 表題の化合物は6.7−シメチルキノキサリンー2(IH)−オン[Liebi gsAnn、 CheIL、(1982) 754)から出発して実施例1に記 載の操作を用いて製造した。M、p、 308〜10℃(分解) 、 ’H−N MR(DMSO−da) :62.19 (s、 38)、2.22 (S、  3H)、4.84 (S、 2H)、6.96 (s、 IH)、7.11 ( s、 IH)、12.05 (S、 Ig)、 13.18 (br、s、 IH)。
元素分析 計算値CC+tH12Nt04・1% HtO) : C,52,3 6;H,5,49;N。
10.18%。測定値:C,52,45;H,5,28;N、10.14%。
実施例6 1−カルボキシメチル−6−クロロキノキサリン−2,3(IH,4H)−ジオ ン 実施例1に記載の操作に従って表題の化合物を6−クロロキノキサリン−2(I H)−オン[:Heterocycles、旦、(1985)143)から出発 して製造した。MLp、318−19℃。 It(−NMR(DMSO−d、)  : δ4.88 (s、2H) 、7.30−7.40 (m、 3H)、1 2.25 (s、 IH) 、13.32 (br、s、 IH)。
元素分析二計算値(CIoHtNtCIO< ) :C,47,17、H,2, 77、N、 11.00;C1,13,92%。測定値:C,47,12、H, 2,79、N、10.96 、CI。
13.89%。
実施例7 ■−カルボキシメチル−6−ニトロキノキサリン−2,3(IH,4H)−ジオ ン 6−二t−oキノキサリン−2(IH)−オンCJ、 Chem、 Soc、、  (1961)、1246)を、実施例2に記載の操作に従って反応させると1 −エトキシカルボニルメチル−6−ニトロキノキサリン−2,3(IH,4H) −ジオンが生じ、それは希酢酸から再結晶した後M、p、252〜54°を有し た。’H−NMR(DMSO−δ6): 61.23 (t、 3H) 、4. 17 (Q、 2H)、5.02 (s、 2H)、7.56 (d、 IH) 、8.00(dd、 I)f)、8.01 (d、 IH)、12.48 (s 、 IH)。
上記エステル(0,29g、1ミリモル)を2 M NaOH1,25ml及び 水10m1中に懸濁させ、0℃で3時間攪拌した。透明な溶液を0℃で維持し、 4MHClの添加によりpHをlに調整した。沈殿をろ過し、水で洗浄し、希酢 酸から再結晶すると表題の化合物0.13g(50%)が得られた。M、p、> 320°C0゜+H−狸(DMSO−d、) : δ4.96 (s、 2H)  、7.58 (d、 IH)、8.02 (dd、 IH) 、8.06 ( d、@1B)、 12.52 (s、 IH) 、13.42 (br、 s、 IH)。
実施例8 1−[(1〜カルボキシ)ペンチノリキノキサリン−2,3(IH,4H) − ジオン キノキサリン−2(IH)−オン(2,00g、13.7ミリモル)を窒素下に 乾燥DMF40ml中に懸濁させた。水素化ナトリウム[0,66g、16.4 ミリモル(60%鉱油分教体)〕を加え、混合物を1時rJJ#j!拌した。2 −ブロモヘキサン酸エチル(3,87g、16.4ミリモル)を加え、混合物を 室温で20時間及び70℃で5.5時間攪拌し、次いで砕氷上に注ぎ、希塩酸に より酸性にした。沈殿した油状物質を酢酸エチルで抽出し、シリカゲル上のカラ ムクロマトグラフィー(溶離剤、ヘプタン中の15%THF)により精製すると ○−アルキル化化合物1、89 g及びN−アルキル化生成物、1−[(1−エ トキシカルボニル)ペンチノリキノキサリン−2(IH)−オン0.46 gが 得られた。’H−NMR(DMSO−d、):δ0.78 <t、 3H) 、 1.09 (t、 3)り、1.15−1.36 (鳳4H) 、2.04−2 .32 (a 2H>、4.02−4.18 (m、2H) 、5.6−5.9  (m、 IH) 、7.42 (t、 IH)、7.67 (t、 IH)、 7.U5− 7.82 (br、 s、 IH)、7.90 (d、 IH)、8.28 ( s、 IH)。
上記エステル(0,40g、1.39ミリモル)を氷酢酸(5,8m1)中で3 0%H20t (2,2m1)と55℃で200時間反応せた。混合物を砕氷上 に注ぎ、酢酸エチル(2x 75m1)で抽出した。有機抽出物を合せて乾燥( NatSO4)L、真空で油状物質に蒸発させ、それを0.5M NaOH(7 +ol)と室温で4時間反応させた。
溶液をIM HCI r−pH2,0に酸性にし、沈殿をろ過し、水、次いでエ ーテルで洗浄すると表題の化合物166■が得られた。M、p、253−55° C’ o’H−NlilR(DMSO−da) : δ0.80 (t、 3H ) 、1.04−1.36 (a 4H) 、1.95−2.30 (囮2H) 、5.1−5.9 (a I)l) 、7.2 (& 3)f) 、7.2−7 .8 C& 1)J) 、12.2 (S、 IH)、12.X(br。
s、 IH)。
元素分析:計算値(CI4Hl 6N204 ) ・C,60,86;H,5, 84;N、10.14%。測定値:C,60,46、H,5,86;N、10. 56%。
実施例9、IO及びll中に記載した化合物はキノキサリン−2(IH)−オン から出発して、本質的に実施例8に記載したと同様の操作を用いて製造した。
実施例9 l−((1−カルボキシ)ブチル〕−キノキサリン−2,3(IH,4H)−ジ オン (アルキル化反応は2−ブロモペンタン酸エチルをアルキル化剤として、及びジ グリムを溶媒として2時間加熱還流することにより行なった)。M、p、272 −75℃0゜’H−NMR(DMSO−da) : δ0.83 (t、 3H ) 、1.05−1.38 (a 2H) 、1.95−2.20 (a 2H ) 、5.1−5.9 (br、m、 1)l) (プローブを100℃に加熱 することによりバンドは5.5に三重線として現われる) 、7.1−7.25  (a 3H)、7.2−7.9 (br、 m。
IH) (プローブを100℃に加熱することによりバンドは7.25に鮮明多 重線として現われる) 、12.2 (s、 IH)、12.85 (br、s 、 IH)。
実施例10 1’−(1−カルボキシ−1−フェニルメチル)キノキサリン−2,3(IH, 4H)−ジオン (アルキル化反応は2−ブロモ−2−フェニル酢酸エチルをアルキル化剤として 、エタノールを溶媒として、ナトリウムエトキシドを塩基として72時間加熱還 流することにより行なった)。M、p、242−44℃。’H−NMR(DMS O−d、) :δ6.04 (s、 IH) −7,0−7,55(m、 9H )、12.23 (s、 1B) 、13.1 (br、s、 IH)。
実施例11 1−((1−カルボキシ)エチル〕キノキサリン−2,3(IH,4H)−ジオ 〔アルキル化反応は2−ブロモプロピオン酸エチルをアルキル化剤として、DM SOを溶媒として、炭酸カリウム(2当量)を塩基として、ヨウ化カリウム(0 ,1当量)を触媒として85℃に4時間加熱することにより行なった〕M、9. 301−303℃(分解)。’H−NMR(DMSO−da) : δ1.47  (d、 3H) 、5.47(ブロードシグナル、IH) 、7.1−7.5  (a 4H) 、12.13 (s、 IH) 、12.8 (br、s。
IH)。
実施例12 1−カルボキシメチル−6,7−ジプロモキノキサリンー2. 3 (IH,4 H)−ジオン l−カルボキシメチルキノキサリン−2,3(IH,4H)−ジオン(0,50 g、2.27ミリモル) (Indian J、 Chem、、 20 B、( 1981)、822)及びAgzSOa (0,744g、2.384ミリモル )を98%H!SO4(2,3m1)中に懸濁させた。臭素(0,244ml、 4.77 ミリモル)を加え、混合物を室温で24時間攪拌し、次いでテトラク ロロメタン(2,3011)を加え、反応混合物を50℃で2時間攪拌し、ろ過 し、ろ液を砕氷(20ml)上に注いだ。沈殿をろ過し、水で洗浄し、乾燥する と粗生成物0.57 gが得ちれた。精製は粗物質をLM水酸化ナトリウムl0 m1中に溶解しくpH= 12) 、次いで1M塩酸[有]H=2)で沈殿させ ることにより行なった。M、p、>300(3+解)。’H−NMR(DMSO −da) : δ4.82(s。
2H) 、7.47 (S、 IH)、7.71 (S、 IH)、12.29  (s、 2H)。
実施例13 1−カルボキシメチル−4−ヒドロキシ−6−メドキシキノキサリンー2.3( IH,4H)−ジオン 4−メトキシ−2−ニトロアニリン(16,8g、 0.1モル)を窒素下にピ リジン300m1中に溶解し、−10°Cに冷却し、ジメチルアミノピリジン( 1,22g、0.01モル)を加えた。混合物を攪拌し、エチルオキサリルクロ リド(21,4g、0、157モル)のテトラヒドロフラン50m1中の溶液を 15分の期間にわたって加えた。添加が終った後、反応混合物を一20°Cで一 夜保持し、氷水1リツトルに注いだ。分離した固体を捕集し、乾燥するとN−( 4−メトキシ−2−二トロフェニル)オキサミン酸エチル25.0g(93%) が得られた。Kp、156−7℃。 ’H−NMR(CDCIり : δ1.4 1 (t、 3H) 、3.85 (s、 3H)、4.42 (Q、 2H) 、7.20 (dd、 2H) 、7.70 (d、 LH)、8.70 (d 、 IH)、11.6 (s、 IH)。
上に製造されたオキサミン酸エチル(5,35g、 0.02モル)をN!下に DMF50ml中に溶解し、NaH[0,96g、0.024モル(60%鉱油 分散体)〕を室温で攪拌下に加えた。1時間後、ブロモ酢酸t−ブチル(4,7 8g、 o、 024モル)を加え、室温で3時間攪拌を続けた。反応混合物を 水に注加し、酢酸エチルで抽出した。有機相を乾燥し、蒸発させるとN−(t− ブトキシカルボニルメチル’)−N−(4−メトキシ−2−二トロフェニル)オ キサミン酸エチル4.1 g(55%)が得られた。’H−NMR(DMSO− d、) : δ0.90 (t、 3H) 、1.42 (s、 9H)、3. 89 (S、 3H)、3.95 (Q、 2H)、4.35 (dd、 2H ) 、7.46 (dd、 IH) 、7.60 (dA IH)、 7.73 (d、 IH)。
上に製造された化合物1gをエタノール150m1中に溶解し、窒素雰囲気下に 10%Pd/C0,25gを加えた。水素化をパー(parr)装置中で50p siで3時間行なった。触媒をろ過により除去し、ろ液を蒸発乾固すると粗1− t−ブトキシカルボニルメチル−4−ヒドロキシ−6−メドキシキノキサリンー 3.4(IH,4H)−ジオン(0,51g) (55%)が得られた。’H− NlllR(DMSO−da):δ1.42 (S、 9H) 、3.86 ( S、 3H)、4.96 (5,2H)、6.9 (dd、 H) 、7.35  (d、 Hj、 7.54 (d、 H) 、11.8 (br、s、 H)。M、9.250℃ (分解)。
上に製造された化合物0.5gをジオキサン中のHCI (16ml、2.5M )で室温で24時間処理した。この時間中に白色固体が分離した。固体をろ過に より捕集し、冷メタノールで洗浄し、乾燥すると1−カルボキシメチル−4−ヒ ドロキシ−6−メドキシーキノキサリンー3.4 (IH,4H)−ジオン(0 ,220g)(40%)が得られた。純度HPLC98%。 ’H−NMR(D MSO−da):δ3.82 (s。
3H) 、4.96 (s、 2H)、6.89 (dd、 IH) 、7.  II (d、 IH)、7.33 (d、 IH)、■2.O (br、s、 IH)、13.28(br、s、 IH)。M、p、>275℃ 。
元素分析:計算値(C++H+。N2O3・0.25HtO) :C,48,8 0、H,3,90。
N、10.35%。測定値:C,48,91、H,3,8g 、N、10.04 %。
実施例14 1−〔(1−エトキシカルボニル)ヘキシルクー6−プロモキノキサリンー2゜ 3 (IH,4H)−ジオン 窒素雰囲気下にナトリウム(1,40g、61ミリモル)を無水エタノール40 0m1中に溶解し、6−ブロモキノキサリン−2(IH)−オン(11,93g 、53ミリモル) [J、 Med、 Chem、、 24、(1981)、9 3)を加えた。混合物を化合物が溶解するまで攪拌し、2−ブロモヘプタン酸エ チル(12,71m1.63.6ミリモル)を加えた。反応混合物を72時間還 流し、室温に冷却し、次いで砕氷200m1、IM塩酸200m1及びジクロロ メタン500mlの混合物上に注いだ。
有機相を分離し、IM塩酸100m1及び水100m1で洗浄し、ろ過し、乾燥 し、蒸発させると油状物質が得られ、それをシリカゲル上のカラムクロマトグラ フィー(溶離剤、ヘプタン中の3%THF)により精製すると1−[(1−エト キシカルボニル)ヘキシルクー6−プロモキノキサリンー2(IH)−オン3. 61 gが得られた。’H−NMR(DMSO−ds):δ0.78 (t、  3H) 、1.09 (t、 3H)、1. ll−1,35(a 6H) 、 2.0−2.3 (m、2H) 、4.02−4.18 (&2H) 、5.5 4−5.86 (a IH) 、7.5−7.8 (br、a IH)、7.8 5 (dd、 IH) 、8.09 (d、 IH)、8.33 (s、 IH )。
上記エステル(3,43g、9.0ミリモル)を氷酢酸(40ml)中で30% H70゜(14,9m1)と55℃で20時間反応させた。混合物を砕氷(25 0m1)上に注ぎ、酢酸エチル(2X400ml)で抽出した。有機抽出物を合 せて半飽和炭酸水素ナトリウム溶液及び水で洗浄し、乾燥(NatSOt) L 、蒸発乾固し、エーテルでストリップした。生成物を一夜へブタン(20ml) ですり砕き、沈殿をろ過し、ヘプタンで洗浄し、乾燥すると表題の化合物2.8 6 gが得られた。M−1)、187−190℃。 ’H−NMR(DMSO− dg):δ0.80 (a 3H) 、1.1 (t、 3H) 、1.12− 1.4(m、 6H) 、1.9−2.25 (m、 2H)、4.0−4.1 7 (m、 2H)、5.2−5.7 (m、 IH) 、7.3|7.7 (In、3H) 、12.28 (s、 IH)。
元素分析:計算値(C+tHt+NtO,Br) :C,51,39;H,5, 33;N、 7.05;Br、20.12%。測定値:C,51,49;H,5 ,43;N、 7.02 ;Br、 20.24%。
実施例15 1−[(1−カルボキシ)ヘキシルクー6−プロモキノキサリンー2. 3 ( IH。
4H)−ジオン 実施例14のエステル(1,40g、 3.52 ミ’)モル)を0.5M N aOH19,21ml中に懸濁させ、室温で20時間攪拌した。反応混合物をろ 過し、IM)fcIの添加によりpHを2に調整した。水浴中で冷却した後、沈 殿をろ過し、水で洗浄すると表!(7)化合物1.21 gカ得うtLt=。M 、p、265−267℃。’H−111MR(DMSO−δ6):δ0.79  (a 31() 、1.08−1.37 (m、 6H) 、1.87−2.2 5 (a 2H) 、5.1−5.7(IIL、IH) 、7.25−7.8  (IIL、3H)、12.25 (s、 IH) 、12.5−13.2 (b r、s、 IH)B 元素分析、計算値(C,sH,tN、0.Br”l/2H,0):C,47,6 3;H,4,80;N。
7.41%。測定値:C,47,80,H,4,65,N、7.59%。
実施例16 (IH,4H)−ジオン 窒素雰囲気下にナトリウム(0,148g、6.42 ミリモル)を無水エタノ ール50m1中に溶解し、6.7−ジクロロキノキサリンー2(IH)−オン( 1,20g、5.58ミリモル) [LiebfgsAnn、 CheUL、( 1982) 、754)を加えた。
混合物を化合物が溶解するまで攪拌し、2−ブロモヘキサン酸エチル(1,30 ml、7、1 ミリモル)を加えた。反応混合物を72時間還流し、室温に冷却 し、次いで砕氷上に注ぎ、希塩酸により酸性(pH= 2 )にした。沈殿した 化合物を酢酸エチルで抽出し、シリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(溶離 剤、ヘプタン中の15%THF)により精製すると1−〔(−エトキシカルボニ ル)ペンチル〕=6.7−ジクロロキノキサリンー2(IH)−オン0.21  gが得られた。
’H−?JMR(DMSO−da):60.7g (L、 3H) 、1.1  (t、 3H) 、1.15−1.35 (m、 4H)、2.0−2.25  (m、 2H)、4.02−4.18 (a 2H) 、5.58−5.75  (a IH) 、8.02−8.36 iブ ロード、LH) 、8.18 (s、IH)、8.33 (s、IH)。
上記エステル(0,16g、0.448ミリモル)を5%NaOH3ml中に懸 濁させ、30%HzOt(0,175m1)を加えた。混合物を攪拌下に5時間 80’Cで温め、冷却し、5M塩酸で酸性(pH= 1 )にした。沈殿をろ過 し、水で洗浄し、乾燥すると表題の化合物90■が得られた。’H−NMR(D MSO−ds):δ0.81 (t、 3H) 、1.03−1.33 (m、  4H)、1.82−2.23 (a 2H) 、5.22−5.5 (a I H)、7.35 (s、 IH)、7.5|8.2 (ブロード、 IH) 、12.3 (S、 IH)、12.6−13.3 ( br、s、IH)。
実施例17 ■−フェニルメチルオキシカルボニルメチル−6,7−ジクロロキノキサリンー 2.3− (IH,4H)−ジオン 窒素雰囲気下に6,7−ジクロロキノキサリンー2(IH)−オン(10,0g 、46.5ミリモル) [LiebigsAnn、 Chem、、(1982) 、754:lを乾燥DMF135ml中に懸濁させ、水素化ナトリウム[2,2 3g、55.8ミリモル(60%鉱油分散体)〕を加えた。2時間攪拌した後、 ブロモ酢酸ベンジル(9,18ml、58.6ミリモル)を加え、混合物を3. 5時間攪拌した。反応混合物を砕氷300g上に注ぎ、沈殿をろ過し、水で洗浄 し、乾燥した。生成物をエーテル(500ml)ですり砕き、沈殿をろ過し、エ ーテルで洗浄し、乾燥すると1−ベンジルオキシカルボニルメチル−6,7−ジ クロロキノキサリンー2(IH)−オン13.3gが得られた。’H−NMR( DMSO−da):δ5.18 (s、 2H) 、5.23 (s、 2H) 、7.3−7.43(a 5H) 、8.05 (s、 IH)、8.18 ( s、 IH)、8.38 (s、 IH)。
上記エステル(12,0g、33ミリモル)を氷酢酸(350ml)中で30% HtOt (50m1)と55℃で24時間反応させた。混合物を冷却し、氷冷 水600m1を加えた。沈殿をろ過し、DMF−水から再結晶すると表題の化合 物7.16 gが得ちれた。M、p、286−289℃。 ’H−NMR(DM SO−do):δ5.08 (s、2H)、5.22 (s、 2H)、7.2 8−7.45 (a 6H) 、7.75 (s、 IH)、12.35 (s 、 IH)。
元素分析:計算値(Cl2O,2N204C1t): C,53,84;H,3 ,I 9 ;N、 7.39;C1,18,70%。測定値:C,53,65、 H,3,26、N、 7.44 、CI、 18.52%。
実施例18 1−t−ブトキシルボニルメチル−6,7−シクロロキノキサリンー2,3(l H,4H)−ジオン 表題化合物は本質的に実施例17に記載したと同様の操作を用いて製造した。
アルキル化反応はブロモ酢酸t−ブチルをアルキル化剤として、エタノールを溶 媒として、ナトリウムエトキシドを塩基として20時間加熱還流することにより 行なった。Kp、>300℃。 ’H−NMR(DMSO−do):δ1.43  (S、 9H) 、4.88 (S。
2H)、7.35 (S、 IH)、7.66 (s、 IH)、12.32  (S、 IH)。
実施例19 1−カルボキンメチル−7−ニトロキラキサリン−2,3(IH,4H)−ジオ ン 窒素雰囲気下に7−ニトロキラキサリン−2(IH)−オン(3,06g、16 ミリモル) [J、 CheffLSoc、、(1961)、+2463を乾燥 DMF40ml中に溶離し、水素化ナトリウム[0,768g、19.2ミリモ ル(60%鉱油分散体)〕を加えた。1.5時間攪拌後、ブロモ酢酸エチル(2 ,22ml、20ミリモル)を加え、混合物を3時間攪拌した。反応混合物を砕 氷上に注ぎ、希塩酸の添加により酸性(pH=4.5 )にした。沈殿をろ過し 、水で洗浄し、風乾した。精製はシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(溶 離剤、ヘプタン中の1−10%THF)により行なった。速移動画分CR,=0 .68、THF/ヘプタン(1: 1):lを捕集し、蒸発させると2−エトキ シカルボニルメチルオキシ−7−ニトロ−キノキサリン−2(IH)−オン0. 78g(17%)が得られた。’H−NMR(DMSO−de’): 1.22  (t、 3H) 、4.20 (q、 2H)、5.18 (s、 2H)、 8.28 (d、 IH)、8.39(dcl、 IH)、8.43 (dd、  IH) 、8.97 (S、 IH)。遅移動画分[R,=0.62、THF /ヘプタン(1: 1) )を捕集し、蒸発させるとl−エトキシカルボニルメ チル−7−ニトロキノキサリン−2(IH)−オン1.54g(35%)が得ら れた。
’H−NMR(DMSO−ds):δ1.23 (t、 30) 、3.32  (Q、 2H)、4.19 (Q、 2H)、5.20 (刀B 2H)、8.11 (d、 IH)、8.17 (dd、 LH) 、8.40  (d、 IH)、8.50 (s、 IH)。
後者の化合物(1,0g、3.6ミリモル)を氷酢酸(15ml)中で30%H 20゜(5,4m1)と56℃で16時間反応させた。混合物を冷却し、沈殿を ろ過し、水で洗浄し、乾燥すると1−エトキシカルボニルメチル−7−ニトロキ ノキサリン−2,3(IH,4H)−ジオン0.8g(76%)が得られた。’ H−NlilR(DMSO−do):δ1.24 (t、 3H) 、4.20  (Q、 2H)、5.10 (S、 2H)、7.36 (d、 IH)、8 .12(рпB IH)、8.17 (dd、 IH) 、12.72 (br、s、 IH)。
上記エステル(0,4g、1.36ミリモル)を2M NaOH(3,9m1) と室温で1時間反応させた。混合物を水浴中で冷却し、4M塩酸″C′pHを1 に調整した。沈殿をろ過し、水で洗浄し、乾燥すると表題の化合物0.34g( 88%)が得られた。
M、p、305−306°C0’H−NlilR(DMSO−d、):δ5.0 2 (s、 2H) 、7.37 (d、 IH)、8、12 (a 2H)、 12.70 (s、 IH) 、13.40 (br、s、 IH)。
元素分析:計算値(CIOH?N306 ・H2O):C,42,41;H,3 ,20;N、 14.83%。測定値:C,42,71,H,3,35;N、1 4.65%。
あるいは1−カルボキシルメチルキノキサリン−2,3(IH,4H)−ジオン [Indian J、 CheIL、 20 B、(1981)、822)を無 水酢酸と酢酸の混合物中で過剰の75%HNO,を用いて0℃でニトロ化して表 題の化合物を得ることができる。
実施例20 1−カルボキシメチル−7−クロロ−4−ヒドロキシキノキサリン−2,3(I H,4H)−ジオン 5−クロロ−2−ニトロアニリン(3,0g、17ミリモル)及び4−ジメチル アミノピリジン(0,21g、1.7ミリモル)のピリジン30m1中の溶液を 一1O℃で攪拌し、エチルオキサリルクロリド(3,5g、26ミリモル)のテ トラヒドロフラン10m1中の溶液を滴加した。添加が終った後、水浴を除き、 攪拌を7時間続けた。反応混合物を砕氷上に注ぎ、沈殿をろ過し、水で洗浄し、 乾燥するとN−(3−クロロ−6−二トロフエニル)オキサミン酸エチル4.4 g(97%)が得られた。随p、103−4℃。’H−111MR(DMSO− ds):δ1.33 (t、 3H) 、4.34(q、 2H)、7.52  (dd、 IH) 、8.19 (d、 IH)、8.24 (d、 IH)、 比46 (br、s、 IH)B 窒素雰囲気下にN−(3−クロロ−6−ニトロフェニル)オキサミン酸エチル( 4,09g、15ミリモル)を乾燥DMF35ml中に溶解し、水素化ナトリウ ム(0,67g516.8ミリモル)を少しずつ加えた。水素の発生が止んだ後 ブロモ酢酸t−ブチル[3,5g、18ミリモル(60%鉱油分散体)〕を加え 、混合物を室温で一夜攪拌した。反応混合物を氷上に注ぎ、ジクロロメタン(3 x 50m1)で抽出した。有機抽出物を合せて水で洗浄し、Na I SO4 上で乾燥し、ろ過した。溶媒を蒸発せると、 ’H−NMR(DIilSO−d a):δ0.96 (t、 3H) 、1.44 (5,9H)、4.00(q 、 2H) 、4.42 (dd、 2H) 、7.78 (d、IH)、7. 84 (dd、 IH) 、8.24 (d、IH)を■ ち、N−(t−ブトキシカルボニルメチル)−N−(3−クロロ−6−二トロフ エニル)オキサミン酸エチルに帰属されるわずかに黄色の油状物質(4,4g) が残った。
後者の粗油状物質(1,93g、5ミリモル)及び10%Pd/CO,19gの エタノール65m1中の混合物をパー装置を用いて50psiで5時間水素化し た。触媒をろ過により除去し、ろ液を真空で蒸発させると1−(t−ブトキシカ ルボニルメチル)−7−クロロ−4−ヒドロキシキノキサリン−2,3(LH, 4H)−ジオン1.1g(70%)が得られた。 ’H−NMR(CDCIs) :61.42 (s、 9H)、4.84 (s、 2H)、7.00−7.7 2 (ffL 3H)。
上記エステル(1,08g、3.5ミリモル)をジオキサン8ml中に溶解し、 )ICIのジオキサン中の溶液(8ml、5M)を加えた。混合物を2時間還流 するとその時間の間に沈殿が生じた。これをろ過し、10%NaOH溶液中に溶 解し、活性炭で脱色し、塩酸(pH= 1 )で再沈殿することにより精製する と表題の化合物0.37g(35%)が得られた。M、p、280−82℃。’ H−NMR(DMSO−da):δ4.95(s、 2H) 、7.37 (d d、 IH) 、7.60 (c 2H)、12.00 (br、s、 IH) 、13.55 (br、刀B 11()。
元素分析:計算値(C,。H7CIl’bOs ・2H20) : C,39, 17、H,3,61、CI。
11.56;N、9.13%。測定値:C,39,29、H,3,72;C1, 11,30。
N、 9.01%。
実施例21 ■−エトキシカルボニルメチル−6,8−ジクロロキノキサリン−2,3(IH 。
4H)−ジオン 2.4−ジクoo−6−ニトoアニリン(7,7g、37.2ミリモル)と5n CIt(21,6g、111.6ミリモル)との混合物を窒素雰囲気下に機械的 に攪拌した。
塩酸(38,5m1)を加え、混合物を75〜80℃で2時間温めた。混合物を 冷却(水浴)し、50%水酸化カリウム溶液で中和(pH=9) L、次いでエ ーテル(3X 150m1)で抽出した。有機抽出物を合せて水酸化ナトリウム ペレット上で乾燥し、ろ過した。溶媒を蒸発させると中間体1. 2−ジアミノ −3,5−ジクロロベンゼン6.2gが残り、それをメタノール200m1中に 溶解し、水浴中の冷却下に攪拌した。塩酸(2,90m1)を加え、次いでグリ オキシル酸−水和物(3,9g、42.4ミリモル)を加えた。水浴を除き、攪 拌を16時間続けた。沈殿をろ過し、冷メタノールで洗浄し、乾燥するとそれぞ れ6.8−ジクロロキノキサリン−2(IH)−オンと5,7−ジクロロキノキ サリンー2(IH)−オンの異性体混合物(6:L ’H−NMR)6.0gが 得られた。異性体混合物を2−メトキシ−エタノール(100m1)から再結晶 すると6.8−ジクロロキノキサリン−2(IH)−オン3.4gが得られた。
延p、228−229℃。IH−NMR(DMSO−ds):δ7.88 (a  2H) 、8.30 (s、 IH)、12.20 (S、IH)。
窒素雰囲気下にナトリウム(0,13g、5.62 ミリモル)を無水エタノー ル25m1中に溶解し、6.8−ジクロロキノキサリン−2(LH)−オン(1 ,10g、5. l l ミリモル)を加えた。混合物を20分間還流し、ヨー ド酢酸エチル(0,729ml、6.13 ミIJモル)を加えた。反応混合物 を72時間還流し、室温に冷却し、次いで砕氷上に注ぎ、希塩酸により酸性にし た(pH= 2 )。沈殿した化合物をジクロロメタン(4x s 0m1)で 抽出し、シリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(溶離剤、ヘプタン中のlO %THF)により精製するとl−エトキシカルボニルメチル−6,8−ジクロロ キノキサリン−2(IH)−オンが得られた。 ’H−NMR(DMSO−ds ):δ1.23 (t、 3H) 、4.22 (Q、 2H)、5.29 ( s、 2H)、7.97 (dd、 2H) 、8.45 (s、 IH)。
上記エステル(70■、0.23ミリモル)を氷酢酸(0,92m1)中で30 %HzOy (0,345m1)と55℃で4.5時間反応させた。混合物を水 浴中で冷却し、LO(0,40ml)を加えた。沈殿をろ過し、水で洗浄し、乾 燥すると表題の化合物35■(48%)が得られた。’H−NMR(DMSO− δ6):61.23 (t、 3H) 、4.20 (q。
2H)、5.02 (s、 2H)、7.21 (d、 IH)、7.42 ( d、 IH)、12.3 (S、 LH)。
実施例22 ■−カルボキシメチル−6,8−ジクロロキノキサリン−2,3(IH,4H) −ジオン 実施例21のエステル(34■、0.107ミリモル)をTHF (2,0m1 )と水(0,5m1)の混合物中で0.1 M NaOH(3,2m1)と45 ℃で26時間反応させた。
溶媒を真空で除去し、残留物を水(1,0m1)中に溶解し、水浴中で冷却し、 0.5M塩酸〕Hを2.5に調整した。沈殿をろ過し、水で洗浄し、乾燥すると 表題の化合物20mg(65%)カ得うレタ。’H−IGIR(DMSO−ds ):δ5.0 (s、 2H)、7.2(d。
IH)、7.41 (d、 IH)、12.33 (s、 IH) 、13.1 8 (br、s、 IH)。
要 約 書 式(I) 〔式中、Rは水素、枝分れ鎖を含めて(C+〜CS)アルキル、又はアラルキル を表わし、nはO〜5の数を表わし;R4は水素又はヒドロキシを表わし、R5 、Ra 、R?及びR”は独立に水素、ニトロ、ハロゲン、アルコキシ、アリー ルオキシ、アラルコキシ、枝分れ鎖を含めて(C+〜Cg)アルキル又はアリー ルを表わし、R9は水素、低級アルキル又はアリールを表ゎいR”は水素又はア ルキルを表わす〕 の新規l−カルボキシアルキルキノキサリン−2,3(IH,4H)−ジオン化 合物又はその互変異性形態。該化合物は神経学及び精神医学疾患の治療に有用で ある。
国際調査報告 m&wss台−a、、+lam1m−に■ハ91100078:二二1 =’: :h%7Qe:、::q ;==;=;;1.;::l:W;ニア;;l+:: 、””’tl°“11°ゝ°゛゛゛゛−5汲堰Fg:rl wd ゝ TMIwmiwh〜I峠10川I’ll IN +6 M way hmkl@ τ−−* Hrllcw−鴫nw@1ekaN$@1mIfр浴|1調11di mmm@眠

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式、 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、Rは水素、枝分れ鎖を含めて (C1〜C6)アルキル、又はアラルキルを表わし、nは0〜5の整数であり; R4は水素又はヒドロキシを表わし;R5、R6、R7及びR8は独立に水素、 ニトロ、ハロゲン、アルコキシ、アリールオキシ、アラルコキシ、枝分れ鎖を含 めて(C1〜C6)アルキル又はアリールを表わし;R9は水素、低級アルキル 又はアリールを表わし;R10は水素又はアルキルを表わす〕 の新規1−カルボキシアルキルキノキサリン−2,3(1H,4H)−ジオン化 合物又はその互変異性形態及びそれらの薬学的に許容できる塩。 ・R4が水素であり、n=0である、請求項1に記載の化合物。 ・請求項1に記載の化合物を製造する方法であって、(a)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、R5、R6、R7及びR8 は前に示した意味をもつ)の化合物を式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(式中、R、n、R9及びR10 は前記のとおりであるがしかしRは水素ではなく、Xは脱離基好ましくは臭素又 はヨウ素を表わす)の化合物でアルキル化して式(IV):▲数式、化学式、表 等があります▼(IV)(式中、R、n、R5、R6、R7、R8、R9及びR 10は前に示した意味をもつが、しかしRは水素ではない) の化合物を形成させ、式(IV)の化合物を酢酸中で水性過酸化水素で酸化して 式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V)(式中、R、n、R5、R6、R7、 R8、R9及びR10は前に示した意味をもつが、しかしRは水素ではない) の化合物を生成させ、式(V)の化合物を加水分解するか又は式(IV)の化合 物を水性H2O2/NaOH混合物と反応させ、鉱酸好ましくは塩酸で沈殿させ てR及びR4が水素であり、n、R5、R6、R7、R8、R9及びR10が前 記のとおりである式(I)の化合物を生成させる、又は(b)式(VI): ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)(式中、R、n、R5、R6、R7 、R8、R9及びR10は前に示した意味をもつが、しかしR5、R6、R7及 びR8はNO2ではない)の化合物を適当な溶媒例えばアルコール又はDMF中 でナトリウムエトキシド又は水素化ナトリウムを塩基として式(III)の化合 物でアルキル化して式(VII): ▲数式、化学式、表等があります▼(VII)(式中、Rは好ましくはt−ブチ ルであり、n及びR5、R6、R7、R8、R9、R10は式(I)に対して規 定した意味をもつが、しかしR5、R6、R7及びR8はNO2ではない) の化合物を生成させ、式(VII)の化合物を還元して式(VIII):▲数式 、化学式、表等があります▼(VIII)(式中、Rは好ましくはt−ブチルで あり、n並びにR5、R6、R7、R8、R9及びR10は式(I)に対して規 定した意味をもつが、しかしR5、R6、R7及びR8はNO2ではない) の化合物を生成させ、式(VIII)の化合物を反応させてRが水素を表わす式 (I)の化合物を生成させる、あるいは(c)式(IX): ▲数式、化学式、表等があります▼(IX)の化合物をハロゲン化又はニトロ化 してn=0であり、R4、R9及びR10が水素であり、R5、R6、R7及び R8が独立に水素及びハロゲン、又は独立に水素及びNO2である式(I)の化 合物を生成させる、ことを特徴とする方法。 4.活性成分として請求項1に記載のキノキサリン化合物又はその薬学的に許容 できる塩及び薬学的に許容できる担体を含む薬学的組成物。 5.約1〜200mgの活性化合物を含む経口投薬単位の形態の請求項4に記載 の薬学的組成物。 6.治療の必要な人における中枢神経系病気を治療する方法であって、そのよう な人に、上記病気の軽減に有効な量の請求項1に記載の化合物を投与することを 特徴とする方法。 7.治療の必要な患者における中枢神経系病気を治療する方法であって、前記患 者に、そのような病気の軽減に有効な量の請求項1に記載の化合物を、それが薬 学的に許容できる担体又は希釈剤とともに存在するその薬学的組成物の形態で投 与する段階を含む方法。
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