JPH05505806A - エステルおよびそれらを含有する液体 - Google Patents

エステルおよびそれらを含有する液体

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JPH05505806A JP91506499A JP50649991A JPH05505806A JP H05505806 A JPH05505806 A JP H05505806A JP 91506499 A JP91506499 A JP 91506499A JP 50649991 A JP50649991 A JP 50649991A JP H05505806 A JPH05505806 A JP H05505806A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エステルおよびそれらを含有する液体 本発明は、合成エステルおよび水性潤滑剤組成物を包含する合成エステルを含有 する潤滑剤組成物に関し、該潤滑剤は切削液体および作動液として特に有用であ り、該エステルはそのような液体の油相としてまたはそれに対する添加剤として 使用してもよい。本発明は、また、そのような液体中に導入するためのエステル を含有する添加剤濃縮物に関する。
金属工作または切削液体は、たとえば、切削、穴あけ、フライス削り、ねじ立て 、旋削、リーマ−仕上げ、および研削仕上げ等のような操作における潤滑剤およ び冷却剤として使用される。そのような操作においては、通常、道具および加工 品を液体で充分に浸し、発生した熱を取り除く。この液体は、油でも有機潤滑剤 を含有する水性液体でもよく、それらは水の優れた熱伝達容量ならびに有機成分 の潤滑性を使用することを可能にすることから好ましい。
水性切削液体が遭遇した問題点は、それらの生分解感受性である。そのような液 体には、一般に微生物に対して栄養として働く、たとえば、腐食防止剤、消泡剤 、極圧添加剤、耐摩耗剤、界面活性剤、および増粘剤等の種々の添加剤が存在し 、たとえそれらの有機体が液体の性質に逆の影響を与えな(とも、そのpHを低 下させることにより、それか金属に対して腐食性となるか、またはエマルジョン を破壊することにより、細菌または菌類の増殖は液体を廃棄しなければならない 程臭いにおいにする。汚水廃棄の規則は、切削液体の生分解感受性を減少させる ことが望ましいと強調している。
切削液体の潤滑性能を改良する必要がさらに残されている。たとえば、溶液の場 合には特殊な油剤を添加することにより、そして、エマルジョンの場合には鉱油 の割合の一部を高い潤滑性能を有する製品で置換することである。さらに又、現 在それらの安定性、集合する傾向を減少する小さいサイズの有機分散相粒子のた めに好ましいとされているミクロエマルジョンにおける、改良された有用性を示 す材料についての要求が残されている。
我々は、ある種のエステルがそのような材料の性能、特に潤滑性を改良するのに 使用することができ、かつそれらのエステルが日本特許出願第6372260号 および英国特許第1.444826号に提案されているような比較しつる先行技 術のエステルよりも優れた粘度性能を有することを見出した。
従って、本発明は、1分子当たり平均lより多い分岐を有し、分岐の20%以下 が第2炭素上にあるC8゜〜C+sの分岐脂肪族カルボン酸と、少なくとも3つ の水酸基を有する脂肪族アルコールとのエステルを提供するものである。
本発明は、又、油相の一部として、少なくとも一つの該エステルを含有する、水 性エマルジョンを形成するために油に添加する濃縮物を提供するものである。
本発明はさらに、該エステルの1種または複数を油相の一部または全部として含 有する、作動液および金属加工用液体、特に水性金属加工用液体、殊に切削液体 を提供するものである。本発明はさらに、切削液体中の成分として、特に潤滑性 強化成分としての該エステルの用途を提供するものである。
本発明は、さらに、該エステルの合成潤滑剤としての、および天然または合成の 潤滑剤組成物に潤滑性を付与するための添加剤としての用途を提供するものであ る。
エステルの製造に使用する脂肪族ポリオールは、好ましくは4〜10、より好ま しくは4〜6の炭素数を有するものであり、たとえば、トリメチロールプロパン 、ペンタエリスリトール、グルセリン、トリメチロールエタン、ソルビタン、ジ ペンタエリスリトールおよびペンタエリスリトールの他のオリゴマーの1種又は 2種以上が挙げられる。それらのポリオールのうち、ペンタエリスリトールおよ びトリメチロールプロパンのような少なくとも3つの第1級水酸基を有するもの が好ましい。また、酸で完全にエステル化されたポリオールも好ましい。
脂肪族ポリヒドロキシ化合物は、水酸基以外の他の官能基を含有していなくても よく、或いは、たとえば、アミン基のような他の官能基を含有していてもよい。
しかしながら、硫黄含有置換基はないことが好ましい。
酸は、下記の式で表わされるモノカルボン酸が好ましく、(式中*は第2の炭素 原子である。)、該酸は、−若しくはそれ以上のすレフイン性不飽和炭化水素が 、一般にコバルトカルボニルのような触媒の存在下、合成ガス(水素および一酸 化炭素、通常、0.9・I−1,5:lの重量比)との反応により、高温高圧で (典型的には、125°Cおよび175℃の間で、および150〜300気圧で )ヒドロホルミル化され、供給原料オレフィンよりも一つ炭素が多いアルデヒド を形成する、オキソ法により製造することができる。得られるアルデヒドは、次 いで、対応する酸に酸化される。供給原料オレフィンは通常、ある割合の分岐炭 化水素を含有するが、何れにせよ、オキソ法中で起こる反応は、生成物を高度に 分岐した構造にし、通常そのような高度に分岐した構造物の混合物である。たと えば、トリデカン酸は、アルキル基に沿って分配された分岐を有するトリメチル デカン酸、テトラメチルノナン酸およびジメチルウンデカン酸の混合物である。
典型的には、そのような酸の混合物は、40%未満の、一般には20%未満の、 さらにしばしば10%未満の重量の直鎖酸、第2炭素(カルボキシ基に対しαの 炭素原子)で分岐した酸を20重量%未満含有しており、そして第3炭素上また はそれ以上で分岐した酸の含量が40重量%又はそれ以上である。酸は又、一分 子当たり平均2より多い、典型的には2〜4の間の分岐を有し、そしてその分岐 は一般に短い鎖(C+ −C< ) 、通常メチルまたはエチル基である。分岐 はプロトンNMRにより、典型的には220メガヘルツの機械を用いて測定され る。
有利には、酸は11〜13の炭素原子を含んでいる。有用性と経済性の理由のた めに、好ましい酸は、C11およびC11酸であり、後者は通常市販されており 、そして本発明において好ましく使用されるのはCI2およびCH酸の混合物で ある。
エステルは、一般に脂肪族アルコールのそれぞれの水酸基に対して1モルの酸を 反応させることによる一般的なエステル化技術により調製される。
オキソ法以外の方法で調製された酸のエステルは、それらが本発明の定義内の多 分岐酸であり、そしてより特別には、オキソ法から得られたものに相当する、多 分岐酸である場合には、本発明の範囲内である。そのような工程は、しかしなが ら、オキソ法から誘導される材料を使用することと比較して、現在は経済的に好 ましくはない。
本発明内のエマルジョン濃縮物は、本発明の少なくとも一つのエステルの水性分 散物から成り、そしてより特別には、そのエステル、乳化剤、および水、必要で あれば、切削または動作液体中に通常存在する他の成分から成るものである。
そのような濃縮物は、通常IO〜80%、有利には20〜75%、好ましくは5 0〜75%の重量の活性成分を有し、残部は水である。濃縮物は、最終使用者に より、より多い水で容易に希釈され、本発明の作動または切削液体を与え、後者 は0.1〜15%、有利には0.5〜10%、そして好ましくは0.5〜5%の 重量の活性成分を含有し、残部は水である。エマルジョンは油中水型または水中 油型でよく、最も好ましいのは、1−10重量%、好ましくは2〜5重量%の油 を含有する水中油型エマルジョンである。
一般に、1種または複数の乳化剤の親水性−親油性バランス(HLB)は、存在 する基油または合成液体のそれと調和され、パラフィン系オイルの場合9.0お よびl015の範囲であり、ナフテン系オイルの場合には10.5および11. 5の間である。HLBが5〜15の範囲の乳化剤の成分を、適当なバランスを得 るために使用してもよい。
配合工程における変更は、本発明によるエステルを含有させることによっては必 要ではなく、エステルの分散に何らかの困難が生じた場合には、ある割合のまた は増大した割合の、HLBが9〜11の範囲の乳化剤を使用してもよい。
適当な乳化剤としては、特別な非イオン性およびアニオン性界面活性剤が挙げら れる。具体例としては、アルキレンオキシドと活性水素原子を含む有機化合物の 縮合物および、一般に、少なくとも6の炭素原子、たとえば、アルコール、フェ ノール、特に、アルキルフェノール、チオール、第1級または第2級アミン、ま たはカルボン酸若しくはスルホン酸若しくはそれらのアミド:エチレンとプロピ レンオキシドとのブロック共重合体:エトキン化した燐酸アルキル;硫酸アルキ ルとスルホン酸アルキル;スルホン酸アルカリールおよびそれらの塩;ポリイソ ブチレンコハク酸およびその無水物の誘導体:脂肪酸塩、およびアルカノールア ミンとの縮合体が挙げられる。
エマルジョン濃縮物の成分は当業界における普通の工程で混合すればよく、特別 の技術は必要としない。当業界で普通であるように、成分は撹拌下、室温、また は若干昇温しで、たとえば、40℃〜60℃において、均一な組成物を与えるに 充分な時間混合される。本発明のエステルは油溶性であり、濃縮物は好ましくは エステルを油または炭化水素液体と共に混合し、乳化剤、そして次いで水溶性添 加剤を含有する水相を添加することにより製造される。もし必要であれば、縮合 物は、次いで、さらに水と混合し、所望の活性成分濃縮物を与える。
本発明のエステルは白色乳剤、そして特にミクロエマルジョンを含む全てのタイ プの水系の切削液体に使用してもよく、又、油基または他の炭化水素溶剤基金属 加工液体、たとえば、圧延操作の用途にも使用される。
このエステルは、穏やかな極圧および耐摩耗性能を潤滑剤に付与する添加剤とし て使用してもよく、またはそれらは油置換剤として使用してもよい。本発明のエ マルジョン濃縮物は、それ故、水以外の成分の総量に対して、一般に75%まで 、有利には2〜70%、より好ましくは5〜70%、そして最も好ましくは10 〜65%の重量のエステルを含有し、その割合は、エステルが鉱油を何らかの度 合いで置換する範囲の最も高い限度である。それらの濃縮物は、典型的には水で 希釈され、3〜15重量%の濃縮物を含有する最終液体を与える。
エマルジョン濃縮物、および得られる作動または金属加工液体は、如何なるまた は全ての通常の添加剤、たとえば、腐食防止剤、消泡剤、極圧添加剤、耐摩耗剤 、流動点抑圧剤、酸化防止剤、増粘剤、および殺生物剤を含有していてもよい。
しかしながら、以下の実施例においては、油、エステルまたは比較材料、腐食防 止剤、乳化剤および水の単純化された系を使用している。
エステルは又、時には油単独として知られている、水の無い系において使用して もよく、その系ではそれらは添加剤として使用されてもよく、2〜IO重量%で 鉱油またはポリアルファオレフィン等の他の合成油の潤滑性を向上する。一方、 エステルは、かなり多い量が使用される場合の鉱油を置換するために使用しても よい。
機械的撹拌機およびディーンースタークトラップを取り付けた3リツトルの3つ 口丸底フラスコに、オキソ法で製造したC11アルデヒドの酸化により製造した ウンデカン酸1562.2g (8,41モル)(「セカノイック・オイル・ア シッド(Cekanoic Oil acid)の商標名で市販されている)、 トリメチロールプロパン3087.2g(2,3モル)および触媒としてのp− )ルエンスルホン酸12.2 gを加えた。反応混合物は窒素でパージし、次い で100℃で300mmHgの真空で加熱した。3.5時間後、反応温度を14 0℃にあげ、圧力100mmHgに減圧した。水はディーンースタークトラップ に集め、全量で114m1が回収された。加熱を続け、未反応の酸を集め、混合 物を110°Cに冷却し、そして炭酸ナトリウム18.7 gを加えた。得られ た混合物を30分間撹拌し、次いで、水300rnlを撹拌しながら添加し、混 合物を分液ロートに移した。
反応混合物を放置した後、水層を排水し、次いで、水層が中性になるまで水洗を 続けた。残留している過剰の酸は、上記ストリッピングで140℃、200mm Hgで除去した。ストリッピングの後、エステルをろ過した;収量1255.8 g0性質は実施例4に続く第1表にTMP C++の標記のもとに示す。
酸の製造に用いられたアルデヒドのプロトンNMR分析は、それが平均2.96 のメチルを含有分岐を含むことを示し、一方、炭素13NMR分析は1000% の分岐が第2炭素原子上であり、49.9が第3炭素、23.6が第4炭素およ び15.6が第5炭素またはそれ以上の炭素上であることを示した。
1499g(8゜06モル)の酸、258.4g(1,9モル)のペンタエリス リトール、および11.4 gの触媒を使用して、実施例1と同様の工程を使用 した。性質は第1表にPE C++の標記のもとに示す。
オキソ法により得たCpsアルデヒドの酸化により得られたオキソ法トリデカン 酸の1531.2g(7,16モル)、トリメチロールプロパン301.5g( 2,25モル)、および触媒11.9 gを使用して、同様の工程を行った。性 質は第1表にTMP C,jの標記のもとに示す。プロトンNMR分析はそれが 平均2.96のメチル含有分岐を含むことを示し、一方、炭素13NMR分析は 8.4%の分岐が第2炭素原子においてであり、47.7が第3炭素、26.9 が第4炭素および17.0が第5炭素またはそれ以上の炭素上であることを示し た。
エステルをトリデカン酸およびペンタエリスリトールから、実施例1と同様の工 程を使用して製造した。性質は以下の第1表にPE C+sの標記のもとに示す 。
第1表 TMP C++ PE C++ TMP Cp3PE C13酸価 0.532  1..53 3.37 1.6■KOVg カラーFAC<1. <1. <1. <+。
けん化1(i 261.9 271.7 239.8 248.8No、 、■ KOH/g 固化点、℃ <−38<−30<−36<−30粘度、 83.62 16Q、 2 JIl、I6 218.9cst4o°C 粘度、 9.14 13.77 10.91 16.3異なる濃縮物を第2表に 記載した組成物により製造した。
この表において、lN160はシェルにより市販されているパラフィン系オイル であり、1ffNAs T22はニナスにより市販されているナフテン系オイル である。実施例3のエステルはTMPC,、である。5ynacto 3001 はエクソン・ケミカル・リミテッドから市販されている乳化剤であり、HLBが 約10.8のスルホン酸アルカリールの塩およびカルボン酸の塩の混合物の油溶 液であり、TMPC,、を含有する組成中において、5ynacto 3002 は同様の乳化剤であるが、HLBが約9.2であり、εmulsogen BL Mは市販の脂肪酸アミドである。これらの濃縮物は25部の水で希釈し、ミルク 状のエマルシコンを製造し、これらをファレックス(Falex)潤滑試験機中 でASTIilD3233 により試験をした。この試験は、摩擦係数およびI P241方法りの工程に従って、5分の時間間隔の間に、400kgの破壊値以 下の負荷での温度上昇を測定するために変更したものである。
第2表 (割合は重量部で示した) この結果は、基油をエステルに置換することによる割合が増大するにつれ、潤滑 性が著しく改善されることを示している。
実施例8〜11 本発明のエステルと公知の潤滑添加剤を比較するために、標準の配合をミクロエ マルジョンの形で調製し、濃縮物は、重量%で第3表に示した成分から成る。
5ynacto 2000は市販の界面活性剤であり、HLBが約11のアルキ ルアリールスルホン酸塩を50重量%含有する油溶液であり、BDGはブチルジ グリコールである。腐食防止剤は酒石酸および硼酸の混合物のアルカノールアミ ン塩の水溶液である。
第3表 Nynas T22 21.4 Synacto 2000 21.4 BDG 4.8 腐食防止剤 23.8 水 23.8 エステルまたは比較物 4.8 濃縮物は次いで水と1・25の比率で混合した。
使用した材料は以下のとおりである。
比較Aニトリメチロールプロパン(TMP)hリオレート実施例8・TMP C 11 実施例9 : TMP Cls 実施例10:PE CB 実施例11:PE C,3 切削液体として上記の材料を用いて、鋼製加工物(鋼等級35NCDI6)を研 削砥石(材料表示99 A60M6 V36)で研削し、加工物から除去された 材料の質量と砥石から除去されたそれとの比Gを測定した。表面仕上度の変動R a(最初の製品のRa、10番目の製品のRa)についてもμmで、加工物から 測定した。
結果を第4表に示した。
比較例 191 0.35〜0.46 実施例8 170 0.35〜0.43実施例9 196 0.38〜0,43 実施例10 196 0.36〜0.44実施例11 157 0.37〜0. 43それらの結果は、本発明のエステルを使用した仕上度の精度が比較物のそれ よりも改良されていることを示している。
実施例12〜14 実施例8〜11と同様の配合物を使用して、以下の実施例は、アルミニウムのリ ーマ−仕上における切削液体の成分としての本発明によるエステルの有効性を、 以下の条件で試験するために使用した。加工品番号5U3Y30;工具H3S、  85%コバルトニア50個の穴のリーマ−仕上:それぞれの3番目の穴のプロ ファイルの試験はパーツメータM3Aによる:Raはμmでのそれらの結果の平 均。
結果を第5表に示す。
第5表 Ra 比較A TMP トリオレート 2゜3比較B ジ(トリデシル)フタレート  3.2実施例12 TMP C,、2,8 実施例13 TMP Cp3 2.35実施例14 PEC,+ 2.6 それらの結果は、本発明のエステルが、表面仕上において、ジエステルよりもか なり良い性能を与えることを示している。
実施例15〜17 実施例5〜7の工程に従い、第6表に示したエマルジョン濃縮物を製造した。
それらは、次いで、25部の水で希釈してミクロエマルジョンを得た。第6表に は又、フッレックスの結果についても示す。
第6表 結果は、本発明のエステルを使用することにより、実質的に鉱油(1%未満の鉱 油が5ynacto 3001および3002から濃縮物にもたらされる)を含 有しない、高度に有効な合成エマルジョンを配合できることを示している。
要 約 書 1分子当たり平均lより多い分岐を有し、分岐の20%以下が第2炭素上(こあ るC +o−C+sの分岐脂肪族カルボン酸と、少なくとも3つの水酸基を有す るル旨肪族アルコールとのエステル、および水性配合物を含有する潤滑剤配合物 にお(する使用または合成油としてのそれらの使用。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1分子当たり平均1より多い分岐を有し、分岐の20%以下か第2炭素上に あるC10〜C15の分岐脂肪族カルボン酸と、少なくとも3つの水酸基を有す る脂肪族アルコールとのエステル。
  2. 2.酸かオキソ法により製造されるものである請求の範囲第1項記載のエステル 。
  3. 3.C11酸から誘導される請求の範囲第1項または第2項記載のエステル。
  4. 4.C13酸から誘導される請求の範囲第1項または第2項記載のエステル。
  5. 5.酸か2〜4の分岐を有している請求の範囲第1〜4項の何れかに記載のエス テル。
  6. 6.酸が、40重量%未満の直鎖酸を含有する酸の混合物であり、かつ第3炭素 またはそれ以上の炭素上で分岐した酸の含量が40%又はそれ以上である請求の 範囲第1〜5項の何れかに記載のエステル。
  7. 7.脂肪族アルコールが少なくとも3つの第1級水酸基を含むものである請求の 範囲第1〜6項の何れかに記載のエステル。
  8. 8.トリメチロールプロパンから誘導された請求の範囲第1〜7項の何れかに記 載のエステル。
  9. 9.ペンタエリスリトールから誘導された請求の範囲第1〜7項の何れかに記載 のエステル。
  10. 10.ウンデカン酸がC11オキソ法のアルデヒドから誘導されたものであるト リメチロールプロパントリウンデカン酸エステル。
  11. 11.トリデカン酸がC13オキソ法のアルデヒドから誘導されたものであるト リメチロールプロパントリートリデカン酸エステル。
  12. 12.ウンデカン酸がC11オキソ法のアルデヒドから誘導されたものであるペ ンタエリスリトールテトラウンデカン酸エステル。
  13. 13.トリデカン酸がC13オキソ法のアルデヒドから誘導されたものであるペ ンタエリスリトールテトラトリデカン酸エステル。
  14. 14.請求の範囲第1〜13項の何れかに記載のエステルを含有する作動液また は潤滑剤。
  15. 15.水、および乳化剤、ならびに請求の範囲第1〜13項の何れかに記載のエ ステルを含有する切削液。
  16. 16.鉱油または合成油も含む請求の範囲第15項記載の切削液。
  17. 17.実質的に鉱油を含まない請求の範囲第15項記載の切削液。
  18. 18.請求の範囲第1〜13項の何れかに記載のエステル、乳化剤、および水を 含有するエマルジョン濃縮物。
  19. 19.エステルが水以外の成分の総重量の75%までである請求の範囲第18項 に記載のエマルジョン濃縮物。
  20. 20.エステルが水以外の成分の総重量の2〜70%である請求の範囲第18項 に記載のエマルジョン濃縮物。
  21. 21.エステルが水以外の成分の総重量の10〜60%である請求の範囲第18 項に記載のエマルジョン濃縮物。
  22. 22.請求の範囲第14〜21項の何れかに記載の組成物を潤滑剤または切削液 として使用することを特徴とする金属加工方法。
  23. 23.切削液の潤滑助剤としての請求の範囲第1〜13項の何れかに記載のエス テルの用途。
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