JPH05505510A - 電気モータおよびその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気モータおよびその製造方法 最初に、本発明は電気モータ、特に自動車のモータの風防ワイパーを駆動する小 電力モータに関する。電気モータは請求項１の一般的部分の特徴を含む。さらに 、本発明はこのような電気モータを製造する方法に関する。

ドイツ国特許第３８３８２８５号明細書において、ギアポットが外側および内側 を含む金属カバーによって閉じられる電気モータが記載されている。プラスチッ ク部品は、カバーの実質的に外側に配置され、金属ブランクから打抜かれた導電 ストリップが埋設されたカバー上に注入モールドされる。カバーには、完全に閉 じられた開口およびエツジにおいて開いている開口が存在し、その開口において 導電ストリップがカバーの外側から内側に走っている。良好な方法で固定するた めに、プラスチック部品は別の開口を通して内側でカバーと結合する。

本発明の目的は、導電ストリップが注入モールドプロセス中にカバーから安全な 距離に保持されることができるように請求項１の一般的部分の特徴をもつ電気モ ータを開発することである。さらに、このような電気モータの製造方法を記載さ れている。

この目的は、カバー中の開口内においてプラスチック部品かカバーの内側に向か って開いており、導電スト１月ンブまで延在する少なくとも１つの凹部を含むこ とにより請求項１の一般的部分の特徴を含む電気モータに関する本発明にしたが って達成される。凹部はカバーの開口を通ってのプラスチック部品の注入プロセ ス中に保持装置によって導電ストリップを支持することにより形成される。この 支持によって、カバーからの安全な距離、およびしたがってカバーに関する導電 ストリップの安全な絶縁が保証される。

請求項１による電気モータの有効な発展形態は請求項２乃至７において認められ ることができる。

したがって、プラスチック部品もまたカバー中の開口を通じてそれによって固定 されることができるように凹部とカバー中の開口のエツジとの間プラスチック材 料が残されていることが好ましい。

カバー上にプラスチック部品によって導電ストリップを注入モールドすることは 、電気モータがギア部材用の室および電気ユニット、特に妨害抑制素子用の室を 有するギアポットを含んでいる場合に特に有効である。このような電気モータは ドイツ国特許第３９３０１４４．３号明細書に詳細に記載されている。この場合 、プラスチック部品がギア部材用の室および電気素子用の室の両方の内部の導電 ストリップまで延在する凹部を含んでいることは特に有効である。２つの凹部は ギア部材の潤滑に使用されるオイルが電気ユニット用の室中に、またそこから電 気モータのアーマチャを持つモータハウジング中に侵入する可能性がないように 互いに遮蔽される。カバーを打抜いた場合、ある幅を越えてカバー上にウェブを 製造することは不可能なので、２つの凹部はカバー中の同じ開口内に有効に配置 され、プラスチック部品の分離ウェブによって互いに分離される。このウェブは ギアポットの２つの室間の境界まで延在する。もちろん、分離ウェブと境界部と の間に密封部が存在してもよい。分離ウェブの前面はカバーの内側と整列するこ とが有効である。

通常、複数の導電ストリップがプラスチック部品中に埋設される。それらは金属 ブランクから打抜かれ、さらにそれらが１個の部品として処理されることができ るように打抜きプロセス後に残された接続ウェブによって互いに結合される。

１つの四部は無駄なく切り取られた接続ウェブの領域においてプラスチック部品 中に配置されることが有効である。複数の、全ての接続ウェブは１列に前後に並 んで配列されることが好ましい。

一方においてカバーからの導電ストリップの安全な距離が保証されることができ 、他方でブレードターミナルの可能なセクションは別として導電ストリップがプ ラスチックによってカバーの外側で完全にカバーされる電気モータを製造する１ つの方法は請求項８に記載されている。この方法はドイツ国特許第３８３８２８ ５号明細書に記載されたものと対照的に導電ストリップが注入モールドプロセス 中に注入モールドの保持装置によって支持されることによって特徴付けられる。

この保持装置はカバーの開口を通ってカバーの内側から導電ストリップまで延在 する。

請求項８によるこのような方法の有効な発展形態は請求項９乃至１２から集めら れることができる。

複数の導電ストリップが存在している場合、まずそれらは金属ブランクから打抜 かれ、それらは１つまたは複数の接続ウェブを介して互いに接続されており、そ の後それらは互いに接続された状態で注入モールド中に挿入される。注入モール ドにおいて、それらは好ましくは無駄なく１つまたは複数の分離ダイによって分 離され、続いてそれらはプラスチックによって注入モールドされ、それによって 注入モールドプロセス中に分離ダイは保持装置として機能する。それは分離ダイ かカバー中の開口を通ってカバーの内側から接続ウェブを切り取ることを意味す る。

接続ウェブを切り取る一方で、導電ストリップは接続ウェブの領域において分離 ウェブと反対側の少なくとも１つの保持装置によって支持されなければならない 。少なくとも１つの保持装置はドイツ国特許第３２２８２１４号明細書から知ら れるように注入モールドプロセス中に導電ストリップから後方に移動されること が有効である。したがって、導電ストリップがカバーの外側でむき出しにされな いことが簡単な方法で達成される。

電気モータおよび注入モールドの本発明による実施例は図面に示されている。こ れらの図面によって本発明の詳細な説明される。

図１はギアポットのカバーに垂直な方向における本発明による電気モータの外観 図である。

図２は部分的に図１の電気モータの縦方向の断面図であり、部分的にカバーが除 去されたときのギアポットの図である。

図３は図１のカバーの内部の図である。

図４は導電ストリップおよびプラスチック部品のない完成された生成物としての 図１および図３のカバーである。

図５はカバー上に注入モールドされたプラスチック部品中にそれらを埋設する５ つの導電ストリップを持つプレスされたスクリーンである。

図６は矢印Ａの方向における図５によるプレスされたスクリーンの図である。

図７は図５のラインＶｌｌ−Ｖｌ＋における断面図である。

図８は導電ストリップのレベルにおけるカバーに平行なプラスチック部品の断面 図である。

図９は図８のラインＩＩ−ＩＸにおける断面図である。

図１０は図８のラインＸ−Ｘにおける断面図である。

図１１は図８のラインＸＩ−ＸＩにおける断面図である。

図１２は無駄なくそれらの間の接続ウェブを切断した（詳細は図１１のＺ）後の 、図１１に比較された２つの隣接した導電ストリップの拡大図である。

図１３は前の図から知られるようにカバー上で注入モールドされた埋設された導 電ストリップを持つプラスチック部品を製造するための注入モールドの概略図で ある。

図１および図２の風防ワイパーモータは底部２１を持つ深絞りのポット状のモー タハウジング２０を有している。開いた側において、端部シールド２３を備えた ギアポット２２はモータハウジング上にフランジを付けられている。シャフト２ ５を持つモータのアーマチャ２４は底部２１におけるキャロットベアリング２６ およびモータハウジングに向いている端部シールド２３の内側におけるボールベ アリング２７に回転可能に取付けられる。

アーマチャのシャフト２５は端部シールド２３中の穴を通ってギアポット２２の 室５０中に突出し、そこでそれはギアポット２２中に取付けられたウオームホイ ール２９とカム結合するウオーム２８として形成される。完全に平坦なカーボン ブラシ支持プレート３５はアーマチャのシャフト２５に垂直に配置されて端部シ ールド２３の内側に固定され、このカーボンブラシ支持プレート３５は端部シー ルド２３からとめられた側面で３つの金属チューブ３６を支持し、チューブ３６ のうちの２つが図２において見られることができる。チューブ３６中のカーボン ブラシ３７はばねの圧力下において整流子３９の積層３８上に位置している。

プラスチックから形成されたホルダ４０は、ホルダ４０中に２つの妨害支持コイ ル４１および２つの妨害支持キャパシタ４２が挿入され、端部シールド２３に面 したカーボンブラシ支持プレート３５の側から垂直に突き出している。このホル ダ４０は外側に向かって閉じられた端部シールド２３の通路４３を貫通し、ウオ ームホイール２９の位置から見て室５０がウオーム２８を越えて位置しているギ アポット２２の室５０中に位置している。室４４は底部４５およびギアポット２ ２の側壁４６によって外側に向かって閉じられている。室４４は、ウオーム２８ に平行に走り、ギアポット２２の側壁４６と同じ高さの境界部４７によってウオ ー２８およびウオームホイール２９が存在しているギアポット２２の室５０から 分離されている。ギアポット２２の側壁４６および境界部４７の上端は、平坦な 金属ブランクから打抜され、室４４を含むギアポット２２が閉じられるカバー４ ８用の支持領域として機能する。

通路４３の領域においてもカバー４８用の支持エツジはカバー４８が室４４を全 周で良好に密封することができるように端部シールド４３に沿って案内される。

もちろん、カバー４８とギアポット２２との間に平坦な密封部が設けられること ができる。

プラスチック部品５５はカバー４８上に形成され、このプラスチック部品はカバ ーの外側５６に実質的に配置されているプラグハウジングとして形成され、それ に５つの導電ストリップ５７乃至６１か埋設されている。図５に示されているよ うな導電ストリップ５７乃至６１は金属ブランクから一体プレスされたスクリー ンとして打抜かれ、カバー４８の平面に平行な平面に存在する。一端において、 導電ストリップは互いに平行に配列されたブレードターミナル６３として形成さ れ、それらはそれらの平坦な側によってカバー４８に平行に配置され、プラスチ ック部品５５の一部分６４中に突出してカウンタターミナル用の保持フレームと して機能する。ブレードターミナル６３の反対側にある導電ストリップの端部は カバー４８に垂直な方向に屈曲され、ギアポット２２の内部にカバーの開ロア０ を通って貫通する。導電ストリップ５７．５８および５９の端部６５は平坦な側 が１平面に存在し、カバー３８の内側７１に少しだけ突出する。ブラシばね７２ は導電ストリップ５７乃至５９の各端部６５上に固定される。それはそれ以上示 されていないが、一般に知られている方法で形成されたワイパーモータの停止位 置スイッチの−部分である。

金属ブランク７３の部分は導電ストリップ５９の端部６５に対して横方向に突出 している。最初に、打抜かれてプレスされたスクリーン６２を屈曲した後、それ は端部６５と同じ方向を指してそれらを突出させる。金属ブランク７３の一部分 の端部７４は、導電ストリップより薄（形成され、細長い孔７５を設けられてい る。金属ブランク７３の一部分の厚い部分には、金属ブランク７３の一部分に予 め定められた屈曲点を提供する開口がある。

図３において見られることができるように、金属ブランク７３の一部分はそれが カバー４８の内側７１に位置しているようにプレスされたスクリーン６２がプラ スチック部品５５中に埋設された後、予め定められた屈曲点で屈曲される。それ によって、カバー４８のプレスイン底部７７は細長い孔７５に入る。その後、ボ タンは金属ブランク７３の一部分の端部７４がカバー上に保持され、カバーに対 する電気接続が実現されるようにすべり止めを付けられる。金属ブランク７３の 一部分の端部７４の厚さは、カバー４８が打抜かれる材料の厚さが底部７７のあ る高さだけを許容するために減少される。

このストリップのブレードターミナル６３と対向する導電ストリップ６０および ６１の端部は、導電ストリップ５７乃至５９の端部６５のようにカバー４８の平 面に対して垂直に方向付けられているが、かなりの程度端部６５を突出させるブ レードターミナル７８を形成する。導電ストリップ６１のブレードターミナル７ ８の方向および正しい位置は、プレスされたスクリーン６２の好ましい平面とし て示されるブレードターミナル６３の平面にある屈曲エツジに関して９０″ブレ ードターミナルを屈曲するだけで達成された。必要な方向および所望の位置に導 電ストリップ６０のブレードターミナル７８を導くために、互いに垂直に配置さ れた２つの屈曲エツジに関して互いに９０°の２つの屈曲部分が必要とされた。

プレスされたスクリーン６２が最終的に屈曲されたとき、２つのブレードターミ ナル７８は図３、図５および図７に認められるように２つの平坦な側により互い に対向して正確に位置する。

単一素子としてプレスされたスクリーン６２を処理することが可能にするために 、狭い接続ウェブ８０はそれらが打抜かれたときに導電ストリップ間に残される 。図５から明瞭に見ることができるように、各導電ストリップは５つの導電スト リップ５７乃至６１に対して全部で４つの接続ウェブ８０があるように単一の接 続ウェブ８０を介して隣接した導電ストリップと接続される。これらの接続ウェ ブ８０はプレスされたスクリーン６２の好ましい平面に存在し、前後に直線で配 列される。

導電ストリップ５７．５８および５９の端部６５を形成するために、金属ブラン ク７３の一部分および導電ストリップ６０および６１の２つのブレードターミナ ル７８はカバー４８の外側５６から内側７１まで貫通し、導電ストリップの端部 のこの領域におけるカバーだけを破壊することが必要である。注入モールド装置 においてプレスされたスクリーン６２を処理し、プラスチック部品５５上に付加 的な電気ユニットを保持し、良好な方法でカバー４８上にこの部分を固定するた めに、図４に特に明瞭に示されるように単一の開ロア０が設けられる。この開ロ ア０において、端部６５および金属ブランク７３の一部分の貫通のための領域８ １並びにブレードターミナル７８の貫通のための領域８２は領域８３を介して互 いに接続される。さらに、付加的な領域８４が存在している。

２つの領域８５および８６は別としてプラスチック部品５５は開ロア０のエツジ においてカバー４８の内側７１に重なり、したがってその上に固定されている。

前に述べられた２つの領域はギアポット２２の境界部４７の上方に位置される。

これらの領域において、プラスチック部品５５はカバーの内側７１と整列してい る。開ロア０のエツジに少し傾斜を付けることによって、領域８５および８６に おいてもまたこのプラスチック部品がそこに安全に保持され、カバー４８中の開 ロア０が良好に密封されるようにプラスチック部品５５用のアンダーカットが達 成されることができる。プラスチック部品５５はブレードターミナル６３を除い てカバー４８の外側５６において導電ストリップ５７乃至６１を完全にカバーす る。

その上方にはプラスチック部品中にそれらを埋設する前のプレスされたスクリー ン６２の接続ウェブ８０が位置している開ロア０の領域８３において、プラスチ ック部品５５は図３および特に図９、図１０および図１１に明瞭に見られること かできるように、カバー４８の内側７１の方向に開いており、導電ストリ・ツブ まで延在する２つの凹部９０および９１を有している。２つの凹部９０および９ １は、領域８６内におけるその位置にしたがってそれがカバー４８の内側７１と 整列している分離ウェブ９２によってプラスチック部品５５の領域８６において 互いに対して遮蔽される。それはギアポット２２の室５０においてオイルが室４ ４に達し、そこからモータハウジング２０中の整流子に達する可能性を阻止する 。

図１Ｏはプラスチック材料がプラスチック部品の凹部９０および９１と開ロア０ のエツジとの間に残されることを明らかにし、それはプラスチック部品が凹部の 領域においてもカバー４８と結合することができるように凹部９０および９１が 開ロア０より狭いことを意味する。

カバー４８の内側７１において、プラスチック部品５５は３つの平坦な凹部にお いて３つのダイオード９３．９４および９５を受ける。ダイオード９３は導線を 介してカバー４８上で溶接される。

ダイオード９４は導線を介して１つのブレードターミナル７８に溶接され、ダイ オード９５は導線を介して他のブレードターミナル７８に溶接される。３つのダ イオードは全て別の導線を介してカバー４８の内側７１からプラスチック部品５ ５中に挿入されたはんだ接合部９６にはんだ付けされる。それによって、ギアポ ットの室４４に配置された２つのダイオード９４および９５の２つの導線は２つ のチャンネル９７および９８中を通っている。チャンネルは、それらを介してオ イルがギアポットの室５０から室４４へ浸入できないようにかなりの程度まで導 線によって充填される。

図８乃至図１１に示された部材を製造し、カバー４８、導電ストリップ５７乃至 ６１およびプラスチック部品５５を構成するために、第１にカバー４８およびプ レスされたスクリーン６２は注入モールド中に挿入される。プレスされたスクリ ーン６２は可動保持装置９７によって外側で支持され、内側においてカバー４８ の開ロア０を貫通する２つの分離ダイ９８．９９によって図１２による二重矢印 の方向に前方に移動される。それによって、分離ダイ９８および９９は注入モー ルドを閉じたときに導電ストリップ間の接続ウェブ８０を切断する。それによっ て、２つの導電ストリップ間の前者の接続ウェブは図１２に示されたように形成 される。その後、プラスチックは注入モールドされ、それによって分離ダイ９８ および９９はそれらの位置を維持し、保持装置として機能し、−力保持装置９７ はある程度のモールドの充填が達成された場合に、この保持装置９７を包囲する モールドの表面の高さまで移動して戻る。したがって、導電ストリップは完全に カバーされる。２つの分離ダイ９８および９９は互いに離れており、したがって 分離ウェブ９２は注入プロセス中にそれらの間に形成される。

図８乃至図１１による素子の製造後、ダイオード９３．９４および９５は組立て られ、金属ブランク７３の一部分は屈曲され、カバー上にリベットで固定される 。その後、カバーはギア部材および妨害抑制素子を備えたホルダ４０が既に位置 しているギアポット上に載せられる。それによって、ブレードターミナル７８と これらのユニットとの間の電気接続も実現される。その後、凹部９０および９１ は密封物質により少なくとも部分的に充填されることができる。

国際調査報告

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. （１）ギアポットおよび外側および内側を備えた金属カバーを含み、金属ブラン クから打抜かれ、カバーの外側に実質的に位置されている少なくとも１つの導電 ストリップが埋設されているプラスチック部品がカバーの外側において実質的に 注入モールドされている電気モータ、特に自動車のモータの風防ワイパーを駆動 する小電力モータにおいて、プラスチック部品はカバー中の開口内に少なくとも １つの凹部を含み、この凹部がカバーの内側に向って開いており、導電ストリッ プまで延在している電気モータ。
2. （２）プラスチック材料は凹部とカバー中の開口のエッジとの間に残されている 請求項１記載の電気モータ。
3. （３）ギアポットはギア部材用の１つの室および電気ユニット、特に妨害抑制素 子用の１つの室を含み、ギア部材用の室および電気ユニット用の室の両室内にお いてプラスチック部品が導電ストリップまで延在している凹部を有し、２つの凹 部は互いに対して遮蔽されている請求項１または２記載の電気モータ。
4. （４）２つの凹部はカバー中の同じ開口内にあり、ギアポットの２つの室間の境 界部まで延在するプラスチック部品の分離ウェブによって互いに分離されている 請求項３記載の電気モータ。
5. （５）分離ウェブの前面はカバーの内側と整列している請求項４記載の電気モー タ。
6. （６）複数の導電ストリップはプラスチック部品中に埋設されており、金属ブラ ンクから導電ストリップを打抜いたときに、導電ストリップ間に残された接続ウ ェブは無駄無く分離され、切り取られた接続ウェブの領域においてプラスチック 部品において凹部が存在する請求項１乃至５のいずれか１項記載の電気モータ。
7. （７）複数の、好ましくは全ての接続ウェブは前後に１列に整列されている請求 項６記載の電気モータ。
8. （８）ギアポットおよび外側および内側を備えた金属カバーを含み、金属ブラン クから打抜かれ、カバーの外側に実質的に位置されている少なくとも１つの導電 ストリップが埋設されているプラスチック部品がカバーの外側において実質的に 注入モールドされている電気モータの製造方法において、カバーおよび導電スト リップが注入モールド中に挿入され、その後プラスチック部品がカバー上および 導電ストリップ上に注入モールドされ、注入プロセス中導電ストリップはカバー の内側からカバーの開口を通って導電ストリップまで延在している注入モールド の保持装置によって支持されている電気モータの製造方法。
9. （９）複数の導電ストリップは導電ストリップが１つまたは複数の接続ウェブを 介して互いに接続される金属ブランクから打抜かれ、接続された導電ストリップ は注入モールド中に挿入され、接続ウェブはこのましくは無駄無く１つまたは複 数の分離ダイによって分離され、後続する注入プロセス中に分離ダイはカバーの 内側からカバーの開口を通って導電ストリップまで延在する保持装置として機能 する請求項８記載の方法。
10. （１０）互いに離れており、その間において注入モールド中分離ウェブがプラス チック部品の２つの凹部の間に形成される複数の保持装置か存在している請求項 ８または９記載の方法。
11. （１１）導電ストリップは分離ダイの反対側の接続ウェブの分離中に少なくとも １つの保持装置によって支持され、少なくとも１つの保持装置は注入プロセス中 に導電ストリップから移動される請求項８乃至１０のいずれか１項記載の方法。
12. （１２）少なくとも１つの保持装置はその前面が注入モールドの１つの隣接した 領域と整列する程度に移動される請求項１１記載の方法。