JPH05504329A - 流動性改善剤、その製造方法及びその使用 - Google Patents

流動性改善剤、その製造方法及びその使用

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 流動性改善剤、その製造方法及びその使用この発明はセメントを含有する水性組 成物のワーカビリティ時間も長くする流動性改善剤、そのような改善剤の製造方 法及びその使用法に関するものである。
流動性改善剤は、セメント、石灰及び/または石膏を含有する組成物に対する添 加剤として長い間知られている。グラウト、モルタル、コンクリート、パテ及び 自動的に平らになるフロアスクリードがセメントをベースにした混合物の例であ る。通常、これらの混合物は、セメントの硬化あるいは結合反応に必要な最少量 よりも余分に水を含むようにされている。
Z化に丁度必要な量の水を使おうとすると、混合物は、セメント粒子間の強い吸 引力のために、フンシステンシ及びワーカビリティ (加工性)か満足できない ものとなろう。
一方、上述の混合物中の水の含有量が多すぎると、硼化した混合物の強度が激減 する。しがし、この点は、ある程度は、混合物の調整の際に、セメント量を増す ことにより補償できる。しかし、単位体積当たりのセメント量か多すぎると、硬 化反応時に放出される熱のためにひび割れか生じるという不所望な結果やその他 の望ましくない結果が生じてしまう。さらには、必要以上にセメントの含有量を 高くすることは、経済的にも望ましくない。
最近では、セメントをベースにした混合物が、色々な建設作業現場で用いるため に、圧力をかけられて、バイプラインを通してポンプで送られることかしばしば ある。
従って、そのような混合物はポンプで送れるようなコンノステンンを持ち、しか も、水含有率か高過ぎないようにすることか重要である。
コンクリート混合物の水含有率を低くすると同時に良好な流動性を得ることがで きるように、ある種のコンクリート添加剤を用いることは以前から知られている 。このような添加剤の中で最もよく知られているのは、スルホン化ナフタレン・ フォルムアルデヒド樹脂、スルホン化メラミン・フォルムアルデヒド樹脂、スル ホン化メラミン・ユリア・フォルムアルデヒド樹脂及びリグニンスルホン酸のナ トリウム塩とカルシウム塩である。
このような公知の添加剤は上述した点に関しては、ある程度の効果がある。
ワーカビリティ時間という概念は、この技術分野においては、上述したタイプの 流動性改善剤をコンクリート混合物に加えた後、どのような流動性改善剤も加え ない同等のコンクリート混合物よりも良好な流動性を呈する時間を!味するもの として用いられる。
ワーカビリティ時間をめるためには種々の方法を用いることかできる。この発明 によれば、コンシステンシの測定のために、規格化されたスエーデン式の方法5 8137121が用いられる。金属製円錐にコンクリート混合物を満たし、円錐 を引き上げて取り去る。すると、コンクリートの円錐が低下する(下がる)。
コンクリートの円錐と金属円錐の高さの差、いわゆるスランプがコンクリートの コンノステンンの目安として用いられる。流動性改善剤を混合する前と後のコン クリート混合物のスランプが測定される。その後、流動性改善剤を含むコンクリ ートの混合物のスランプか改善剤を加える前のコンクリート混合物のスランプと 同じ値になるまで、等間隔の時間でサンプルを取り出す。測定された時間かワー カビリティ時間となる。
今日、コンクリート製造業者やビル建設業者はコンクリートのワーカビリティ時 間があまりにも短かすぎることによる非常に大きな問題にしばしば直面する。即 ち、コンクリート中の流動性改善剤の効力はあまりにも早く減少してしまうので ある。例えば、時には、コンクリート工場から建設現場までの運送に時間がかか りすぎて、コンクリートをその流動性がな(なるまでに型枠等に入れることがで きない場合がある。さらに、建設現場においても、種々の理由により、注入が中 断されることがあり、注入か再び始まった時には、コンクリートはそのワーカビ リティをかなり失ってしまっている。この屯は流動性コンクリートをポンプで送 る時に特に大きな問題を生じさせる。ポンプの導管が詰まってしまうと、非常に 大きな経済的な影響が出る。
ワーカビリティ時間か短かすぎることに関係する問題は、特に、夏のコンクリー トの温度が高い時、及び、冬に温かいコンクリートを注入する時に大きく現れる 。
前述した流動性改善剤の中で、特に、スルホル化メラミン・フォルムアルデヒド 樹脂とスルホン化ナフタレン・フォルムアルデヒド樹脂は流動性コンクリート用 として用いられる。そこで、上述した問題か発生するコンクリートのワーカビリ ティ時間か短かすぎることによる問題の解決のために、世界の多くの所で非常に 大きな研究努力がなされた。あるいくつかの場合は、ワーカビリティ時間を長く することが部分的には可能となった。しかし、同時に別の問題、例えば、コンク リートの、短時間強度の低下、空気含有率の上昇、偽硬化の危険性、あるいは、 初期硬化が非常に長くなってしまう等の問題がでてくる。これらの問題はそれ自 体重大な問題であるので、ワーカビリティ時間が短いことに関係する問題が満足 な形で解決できているとは言えない。
この発明によれば、上述した他の問題を生じさせることなく、短いワーカビリテ ィ時間に伴う上述の問題を解決することができる。
即ち、この発明は、セメント含有水性組成物のワーカビリティ時間を長くする作 用も持つ流動性改善剤に関するものである。この流動性改善剤は、乾爆材料で計 算した次のA及びC1必要に応じD、の組合わせからなる。
A、スルホン化メラミン・フォルムアルデヒド樹脂、スルホン化メラミン・ユリ ア・フォルムアルデヒド樹脂、または、スルホン化ナフタレン・フォルムアルデ ヒド樹脂60〜99重量%。
C8硼素を含宵するポリヒドロキシカルボン酸、またはその水溶性アルカリ塩ま たは水溶性アルカリ土金属塩0.5〜40重量%であって、上記ポリヒドロキン カルボン酸は式 %式% 但し、Roは、−C−、またnは3〜8、好ましくはH 4〜6、を有するもの。
D、0.5〜30重量%の次の一般式で表わした化合物、Ar0− (Rt)*  −Rt 但し、Arは、ベンゼン部分、置換ベンゼン部分、ナフタレン部分、または、置 換ナフタレン部分、R1がオキシエチレン基、−CHt CHt O−1または 、オキシプロピレン基 CHt −CHt CHO−1 または、15までのすキシエチレン基またはオキシプロピレン基を持ったオキ/ エチレン基またはオキ/エチレン基、あるいは、オキ/エチレン基とオキ/エチ レン基をこれらの基の合計か最大で15となるように組合わせP−0M2 ■ 0 M + を持つホスホネート基であって、Ml及びM、が水素イオンまたはアルカリ金属 イオン、あるいはRtは式%式% を持つ基であって、M、は前記と同様、MIが−(R+)−−OA r であって、R1、n及びArは上記と同じ。
流動性改善剤の化合物Aは多くの方法で作ることかできる。1つの適当な方法が スエーデン特許第7414830−5号に示されている。この特許はスルホン化 メラミン・フォルムアルデヒド樹脂を開示している。この発明によれば、化合物 Aとしては、ベルストルプ・アーベー(Pers−torp AB)より販売さ れている製品PER,AMIN F(登録商l1l) 、PERAMIN F’  (登録商+1)と同様に、セメンタ流動添加剤V33の商品名でセメンタ(C ementa)からスエーデンにおいて販売されている商品メルメント(Mel ment) L −10を用いることができる。
日本国特許公開昭57−100959号は、同じく、スルホン化メラミン・フォ ルムアルデヒド樹脂の製造に関するものである。その製造方法も上記の化合物A の製造に用いることができる。
さらに、米国特許第2.730.516号、オーストリア特許第263.607 号及びヨーロッパ特許第59.353号を挙げることかできる。これらの特許も 、スルホン化メラミン・フォルムアルデヒド樹脂の製造に関するものである。
スルホン化ナフタレン・フォルムアルデヒド樹脂も、例えば、フランスの会社、 フンバニ・フランセーズ・ド・プロデュイ・アンデュストリエル(Compag nie Fran−caise De Produits 1ndusLrie ls)から市販されている。
この発明の1つの推奨実施例では、化合物りにおける化合物におけるArは、好 ましくは、ベンゼン部分で、R7は式 但し、MlとM、は水素イオンまたはアルカリ金属イオン、を持つホスホネート 基である。
化合物Aとして、スルホン化メラミン・フォルムアルデヒド樹脂あるいはスルホ ン化メラミン・ユリア・フォルムアルデヒド樹脂を用いることか非常に適してい る。
化合物りのArをアルキル基で置換した場合は、このアルキル基としては、好ま しくは、短い鎖、例えば、CHs 、C! HsあるいはCsHテからなるもの を用いる。
上述した化合物AとDの組合わせからなる流動性改善剤は既にスエーデン持許第 8800295−1号に開示されている。この特許による改善剤は、例えば、コ ンクリートに対して非常に良好な流動性改善硬化を持っている。しかしながら、 この流動性改善剤を含んだコンクリート混合物のワーカビリティ時間は、ある種 の適用例では満足できるものではない。従って、以前として上述の問題か残る。
この技術分野においては、通常、初期硬化の時間というのは、コンクリートを混 合した後、例えば、そのコンクリートを手塩にさせることが出来る程度までコン クリートか硬化できるに要する時間と定義される。勿論、通常は、コンクリート 混合物の初期硬化の時間か長いことは望ましくない。なぜなら、コンクリートの 硬化を待つ間、長時間、作業を中断せねばならないからである。この初期硬化時 間は、いろいろな方法で測ることかできる。
この特許出願においては、初期硬化時間は、スエーデン規格S S 13712 6によって測定される。スタンプを用いて、異なる時間にコンクリートに押し込 む。そして、スタンプの侵入に対する抵抗か測定される。この規格による初期硬 化の時間の終了の限界は、侵入に対する抵抗か3.5!1lPaに達した時点で ある。
コンクリートの短時間強度が高いということが種々の観点から重要である。この ことは、特に、出来るだけ早くコンクリート型枠を取り外すことを可能とするた めに重要である。後述する実施例においては、短時間強度を24時間圧縮強度と して規定した。
イギリス特許系1.389.407号によれば、この発明の化合物Cの1つを作 ることは以前から知られている。このイギリス特許には、その公知の化合物の使 用に関しては言及がない。
米国特許第3.856.541号においては、この発明の成分Cを含むコンクリ ート混合物が開示されている。しかし、この出願に示す他の成分との組合わせは 、高1(200°Fs93℃)でコンクリートがあまり急速に硬化しないように 、コンクリートの初期硬化の時間を長くすることに関する上記米国特許には示さ れていない。この米国特許には、ワーカビリティ時間に関する問題は全く論じら れていない。
従って、化合物Cは、従来、コンクリート791合物等のワーカビリティ時間を 長くするために使用されたことはなかった。
化合物Aのみを含有するコンクリ−)11合物はこの発明による長いワーカビリ ティ時間を与えることはない。
上述した化合物AとDの組合わせに関しても同様である。
この発明は、上述した種々の特許か解決しようとした問題と全く異なる問題を解 決する。
この発明によれば、成分AとC1場合によっては、これらとDとの組合わせを用 いることにより、セメント含有水性組成物のワーカビリティ時間を長くできるだ けでなく、流動性改善効果も良好な流動性改善剤が得られることは驚くべきこと である。成分Cはワーカビリティ時間を延ばすことはしない。また、成分Aはワ ーカビリティ時間を長くすることはなく、ただ良好な流動性改善効果を持つのみ である。
乾爆製品で計算して、この発明の流動性改善剤は、70〜99重量%、好ましく は80〜99重量%の化合物A、0.5〜30重量%、好ましくは、0.2〜2 0重量%の成分C1必要に応じて、0.5〜20重量%の化合物りから成ること が適当である。
この発明の1つの推奨実施例では、流動性改善剤は、乾爆製品で計算して、70 〜99重量%の化合物A、0.5〜20重量%の化合物C1及び、05〜20重 量%の化合物りからなる。
別のさらに推奨できる実施例では、流動性改善剤は、乾燥製品で計算して、70 〜99重量%の化合物Aと、05〜30重量%の化合物Cからなる。
化合物Cの式において、nは好ましくは5である。
化合物Cにおける硼素は、しばしば、錯体として存在する。この発明に含まれる そのような錯体の幾つかの式か前述したイギリス特許系1.389.407号に 示されている。
この発明の一実施例によれば、成分C1とC2が改善剤の他の成分と混合される 。成分C1は、硼酸または硼酸の水溶性塩であり、成分C2は、式 8式% nか3〜8、好ましくは、4〜6、で表わされるポリヒドロキンカルボン酸、ま たは、その水溶性アルカリ塩または土金属塩である。
この発明による流動性改善剤の好ましい製造方法の1つでは、上記の化合物c1 が、Aのスルポン化メラミン・ホルムアルデヒド樹脂またはスルホン化メラミン ・ユリア・ホルムアルデヒド樹脂の製造に際して添加される。
通常は、このような樹脂の製造には酸性反応ステップか含まれている。そこでは 、低pH値は、例えば、硫酸のような無機酸、有機酸あるいはその他の酸性化合 物などからなる酸触媒によって与えられる。
化合物C1は、それが硼酸からなる場合は特に、上記ステップで添加できるとい う利点がある。硼酸は酸触媒として働くことができ、従って、上述の触媒の全て または一部に代えることができ、従って、通常はそのようにされる。
しかし、成分C1及びC2は樹脂Aの製造の別の段階で添加してもよい。
また、成分CI及びC2の添加を2段階以上で行ってもよい。また、成分C1及 びC′を完成した樹脂Aに加えることもできる。
また、成分りも上記の過程で混合することが出来る。
当然のことながら、この発明による流動性改善剤はこの発明の範囲内で別の方法 によって作ることもできる。
成分A及びC1また、場合によってはDを、任意の順序で混合することが可能で ある。流動性改善剤のそれぞれ異なる部分成分も、セメント含有組成物に別々に 添加し、その後、その組成物と慎重に混合するようにしてもよい。
この流動性改善剤は水溶液として、あるいは、乾燥製品とすることかできる。好 ましくは、乾燥製品は対応水溶液を噴霧乾燥して製造する。
好ましくは、セメントを含んだ水性組成物は、コンクリート、自動平坦化フロア スクリード、グラウト及びモルタルを含む。
この発明による流動性改善剤は、コンクリート混合物の水分を減じるためと同時 に、良好な流動性及び長いワーカビリティ時間を与えるために用いることができ る。
この発明を以下の実施例との関連においてさらに詳細に説明するか、例2.7. 8及び9はこの発明による流動性改善剤の使用を示し、例1.3.4.5及び6 は比較テストに関するもので、この発明の範囲外である。
例 1 セメント290 kg / vaj(スライド(Slite) Ill準ポルト ランド) 乾燥砂利(0〜8 m ) l063kg / m’粗い砂利(8〜16+m  ) 730 kg / m’水228 kg/m’ を2分間混合してコンクリート組成物を作った。
製造直後に前述した方法で測定すると、コンクリート混合物のスランプは80口 であった。
その後、ベルストルプ・アーベーから販売されているスルホン化メラミン・フォ ルムアルデヒド樹脂PERAM I N F (登録商標)(成分A)を3.8  kg/I++’ (セメントの1.3重量%)加えて2分間混合した。
スルホン化メラミン・フォルムアルデヒド樹脂を混合した直後のコンクリート混 合物のスランプは220 mであった。その後、スランプを20分間隔で測定し た。次の値か得られた。
スランプ閤 20分後 195 30分後 130 60分後 100 80分後 80 即ち、樹脂の混合の80分後には、コンクリート混合物のスランプは220から 、樹脂の添加前の値80まで低下した。従って、前述した定義により測定したワ ーカビリティ時間は80分であった。
このコンクリート混合物で作ったテストサンプルは、24時間後の圧縮強度が7 .3 MPaであった。
前述したスエーデン規格S S 137126に従って初期硬化の時間が測定さ れた。6.7±0.5時間という値が得られた。
例 2 例1のプロセスを繰返した。但し、P E RAM I NFを単独で加える代 わりに、PERAMIN F(成分A ) 3.61kg / m”とボロヘプ トン酸ナトリウム(sod iumboroheptonate) (成分C)  0.19kg / m’の混合物を!iI製して添加した。
スルホン化メラミン・フォルムアルデヒド樹脂とボロヘプトン酸ナトリウムの混 合物をコンクリートに混合した時、コンクリートのスランプは、220−であっ た。この後、時間の経過に伴うスランプの変化を測定して次の値を得た。
スランプI 20分後 210 40分後 190 60分後 170 80分後 130 100分後 120 120分後 100 140分後 70 上述の化合物AとCの混合物の添加前は、コンクリートは、その成分及び条件は 同じであるから、当然のことながら、例1と同様、801IIff+のスランプ を持っていた。
このケースにおいては、約130分のワーカビリティ時間が得られたが、これは 例1における場合よりも約50分長い。従って、成分AとCの混合物からなるこ の発明の流動性改善剤は、成分Aからなる公知の流動性改善剤よりも相当長いワ ーカビリティ時間を与えた。
流動性改善剤をコンクリートに混合する前と後のスランプ値の差も、この流動性 改善剤の流動性改善効果の良い目安となる。両方の例において、同し差140  (220−80)が得られたが、これは流動性改善剤として良好な値である。
例2に従うコンクリート混合物から作ったサンプルは24時間後の圧縮強度が7 .2MPaで、これは例1による結果に匹敵する。
初期硬化の時間は6,9±05時間と測定された。従って、例1と例2のコンク リート混合物の初期硬化の時間の差はそれほどではなく、この発明の実用に際し て全く重要ではない。
江−ユ 例2によるプロセスを繰返した。但し、ボロヘプトン酸ナトリウム(成分C)  0.19kg / m”のみを用い、スルポン化メラミン・フォルムアルデヒド 樹脂は用いなかった。
ボロヘプトン酸ナトリウム添加前のコンクリートのスランプは80amであり、 添加後のスランプは95鎗であった。
このことは、ボロヘプトン酸ナトリウムが大きな流動性改善効果を持っていない ことを意味する。
時間の経過に伴うその後のスランプの変化の測定にょ20分後 85 40分後 65 従って、ボロヘプトン酸ナトリウムは、約25分のワーカビリティ時間しか支え なかった。
このコンクリート混合物から作ったサンプルは24時間後、7.5MPaの圧縮 強度を持っていた。
初期硬化の時間は7.1±0.5時間と規定された。
例 4 例3のプロセスを繰返した。但し、ボロヘプトン酸ナトリウム(成分C)3.8 kg/m’のみを用い、スルホン化メラミン・フォルムアルデヒド樹脂は用いな った。
ボロヘプトン酸ナトリウムの添加前のコンクリートは80mmのスランプを有し 、添加後は220 mのスランプを有していた。即ち、流動性改善効果は例1と 2と同程度に良好であった。
時間の経過に伴うスランプの変化をその後測定して、次の値か得られた。
スランプ− 20分後 215 40分後 215 60分後 210 80分後 200 100分後 190 120分後 185 140分後 170 160分後 170 上記の実験によれば、ボロヘプトン酸ナトリウムは非常に長いワーカビリティ時 間を付与した。
7日間テストの後、このコンクリート混合物で作ったサンプルは未硬化で、圧縮 強度はOMPaであった。
例3と4で得られた結果を比較すると、ボロヘプトン酸ナトリウムの含有量が比 較的低い場合には、流動性改善効果及びワーカビリティ時間は大したものではな いが、1日後の圧縮強度は良いことかわかる。
しかし、ボロヘプトン酸ナトリウムの含有量を高くすると、良好な流動性改善効 果とワーカビリティ時間が得られた。一方、初期硬化の時間は長くなり過ぎ(数 日)、7日後の圧縮強度は存在しなかった。従って、ボロヘプトン酸ナトリウム そのものは、この発明によって得られる効果は与えなかった。
江−至 例3のプロセスを繰返した。但し、ヘプトン酸ナトリウム(従って、硼素は含ま れていない) 0.19kg/@’のみを用い、スルホン化メラミン・フォルム アルデヒド樹脂は用いなった。
ヘプトン酸ナトリウムの添加前、コンクリートは8oIImのスランプを有し、 添加後は95IIIllのスランプを持っていた。このことは、ヘプトン酸ナト リウムがあまり良好な流動性改善効果を持っていないことを示す。
その後の時間に伴うスランプの変化の測定により、次の値が得られた。
スランプ■ 20分後 80 40分後 60 このように、ヘプトン酸ナトリウムは20分のワーカビリティ時間しか与えなか った。
このコンクリート混合物から作ったテストサンプルの1日後の圧縮強度は7.7 MPaで、初期硬化の時間(よ7.0±05時間になった。
一1 化合物Aとして、ベルストルプ・アーベーのPERAMIN F(登録開襟)  970 gと、化合物りとして、次の一般式を持つもの30gを、35℃の温度 で均質混合物力1逼られるまで攪拌しながら混合した。
A r O(R1)−R2 但し、Arはフェノール、R1は−CHlCH20−1P−OH OH である。次に、水酸化ナトリウムを添加してpHを11.01こ調整した。流動 性改善剤における成分AとDの上記組合わせは、スエーデン特許第88.002 95−1号(こ開示されて(する。
下記のものを2分間a合してコンクリート混合物を作った。
セメント(スライド標準ポルトランド) 420 kg/m’乾燥砂利(0−8 M) 880kg/m’粗い砂利(8−16m ) 980 kg / m’水  206 kg/III’ 製造直後のコンクリート混合物を前記方法1こよってff1l+定したスランプ は60mであった。
その後、前述したようにして調製した成分AとDの混合物を5.5 kg/m3 (セメントの1.3重量%)を加えて2分間混合した。
成分AとDで作った混合物を混合した直後で(ま、コンクリート混合物のスラン プは220−であった。その後、20分間隔でスランプを測定して、次の値力吃 得られた。
スランプ− 20分後 180 40分後 120 60分後 110 80分後 80 100分後 40 このように、ワーカビリティ時間は約90分となった。
このコンクリート混合物で作ったテストサンプルの1日後の圧縮強度は23.5  MPaであった。
このコンクリート混合物の初期硬化の時間を測定したところ、6.7±0.5時 間であった。
江−ユ 例6によるプロセスを繰返した。但し、例6で作った化合物AとDの混合物5. 3 諭/ m’を成分Cであるボロヘプトン酸ナトリウム0.2kg/m”と混 合し、化合物A、C及びDの混合物をコンクリート;こ混合した。
化合物A、C及びDの混合物を混合した直後のコンクリート混合物のスランプは 230 amであった。その後、20分間隔でスランプを測定した。次の値力( 得られた。
スランプ− 20分後 220 40分後 215 60分後 200 80分後 190 100分後 150 120分後 130 140分後 60 従って、ワーカビリティ時間は、添加前のコンクIJ +トのスランプか60m mであったから、140分となった。
このコンクリート混合物で作ったテストサンプルの1日後の圧縮強度は24.O MPaであった。
このコンクリート混合物の初期硬化の時間を1111定すると、7.0±0.5 時間であった。
上記した例6と7から得られた結果を見ると、この発明(例7)によれば、例6 1こおける220toaC比してsX<らか良好な流動性改善効果、230論力 く得られたこと力くわかる。しかし、それにもまして、例7(こお−\て;言、 例6における90分に比較してワーカビリティ時間力<140分と大幅に伸びた 。初期硬化の時間と共に1日後の圧縮強度も2つのサンプルにおいてti +r 同様となってtする。
例 8 水800gと37%フォルムアルデヒド樹脂700gをガラス製の反応バルブに 入れた。メラミン350gとメタ重亜硫酸ナトリウム285gを攪拌しながら加 えた。反応混合物を攪拌しながら75℃に加熱した。メラミンとメタ重亜硫酸ナ トリウムか完全に溶け、反応混合物が透明になった時、46%水酸化ナトリウム 18gを加えて、10.5〜11.2のpHを得た。反応混合物を、フリーの亜 硫酸塩が検出されなくなるまで(0,5〜2時間)、75℃に保持した。
次に、反応混合物50℃まで冷却した。その後、硼酸からなる化合物C1を7. 0gと硫酸(96%)を18.0 g加え、5.8〜6.1のplを得た。17 0 cp (エミリア(Emilia)を粘度測定機による)の粘度が得られる まで約4時間、縮合反応を継続させた。次に、反応混合物を35℃まで冷却し、 縮合生成物に充分な保存安定性を与えるために、46%水酸化ナトリウム25. 0 gでpHを11.4に調整した。その後、ヘプトン酸ナトリウムからなる化 合物C”104gと水300gを混合して、固形分を約35重量%に調整した。
例2によるプロセスを繰返した。但し、上述のようにして作った化合物A、C’ 及びC!の混合物3.8kg/II+’を用いた。この混合物をコンクリートに 混合した時、コンクリートのスランプは215謹であった。その後、時間の経過 に伴うスランプの変化を測定して、次の値を得た。
スランプ口 20分後 210 40分後 200 60分後 175 80分後 140 100分後 110 120分後 90 140分後 60 例2の場合と同様、約130分のワーカビリティ時間か得られた。
このコンクリート混合物で作ったテストサンプルの1日後の圧縮強度は7.8M Paであった。
このコンクリート混合物の初期硬化の時間を測定したところ、7.0±0.5時 間であった。
例 9 例2によるプロセスを繰返した。但し、PERAMINF(登録商1) 3.6  kg/m”とボロヘプトン酸ナトリウムO,19kg/■1を互いに混合せず に、別々にコンクリートに添加した。結果は例2と同様であった。
要約書 この発明は、乾燥製品で計算して、(A )スルボン化メラミン・フォルムアル デヒド樹脂、スルポン化メラミン・ユリア・フォルムアルデヒド樹脂またはスル ホン化ナフタレン・フォルムアルデヒド樹脂60〜99重量%と、(C)硼素含 有ポリヒドロキンカルボン酸またはその水溶性塩0.5〜40重量%と、必要に 応し、(D)一般式(α)を有する0、5〜30重量%との組合わせからなる流 動性改善剤、その流動性改善剤の製造方法及びその流動性改善剤のセメント含有 組成物での使用に関する。
国際調査報告 国際調査報告 PCT/SE 911000%

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.乾燥製品で計算して、 A.スルホン化メラミン・フォルムアルデヒド樹脂、スルホン化メラミン・ユリ ア・フォルムアルデヒド樹脂またはスルホン化ナフタレン・フォルムアルデヒド 樹脂60〜99重量%と、 C.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有し、R1が▲数式、化学式、表等があります▼、nが3〜8、好ましくは4 〜6、である硼素含有ポリヒドロキシカルボン酸またはその水溶性アルカリ塩ま たはアルカリ土金属塩0.5〜40重量%と、 必要に応じて、 D.一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有し、Arがベンゼン部分、置換ベンゼン部分、ナフタレン部分、または、置 換ナフタレン部分、R1がオキシエチレン基 ▲数式、化学式、表等があります▼ または、オキシプロピレン基 ▲数式、化学式、表等があります▼ または、15個までのオキシエチレン基またはオキシプロピレン基を持つオキシ エチレン鎖またはオキシプロピレン鎖、または、オキシエチレン基とオキシプロ ピレン基を組合わせて、これらの基の和が15までとした鎖、nの平均値nが1 〜15、R2が水素または式▲数式、化学式、表等があります▼ を有し、M1とM2が水素イオンまたはアルカリ金属イオンであるホスホネート 基、または、R2が▲数式、化学式、表等があります▼ を有し、M2が上記と同じで、M3が −(R1)n−OAr でR1、n、Arが上記の通りである基である、化合物0.5〜30重量%、 の組合わせからなる、セメント含有水性組成物のワーカビリティ時間も同時に長 くする流動性改善剤。
  2. 2.乾燥製品で計算して、化合物Aを70〜99重量%、好ましくは、80〜9 9重量%と、化合物Cを0.5〜30重量%、好ましくは、0.5〜20重量% と、場合に応じて、化合物Dを0.5〜20重量%含んでなる請求項1に記載の 流動性改善剤。
  3. 3.乾燥製品で計算して、化合物Aを70〜99重量%と、化合物Cを0.5〜 20重量%と、化合物Dを0.5〜20重量%含んでなる請求項1または2に記 載の流動性改善剤。
  4. 4.乾燥製品で計算して、化合物Aを70〜99重量%と化合物Cを0.5〜3 0重量%含んでなる請求項1に記載の流動性改善剤。
  5. 5.化合物Cの式におけるnが5である、請求項1〜4の何れか1つに記載の流 動性改善剤。
  6. 6.硼素が化合物Cに錯体として存在する、請求項1〜5の何れか1つに記載の 流動性改善剤。
  7. 7.化合物Cが2つの部分成分C1とC2で形成されており、部分成分C1が硼 酸または硼酸の水溶性塩であり、部分成分C2が式が ▲数式、化学式、表等があります▼ であって、R1が▲数式、化学式、表等があります▼であり、nが3〜8、好ま しくは4〜6であるポリヒドロキシカルボン酸、またはその水溶性アルカリ塩ま たはアルカリ土金属塩である、請求項1〜6の何れか1つに記載の流動性改善剤 。
  8. 8.スルホン化メラミン・フォルムアルデヒド樹脂またはスルホン化メラミン・ ユリア・フォルムアルデヒド樹脂からなる化合物Aの製造時に、硼酸または硼酸 の水溶性塩からなる化合物C1を添加し、完成した化合物Aを、式が ▲数式、化学式、表等があります▼ であって、R1が▲数式、化学式、表等があります▼、nが5〜8のポリヒドロ キシカルボン酸またはその水溶性アルカリ塩またはアルカリ土金属塩からなるも のであるC2と、必要に応じて、一般式が▲数式、化学式、表等があります▼で あって、Arがベンゼン部分、置換ベンゼン部分、ナフタレン部分、または、置 換ナフタレン部分、R1がオキシエチレン基▲数式、化学式、表等があります▼ 、オキシプロピレン基▲数式、化学式、表等があります▼ 15個までのオキシエチレン基またはオキシプロピレン基を持つオキシエチレン 鎖またはオキシプロピレン鎖、または、オキシエチレン基とオキシプロピレン基 とを組合わせて、これらの基の合計が15以下とした鎖であり、nの平均値nが 1〜15、R2が水素または、M1とM2を水素イオンまたはアルカリ金属イオ ンとして式が▲数式、化学式、表等があります▼ であるホスホネート基、または、R2が式が▲数式、化学式、表等があります▼ で、M2が上記と同じ、M3が▲数式、化学式、表等があります▼で、R1、n 及びArが上記と同じである基である化合物、Dと混合する、セメントを含有す る水性組成物のワーカビリティ時間も長くする流動性改善剤の製造方法。
  9. 9.コンクリート、グラウト、モルタル及び自動的に平坦になるフロアスクリー ドを含む水性のセメント含有組成物のワーカビリティ時間も長くするために流動 性改善剤の使用であって、上記流動性改善剤が、乾燥製品で計算して、 A.スルホン化メラミン・フォルムアルデヒド樹脂、スルホン化メラミン・ユリ ア・フォルムアルデヒド樹脂またはスルホン化ナフタレン・フォルムアルデヒド 樹脂60〜99重量%と、 C.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有し、R1が▲数式、化学式、表等があります▼、nが3〜8、好ましくは4 〜6、である硼素含有ポリヒドロキシカルボン酸またはその水溶性アルカリ塩ま たはアルカリ土金属塩0.5〜40重量%と、 必要に応じて、 D.一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有し、Arがベンゼン部分、置換ベンゼン部分、ナフタレン部分、または、置 換ナフタレン部分、R1がオキシエチレン基 ▲数式、化学式、表等があります▼ または、オキシプロピレン基 ▲数式、化学式、表等があります▼ または、15個までのオキシエチレン基またはオキシプロピレン基を持つオキシ エチレン鎖またはオキシプロピレン鎖、または、オキシエチレン基とオキシプロ ピレン基を組合わせて、これらの基の和が15までとした鎖、nの平均値nが1 〜15、R2が水素または式▲数式、化学式、表等があります▼ を有し、M1とM2が水素イオンまたはアルカリ金属イオンであるホスホネート 基、または、R2が▲数式、化学式、表等があります▼ を有し、M2が上記と同じで、M3が ▲数式、化学式、表等があります▼ でR1、n、Arが上記の通りである基である、化合物0.5〜30重量%、 からなるものである、流動性改善剤の使用。
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