JPH05504128A - 脂肪アルコールアルコキシレート - Google Patents

脂肪アルコールアルコキシレート

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、不飽和脂肪アルコールのアルコキシレート及び表面被膜組成物へのそ れらの使用に関する。
炭化水素鎖及びオキシアルキレン鎖(通常、オキシエチレン鎖)から成る分子を 調製することが可能であり、そしてそのような化合物は、界面活性剤として種々 の最終用途に、典型的には表面被膜として有用であることは時々、知られている 。その炭化水素鎖は、長鎖の脂肪アルコール、たとえばオレイルアルコールに由 来する。このアルコールは、1つの二重結合を有するが、しかしこの二重結合は 通常の重合条件下でひじょうに非反応性であり、そしてオレイルエトキシレート は、この不飽和の存在が重要でない多くの分野において広く使用されて来た。
親油性である炭化水素アルコキシレートにおいて、付加重合反応に関して比較的 反応性である不飽和の存在が所望されるこれらの場合、特定の化合物が考案され て来た。従って、オレイルエトキシレートのような化合物はアメリカ特許第4. 413.073号に開示される複数−ポリマー粒子分散液で使用されるが、この 開示に記載される好ましい不飽和界面活性剤はより反応性であり、そして最っと も好ましい界面活性剤はペンタエリトリトールトリアリルエーテルのような分子 に由来する複数の二重結合を有する。同様に、ヨーロッパ特許出願第0.002 ,252号において、出願者は、その特許に記載される水−生成性アルキド樹脂 の脂肪酸鎖との反応のためにアリル結合を使用する。
不飽和が有効的に反応性である不飽和脂肪アルコールアルコキンレートを供給す ることが可能であることが見出された。従って、本発明によれば、下記式I: RRI?ll ; 1 l 1 CL −(CHz) + 3−、I□C11=C)I−CH= CH−(C)I 2) 、−0CR−CH−(OCH−CH) 、OH■ 〔式中、Rは同じであっても又は異なっていても良く、水素、メチル、エチル及 びフェニルの少なくとも1つから選択され、個々の一0CHR−CHR一単位上 の少なくとも1つのRは水素であり;mは1〜100の整数であり;nは8及び 9から選択された整数である〕で表わされる化合物が供給される。
前記化合物のオキシアルキレン鎖は、2〜101及び好ましくは6〜50単位の 長さのものである。個々の単位の性質は、化合物が置かれるであろう最終使用に より決定されるであろう。たとえば、化合物が水性エマルジゴンシステムにおい て反応性界面活性剤である場合、オキシアルキレン鎖は、主に及び好ましくは単 独で、オキシエチレン単位から成るであろう。界面活性剤の親油性部分と親水性 部分との間の所望するバランスが達成される場合、多くのオキシプロピレン、オ キシエチルエチレン又はオキシフェニルエチレン単位を含むことが可能である。
好都合には、それらは、それらが分子の全体の親油性を高める場合、親油性部分 に隣接する領土に位置する。好ましいオキシアルキレン単位はオキシエチレン単 位でありニオキシエチレン単位以外のオキシアルキレン単位を含んで成る本発明 の化合物は、他の生成物のための中間体として有用であるが、しかしオキシエチ レン単位が最っとも有用であり、そして好ましくはすべてのオキシアルキレン単 位はオキシエチレン単位である。
本発明の化合物中の二重結合が反対の幾何学的異性を示し、すなわち1つがトラ ンス及び他が’y7であり、両者が2X又はトランスでないことが特に好ましい 。
従って、本発明の特に好ましい態様においては、二重結合が反対の幾何学的異性 を示す前記式Iの化合物が供給される。
本発明の化合物は、いづれか便利な手段により合成され得る。好ましい化合物を 調製するための特に好ましい方法は、本発明の一部を形成する。従って、ブレン ステッド塩基である塩基触媒の存在下での酸化アルキレンとリルイルアルコール との反応を含んで成る、本発明の化合物を調製するための方法が提供される。
このアルコールの構造は、化合物の非オキシアルキレン鎖部分の構造と異なり; リルイルアルコールは之7.−9、’i久−12−オクタデカジエノールである ことが容易に認識されるであろう。アルコキシル化の条件下で、9−又は12− 位置に位置する二重結合の1が他の結合に対して共役配置に移動し、そして同時 に、この結合が、1つの之ス結合及び1つのトランス結合が存在するようなその 立体化学的配置に変化することが見出された。
本発明のこの観点に使用するためのリルイルアルコールは純粋な物質である。他 方、有意な部分のリルイルアルコールを含む脂肪アルコールの市販の混合物の1 つを使用することも可能である。
そのような混合物のアルコキシル化は、多くの使用に許容され得、そしてアルコ キシル化された純粋なアルコールよりも相当に安価である生成物を付与すること ができることが見出された。しかしながら〜混合物の少なくとも15重量%及び 好ましくは少なくとも40重量%がリルイルアルコールであることが不可欠であ る。適切な市販の混合物の例は、Henkel KGaAの”Oc e n o ビ範囲の製品に見出され得、1つの適切な製品は、“110−130”品種のも のである。
従って、本発明はまた、実質的にアルコキシル化された脂肪アルコールのブレン ドである化学組成物を供給し、この少なくとも15%(好ましくは少なくとも4 0%)は、前記式Iの化合物である。
“ブレンステッド塩基ゞとは、プロトンを奪うことができる塩基を意味する。ブ レンステッド塩基は、本発明においである程度、使用されるが、いくつかの塩基 に関して、許容できる収率の獲得は許容できない長い反応時間及び/又は許容で きない苛酷な反応特開を必要とし、そして従って、そのような塩基の使用は実際 的な目的ではないことが当業者により容易に理解されるであろう。一般的に、反 応時間は48時間よりも長くあるべきでなく、そして反応条件は160℃以上の 温度及び1000KPa圧力以上の苛酷な条件であるべきではない、それらの条 件下で許容できる収率を付与するいづれかのブレンステッド塩基が本発明への使 用のために特に好ましい。
好ましい塩基の例は、アルカリ金属及びアルカリ土類金属のアルコキシド及びヒ ドロキシド、特にナトリウムメトキシド及び水酸化カリウムである。他の適切な 塩基は、金属水素化物、たとえばナトリウム水素化物を包含する。
本発明の化合物は、多(の用途において有用であるが、しかし適切なHLB値を 有する化合物は、水生成性被膜組成物への使用のために水性分散液の配合物にお ける反応性界面活性剤として特に有用である。たとえば、それらはポリマー粒子 の調製において有用である。
本発明の追加の態様においては、ポリマー粒子の調製方法が提供され、ここで前 記方法は、前記式■の少なくとも1種の化合物の存在下で不飽和モノマーを水性 媒体において重合せしめることを含んで成る。
不飽和上ツマ−の性質は偏狭的には臨界ではなく、そして粒子は、懸濁及び乳化 重合に通常使用される広範囲のモノマーを用いて本発明の方法により調製され得 、ここで前記モノマーは、c、 −c、□(好ましくはC,−C,)アルキルア クリレート及びメタクリレート、(メタ)アリルアクリレート及びメタクリレー ト、グリシジルメタクリレート及びビニルアセテート、ヒドロキシブチルアクリ レート、2−エトキシエチルアクリレート、グリシジルアクリレート、メチルメ タクリレート、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、ステアリルメタ クリレート、メタクリル酸、メトキシプロピルメタクリレート、シクロへキシル メタクリレート、ヘンシルメタクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、 ヒドロキシプロピルメタクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、N −ブトキシメチルメタクリルアミン、N−ブトキシメチルアクリルアミド、グリ シジルメタクリレート、ビニルアセテート、ビニルプロピオネート、スチレン、 1−メチルスチレン、ビニルトルエン、メトキシスチレン及びビニルピリジン、 ジ−ブチルマレエート及び塩化ビニルから成る群から選択される。
懸濁及び乳化重合の既知技法(適切な重合開始剤の選択を包含する)は、本発明 の水性分散液の調製に適用できる。当業界において理解されるように、極性モノ マーは、適切な水性分散液を得るためにより低い極性のモノマーと共に組合して 使用される必要がある。
熱活性化された又はレドックス開始剤のいづれかが使用され得る。
式lの化合物の反応性により、それらは、ポリマー粒子の特に安定した分散液を 提供し、従って水性被膜組成物に有意な改良を付与することが見出された。その ような用途において、弐Iの化合物は、単独で又は他の界面活性剤、たとえばア ニオン性界面活性剤と組合して使用され得る。従って、請求の範囲第1〜5のい づれか1項記載の少なくとも1つの式Iの化合物により安定化されたポリマー粒 子の水性分散液がさらに供給される。
水性分散液は、被膜組成物として使用するために適合される添加剤を含むことが できる。
被膜組成物は、標準添加剤、たとえば顔料、増料剤、消泡剤、増結剤及び殺カビ 剤を既知の方法を用いて技術的に認識される量で分散液中にブレンドすることに よって調製され得る。
式■の化合物を用いて生成され得るポリマー粒子の例は、アメリカ特許第4,4 13,073号に記載される。
式■の化合物を用いて調製され得るポリマー粒子のさらに特に好ましい例は、オ ーストラリア特許出願第52006/90号に記載されるタイプのコアーシース 粒子である。そのような粒子は、1100n以下の直径を存し、そしてエチレン 系不飽和モノマーのポリマーのコア及び式Iの化合物とコア付加ポリマーとの共 有結合に由来するポリオキシアルキレン鎖を含んで成るシースを含んで成る。
本発明は次の例によりさらに記載される。ここですべての部は重量により示され る。
貫上 不飽和鎖1モル当たり酸化エチレンにモルを有する本発明の化合物の調製。
リルイルアルコール(シス−9−シス−12−オクタジエン−1−オール;99 %、S i gmaから)49.6部を、フェノチアジン0.03部及び4−メ トキシフェノール0.03部を含むキシレン250部に溶解した。次に、メタノ ール中、30%ナトリウムメトキシド1.8部を、前記撹拌された溶液に急速に 添加し、そして次に、それをわずかに真空下で35°Cできれいな乾燥ステンレ ス剛オートクレーブに移した。追加のキシレン50部を用いて、フラスコ及びそ のラインからの残留物をすすいだ0反応器を2度排気し、そして窒素によりパー ジし、次に真空下で70°Cに加熱し、この点で、キシレンは蒸留し始めた。オ ートクレーブを排気し、そして窒素によりもう1度パージし、そして次に、70 KPaに加圧し、そして140°Cに加熱した。酸化エチレン(98部)を、温 度を143 ’C以下及び圧力を400 KPa以下に維持しながら、2時間に わたってハツチ充填した。その反応混合物を、142部2°Cで11部2時間に わたって反応せしめ、55°Cに冷却し、排気し、そして水5部中、オルトクン 酸0.84部の溶液中に排出した。揮発物を、70°Cで真空下で除去した(回 転莫気器に続いて、0.5〜lffiIIIHgでの油ポンプ)。
淡黄色油状物である生成物を、“Ce1ite”を通して、暖めながら濾過した 。曇り点(水中において10%w/w)は、77〜77.5°Cであった。C” N M Rは、リルニルアルコール二重結合のピーク(テトラメチルシラン(T MS)から127.95,12B、02.130.12,130.20pρ−) が、はぼ等しい割合でシス−9=トランス−10及びトランス−10−シスに異 性体によるピーク(TMSからの125.60,128.59/128.62, 134.59ppm )により置換され、演出することを示した。
不飽和額1モル当たり酸化エチレン10モルを含む、市販のアルコール混合物か らの本発明の化合物の調製。
”0cenoビ (商標)120 130 (Henkel KGaAからの) (市販の脂肪アルコールの混合物は約40重量%のリルイルアルコールである) 616部を暖め、すべての分離された成分を溶解した。次に、それをオートクレ ーブに充填し、そして窒素によりパージした6次に、30%ナトリウムメトキシ ド18部をゆっくりと添加した。ナトリウムメトキシドを含む容器をエタノール 15部により3度すすぎ、そしてこのエタノールを撹拌しながら、ゆっくりと充 填した。オートクレーブを排気し、窒素によりパージし、そして次に排気し、そ して130 ’Cに加熱し、すべて揮発物をストリップした。排気及び窒素によ るパージをくり返し、そして次に、酸化エチレン1034部を2時間にわたって 添加し、オートクレーブを130°〜145°C及び100〜500KPaの圧 力に維持した1反応を30分間続け、そして次にオートクレーブの内容物を冷却 し、そして連発物を真空下でストリップした。水中、10%W/W混合物の;り 点は、71.5°C〜72.5°Cであることが見出された。生成物のpHを、 蒸留水中、オルトリン酸の85%溶液の添加により5.5に下げた(9部が必要 とされた)。生成物を最後に、3時間115°Cで真空下でストリップし、そし て“Ce1ite”を通して暖めながら濾過した。
最終成分は、1オレンジ−黄色の固形物であった。NMR分析は、リルイルアル コールの二重結合の9.12−配置が9,11−及び10.12−配置の混合物 に変化し、本発明の化合物を付与することを示した。
■ユ 酸化エチレン40モル当たり不飽和M1モルを有する、本発明の化合物の調製。
化合物を、例2に類似する態様で製造した。但し、185部の”0ceno l ’ 110−130及び1215部の酸化エチレンが使用された。生成物は、灰 白色の固形物であり、そしてそのNMR分析は、オレイル、9.11=及び10 .12−二重結合含有化合物の混合物から主に成ることを示した。
拠土 2種の酸化アルキレン(この場合、I:4:10のモル比での不飽和鎖二酸化プ ロピレン:酸化エチレンでの酸化プロピレン及びエチレン)を用いての本発明の 化合物のijJ製。
“○cenol” 110−130 (449部)を、50°Cでのきれいな乾 燥オートクレーブ中に充填し、そして排気し、そして窒素によりパージした。メ タノール中、30%ナトリトリメトキンド18.0部、続いて3X20dのすす ぎ用メタノールを、撹拌しながら、オートクレーブに充填した。反応器を排気し 、そしてパージし、そして次に真空下で120°Cに加熱した。酸化プロピレン (400部)を130〜135°C及び100〜200KPaの圧力下で2時間 にわたって添加した。反応内容物を、11部2時間、反応せしめ、そして反応器 を排気し、そしてパージし、残留酸化プロピレンを除去した。酸化エチレン(7 53部)を1.2時間にわたって添加し、1時間反応せしめ、75℃に冷却し、 真空下でストリップし、そして水60d中、85%リン酸10.4部により中和 した。薄オレンジー黄色の液体である生成物を、120℃で3時間、真空下で脱 水し、そして暖めながら、“Ce1ite”を通して濾過した。10%W/W溶 液の曇り点は55.5〜56.5°Cであった。NMR分析は、9゜12−不飽 和二重結合配置の9.11−及び10.12−配置の混合物への変更を示した。
汎l 付加ポリマー粒子の水性分散液の調製への本発明の化合物の使用。
使用される材料及び量は次の通りであった:ステージA 脱イオン水 106.74部 ”Fenopon’ (商標) 3.30CO436界面活性剤 30%MCI 3滴 1%硫酸第1鉄溶液 4.18 L−ブチルベルベンゾエート 0.18メチルメタクリレート 113.37 プチルアクリレート 97.77 メタクリル酸 3.00 例2からの化合物 15.62 脱イオン水 143.81 ナトリウムエリトルへ一ト 10.49(10%水溶液) t−ブチルベルベンゾエート 1.54ステージA材料を反応容器に添加しく塩 酸が混合物のpi(を約2に減じるのに十分存在する)、そして窒素下で約20 分間、撹拌した。
ステージCモノマーを、もう1つの容器で混合し、そして例2の化合物を溶融し 、そしてそれらに添加した。次にステージD材料をステージC材料に添加し、そ して得られた混合物を激しく混合し、粗いエマルジョンを形成した。
ステージBのtert−ブチルベルベンゾエートを、反応容器中のステージA材 料に添加し、そして撹拌を乳化するまで10分間続げた。次にステージCモノマ ージDの混合物10%を添加し、そして撹拌し、撹拌を止め、そして混合物を発 熱反応にゆだね、30 ’C以下の温度を維持するまで冷却した。
30分後、ステージEのtert−ブチルベルベンゾエートを、撹拌しながら反 応容器に添加し、そしてステージC+ステージD材料の残りを80分間にわたっ て供給し、ここで温度は30°Cで維持された。添加が完結した後、撹拌及び冷 却をさらに60分間続けた。
20’Cに冷却した後、水酸化アンモニウムを添加し、pHを8.5に上げた。
得られた生成物は、46.0%の固形分の細かな粒子サイズ(“Nanosiz er”を用いて測定される場合、83部mの平均直径を有する)の水性分散液で あった。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成4年9月7 日

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記式I: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは同じであっても又は異なっていても良く、水素、メチル、エチル及 びフェニルの少なくとも1つから選択され、個々の−OCHR−CHR−単位上 の少なくとも1つのRは水素であり;mは1〜100の整数であり;nは8及び 9から選択された整数である〕で表わされる化合物。
  2. 2.前記二重結合が反対の光学的異性を示す請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 3.mが6〜50の整数である請求の範囲第1又は2項記載の化合物。
  4. 4.基Rのほとんどが水素である請求の範囲第1〜3のいづれか1項記載の化合 物。
  5. 5.前記基Rのすべてが水素である請求の範囲第4項記載の化合物。
  6. 6.ブレンステッド塩基である触媒の存在下で酸化アルキレンとリノレイルアル コールとを反応せしめることを含んで成る請求の範囲第1項記載の化合物の調製 方法。
  7. 7.前記ブレンステッド塩基が、下記パラメーター:(a)最大48時間の反応 時間; (b)最大160℃の温度;及び (c)最大1000KPaの圧力 以内で許容できる収率を付与するであろうものである請求の範囲第6項記載の方 法。
  8. 8.前記ブレンステッド塩基が、アルカリ及びアルカリ土類金属の水酸化物及び アルコキシド及び金属水素化物から選択される請求の範囲第6又は7項記載の方 法。
  9. 9.前記ブレンステッド塩基がナトリウムメトキシド、水酸化カリウム及びナト リウム水素化物から選択される請求の範囲第8項記載の方法。
  10. 10.前記リノレイルアルコールが、少なくとも15重量%のリノレイルアルコ ール含有率を有する市販の脂肪アルコール混合物の−部を含んで成る請求の範囲 第1〜6のいづれか1項記載の方法。
  11. 11.前記リノレイルアルコールが少なくとも40重量%で存在する請求の範囲 第10項記載の方法。
  12. 12.実質的に、アルコキシル化された脂肪アルコールのブレンドであり、その アルコールの少なくとも15重量%(好ましくは少なくとも40重量%)が請求 の範囲第1項記載の化合物である化学組成物。
  13. 13.付加ポリマー粒子の調製方法であって、請求の範囲第1〜5のいづれか1 項記載の式1の少なくとも1つの化合物の存在下で不飽和モノマーを水性媒体中 で重合することを含んで成る方法。
  14. 14.請求の範囲第1〜4のいづれか1項記載の少なくとも1つの化合物により 安定化されたポリマー粒子の水性分散液。
  15. 15.前記分散液が被膜組成物としての使用のために適用される請求の範囲第1 4項記載の水性分散液。
  16. 16.100nmの最大平均直径を有し、そしてエチレン系不飽和モノマーのポ リマーのコア、及び請求項1〜5のいづれか1項記載の式Iの化合物とコアポリ マーとの共有結合に由来するポリオキシアルキレン鎖を含んで成るシースを含ん で成るポリマー粒子。
  17. 17.例のいづれか1つに実質的に記載されるような請求の範囲第1〜5のいづ れか1項記載の化合物。
  18. 18.例1〜4のいづれか1項に実質的に記載されるような請求の範囲第6〜1 1のいづれか1項記載の方法。
  19. 19.例2〜4のいづれか1項に実質的に記載されるような請求の範囲第12項 記載の化学組成物。
  20. 20.例5に実質的に記載されるような請求の範囲第14項記載の水性分散液。
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