JPH0550372A - 搬送システムのラインバランス管理装置 - Google Patents

搬送システムのラインバランス管理装置

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JPH0550372A
JPH0550372A JP21246591A JP21246591A JPH0550372A JP H0550372 A JPH0550372 A JP H0550372A JP 21246591 A JP21246591 A JP 21246591A JP 21246591 A JP21246591 A JP 21246591A JP H0550372 A JPH0550372 A JP H0550372A
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JP
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station
standard
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route
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JP21246591A
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Yoshihide Sugihara
良英 杉原
Atsushi Shibata
淳 柴田
Kazuji Inoue
和司 井上
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Brother Industries Ltd
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  • General Factory Administration (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ある工程に割り当てられた作業量が基準工程
の作業量と違う場合や、生産ラインに複数の異なった種
類の被加工物を同時に混在させた場合にも、確実にライ
ンバランスが管理できる搬送システムのラインバランス
管理装置を提供すること。 【構成】 ある作業ステーション3にて所定の作業が終
了し、終了スイッチ35が押されると、被加工物(仕掛
かり品)が保持された搬送体34の番号が読み取られる
(S1)。その番号に基づいて経路番号と工程順位とが
読み出され(S2)、終了信号発信ステーションの仕掛
かり数が1減算されるとともに、搬送体34の行先ステ
ーションの仕掛かり数が1加算され(S3,S4)、経
路番号毎の工程毎の標準仕掛かり数と実際の仕掛かり数
とが比較される(6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被加工物を保持した搬
送体を任意の作業区域に搬送する搬送システムのバラン
ス管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、衣服の縫製等の加工作業を能
率良く行なうために、衣服の作業工程毎に作業を行なう
区域(ステーション)を分けて設定し、このステーショ
ンをラインで接続して順次加工を行なう搬送システムが
提案されている。
【0003】この様な搬送システムにおいては、ライン
を移動する搬送体に衣服等を吊して各ステーションに送
っているので、作業が特定のステーションで滞らない様
に、各ステーションにおける作業の進度状況をチェック
して、作業能率の改善を計っている。
【0004】例えば、特開昭60ー233763号公報
に記載の技術では、基準となる作業工程のステーション
における作業スピード(出来高)をバランス係数として
定め、このバランス係数から各ステーションの出来高を
判定して、どのステーションの仕事が遅れているかを検
出している。これは、例えば最終のアイロン工程の出来
高が毎分5着だとすると、他の作業工程の出来高が毎分
5着であればラインがスムーズに流れるので、この5の
値を基準のバランス係数として、各作業工程の作業スピ
ードをチェックしてラインバランスを管理するシステム
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た管理システムでは、下記の様な問題があり必ずしも好
適ではなかった。つまり、従来は、基準工程の出来高と
ある工程の出来高とを比較しているため、例えば、一つ
の工程を複数のステーションで分割して行なう時の様
に、ある工程に割り当てられた作業量が基準工程の作業
量と違う場合には、バランス係数を算出することが出来
なかった。また、生産ラインに複数の異なった種類の被
加工物を同時に混在した場合には、一箇所のステーショ
ンにて複数の種類の被加工物に対する作業を行なうこと
になるため、基準工程との比較ができなくなり、この技
術を用いることができなかった。
【0006】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れ、ある工程に割り当てられた作業量が基準工程の作業
量と違う場合や、生産ラインに複数の異なった種類の被
加工物を同時に混在した場合にも、確実にラインバラン
スが管理できる搬送システムのラインバランス管理装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の発明は、図1に例示する様に、被加工物
を保持する搬送体を作業区域に搬送する搬送機構M1
と、該搬送機構M1を制御する搬送制御手段M2と、を
備えた搬送システムにおいて、前記工程毎に設定された
被加工物の標準の仕掛かり数を記憶する標準仕掛かり数
記憶手段M3と、前記搬送体によって前記作業区域に搬
送された被加工物数を計数する被加工物計数手段M4
と、前記工程毎の仕掛かり品の作業終了を知らせる加工
終了報知手段M5と、前記被加工物計数手段M4及び加
工終了報知手段M5の出力に基づいて、前記工程毎の仕
掛かり数を算出する仕掛かり数算出手段M6と、該仕掛
かり数算出手段M6によって算出された前記工程毎の仕
掛かり数を、前記標準仕掛かり数記憶手段M3に記憶し
た標準の仕掛かり数と比較することによって、各工程毎
の負荷を判定する負荷判定手段M7と、を備えたことを
特徴とする搬送システムのラインバランス管理装置を要
旨とする。
【0008】また、請求項2の発明は、前記請求項1記
載の搬送システムのラインバランス管理装置において、
前記搬送体に被加工物の種類を示す識別標識を設け、該
識別標識に応じて選択される作業手順に対応して前記搬
送体の搬送経路を制御するとともに、前記各工程におけ
る搬送経路毎の仕掛かり数を、搬送経路別に設定した標
準の仕掛かり数と各々比較することによって、各工程に
おける搬送経路毎の負荷を判定することを特徴とする搬
送システムのラインバランス管理装置を要旨とする。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、搬送経路制御手段M2に
よって搬送機構M1を制御して、被加工物を保持した搬
送体を各作業区域に順次搬送する。ここで、標準仕掛か
り数記憶手段M3によって、各工程毎に設定された被加
工物の標準仕掛かり数を記憶し、更に被加工物計数手段
M4により、搬送体によって各作業区域に搬送された被
加工物数を計数するとともに、加工終了報知手段M5に
よって、各工程毎の仕掛かり品の作業終了を知らせる。
そして、仕掛かり数算出手段M6によって、被加工物計
数手段M4及び加工終了報知手段M5の出力に基づい
て、各工程毎の仕掛かり数を算出し、この仕掛かり数
を、負荷判定手段M7によって、標準仕掛かり数記憶手
段M3に記憶した標準の仕掛かり数と比較することによ
って、各工程毎の負荷を判定する。
【0010】つまり、各工程毎にそれぞれ設定した標準
仕掛かり数に基づいて、各工程毎の負荷を算出すること
によって、ある工程に割り当てられた作業量が基準工程
の作業量と違う場合や、生産ラインに複数の異なった種
類の被加工物を同時に混在した場合にも、適切にライン
バランスを管理することが可能になる。
【0011】更に、 請求項2の発明では、搬送体に被
加工物の種類を示す識別標識、即ち加工手順である搬送
経路を示す識別標識を備えている。そして、この識別標
識に基づいて、各工程における搬送経路毎の仕掛かり数
を求め、この仕掛かり数を搬送経路別に設定した標準の
仕掛かり数と各々比較することによって、各工程におけ
る搬送経路毎の負荷を判定する。
【0012】つまり、前記識別標識を用いることによっ
て、搬送経路毎の負荷の状態を検出することが可能とな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した搬送システムのラ
インバランス管理装置の実施例を、図面に基づいて説明
する。まず、図2〜図4に基づいて、搬送システムの概
略構成を説明する。
【0014】図2に示す様に、搬送システム1は、衣服
等の被加工物の縫製作業などを順次行なうために、被加
工物を搬送体に吊して移動させるものであり、ラインに
投入する投入ステーション2と、実際の加工作業を行な
う作業ステーション3と、ラインから被加工物を作業ス
テーション3に振り分ける振り分け機構4と、完成した
製品をラインから取り出す完成ステーション5と、それ
らを接続して被加工物を搬送するブリッジレール6とか
ら構成されている。
【0015】ここで、前記振り分け機構4は、図3及び
図4に示す様に、縫製工場の各種設備に応じて、各作業
ステーション3に分岐する位置に所望の間隔をおいて設
置されている。各振り分け機構4には、床面12上に立
設された支柱13が設けられており、この支柱13の上
端には回転体14が固定されている。回転体14には、
回転アーム15が取り付けられており、回転体14の上
部には、回転体14を回転するための回転モータ16が
取り付けられている。
【0016】作業ステーション3は、前記振り分け機構
4の周囲に設置され、オーバーフロー検出センサ18,
ステーション進入ストッパ機構19,作業ストッパ機構
20,ステーション退場ストッパ機構21,ステーショ
ンレール22,ステーションチェーン(図示せず),ス
テーションチェーン駆動モータ24(図5)及び作業ス
トッパ機構20の下方周辺に置かれた図示しないミシン
等の縫製装置で構成されている。
【0017】このうち、ステーション進入ストッパ機構
19は、ステーション進入搬送体検出用のセンサ(図示
せず)と、ステーション進入ストッパ用のシリンダ(図
示せず)とで構成されている。作業ストッパ機構20
は、作業搬送体検出用のセンサ(図示せず)と、作業ス
トッパ用のシリンダ(図示せず)とで構成されている。
ステーション退場ストッパ機構21は、作業ステーショ
ン3より退場する搬送体番号の読み取り機能を兼ね備え
たステーション退場搬送体検出用のセンサ(図示せず)
と、ステーション退場ストッパ用のシリンダ(図示せ
ず)とで構成されている。
【0018】また、各振り分け機構4の間には、ブリッ
ジレール退場ストッパ機構25,ブリッジレール26,
ブリッジレールチェーン27,ブリッジレールチェーン
駆動モータ28(図5)より成る搬送機構33が設けら
れている。このうち、ブリッジレール退場ストッパ機構
25は、ブリッジレール26より退場する搬送体34の
識別標識(搬送体番号)の読み取り機能を兼ね備えたブ
リッジレール退場搬送体検出用のセンサ(図示せず)
と、ブリッジレール退場ストッパ用のシリンダ(図示せ
ず)とで構成されている。
【0019】搬送体34は、前記ステーションレール2
2やブリッジレール26上を転動するローラ(図示せ
ず)と、前記チェーン27に噛み合うとともに摩擦ブレ
ーキが常に付与された状態で回転可能なスプロケット3
9とを備えており、被加工物を吊り下げて前記レール2
2,26上を移動する。そして、ステーションレール2
2上では、ステーションチェーン駆動モータ24によっ
て駆動されたステーションチェーンによって、スプロケ
ット39が噛み合って搬送され、一方、ブリッジレール
26上では、ブリッジレールチェーン駆動モータ28に
よって駆動されたブリッジレールチェーン27によっ
て、スプロケット39が噛み合って搬送される。
【0020】更に、作業される或いは作業済みの搬送体
34の計数を行なうために、図5に示す様に、前記作業
ステーション3には作業終了スイッチ35が、投入ステ
ーション2には投入スイッチ36が、完成ステーション
5には完成品処理終了スイッチ37が各々設置されてい
る。
【0021】尚、搬送体(ハンガー)34の識別や振り
分け機構33等の詳細については、特開平3−6121
1号公報,特開平3−56323号公報に記載されてい
るので、そちらを参照されたい。次に、本実施例の電気
的構成を図5に示すブロック図により説明する。前記各
機構は搬送制御手段としての電子制御回路40によって
駆動制御されて搬送体34の搬送を行う。
【0022】この電子制御回路40は、周知のCPU4
1,ROM42,RAM43を論理演算回路の中心とし
て構成され、外部機器との入出力を行う入出力回路44
等をコモンバス45を介して相互に接続されている。そ
して、この入出力回路44には、前記作業スイッチ3
5,投入スイッチ36及び完成品処理スイッチ37とと
もに、回転モータ16,ステーションチェーン駆動モー
タ24,ブリッジレールチェーン駆動モータ28等が接
続されている。
【0023】本実施例では、この電子制御回路40は、
前記各振り分け機構4毎にそれぞれ設けられており、こ
の複数の電子制御回路40が、入出力回路44を介して
信号をやり取りできるように、ホストコンピュータ46
に接続されている。そして、ホストコンピュータ46の
入力側には、キーボード47及びマウス48が接続され
ており、ホストコンピュータ46の出力側には、認識手
段としてのディスプレイ49及びプリンタ50が接続さ
れている。
【0024】前記各作業ステーション3には、固有の番
号(ステーション番号)が付されており、そのステーシ
ョン番号を被加工物に対する作業工程順に並べた搬送経
路が、予めキーボード47及びマウス48より入力さ
れ、その経路番号とともに、図6に示す様な経路テーブ
ルとして、ホストコンピュータ46のメモリー内に記憶
されている。この経路テーブルには、経路番号毎にそれ
ぞれの作業工程に対する標準の仕掛かり数が予め入力さ
れて記憶されている。更に経路テーブルとは別に、各作
業ステーション3における標準仕掛かり数も記憶されて
いる。
【0025】一方、各搬送体34には、固有の番号(搬
送体番号)が付されており、それに対応した図7に示す
様な搬送体テーブルが、ホストコンピュータ46のメモ
リー内に形成されて、搬送体34毎の情報が記憶されて
いる。そして、経路番号を指定されて投入された搬送体
34は、投入時にその搬送体番号に対応した搬送体テー
ブルに経路番号が書き込まれ、その経路に対応した経路
テーブルのデータにしたがって搬送される。そして、作
業工程が一つずつ終る度に、その番号の搬送体34の次
の工程順位を示す進度の数値が一つずつ増えていく。
【0026】次に、本実施例における制御動作を、図8
のフローチャートに基づいて説明する。ある作業ステー
ション3にて、ステーション進入搬送体検出用のセンサ
によって、作業ステーション3へ入場する搬送体34の
検出が行なわれる。そして、被加工物に対する一作業が
終了し、被加工物が搬送体34に取り付けられた後に作
業終了スイッチ35が押されると、その搬送体34は作
業ステーション3を退場するが、その際に、ステーショ
ン退場ストッパ機構21に於て搬送体番号が読み取ら
れ、電子制御回路40を通してホストコンピュータ46
に送られる。
【0027】ホストコンピュータ46はこの信号を受信
すると、ステップ(以下Sと称す)1にて、信号から搬
送体番号を読み取る。そして読み取った搬送体番号を基
に搬送体テーブルから経路番号と工程順位を読み取る
(S2)。従って、この経路番号から搬送体34の搬送
経路がわかる。
【0028】また、読み取った工程順位は搬送体34の
次の行き先を示しているので、そこから1を引いたもの
は作業終了の信号を発信した作業ステーション3にな
る。従って、経路テーブルを参照し、同じ経路番号(即
ち同じ搬送経路)における当該作業ステーション3の仕
掛かり数から1を引く(S3)。そして、工程順位の示
す行き先の作業ステーション3へその搬送体34を送る
ように搬送指示を送り(S4)、経路テーブルを参照し
て、同じ経路番号における次の作業ステーション3の仕
掛かり数に1を加える(S5)。
【0029】次いで、この様にして計算した同じ経路番
号における所定の作業ステーション(例えば次に搬送体
が送られる作業ステーション)3の仕掛かり数と、予め
経路テーブルに記憶した同じ経路番号における所定の作
業ステーション3の標準仕掛かり数とを比較し(S
6)、ここで、同じ経路番号における所定の作業ステー
ション3の仕掛かり数の方が大きければ、作業遅れの警
告を出す(S7)。
【0030】このようにラインバランスのチェックは、
搬送体34が移動する度に行なわれるので、搬送経路毎
の負荷の状態を迅速かつ確実に検出することができる。
従って、各搬送経路の負荷に応じて、投入する被加工物
の種類や作業ステーション3の変更などの細かな対応が
可能である。更に、標準仕掛かり数はいつでも変更する
ことが可能なので、初心者がラインに入ったときなどに
判定基準をすぐ変えることができる。
【0031】また、前記処理とともに、搬送経路を区別
しないで、下記の様に単に各作業ステーション3におけ
る負荷の状態も検出することができる。つまり、予め各
作業ステーション3における標準仕掛かり数を設定し、
各作業ステーション3に入場する搬送体34の数と退場
する搬送体34の数との差から実際の仕掛かり数を求
め、この仕掛かり数と標準仕掛かり数とを比較すること
によって、各作業ステーション3の負荷を検出すること
ができる。
【0032】これによって、同じ作業が、異なる作業ス
テーション3で行なわれた場合や、異なる種類の被加工
物がラインに投入された場合でも、それぞれの作業ステ
ーション3における負荷の状態を検出することができ
る。尚、本発明は前述の実施例に何等限定されることな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲に於て変更可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1の発明は、ある工程の仕掛かり数を標準の仕掛
かり数と比較することによって、その工程の負荷を判定
するので、例えば、一つの工程を複数のステーションで
分割して行なう時の様に、ある工程に割り当てられた作
業量が基準工程の作業量と違う場合にも対応でき、ま
た、生産ラインに複数の異なった種類の被加工物を同時
に混在させた場合にもバランスの管理をすることができ
る。
【0034】また、請求項2の発明では、搬送体に備え
られた識別標識に基づいて、各工程における搬送経路毎
の仕掛かり数を求め、この仕掛かり数を搬送経路別に設
定した標準の仕掛かり数と各々比較することによって、
各工程における搬送経路毎の負荷を判定するので、搬送
経路毎の負荷の状態を正確に検出することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を例示するブロック図であ
る。
【図2】本実施例の搬送装置の全体概略配置図である。
【図3】本実施例の搬送装置の振り分け機構及びブリッ
ジレール等の配置を説明する配置図である。
【図4】本実施例の搬送装置の拡大部分正面図である。
【図5】本実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本実施例の経路テーブルの説明図である。
【図7】本実施例の搬送体テーブルの説明図である。
【図8】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
34… 搬送体 40… 電子制御回路 46… ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/21 R 7218−5L

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を保持する搬送体を作業区域に
    搬送する搬送機構と、該搬送機構を制御する搬送制御手
    段と、を備えた搬送システムにおいて、 前記工程毎に設定された被加工物の標準の仕掛かり数を
    記憶する標準仕掛かり数記憶手段と、 前記搬送体によって前記作業区域に搬送された被加工物
    数を計数する被加工物計数手段と、 前記工程毎の仕掛かり品の作業終了を知らせる加工終了
    報知手段と、 前記被加工物計数手段及び加工終了報知手段の出力に基
    づいて、前記工程毎の仕掛かり数を算出する仕掛かり数
    算出手段と、 該仕掛かり数算出手段によって算出された前記工程毎の
    仕掛かり数を、前記標準仕掛かり数記憶手段に記憶した
    標準の仕掛かり数と比較することによって、各工程毎の
    負荷を判定する負荷判定手段と、 を備えたことを特徴とする搬送システムのラインバラン
    ス管理装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の搬送システムのライ
    ンバランス管理装置において、 前記搬送体に被加工物の種類を示す識別標識を設け、該
    識別標識に応じて選択される作業手順に対応して前記搬
    送体の搬送経路を制御するとともに、前記各工程におけ
    る搬送経路毎の仕掛かり数を、搬送経路別に設定した標
    準の仕掛かり数と各々比較することによって、各工程に
    おける搬送経路毎の負荷を判定することを特徴とする搬
    送システムのラインバランス管理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11296208A (ja) * 1998-04-09 1999-10-29 Oki Electric Ind Co Ltd 生産管理情報出力装置
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