JPH05503330A - 多目的スタジアム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多目的スタジアムに関し、より詳細には、同時に行なうイベントの数を 最大にし、天候によって屋内か屋外で活動を行なえるようにした多目的スタジア ムに関する。

この多目的スタジアムは、フットボール、サッカーおよび／または野球などのフ ィールド　イベントを、習慣および／または規則により天然芝で行ない、かつ天 候によって屋内か屋外で行ない得るようにする。これらの要件は、行ない得る異 なったタイプのイベント（すなわち、コンサート、会議、貿易ショー、トラクタ ープル（ｔ「ａｃｔｏｒ　ｐυ１１）、インドア　アリーナ　イベント、そして 天然芝で行なわれるのが好ましいアウトドア　フィールド　イベントなど）の種 類を多目的スタジアムの施設か最大限に増やせる、という経済的な要件とバラン スされなければならない。

いままで、イベントが行なわれる種々の条件を提供するため、モントリオールや トロントにおいて特に顕著なように、スタジアムに開閉式屋根を備えるようにし た。これらのスタジアムにおいて、競技場は人口芝で作られ、コンサート、貿易 ショーその他にスタジアムを使用する時には人口芝は巻いて収納しなければなら ない。しかしながら、人口芝を収納する際の作業は極めて労働集約的である。さ らに、屋根の表面には穴がなく、直射日光を通さないので、競技場を天然芝から 作ることはできない。習慣および潜在的な運動によるけがを考えると、種々のス ポーツ　イベント、たとえばフットボール、野球、サッカー等にとって天然芝表 面を有することが望ましい。

通常、各自治体は、バスケットボール、コンサート、貿易ショーなどの屋内イベ ントと、サッカー、野球、フットボールなどの屋外イベントのために別々の施設 を設けようとしている。その結果、それらの施設は、たとえ多目的であっても、 多くのイベントを同時に行ない得るものではなく、従ってスタジアムのオーナー が得られるリース料は減少する。都市部ではスペースか限られているため、前記 のような別々の施設を１つの多目的スタジアムに統合できるような多目的スタジ アムを設けることが望ましい。

さらに、多くの大都市部において、多目的スタジアムの建設が可能な土地は公園 用地のみである。典型的なスタジアムが公園に建設されると、明らかに公園の大 きさは縮小されてスタジアムの建設に対する一般の反対をあおることになる。従 って、公園の環境をみださないスタジアムを設けることもまた望ましい。

発明の目的 本発明の全般の目的は多目的スタジアムを提供することにある。

また、本発明の目的は、そのスタジアムで同時に複数のイベントを行なえる多目 的スタジアムを提供することにあ本発明のもう１つの目的は、屋外に施され芝ふ の管理と健康を促進することのできる天然芝競技場を含む活動区域を有する多目 的スタジアムを提供することにある。

本発明のもう１つの目的は、現在天然芝競技場を有する施設で経験される多目的 使用の制限をなくして多目的スタジアムにおいて天然芝の使用を許す手段を提供 することにある。

本発明のさらなる目的は、多目的スタジアムにおいてフィールドイベントから非 フィールドイベントに移り変える費用と時間を最小限にする手段を提供すること にある。

本発明のさらにもう１つの目的は、天然芝競技場に太陽光を入射させるだけでな く、この競技場がスタジアムの外部屋根の開放した場所にあるようにする開閉式 屋根を有する多目的スタジアムを提供することにある。

本発明のさらなる目的は、天然芝競技場で行なわれるイベントを天候によって屋 外または、透明あるいは半透明のおおいの下、のいずれかで行なうことのできる 、開閉式である膜屋根を含む多目的スタジアムを提供することにある。

本発明のさらにもう１つの目的は、活動区域の１つが他の活動区域と比較し上昇 させられ、これによりスタジアムで同時に行なわれている種々のイベントに満足 できる視界を確保できる複数の活動区域を有する多目的スタジアムを提供するこ とにある。

本発明の他の目的や長所は後述する詳細な説明およびいくつかの図における類似 の部分を示すのに符号が用いられている添付図より明確になる。

発明の開示 多目的スタジアムは、第１の活動区域とこの第１の活動区域の下に位置する第２ の活動区域を含むことにより提供される。この第１の活動区域はプラットホーム トラス構造上に支持され、第２の活動区域に対し垂直に移動可能で第１および第 ２の活動区域において同時に行なわれる種々のイベントに満足できる視界を確保 する。観客と競技者の満足により、第１の活動区域を形成するプラットホームの 上側表面は、好ましくは土と天然芝からなる競技場（すなわち、天然芝競技場） を含む。

第２の活動区域に対して第１の活動区域を動かすために、この多目的スタジアム は第１の活動区域を垂直に持ち上げる手段を含む。この目的のために、第１の活 動区域は第１および第２の活動区域の角に位置する複数の支柱によってスタジア ム内に支えられている。各支柱は内部表面に連続的なスロットを有する中空の柱 を含み、この柱は第１の活動区域を垂直に動かす水圧式持上部を支える。あるい は、第１の活動区域は対重システムによって垂直に移動される。

このシステムはその上端で各支柱に支持される滑車を含む。

ケーブルが滑車を巻いて第１の活動区域に連結し、対重の１つが操作上各ケーブ ルの一端に連結されている。この滑車を活用すると、電機モーターの使用により 、および／または水が水槽に注水されまたは除去されることによる対重に併合さ れた水槽により、第１の活動区域を上昇または下降させることができる。

この多目的スタジアムはまた、第１および／または第２の活動区域で行なわれる イベントを観覧するための観客観覧区域を含む。この観客観覧区域は上部座席配 列、中部座席配列および下部座席配列を含む。この中部座席配列は複数のスカイ ボックスを含む。このスタジアムの設計により第１の活動区域は観客観覧区域と は独立して動く。さらに中間レベル座席区域が第１の活動区域を支持するプラッ トホームトラス構造に併合される。

そこで種々のイベントが行なわれるように各活動区域の配置を変えるために、プ ラットホームは下部位置、中部位置および上部位置の間の第２の活動区域に関し て可動である。プラットホームの下部位置において、第１の活動区域は、第１の 活動区域のイベントが中部および上部座席配列の観客から見えるように、直接筒 ２の活動区域の上に位置している。プラットホームの中部位置において、第１の 活動区域は、第１の活動区域のイベントが上部座席配列の観客から見え、第２の 活動区域のイベントが下部および中部座席配列の観客から同時に見えるように、 中部座席配列と上部座席配列の間に位置する。プラットホームの上部位置におい て、第１の活動区域は、天然芝競技場表面がスタジアム内部から離れた位置に配 され、第２の活動区域のイベントが下部、中部および上部座席配列の観客から見 えるように、スタジアムの屋根の開口部を封じる。第１の活動区域を他の垂直位 置に動かせるので、制限なく座席配置をすることができる。

このスタジアム空間を最大限に利用するために、第２のシ　活動区域を分割壁に より第１の下部アリーナおよび第２のこ　下部アリーナに分割することができる 。第１および第２のｔ　下部アリーナに必要な付加設備は、第１の活動区域を支 持するプラットホーム内に置くことができる。

さらに、第１の活動区域で行なわれる活動が種々の状況下で行なわれるように、 スタジアムは、通常筒１の活動区域の上に位置する開口部を有する開閉式屋根を 含む。この開口部は透明な膜でおおわれ、第１の活動区域への最大のヒートゲイ ンを得る。あるいは、この開口部は、半透明で高反射性のファブリックでおおわ れ、第１の活動区域へのヒートゲインを最小とする。先に述べたように、開口部 は、］　第１の活動区域がこの開口部に配され、囲われた施設を与えるように、 プラットホーム上部位置において第１の活動区域によりおおわれる。

このように、多目的スタジアムは、ユニタリー（ｕｎｉｔａｒｙ）構造において 多くのイベントが同時に行なわれ、加えて、各区域で行なわれるイベントにかか わらず満足できる観客の視界を与えるものとして提供される。さらに、これらの イベントは屋外の天候にかかわらず垂直に可動な第１の活動区域で行なうことが できる。

図面の簡単な説明 後述する詳細な説明は、例を示すが本発明を特定の実施例のみに限定するもので はなく、添付した図面に関して理解されよう。

図１は、実線でプラットホームトラス構造の中部位置を、また破線でプラットホ ームトラス構造の下部位置および上部位置を説明した本発明の多目的スタジアム の実施例の正面平面図である。

図２は、図１の線２−２による平面図である。

図３は、図１の線３−３による平面図である。

図４は、本発明の液圧式持上装置の１つを支持する支柱の１つの実施例を説明す る平面図である。

図５は、第１の活動区域を上昇および下降させるのに使用する対重システムを説 明する本発明の多目的スタジアムの正面図である。

図６は、上部座席配列およびプラットホームトラス構造に併合され得る付加的中 間レベル座席に関して、フットボール場としての使用のために位置した第１の活 動区域のプラットホームの実施例を説明する正面図である。

図７は、上部座席配列およびプラットホームトラス構造に併合され得る付加的中 間レベル座席に関して、サッカー場としての使用のために位置した第１の活動区 域のプラットホームの実施例を説明する正面図である。

図８は、野球場として使用され、さらに上部位置に上昇させられた第１の活動区 域を説明する本発明の多目的スタジアムの平面図である。

図９は、図８の多目的スタジアムの正面図である。

実　施　例 図１から３を参照し、第２の活動区域１３の上方に垂直に支持される第１の活動 区域または競技場１を含む多目的スタジアムを説明する。この第１の活動区域は 好ましくは、土と天然の芝ふからなる競技場を含む。この結果、第１の活動区域 は陸上競技会、その他と同様に野球、サッカーおよびフットボールのようなイベ ントに適する。

第１の活動区域は、プラットホームトラス構造２により支持され、この表面かこ の第１の活動区域を形成する。このプラットホームトラス構造は第１の活動区域 １の４つの角それぞれで４つの支柱３により順々に支えられている。

図４に示すように、これらの支柱はその内部に連続的なスロット５を有する中空 の柱４からなり、液圧式持上装置６により支えられている。この液圧式持上装置 はオイル装備プラットホームを持ち上げるのに用いられる持上装置に似ている。

これらの支柱は、前記活動区域１および前記プラットホームトラス２によりこれ らの支柱に伝達される水平方向の力に抵抗する十分な容量を有する。

あるいは、図５に示すように、第１の活動区域は対重システムにより垂直方向に 動かされる。このシステムはその上端２７で各支柱３に支持された滑車２５を含 む。ケーブル２８は各滑車に巻かれ、このケーブルの端２８ａおよび２１１ｂそ れぞれで第１の活動区域１と対重２９を操作上連結している。

この滑車を活用すると、電機モーター（図示しない）の使用により、または水が 水槽に注水されまたは除去されることによる対重に併合された水槽により、第１ の活動区域を上昇あるいは下降させることができる。

この多目的スタジアムはまた、第１および／または第２の活動区域で行なわれる イベントを観覧する観客観覧区域を含む。この観客観覧区域は、上部座席配列８ 、中部座席配列１０および下部座席配列１１を含む。この中部座席配列は複数の スカイボックス９を含む。このスタジアムの設計により、第１の活動区域は、詳 細は後述するように第１の活動区域を支持するプラットホームトラス構造に併合 される付加的中間レベル座席３０を除いてはどの観客観覧区域とも独立して動く 。

液圧式持上システム６（図４）、あるいは対重システム（図５）の結果、第１の 活動区域は第２の活動区域（および同様に観客観覧区域）に対しどのような垂直 位置にも配置でき、第１および第２の活動区域で行なわれる種々のイベントに満 足する視界を与える。図１に　（ａ）で示すプラットホームの上部位置において 、このプラットホーム区域は前記支柱３の間の天かい屋根膜７の間の開口部を封 じ、さらに前記上層座席レベル８の天がいを提供する。この上部位置において、 前記活動区域１３は半透明屋根で封しられ、前記上部座席配列８、スカイボック ス９を含む前記中部座席配列１０および前記下部座席配列１１の観客はそこで行 なわれるイベントを観覧することができる。

図１の　ｆｂ）で示すプラットホームの中部位置において、陸上競技やサッカー （図３参照）のような第１の活動区域で行なわれるイベントを上部座席配列８の 観客が観覧することができる。これと同時に、イベントを第２の活動区域１３で 行なうことができる。この第２の活動区域で行なわれるイベントを下部および中 部座席配列ＩＯおよび１１の観客が観覧することができる。第２の活動区域の多 目的性を最大にするために、防音分離壁１５により２つの分離アリーナあるいは 劇場に分離し、アリーナフロア２０ａで第１の下部アリーナおよびアリーナフロ ア１６ｂで第２の下部アリーナを提供する。各下部のアリーナおよび第２の下部 アリーナの劇場舞台に用いる余分の座席のような２つの下部アリーナに必要な付 加設備と同様にこの分離壁Ｉ５はプラットホームトラス２内の収納区画に収納さ れる。

図１の　（Ｃ）で示すプラットホームの下部位置において、第１活動区域は、中 部座席配列１０が引っ込み位置から競技場に近い位置まで動かされ、上部座席配 列８および中部座席配列１０の観客が、野球、サッカー、フットボールおよび陸 上競技のようなフィールドイベントを観覧することのできる位置にある。

あるいは、フィールドがサッカーおよび／またはフットボールに使用される場合 には、付加的な中間レベル座席３０がプラットホームに設けられ、同時にフィー ルドは構造上より重要な円形競技場を形成する。このフィールドはこの円形競技 場の端に対して動かされ、フットボールと同様サッカーにも（図６，７参照）満 足する視界が得られる。この場合、この中間レベルシートは一般的に中部位置に 垂直に移動される第１活動区域に用いられる。

加えて、第１活動区域における活動を様々な天候下で行なえるようにするため、 この多目的スタジアムは一般的に第１活動区域の上方に配置された開口部を有す る開閉式屋根を含む。プラットホームの中部および下部位置において、そこで行 なわれるイベントは、屋根開口部のいずれかの側に位置する区画１８に収納され るレンズ型空気膨張屋根１７を膨らませることにより、屋内で行なわれ得る。収 納空間は屋根開口部のいずれの端にも存在するので、一つが透明フィルムでもう 一方が高反射性ファブリックの二つの屋根が収納される。このようにして、屋根 が開かれ、また冬には屋根開口部が透明フィルムでおおわれ第１活動区域へのヒ ートゲインを最大にし、また夏には屋根開口部が半透明高反射性ファブリックで おおわれ熱反射を最大にする。

もう一つの実施例において、外部格子構造１９の支持により、開閉式屋根は収納 区画１８に引っ込む引張構造となり得る。さらに、この屋根は固定されたフィル ムの透明屋根、または反射性のガラス、または半透明な水平方向のカーテンであ ってもよく、これらにより直射日光を制御する。

第１活動区域が上部位置または中部位置で天然芝競技場を提供し座席配列１０． １１および１２の全てまたは一部が上部座席配列８の下方に引っ込められている 場合には、第２活動区域のアリーナフロア３０（図１参照）はコンベンションセ ンターまたは貿易フロアとして使用される。第１活動区域が上部位置にある場合 には、開閉式屋根が膨らまされ、レンズ形屋根が用いられる場合には、セルは一 緒になり第１活動区域１上の内部空間は圧力をかけられ、このスタジアムの頂上 で天然芝競技場を与える。さらに、プラットホームの上部位置において、第１活 動区域の天然芝競技場は天然芝上でプラクティスセッションが行なわれるように 、多目的スタジアムの外部に広がる。

図８と９に示すように、多目的スタジアムは野球場としても用いられる。この場 合、フィールド１を支える支柱３に加えて、ケーブル２１も競技場１を支える。

これらのケーブルはこの位置にとどまりホームプレート裏のスクリーンを支持し たり、プラットホームが下部位置にある場合には屋根の頂上に引っ込められる。

天然芝競技場を支持するプラットホームが上部位置にある場合には、所定の位置 に持ち上げられた人工芝２２を有する液圧式活動基を有することにより屋内で野 球をすることができる。あるいは、先に述べたように、半透明および／または透 明のいずれかである開閉式屋根１７は所望の競技条件および／または屋外の天候 により用いられる。

多くの首都圏において、多目的スタジアムのようなものを建設することができる 土地は公園の土地であるので、この多目的スタジアムの設計は公園の環境的な高 品質を保持する。このスタジアムの固定屋根の傾斜表面を木やしげみ２３（図９ ）を植えたテラスバームのように扱うことにより、このスタジアムは野球、サッ カーまたはフットボールのようなイベントの天然芝競技場を有する平らな頂上の ある自黙約な山や丘のように扱うこともできる。もちろんこの第１活動区域はこ のスタジアムの内部の他の位置に動かされる。したがって、イベントのバランス により、このスタジアムは下部アリーナか多目的活動に用いられる公園の一部と して用いられる。このような構造は、首都圏においてスタジアムのような構造物 の環境的な影響を緩和する。

本発明を、実施例を参照して詳細に示し記述したが、当業者にとって理解される ように、種々の変更や改良が本発明の主旨と観点からはずれることなく行なわれ る。請求項は、同様に、前述の種々の変更や改良を含むように解釈されるべきで ある。

Ｆ／Ｇ３ ＦＩ６．８ 平成０４年０２月０７日 平成０２年特許願　第５０９．８１９号２、　発明の名称 多目的スタジアム ３、　補正をする者 事件との関係　特許出願人 ５、　補正命令の日付 自発補正 ６、補正の対象 「明細書の翻訳文」および「請求の範囲の翻訳文」７、補正の内容 １）手書き明細書の翻訳文をタイプ浄書に補正する。

（内容に変更なし） ２、特許請求の範囲の翻訳文をタイプ浄書に補正する。

（内容に変更なし） 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）第１の活動区域と、その第１の活動区域の下方に位置する第２の活動区域と を有し、第１の活動区域は第２の活動区域に対して垂直に可動であって観客が前 記第１および第２の活動区域で行なわれるイベントを観ることができるよう構成 されることを特徴とする多目的スタジアム。 ２）前記第１の活動区域が垂直可動プラットホームの上面で前記第２の活動区域 の上方に支持されていることを特徴とする請求項１記載の多目的スタジアム。 ３）前記第１の活動区域が天然芝の競技場を有することを特徴とする請求項２記 載の多目的スタジアム。 ４１前記第１の活動区域の略上方に位置する引込み式開口を有する屋根を含むこ とを特徴とする請求項／記載の多目的スタジアム。 ５）前記開口が透明な膜でおおわれて、前記第１の活動区域へのヒートゲインを 最大にすることを特徴とする請求項４記載の多目的スタジアム。 ５）前記開口が半透明で高度な反射性を有するファブリックでおおわれて、前記 第１の活動区域へのヒートゲインを最少にすることを特徴とする請求項４記載の 多目的スタジアム。 ７）前記開口が前記第１の活動区域でおおわれていることを特徴とする請求項４ 記載の多目的スタジアム。 ８）前記開口が、直射日光を調節するために用いられる反射性水平カーテンを備 えた固定透明フィルムでおおわれていることを特徴とする請求項４記載の多目的 スタジアム。 ９）前記開口が、直射日光を調節するために用いられる不透明水平カーテンを備 えた固定透明ガラスでおおわれていることを特徴とする請求項４記載の多目的ス タジアム。 １０）前記第１の活動区域が前記第２の活動区域に対して液圧手段によって垂直 に可動であることを特徴とする請求項１記載の多目的スタジアム。 １１）前記第１の活動区域が複数の支柱によってスタジアム内に支持されている ことを特徴とする請求項１０記載の多目的スタジアム。 １２）前記各支柱が、前記液圧手段を支持する内面に連携するスロットを備えた 中空の柱を有することを特徴とする請求項１１記載の多目的スタジアム。 １３）前記第１の活動区域が前記第２の活動区域に対して対重システムによって 垂直に可動であることを特徴とする請求項１記載の多目的スタジアム。 １４）前記対重システムが前記第１の活動区域に作用的に結合した複数の対重を 有し、各対重は、前記第１の活動区域を支持する複数の支柱の１つに支持された 滑車のまわりに巻かれたケーブルに結合されていることを特徴とする請求項１３ 記載の多目的スタジアム。 １５）前記第１または第２の活動区域のいずれかで行なわれるイベントを観るた めの観客観覧区域を有することを特徴とする請求項１記載の多目的スタジアム。 １６）前記第１の活動区域が前記観客観覧区域とは無関係に垂直に動くことを特 徴とする請求項１５記載の多目的スタジアム。 １７）前記観客観覧区域が、前記第１の活動区域を前記第２の活動区域の上方に 支持する垂直可動プラットホームの一部をなす中間レベルの座席配列を有するこ とを特徴とする請求項１５記載の多目的プラットホーム。 １８）前記観客観覧区域が上部座席配列、中部座席配列および下部座席配列を有 することを特徴とする請求項１５記載の多目的スタジアム。 １９）前記中部座席配列が複数のスカイボックスを有することを特徴とする請求 項１８記載の多目的スタジアム。 ２０）前記第１の活動区域が前記第２の活動区域に対して、下部位置、中部位置 および上部位置間で可動であることを特徴とする請求項１８記載の多目的スタジ アム。 ２１）前記下部位置において、前記第１の活動区域が前記第２の活動区域の直接 上方に、前記第１の活動区域でのイベントが前記中部および上部座席配列の観客 から観えるように、位置されていることを特徴とする請求項２０記載の多目的ス タジアム。 ２２）前記中部座席配列が引込んだ位置から前記第１の活動区域に近接した位置 まで可動であることを特徴とする請求項２１記載の多目的スタジアム。 ２３）前記下部座席配列が、前記第１の活動区域が前記第２の活動区域の直接上 方に位置するように、前記上部座席配列の下の引込んだ位置に移動できることを 特徴とする請求項２１記載の多目的スタジアム。 ２｛）前記中部位置において、前記第１の活動区域が、前記第１の活動区域のイ ベントが前記上部座席配列の観客から観え、前記第２の活動区域のイベントが前 記下部および中部座席配列の観客から同時に観えるように、中部座席配列および 上部座席配列間に位置することを特徴とする請求項２０記載の多目的スタジアム 。 ２５）前記上部位置において、前記第１の活動区域がスタジアムを囲い、前記第 ２の活動区域のイベントが前記下部、中部および上部座席配列の観客に観えるこ とを特徴とする請求項２０記載の多目的スタジアム。 ２６）前記第２の活動区域が、分割壁によって、第１の下部アリーナと第２の下 部アリーナに区分されていることを特徴とする請求項１記載の多目的スタジアム 。 ２７）前記第１および第２の下部アリーナの設備が前記第１の活動区域を支持す るプラットホーム内に収納できることを特徴とする請求項２６記載の多目的スタ ジアム。 ２８）前記第１の活動区域と前記第１および第２の下部アリーナで同時に複数の イベントを行なうことができることを特徴とする請求項２６記載の多目的スタジ アム。 ２９）引込み式屋根開口を有するスタジアムをおおう屋根と；前記屋根開口と略 整合し、天然芝の競技場を有する第１の活動区域と；該第１の活動区域の下方に 位置する第２の活動区域とを備え、 前記第１の活動区域は、前記第２の活動区域に対して垂直に可動なプラットホー ムに支持され、前記第１および第２の活動区域で行なわれるイベントを観客が観 ることができるよう構成されることを特徴とする多目的プラットホーム。 ３０）前記屋根開口が透明な膜でおおわれて、前記第１の活動区域へのヒートゲ インを最大にすることを特徴とする請求項２９記載の多目的スタジアム。 ３１）前記開口が半透明で高度な反射性を有するファブリックでおおわれて、前 記第１の活動区域へのヒートゲインを最少にすることを特徴とする請求項２９記 載の多目的スタジアム。 ３２）前記開口が、直射日光を調節するために用いられる反射性水平カーテンを 備えた固定透明フィルムでおおわれていることを特徴とする請求項２９記載の多 目的スタジアム。 ３３）前記開口が、直射日光を調節するために用いられる不透明水平カーテンを 備えた固定透明ガラスでおおわれていることを特徴とする請求項２９記載の多目 的スタジアム。 ３４）前記屋根開口が、前記第１の活動区域の天然芝競技場がスタジアムの外側 に露出されるように、前記プラットホームでおおわれていることを特徴とする請 求項２９記載の多目的スタジアム。 ３５）前記第１または第２の活動区域のいずれかで行なわれるイベントを観るた めの観客観覧区域を有することを特徴とする請求項２９記載の多目的スタジアム 。 ３６）前記第１の観覧区域が前記観客観覧区域とは無関係に垂直に動くことを特 徴とする請求項３５記載の多目的スタジアム。 ３７）前記観客観覧区域が前記プラットホームの一部をなす中間レベルの座席配 列を有することを特徴とする請求項３５記載の多目的スタジアム。 ３８）前記観客観覧区域が上部座席配列、中部座席配列および下部座席配列を有 することを特徴とする請求項３５記載の多目的スタジアム。 ３９）前記中部座席配列が複数のスカイボックスを有することを特徴とする請求 項３８記載の多目的スタジアム。 ４０）前記プラットホームが前記第２の活動区域に対して、下部位置、中部位置 および上部位置間で可動であることを特徴とする請求項３８記載の多目的スタジ アム。 ４１）前記下部位置において、前記第１の活動区域が前記第２の活動区域の直接 上方に、前記第１の活動区域でのイベントが前記中部および上部座席配列の観客 から槻えるように、位置されていることを特徴とする請求項４０記載の多目的ス タジアム。 ４２）前記下部座席配列が、前記第１の活動区域が前記第２の活動区域の直接上 方に位置するように、前記上部座席配列の下の引込んだ位置に移動できることを 特徴とする請求項４１記載の多目的スタジアム。 ４３）前記中部座席配列が、引込んだ位置から前記第１の活動区域に近接した位 置まで可動であることを特徴とする請求項４１記載の多目的スタジアム。 ４４）前記中部位置において、前記第１の活動区域が、前記第１の活動区域のイ ベントが前記上部座席配列の観客から観え、前記第２の活動区域のイベントが前 記下部および中部座席配列の観客から同時に観えるように、中部座席配列および 上部座席配列間に位置することを特徴とする請求項４０記載の多目的スタジアム 。 ４５）前記上部位置において、前記天然芝競技場がスタジアム内部から離れた位 置に収納され、前記第２の活動区域が前記下部、中部および上部座席配列の観客 から観えるように、前記第１の活動区域が前記開口を封じることを特徴とする請 求項４０記載の多目的スタジアム。 ４６）前記第１の活動区域および第２の活動区域各々で同時にイベントを行ない 得ることを特徴とする請求項２９記載の多目的スタジアム。 ４７）液圧手段によって前記第１の活動区域が前記第２の活動区域に対して垂直 に可動であることを特徴とする請求項２９記載の多目的スタジアム。 ４８）前記第１の活動区域が復数の支柱によってスタジアム内に支持されている ことを特徴とする請求項４７記載の多目的スタジアム。 ４９）前記各支柱が、前記液圧手段を支持する内面に連続するスロットを備えた 中空の柱を有することを特徴とする請求項４８記載の多目的スタジアム。 ５０）前記第１の活動区域が前記第２の活動区域に対して対重システムによって 垂直に可動であることを特徴とする請求項２９記載の多目的スタジアム。 ５１）前記対重システムが前記第１の活動区域に作用的に結合した複数の対重を 有し、各対重は、前記第１の活動区域を支持する複数の支柱の１つに支持された 滑車のまわりに巻かれたケーブルに結合されていることを特徴とする請求項５０ 記載の多目的スタジアム。 ５２）天然芝競技場を有する第１の活動区域と、その第１の活動区域の下方に位 置する第２の活動区域とを備え、前記第１の活動区域は前記第２の活動区域に対 して垂直に可動なプラットホームに支持され、観客が前記第１および第２の活動 区域で行なわれるイベントを観ることができるよう構成されることを特徴とする 多目的スタジアム。 ５３）前記第１の活動区域が、液圧手段によって、前記第２の活動区域に対して 垂直に可動であることを特徴とする請求項５２記載の多目的スタジアム。 ５４）前記第１の活動区域が複数の支柱によってスタジアム内に支持されている ことを特徴とする請求項５３記載の多目的スタジアム。 ５５）前記各支柱が、前記液圧手段を支持する内面に連続するスロットを備えた 中空の柱を有することを特徴とする請求項４８記載の多目的スタジアム。 ５６）前記第１の活動区域が前記第２の活動区域に対して対重システムによって 垂直に可動であることを特徴とする請求項５２記載の多目的スタジアム。 ５７）前記対重システムが前記第１の活動区域に作用的に結合した複数の対重を 有し、各対重は、前記第１の活動区域を支持する複数の支柱の１つに支持された 滑車のまわりに巻かれたケーブルに結合されていることを特徴とする請求項５６ 記載の多目的スタジアム。 ５８）前記第１または第２の活動区域のいずれかで行なわれるイベントを観るた めの観客観覧区域を有することを特徴とする請求項５２記載の多目的スタジアム 。 ５９）前記第１の活動区域が前記観客観覧区域とは無関係に垂直に動くことを特 徴とする請求項５８記載の多目的スタジアム。 ６０）前記観客観覧区域が前記プラットホーム内に収納できる中間レベルの座席 配列を有することを特徴とする請求項５８記載の多目的スタジアム。 ６１）前記観客観覧区域が上部座席配列、中部座席配列および下部座席配列を有 することを特徴とする請求項５８記載の多目的スタジアム。 ６２）前記プラットホームが前記第２の活動区域に対して、下部位置、中部位置 および上部位置間で可動であることを特徴とする請求項６１記載の多目的スタジ アム。 ６３）前記下部位置において、前記第１の活動区域が前記第２の活動区域の直接 上方に、前記第１の活動区域でのイベントが前記中部および上部座席配列の観客 から観えるように、位置されていることを特徴とする請求項６２記載の多目的ス タジアム。 ６４）前記下部座席配列が、前記第１の活動区域が前記第２の活動区域の直接上 方に位置するように、前記上部座席配列の下の引込んだ位置に移動できることを 特徴とする請求項６３記載の多目的スタジアム。 ６５）前記中部位置において、前記第１の活動区域が、前記第１の活動区域のイ ベントが前記上部座席配列の観客から観え、前記第２の活動区域のイベントが前 記下部および中部座席配列の観客から同時に観えるように、中部座席配列および 上部座席配列間に位置することを特徴とする請求項６２記載の多目的スタジアム 。 ６６）前記上部位置において、前記天然芝競技場がスタジアムから外側に支持さ れ、前記第２の活動区域のイベントが、前記下部、中部および上部座席配列の観 客から観えるように、前記第１の活動区域がスタジアムの屋根の開口を封じるこ とを特徴とする請求項６２記載の多目的スタジアム。 ５７）前記第２の活動区域が、分割壁によって、第１の下部アリーナと第２の下 部アリーナに区分されることを特徴とする請求項５２記載の多目的スタジアム。 ６８）前記第１および第２の下部アリーナの設備が前記プラットホーム内に収納 できることを特徴とする請求項６記載の多目的スタジアム。 ６９）前記第１の活動区域と前記第１および第２の下部アリーナで同時に複数の イベントを行なうことができることを特徴とする請求項５８記載のスタジアム。