JPH05502313A - データ記憶システム - Google Patents

データ記憶システム

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JPH05502313A
JPH05502313A JP3501774A JP50177491A JPH05502313A JP H05502313 A JPH05502313 A JP H05502313A JP 3501774 A JP3501774 A JP 3501774A JP 50177491 A JP50177491 A JP 50177491A JP H05502313 A JPH05502313 A JP H05502313A
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マンカ,ポール スタンレー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上記第仮想レコードを含む同じ対の仮想トラックの、別の仮想トラックの別の仮 想レコードを示す、与えられたバイトを、上記第1仮想レコードのバイトを含ま ず、また上記第1仮想レコードのハイドを含む上記論理トラックの論理セクタの 中間にありしかもそれら論理セクタに隣接している、上記論理トラックの論理セ クタに書き込んで、上記論理トランクの隣接セクタに、単一仮想シリンダの上記 仮想トランク対からの各種仮想レコードのハイドを含める、ことからなる方法。
21、上記レコードの上記ハイドが上記レコードのデータ。
フィールド長を措定する情報を含み、また各仮想レコードの上記バイトを、かか る各仮想レコードを構成するすべてのバイトを記憶するのに必要な論理セクタと 個数が等しい複数の論理セクタに書き込む、請求の範囲第20項記載の方法。
22、上記論理装置が制御器と論理物理ディスク装置とからなり、上記制御器は 上記論理装置が上記コンピュータからの上記バイトを受けるとこれに応動して固 定長セクタ・フォーマットの指令を上記物理ディスク装置へ与えて、上記コンピ ュータから受けた仮想レコードの各バイトの書込み対象である上記物理ディスク 装置の論理セクタを特徴する請求の範囲第21項記載の方法。
23、上記論理装置の動作を制御するために上記コンピュータが上記論理装置へ 与えた上記指令が、上記コンピュータからの同じ指令の受信に応答して上記論理 装置が行う動作に対応した動作を制御するために仮想システムに上記コンピュー タが送る指令と同一である、請求の範囲第22項記載の方法。
24、可変長データ・フィールドを持つレコードをサポートできる大容量のベン ダー特有の仮想データ記憶ディスク駆動システムの物理特性および動作特性をエ ミュレートする論理データ記憶システムであって、コンピュータとその論理デー タ記憶システムとの間でデータ交換するデータ・チャネルを介して上記コンピュ ータと接続された論理データ記憶装置を形成するように構成された複数のn個の 順次配列された工業規格品ディスク駆動装置からなる論理データ記憶システムを 動作させる方法において、 上記コンピュータを動作させて上記大容量ヘンダー特有仮想ディスク駆動装置の 標準指令のみを上記論理システムに与え、 上記標準指令の受信に応答して上記論理システムを動作させで、上記論理記憶装 置に書込まれる仮想レコードの物理サイズが可変長でよい上記順次配列された工 業規格品ディスク駆動装置の標準指令、ギャップおよび固定長データ・フィール ドのみを用いて、上記大容量ヘンダー特有仮想ディスク駆動装置の指令ハイド、 ギャップおよび可変長データ・フィールドをエミュレートする、ことからなる方 法。。
25、上記のエミュレートした仮想ディスク装置の物理サイズと、上記論理記憶 装置を構成する工業規格品物理ディスク駆動装置に書込まれる論理セクタのサイ ズとの間に対応がない、請求の範囲第24項記載の方法。
26、上記のエミュレートした仮想ディスク駆動装置に通常書込まれる仮想レコ ードに対して上記論理記憶装置によってキイ・フィールドまたはデータ・フィー ルドを書込むことができる、請求の範囲第24項記載の方法。
27、上記論理記憶装置が、上記エミュレートした仮想ディスク駆動装置の平均 ダウンタイムを越えた、上記論理装置の平均ダウンタイムを決めるパリティ・デ ィスク駆動装置を含む、請求の範囲第24項記載の方法。
28、更に、上記仮想データ記憶システムの仮想シリンダの仮想トラック対を上 記論理ディスク記憶装置の論理シリンダの単−論理トラックに割当て、上記仮想 トラック上の仮想レコードのバイトを上記論理装置によって記憶させ、この場合 、上記仮想トラック対の各々を同じ仮想シリンダ上におき、また各仮想トラック 対を上記論理トラックのうちの別のトラックに割当て、 データ・バイトを上記論理装置の割当てられた論理トラックに書込む場合の第1 仮想レコードの仮想シリンダ、ヘッドおよびレコード番号を指定する指令を上記 論理装置へ上記コンピュータから与え、 上記のデータ・バイトを書込む場合の上記第1仮想レコードに対する上記仮想シ リンダ、ヘッドおよびレコード番号を指定する上記指令の受信に応答して上記論 理装置を動作させ、上記第1仮想レコードの上記バイトを書込む、上記論理トラ ンクの領域を識別し、 上記論理装置が上記論理トラック上の上記第1仮想レコードに対応する動作位置 にある時論理ディスク装置から上記コンピュータへ指令を送り、 上記第1仮想レコードの書込むべき上記バイトを上記コンピュータから上記チャ ネル経由で上記論理ディスク装置へ与え、 上記第1仮想レコードの上記バイトの書込み対象の、上記識別された論理トラッ クの位置へ上記第1仮想レコードの上記与えられたバイトを書き込んで、王記第 1仮想レコードの上記バイトを、上記論理ディスク装置の上記割り当てられた論 理ディスクの複数の交互配置の、非隣接セクタに書き込み、上記第1仮想レコー ドを含む同じ対の仮想トラックの、別の仮想トラックの別の仮想レコードを示す 、与えられたバイトを、上記第1仮想レコードのバイトを含まず、また上記第1 仮想レコードのバイトを含む上記論理トラックの論理セクタの中間にありしかも それら論理セクタに隣接している、上記論理トラックの論理セクタに書き込んで 、上記論理トラックの隣接セクタに、単一仮想シリンダの上記仮想I・ランク対 からの各種仮想レコードのバイトを含める、ことからなる方法。
29、上記論理装置のシリンダ内でのヘッド切替えを、上記論理装置を構成する 記録媒体の性能ロスあるいは回転逸失を伴わずに行う、請求の範囲第24項記載 の方法。
30、上記論理装置に記憶した仮想レコードのアップデートを、上記論理装置へ の書込み動作の際に、上記論理装置を構成する工業規格品ディスク駆動装置にお いて直接行う、請求の範囲第24項記載の方法。
31、上記論理装置による全ての続出し、書込み動作を上記チャネルに同期化し た上記論理装置を構成する上記工業規格品ディスク駆動装置で行う、請求の範囲 第24項記載の方法。
32、上記論理装置の1つの論理I・ランクに上記仮想システムの多数の仮想ト ランクを含められている、請求の範囲第24項記載の方法。
33゜上記論理装置内における単一シリンダ・シーク動作の発生を、上記論理装 置01つの論理トランクに含めた多数の仮想トランク個数によって、上記仮想シ ステムが必要とするシーク動作の回数より少なくする、請求の範囲第24項記載 の方法。
34、上記コンピュータからの指令の、上記論理装置による受信に応答して上記 論理装置が横断する物理シリンダの、上記仮想システムとの対比での実際個数を 、上記論理装置の1つの論理トランクに含まれる仮想I・ラックの個数を上記論 理装置の論理トラックの個数で除算することによって決める、請求の範囲第24 項記載の方法。
35、より高速のチャネル・データ転送速度を、キャッシュ・ディスク制御装置 がなくとも上記論理装置によってサポートすることができる、請求の範囲第24 項記載の方法。
36、コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネルを介して上記コ ンピュータに接続された論理データ記憶システムにおいて、 パリティ記憶装置と、論理記憶装置を構成するn個の順次配列されたデータ記憶 装置と、 各種仮想トランクの仮想データ・レコードのバイトを上記コンピュータから上記 チャネル経由で受ける手段と、仮想レコードの、受信した上記バイトを上記n個 のデータ記憶装置へ順次分配する手段であって、受けた各バイトを単一装置へ分 配し、上記n個の記憶装置全部により、上記レコード全体を構成するバイ)・を −緒に受けるようにした手段と、上記仮想レコードのバイh n個からなるバイ ト群の、上記n個の記憶装置への分配に応答して、受けたn個のバイI・からな るハイド群のパリティを示すパリティ・バイトを発生させる手段と、 上記パリティ・バイトの発生対象であるn−バイト群の最終バイトの分配と同時 に上記パリティ装置へ上記パリティ・バイトを分配する手段と、 分配した各バイトを、上記バイトの分配先である記憶装置へ書込む手段であって 、第1仮想トラックの仮想レコードのバイ1〜を単−論理トラックの交互配置の 、隣接した論理セクタに書込み、かつ上記第1仮想トランクのバイj・を含まな い上記論理トラックの論理セクタに別の仮想トランクのハイドを含める手段と、 からなるシステム。
37゜上記各仮想レコードが、上記仮想レコ□−ドがギヤ。
ブで分離された複数フィールドを含み、また上記各セクタを、1つの仮想トラッ クの仮想レコードのバイトを記憶する一方で別の仮想トラックの仮想レコードの ギャップをシミュレートする二重機能に用いる、請求の範囲第36項記載のシス テム。
38、上記各仮想トラックが同じ仮想シリンダ正にある、請求の範囲第37項記 載のシステム。
39、上記論理装置が、上記仮想レコードを含む仮想装置の物理特性をエミュレ ートする、請求の範囲第138項記載のシステム。
40゜ コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネルを介して上記 コンピュータに接続された論理データ記憶システムにおいて、 論理記憶装置とパリティ記憶装置とを形成するn個の順次配列したデータ記憶装 置と、 少なくとも2種類の仮想トラックの、各々がギャップで分離された複数のフィー ルドをもつ仮想データ・レコードのバイ1−を、上記チャネル経由で上記コンピ ュータから受ける手段と、 各仮想レコードの、受けたハイドを上記順次配列したn個のデータ記憶装置に順 次分配して、受は取った各バイトを単一装置へ分配し、また上記n個のデータ記 憶装置全部に、上記仮想レコード全体を構成するバイI・を−緒に受けさせ、上 記n個のデータ記憶袋!−・の、上記n−バイト群の分配に応答して仮想レコー ドの、受けたn個のバイトを含む各群のパリティを示すパリティ・バイトを発生 させる手段と、それから上記パリティ・バイトを発生するn−バイト群の最終パ イI・の分配と同時に上記パリティ記憶装置に、発生させた各パリティ・バイト を分配する手段と、上記バイトの分配対象であるパリティ記憶装置へ、分配され た各バイトを書き込み、第1仮想トラツクの仮想レコードのバイトを、上記n個 の各りの対応トラックを構成する単−論理トランクの複数の交互配置の、非隣接 論理セクタに書き込み、上記論理セクタの隣接セクタに、各種仮想トラックから の仮想レコードを含め、また各論理セクタを、1つの仮想トラックの仮想レコー ドのデータ・バイトを記憶するとともに、別の仮想トランクの別の仮想レコード に対するギャップをシミュレートする二重機能に用いる手段と、からなるシステ ム。
41、仮想データ記憶システムをエミュレートするように構成した論理データ記 憶システムにおいて、コンピュータとの間でデータ交換をj〒うデータ・チャネ ルを介して上記コンピュータと接続された論理ディスク記憶装置と、 上記チャネル経由で上記コンピュータから各種仮想トラ・ツクの仮想レコードの バイトを受ける手段と、各仮想レコードの、受けたバイトを上記論理ディスク装 置へ与える手段と、 第1仮想トラツクの第1仮想レコードを示す、受けた/\ベイト、上記仮想ディ スク装置の単−論理トラックの複数の、交互配置した非隣接の論理セクタへ書込 む手段と、上記第1仮想レコードのバイトを含まず、また上記第1仮想レコード のハイドを含む上記論理トラックの論理セクタどうしの中間にありかつそれらに 隣接した上記論理トランクの論理セクタに、別のトラックの別の仮想レコードを 示す、受けたバイトを書込んで、上記論理トランクの隣接セクタに、上記各種仮 想トランクからの各種仮想レコードのノーイトを含める手段と、からなるシステ ム。
42、上記各種仮想トラックが、上記仮想トランクを含む仮想ディスク装置の同 じ仮想シリンダ上にある、請求の範囲第41項記載のシステム。
43、上記論理ディスク装置が、回転同期を維持するようにスピンドル同期させ たn個の各種データ記憶ディスク装置からなり、 上記の、受けたバイトを与える手段が、上記n個のデータ記憶装置へ各仮想レコ ードの、受けたハイドを順次分配して、各受けだバイトを単一装置へ分配し、上 記n個のデータ記憶装置全部に、各受けだ仮想レコード全体を構成するノーイト を一緒に受けさせる手段を含み、 上記書込み手段が、上記バイトの分配対象である装置へ各分配バイトを書込む手 段を含んでいる、請求の範囲第41項記載のシステム。
44、更に、上記n個のデータ記憶装置の各々へのバイト分配に応答して上記n 個のデータ記憶装置の各々によって受けられた上記バイトを示すパリティ・バイ トを発生させる手段を含んでいる、請求の範囲第43項記載のシステム。
45、上記各仮想レコードが上記各レコードを含む仮想トラック上で互いに隣接 した複数フィールドからなり、仮想レコードの上記フィールドの各々が、複数の ハイド時間を特徴とするギャップによって隣接フィールドから分離されており、 上記仮想レコードの各々を上記論理レコードの交互のセクタに書込んで、第1仮 想トラツクの上記仮想レコードのうちの第ルコードに対する上記ギャップを構成 するバイト時間を、上記第1仮想レコードを含まない仮想レコードのバイトを含 まないが、別の仮想トラックの別の仮想レコードのハイドを含む上記論理トラッ クの論理セクタによってシミュレートする、請求の範囲第41項記載のシステム 。
46、上記仮想レコードの、上記論理トラックへの書込みを行うのに、 上記論理トランク上の第1セクタに、第1仮想トラツクの第1仮想レコードの第 1ギヤンプと、第2仮想トラツクの第2仮想レコードの第1ギヤツプに対する情 報を含め、上記論理トラック上の上記第1セクタに隣接した第2セクタに、上記 第1、第2の仮想レコード双方のホーム・アドレス情報を含め、 上記論理トランク上の上記第2セクタに隣接した第3セクタに、上記第1仮想ト ランクの上記第1仮想レコードのカウント・フィールドを含め、 上記論理トランク上の上記第3セクタに隣接した第4セクタに、上記第2仮想ト ラツクの上記第2仮想レコードのカウント・フィールドを含め、 上記論理トラックの後続セクタに、上記第1、第2の仮想トラックの上記第1、 第2の仮想レコードを含む仮想レコードのその他のフィールドを含めて、上記第 1、第2仮想レコードのフィールドを上記論理トランクの上で、様々な仮想トラ ックの仮想レコードのバイトを含む上記論理トラ・7りの隣接フィールドと交互 に配置する、請求の範囲第41項記載のシステム。
47、各仮想レコードの少なくとも1つのフィールドが、その中のハイド数によ って決まる長さのデータ・フィールドを含んで、第1仮想レコードのデータ・フ ィールド長を別の仮想レコードのデータ・フィールド長と相違させることができ 、また更に、 論理レコードの上記論理セクタに、仮想レコードのデータ・フィールドのバイト を、論理セクタの個数を上記仮想データ。
フィールド内のバイト数で決めて書込む手段を有してなる、請求の範囲第45項 記載のシステム。
48、仮想データ記憶システムをエミュレートするようになっている論理データ 記憶システムにおいて、コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネ ルを介して上記コンビ二一夕に接続された論理ディスク装置を含んでおり、更各 種仮想トランクの、ギャップによって分離させた複数のフィールドをもつ仮想レ コードのバイトを上記チャネル経由で上記コンピュータから受ける手段と、各仮 想レコードの、受けたハイドを上記論理ディスク装置に与える手段と、 上記仮想レコードを示す、受けたバイトをと記論理ディスク装置の単−論理トラ ックの各種論理セクタに書込んで、各論理セクタを、上記仮想トラックのうちの 1つの仮想レコードのハイドを記憶し、かつ別の仮想トラックの仮想記録に対す るギヤ、ブをシミュレートする二重機能に用いる手段とを含む、システム。
49、上記書込みによって、第1仮想トラツクの第1仮想レコードを示す、受け たハイドを、上記論理ディスク装置の上記単一論理トラックの複数の交互配置さ れた、非隣接論理セクタに書込み、かつ別の仮想トラックの別の仮想レコードを 示すバイトを上記第1仮想レコードのハイドを含まない上記論理トラックの論理 セクタに書込む、請求の範囲第48項記載のシステム。
50、上記各種仮想トラックが、上記仮想トラックを含む仮想ディスク装置の同 じ仮想シリンダ上にある、請求の範囲第49項記載のシステム。
51、上記論理ディスク装置が、回転同期を維持するようにスピンドル同期させ たn個の各種デ・−タ記憶ディスク装置からなり、 上記の、受けたバ・イトを与える手段が1、上記n個のデータ記憶装置へ各仮想 レコーIJの、受けたバイトを順次分配して、受けた各バイトを単一装置へ分配 し2、上記n個のデータ記憶装置全部に、受けた各仮想レコード全体を構成する バイトを一緒に受けさせる手段を含み、 と記書込み手段が、上記ハイドの分配対象である装置へ各分配バイトを書込む手 段を含んでいる、請求の範囲第49項記載のシステム。
52、上記各仮想レコードが上記各レコードを含む仮想トランク上で互いに隣接 した複数フィールドからなり、仮想レコードの上記フィールドの各々が、複数の バイト時間を特徴とするギヤノブによって隣接フィールドから分離されており、 上記仮想レコードの各)fを上記論理レコードの交互の論理セクタに書込んで、 第1仮想トラツクの上記仮想レコードのうらの第ルコードに対する丘記ギヤノブ を示すハイド時間を、上記第1仮想レコードのハイドを含まない上記論理1−ラ ンクの論理セクタによってエミュレートする1、請求の範囲第48項記載のシス テム。
53、上記仮想レコードの、上記論理トラックへの記録を行うのに、 上記論理トラック上の第1セクタに、第1仮想I・う、りの第1仮想レコードの 第1ギヤノブと、第2仮!!!j l−ランクの第2仮想レコードの第1ギヤツ プに対する情報を含め、上記論理トランク上の上記第1セクタに隣接した第2セ クタに、上記第1、第2の仮想レコード双方のホーム・アドレス情報を含め、 上記論理トラック上の上記第2セクタに隣接した第3セクタに、上記第1仮想ト ラツクの上記第1仮想レコードのフィールドを含め、 上記論理トランク上の上記第3セクタに隣接した第4セクタに、上記第2仮想ト ラツクの上記第2仮想レコードのフィールドを含め、 上記論理トランクの交互の後続かつ非隣接セクタに、上記第1、第2の仮想トラ ックの上記第1、第2の仮想レコードを含む仮想レコードのその他のフィールド を含めて、上記第1、第2の仮想レコードのフィールドを上記論理トランクの上 で、様々な仮想トラックの仮想レコードのバイトを含む上記論理トラックの隣接 フィールドと交互に配置する、請求の範囲第52項記載のシステム。
54、各仮想トラックの少なくとも1つのフィールドが、その中のバイト数によ って決まる長さのデータ・フィールドを含んで、第1仮想レコードのデータ・フ ィールド長を別の仮想レコードのデータ・フィールド長と相違させることができ 、また更に、 仮想レコードのデータ・フィールドのバイトを、上記データ・バイトの書込みに 必要な論理セクタ個数を上記仮想データ・フィールド内のハイド数で決まる個数 の、論理レコードのセクタに書込む手段を有してなる、請求の範囲第48項記載 のシステム。
5.5. 仮想データ記憶システムをエミュレートする論理データ記憶システム において、 コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネルを介して上記コンピュ ータに接続された論理ディスク記憶装置と、 上記仮想データ記憶システムの仮想シリンダの仮想トラックの対を上記仮想トラ ック上の仮想レコードのハイドを上記論理ディスク記憶装置によって記憶するた めに上記論理ディスク記憶装置の論理シリンダの単−論理I−ラックに割当てる が、この割当てを、上記各対の仮想トラックを同じ仮想シリンダ上におきかつ各 対の仮想トラックを上記仮想トランクの・うち別のトラックに割当てて行う手段 と、上記論理装置の、割当てられた論理トラ・ンクへ、アップデー!−シたデー タ・バイトを書込む場合の第1仮想レコードの仮想シリンダ、ヘッドおよびレコ ード番号を指定する指令を上記コンピュータから上記論理装置へ与える手段と、 上記アップデート済みデータ・バイトを書込んで上記第1仮想レコードを含む上 記論理1−ランクの領域を識別する場合の上記第1仮想レコードの上記仮想シリ ンダ、ヘッドおよびレコー・ド番号を指定する上記指令の受信に応答して上記論 理装置を動作させる手段と、 上記論理装置が、上記論理トランク上の上記第1仮想レコードに対応する動作位 置にある時に指令を論理装置から上記コンピュータへ送る手段と、 上記第1仮想レコードの上記アップデート済みバイI・を上記コンピュータから 上記チャネル経由で上記論理ディスク装置へ与える手段と、 上記第1仮想レコードを含む上記の識別された論理トラックの場所に上記第1仮 想レコードの、上記与えられたアップデート済みハイドを書込み、この書込みで 、上記第1仮想レコードの上記ア・ンブデート済みバイI・を、上記論理ディス ク装置の上記割当てた論理I・ランクの複数の交互配置の、非隣接論理セクタに 書込む手段と、 上記仮想レコードを含む同一対の仮想I・ラックの、他の仮想トランクの別の仮 想レコードを示す、与えられたバイトを、上記第1仮想レコードのバイトを含ま ず、また上記第1仮想レコードのハイドを含む上記論理トランクの論理セクタど うしの中間にあり、かつそれらに隣接した、上記論理トラックの論理セクタに書 込み、この書込みで、上記仮想トラックの隣接したセクタに、単一仮想シリンダ の、上記対の仮想トランクからの様々な仮想レコードのハイドを含める手段と、 からなるシステム。
56、上記仮想レコードの上記バイ1−が、上記仮想レコードのデータ・フィー ルド長を指定する情報を含み、また各仮想レコードの上記ハイI・を、かかる各 仮想レコードを構成する全てのバイトを記憶するのに必要な個数に等しい複数の 論理セクタに書込む、請求の範囲第55項記載のシステム。
57、上記論理装置が制御器と、論理物理ディスク装置とを含み、また上記制御 器が上記コンピュータからの上記バイトの、上記論理装置による受信に応答して 、上記物理ディスク装置へ固定長のセクタ・フォーマットの指令を与えて、上記 コンピュータから受けた仮想レコードの各バイトを書込む上記物理ディスク装置 の論理セクタを特徴する請求の範囲第56項記載のシステム。
58、上記論理装置の動作を制御するために上記コンピュータから上記論理装置 へ与えられる上記指令が、上記コンピュータからの同じ指令の受信に応答して上 記論理装置の行う動作に対応した動作を制御するために上記コンピュータが仮想 システムに送る指令と同じである、請求の範囲第57項記載のシステム。
59、可変長のデータ・フィールドをもつレコードをサボ−1−することのでき る大容量ベンダー特有仮想データ記憶システムの物理、動作特性をエミュレート するように構成された論理データ記憶システムにおいて、 コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネルを介して上記コンピュ ータに接続された論理ディスク記憶装置を形成するように配列された複数のn個 の順次配列された工業規格品のディスク駆動装置と、 上記コンピュータを動作させて上記論理システムに、上記ヘンダー特有仮想ディ スク駆動装置の標準指令のみを与える手段と、 上記標準指令の受信に応答して上記論理システムを動作させて、上記論理記憶装 置へ書込んだ仮想レコードの物理サイズが可変長でよい上記順次配列された工業 規格品ディスク駆動装置の標準指令、ギヤツブおよび固定長データ・フィールド のみを用いて上記ベンダー特有の仮想ディスク駆動装置の指令バイト、ギャップ および可変長データ・フィールドをエミュレートする手段と、からなるシステム 。
60、上記エミュレートされる仮想ディスク駆動装置へ書込まれた上記仮想レコ ードの物理サイズと、上記論理記憶装置を構成する物理工業規格品ディスク駆動 装置に書込まれる論理セクタのサイズとの間に対応がない、請求の範囲第59項 記載のシステム。
61、上記エミュレートされる仮想ディスク駆動装置へ通常書込まれる仮想レコ ードに対する論理レコード装置によってキイ・フィールドまたはデータ・フィー ルドを書込むことができる、請求の範囲第59項記載のシステム。
62、上記論理記憶装置が、上記エミュレートされる仮想ディスク駆動装置の平 均ダウンタイムを越える、上記論理装置の平均ダウンタイムを決めるパリティ・ ディスク駆動装置を含んでいる、請求の範囲第59項記載のシステム。
63、上記仮想システムの仮想シリンダの仮想トラックの対を上記記憶装置の論 理シリンダの単−論理トラックに割当てて上記仮想トラック上に仮想レコードの バイトを上記論理装置によって記憶させる場合に、この割当てを、上記仮想トラ ック対の各々を同じ仮想シリンダ上におきかつ各対の仮想トランクを上記論理ト ラックのうち別の仮想トラックに割当てて行う手段と、 データ・バイトを、上記論理装置の、割当てられた論理トランクに書込む場合の 第1仮想レコードの仮想シリンダ、ヘッドおよびレコード番号を指定する指令を 上記コンピュータから上記論理装置へ与える手段と、 上記論理装置の割当てられた論理トランクへデータ・バイトを書込む場合の第1 仮想レコードの仮想シリンダ、ヘッドおよびレコード番号を措定する指令を上記 コンピュータから上記論理装置へ与える手段と、 上記データ・バイトを書込んで上記第1仮想レコードのハイドを書込む上記論理 トラックの領域を識別する場合の上記第1仮想レコードの上記仮想シリンダ、ヘ ッドおよびレコード番号を指定する上記指令の受信に応答して上記論理装置を動 作させる手段と、 上記論理装置が、上記論理トラック上の上記第1仮想レコードに対応する動作位 置にある時に指令を論理装置から上記コンピュータへ送る手段と、 上記第1仮想レコードの、書込むべきバイトを上記コンピュータから上記チャネ ル経由で上記論理ディスク装置へ与える手段と、 上記第1仮想レコードを書込む上記の識別された論理トラックの場所に上記第1 仮想レコードの、上記の、与えられたバイトを書込み、この書込みで、上記第1 仮想レコードの上記バイトを、上記論理ディスク装置の上記の割当てた論理トラ ックの複数の交互配置した、非隣接論理セクタに書込む手段と、 上記仮想レコードを含む同一対の仮想トラックの、他の仮想トラックの別の仮想 レコードを示す、与えられたバイトを、上記第1仮想レコードのバイトを含まず 、また上記第1仮想レコードのバイトを含む上記論理トランクの論理セクタどう しの中間にあり、かつそれらに隣接した、上記論理トラックの論理セクタに書込 み、この書込みで、上記仮想トランクの隣接したセクタに、単一仮想シリンダの 、上記対の仮想トラックからの様々な仮想レコードのバイトを含める手段と、か らなるシステム。
64、王妃論理装置のシリンダ内におけるヘッド切替えを、上記論理装置を構成 する記録媒体の性能ロスあるいは回転逸失を伴わずに行う、請求の範囲第59項 記載のシステム。
65、上記論理装置に記憶した仮想レコードのアップデートを、上記論理装置へ の書込みの際に、上記論理装置を構成する上記の工業規格品ディスク駆動装置に おいて直接行う、請求の範囲第59項記載のシステム。
66、上記論理装置による全ての読出しおよび書込み動作を、上記チャネルに同 期化させた上記論理装置を構成する上記工業規格品ディスク駆動装置で行う、請 求の範囲第59項記載のシステム。
67、上記仮想システムの多数の仮想トランクを上記論理装置の1つの論理トラ ンクに含めた、請求の範囲第59項記載のシステム。
68、上記論理装置内における単一シリンダ・シーク動作の発生を、上記仮想シ ステムが必要とするシーク動作回数よりも、上記論理装置の1つの論理トランク に含まれる多数の仮想トラックの個数だけ減らした、請求の範囲第59項記載の システム。
69、上記論理装置による、仮想I・ラックからの指令の受信に応答して上記論 理装置が横断する物理シリンダの、上記仮想システムとの対比での実際個数を、 上記論理装置の1つの論理1ランクに含まれる仮想トラックの個数を上記論理装 置上の論理トラックの個数で除算して決める、請求の範囲第59項記載のシステ ム。
70、より高速のチャネル転送速度を、キャンシュ・ディスク制御装置がなくと も上記論理装置によってサポートでき、また データ転送を、上記チャネルの速度性能のみによって制限した速度で上記システ ムにより行うことができる、請求の範囲第59項記載のシステム。
明 細 書 M… 本発明はデータ記憶システム、特に、故障した記憶装置に記憶されたデータを回 復する改良された方式に関する。本発明は更に、複数の低容量、低コストの、工 業規格に準じた駆動装置を用いて高記憶容量、高コストのベンダー特有の駆動装 置をエミュレートするデータ記憶システムに関する。
主皿Ω宜量 代表的なデータ処理・記憶システムは、一般に、ディスク制御装置とチャネルと を介して中央処理装置(CP[J)に接続させた、1つもしくはその以上のディ スク装置等の周辺記憶装置から構成されている。、=れら記憶装置の機能は、C Pτノがそのデータ処理タスクを実行するのに使用するデータを記憶することで ある。
データ処理システムにおいては様々な種類の記憶装置が使用される。使用される 記憶装置はその応答時間と容量がそれぞれに著しく異なっており、またコストを 抑制しながらシステム・スループ71・を最大にするために、使用する特定種類 の記憶装置の選択では、その応答時間をCPUの応答時間に整合させまたその容 量をデータ処理システムの記憶ニーズに整合させることが要点である。アクセス の遅い装置がシステム・スルーブツトに及ぼすことのある影響を最小限にするた めに、様々な種類の記憶装置を使用しているデータ処理システムが多い。アクセ ス時間と容量とが記憶コストに影響を及ぼすので代表的なシステムでは、頻繁に 使用するデータに対しては高速アクセス、低容量、直接アクセスのモノリシック 記憶装置を、また使用頻度の低いデータに対しては、制御装置を介してシステム に接続させた一連のディスク装置を、それぞれ使用しているものがある。上記後 者のディスク装置の記憶容量は一般にモノリシック記憶装置より数倍も大きく、 しかもデータ記憶コスト/ハイドはより少ない。
しかしながら、大容量記憶装置の1つが故障しその結果その記憶装置に格納され ている情報がシステムで使用できなくなれば問題である。一般的に、システム全 体がこうした故障によって使用不能になってしまう。これまでにもこの問題を解 決するためにいくつかの方法が提案された。例えば、IBMの刊行物GA32− 0098.rrBM 3990記憶制御について(IBI’! 3990 St orage Control Introduction) J中のデュアルコ ピーに関する章に、すべてのデータの副ファイルを記憶する開祖の記憶装置を設 けることを開示している。
またCrockett他の1/6/89交付の米国特許第4.837.680号 にも上記の開示がある。かかる解決策によれば上記問題が解決されるが、記憶コ ストを増大させるとともに、記憶データへ変更するのに2つのレコードを書き込 む必要があるので、システム性能に悪影響を及ばす。また更には、主レコードが 何らかの理由で利用できなくなった場合に備えて副レコードの記憶場所を追跡し 続けなければならない。
レコードが比較的小さいシステムにおいては、そのレコードに添加されるECC (誤り訂正符号)シンドローム・ピントを発生させる誤り訂正符号を使用するこ とができる。ECCシンドローム・ビットによれば、誤って続出されるおそれの あるデータを、それが少量であれば、訂正することができる。しかし、この方法 は誤っているあるいは利用不可能な長いデータを訂正または再作成するには通し ていない。
これまでにも、1つもしくはそれ以上の記憶装置の故障問題を解決するために上 記以外の解決策も提案されている。しかしながら、そうした提案の解決策を使用 して適当なのはそこで使用するデータ・レコードが固定長のものであるシステム に限られる。0uch iの1978年5月30日交付の米国特許第4,092 .732号は、レコードを複数の固定長レコード・セグメントに分割してそれら のレコード・セグメンI・を、作成したパリティ・セグメントとともに複数のデ ィスク装置に格納する方式を開示している。しかし、この0uchi方式は、彼 のシステムが、エミュレートシた仮想装置の物理特性、例えば、スロット分類( シリンダ内におけるへ・ンド切替え)能力や1回のI10動作における、ディス クの同一シリンダの個別ヘッドどうしを切替える能力等に整合しないという性能 上の短所がある。また二〇uchi方式では、駆動装置の回転逸失やヘッドの再 オリエンテーシヲンによって遅延を生じさせるおそれがある。更には、制’+n 本体における大きなバッファや著しいテ・−プルオーバヘッドに、論理システム において仮想レコード・セグメントを格納する場所を記録、追跡することが要求 される。またデータ保全性は、テーブルが失われ、破壊され、あるいはソフトウ ェアによって使用されるレコードあるいはレコード・セグメントのバージョンが 間違っていると、データが全て失われることで発現する。
また0uchi方式は多数の短所を有する。つまり、例えばIBM CKD様弐 におけるレコード等の可変長仮想記録に対処するためにはオペレーティング・シ ステム(O3)を変更しなければならない。これらの変更としては、0uch  i方式の固定長論理セクタに仮想レコード・データ・フィールドをマツプするた めの余分のコマンドやテーブルがある。また0uchi方式ではそのパリティ・ バッファ60専用の「クリヤ。
バッファ」コマンドを必要とする。更に、0uch i方式には、そのバッファ 60からパリティ・セグメントを書込むための専用コマンドが必要である。この ため、第1の仮想レコードのパリティ・バイトを書込む時間が延びて、第2仮想 レコードを読出すあるいは書込む時間に入り込むので同一の仮想トラックに連続 的にレコードを書込むには0uch i方式のディスク装置を余分に回転させな ければならない。同じ理由で、0uch i方式では同じ仮想シリンダの相異な ったトランクどうしをヘッド切替えすると、連続した回転位置においてレコード を読出す際に必ず回転が逸失する。こうした短所の故に、0uch i方式の装 置は、エミュレート中の仮想装置の物理特性をエミュレートしない。またHar tnessの1988年10月4日交付の米国特許第4,775,978号には 、レコードを記憶するために多数の記憶装置とパリティ装置とを使用することが 開示されている。しかしながら、Hartnessのこの発明は上記の0uch  i方式の装置の短所の多くを有し、エミュレートした仮想装置の物理特性をサ ポートしない。Hartness方式では、O3の変更を必要とし、固定長のデ ータ・フィールドに対処できるだけである。また、Tim5itの1989年3 月28日交付の米国特許第4,817,035号も、C1arkの1988年8 月2日交付の米国特許第4.76L785号も上記同様の短所を有する。
従って、課題は、1つの記憶装置が故障してもその記憶装置に記憶されている情 報をCPUが利用できずにシステムの使用不能あるいはシステム動作の実質的喪 失を招くことのないように可変長データ・フィールドを有するレコードを高信軽 度で記憶する、大容量の周辺記憶システムを提供することである。またもう1つ の課題は、O3を変更する必要がなく、様々な長さのデータ・フィールドに対処 でき、しかもエミュレートした仮想装置の物理特性をサポートし得る記憶システ ムを提供することである。
見回■!h 本発明は、複数の低容量駆動装置を使用してベンダー特有の大容量ディスク記憶 システムの全てのアスペクトをエミュレートし、ベンダー特有の本体コンピュー タ用の周辺データ記憶を行う直接アクセス記憶装置(DA、SD)を提供するも のである。本発明では、様々な長さのデータ・フィールドを有する仮想レコード を処理するのにO8を変更する必要がな上記課題は、複数のデータ記憶装置を有 し、そのいずれか1つがオンザフライ・パリティ・ジェネレータを故障させるお それのある、本発明の記憶システムによって解決される。
この記憶システムはn個の記憶装置へ、またこれと同時にノマリティ・ジェネレ ータへ本体からチャネル経由でレコードを転送させることのできる制御回路類を 含む。これらの制御回路はパリティ・ジェネレータに、レコードのnバイト毎に パリティを発生させ、その発生させたパリティを、レコードのデータ・パリティ が全く記憶されていない個別の記憶装置へ転送させるものである。システム・レ コード用のデータ・レコードのバイトおよび関連のパリティ・バイトは従って様 々な記憶装置を横断して配分される。
システム動作に対する悪影響は、本体と記憶システムとの間で通常転送されるデ ータ量が大きい場合実質的に低減される。
本発明のシステムはベンダー特有のDASD装置の装置性能特性を保存する。レ コードがn個の記憶装置へ転送されるにつれて、記憶書込み動作の際にパリティ がオンザフライで発生され、個別のパリティ装置へのパリティ・バイト書込みに 時間を追加する必要がない。本発明の個別記憶装置からなる論理装置をアクセス する場合、エミュレートした仮想装置(ベンダー特有のDASD装置)の全ての 物理特性が保存される。仮想装置の物理特性をサポートすることによって性能向 上させるのに加えて、現時点でのチャネルの転送速度に等しいあるいはそれを上 回る、装置虚像発生能力を与えることによって、システム・スルーブツトへの影 響を最小限にすることができるが、これはシステム本体へあるいはシステム本体 からの仮想レコードの転送と同時にパリティを発生させ、このパリティが転送中 の仮想レコードのみを含むからである。
本発明の更なる長所は、本発明による論理ディスク装置の表面を複数の論理セク タに分割し、そしてそれらの論理セクタに、複数仮想トラックからの仮想レコー ドを交互に記憶する点である。このレコードは、第1トラツクの単一仮想レコー ドのバイトが論理トラックの1つ置きの、非隣接論理トラックに記憶されるよう に行われる。第1仮想トラツクからの第1仮想レコードのバイトを記憶するセク タどうしの中間のセクタは別の仮想トラックの別の仮想レコードからのバイトを 記憶するのに用いられる。順次ではなく、交互かつ隣接した論理セクタ上の単一 仮想レコードのバイトの記憶は、第1仮想レコードを記憶するのに使用していな いセクタを、論理セクタから仮想レコードを読出す際に使用して、仮想トラ・ツ クの仮想レコードのフィールドを分離するギャップに対応するバイト時間をシミ ュレートするのに使用する点で有益である。これは長所であるとともに、論理デ ィスク装置のスペースの節約を可能にする。第1仮想レコードのバイトが順次の 隣接した論理セクタに記憶されていれば、それらの論理セクタの部分を、仮想レ コードのフィールドを分離する、必要な遅延時間またはギャップ時間を得るため の専用セクタとしなければならない。しかし、これは本発明では、別のレコード を記憶するとともに第1仮想レコードのフィールドどうしのギャップに対するバ イト時間をシミュレートするのに使用している別のセクタで単−論理セクタのパ イ1−を記憶するために使用する論理セクタを交互配置のものに限定することに よって必要なしとしている。従って、単一シリンダの順次回転位置の仮想1/コ ードを、回転を逸失せずに続出しできる。
個別の物理デ、イスク装置を組み合わせて単一の論理像に形成しまた2つの仮想 レコード像を単一の論理トラック像に交互配置する機構によって、今日人手でき る物理装置の物理特性を越えておりまた今日および将来のチャネルをそれらの最 大チャネル転送速度で駆動できるとともに可変のデータ・フィールド・サイズを もつ仮想トラックをサポートすることができる物理装置をエミュレ−1・する1 ことができる。
2皿皇R里 以下、添付図面にもとづいて本発明を更に詳細に説明する。
図1は従来の本体DASDシステムを示し、図2は本発明のDASDシステム実 施例を示し、図、3は論理ディスク装置制御器209の詳細図、図4〜図7は、 図8に示すように構成した論理セクタ・ジエネ1/−夕303の詳細図、 図9は工業規格に準じたIBM CKDフォーマンI・を示し、 図10は本発明の物理、論理セクタ・フォーマットを示し、図11は本発明の交 互配置仮想トラック・フォーマ、トを示し、 図12は図9の仮想トラック・フォーマットを有する仮想トラ・ンクをセグメン I−およびセクタに分割する方法を示している。
詳lじdえ叫 図1は周辺DASD記憶機能をもった従来の代表的なデータ処理・記憶システム を示す。このシステムは中央処理装置(CPU)101と、主記憶装置103と 1、チャネル装置102とをもった本体コンピュータ100からなる。このシス テムは更に、テ゛イスク制御装置(DCU)106と、複数の物理ディスク駆動 装置109−0〜109−Mに接続されてそれらを制御するディスク制御器10 8とを含んでいる。
線路104は上記チャネル装置102とD CU 106とを接続している。ま たこの線路104は複数のその他のD CU(図示せず)にも接続している。
線路107はDCU106とディスク制御器108とを、また所望であれば、D CU 106と複数のその他のディスク制御B器(図示せず)とを相互接続する 。そのディスク制御器108は技術的に公知のインタフェース110によって物 理ディスク駆動装置109と接続されている。好適実施例においては、CPUI  OiはAo+dahl V 8でよく、これをSTK(StorageTek ) 8880デイスク制御装置106にi10インタフェース(線路)104を 介して接続する。5TK8BBOは5TK8381デイスク制御器と8380E デイスク駆動装置どを含む5TK8380Eデイスク・サブシステムModel A4に接続してもよい。それらの駆動装置は全てSTKディスク制御インタフェ ース(ディスク制御器)108を介してディスク制御装置106に接続される。
STi<:8880の1造と動作の詳細は78880/8890デイスク記憶制 御−原理説明(8880/8890 Di、sk St、orage Cont rol Theory Manual)−Copyright 1986Jの裏 通をもつSTK保守マニ□ュアルに説明されている。またSTK I 8380 の構造と動作の詳細はr8380/8380Eディスク駆動サブシステム−原理 説明(8380/8380E Disk Drive Subsystem T heory Manuat) −Copyright、 1986」の表題をも つSTK保守マニュアルに説明されている。これらの刊行物はStorage  Technology Corpora−tion (アドレス: 22705 out、1188t、h St、reet、 Luoisville、 C08 0028)から入手できる。
ブロック形態で示す各装置の機能およびそれらの相互関係は技術的には公知であ り、従ってここでは簡単な説明にとどめることにする。
図1に示すシステムにおいては、論理判断、算術判断を必要とする動作は問題状 態においてCPU1.01内で行われる。
I10100場合、CPU101は監視状態になければならない。CPUl0I はプログラムで開始される監視コール命令に応答しであるいは装置で開始される 割込みが生じた場合のいずれかにおいて問題状態から監視状態−\と移行する。
監視状態においては、CPUは開始I10、停止I10および停止装置等の多数 のI10命令を実行できる。これらの命令のフォーマットとしては動作符号を規 定する1バイトのフォーマント、チャネル、ディスク制御装置、装置7ド1/ス を規定する追加2ハイドのフォーマットがある。
技術的に公知の態様で、上記チャネル装置102は、適当な通用業務プログラム に対してO3によってCPUおよび主記憶装置103においてセントアップされ た一連のチャネル指令語(CCW)とチャネル・プログラムに従ってl10i置 とディスク制御装置106とを直接制御する。上記チャネル装置102は、CP Ul0Iから開始I10指令を受けると、CPUの主記憶装置103に特定場所 に位置する4ハイド語であるチャネル・アドレス語(CAW)を取出す。主記憶 装置103の中に位置する一連のCCWO中の第1CCWのアドレスを規定する のに3ハイドが使用される。チャネル装置102はCAWで指定されたアドレス から第1ccWを取出す。そのCCWは3バイト長である。そのうち1バイトは 特定指令を規定するのに使用される。動作に関連した、主記憶装置103のアド レスを規定するのに3ハイドが使用される。また2ハイドを使用して、動作に関 連させるべき、主記憶装置内のハイI・個数を規定する。チャネル装置102は 、CC’Wを受取ると、全ての接続されたディスク制御装置へ装置アドレスを送 ることによ、って特定の周辺記憶装置を選択する。また選択した装置109が利 用可能であれば、CC’Wの指令符号がディスク制御装置106へ送られ1、二 の装置106は初期状態バイトをチャネル装置102に戻してその装置利用可能 を示す。また選択された装置109が初期状態バイトにおいて使用中であれば、 CPUへ信号が送られ、その少し後に指令が再び出される。ディスク制御装置1 06はすでに規定したビットを各CCWにおいて起動することによって単一の開 始I10命令からの一連のCCWを実行することができる。この機能は指令チェ ーニングと称する。
CPUの主記憶装置103と駆動装置109との間で転送されるデータもチェー ニングしてもよい。これによって、データ・ブロックを、それらがCPUの非隣 接記憶場所にあれば、転送することができる。チャネル・プログラムの次のCC Wは通常は、8つの記憶アドレスのうち、現時点のCCWより高いアドレスから 取られるが、サーチ指令では、その探索が成功すればICCWだけスキップが行 われる。次のCCWの、主記憶装置103における記憶場所はチャネル転送指令 (TIC)によって指定される。次のCCWはCPU内のいずれかの有効記憶場 所において指定することができる。
上記の2つの命令によれば、チャネル・プログラム内で限定的な分岐を行うこと ができる。数種類のCCWがあり、チャネルから送ることができる。制御指令に はDCU 106と主記憶装置103との間のデータ・レコードの転送は含まれ ない。しかし、特定の動作においては、主記憶装置からDCUへ制御バイトが転 送される。
探索指令等の特定制御指令の実行の際には、チャネル装置102は書込みモード で動作してヘッド位置情報をDC0106へ書込み、その一方では、DCU10 6は続出しモー出す。DC[J106は主記憶装置103からのデータを駆動装 置109からのデータと比較する。探索要求が満たされていれば(例えば、比較 結果が、等しい、高い、等)、DCU106ば状態バイトの状態修飾ビットを、 チャネル終了標識ビットおよび装置終了標識ピントとともに戻す。そのビットに よってチャネル装置102は後続CCWをチェーン内でスキップさせ、現時点の CCWより高い、記憶場所の16アドレスから次のCCWを取出す。
レコードを位置付けるために装置ヘッド位置を識別する各探索指令はルコード/ 回の割合で実行される。別のレコードを探索する場合、その指令の再発行が必要 である。これは、TIC指令を次のように探索CCWにチェーニングすることに よって行うのが通例である。
5earch Key Equal TIC本−8 Read Data。
探索が不成功の場合、探索指令に後続するTIC指令によって探索が反復される 。また探索が成功し、所望のレコードが位置付けされると、状態修飾ビットによ ってTIc指令がスキップさせられ、またデータ読出し士旨令の実行が行われる 。
読出し指令によって情報がディスク装置109がらcPUlolへ転送される。
また読出し指令は単一トラック・モードまたは多重トラック・モードのいずれが で機能してもよい。
いずれの読出し指令でも、読出すべきレコードに添加された誤り訂正符号バイト の照合が行われて転送の際に各レコード領域の妥当性が判定される。訂正ハイド の検査がすでに行われており、データ妥当性が確定されると、ディスク制御装置 106がチャネル102へ、チャネル終了信号と装置終了信号とを示す終了状態 ハイドを送る。
図1に示すシステムで使用する書込み指令は2種類ある。
すなわち、フォーマット・ライトとアップデート・ライトである。フォーマット ・ライト指令によれば、駆動装置109におけるトラックとレコードとが初期化 されかつ書込みされ、各レコード内の領域の長さが確定される。誤り訂正符号ハ イドが計算され、かつ各レコード領域の後に書込まれる。
フォーマット・ライト指令は下記の通りである。
Write Home AddressWrite Record O(RO) Write Count、 Key、 DataWrite 5pecial  Count、 Key、 DataErase。
またアンプデ・−ト・ライト指令は、既存のレコードを更新するのに使用され、 すでにフォーマット化されたトラックで機能しなければならない。
アップデート・ライト指令は下記の通りである。
Write Key、 Data Write Data。
図1のシステムではDASDサブシステムの状態を識別し、起こったいずれか特 定の誤りまたは通常ならざる状態を識別するためにI10センス指令やI10テ スト指令を使用する。
上記I10テスト指令は、状態情報が必要な時にチャネル装置102が自動的に 発生させられる、あるいはI10テスト命令の結果である。いずれの場合にも、 このI10テスト指令はオールゼロの指令バイトとしてディスク制御装置110 6に表れ、即時命令として処理される。またr10テスト指令はディスク制御装 置106に対してチャネル装置102へ全ての顕著な状態の情報を送ることを要 求し、通常はオールゼロの状態バイトを示す。図1に示すシステムと関連して使 用する各種CCWの説明は、5TK8380デイスク駆動サブシステムの製品説 明書ED−065に示されている。
図1には、ディスク制御器108とディスク駆動装置109は個別装置として示 す。実際にはこれらの装置は通常、1つの装置にパッケージされている。チャネ ル指令は1組の基本指令/修飾タグ/バス指令に変換され、ディスク制御器10 8へ送られ、その制御器が特定駆動装置にそれら指令の実行を指示する。指令が その特定駆動装置によって実行されると、ディスク制御器108はディスク制御 装置106へ正常終了(指令完全)信号を戻す。指令が適正に実行されないと、 ディスク制御器10日はディスク制御装置106へ照合終了/誤り警報(指令不 完全)信号を戻す。またデータ転送が進行中であれば、駆動装置109において 発生させられ、ディスク制御器106を通じてDCU106へ送られた読出し/ 書込みクロックにもとづいて、データがインタフェースを経てDCU 106に 対して、また駆動装置109に対して、送受される。
ディスク装置109の各トラックはシリンダ番号(CC)およびヘッド番号(H H)によって、またトラックの記録はレコード番号(Rn)によって、それぞれ 規定される。各レコードがシステムに入力されると、レコードのデータを駆動装 置109に記憶する場所をトラック・アドレス(C(1:1(HR)で識別する ディレクトリが確定される。更に、バイト数で示すレコード長がシステムに駆動 装置109のデータとともに記録される。この情報は記憶システムとCPUl0 Iとの間のデータ転送を制御するCCWチェーンを構成するのに適用業務プログ ラムによって使用される。なお、各駆動装置のトラック・フォーマットは公知の IBMのプラグコンパチブルのカウンターキイーデータ(CKD)フォーマント であり、これは産業用ディスク駆動装置に対する通常のデータ・フォーマットで ある。ディスク駆動装置109とCP[)101との間でデータを転送する機能 を以上に簡単に述べたが、これは今日の当該技術分野では周知のこととなってい る。特定のハードウェアやその動作についての詳細説明は前記引用の刊行物や一 般に入手可能なI B Mのプラグコンパチブルに関する刊行物に示されている 。
”2に ゛ る−日 図2は本発明のデータ記憶システムを示しており、このシステムは図1に示す大 容量のベンダー特有記憶装置(仮想装置)109の物理、動作特性をエミュl/ −卜するために複数の物理ディスク装置209を使用している。図2のシステム は複数の、各種産業用小容量ディスク装置211.212(物理装置)を使用す る。また図2のシステムの構成要素はCPUI 01、チャネル装2102、主 記憶装置103、インタフェース線路104、ディスク制御装置106、インタ フェース線路107である。構成要素101〜107は図1に示す、比較できる ように番号を付した構成要素と同一である。図2のシステムは更に、複数の論理 ディスク装置209−〇〜209−nを構成要素として含む。論理ディスク装置 209は各々、論理ディスク制御器を、例えば論理ディスク装置209−0に対 して制御器210−0というように含み、また更に、複数の物理ディスク装置を 構成要素として含み、例えば論理ディスク装置209−0に対する物理ディスク 装置211−0〜211−Nおよび211−Pというようになっている。
各論理ディスク装置、例えば、209−0はその個別の物理ディスクを回転同期 かつタンデムで駆動して装置209がDCU106からチャネル線路107経出 で受けた仮想トラックのバイトを物理ディスク装置211へ並列データ転送とし て転送する。並列データ転送を、論理ディスク装置209の同期した物理ディス ク装置211を横断した、チャネル線路107経由での仮想トラックのバイトの 同時データ転送として規定してもよい。換言すれば、仮想トラックを含む個別バ イトは論理ディスク装置209のN個の物理ディスク装置211.212へ送ら れるあるいはそれらから読み出される。
仮想トラックのパリティは物理ディスク装置211−Pに対して送受される。
21茎EJLT−む1哩 図3は図2に示す論理ディスク装置、例えば論理ディスク装置20!9−00詳 細について示している。図3の論理ディスク装置はその構成要素としてマイクロ プロセッサ301、ディスク制御装置インタフェース(DClJI)302、論 理セクタ・ジェネレータ303、複数の装置インタフェース(DEVI)304 −0〜304−Nおよび:1o4−pを、これらと対応する個数の物理ディスク 装!211.−0〜21iNおよび211−Pとともに含んでいる。マイクロプ ロセンサ301は工業規格に準じた装置で、例えば、AMD29000である。
DCUI302は従来のディスク制御装置制御用インタフェースであって、ディ スク装置211によって受信、発生されるクロック発生制御信号にもとづいてデ ィスク制御装置106(図2)に対するデータ送受の要求に応じてマイクロプロ センサ301からの読出し/書込み信号を受けるものである。DCUT302は また論理セクタ・ジェネレータから受信したクロ・ツク発生制御信号にもとづい て論理セクタ・ジェネレータ303に対してデータの転送を行う。またDCUI 302はマイクロブロセ・ノサ301へ状態情報を与えるものである。
各DEVI(装置インタフェース)304は従来の工業規格に準じたインタフェ ースであり、工業規格に準じた5−1哩4インチ・ディスク駆動装置あるいは工 業規格品である8インチ・ディスク駆動装置に接続する。各DEV I 304 はマイクロプロセッサ301から選択、位置決め、スピンドル同期、オリエンテ ーション、読出し/書込み方向を制御する信号を受けて、ディスク装置21工か ら受けたクロック発生制御信号にもとづいて工業規格品であるディスク駆動装置 211に対してデータを送受する非続出し/書込み論理および読出し/書込み論 理を両方含んでいる。また各DEV l304は論理セクタ・ジェネレータ30 3に対してデータを送受し、またマイクロプロセッサ301へ状態情報を与える 。
同期線路307は物理ディスク装置!’ 211をすべて相互に接続し、また各 ディスク装置211の内部回路によってスピンドル同期を行い物理装置のトラッ ク・インデックス領域を論理セクタ・ジェネレータ303内のバッファの許容差 以内に保つものである。上記スピンドル同期回路は各工業規格品たる物理装置2 11に対して内部であり、各装置の固有部分であるので1、二重ではこの回路に ついての更なる詳細説明を行わない。
DCU I 302はIBM刊行物73830記憶装置制御器Model 2  (3839Storage Control Model、2)J C1973 に示すDCU 1でよい。DEV i 304は1988年に刊行された「ナシ ョナルセミコンダクター ハンドブック(NationalSen+1cond uctor Handbook) 」のベージ9−95に示すNati、ona lSelliconductorの駆動装f74Ls3Bと、受信器74LS2 40と、ディスク・データ制御器用データ・チップDP8466とを使用した高 性能小型ディスク・インタフェース(ESDI)でよい。また物理ディスク装置 211はMaxt、orP−12装置でよい。
図3の論理装置はチャネル線路107経由でCPUl0Iに起源する仮想トラッ ク情報を受ける。その仮想トランク情報はDCU I 302によって受けられ 、論理セクタ・ジェネレータ303へ送られ、その論理セクタ・ジェネレータ3 03によって複数の装置インタフェース304へ分配されて物理ディスク装置2 11に記憶される。ここで説明の便宜上、2つの装置インタフェース304.2 つの組み合わさった物理ディスク装置211、およびパリティ用インタフェース 304とディスク装置が設けられているとする。この場合、DCU I 302 から論理セクタ・ジェネレータ303が受けた仮想トラックの交互配置されたバ イトが2つの物理ディスク装置211へ1バイトずつ交互に分配され、物理ディ スク装置211のうち第1物理ディスク装置211−0が偶数番のバイトを記憶 し、その一方で第2物理ディスク装置211−Nが奇数番のバイトを記憶する。
ディスク装置211の対に各対のバイトが記憶されると、詳細に後述する手段に よって、バイト対のパリティが発生させられかつ物理ディスク装置211−Pに 記憶される。
図3のシステムはディスク211続出し動作にも使用されて、ディスク装置21 1−0と211−Nとの対に記憶されたバイトを読出しかつそれらバイトを再結 合して、仮想トラックを含む情報に変換し、チャネル線路107経由でCPU1 01へ戻す。この場合、バイトは物理ディスク211から読出され、一時的に論 理セクタ・ジェネレータ303内に記憶され、線路308経由でDCU I 3 02へ送られ、そのDCU I 302が仮想トラック情報を線路107へ出し てCPUI O1へ送る。
線路313はマイクロプロセッサ301とDCtJ I 302との間で情報交 換を行う。線路311によって、マイクロプロセッサ301は装置インタフェー ス304と情報交換を行うことができる。また線路309により、論理セクタ・ ジェネレータは論理セクタ・ジェネレータ303と装置インタフェース304と の間で、仮想トラックを示すバイトを交換することができる。線路308によっ て、論理セクタ・ジェネレータ303はDCU I 302と情報交換を行うこ とができる。
4に した棒 セクタ・ジエネレ−の−図4〜図7は、図8に示す構成において 、論理セクタ・ジェネレータ303と、このジェネレータが通信対象とする図3 に示す構成要素の更なる詳細を示す。論理セクタ・ジェネレータ303は図4〜 図7においては、論理セクタ・バッファ制御論理401、複数の入力ゲート40 2、複数の入力バッファ403、排他的ORゲート404、複数のANDゲート 406、論理セクタ・バッファ407から構成されるものとして示されている。
更に詳細に示せば、上記構成要素403〜406は論理セクタ・ジェネレータの 入力側にあり、それらは、インタフェース304経出で物理ディスク装W211 から読出されてDCU I 302へ送られる情報を受ける。インタフェース3 04経由で物理ディスク装置211がら続出した情報は構成要素402〜406 によって処理され、後述のように論理セクタ・バッファ407へ送られる。この バッファは論理セクタの読出したバイトを記憶するに十分な容量を存するもので ある。それらの読出したバイトは仮想トラックの複数バイトを含む。また論理セ クタ・バッファ407−・人力した、読出した仮想トラック情報はその後で、読 出され、MPX2経由で線路429上のDCU I 302へ送られる。
また論理セクタ・バッファ407は線路428、MPXIを通じてDCU I  302からの仮想セクタ情報を受ける。この情報は論理セクタ・バッファ407 に一時的に記憶される。
その情報は次に論理セクタ・バッファ407から読出されてMPX2および複数 のANDゲート413経由でDEV I装置304へ送られ、物理ディスク装置 211へ記憶される。
また論理セクタ・バッファ407は、論理セクタ・バッファ制御論理401によ って作成され、アドレス・レジスタ421.422経由で論理セクタ・バッファ 407へ送られる制御信号によってその動作を制御される。DCU I 302 も論理セクタ・バッファ制御論理401の入力へ制御信号を送る。その入力制御 信号はマイクロプロセッサ301によって論理セクタ・バッファ制御論理401 へも送られる。制御信号は論理セクタ・バッファ制御論理401によって入力A NDゲート402、入力バッファ403、ANDゲート406および出力AND ゲート413へ送られる。
以下、図4〜図7に示す各種線路および線路群の各々の特定機能について説明す る。但し、この説明は物理装置211の読出しおよび書込み動作を示すシーケン スでは行わない。
上記入力ANDゲート402には番号402−0〜402−Nおよび402−P が付されている。これらに入力ANDゲートは各々、物理ディスク装置211− 0〜211−Nおよび211−Pの1つと機能的に対応している。読出し動作で は、ディスク装置211から読出したバイトは入力ANDゲー1−402へ送ら れる。この入力ANDゲート(実際に8つのゲートを含む)は各々3つの入力、 すなわち、下位イネーブル入力、中位クロック入力、上位8バイト・データ入力 を有する。特定の入力ANDゲート402はその下位イネーブル線路が活化する とイネーブル化されるが、これと同時にクロンク信号がその対応ディスク装置2 11によってその中位入力へ与えられる。この時、その上位入力のデータ・バイ トを示す8ビツトが、イネーブル化されたANDゲートに対応するバッファ40 3の出力へANDゲートの出力を経て延びた、イネーブル化されたANDゲート を通じて送られる。
線路RD−EN−0〜RD−EN−N、RD−EN−Pは入力ANDゲート40 2の下位入力に接続され、物理ディスク装置211からの読出しが必要であれば イネーブル化される。また入力ANDゲート402の中位入力に接続した線路R CLK−0〜RCLK−N、RCLK−Pはディスク装置211からデータ・バ イトを読出す時に対応の物理ディスク装置211によってイネーブル化される。
gItIRDATA−0〜RDATA−N、RDATA−Pは、対応の線路RC LK。
RD−ENが両方ともイネーブル化されると、入力ANDゲ−ト402の上位入 力に接続され、データ・バイトを有する物理ディスク装置211によってデータ ・バイI・をロードされる。構成要素403は2バイトのバッファである。線路 RD−CYCLE441とENABLE (イネーブル)線路446が論理セク タ・バッファ制御論理401によってイネーブル化され、また線路RD−CLK が対応の物理ディスク装置F211によってイネーブル化されると、対応の物理 装置からそのANDゲート402に至る線路RDATA上のデータ・バイトは線 路414経由でバッファ403の入力側ヘロードされる。線路W RT −CY  CL Eが論理セクタ・バッファ制御論理401によってイネーブル化される と、バッファ403の入力側のデータ・バイトはバッファ43の出力側ヘコビー される。この動作は、物理装置211のスピンドル同期にスキューが無いことを 前提としている。しかし、スピンドル同期にスキューがあれば、バッファの深さ はそのスキニーのサイズに整合するように増大される。
バッファ403の出力はA、NDゲー1−406と線路419およびMPXIと を経由して論理セクタ・ジェネレータ407に入力される。各ANDゲート40 6はその下位イネーブル入力が論理セクタ・バッファ制御論理401からの線路 417上の信号によって活化される。各A、 N Dゲート406の上位入力は その対応バッファ403からデータ・ハイドを受ける。A、 N Dゲート40 6の下位イネーブル入力が活化されると、その上位人力416のデータ・ハイド はすべてのゲート406に共通な出力線路419およびMPXIを経て論理セク タ・バ、ンファ・ジェネレータ407に入力される。ANDゲート406−0は そのデータバイトを直接バッファ403−0の出力から受ける。またANDゲー 1−406〜Nはその入力データ・バイトをバッファ403−Nの出力から直接 受ける。ANDゲート406−Pは他の2つのデータ・ハイドのパリティを示す その入力データ・バイトを排他的ORゲート404から受ける。その排他的OR ゲート404は線路416−0.416−Nおよび、バッファ403−Pに記憶 されたテ゛−タ・ハイドを受ける線路417まで延びた入力を有する。
ANDゲート46は論理セクタ・バッファ制御論理401からのイネーブル線路 417によって順次活化されるので、論理セクタ・バッファ入力線路419が物 理ディスク211からハイドを1つずつ順次受け、バッファ407が一回に1バ イト値の情報だけを受け、また1バイト以上を示す信号が線路419までAND ゲート402、バッファ403、ANDゲート406を通じて同時には延びて互 いに矛盾することがない。排他的ORゲート407からなるパリティ回路はディ スク読出し動作でのパリティ再構成において使用されて、故障した物理装置21 1に対するデータ・バイトを再生する。
またRESET (リセット)線路447は論理セクタ・バッファ制御論理40 1によってイネーブル化されてパリティ・バッファ403−Pの出力側をゼロに リセットする。バッファ407はまたDCU I 302、線路428およびM ’P X 1の上位入力を経由してチャネル装置107からデータ・バイトを受 けるゆ 論理セクタ・バッファ407はNノ\イトのバッファであり、図4〜図7に示す 論理セクタ・バ・ンファ303へ装置211によって入力されるのを受けかつ記 憶するのに使用される。
これらの論理セクタ・バッファ407は論理ディスク装置211のより高い速度 をチ・ヤネル線路107に整合させる9ここで、データ・チャネル107の速度 が3メガノNイF’/Secからit/2メガハイh/secのデータ送信速度 に対処できる程度であると仮定する。また物理装置2目のデータ交換速度が1− 1/2メガバイト/secであるとする。またパリティを除き、2つの物理装置 211を仮想トラ・ツク情報を記憶するのに使用すると仮定する。2つの物理装 置211はそれらを合わせるとデータ送信速度が3メガバイト/secとなる。
またそれらの物理装置211が装置読出し動作でも装置書込み動作でも協働する ので、それら2つを合わせれば、それらに送られるデータをチャネル107経由 で3メガノ\イト/secの速度で受けることができる、あるいは3メガハイド /secの速度でデータを読出し、それをチャネル107へ送ることができる。
同様に、そうした装置を3つ用いれば、完全に4−1/2メガハイ)/secの 速度でチャネル107経由でデータを送信することができる。
論理セクタ・バッファ407の長さは(1)各論理ディスク装置209において 使用する物理装置2110個数、(2)個別の物理ディスク装置211の転送速 度に依存する。ノ\・ノファ307は論理セクタ全体を記憶できるものでなけれ ばならない。WRT−CYCLE線路416が論理セクタ・バッファ制御論理4 01によって活化されると、データ・バイトがバッファ403から対応のA、  N Dゲート406経由で線路419、MPXlへ転送され、IPT−ADRレ ジスタ421によってアドレス指定されたバッファ位置の論理セクタ・バッファ 407に送り込まれる。換言すれば、論理セクタ・バッファ407は各種バッフ ァ403に記憶されたバイトを順次受け、そしてそれらのバイトを一時的に記憶 する。
このシーケンスはANDゲート406を活化するシーケンスによって制御する。
バッファ403に記憶されたハイI・は続出されて、ANDゲート406へ与え られる。またそれらのハイドはANDゲート406を通過して、線路419上の 論理セクタ・バッファ407へMPXI経由で順次人力される。
入力線路419へ与えられた各バイトは入力アドレス・レジスタ421によって 指定された、バッファ407の区間へ入力され、そのレジスタ421はその出力 を線路408経由で論理セクタ・バッファ407^、与える。
バッファ407の下部まで延びたR D −CY CL E線路438が論理セ クタ・バッファ制御論理401によって活化されると、そのバッファ407に記 憶されているバイトが読出される。論理セクタ・バッファ407は出力アドレス ・レジスタ422から線路409経由でバッファ407へ入力されたアドレス情 報の制御下で1ハイI・ずつ続出しされる。バッファ407から読出されたバイ トは線路429経出でD CtJ I 320へ、あるいはA、 N Dゲート 413へのいずれかヘマルチブレクサMPX2経由で人力される。バイトはゲー ト413に入力されたゲート信号およびイネーブル信号の制?1下でそれらのゲ ート413へ到る。
IPT−ADRレジスタ421はnバイトのレジスタであり、バッファ407が データを受ける動作の場合に論理セクタ・バッファ407をアドレス指定するの に使用される。受けたデータは上記レジスタ421で指定したアドレスのバッフ ァ407に記憶される。rNcR線路423が論理セクタ。
バッファ制御論理423によってイネーブル化されると、I PT−ADRレジ スタ421が増分される。サイズnは論理セクタ・バッファの深さで決められる 。
0PT−ADRレジスタ422はnバイトのレジスタであって、マイクロプロセ ッサ301が、バッファ407からデータを読出す動作でアクセスする論理セク タ・バッファに初期アドレスをロードするのに用いられる。この出力レジスタ4 22はマイクロプロセッサ301によって、装置書込み動作で論理セクタ・バッ ファ401をアドレス指定するのに用いられる。線路lNCR424が論理セク タ・バッファ制御論理401によってイネーブル化されると、0PT−ADRレ ジスタ422は増分される。サイズnは論理セクタ・バッファ407の深さで決 められる。
線路0PT−ADD423はマイクロプロセッサ301によって、バッファ40 7からバイトを読出す場合にアドレス指定される論理セクタ・バッファ407の 初期アドレスをレジスタ407にロードするのに使用される。
図4〜図7に示す論理セクタ・ジェネレータの出力側の排他的ORゲート411 とバッファ412とからなるパリティ回路は書込み動作において使用されて、物 理装置211−Pへ書込まれるパリティを発生させる。リセット(R3)線路4 26は論理セクタ・バッファ制御論理によってイネーブル化されてパリティ・バ ッファ412をゼロにリセットする。
出力ANDゲート413まで延びたMP−WRT−EN線路436は、物理装置 211への書込みが行われるとマイクロプロセッサ301によってイネーブル化 される。これによって出力ANDゲート413が準備完了となる。またこの信号 によってMPX2がその入力をその出力線路427に接続する。線路448.W RT−CLK−0〜WRT−CLK−N、WRT−CLK−Pは、装置211が 対応の線路WRT−DATA、429のデータ・バイトを受ける準備ができると 対応の物理装置211によってイネーブル化される。線路449、WRT−DA TA−0〜WRT−DATA−N。
WRT−DATA−Pは、対応のWRT−CLK線路448がイネーブル化され ると、物理装置211へ書込みすべきデータ・バイトを受ける。
部分的に要約すれば、論理セクタ・バッファ407は決まった時点で論理セクタ 相当の情報を受ける。この情報は線路419上のDCU I 302からMPX I経由で、あるいは線路419およびMPXI経由で物理装置から受けてもよい 。
論理セクタ・バッファ407に記憶されているバイトはMPX2経出で続出され 、線路429上のDCUI301に入力できる、あるいは出力ANDゲート41 3へ入力できる。
このANDゲート413は、対応の物理装置211からクロック信号を受けるク ロック入力も有する。更にそのANDゲート413はマイクロプロセッサ301 からイネーブル信号を受けるイネーブル入力も有する。またANDゲート413 は論理セクタ・バッファ制御論理401からの線路WEN−0〜WEN−N、W EN−P上のイネーブル信号を受ける入力も有する。これら各種イネーブル信号 およびクロ、ツク信号によってMPX2から各ANDゲート413への線路42 7上の各バイトが、イネーブル化されたANDゲート413のうちの1つのみを 通じて対応の物理袋N211へ確実に入力することができる。換言すれば、線路 427上の各データ・バイトは特定の物理装置211に対するものである。図4 〜図7に示す回路により、データ・バイトが線路427上に発生した時にイネー ブル信号およびクロ・ツク信号によって必要な1つのANDゲート413だけを 活化することによって線路427上の各データ・バイトを適正物理装置に入力す ることができる。論理セクタ・バ・ノファ制御論理401からのイネーブル信号 はANDゲート413を正しく順序付けして線路427上の各バイトを適正物理 装置211へその対応DEV I 304経由で送るものである。
線路MP−WRT−EN436は、データがバッファ406からDCU106へ 転送されている時にマイクロプロセッサ301によってイネーブル化される。M PS2の上位出力がこの時活化されて、バッファ407から読出されたデータが DCU I 306上のDCU106へ線路429経由で入力される。また線路 DCU I−RD−EN431はデータをDCUからバッファ407へ転送する 時にマイクロプロセッサ301によってイネーブル化される。これによってMP XIの上位入力が活化されるので、DCU106から読出されたデータをDCU  r 302経由でバッファ407へ入力することができる。論理セクタ・バッ ファ制御論理401の底部まで延びた線路REC−R,D−EN443は、パリ ティ・エラ一時にDCU回復読出しがイネーブル化されるとマイクロプロセッサ によってイネーブル化される。MPXIの下位入力がこの時活化する。要素40 1(論理セクタ・バッファ(制御論理)まで延びた線路DCU I−RD−CL K442は論理セクタ・バッファ407からバイトが読出されるとDCtJI3 02によってイネーブル化される。また線路DCU I−WRT−CLK450 は、DCU I 302から論理セクタ・バッファ407とデータ・バイトが書 込まれるとDCU I 302によってイネーブル化される。MPX2から延び た線路DCU I−RD−DATA429は、線路DCUI−RD−CLK44 2がイネーブル化されるとバッファ407からDCU I 302へ読出される データ・バイトを含む。またMPXIの上位入力まで延びた線路DCUI−WR T−DATA42 Bは、線路DCUI−WRT−CLK450がイネーブル化 されるとバッファ407へ書込まれる・データ・バイトを含む。線5YS−CL K439はマイクロプロセッサ301によってイネーブル化されて、特に、動作 しない装置211からのCLKバイトを挿入しなければならない時に、論理セク タ・バッファ制御論理401の論理動作を制御するものである。パリティ再構成 の際に、線路S Y S −C1,、、K439を使用して、再生されたデータ ・バイトをバッファ403−Pから論理セクタ・バッファ407ヘゲートする。
論理セクタ・バッファ制御論理401は論理セクタ・ジ工ル−タ303の通常読 出し、回復読出し、通常書込みの動作を順序付けるものである。またこの論理セ クタ・バッファ制御論理401は論理セクタ・バッファ407の読出しサイクル および書込みサイクルを制御し、また論理ディスク装置を通じてバッファ407 の動作をデータ転送と同期化する。
DCIJ I 302経由でDCUi06からレコードを論理セクタ・バッファ 407へ転送した後、バッファ407の読出しが行われ、パリティ発生要素41 1,412によってバリテ2f・バイトが自動的に発生させられる。このパリテ ィ・バイトはANDゲー1−413−P経由で物理装置211−Pへ転送される 。物理装置211とインタフェース304は図3の左側に、また図6の右側に示 して、図の複雑化を避けている。
同様にDCUN302は図4、図5に示しである。
マイクロプロセンサ301によって発生させられまた図4〜図7に示す各種回路 要素に入力された制御信号を別々の線路上に示す。なお図示してないが、マイク ロプロセッサ301のデコーダは各信号をその所要線路へ与えるものである。所 望であれば、明らかに、共通バス群を使用してマイクロプロセッサ301を、そ の制御対象の回路と+!続して、制御信号をバスで送り、そのマイクロプロセッ サによって制御される各回路においてそれら信号を受信し、デコードすることが できる。
線路311はマイクロプロセッサ311をインタフェースと接続して、これらの 要素が、インタフェース304と物理装置211の動作に必要な信号を交換する ことができる。
′ 211の“ し につyニーQ11匹以下に、物理ディスク装置211に記 憶されたデ・−タ・バイトを読出して、図4〜図7に示す回路に入力する方法に ついて説明する。
マイクロプロセッサ301はANDゲート402の下位人・力まで延びた線路( 432)RD−EN−0〜ED−EN−Pをイネーブル化する。そのANDゲー ト4o2は物理装置211の各々を読出し動作に参加させてデータをバッファ4 07へ入力することができる。マイクロプロセッサ301はバ・ンファ407の 開始装置インタフェース・アドレスへ線路418経由でI PT−ADRレジス タ412をセットする。
またマイクロプロセッサ301によれば、バッファ407の開始DCU 106 インタフエース・アドレスへ線路433経由で0PT−ADRレジスタ422が セットされる。また更にこのマイクロプロセッサ301は論理セクタ・バッファ 制御論理401への線路RD−EN431をイネーブル化するものであり、その 論理セクタ・バッファ制御論理401はDCU 106の読出し動作をバッファ 407の読出し時に実行すべきであることを示す。この信号はまたORゲート4 51経由でMPXIの下位入力を活化する。物理装置211からの各データ・バ イトがデータ線路434に、そのRCLK411路で示すように現れると、論理 セクタ・バッファ制御論理401により各受信ハイドが対応のANDゲート40 2を通過させられ、またバッファ403の入力側の読出しサイクル線路437を イネーブル化することによって入力バッファ403に人力する。換言すれば、物 理装置211を読出しすべき場合、マイクロプロセッサ301は先ず、論理セク タ・バッファ制御論理401まで延びた線路431をイネーブル化する。これに よって線路311上の信号が、論理装置211にそれらの記憶データを読出すこ とを指示するインタフェース304へ入力される。線路430上の信号は論理セ クタ・バッファ制御論理401に対して、物理装置211の読出し動作が行われ ることを示す。またマイクロプロセッサ301はA、 N Dゲート402イネ ーブル線路432をイネーブル化して、物理装置211によって入力データ線路 434へ人力されたデータ・バイトをANDゲート402および線路414を通 じて入カバソファ403へ送る。これと同時にRD−CYCLE線路441は論 理セクタ・バッファ制jB論理401によってイネーブル化されてバッファ40 3が対応のA、NDアゲ−−402を通じてパイ1〜受けることを可能にする。
するとマイクロプロセッサ301が線路311経由で論理装置211ヘシーク指 令、読出し指令を発する。この時、論理セクタ・バッファ制御論理401は読出 しクロック線路上の信号を待って、ANDゲー)402まで延びたデータ線路4 34にデータが現れる時期を示すゆ論理セクタ・バッファ論理401はバッファ 403まで延びたWRITE−CYCLE線路416をイネーブル化して、線路 414上のバッファの受けたデータ・バイトを各バッファ403の入力側から各 バッファ403の出力側ヘコビーする。また論理セクタ・バッファ制御論理40 1線路417を順次イネーブル化し、ANDゲー)406にバッファ403から のデータ・ハイドを通過させ、レジスタ421からのアドレス信号の制御下で要 求されたシーケンスで論理セクタ・バッファ407ヘロードする。論理セクタ・ バッファ制御論理401は、様々なA N Dゲート40Gをイネーブル化する シーケンスを、制御する。各バイトを論理セクタ・バッファ407にロードする と、T PT−ADRレジスタ421が線路423上の論理セクタ・バッファ制 御論理401によって増分される。各データ・バイトはその後、線路DCU I  −RDヘーCL K 442をDCU I 302によってトグルする時にO P T −A D R+/ジスタ422によって指定されたバッファ・アドレス において論理セクタ・バッファ407によって読出される。各バイトが論理セク タ・バッファ401から読出されると、0PT−ADRレジスタ422が線路4 24および論理セクタ・バッファ制御論理401によって増分される。バッファ 407から続出されたバイトはI)CUI 302まで延びた線路へMPX2の 上位出力経由で入力されてDCU106へ送られる。
以下に、物理装置211が故障した時に行われるLDU回復続出し動作について 説明する。物理装置211の回復読出しは前記の読出し動作と同様であるが、A NDゲート401−Pへの線路RDEN−Pを、故障した物理装置211に対す る対応のイネーブル化の代わりにマイクロプロセッサ301によってイネーブル 化する点が異なっている。線路REC−RD−EN443はマイクロプロセッサ 301によってイネーブル化されて回復読出しが進行中であることを論理セクタ ・バッファ制御論理401に対して示す。またマイクロプロセッサには物理装置 211が故障していることがインタフェース304からの線路311上の信号に よって報知される。論理セクタ・バッファ制御論理401は入力バリティ・ジェ ネレータ論理要素403−P、404.406−Pを制御して、要求されたデー タ・バイトを発生し、その発生データ・バイトを故障した物理装置211の逸失 バイトに代替する。これは、ANDゲート402−Pからのパリティ・バイトと ANDゲート402からの良好なパリティ・ハイドとを排他的ORして故障した 物理装置211の逸失データ・バイトを発生させる。
′ 211への入みについての一゛ 物理装置211の書込み動作では、図4〜図7に示すように、論理セクタ・ジェ ネレータ303がチャネル107およびDCU 106からの、仮想トラックを 示す情報を受ける。
この仮想トラック情報は物理ディスク装置211へ書込まれるものである。図4 〜図7に示すように、上記の仮想I・ラック情報はチャネル107からDCU  I 302によって受けられ、線路428経出でマルチプレクサMPXIの上位 入力へ送られる。このマルチプレクサMPXIの制御人力431はこの時マイク ロプロセッサ301によって活化されるので、マルチプレクサの上位入力は論理 セクタ・バッファ407の入力まで延びたその出力と信号接続される。上記論理 セクタ・バッファ407は装置読出し動作の場合と同じように仮想トラックを示 すバイトを受ける。各バイトがDCIJ106から到着すると、それらのバイト は論理セクタ・バッファへ人力されかつ、論理セクタプラス論理セクタ・オーバ ラップのせいぜい半分の遅延で論理セクタ・パースで物理装置211へ書込まれ る。仮想トラック・バイトが受けられ、論理セクタ・バッファ407に入力され た後、このバッファは詳細に後述するように動作して情報を1バイトずつ読出し て各続出しバイトを物理ディスク装置211へ書込む。
物理装置211の書込み動作は、各ANDゲート413のイネーブル入力まで延 びた線路436がマイクロプロセッサ301によってイネーブル化されると開始 する。各ANDゲート436は別々の物理装置211と対応しており、また各A NDゲート413のイネーブル入力の活化によって各ANDゲートがその対応物 理装置1t211へのバイト書込みの準備を整えられる。マイクロプロセッサ3 01によってイネーブル化された線路MP−WRT−EN436も物理装置21 1の書込み動作が実行さるべきことを論理セクタ・バッファ制御論理401に対 して示す。この線路はまたMPX2の制御入力まで延びていて、そのMPX2に ANDゲート413まで延びたその出力427へその入力を接続させる。
上記マイクロプロセッサ301は論理セクタ・バッファ407の開始DCUイン タフェース・バッファ・アドレスへIPI−ADRレジスタ421を線路416 経由でセントして論理セクタ・バッファ407への、線路421経由でのノーイ ト書込みのための準備を行う。次に、マイクロプロセツサ301は論理セクタ・ バッファ407の開始装置インタフェース・バッファ・アドレスへ線路433経 由でセットして論理セクタ・バッファ407からの読出しの準備を整える。
各データ・バイトは線路DCU I−WRT−CLK450がDCU I 30 2によってトグルされると、IPT−ADHし・ジスタ421によって指定され たアドレスの論理セクタ・バッファ407へDCU I 302から転送される 。各バイトが論理セクタ・バッファ407にロードされると、IPT−ADRレ ジスタ421が論理セクタ・バッファ制御論理401からの線路423によって 増分される。
さて、マイクロプロセッサ301はANDゲート413への線路をイネーブル化 し、その一方で、各データ・バイトが、そのデータを受けることになっている対 応の物理装置211によって線路448 (DEV−WRT−CLK)がイネー ブル化されると線路WRT−DATA449上の物理装置211へ送られる。各 データ・バイトが論理セクタ・バッファ407から読出されると、0PT−AD Rレジスタ422は論理セクタ・バッファ制御論理401により線路424経出 で増分される。また各データ・バイトがバッファ407から読出され、物理装置 211へ書込まれると、論理セクタ・バッファ制御論理401が、必要なパリテ ィ・ハイドを発生する出力バリティ・ジェネレータ論理要素411を制御し、そ のパリティ・バイトを物理装置211へ書込む。
こうして、物理装置21工の書込み動作について要約すれば、動作は、マイクロ プロセッサ301が、各ANDゲート413上の人力の1つまで延びたイネーブ ル線路436をイネーブル化すると開始される。次に、マイクロプロセッサ30 1は、バッファ407のアドレス・レジスタ421゜422に正しいアドレス情 報をロードする。アドレス・レジスタ421へのロードは線路418上のマイク ロプロセッサ301によって行われる。またアドレス・レジスタ422へはマイ クロプロセッサ301によって線路431上のアドレス情報がロードされる。論 理セクタ・バッファ制御論理401に接続された書込みイネーブル線路436が マイクロプロセッサ301によってイネーブル化され、物理装置の書込み動作が 始まろうとしていることを論理セクタ・バッファ制御論理に対して報知する。こ の線路はマルチプレクサMPX2の制御入力まで延びているので、論理セクタ・ バッファ制御論理401からのその入力がANDゲート413まで延びたその下 位出力に信号接続される。
次に、仮想トラックを示す情報がMPXI経由で1バイトずつ受けられ、アドレ ス・レジスタ421の制御下で論理セクタ・バッファ407ヘロードされる。論 理セクタを示すこれらの複数バイトが受けられると、図4〜図7に示す回路が論 理セクタ・バッファ407を1バイトずつ読出ししてその読出しバイトをA、  N Dデー1−413経由で物理装置211へ分配する。この物理装置の各々は 図4に示す出力A、 N Dデー1−413の・うち別のものと対応している。
ここで、説明の簡略化のために、物理装置211が2つだけ設けられていると仮 定する。本発明のシステムは、論理セクタ・バッファ407から順次読出したバ イトを2つの物理装置211・\交互にかつ順次分配して、片方の物理装置21 1が偶数番のバイトを記憶し、他方の物理装置211が奇数番のバイトを記憶す るように動作する。またここで第1バイト、すなわち、ハイドO3を論理セクタ ・バッファ407から読出しマルチプレクサMPX2を通してかつ線路427を 経由して各ANDゲート413の入力へ送ると仮定する。論理セクタ・バッファ 制御論理401がここで、A、NDゲート413−0だけのイネーブル入力まで 延びたイネーブル線路437−0をイネーブル化する。これで、そのANDゲー トが準備完了となり、A、 N Dゲートはその対応物理装置211−0からそ の上位入力でクロック信号を受けるとオンされる。この時、線路427によりデ ータ・バイト0が全てのANDゲー1−413の対応入力に入力されるので、テ ′−タ・ハイドはA N Dゲート41.3−0のみを通じてまたデータ線84 490を経由してその対応物理装置インタフェースおよびその対応物理装置21 1−0へ入力される。
次のバイト、すなわち論理セクタ・バッファ407から読出されたバイト1、は 論理セクタ・バッファ制御論理401と同様にANDゲート413−Nを通じて 送られ、イネーブル線路437−0を不活化し、線路437−Nを活化するので 、ここでANDゲート413−Nだけがオンしてその出力線路449−N経由で その対応物理装置211.−Nヘデータ。
バイトを入力する。このようにして、仮想トラックの残バイトは論理セクタ・バ ッファ407から転送されてA、 N Dゲート413−0を通じて交互に送ら れるので、それらA、 N Dゲートに対応する2つの物理装置211がそれら の間で仮想トラックの全てのハイドを受けかつ記憶す。A、 N Dゲート41 3−Pは各対のパリティ・バイトが物理装置211−0゜211−Nへ入力され るようにパリティ・バイI・を物理装置211−Pへ入力する。排他的ORゲー ト411とバッファ412とからなるパリティ発生回路が動作してパリティ・バ イI・を発生させ、このバイトがすでに他のANDゲート413について述べた と同様にANDゲー)413−Pを通じて送られる。排他的ORゲート411は その入力でバッファ412の出力、線路427の信号を受ける。ゲート411は その情報の排他的ORを発生させ、それがバッファ412に人力され、そのバッ ファはその情報を、それをANDゲート413−Pを通じて物理装置211−P へ入力しなければならない時まで記憶する。バッファ412の出力は連続的にA 、 N Dデー1−413−Pへ与えられるが、線路WEN−P。
DEV I P−WRT−CLKもイネーブル化されるまで、バイトは実際には 物理装置1F211−Pへは書込まれない。
゛9に ゛ した ヘト−・りのi′日大容量高性能ディスクの仮想トランクの フォーマントを図9に示す。このフォーマットは公知のものであり、多くのIB M刊行物に説明されているので、ここではそれを簡単に説明するにとどめる。
通常は独特のビット・パターンであるインデックス・ボ・インドをディスクのサ ーボ・トラックに書込んで仮想トラックの始まりを指示する。ホーム・アドレス (HA)をインデックス・ポイントから分離するのにG1ギャップを使用する。
必要なへ・ノド切り替え時間(同一シリンダのヘッドの切り替えに要する時間) を設けるのに加えて、ギャップG1が、2次のCCW指令をDCU106へ送り 、必要な後続のデータ転送動作のためにDCUをプログラムするのに必要なチャ ネル107/デイスク制御装置106ターンアラウンド時間をもたらすものであ る。
ホーム・アドレス・フィールドは、仮想トラックの物理アドレス(PA)を識別 し、適正なヘッド位置決めを確認するのにDCU106によって用いられる。I −1、Aフィールドのフラグ(F)ハイI・はトラックの物理条件、すなわち、 それが正常(良好)l−ランクであるか欠陥トランクであるかを示す。
HAフィールドのレコード識別子(CCHH)は適正へ、ノド位置決めを確認す るのにO3によって使用される。SNサブフィールドは、回転位置検知動作のた めに使用されるセグメンI・番号を記憶するのに使用される。
ギャップG2はHAフィールドをレコードROのカウント・フィールドから分離 するものである。別のG2ギャップにより、カウント・フィールドが、その他の レコードのデータ・フィールドから分離される。各G2ギャップは、次のCCW 指令をDCU106へ送り、D CUを必要な後続データ転送動作のためにプロ グラムし、また処理媒体の欠陥に対応した必要な特別処理を実行するために必要 なチャネル/ディスク制御装置ターンアラウンド時間をもたらす。
レコードROはトラック記述子であり、2つのフィールド、すなわち、カウント ・フィールドおよびデータ・フィールド、から構成されている。レコードROの カウント・フィールドは詳細に示すレコードR1のカランI・・フィールドとI nであり、8バイト長プラスSN、PAおよびFサブフィールドの長さを持つ。
SN、PAおよびFサブフィールドはHAフィールドと同様に用いられる。レコ ードROのカウント・フィールドのバイトの残りの用途はレコードR1のカウン ト・フィールドの説明中に規定される。レコードROのデータ・フィールドは常 に、正常トラックについてはゼロの8バイトである。トランクが欠陥トラックで あれば、データ・フィールドは割り当てられた別のトランクのアドレスを含む。
G3ギヤノブは次のデータ・し・コードを、前のデータ・レコードのためのデー タ・フィールドから分離するものである。
このG3ギャップは上記のG2ギヤツブと同じ目的で使用される。アドレス・マ ークはR1へRnのカウント・フィールドにおいて配向を行うためにトランクに 記録された特定のビット・パターンである。
レコードR1〜Rnはカスタマ・データ・レコードである。
カスタマ・データ・レコードは常に、カウント・フィールド、オプションのキイ ・フィールド、データ・フィールドを含む。
カウント・フィールドは8ビツト長プラスそのSN、PA。
Fサブフィールドの長さである。SN、PA、SサブフィールドはHAフィール ドについて説明したのと同様に使用される。カウント・フィールドのレコード識 別子(CCHHR)各々2バイト長であり、O3が、適正ヘッド位置決めをii i認しかつヘッド配向を確定するのに使用する。キイ長(KL)サブフィールド は1バイト長であり、後続キイ・フィールドの長さを規定するものである。KL サブフィールドがゼロであれば、そのレコードに対するキイ・フィールドは存在 しない。データ長サブフィールド(DLDL)は2バイト長であり、レコードの データ・フィールドの長さを規定するものである。IBMのCKD環境では、仮 想トラック・データ・フィールドへ書込まれるデータ・レコードの長さはゼロか らトラック容量まででよい。
パ10に ′ した セクタ・フォーマントの−゛■物理装置211の物理セク タ・フォーマットを図10に示す。装置211はパソコンに通常使用されるハー ド・ディスク要素でよい。
通常はサーボ・トランクに書込んだ独特のビット・パターンである、インデック ス・ポイントは物理トラック上の第1物理セクタの始まりを示す。G】ギヤ・ノ ブはそのインデックス・ポイントから識別子フィールド(ID)を分離する。こ のギャップは後続IDフィールドを読出すのに必要な時間と、ヘッド切り替えに 要する時間とをもたらす。上記IDフィールドはディスクの物理トラックの物理 アドレス(CCHH3)を識別し、適正位置決めを確認し、配向を確定するため にセクタ識別子としてディスク装置211によって使用される。
フィールドのフラグ(F)ハイドはセクタの物理条件、すなわち、そのセクタが 正常(良好)セクタであるか欠陥セクタであるかを示す。またG2ギャップはセ クタのIDフィールドを同じセクタのデータ・フィールドから分離するものであ る。このギャップは必要な読出し/書込み切り替え時間や書込み/続出し切り替 え時間をもたらす。
図10のデータ・フィールドは図9の仮想トラックの全てのフィールドから受け たバイトを記憶する。物理装置211の物理トラックのサイズm(バイト単位) は物理装置211の特性によって決められ、512ハイド/セクタと仮定してよ い。
G3ギャップは次のセクタのセクタ・マークおよびG1ギャップからセクタのデ ータ・フィールドを分離するものであり、物理装置における速度許容差を許容す ることを要求された時に追加される。通常はサーボ・トラックに書込まれる独特 なビット・パターンである、セクタ・マークは物理トラック上の次の物理セクタ の始まりを示すものである。
10に ゛ した1 セフ ・フォーマットの−゛本発明を構成する論理ディス ク装置の論理セクタ・フォーマットは、論理装置を構成する全ての物理装置によ って仮想トラック情報を記憶するフォーマットである。このフォーマットを図1 0にも示す。これはデータ・フィールドのサイズを除き物理セクタ装置と同じで ある。
各論理セクタはインデックス・ポイント、G1ギヤ・ンプ、IDフィールド、G 2ギャップ、G3ギヤ・ノブを含む。これらは論理ディスク装置211からのみ 駆動され、それらのギャップとフィールドとはそれらの論理セクタ相手側と同じ 機能をもつ。
各論理セクタのデータ・フィールドはエミュレートされる仮想トラックから受け たバイトを含む。
論理セクタのバイト・サイズは物理セクタのサイズとは異なっており、HXmと 規定してよい(ここでnは論理ディスク装置を構成する(パリティ装置211を 含まない)物理装置211の個数、mは物理セクタのサイズ()\イト単位)で あり、512でよい。nXmの論理セクタ・サイズは物理ディスク毎に512バ イトを有する2装置論理システム(ノクリティを除く)では1024バイトでよ い。
11に ゛ しまた六 5汽トーンク・フォーマットのR里 図11は物理装置211の単−論理トラックの複数論理セクタの図であって、本 発明の論理装置によって単−論理トラックに交互配置で、2つの仮想トラ・7り のノ1イトを記憶する方法を示している。図11の各三角形は、各々が物理セク タ毎に512バイトを有する2つの物理装置に出す1024 /’<イトを有す る論理セクタ211を示す。また図11はそうした20個の三角形を示しており 、これらは4列に配列され、各列が5つの三角形を含んでいる。左上の三角形は 単−論理シリンダおよびヘッドの第1論理セクタ、例えば、シリンダ00、ヘッ ド0の論理シリンダを示している。この三角形は論理シリンダ00、ヘッド0、 セクタ0を示してo o−o 。
−〇を付されている。図11の全ての三角形はシリンダ00、ヘッド0の対象と なる同じトラックの別々のセクタに対応している。図11の論理セクタはこの説 明においては、セクタ番号を示す記号の最後の部分、例えば、第1あるいは左上 セクタでは一〇、右側の次のセクタでは−1を参照するだけで互いに他から区別 される。
三角形oo−o−oの右の三角形はoo−o−oで示す。
これは論理シリンダ00、ヘッドO1論理セクタ1を示す。
一番上の列に残る三角形はシリンダ00、ヘッド0の論理セクタ2,3.4に対 応する。同じ論理トラックの次の5つの論理セクタは次の下列を構成する5つの 三角形で形成されている。シリンダ00、ヘッド0の対象となるそのトラックの 続く論理セクタを図11の次の2つの列に示し、最下位右の三角形は20番目の 論理セクタを示し、0O−0−13(16進)を付されている。図11に示す、 順次の番号を付された論理セクタは図11のシステムによってエミュレ−1・さ れる仮想トラックを示す、チャネル107で受けたバイトを記憶する。
図11に示す上記論理セクタは2つの仮想トラックのバイトを交互に記憶する。
ここで「交互あるいは交互配置」なる用語は図11に示す隣接論理セクタが2つ の相異なった仮想I・ラックの情報を記憶することを言う。これらの仮想I・ラ ックはここでは、仮想シリンダO、ヘッド0および仮想シリンダ1、ヘッドOに 対応すると仮定する。換言すれば、図11の論理セクタは仮想シリンダ0,1の 各々にトラックのバイトを記憶する。仮想セクタに対するカウント・フィールド を含む論理セクタは同じ仮想記録に対するデ・−夕またはキイ・フィールドを含 むセクタに2論理セクタだけ先行している。
従って、セクタ6は仮想シリンダO、ヘッドOの仮想レコードR1に対するカラ ン]・・フィールドを含み、またセクタ8は同じ仮想レコードのデータを含んで いる。HA、カウント、キイ、データ・フィールドの各々に対する2バイl−C RCを、仮想フィールドの一部として含まれると仮定し、図11には詳細に示さ ない。
第1論理セクタ、セクタ00−0−0 (シリンダOO、ヘッド0、セクタ0) およびその対応ギャノブは2つの仮想シ17ンダのGlギャンプとなるものであ る。論理セクタ1のデータ・フィールドは2つのサブ領域に分割され、それぞれ が2つの仮想シリンダに対する16ハイ)HAフィールI・を記憶する。またセ クタ1のHAフィールドはセクタ1の全32個の論理ハイ1−に対する2つの仮 想シリンダの各々の16ハイ)・からなる。セクタlのその他のハイドおよびハ イI一時間は図11に示す論理トランクによってエミエl/−j−される各仮想 トランクの02ギヤノブをシミュレートしている。論理セクタ2のデータ・フィ ールドは仮想シリンダ0、へ、ド0に対する仮想レコードROのカウント・フィ ールドを記憶する。またセクタ3は仮想シリンダ1、ヘッド0に対するレコード ROのカラン1−・フィールドを記憶する。
仮想レコードのキイ・フィールドまたはデータ・フィールドに対するセクタ個数 にもとづいて、同じ仮想シリンダに対する1/コードの次のカウント・フィール ドは、現在のカラン1−・フィールドを含む論理セクタから常に2つの論理セク タの倍数だけ離されている。従って、セクタ2は仮想シリンダ0、ヘッド0に対 するレコードROOカウント・フィールドを記憶する。同じ仮想シリンダおよび ヘッドのレコードに対する次のカウント・フィールド、つまり、仮想シリンダO 、ヘッド0に対するレコードOのカウント・フィールド、は論理セクタ6に記憶 される。2つのカランI・・フィールドは4つのセクタで分離されている。
論理セクタ4のデータ・フィールドは仮想シリンダ0、ヘッドOからのレコード ROのデータ・フィールドを含む。キイ・フィールドまたはデータ・フィールド が図11に示す多数の論理セクタにわノ;:る場合、次のデータ・フィールドま たはデータ・フィールドは現在の論理セクタからの2つの論理セクタである。図 11に示す例においては、論理セクタDのデータ・フィールドは仮想シリンダ1 、ヘッドOに対するレコードR2のキイ・フィールドを含む。同じレコードR2 に対するデータ・フィールドは論理セクタに記憶される。キイ2フイールドおよ びデータ・フィールドは常にオールゼロ、モジュロ2で書込まれる。
図11で示す残る20個のセクタは指定されたレコードR2を記録する。、:う して、セクタAは仮想シリンダO、ヘッド0に対するレコードR2のカウント・ フィールドを記憶する。またセクタBは仮想シリンダ1、ヘッド0に対する1/ コードROのカラン)−・フィールドを記憶する。更にセクタCは仮想1シリン ダ1、ヘッド90に対するレコードR2のキイ・フィールドを記憶する。シリン ダ0、へ、・レドOおよびシリンダ1、−・シトOに対するレコードR2のデー タ・フィールドは論理セクタ已、Fにそれぞれ記憶される。次の4つのセクタ、 すなわち、セクタ10.11,12.13 (16進)は仮想シリンダO、ヘッ ド01仮想シリンダO、ヘッド1のレコードR3、カウント・フィールドおよび データ・フィールドを記録する。仮想シリンダ0.2のヘッド0の追加の仮想レ コードに対するカウント・フィールド1、キイ・フィールドおよびデータ・フィ ールドは図11に特に示さない追加の論理セクタに記憶されることになる。
図11には本発明の論理装置の夛初の20個の論理セクタだけを示す。本来は、 論理装置に使用する物理装置における追加の物理セクタと同数の追加セクタがこ の装置に設けられる。本発明に使用する種類の典型的な物理ディスク装置は85 個のセクタを有するものでよい1.これらは詳細には示さないが、エミュレー1 −され、図11に示す論理装置に交互に記憶される、仮想線トラック上の後続仮 想レコードに関して既に述べたと同様な情報を記憶するものである。
2つの仮想シリンダの交互配置の選択は仮想装置の転送速度に対する速度整合の 必要性を理由として行った。この交互配置によれば、すでに述べたように仮想レ コードのギヤノブ時間を効率的にシミュレートできる。現在のIBMチャネルは データを3.4.5,6.O,メガハイI−/secの速度で転送することがで きる。現在は、4.5メガハイh/sec以上の高速でデータ転送を行える18 M物理装置はない。ここで、Maxt、or製品のPi−13デイスク装置を物 理装置として使用すると仮定する。このMaxt、or P L 13はそのデ ータ転送速度が3メガハイl−/secである。
11axtor P 1 13を2台使用すれば転送速斐6メガバイト/ 5C ICの論理装置が得られる。2つの仮想I・ラックを交互配置すればチャネル転 送速度3.0メガハイh/secの論理装置が得られる。また−axtorPl −13を3台使用すれば、転送速度9メガハイド/secの論理装置を得ること ができる。
2つの仮想I・ランクを交互配置すればチャネル転送速度4.5メガハイl−/ secの仮想装置を得ることができる。更に、Maxt、or P i 13物 理装置を4台使用すれば転送速度12メガハイl−/seaの論理装置を得るこ とができる。2つの仮想トラックを交互配置すればチャネル転送速度6.0メガ バイト/secの仮想装置を得る。
区」−λに濶1珂人立ユΣ立二ノ、亘1迭!J0財力」吸収下に、エミュレ−1 ・される仮想装置において回転位置検知動作と、仮想装置の回転位置の詳細を与 えられた場合に、本発明のシステムが同等の物理装置211の回転位置を決定す る方法とについて説明する。本発明にエミエレート対象の種類の大容量、高性能 仮想ディスクにおいては、それら仮想ディスクが「回転位置」セクタを含み、そ の各々が224のバイトまたはバイト時間を含む。トラックに書込みされるのが 固定長のレコードであれば、RPSセクタ番号は下式を用いてレコードに対して 計算できる。
5(n)−4/224(1248+5UN(KL(i) 十DL(i) 十C。
FROM i=1. To i=n 1))C−480if KL=O。
C=704 if KL=O。
ここでKL;キイ・フィールド長 DL=データ・フィールド長 i :記録番号 C:定数 仮想CKD )ランクの1セグメントは図12に示すように32バイトに相当す る。IBMは媒体の欠陥を処理するセグメントを使用している。本発明の論理デ ィスク装置209はRPSをエミュレートするのにセグメントを使用する。仮想 CKD )ラックはサイズ可変のデータ・フィールドをもつレコードを記憶する ので、このトランクはレコード2等の前にレコード1を書込むことによって常に インデックスから発生させなければならない。図12に示すように下記のギヤン グやフィールドのサイズがIBMのCKD )ラックでは固定さHA:40ハイ ド G2:248ハイド ROカウント:40バイト G2:224ハイド ROデータ:32ハイド G3:216ハイト Rnカウント:40ハイド G2:224ハイド Rキイ:ユーザ指定 G2:224バイト Rnデータ:ユーザ指定 レコードROを除く全てのレコードのキイ・フィールドやデータ・フィールドが ユーザ指定される。従って、どのレコード・カウント・フィールドに対するイン デックスからのバイト時間オフセットでも図12に示す各種フィールド・サイズ を加算することによって計算することができる。図12は複数セグメントをもつ 18Mトラックを示す。そのため、どのレコードのカウント・フィールドに対す るインデックスからのセグメント番号でもバイト・オフセットを分割することに よって計算することができる。これは1セグメントあたり32バイトであるから である。RPSセクタ番号はRPSセクタ番号に7を乗じることによってRPS セクタ番号がら計算できる。RPSセクタ番号を指定した、セクタ・セント指令 をエミュレートするには、後述のように、指定セクタ番号に7を乗じてセグメン ト番号を計算し、算定したセグメント番号に等しいレコードのカウント・フィー ルド内のセグメント番号を探索する。整合が得られたら、直ちにDCtJ106 へ「指令完了」し信号を戻す。セクタ番号を指定するセクタ読出し指令をエミュ レートするには、アクセスした最終カウント・フィールドのRPSセクタ番号を 計算し1、新しいセクタの計算値と「指令完了」信号をDCU106へ戻す。こ れは、セクタ・セント指令のセクタ番号をとって、処理したフィールドに対する 追加の長さを追加する。 ゛上記計算の例として、また図12に示すように、レ コードR1のカウント・フィールドの前縁はセグメント番号40(ゼロ起点)に 位置する。レコードR1のカウント・フィールドがRPSセクタ5の中にあるこ とを判定するために40を7で除算する。RPSセクタ5の最小セグメント番号 は5×7または35である。上記計算を使用しかつレコードR1に対する最小デ ータ・フィールド(32バイト)をとると、レコードR2のカウント・フィール ドの前縁はセグメント番号56(ゼロ起点)に位置する。上記より、RPSセク タは8となる。これにより、RPSセクタ8の最小セグメント番号は56となる 。セグメント番号56のRPSセクタ番号はこれにより8となる。
ベンダ一本体100はいわゆるシーク指令やセクタ・セット指令を発生させ、そ れらの指令を、物理装置211に対して読出しあるいは書込みを行うために本発 明の論理装置へ送る。これらの指令を受けると、論理システムに対して、論理物 理装置が、本体の関心対象であるレコードを読出しあるいは書込みするのに適正 な回転位置にある場合にメツセージを戻すように告知する。論理装置はその適正 回転位置にあれば、「指令完了」信号を出し、この信号が本体へ戻される。換言 すれば、シーク指令およびセクタ・セット指令を受けると、マイクロプロセッサ 301により、指令された仮想レコードを含む論理セクタ番号を判定するのに使 用される。論理ディスクが適正位置へ回転すると、「指令完了」信号が出されて 本体に対して、論理ディスクが現在、その本体の関心対象である仮想レコードを 続出しあるいは書込みするのに適正な位置にあることを告知する。
、秩トラック読 し のi′ 論理シリンダ(LC)アドレスおよび論理トラック(LT)アドレスはそれらの 対応物理シリンダ(PC)アドレスおよび物理トラック(PT)アドレスにそれ ぞれ直接的に関連している。図11に示す論理セクタは物理装置211からのI Dフィールドと、両物理装置211−0. 211−N(7)データ・フィール ドから取られたデータ・フィールドとから構成されている。論理装置を構成する 物理装置はスピンドル同期されるので、物理装置211からのIDフィールドの みをアクセスすればよ(、これは装置211−NのIDフィールドが同一である からである。仮想シリンダ0(VC)、仮想トラックO(VT)および仮想シリ ンダ1、仮想トランク0は本明細書では図11に示すようにLCO,LTOに交 互配置されていると仮定されている。
仮想ディスク装置10.9に送られて仮想トラックにVC1゜VTO,レコード 1に対するカウント・フィールドがあるが探索し、レコード1,2に対するデー タ・フィールドを読出す代表的なチャネル・プログラムは下記のチャネル指令語 からなる。
5eek CCHH=XOOO10000Set、 5ector 5=XO5 Search 10 CCHHR=X0001000001(Xは16進法) TIC車−8 Read dat、a Read dat、a 1記シーク指令において、Xに続く最初の4桁0001は仮想シリンダ1を意味 し、最後の4桁0000は仮想へ、ド0を示す。セクタ・セント指令においては 、桁05は仮想回転位1セクタ5を措定するつまた探索ID指令においては、χ に続く桁0001はシリンダOを指定する。次の4桁ooooはヘッドOを示し 、また最終の2桁01はレコード1を示す。
ディスク制御装置106が論理ディスク装置209へシーク指令を送ると、論理 ディスク装置209におけるマイクロプロセッサ301は仮想シーク・アドレス (CCHIゴーχ00010000)を同等の論理シーク・アドレス(CCHH =X00000000)に変換する。仮想シリンダ1、ヘッドOの論理シリンダ O、ヘッドOへの変換は、図11に示すように、論理シリンダ0l−17ドOは 仮想シリンダ0,1のへ、ドOに対する仮想トラックを記憶するからである。上 記シーク指令はマイクロプロセッサ301によってDEV Iシーク指令に変換 され、このDEVIシーク指令は、物理装置211のへ・7ドをそれらの論理シ リンダO1へノド0位置へ移動させる装置インタフェース304経出で物理装置 211へ送られる。物理装置211がDEVf304 r指令完了」信号を戻す と、論理ディスク装置のマイクロブロセ、す301が、ヘッド位置決めが完了し ていれば、DCIJ 106へDEVI304「指令完了」信号を戻す。論理デ ィスク装置内の全ての物理装置211は常に論理ディスク装置によって選択され る。DCU106がセクタ・セット指令5=X05を論理ディスク装置209へ 送ると、論理ディスク装置のマイクロプロセンサ301が、RDSセクタ番号に 7を東しることによって仮想セクタ・アドレスを仮?、 l−ランク・セグメン I・番号に変換し、DP8466デイスク・データ制御器を通して各物理装置へ DEVI304続出し信号を送ることによって仮想トラックのカウント・フィー ルドをセグメント番号の整合について探索を開始する。その整合がある場合、論 理装置209は「指令完了」信号を戻す。ここで、図11の論理セクタ7におい て所望セグメンI・番号が整合していると仮定する。
次にDCU]、06が論理ディスク装置209へ探索指令(CCIイIゴR=X OOO1000001)を送り、仮想レコ−1” 1に対するカウント・フィー ルドを含む論理セクタが仮想トラ、りの回転位置セクタ5にあるか探索する。論 理ディスク装置は仮想トランク探索指令引き数(CCHHR’ =XOO○10 00001.)を論理セクタ0O−f)−7のデータと比較する。それらの間に 整合があれば、論理ディスク装置209がDCU 106へ探索指令引き数を送 る。このとき同装置はDCU106へ「指令完了」信号を送る。
DCo 106へ「指令完了」信号を戻すことによってDCU106には、ディ スク装置211が図11に示すように仮想レコード1のカウント・フィールドを 含□むセクタ7C二対するそれらの回転位置にあることが告知される6DCU1 06はこの時、論理ディスク装置に、レコード1のデータ・フィールドを書込み あるいはセクタ9から1/コード1のデータ・フィールドを読出させるための指 令を論理ディスク装置−・送ることもできる。論理装置109はセクタ9がデー タを読出すあるいは書込むのを待つ。
整合がなければ、論理ディスク装置は他のすべての論理セクタを探索して探索指 令引き数に整合があるか探す。論理ディスクのインデックス・ポイントが2度通 されると、論理ディスク装置は、エミエレ・−1・された仮想ディスク装置と同 様に、見出せなかったレコードに信号を送る。
論理ディスク装置は残る論理セクタ00−0−7−.0O−O−8およびそれら の対応ギャップを使用して、仮!J!、l−ラックのG2ギヤノブの必要とする チャネル/ディスク制御装置のターンアラウンド時間をシミュレートする。装置 読出し動作においては1、DCU 106は論理ディスク装置209へ第1fi 出し指令を送ってその論理ディスク装置209に、図11に示す論理セクタ7. 9の仮想レコード1の次の仮想トラックのカウント・フィールドおよびデータ・ フィールドを続出させる。仮B l−ラック・レコード1に対する論理セクタ0 0−0−9にデータ・フィールドがこの時論理セクタ・バッファ407に読み込 まれる。
物理装置211からバッファ407へのデータ転送速度が論理ディスク装置の論 理セクタ・バッファ407からDCU106への転送速度より高いので、論理デ ィスク装置ば、物理ディスク装置から論理セクタ・バッファへ、チャネル107 のよ、り低い速度でチャ茅ル/ディスク制御装置へデータを転送できる十分な情 報が読出されるまでDCU 106へのデータ転送を開始しない。レコー1’R 1の場合でのDCU106へのデータ転送が完了すると、論理ディスク装置20 9はDCU 106へ「指令完了」信号を送る。
図11に示すセクタ9に続くセクタ、論理セクタ00−〇−A、その対応ギャッ プが1、レコードR2のデータ・フィールドに続く仮想トランクの03ギヤンプ によって得られるチャネル/ディスク制御装置のターンアラウンド時間をシミュ レートしている。
DCU 106は論理ディスク装置209へ次のデータ読出し↑旨令を送る。仮 想シリンダが論理シリンダに交互配置されているので、論理ディスクのセクタ0 O−0−Bは仮想I/コードR2のカウント・フィールドを含み、そのレコード R2は同じ仮想トランクにおける次のレコードとなる。回転配向かすでに確定し ているため、レコードR2に対するカウント・フィールドが論理ディスク装置2 09によって読出されるが、カウント・フィールドはDCU106によって転送 されず、これは上位システムが読出し指令上のカウント・フィールドを探索しな いからである。残る論理セクタ0O−0−B。
oo−o−cおよびそれらの対応ギャップはレコードR2のカウント・フィール ドに続(必要な仮想トラックのG2ギャップをシミュレートしている。論理ディ スク装置はこの時論理セクタ0O−0−Dにある。DCU106から受けた指令 はデータ続出し指令であったので、また論理セクタ00−〇−Bからの仮想レコ ード2に対するカウント・フィールドが、キイ・フィールドの存在を示すので、 論理セクタ0O−0−Dは無視される。これはキイ・フィールドのバイトを含む からである。残る論理セクタ0O−0−D、0O−0−Eおよびそれらの対応ギ ャップは必要な仮想トラックのG2ギャップをシミュレートしている。ここで、 論理ディスク装置は論理セクタ0O−0−Fに位置する。レコードR2のデータ ・フィールドがセクタFから読出される。この情報はレコード1と同様にDCU 106へ送られる。この時論理装置はDCU l 06へ「指令完了」信号を送 って装置読出し動作を終了させる。
6八トラツク ′入み のi゛ 仮想トラック書込みは仮想トラック読出しと同様の方法で一行われる。
仮想シリンダ1、仮想トラック0のカウント・フィールド。
レコード1に対する仮想トラックを探索し、次にレコード1゜2に対するデータ ・フィールドを書込むための代表的なチャネル・プログラムは下記のチャネル指 令語からなる。
5eek CCHH=XOOO10000Set 5ector 5=XO5 Search ID CCHI(R=XOOO1000001(Xは16進) TIC率−8 Write data Write data Read 5ector 論理ディスク装置はシーク指令、セクタ・セット指令、探索指令を、仮想トラン ク読出し動作の場合と同様に処理する。
この処理を行うのに、全ての物理装置211のヘッドを同時に位置決めすること によって仮想トラック・シーク・アドレスを同等の論理トランク・シーク・アド レスに変換し、物理装置OからIDフィールドを読出し、仮想トラックの回転位 置セクタ番号を物理装置O上の同等の仮想セグメント番号に変換し、その仮想セ グメント番号を含む論理セクタを走査探出し、仮想トランク1上のレコードR1 のカウント・フィールドを含む論理セクタ(セクタ7)を探査する。こうして、 そのセクタ7が探し出されると「指令完了」信号がDCU106へ戻される。
論理ディスク装置209は残る論理セクタ00−0−7゜oo−o−sを使用し て、仮想トラックの02ギヤツプの必要とするチャネル/ディスク制御装置ター ンアラウンド時間をシミュレートする。仮想レコードR1に対するデータが論理 セクタ9に書込まれる。論理ディスク装置209から物理装置211への転送速 度がDCU 106から論理セクタ・バッファ407への転送速度より高いため 、物理セクタO〇−〇−7、oo−o−sおよびそれらの対応ギャップは、DC U 106から論理装置209への遅い転送速度より高い速度で物理装置211 ヘデータを転送するに十分な情報を論理セクタ・バッファ407へ入力するのに 十分な時間を有する。レコードR1の場合の書込み動作がセクタ9において完了 すると、論理ディスク装置209はDCU106へ「指令完了」信号を戻す。す ると、DCU 106は、次の仮想トランクのレコード・データ・フィールド( レコードR2)を書込みするための次の書込み指令を論理ディスク装置209へ 戻す。論理装置209はこの時、レコードR2の書込みがセクタ已において完了 するとDCU106へ「指令完了」信号を戻す。
上記のデータ書込み動作の各々において、DCU106は論理装置へデータ書込 み指令を送るのみならず、その時点で論理装置によって書込むべきデータで指令 に従う。このデータはD CU 1.06から論理セクタ・バッファ407へ入 力され、その論理セクタ・バッファ407において一時的に記憶され、その後論 理セクタ・バッファ407から読出されて物理ディスク装置211へ送られ、こ れらの装置211に、指定の論理セクタのデータ・フィールドへデータを書込ま せる。
論理ディスク装置は、データ書込み指令で受けたデータの書込みを完了した後、 DCU106へ「指令完了」信号を戻す。第2のデータ書込み指令およびその対 応データが受けられかつ物理ディスク装置211へ入力されまたDCU106へ 「指令完了」信号が戻されると、DCU 106は論理ディスク装置209ヘセ クタ読出し指令を送る。これによって論理ディスク装置はレコード2のカウント ・フィールドを含む仮想回転位置セクタ番号(セクタ8)を戻す。この情報は本 体へ送られてそこに記憶される。この本体はその情報を仮想レコードR2と対応 させ、本体が次に論理ディスク装置209内の仮想レコードR2をアクセスした い時に、そのレコードR2が記憶されている仮想トランクの回転位置セクタ番号 を論理ディスク装置209に対して指定することによって直接そのアクセスを行 うことができる。
第1のデータ書込み指令に先立つT I C*−8指令、すなわち、ループバッ ク動作指令、は続出し動作に関連して同じ指令について述べたと同じように働く ものである。
媒体欠陥はO3の介入をともなわずにLDU209によって処理される。欠陥セ クタが見つかると、その旨が欠陥としてフラグされ、全てのセクタ・アドレスが トランクからシフトダウンされ、またトラック上の全てのスペア・セクタが割り 当てられるまで、欠陥セクタのアドレスがそのトラック上の次のセクタへ割り当 てられる。トラック上のスペア・セクタが全て使用されると、そのトラックは欠 陥トラックとしてフラグが立てられ、別途トラックが割り当てられる。
以上の述べたように、本発明の論理装置は可変長のレコードに対する公知のCK Dフォーマットで本体から指令を受ける。以下にそれらの指令の一覧を示す。
−指豆1号−一 3 2逝− CON T ROL No operati、on(No−Op) ’03’ 0000 0001R ecalibrat、e 13’ 0001 0011Seek ’07’ 0 000 0111Seek Cy4inder ’08° 0000 1011 Seek Head ’IB’ 0001 1011Space Count、  ’OF’ 0000 1111Set File Mask ’IF’ 00 01 1111Set Factor ’23’ 0010 0011Rest ore ’17’ 0001 0111Suspend 11ultipath Reconnection ’5B’ 0LOI 1011Set Pat、h  Group 1dentifier(ID) ’AP’ 1010 fill Define Extent、 ’63’ 0110 0011Locate  Record ’47’ 0100 0111SEARCFI Home Address Equal ’39’ 1011 10oITde ntifier (ID) Equal ’31’ 0011 0001Lde ntifier (10) High ’51’ 0101 00011den t、1fier (TD) Equalor High ’71’ 0111  0001、>1=+−− ヒ 4 ↓■111 −?−文皇− Key Equal ’29’ 0010 1001Key High ’49 ’ 0100 1001Key Equal or l(igh ’69’ 0 110 1001EAD Home Address ’LA’ 0001 1010Read 5pec ial Home Address ’0^’ 0000 1010Count  ’12’ 0001 0010Recorrl Zero (RO) ’16 ° 0001 0110Data ’06’ 0000 0110Key an d Data ’OE’ 0000 1110Count、Key、and Data (CKD) IE’ 0001 1110Multiple Cou nt、Keyand Data ’5E’ 0101 1110Init、ia l Program [、oad (IPL) ’02’ 0000 0010Sector ’22 ’ 0010 0010ENSE Sense Ident、1fication (ID) ”E4’ 1110 0100Sense Path Group ident、1fier (10) ’34’ 0011 0100Sense  ’04’ 0000 0100M九−− f−令 ■這 」」L− Read and Re5et BufferedLog ’A4’ 1010  0100Device Re5erve ’84’ 1011 01001J ncondit、1onal Re5erve ’1.4’ 0001 010 0Device Re1ease ’94” 1001 0100Read D evice Characf、erist、ics ’64’ 0110 0100RrTE Home Address ’19’ 0001 1001Write 5pe ci、al HomeAddress ’09’ 0000 1001Reco rd Zero (RO) ’15’ 0001 0101Erase ’11 ’ 0001 000’ICount、Key、and Dat、a (CKD) ’1.0’ 0001. 1101Special  Count、Key and Data ’01’ 0000 0001Data ’05’ 000 0 0101にay and Data ’00’ 0000 11011Jp date Data ’85° 1000 0101υpdate Key a nd Data ’8D’ 1000 1101CDK Next、 Trac k ’90’ 1001 1101bly P−− DiAGlすO3TIC Diagnostic 5ense ’44’ 0100 01.00Diag nostic Load ’53’ 0101 0011Diagnost、i c Write ’73’ 0111 0011Diagnostic Con trol ’F3’ 1111 0011Diagnostic 5ense/ Read ’C4’ 1100 0100論理装置内のマイクロプロセッサ30 1は本体100から上記の指令をCK Dフォーマントで受け、その受けた指令 を下記に示す固定長セクタ指令に変換する。固定長セクタI旨令はマイクロプロ セッサ301によって物理装置211へ与えられてそれらの動作を制御する。以 下に示す指令は工業規格に準じたものであり、上級小型装置インタフェース(E nhancedSmall Device Interface)に関するAN  S Unix 319.2/87−105,319.3/87−005改訂2 .A、4/29/88に詳細に述べられている。
磁気ディスク用指令 指令機能ビット 15−12 ”” 0000 5eek 0001 Recalibrate oolo Request 5tatus0011 Request Conf igurationoloo 5elect Mead Groupolol  Control ollo Data 5trobe 0ffset0111 Track 0f fset 1000 In1tiate Diagnosticslool Set By tes per 5ector1010 Set High 0rder Va lueloll Re5erved 1100 Re5erved 1101 Re5erved 1110 Set Configurationllll Re5erved  for Linking信号線路−ピン割当て 制御ケーブルのピン割当てを示す。方向−〉は駆動装置への出力、またく−は制 御器への入力を示す。
制御ケーブル(Jl/PL)の割当て グーランド・−゛イスク;e′信号旦之 ピンケーブルはフラットリボンケーブ ル(最長3m)−−> Head 5elect 2(3) 2 1−−> H ead 5elect 2(2) 4 3−−> Write Gate 6  5<−−Config/5tatus Data 8 7<−−Transfe r ACK 10 9<−−Attention 12 11−−> Head  5elect 2(0) 14 13<−−5ector/AM Found  16 15−−> tlead 5elect 2(1) 18 17<−− Index 20 19 <−−Ready 22 21 −−> Transfer Req 24 23−−> Drive 5ele ct 2(0) 26 25−−> Drive 5elect 2(1) 2 8 27−−> Drive 5elect 2(2) 30 29−−> R ead Gate 32 31−−> Command Data 34 33 データ・ケーブル(J2/P2)のピン割当てグラウンド・−゛イスク;′:′  信iくZ C7−ケーブルはフラットリボンケーブル(最長3m)<−−Dr ive 5elected 1<−−5ector/AM Found 2<− −Con+mand Complete 3−−> Address Mark  Enable 4 ’Ground 5 −−> +/−Write C1ock 7/8 6Ground 9 <−−+/−Read Reference C1ock 10/11 12− −> +/−Write Data 13/1415/16 <−−+/−Re ad Data 17/18 19<−−Index 20 日の1占の 一 本発明は第1の仮想ヘッドおよびシリンダの対象となる第1仮想レコード面のレ コードと読出し、次に別の仮想ヘッドおよびトランクの対象となるが同じシリン ダ上にある仮想レコードを、仮想ディスクの完了回転が過ぎるまで待たずにヘッ ド切り替えによって直ちに読出すことができる。ヘンダー・システムはこの動作 を行うことができ、また本発明はベンダー・システムを直接エミュレートするの で、本発明の物理装置211もこの動作を行う。従来技術では、可変長データ・ フィールドをもつCKDフォーマットの仮想レコードの読出しに関連してこの機 能を遂行しえない。また従来技術には連続した仮想レコードを読出し、書込みす るこの機能がない。
それは従来技術が仮想レコードの書込みに要する時間が、エミュレートする仮想 装置のそれよりも長いからである。従来技術がこの欠点をもつ1つの理由は、バ ッファへ仮想レコード全体を読み込み、そして論理装置ヘバッファの内容を書込 まなければならないことにある。この動作はエミュレートする論理装置より長い 時間を要し、また従来の装置では余分の回転が無駄に行われるので、同じシリン ダ内の別々のヘッドの連続かつ隣接した仮想レコードを、論理物理装置の回転を 逸失しないで直ちに読出すことができない。また、従来技術のあるものでは、例 えば、0uch iの発明では、仮想レコードの最終バイトを書込んだ後で余分 の指令や動作を行わなければならない。例えば、0uchiの発明では、仮想レ コードの最終セグメントの記録が終わった後でパリティ・バイトを記録しなけれ ばならない。これとは反対に、本発明のシステムでは、仮想レコードを示す各デ ータ・バイトを、受けた時に記録し、その受けたデータの最終バイトの記録と同 時にパリティ・バイトを発生かつ記録することができる。従って、本発明によれ ば、同じシリンダの同じ仮想トラックあるいは別々のトラックにレコードがある と否とにかかわらず連続した仮想レコードを記録することによって、エミュレー トした装置の物理特性をエミュI/−卜することができる。
従来技術では、可変長データ・フィールドのもつ、その可変長データ・フィール ドをチャネル転送速度に同期させる問題を無視している。前述のFlartne ss特許では、複数の物理装置のデータ転送速度に対するチャネル整合の問題に も触れてはいる。しかしながら、Hartness特許では、固定長のレコード を処する場合にのみに限っている。これに対して、本発明ではIBMのCK D フォーマットでの可変長レコードも対象とするとともに、物理装置のデータ転送 速度にデータ・チャネル速度を同期化するものである。例えば、チャネル転送速 度が6メガバイト/secである場合、各々が12メガハイド/secのデータ 転送速度をもった物理装置(パリティを除く)を4台使用できる。これらの装置 が、論理セクタ毎ではな(むしろ交互の論理セクタでのみ活化するので、装置4 台では6メガハイト/secのチャネル速度を上回るデータ転送速度が可能であ る。本発明のスループントはベンダー仮想装置と同等である。
本発明では、エミュレートされる仮想セクタと論理固定物理セクタとの一致を要 しない。これは、決まった仮想レコードからのデータが全て多くの相異なった論 理セクタの上を広がることを示している図11から明らかである。またこれには 特別のテーブルあるいは○S改造または特別の制御器が不要である。このことは 掻めて大きな長所である。例えば、従来技術ではCKDフォーマツl−の仮想レ コードに対処するためには本体のO8あるいはCP Uを大幅に改造しなければ ならない。その理由は従来技術ではIBMの固定長フォーマットのレコードのみ を対象に設計がなされていることにある。
このフォーマノhには極めて限定された命令サブセ、1〜があり、そのサブセッ トでは、該当用途におけるIBMのCKDフォーマットの場合について述べた機 能を行えず、それらの機能は本発明のシステムであれば遂行可能である。これは 、システム・ユーザに関する限り重要な特徴である。というのは、ベンダー特有 のカスタム化したディスク装置の代替として論理ディスクを使用すれば、その設 けた論理ディスク装置がプラグ・コンパチブルとなって最も望ましく、このため ユーザは本体CPtJのソフトあるいは動作を変更することなくその論理装置を 使用できるものである。この用途に関連して、本発明のシステムがIBMのCK Dフォーマットの指令を受けかつそれを実行する方法、また受けた情報を変換し 、パソコンに使用されている種類のハード・ディスクでよくかつそれらにメーカ が意図した物理措置に固定長フォーマットの指令に対処させる方法を述べた。本 発明の論理セクタ・ジェネレータやマイクロプロセッサ301は物理装置211 と、受けた、CK Dフォーマットの仮想レコードとの間のインタフェースとし て作用し、本体とディスク装置211と間に立って通訳を行うので、本発明によ ってエミュl/ −1・される仮想装置において行われるのと同じ方法で物理装 置211に対して可変長レコードを記録あるいは書込みできる。従って、本発明 はプラグ・コンパチブルであり、システム・ユーザに関する限りどの点において の仮想1/コードの物理特性を併せもっている。従来技術ではセクタ変換にテー ブル、ブイレフ1−り、レコードのセグメント化、等が必要である。本発明では こうしたことが一切不要である。というのは、位置決め情報を計算するのに必要 なアルゴリズムは全てチャネノ1)上から受ける情報に応答してオンザフライで 行われるからである。
本発明のシステムはエミュレー1〜する装置の物理特性に匹敵するあるいはそれ を凌駕する高い性能を備える。例えば、チャふル107におけるテ゛−タ転送速 度は現在入手できるー。
ンダー装置のそれを越えている。また例えば、現在入手できるベンダー装置にお いて実現されているチャネ′Jし107のデータ速度は6メガバイト/secで ある。更に、ベンダーから得られるディスク装置に可能な最高データ速度は4− 1/2メガバイト/secである。しかし、本発明によれば、チャネル107に 6メガバイトのフル容量を適用するに十分な個数の物理装置を設けることができ る。この目的では、ノ々リテイを除く、4台の装置が必要で、各装置の基本デー タ速度を3メガバイl−/secとする。従って、それらの4台の装置を一緒に すればデータ速度は12メガパイ)/secとなるが、装置が交互の論理セクタ においてのみ活化することを考慮υこ容れれば、有効データ速度を2で割ってチ ャネル107のデータ速度を6メガハイl−/secとするものである。換言す れば、本発明は低価格の一般的駆動装置等の現在得られる技術を利用して、高価 なベンダー特有のカスタム駆動装置で可能なデータ速度よりも高いチャネル・デ ータ速度を得ることができる。
また、本発明の物理装置は論理装置の単一トラ・ンクの情報に値する2つの仮想 トラックを記憶するので、使用するトラックやシリンダの個数は少なくて済むも のである。このため、本体からシーク指令を受ける場合に必要なシーク時間を短 縮できる。ベンダー・システムでは別々のシリンダに情報を書込む装置が必要で あるが、本発明ではそのシリンダの各々に、2つの仮想シリンダに対する個別の 論理セクタを交番させるので、同し仮想容量をエミュレートするにも半分のシリ ンダしか要らない。これは、様々なシリンダどうしの間でヘッドが移動するシー ク時間が短縮される点で有利である。実質的には、シーク時間は半分に短縮する 。
以正、本発明を好適実施例に関連して説明したが、本発明はそれらに限定される ものでなく、本発明の範囲と精神を逸脱するごとなく他にも様々な変更が可能で ある。
特表千5−502313 (2B) 物理セクタのデータ・フィール1ζ長二m論理セクタのデータ・フィールド長=  rn x n。
FIG、IQ。
要約書 ディスク制御ユニット(106)と数多くの物理デバイス(211,212)と を含む故障独立フォールト・トレラント直接アクセス記憶装置(DASD)記憶 サブシステムに、該記憶サブシステムとデータ処理システムのcpu (101 )との間でシステム・レコードが転送され′るときに、システム・レコード用の パリティを発生させるパリティ・ジェネレータ(303)を設ける。該パリティ は異なるユニットに格納されるため、システム・レコードの一部を含む1ユニツ トか利用不可となったとき、レコードの利用不可部分は、CPUへの転送の間に 、レコードの残り及びパリティから再構成される。本発明の記憶システムは、オ ペレーティング・システムを変更する必要なく、可変長データ・レコードを受け 入れることができる。
平成4年6月18日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.パリティ記憶装置と、論理記憶装置を構成するn個の順次配列されたデータ 記憶装置とからなる論理データ記憶システムを、コンピュータとその論理データ 記憶システムとの間でデータ交換を行うデータ・チャネルを介して上記コンピュ ータに接続して、その論理データ記憶システムを動作させる方法において、 様々な仮想トラックの仮想データ・レコードのバイトを上記コンピュータから上 記チャネル経由で上記データ記憶システムへ送り、 送られた、仮想レコードの上記バイトを上記n個のデータ記憶装置へ順次分配し 、送られた各バイトを単一データ記憶装置へ分配しかつ上記n個のデータ記憶装 置全部一緒で、上記レコードの全体を構成するバイトを受けさせ、上記n個のデ ータ記憶装置への、上記仮想レコードのn個のバイトの群の分配に応答して、n 個の送られたバイトの群のパリティを示すパリティ・バイトを発生させ、上記パ リティ・バイトの発生対象であるn個のバイトの群の最終バイトの分配と同時に 上記パリティ記憶装置へ上記パリティ・バイトを分配し、 上記バイトを分配したパリティ記憶装置に、分配した各バイトを書込んで、第1 仮想トラックの仮想レコードのバイトを単一論理トラックの交互の、非隣接論理 セクタに書込むとともに上記第1仮想トラックのバイトを含まない上記仮想トラ ックの論理セクタに別の仮想トラックのバイトを含める、ことからなる方法。 2.上記仮想レコードの各々が、ギャップで分離された複数のフィールドを含み 、また上記論理セクタの各々を、1つの仮想トラックの仮想レコードのバイトを 記憶する一方では、別の仮想トラックの仮想レコードのギャップをシミュレート する二重機能に用いる、請求の範囲第1項記載の方法。 3.上記仮想トラックの各々が同じ仮想シリンダ上にある、請求の範囲第2項記 載の方法。 4.上記論理記憶装置が、上記仮想レコードを含む仮想装置の物理特性をエミュ レートする、請求の範囲第3項記載の方法。 5.論理記憶装置を構成するn個の順次配列されたデータ記憶装置とパリティ記 憶装置とからなる論理データ記憶システムを、コンピュータとその論理データ記 憶システムとの間でデータ交換を行うデータ・チャネルを介して上記コンピュー タに接続し、この論理データ記憶システムを動作させる方法において、 上記論理記憶システムを動作させて、少なくとも2種類の仮想トラックの、ギャ ップで分離させた複数フィールドを各々がもつ仮想データ・レコードのバイトを 上記チャネル経由で上記コンピュータから受け、 受けた、各仮想レコードの上記バイトを上記n個のデータ記憶装置へ順次分配し 、送られた各バイトを単一データ記憶装置へ分配しかつ上記n個のデータ記憶装 置全部に、上記レコードの全体を構成するバイトを一緒に受けさせ、上記n個の データ記憶装置への、n個のバイトの群の分配に応答して、仮想レコードのn個 のバイトからなる各群のパリティを示すパリティ・バイトを発生させ、上記パリ ティ・バイトを発生させるn個のバイトの群の最終バイトの分配と同時に上記パ リティ記憶装置へ、発生させた各パリティ・バイトを分配し、 上記バイトを分配したパリティ記憶装置に、分配した各バイトを書込んで、第1 仮想トラックの仮想レコードのバイトを、上記n個のデータ記憶装置の各々の対 応トラックを含む単一論理トラックの複数の、交互配置された非隣接の論理セク タに書込み、上記論理トラックの隣接セクタに様々な仮想トラックからの仮想レ コードのバイトを与えるとともに、各論理セクタを、1つの仮想トラックの仮想 レコードのデータ・バイトを記憶しかつ別の仮想トラックの別の仮想レコードに 対するギャップをシミュレートする二重機能に用いる、ことからなる方法。 6.コンピュータと論理データ記憶システムとの間でデータ交換を行うデータ・ チャネルを介して上記コンピュータに接続された論理ディスク記憶装置を含んで いて、仮想データ記憶システムをエミュレートするようになっている上記論理デ ータ記憶システムを動作させる方法において、上記論理記憶システムを動作させ て上記チャネル経由で上記コンピュータから様々な仮想トラックの仮想レコード のバイトを受け、 受けた、各仮想レコードのバイトを上記論理ディスク記憶装置に与え、 第1仮想トラックの第1仮想レコードを示す、受けたバイトを、上記論理ディス ク記憶装置の単一論理トラックの複数の、交互配置の、非隣接論理セクタへ書込 み、別の仮想トラックの別の仮想レコードを示す、受けたバイトを、上記第1論 理レコードの論理バイトを含まずまた、上記第1仮想レコードのバイトを含まな い上記論理トラックの論理セクタの中間にありかつそれら論理セクタに隣接した 上記論理トラックの論理セクタに書込む、ことからなり、上記書込みを、上記論 理トラックの隣接セクタが様々な仮想トラックからの様々な仮想レコードのバイ トを含むように行う、方法。 7.上記各種仮想トラックが、それらを含む仮想ディスク装置の同じ仮想シリン ダ上にある、請求の範囲第6項記載の方法。 8.上記論理ディスク装置が、回転同期を維持するためにスピンドル同期させた n個のデータ記憶ディスク装置からなり、 上記論理ディスク装置へ各仮想レコードのバイトを与えるステップが、上記n個 のデータ記憶ディスク装置へ、各仮想レコードの、受けたバイトを順次分配し、 単一装置へ、受けた各バイトを分配し、上記n個のデータ記憶ディスク装置全部 に、受けた各仮想レコード全体を構成するバイトを一緒に受けさせるステップか らなり、 上記書込みステップが、上記バイトの分配先である装置に、分配された各バイト を書込むステップからなる、請求の範囲第6項記載の方法。 9.更には、上記n個のデータ記憶ディスク装置の各々へのバイトの分配に応答 して、上記n個のデータ記憶ディスク装置の各々の受けた上記バイトを示すパリ ティ・バイトを発生させ、また 上記パリティ・バイトをパリティ装置へ書込む、ことを含む、請求の範囲第8項 記載の方法。 10.上記仮想レコードが各々、仮想レコードの上記フィールドの各々を、複数 のバイト時間を特徴とするギャップで隣接フィールドから分離させて、上記各レ コードを含む仮想トラック上で互いに隣接した複数フィールドからなり、上記仮 想レコードの各々を上記論理トラックの交互配置セクタに書込み、第1仮想トラ ックの上記仮想レコードのうち第1仮想レコードに対する上記ギャップを含むバ イト時間を、上記第1仮想レコードを含む仮想トラックのバイトを含まず、別の 仮想トラックの別の仮想レコードのバイトを含んでいる上記論理トラックの論理 セクタでシミュレートする、請求の範囲第6項記載の方法。 11.上記仮想レコードを上記論理トラックに記録して、上記論理トラック上の 第1セクタに、第1仮想トラックの第1仮想レコードの第1ギャップ、および第 2仮想トラックの第2仮想レコードの第1ギャップに対する情報を含め、上記論 理トラック上の上記第1セクタに隣接した第2セクタに、上記第1、第2の仮想 レコード双方のホーム・アドレス情報を含め、 上記論理トラック上の上記第2セクタに隣接した第3セクタに、上記第1仮想ト ラックの上記第1仮想レコードのカウント・フィールドを含め、 上記論理トラック上の上記第3セクタに隣接した第4セクタに、上記第2仮想ト ラックの上記第2仮想レコードのカウント・フィールドを含め、 上記論理トラックの後続セクタに、上記第1、第2の仮想トラックの上記第1、 第2の仮想レコードを含む仮想レコードの別のフィールドを含めて、上記第1、 第2仮想レコードのフィールドを、様々な仮想トラックの仮想レコードのバイト を含む上記論理トラックの隣接フィールドを含む上記論理トラックに交互配置す る、請求の範囲第6項記載の方法。 12.各仮想レコードの少なくとも1つのフィールドを、上記データ・フィール ドのバイト数によって長さが決まるデータ・フィールドで構成して、第1仮想レ コードのデータ・フィールド長を、別の仮想レコードのデータ・フィールド長と 相違させ、また、 仮想レコードのデータ・フィールドのバイトを、上記データ・バイトを書込むの に必要な論理セクタ数を上記仮想データ・フィールドのバイト数によって決定し て、論理レコードの上記論理セクタに書込む、請求の範囲第10項記載の方法。 13.コンピュータと論理データ記憶システムとの間でデータ交換を行うデータ ・チャネルを介して上記コンピュータに接続された論理ディスク記憶装置を含ん でいて、仮想データ記憶システムをエミュレートするようになっている上記論理 データ記憶システムを動作させる方法において、上記論理記憶システムを動作さ せて上記チャネル経由で上記コンピュータから様々な仮想トラックの仮想レコー ドのバイトを、ギャップで分離された複数のフィールドを有するレコードととも に受け、 受けた、各仮想レコードのバイトを上記論理ディスク記憶装置に与え、 上記仮想レコードを示す、受けたバイトを、上記論理ディスク装置の単一論理ト ラックの様々な論理セクタに書込み、各論理セクタを、上記仮想トラックのうち の1つのトラックの仮想レコードのバイトを記憶するとともに、別の仮想トラッ クの仮想レコードに対するギャップをシミュレートする二重機能に用いる、方法 。 14.第1仮想トラックの第1仮想レコードを示す、受けたバイトを上記論理デ ィスク装置の上記単一論理トラックの、複数の交互配置の、非隣接論理セクタに 書込み、また別の仮想トラックの別の仮想レコードを示すバイトを上記第1仮想 レコードのバイトを含まない上記仮想トラックの論理セクタに書込むように上記 書込みを行い、 更に、上記論理トラックの隣接セクタに上記各種仮想トラックからの各種仮想レ コードのバイトを含めるように上記書込みを行う、請求の範囲第13項記載の方 法。 15.上記各種仮想トラックが、上記仮想トラックを含む仮想ディスク装置の同 じ仮想シリンダ上にある、請求の範囲第14項記載の方法。 16.上記論理ディスク装置が、回転同期を維持するためにスピンドル同期させ たn個のデータ記憶ディスク装置からなり、 上記論理ディスク装置へ各仮想レコードのバイトを与えるステップか、上記n個 のデータ記憶ディスク装置へ、各仮想レコードの、受けたバイトを順次分配し、 単一装置へ、受けた各バイトを分配し、上記n個のデータ記憶ディスク装置全部 に、受けた各仮想レコード全体を構成するバイトを一緒に受けさせるステップか らなり、 上記書込みステップが、上記バイトの分配先である装置に、分配された各バイト を書込むステップからなる、請求の範囲第14項記載の方法。 17.上記仮想レコードが各々、仮想レコードの上記フィールドの各々を、複数 のバイト時間を特徴とするギャップで隣接フィールドから分離させて、上記各レ コードを含む仮想トラック上で互いに隣接した複数フィールドからなり、上記仮 想レコードの各々を上記論理トラックの交互配置セクタに書込み、第1仮想トラ ックの上記仮想レコードのうち第1の仮想レコードに対する上記ギャップを示す バイト時間を、上記第1仮想レコードのバイトを含まない論理トラックのセクタ でシミュレートする、請求の範囲第13項記載の方法。 18.上記仮想レコードを上記論理トラックに記録して、上記論理トラック上の 第1セクタに、第1仮想トラックの第1仮想レコードの第1ギャップ、および第 2仮想トラックの第2仮想レコードの第1ギャップに対する情報を含め、上記論 理トラック上の上記第1セクタに隣接した第2セクタに、上記第1、第2の仮想 レコード双方のホーム・アドレス情報を含め、 上記論理トラック上の上記第2セクタに隣接した第3セクタに、上記第1仮想ト ラックの上記第1仮想レコードのカウント・フィールドを含め、 上記論理トラック上の上記第3セクタに隣接した第4セクタに、上記第2仮想ト ラックの上記第2仮想レコードのカウント・フィールドを含め、 上記論理トラックの別の後続、非隣接セクタに、上記第1、第2の仮想トラック の上記第1、第2の仮想レコードを含む仮想レコードの別のフィールドを含めて 、上記第1、第2仮想レコードのフィールドを、様々な仮想トラックの仮想レコ ードのバイトを含む上記論理トラックの隣接フィールドを含む上記論理トラック に交互配置する、請求の範囲第17項記載の方法。 19.各仮想レコードの少なくとも1つのフィールドを、上記データ・フィール ドのバイト数によって長さが決まるデータ・フィールドで構成して、第1仮想レ コードのデータ・フィールド長を、別の仮想レコードのデータ・フィールド長と 相違させ、また、 仮想レコードのデータ・フィールドのバイトを、上記データ・バイトを書込むの に必要な論理セクタ数を上記仮想データ・フィールドのバイト数によって決定し て、論理レコードの上記論理セクタに書込む、請求の範囲第13項記載の方法。 20.コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネルを介して上記コ ンピュータに接続された論理ディスク記憶装置を含んでいて、仮想データ記憶シ ステムをエミユレートするようになっている上記論理データ記憶システムを動作 させる方法において、 上記仮想データ記憶システムの仮想シリンダの仮想トラック対を上記論理ディス ク記憶装置の論理シリンダの単一論理トラックに割当て、上記仮想トラック上の 仮想レコードのバイトを上記論理装置によって記憶させ、この場合、上記仮想ト ラック対の各々を同じ仮想シリンダ上におき、また各仮想トラック対を上記論理 トラックのうちの別のトラックに割当て、 アップデートしたデータ・バイトを上記論理装置の割当てられた論理トラックに 書込む場合の第1仮想レコードの仮想シリンダ、ヘッドおよびレコード番号を指 定する指令を上記論理装置へ上記コンピュータから与え、上記アップデートした データ・バイトを書込む場合の上記第1仮想レコードに対する上記仮想シリンダ 、ヘッドおよびレコード番号を指定する上記指令の受信に応答して上記論理装置 を動作させて、上記第1仮想レコードを含む、上記論理トラックの領域を識別し 、 上記論理装置が上記論理トラック上の上記第1仮想レコードに対応する動作位置 にある時論理ディスク装置から上記コンピュータヘ指令を送り、 上記コンピュータから上記チャネル経由で上記論理ディスク装置へ上記第1仮想 レコードのアップデートしたバイトを与え、 上記第1仮想レコードを含む上記識別された論理トラックの位置へ上記第1仮想 レコードの、上記の与えられた、アップデート済みバイトを書き込んで、上記第 1仮想レコードの上記アップデート済みバイトを上記論理ディスク装置の上記割 り当てられた論理ディスクの複数の交互配置の、非隣接セクタに書き込み、 上記第仮想レコードを含む同じ対の仮想トラックの、別の仮想トラックの別の仮 想レコードを示す、与えられたバイトを、上記第1仮想レコードのバイトを含ま ず、また上記第1仮想レコードのバイトを含む上記論理トラックの論理セクタの 中間にありしかもそれら論理セクタに隣接している、上記論理トラックの論理セ クタに書き込んで、上記論理トラックの隣接セクタに、単一仮想シリンダの上記 仮想トラック対からの各種仮想レコーのバイトを含める、ことからなる方法。 21.上記レコードの上記バイトが上記レコードのデータ・フィールド長を指定 する情報を含み、また各仮想レコードの上記バイトを、かかる各仮想レコードを 構成するすべてのバイトを記憶するのに必要な論理セクタと個数が等しい複数の 論理セクタに書き込む、請求の範囲第20項記載の方法。 22.上記論理装置が制御器と論理物理ディスク装置とからなり、上記制御器は 上記論理装置が上記コンピュータからの上記バイトを受けるとこれに応動して固 定長セクタ・フォーマットの指令を上記物理ディスク装置へ与えて、上記コンピ ュータから受けた仮想レコードの各バイトの書込み対象である上記物理ディスク 装置の論理セクタを制御する、請求の範囲第21項記載の方法。 23.上記論理装置の動作を制御するために上記コンピュータが上記論理装置へ 与えた上記指令が、上記コンピュータからの同じ指令の受信に応答して上記論理 装置が行う動作に対応した動作を制御するために仮想システムに上記コンピュー タが送る指令と同一である、請求の範囲第22項記載の方法。 24.可変長データ・フィールドを持つレコードをサポートできる大容量のベン ダー特有の仮想データ記憶ディスク駆動システムの物理特性および動作特性をエ ミュレートする論理データ記憶システムであって、コンピュータとその論理デー タ記憶システムとの間でデータ交換するデータ・チャネルを介して上記コンピュ ータと接続された論理データ記憶装置を形成するように構成された複数のn個の 順次配列された工業規格品ディスク駆動装置からなる論理データ記憶システムを 動作させる方法において、 上記コンピュータを動作させて上記大容量ベンダー特有仮想ディスク駆動装置の 標準指令のみを上記論理システムに与え、 上記標準指令の受信に応答して上記論理システムを動作させて、上記論理記憶装 置に書込まれる仮想レコードの物理サイズか可変長でよい上記順次配列された工 業規格品ディスク駆動装置の標準指令、ギャップおよび固定長データ・フィール ドのみを用いて、上記大容量ベンダー特有仮想ディスク駆動装置の指令バイト、 ギャップおよび可変長データ・フィールドをエミュレートする、ことからなる方 法。 25.上記のエミュレートした仮想ディスク装置の物理サイズと、上記論理記憶 装置を構成する工業規格品物理ディスク駆動装置に書込まれる論理セクタのサイ ズとの間に対応がない、請求の範囲第24項記載の方法。 26.上記のエミュレートした仮想ディスク駆動装置に通常書込まれる仮想レコ ードに対して上記論理記憶装置によってキイ・フィールドまたはデータ・フィー ルドを書込むことができる、請求の範囲第24項記載の方法。 27.上記論理記憶装置が、上記エミユレートした仮想ディスク駆動装置の平均 ダウンタイムを越えた、上記論理装置の平均ダウンタイムを決めるパリティ・デ ィスク駆動装置を含む、請求の範囲第24項記載の方法。 28.更に、上記仮想データ記憶システムの仮想シリンダの仮想トラック対を上 記論理ディスク記憶装置の論理シリンダの単一論理トラックに割当て、上記仮想 トラック上の仮想レコードのバイトを上記論理装置によって記憶させ、この場合 、上記仮想トラック対の各々を同じ仮想シリンダ上におき、また各仮想トラック 対を上記論理トラックのうちの別のトラックに割当て、 データ・バイトを上記論理装置の割当てられた論理トラックに書込む場合の第1 仮想レコードの仮想シリンダ、ヘッドおよびレコード番号を指定する指令を上記 論理装置へ上記コンピュータから与え、 上記のデータ・バイトを書込む場合の上記第1仮想レコードに対する上記仮想シ リンダ、ヘッドおよびレコード番号を指定する上記指令の受信に応答して上記論 理装置を動作させ、上記第1仮想レコードの上記バイトを書込む、上記論理トラ ックの領域を識別し、 上記論理装置が上記論理トラック上の上記第1仮想レコードに対応する動作位置 にある時論理ディスク装置から上記コンピュータヘ指令を送り、 上記第1仮想レコードの書込むべき上記バイトを上記コンピュータから上記チャ ネル経由で上記論理ディスク装置へ与え、 上記第1仮想レコードの上記バイトの書込み対象の、上記識別された論理トラッ クの位置へ上記第1仮想レコードの上記与えられたバイトを書き込んで、上記第 1仮想レコードの上記バイトを、上記論理ディスク装置の上記割り当てられた論 理ディスクの複数の交互配置の、非隣接セクタに書き込み、上記第1仮想レコー ドを含む同じ対の仮想トラックの、別の仮想トラックの別の仮想レコードを示す 、与えられたバイトを、上記第1仮想レコードのバイトを含まず、また上記第1 仮想レコードのバイトを含む上記論理トラックの論理セクタの中間にありしかも それら論理セクタに隣接している、上記論理トラックの論理セクタに書き込んで 、上記論理トラックの隣接セクタに、単一仮想シリンダの上記仮想トラック対か らの各種仮想レコードのバイトを含める、ことからなる方法。 29.上記論理装置のシリンダ内でのヘッド切替えを、上記論理装置を構成する 記録媒体の性能ロスあるいは回転逸失を伴わずに行う、請求の範囲第24項記載 の方法。 30.上記論理装置に記憶した仮想レコードのアップデートを、上記論理装置へ の書込み動作の際に、上記論理装置を構成する工業規格品ディスク駆動装置にお いて直接行う、請求の範囲第24項記載の方法。 31.上記論理装置による全ての読出し、書込み動作を上記チャネルに同期化し た上記論理装置を構成する上記工業規格品ディスク駆動装置で行う、請求の範囲 第24項記載の方法。 32.上記論理装置の1つの論理トラックに上記仮想システムの多数の仮想トラ ックを含められている、請求の範囲第24項記載の方法。 33.上記論理装置内における単一シリンダ・シーク動作の発注を、上記論理装 置の1つの論理トラックに含めた多数の仮想トラック個数によって、上記仮想シ ステムが必要とするシーク動作の回数より少なくする、請求の範囲第24項記載 の方法。 34.上記コンピュータからの指令の、上記論理装置による受信に応答して上記 論理装置が横断する物理シリンダの、上記仮想システムとの対比での実際個数を 、上記論理装置の1つの論理トラックに含まれる仮想トラックの個数を上記論理 装置の論理トラックの個数で除算することによって決める、請求の範囲第24項 記載の方法。 35.より高速のチャネル・データ転送速度を、キャッシュ・ディスク制御装置 がなくとも上記論理装置によってサポートすることができる、請求の範囲第24 項記載の方法。 36.コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネルを介して上記コ ンピュータに接続された論理データ記憶システムにおいて、 パリティ記憶装置と、論理記憶装置を構成するn個の順次配列されたデータ記憶 装置と、 各種仮想トラックの仮想データ・レコードのバイトを上記コンピュータから上記 チャネル経由で受ける手段と、仮想レコードの、受信した上記バイトを上記n個 のデータ記憶装置へ順次分配する手段であって、受けた各バイトを単一装置へ分 配し、上記n個の記憶装置全部により、上記レコード全体を構成するバイトを一 緒に受けるようにした手段と、上記仮想レコードのバイトn個からなるバイト群 の、上記n個の記憶装置への分配に応答して、受けたn個のバイトからなるバイ ト群のパリティを示すパリティ・バイトを発生させる手段と、 上記パリティ・バイトの発生対象であるn−バイト群の最終バイトの分配と同時 に上記パリティ装置へ上記パリティ・バイトを分配する手段と、 分配した各バイトを、上記バイトの分配先である記憶装置へ書込む手段であって 、第1仮想トラックの仮想レコードのバイトを単一論理トラックの交互配置の、 隣接した論理セクタに書込み、かつ上記第1仮想トラックのバイトを含まない上 記論理トラックの論理セクタに別の仮想トラックのバイトを含める手段と、から なるシステム。 37.上記各仮想レコードが、上記仮想レコードがギャップで分離された複数フ ィールドを含み、また上記各セクタを、1つの仮想トラックの仮想レコードのバ イトを記憶する一方で別の仮想トラックの仮想レコードのギャップをシミュレー トする二重機能に用いる、請求の範囲第36項記載のシステム。 38.上記各仮想トラックが同じ仮想シリンダ上にある、請求の範囲第37項記 載のシステム。 39.上記論理装置が、上記仮想レコードを含む仮想装置の物理特性をエミュレ ートする、請求の範囲第38項記載のシステム。 40.コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネルを介して上記コ ンピュータに接続された論理データ記憶システムにおいて、 論理記憶装置とパリティ記憶装置とを形成するn個の順次配列したデータ記憶装 置と、 少なくとも2種類の仮想トラックの、各々がギャップで分離された複数のフィー ルドをもつ仮想データ・レコードのバイトを、上記チャネル経由で上記コンピュ ータから受ける手段と、 各仮想レコードの、受けたバイトを上記順次配列したn個のデータ記憶装置に順 次分配して、受け取った各バイトを単一装置へ分配し、また上記n個のデータ記 憶装置全部に、上記仮想レコード全体を構成するバイトを一緒に受けさせ、上記 n個のデータ記憶装置への、上記n−バイト群の分配に応答して仮想レコードの 、受けたn個のバイトを含む各群のパリティを示すパリティ・バイトを発生させ る手段と、それから上記パリティ・バイトを発生するn−バイト群の最終バイト の分配と同時に上記パリティ記憶装置に、発生させた各パリティ・バイトを分配 する手段と、上記バイトの分配対象であるパリティ記憶装置へ、分配された各バ イトを書き込み、第1仮想トラックの仮想レコードのバイトを、上記n個の各々 の対応トラックを構成する単一論理トラックの複数の交互配置の、非隣接論理セ クタに書き込み、上記論理セクタの隣接セクタに、各種仮想トラックからの仮想 レコードを含め、また各論理セクタを、1つの仮想トラックの仮想レコードのデ ータ・バイトを記憶するとともに、別の仮想トラックの別の仮想レコードに対す るギャップをシミュレートする二重機能に用いる手段と、からなるシステム。 41.仮想データ記憶システムをエミュレートするように構成した論理データ記 憶システムにおいて、コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネル を介して上記コンピュータと接続された論理ディスク記憶装置と、 上記チャネル経由で上記コンピュータから各種仮想トラックの仮想レコードのバ イトを受ける手段と、各仮想レコードの、受けたバイトを上記論理ディスク装置 へ与える手段と、 第1仮想トラックの第1仮想レコードを示す、受けたバイトを、上記仮想ディス ク装置の単一論理トラックの複数の、交互配置した非隣接の論理セクタへ書込む 手段と、上記第1仮想レコードのバイトを含まず、また上記第1仮想レコードの バイトを含む上記論理トラックの論理セクタどうしの中間にありかつそれらに隣 接した上記論理トラックの論理セクタに、別のトラックの別の仮想レコードを示 す、受けたバイトを書込んで、上記論理トラックの隣接セクタに、上記各種仮想 トラックからの各種仮想レコードのバイトを含める手段と、からなるシステム。 42.上記各種仮想トラックが、上記仮想トラックを含む仮想ディスク装置の同 じ仮想シリンダ上にある、請求の範囲第41項記載のシステム。 43.上記論理ディスク装置が、回転同期を維持するようにスピンドル同期させ たn個の各種データ記憶ディスク装置からなり、 上記の、受けたバイトを与える手段が、上記n個のデータ記憶装置へ各仮想レコ ードの、受けたバイトを順次分配して、各受けたバイトを単一装置へ分配し、上 記n個のデータ記憶装置全部に、各受けた仮想レコード全体を構成するバイトを 一緒に受けさせる手段を含み、 上記書込み手段が、上記バイトの分配対象である装置へ各分配バイトを書込む手 段を含んでいる、請求の範囲第41項記載のシステム。 44.更に、上記n個のデータ記憶装置の各々へのバイト分配に応答して上記n 個のデータ記憶装置の各々によって受けられた上記バイトを示すパリティ・バイ トを発生させる手段を含んでいる、請求の範囲第43項記載のシステム。 45.上記各仮想レコードが上記各レコードを含む仮想トラック上で互いに隣接 した複数フィールドからなり、仮想レコードの上記フィールドの各々が、複数の バイト時間を特徴とするギャップによって隣接フィールドから分離されており、 上記仮想レコードの各々を上記論理レコードの交互のセクタに書込んで、第1仮 想トラックの上記仮想レコードのうちの第1レコードに対する上記ギャップを構 成するバイト時間を、上記第1仮想レコードを含まない仮想レコードのバイトを 含まないが、別の仮想トラックの別の仮想レコードのバイトを含む上記論理トラ ックの論理セクタによってシミュレートする、請求の範囲第41項記載のシステ ム。 46.上記仮想レコードの、上記論理トラックヘの書込みを行うのに、 上記論理トラック上の第1セクタに、第1仮想トラックの第1仮想レコードの第 1ギャップと、第2仮想トラックの第2仮想レコードの第1ギャップに対する情 報を含め、上記論理トラック上の上記第1セクタに隣接した第2セクタに、上記 第1、第2の仮想レコード双方のホーム・アドレス情報を含め、 上記論理トラック上の上記第2セクタに隣接した第3セクタに、上記第1仮想ト ラックの上記第1仮想レコードのカウント・フィールドを含め、 上記論理トラック上の上記第3セクタに隣接した第4セクタに、上記第2仮想ト ラックの上記第2仮想レコードのカウント・フィールドを含め、 上記論理トラックの後続セクタに、上記第1、第2の仮想トラックの上記第1、 第2の仮想レコードを含む仮想レコードのその他のフィールドを含めて、上記第 1、第2仮想レコードのフィールドを上記論理トラックの上で、様々な仮想トラ ックの仮想レコードのバイトを含む上記論理トラックの隣接フィールドと交互に 配置する、請求の範囲第41項記載のシステム。 47.各仮想レコードの少なくとも1つのフィールドが、その中のバイト数によ って決まる長さのデータ・フィールドを含んで、第1仮想レコードのデータ・フ ィールド長を別の仮想レコードのデータ・フィールド長と相違させることができ 、また更に、 論理レコードの上記論理セクタに、仮想レコードのデータ・フィールドのバイト を、論理セクタの個数を上記仮想データ・フィールド内のバイト数で決めて書込 む手段を有してなる、請求の範囲第45項記載のシステム。 48.仮想データ記憶システムをエミュレートするようになっている論理データ 記憶システムにおいて、コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネ ルを介して上記コンピュータに接続された論理ディスク装置を含んでおり、更に 、 各種仮想トラックの、ギャップによって分離させた複数のフィールドをもつ仮想 レコードのバイトを上記チャネル経由で上記コンピュータから受ける手段と、各 仮想レコードの、受けたバイトを上記論理ディスク装置に与える手段と、 上記仮想レコードを示す、受けたバイトを上記論理ディスク装置の単一論理トラ ックの各種論理セクタに書込んで、各論理セクタを、上記仮想トラックのうちの 1つの仮想レコードのバイトを記憶し、かつ別の仮想トラックの仮想記録に対す るギャップをシミュレートする二重機能に用いる手段とを含む、システム。 49.上記書込みによって、第1仮想トラックの第1仮想レコードを示す、受け たバイトを、上記論理ディスク装置の上記単一論理トラックの複数の交互配置さ れた、非隣接論理セクタに書込み、かつ別の仮想トラックの別の仮想レコードを 示すバイトを上記第1仮想レコードのバイトを含まない上記論理トラックの論理 セクタに書込む、請求の範囲第48項記載のシステム。 50.上記各種仮想トラックが、上記仮想トラックを含む仮想ディスク装置の同 じ仮想シリンダ上にある、請求の範囲第49項記載のシステム。 51.上記論理ディスク装置が、回転同期を維持するようにスピンドル同期させ たn個の各種データ記憶ディスク装置からなり、 上記の、受けたバイトを与える手段が、上記n個のデータ記憶装置へ各仮想レコ ードの、受けたバイトを順次分配して、受けた各バイトを単一装置へ分配し、上 記n個のデータ記憶装置全部に、受けた各仮想レコード全体を構成するバイトを 一緒に受けさせる手段を含み、 上記書込み手段が、上記バイトの分配対象である装置へ各分配バイトを書込む手 段を含んでいる、請求の範囲第49項記載のシステム。 52.上記各仮想レコードが上記各レコードを含む仮想トラック上で互いに隣接 した複数フィールドからなり、仮想レコードの上記フィールドの各々が、複数の バイト時間を特徴とするギャップによって隣接フィールドから分離されており、 上記仮想レコードの各々を上記論理レコードの交互の論理セクタに書込んで、第 1仮想トラックの上記仮想レコードのうちの第1レコードに対する上記ギャップ を示すバイト時間を、上記第1仮想レコードのバイトを含まない上記論理トラッ クの論理セクタによってエミュレートする、請求の範囲第48項記載のシステム 。 53.上記仮想レコードの、上記論理トラックヘの記録を行うのに、 上記論理トラック上の第1セクタに、第1仮想トラックの第1仮想レコードの第 1ギャップと、第2仮想トラックの第2仮想レコードの第1ギャップに対する情 報を含め、上記論理トラック上の上記第1セクタに隣接した第2セクタに、上記 第1、第2の仮想レコード双方のホーム・アドレス情報を含め、 上記論理トラック上の上記第2セクタに隣接した第3セクタに、上記第1仮想ト ラックの上記第1仮想レコードのフィールドを含め、 上記論理トラック上の上記第3セクタに隣接した第4セクタに、上記第2仮想ト ラックの上記第2仮想レコードのフィールドを含め、 上記論理トラックの交互の後続かつ非隣接セクタに、上記第1、第2の仮想トラ ックの上記第1、第2の仮想レコードを含む仮想レコードのその他のフィールド を含めて、上記第1、第2の仮想レコードのフィールドを上記論理トラックの上 で、様々な仮想トラックの仮想レコードのバイトを含む上記論理トラックの隣接 フィールドと交互に配置する、請求の範囲第52項記載のシステム。 54.各仮想トラックの少なくとも1つのフィールドが、その中のバイト数によ って決まる長さのデータ・フィールドを含んで、第1仮想レコードのデータ・フ ィールド長を別の仮想レコードのデータ・フィールド長と相違させることができ 、また更に、 仮想レコードのデータ1フィールドのバイトを、上記データ・バイトの書込みに 必要な論理セクタ個数を上記仮想データ・フィールド内のバイト数で決まる個数 の、論理レコードのセクタに書込む手段を有してなる、請求の範囲第48項記載 のシステム。 55.仮想データ記憶システムをエミュレートする論理データ記憶システムにお いて、 コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネルを介して上記コンピュ ータに接続された論理ディスク記憶装置と、 上記仮想データ記憶システムの仮想シリンダの仮想トラックの対を上記仮想トラ ック上の仮想レコードのバイトを上記論理ディスク記憶装置によって記憶するた めに上記論理ディスク記憶装置の論理シリンダの単一論理トラックに割当てるが 、この割当てを、上記各対の仮想トラックを同じ仮想シリンダ上におきかつ各対 の仮想トラックを上記仮想トラックのうち別のトラックに割当てて行う手段と、 上記論理装置の、割当てられた論理トラックヘ、アップデートしたデータ・バイ トを書込む場合の第1仮想レコードの仮想シリンダ、ヘッドおよびレコード番号 を指定する指令を上記コンピュータから上記論理装置へ与える手段と、上記アッ プデート済みデータ・バイトを書込んで上記第1仮想レコードを含む上記論理ト ラックの領域を識別する場合の上記第1仮想レコードの上記仮想シリンダ、ヘッ ドおよびレコード番号を指定する上記指令の受信に応答して上記論理装置を動作 させ石手段と、 上記論理装置が、上記論理トラック上の上記第1仮想レコードに対応する動作位 置にある時に指令を論理装置から上記コンピュータヘ送る手段と、 上記第1仮想レコードの上記アップデート済みバイトを上記コンピュータから上 記チャネル経由で上記論理ディスク装置へ与える手段と、 上記第1仮想レコードを含む上記の識別された論理トラックの場所に上記第1仮 想レコードの、上記厚えられたアップデート済みバイトを書込み、この書込みで 、上記第1仮想レコードの上記アップデート済みバイトを、上記論理ディスク装 置の上記割当てた論理トラックの複数の交互配置の、非隣接論理セクタに書込む 手段と、 上記仮想レコードを含む同一対の仮想トラックの、他の仮想トラックの別の仮想 レコードを示す、与えられたバイトを、上記第1仮想レコードのバイトを含まず 、また上記第1仮想レコードのバイトを含む上記論理トラックの論理セクタどう しの中間にあり、かつそれらに隣接した、上記論理トラックの論理セクタに書込 み、この書込みで、上記仮想トラックの隣接したセクタに、単一仮想シリンダの 、上記対の仮想トラックからの様々な仮想レコードのバイトを含める手段と、か らなるシステム。 56.上記仮想レコードの上記バイトが、上記仮想レコードのデータ・フィール ド長を指定する情報を含み、また各仮想レコードの上記バイトを、かかる各仮想 レコードを構成する全てのバイトを記憶するのに必要な個数に等しい複数の論理 セクタに書込む、請求の範囲第55項記載のシステム。 57、上記論理装置か制御器と、論理物理ディスク装置とを含み、また上記制御 器が上記コンピュータからの上記バイトの、上記論理装置による受信に応答して 、上記物理ディスク装置へ固定長のセクタ・フォーマットの指令を与えて、上記 コンピュータから受けた仮想レコードの各バイトを書込む上記物理ディスク装置 の論理セクタを制御する、請求の範囲第56項記載のシステム。 58.上記論理装置の動作を制御するために上記コンピュータから上記論理装置 へ与えられる上記指令が、上記コンピュータからの同じ指令の受信に応答して上 記論理装置の行う動作に対応した動作を制御するために上記コンピュータが仮想 システムに送る指令と同じである、請求の範囲第57項記載のシステム。 59.可変長のデータ・フィールドをもつレコードをサポートすることのできる 大容量ベンダー特有仮想データ記憶システムの物理、動作特性をエミュレートす るように構成された論理データ記憶システムにおいて、 コンピュータとの間でデータ交換を行うデータ・チャネルを介して上記コンピュ ータに接続された論理ディスク記憶装置を形成するように配列された複数のn個 の順次配列された工業規格品のディスク駆動装置と、 上記コンピュータを動作させて上記論理システムに、上記ベンダー特有仮想ディ スク駆動装置の標準指令のみを与える手段と、 上記標準指令の受信に応答して上記論理システムを動作させて、上記論理記憶装 置へ書込んだ仮想レコードの物理サイズが可変長でよい上記順次配列された工業 規格品ディスク駆動装置の標準指令、ギャップおよび固定長データ・フィールド のみを用いて上記ベンダー特有の仮想ディスク駆動装置の指令バイト、ギャップ および可変長データ・フィールドをエミュレートする手段と、からなるシステム 。 60.上記エミュレートされる仮想ディスク駆動装置へ書込まれた上記仮想レコ ードの物理サイズと、上記論理記憶装置を構成する物理工業規格品ディスク駆動 装置に書込まれる論理セクタのサイズとの間に対応がない、請求の範囲第59項 記載のシステム。 61.上記エミュレートされる仮想ディスク駆動装置へ通常書込まれる仮想レコ ードに対する論理レコード装置によってキイ・フィールドまたはデータ・フィー ルドを書込むことができる、請求の範囲第59項記載のシステム。 62.上記論理記憶装置が、上記エミュレートされる仮想ディスク駆動装置の平 均ダウンタイムを越える、上記論理装置の平均ダウンタイムを決めるパリティ・ ディスク駆動装置を含んでいる、請求の範囲第59項記載のシステム。 63.上記仮想システムの仮想シリンダの仮想トラックの対を上記記憶装置の論 理シリンダの単一論理トラックに割当てて上記仮想トラック上に仮想レコードの バイトを上記論理装置によって記憶させる場合に、この割当てを、上記仮想トラ ック対の各々を同じ仮想シリンダ上におきかつ各対の仮想トラックを上記論理ト ラックのうち別の仮想トラックに割当てて行う手段と、 データ・バイトを、上記論理装置の、割当てられた論理トラックに書込む場合の 第1仮想レコードの仮想シリンダ、ヘッドおよびレコード番号を指定する指令を 上記コンピュータから上記論理装置へ与える手段と、 上記論理装置の割当てられた論理トラックへデータ・バイトを書込む場合の第1 仮想レコードの仮想シリンダ、ヘッドおよびレコード番号を指定する指令を上記 コンピュータから上記論理装置へ与える手段と、 上記データ・バイトを書込んで上記第1仮想レコードのバイトを書込む上記論理 トラックの領域を識別する場合の上記第1仮想レコードの上記仮想シリンダ、ヘ ッドおよびレコード番号を指定する上記指令の受信に応答して上記論理装置を動 作させる手段と、 上記論理装置が、上記論理トラック上の上記第1仮想レコードに対応する動作位 置にある時に指令を論理装置から上記コンピュータヘ送る手段と、 上記第1仮想レコードの、書込むべきバイトを上記コンピュータから上記チャネ ル経由で上記論理ディスク装置へ与える手段と、 上記第1仮想レコードを書込む上記の識別された論理トラックの場所に上記第1 仮想レコードの、上記の、与えられたバイトを書込み、この書込みで、上記第1 仮想レコードの上記バイトを、上記論理ディスク装置の上記の割当てた論理トラ ックの複数の交互配置した、非隣接論理セクタに書込む手段と、 上記仮想レコードを含む同一対の仮想トラックの、他の仮想トラックの別の仮想 レコードを示す、与えられたバイトを、上記第1仮想レコードのバイトを含まず 、また上記第1仮想レコードのバイトを含む上記論理トラックの論理セクタどう しの中間にあり、かつそれらに隣接した、上記論理トラックの論理セクタに書込 み、この書込みで、上記仮想トラックの隣接したセクタに、単一仮想シリンダの 、上記対の仮想トラックからの様々な仮想レコードのバイトを含める手段と、か らなるシステム。 64.上記論理装置のシリンダ内におけるヘッド切替えを、上記論理装置を構成 する記録媒体の性能ロスあるいは回転逸失を伴わずに行う、請求の範囲第59項 記載のシステム。 65.上記論理装置に記憶した仮想レコードのアップデートを、上記論理装置へ の書込みの際に、上記論理装置を構成する上記の工業規格品ディスク駆動装置に おいて直接行う、請求の範囲第59項記載のシステム。 66.上記論理装置による全ての読出しおよび書込み動作を、上記チャネルに同 期化させた上記論理装置を構成する上記工業規格品ディスク駆動装置で行う、請 求の範囲第59項記載のシステム。 67.上記仮想システムの多数の仮想トラックを上記論理装置の1つの論理トラ ックに含めた、請求の範囲第59項記載のシステム。 68.上記論理装置内における単一シリンダ・シーク動作の発生を、上記仮想シ ステムが必要とするシーク動作回数よりも、上記論理装置の1つの論理トラック に含まれる多数の仮想トラックの個数だけ減らした、請求の範囲第59項記載の システム。 69.上記論理装置による、仮想トラックからの指令の受信に応答して上記論理 装置が横断する物理シリンダの、上記仮想システムとの対比での実際個数を、上 記論理装置の1つの論理トラックに含まれる仮想トラックの個数を上記論理装置 上の論理トラックの個数で除算して決める、請求の範囲第59項記載のシステム 。 70.より高速のチャネル転送速度を、キャッシュ・ディスク制御装置がなくと も土記論理装置によってサポートでき、また データ転送を、上記チャネルの速度性能のみによって制限した速度で上記システ ムにより行うことができる、請求の範囲第59項記載のシステム。
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