JPH0550178A - バルク材の処理方法及び装置 - Google Patents

バルク材の処理方法及び装置

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JPH0550178A
JPH0550178A JP3329760A JP32976091A JPH0550178A JP H0550178 A JPH0550178 A JP H0550178A JP 3329760 A JP3329760 A JP 3329760A JP 32976091 A JP32976091 A JP 32976091A JP H0550178 A JPH0550178 A JP H0550178A
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bulk material
cleaning tank
processing apparatus
pipeline system
tank
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JP3329760A
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Franz Gaehler
ゲーラー フランツ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D45/00Equipment for casting, not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C5/00Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose
    • B22C5/18Plants for preparing mould materials
    • B22C5/185Plants for preparing mould materials comprising a wet reclamation step
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03BSEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
    • B03B5/00Washing granular, powdered or lumpy materials; Wet separating
    • B03B5/02Washing granular, powdered or lumpy materials; Wet separating using shaken, pulsated or stirred beds as the principal means of separation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B17/00Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement
    • F26B17/18Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by rotating helical blades or other rotary conveyors which may be heated moving materials in stationary chambers, e.g. troughs
    • F26B17/20Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by rotating helical blades or other rotary conveyors which may be heated moving materials in stationary chambers, e.g. troughs the axis of rotation being horizontal or slightly inclined

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルク材、特にばらばらの断片そして/また
は流動状の材料を処理し実質的に新しい価値の品質にす
る再生する方法及び装置の提供。 【構成】 装置(100)は第一洗浄槽(30)、第二
洗浄槽(40)及びライン(14)を介して第二洗浄槽
に接続したドラム型の炉から成り、炉内にはその長手軸
(X)の周りに回転する外部加熱型のパイプラインシス
テム(240)が設けられる。バルク材は主に自由落下
状態で第一洗浄槽に供給され、その内部に複数設けたノ
ズルからの高圧液体に曝されて洗浄分離され、一方洗浄
されたバルク材は乾燥された後加熱されたパイプライン
システム(240)に案内されて熱処理を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバルク材、特に破砕処理
及び湿式処理のいずれか一方または両方を施し、次いで
熱処理を施して断片状及び流動状のいずれか一方または
両方の形としたバルク材の処理方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドイツ公開特許第2252259号は基
本的な鋳型材料の回復装置を開示している。この装置で
は塊り、または粒の入り交じった形の基本的な鋳型材は
破砕装置から篩を通して金属分離装置に送られ、そこか
ら更に、アニールユニットに供給される。このアニール
ユニットに於て、基本的な鋳型材はカーボンを含む物質
から解放され、次いで冷却装置で冷却さあれる。この冷
却された基本的な鋳型材は後段の装置に於て、壊れ安い
鉱物層を剥ぎ落す仕方で圧搾空気及び機械を使用して処
理し、浄化される。この方法で再生され、等級付けされ
た砂はその後再利用に供される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題はバルク
材、例えば金属を含む断片、有機または無機の接合剤を
含む断片、またその他種々のタイプの使用済み鋳砂の形
をしたバルク材の経済的再利用問題に関する。
【0004】本発明の目的は断片状及び流動状のいずれ
か一方または両方の形をしたバルク材を処理するための
方法と装置を提供し、その方法と装置によってバルク材
を実質的に新しい価値を備えた再利用可能な品質の物と
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は本発明の処理
によって達成される。即ち、バルク材を第一洗浄槽に主
として自由落下させて供給し、付着した汚れ粒子を分離
するために槽内に向けられた複数のノズルによって高圧
液体に曝し、更に第二洗浄槽に於て浄化分離し、浄化さ
れたバルク材を乾燥し、外部から加熱されるパイプライ
ンシステムに案内し、このパイプラインシステムをその
長手軸の周りに回転させながら熱処理を施すことによっ
て目的を達成している。
【0006】この処理を実施するための本発明の装置
は、少なくとも一つの第一洗浄槽と、バルク材に熱処理
を施すための加熱可能な燃焼室を備えたドラム型の炉と
から成り、第一洗浄槽はそれに接続される第二洗浄槽と
組み合わされ、第一洗浄槽はその内部に軸方向ならびに
半径方向に互いに離間した複数のノズルを備え、第二洗
浄槽は、乾燥容器を介してドラム型の炉の燃焼室に設け
られ、その長手軸の周りに回転可能とされた乾燥したバ
ルク材の熱処理に用いる螺旋状に形成したパイプライン
システムに接続されていることを特徴としている。
【0007】本発明のその他の特徴は図と共に述べる以
下の記載及び特許請求の範囲の記載に示されている。
【0008】以下、本発明を図を参照して詳述する。
【0009】
【実施例】図1はその全体を100で示したバルク材を
処理するための装置を流れ図として示しすものでり、こ
の装置100は実質的には図示の洗浄装置50または1
50と、供給ライン14または114を介してこの洗浄
装置に接続されているドラム型の炉220とから成って
いる。
【0010】ドラム型の炉220は図2に拡大して示す
洗浄装置50または図3に拡大して示す洗浄装置150
のいずれとも組み合わせて使用することが可能である。
この洗浄装置50または150は搬送コンベヤバンド1
と組み合わされ、この搬送コンベヤバンドから漏斗状の
収集容器2へと、所謂バルク材(図示せず)が矢印1’
および1”の方向に供給される。バルク材は、駆動手段
(図示せず)によって矢印3’の方向に左右に移動する
篩3から略注ぎ込むようにして洗浄装置50または15
0に供給される。
【0011】ドラム型の炉220及び二つの洗浄装置5
0及び150については以下に詳述する。
【0012】図1に図示のドラム型の炉220は実質的
には、その入口Aとして形成した前方部に於てバーナ2
31と組み合わされる容器221から成り、このバーナ
231によって燃焼室として形成した容器221の内部
221’が加熱される。
【0013】更に詳しくは図示しないが、一つの実施例
としては、ドラム型の炉220をその長手軸方向に沿っ
て幾つかの加熱領域に分割することも可能である。それ
と同時に、複数のバーナまたは加熱要素を互いに離して
容器の外壁に設ける。
【0014】出口Bとして形成した容器221の後方部
には、第一チャンバ226、第一濾過装置222、ブロ
ワー225、及び第二チャンバ224が設けられる。更
に、第一チャンバ226と第二チャンバ224との間に
は格子223が設けられる。濾過装置222はその中間
にブロワー228を備えたライン227を介して容器2
21の入り口Aに接続されている。第二チャンバ224
はライン229を介して収集容器230に接続されてい
る。
【0015】容器221の燃焼室221’の前方領域に
は、例えば容器状に形成した分配要素235が設けら
れ、容器221内に設けたパイプシステム240に接続
されている。このパイプシステム240は、好ましくは
その一端をそれぞれ供給ライン14または分配要素23
5に接続し、出口Bに於て第一チャンバ226に接続し
た少なくとも一本または複数本の螺旋状パイプ241か
ら成っている。単一の螺旋パイプ241または完全なパ
イプラインシステム240は、それに対応して入り口A
に設けた図示の装置242に動作可能に接続されてい
る。パイプラインシステム240は容器221の燃焼室
221’内に、略水平な長手軸Xに関して矢印Zの方向
に回転可能に設けられている。
【0016】好ましい実施例では、容器221の燃焼室
221’内に於てパイプラインシステム240は長手軸
Xに対し上向きに傾斜した長手軸X’または下向きに傾
斜した長手軸X”の周囲に設けられる。長手軸Xと上向
きまたは下向きに傾斜した長手軸X’またはX”とのな
す角度aまたはa’それぞれ略10度から30度のオー
ダである。
【0017】容器221は、例えばその軸方向に沿って
互いにある距離を置いて設けた二個の基礎245、24
5’上に載置される。容器221を二個の基礎245、
245’上に水平に設けることは可能である。しかし、
水平に設けた場合にはパイプラインシステム240は、
上述の上向き傾斜角aまたは下向き傾斜角a’をつけて
燃焼室221’内に設ける。燃焼室241’内でこれと
同軸にパイプラインシステム240を設ける場合には、
容器221はその長手軸Xに対して同様の上向きまたは
下向きに傾斜した二個の基礎245、245’上に載置
される。
【0018】ドラム型の炉220に取り付けるパイプラ
インシステム240の個々のパイプの断面は異なる形を
していてもよい。詳しくは図示しないが、螺旋状パイプ
を形成するパイプの断面は、例えば円形、正方形、長方
形、三角形、多角形、四方に平行に分かれたもの、また
はそれと同様なものであればよい。何れにしても、パイ
プ断面形状の基本的特徴は個々の螺旋状パイプが出来る
限り大きい熱伝導表面を持つものであればよい。
【0019】図2に拡大断面として示す洗浄装置50は
実質的に第一洗浄槽30と、これに連結した第二洗浄槽
40とから成っている。搬送コンベヤバンド1は洗浄槽
30、収集容器2、並びに図1に図示の実施例のものと
同様に左右に駆動される篩3と適宜組み合わされる。
【0020】高圧ポンプ4と適宜組み合わされたパイプ
ラインシステム25は第一洗浄槽30に取り付けられ
る。図示の実施例では、パイプラインシステム25は第
一洗浄槽30の軸方向にある距離で互いに離間し、洗浄
槽30の外周の大部分を取り巻き、供給ライン16に接
続されたブリッジライン18、18’及び19、19’
を介して高圧ポンプ4に接続された環状ライン21、2
2、23及び24から成っている。
【0021】第一洗浄槽30の内部35には、周面に沿
い、かつ軸方向に互いに離間し、詳しくは図示していな
い方法で槽壁30’に固定され、洗浄槽30の外周面に
設けた環状ライン21、22、23、及び24のそれぞ
れに対応して接続された複数のノズル21’、22’、
23’及び24’が設けられている。
【0022】第二洗浄槽40に対向する第一洗浄槽の下
端には、第二洗浄槽40を密接載置するための環状溝3
1’を備えた接続フランジ31が設けられる。
【0023】図示しない手段によって第一洗浄槽30に
一体化固定された第二洗浄槽40は実質的には第一洗浄
槽30の環状溝31’内に設けた筒体42とフランジ4
1とから成っている。濾材43は、例えばスチールジャ
ケットまたはその機能を示すために透明体として形成し
た筒体42の内部45に設けられる。筒体42の内部4
5は濾材43によって、実際のバルク材(図示せず)の
ための第一チャンバ45’と、環状チャンバ46の底に
溜る洗い落された物47のための第二チャンバ46に更
に分けられている。実質的に漏斗状をした排泄用オリフ
ィス44は下部フランジ41にするために設けられてい
る。
【0024】更に、第二洗浄槽40に於て、オリフィス
44に接続され、かつ下部フランジ41をシールするよ
うに設けたライン8は閉鎖バルブ9に接続されている。
このライン8は、好ましくは篩7を備えバルブ13が間
挿されている帰還ライン12を介してフィルタプレス5
に接続された容器6に通じている。
【0025】液体はフィルタプレス5を通って矢印1
2’の方向に供給され、更に矢印15’の方向にライン
15を介して高圧ポンプ4へと再び送られ、そこからパ
イプラインシステム25を経てもう一度第一洗浄槽30
へと送られる。
【0026】洗浄された砂(図示せず)は熱処理のため
にライン14を介して矢印14’の方向に沿ってドラム
型の炉220へと供給される。図1に示しすように、ス
ライド203は容器6とドラム型の炉220との間のラ
イン14に設けられ、その開閉動作のために制御可能な
ピストン・シリンダユニット202に動作可能に接続さ
れる。
【0027】更に、間挿されたバルブ10を備えたライ
ン11は第二洗浄槽40のフランジ41に接続され、こ
のライン11を介して洗い落された物47が矢印10’
の方向にフィルタプレス5へと供給される。フィルタプ
レス5から落ちる残り液は同様にして矢印15’の方向
にライン15を通って高圧ポンプ4へと供給され、他方
残りの固形物はライン11’を介して矢印11”の方向
に後処理のための装置(図示せず)へと供給される。
【0028】図3は洗浄装置150の拡大断面図であ
り、第一洗浄槽130と、これに接続された第二洗浄槽
140とを示している。搬送コンベヤベルト1は適当に
洗浄槽130に組み合わされるとともに、収集容器2及
び左右に動く篩3は図1を参照して述べた実施例の物と
同様な構成で設けられている。
【0029】第一洗浄槽130上にはその全体を125
として示されているパイプラインシステムが設けられ、
このシステムはブリッジラインとして設けられた供給ラ
イン116を介して高圧ポンプ104に接続されてい
る。
【0030】洗浄槽130の軸線方向にみられるよう
に、パイプラインシステム125は複数の環状ライン1
21、120、119、118及び117からなり、こ
れらは互いに離間して洗浄槽130の外周の略半分を取
り巻き、それ等に対応する供給ライン116を介して高
圧ポンプ104に接続されている。
【0031】洗浄槽130の内部135では、適当に設
計された高圧ノズルが環状ライン121、120、11
9、118及び117の各々に設けられている。それぞ
れのグループを形成する高圧ノズル121’、12
0’、119’、118’、117’はそれぞれ詳しく
は図示しない方法で洗浄槽の壁130’に固定される。
高圧ノズル群121’、120’、119’、11
8’、117’に対向する側には適当に取り付け固定さ
れたそらせ板136が洗浄槽130の内部135に設け
られている。第二洗浄槽140に対向する第一洗浄槽1
30の下端には第二洗浄槽140を密接に載置するため
の環状溝131’を備えた接続フランジ131が設けら
れている。
【0032】図示しない方法で第一洗浄槽130に固定
されこれと一体化されている第二洗浄槽140は実質的
には第一洗浄槽130の環状溝131’内に設けた筒対
142と、その上に位置するフランジ141とから成っ
ている。濾材143は、例えばスチールジャケットまた
はその機能を示すために透明体として形成した筒体14
2の内部145に設けられる。筒体142の内部145
は濾材143によって、実際のバルク材(図示せず)の
ための第一チャンバ145’と、洗い落された物147
のための第二チャンバ146に更に分けられている。略
漏斗状をした排泄用オリフィス144は下部フランジ1
41に設けられている。
【0033】更に、第二洗浄槽140に於て、下部フラ
ンジ141をシールするように設けたライン108は閉
鎖バルブ109に接続されている。このライン108
は、好ましくは篩107を備えバルブ113が間挿され
ている帰還ライン112を介してフィルタプレス105
に接続された容器106へ通じている。洗浄された砂は
熱処理のためにライン114を介して矢印114’の方
向に沿ってドラム型の炉220(図1)へと供給され
る。一方、液体はライン112を介して矢印112’の
方向にフィルタプレス105へと供給され、更に矢印1
15’の方向にライン115を介して高圧ポンプ104
へと送られ、そこからパイプラインシステム125を経
てもう一度第一洗浄槽130へと送られる。
【0034】更に、間挿されたバルブ110を備えたラ
イン111は第二洗浄槽140のフランジ141に接続
され、このライン111を介して洗い落された物147
が矢印110’の方向にフィルタプレス105へと供給
される。フィルタプレス105から分離された液は矢印
115’の方向にライン115を通って高圧ポンプ10
4へと供給され、他方残りの固形物はライン111’を
介して矢印111”の方向に後処理のための装置(図示
せず)へと供給される。
【0035】この際、超音波装置85または185に動
作可能に接続された音響トランスデューサ80または1
80を図2の第二洗浄槽40または図3の第2洗浄槽1
40にそれぞれ設けることが出来ることを指摘してお
く。これら音響トランスデューサ80または180によ
って、洗浄槽40または140内にバルク材の永続的運
動が更に発生され、これによって汚れ粒子をさらに除去
することが確かになる。
【0036】更に、図示はしないが、他の実施例とし
て、第一洗浄槽30または130の代わりに、第二洗浄
槽40または140に篩状の収集要素を取り付け、そこ
に容器2から供給されるバルク材を置いて高圧液体を受
けさせ付着している汚れ粒子を落すようにすることも可
能である。この場合ノズルはバルク材または収集要素に
対して適当な角度で向けられるようにする。
【0037】図4は図3のIV−IV線に沿って取った
洗浄装置150の断面上面図であり、装置上に設けら
れ、供給ライン116に接続された環状ライン118を
備えた洗浄槽130とパイプラインシステム125を示
している。内部135には、内壁130’に固定された
そらせ板136と、その全体を118’で示した高圧ノ
ズル群も示されている。詳しくは指定ないが、個々の高
圧ノズルは槽の壁130’に沿ってある距離を保って互
いに離間し、壁に図示しない方法で固定される。
【0038】装置100の実質的な動作について以下に
述べる。
【0039】所謂バルク材は搬送コンベヤベルト1から
矢印1’、1”の方向に第一洗浄槽30または130へ
と供給され、この洗浄槽に自由落下したバルク材は複数
の適宜分散配置された高圧ノズル21’、22’、2
3’、24’、または121’、120’、119’、
118’、117’によって、液体例えば水流ジェット
を受ける。
【0040】第二洗浄槽40または140では、汚れ粒
子または洗い落とされた物は濾材43または143によ
ってバルク材から分離される。スライド9または109
を開成することによって、洗浄されたバルク材は篩7ま
たは107を備えた容器6または106へと通過し、次
いでこの中で乾燥される。
【0041】バルク材は熱処理のために、容器6または
106からライン14または114を通って分配要素2
35に動作可能に接続されたパイプラインシステム24
0に供給される。
【0042】燃焼室221’に設けたパイプラインシス
テム240がその長手軸XまたはX’またはX”の周り
に矢印Z方向に沿って回転運動する結果、バルク材は矢
印220’の方向に搬送され、それによって材の最適加
熱が行なわれる。パイプラインシステム240の回転運
動の結果、注ぎ込まれながらその中を通って搬送される
バルク材はチャンバ226に案内され、この中で送風機
225からの空気流に曝され、その結果残留ガス及び微
細粒が砂から除かれる。送風機225によって残留ガス
及び微細粒は濾過装置222及び帰還ライン227を介
して矢印227’の方向に送られ、燃焼室221’に於
て完全燃焼される。
【0043】チャンバ224に落下した浄化されたバル
ク材は底から矢印229’の方向に沿ってライン229
を通って容器230に供給され、その後新たな価値を備
えた材料として利用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗浄装置とそれに組み合わされるドラム型炉を
備えたバルク材の処理装置を流れ図として示した図。
【図2】図1に示したバルク材処理装置に用いる洗浄装
置の第一実施例の拡大断面図。
【図3】図1に示したバルク材処理装置に用いる洗浄装
置の第二実施例の拡大断面図。
【図4】図3のに示す洗浄装置のIV−IV線に沿って
取った断面上面図。
【符号の説明】
1 搬送ベルトコンベヤ 2 漏斗状収集容器 3 篩 4、104 高圧ポンプ 21、22、23、24 環状ライン 21’、22’、23’、24’ ノズル 25 パイプラインシステム 30、130 第一洗浄槽 35、45 洗浄槽内部 40、140 第二洗浄槽 80、180 音響トランスデューサ 50、150 洗浄装置 85、185 超音波装置 100 バルク材処理装置 121、120、119、118、117 環状ライン 121’、120’、119’、118’、117’
ノズル 220 ドラム型の炉 221 燃焼室 225 送風機 231 バーナ 240 パイプラインステム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルク材、特に破砕処理及び湿式処理の
    いずれか一方または両方を施し、次いで熱処理を施して
    断片状及び流動状のいずれか一方または両方の形とした
    バルク材の処理方法であって、バルク材は主に自由落下
    の形で第一洗浄槽(30;130)に供給され、付着す
    る汚れ粒子を取り除くためにこの槽の内部(35;4
    5)に向けられた複数のノズルによって高圧液体に曝さ
    れ、次いで第二洗浄槽(40;140)内で洗浄分離さ
    れ、その後洗浄されたバルク材は乾燥されて、長手軸
    (X)の周りに回転し、外部から加熱されるパイプライ
    ンシステム(240)に案内されて熱処理が施されるよ
    うにしたバルク材の処理方法。
  2. 【請求項2】 熱処理を施す以前にバルク材は適当な液
    体を満たした第二洗浄槽(40;140)内において、
    超音波振動によって発生する永続的な運動を液体と共に
    与えられて更に洗浄され、付着した残留汚れ粒子を洗浄
    するようにした請求項1に記載のバルク材の処理方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つの第一洗浄槽とバルク材
    に熱処理を施すための加熱可能な燃焼室を備えたドラム
    型の炉から成り、請求項1に記載のバルク材の処理方法
    を実施するバルク材の処理装置であって、第一洗浄槽
    (30;130)はそれに接続される第二洗浄槽(4
    0;140)と組み合わされ、第一洗浄槽(30;13
    0)はその内部(35;135)に軸方向及び半径方向
    にある距離で互いに離間して設けられた複数のノズル
    (21’、22’、23’、24’;121’、12
    2’、123’、124’)を備え、第二洗浄槽(4
    0;140)は、ドラム型の炉(220)の燃焼室(2
    21’)内に設けられ、その長手軸(X)に関して回転
    可能に載置され、かつ乾燥したバルク材の熱処理のため
    に設けた螺旋状に形成したパイプラインシステム(24
    0)に乾燥容器(6;106)を介して接続されている
    バルク材の処理装置。
  4. 【請求項4】 第一洗浄槽(30;130)は、この洗
    浄槽の外周を囲む複数の環状ライン(21、22、2
    3、24;121、120、119、118、117)
    から形成され、一方では複数のノズル(21’、2
    2’、23’、24’;121’、120’、11
    9’、118’、117’)に接続され、他方では少な
    くとも一つのブリッジライン(16;116)を介して
    高圧ポンプ(4;104)に接続されているパイプライ
    ンシステム(25;125)と組み合わされている請求
    項3に記載のバルク材の処理装置。
  5. 【請求項5】 第一洗浄槽(130)の内部(135)
    において、ノズル(121’、120’、119’、1
    18’、117’)と対向する側にそらせ板(136)
    が設けられている請求項3および4に記載のバルク材の
    処理装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも一つの音響トランスデューサ
    (80;180)を備えた超音波装置(85;185)
    が第二洗浄槽(40;140)に設けられている請求項
    3に記載のバルク材の処理装置。
  7. 【請求項7】 第一洗浄槽と第二洗浄槽は一つのユニッ
    ト構成となっている請求項3に記載のバルク材の処理装
    置。
  8. 【請求項8】 ドラム型の炉(220)の容器(22
    1)はその長手軸方向に個々の加熱領域に分けられてい
    て、かつ前記容器の外壁に互いに離間して設けたバーナ
    または加熱要素を備え、この容器(221)内に長手軸
    (X)関して回動可能に載置したモータ駆動のパイプラ
    インシステム(240)はその一端においてバルク材を
    受け入れ、他端においてそれを送り出すように構成さ
    れ、前記パイプラインシステム(240)は燃焼室(2
    21’)と同軸に設けられ、かつ円形、正方形、長方
    形、三角形、多角形または平行に分かれた断面を有し、
    螺旋状によじり合わせた複数のパイプから形成されてい
    る請求項3に記載のバルク材の処理装置。
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