JPH055015Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055015Y2 JPH055015Y2 JP1986004948U JP494886U JPH055015Y2 JP H055015 Y2 JPH055015 Y2 JP H055015Y2 JP 1986004948 U JP1986004948 U JP 1986004948U JP 494886 U JP494886 U JP 494886U JP H055015 Y2 JPH055015 Y2 JP H055015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink sheet
- thermal head
- head
- thermal
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、ビデオプリンタに用いられる熱転写
装置のサーマルヘツド(感熱記録ヘツド)のクリ
ーニング装置に関する。
装置のサーマルヘツド(感熱記録ヘツド)のクリ
ーニング装置に関する。
〈従来の技術〉
熱転写装置は、印画紙とサーマルヘツドの間
に、ベースフレーム上に熱熔融性インクを塗布し
てなるインクシートを介在させ、サーマルヘツド
で加熱し、印画紙上に転写するものであり、第2
図は従来のビデオプリンタに用いられている熱転
写装置の一例を示す説明図であり、インクシート
8を供給ロール5と、巻取りロール3との間に張
架し、印画紙7と共にプラテン4の回転に伴い送
り込むようにしており、サーマルヘツド9は印画
時は、該インクシート8に接触しているが、イン
クシート8と印画紙7を送り込む時は、図中下方
に示す位置まで下降するようになつている。この
熱転写装置のサーマルヘツドは、インクシートに
付着したごみやインク等によつて汚れやすく、ビ
デオプリンタにおいては、印画品質の劣化を招く
要因となつていた。これを防止する為には、定期
的にサーマルヘツドの清掃を行うことが必要とさ
れるが、従来は布等にシンナーを含ませ手作業に
より行つており、作業がしずらく、保守管理に手
間のかかるものであつた。
に、ベースフレーム上に熱熔融性インクを塗布し
てなるインクシートを介在させ、サーマルヘツド
で加熱し、印画紙上に転写するものであり、第2
図は従来のビデオプリンタに用いられている熱転
写装置の一例を示す説明図であり、インクシート
8を供給ロール5と、巻取りロール3との間に張
架し、印画紙7と共にプラテン4の回転に伴い送
り込むようにしており、サーマルヘツド9は印画
時は、該インクシート8に接触しているが、イン
クシート8と印画紙7を送り込む時は、図中下方
に示す位置まで下降するようになつている。この
熱転写装置のサーマルヘツドは、インクシートに
付着したごみやインク等によつて汚れやすく、ビ
デオプリンタにおいては、印画品質の劣化を招く
要因となつていた。これを防止する為には、定期
的にサーマルヘツドの清掃を行うことが必要とさ
れるが、従来は布等にシンナーを含ませ手作業に
より行つており、作業がしずらく、保守管理に手
間のかかるものであつた。
そこで特開昭60−155488号に示されるように自
動的にヘツドの清掃が行えるクリーニング機構を
設けたものが考案された。
動的にヘツドの清掃が行えるクリーニング機構を
設けたものが考案された。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかし、上述したクリーニング機構を設けた装
置では、該クリーニング機構をヘツドのリリース
時に連動させて駆動する機構が別途必要であり、
機構が複雑になると共にコストが上昇するという
問題点を有していた。
置では、該クリーニング機構をヘツドのリリース
時に連動させて駆動する機構が別途必要であり、
機構が複雑になると共にコストが上昇するという
問題点を有していた。
本考案は、上記従来の問題点を解決し、簡単な
機構でヘツドのクリーニングが自動的に行えるよ
うにしたものである。
機構でヘツドのクリーニングが自動的に行えるよ
うにしたものである。
〈問題点を解決する為の手段〉
本考案では、インクシートの巻取りリールに回
転板をとりつける共に、該回転板を偏心してヘツ
ドクリーナーの一端を枢着することにより、上記
従来の問題点を解決した。
転板をとりつける共に、該回転板を偏心してヘツ
ドクリーナーの一端を枢着することにより、上記
従来の問題点を解決した。
〈作用〉
巻取りリールと連結された回転板は、インクシ
ート巻取りの際に回転し、一端が枢着されたヘツ
ドクリーナーを往復駆動するものである。
ート巻取りの際に回転し、一端が枢着されたヘツ
ドクリーナーを往復駆動するものである。
〈実施例〉
以下、図面に示す実施例に基づき本考案を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、本考案の実施例を示す機構説明図で
あり、図中符号9はサーマルヘツド、10は該サ
ーマルヘツドの支持部材、4はプラテン、7は印
画紙、8はベースフイルム上に熱熔融性インク層
を設けてなるインクシートで、供給ロール5と巻
取りロール3間に張架されている。6は該インク
シート8の案内ロールを示す。
あり、図中符号9はサーマルヘツド、10は該サ
ーマルヘツドの支持部材、4はプラテン、7は印
画紙、8はベースフイルム上に熱熔融性インク層
を設けてなるインクシートで、供給ロール5と巻
取りロール3間に張架されている。6は該インク
シート8の案内ロールを示す。
1は本考案の要部のヘツドクリーナーで、払拭
部1aと杆体1bとからなり、該杆体1bの払拭
部1aを設けていない他方端は、前記巻取りロー
ル3が取り付けられるリール3′の周縁部所定位
置に軸2で回動可能に軸着されている。
部1aと杆体1bとからなり、該杆体1bの払拭
部1aを設けていない他方端は、前記巻取りロー
ル3が取り付けられるリール3′の周縁部所定位
置に軸2で回動可能に軸着されている。
又、11は印画時、ヘツドクリーナー1を上方
位置に移動させ、支持するためのガイドである。
位置に移動させ、支持するためのガイドである。
次に以上の構成を有する本考案のビデオプリン
タ用サーマルヘツドクリーナーの働きを説明する
と、先ず印画時は、サーマルヘツド9は図中一点
鎖線で示すようにインクシート8に接触し、熱を
加えて該インクシート8とプラテン4間に挿入さ
れた印画紙7上に転写を行うものである。この
時、ヘツドクリーナー1はガイド11に当接し、
図中一点鎖線で示す位置に保持されている。そし
て、印画紙7並びにインクシート8を送る時は、
支持部材10が回動し、サーマルヘツド9を下降
させる。この時、該支持部材10の回動に連動し
て、ガイド11も下降し、払抜部1aがサーマル
ヘツド9に接触しヘツドクリーナー1の一端を支
持する。該ヘツドクリーナー1の他端は、巻取り
ロール3のリール3′に偏心して軸着されている
ので、インクシート8が送られ、該リール3′が
回転すると、ヘツドクリーナー1は図中矢印Aで
示すように往復動するので、先端の払抜部1aは
サーマルヘツド9上を摺動し、ヘツドのクリーニ
ングを行うものである。
タ用サーマルヘツドクリーナーの働きを説明する
と、先ず印画時は、サーマルヘツド9は図中一点
鎖線で示すようにインクシート8に接触し、熱を
加えて該インクシート8とプラテン4間に挿入さ
れた印画紙7上に転写を行うものである。この
時、ヘツドクリーナー1はガイド11に当接し、
図中一点鎖線で示す位置に保持されている。そし
て、印画紙7並びにインクシート8を送る時は、
支持部材10が回動し、サーマルヘツド9を下降
させる。この時、該支持部材10の回動に連動し
て、ガイド11も下降し、払抜部1aがサーマル
ヘツド9に接触しヘツドクリーナー1の一端を支
持する。該ヘツドクリーナー1の他端は、巻取り
ロール3のリール3′に偏心して軸着されている
ので、インクシート8が送られ、該リール3′が
回転すると、ヘツドクリーナー1は図中矢印Aで
示すように往復動するので、先端の払抜部1aは
サーマルヘツド9上を摺動し、ヘツドのクリーニ
ングを行うものである。
〈考案の効果〉
本考案のビデオプリンタ用サーマルヘツドクリ
ーナーは、インクシートの巻取りリールの回転を
駆動源とし、コスト低廉に製作できる簡易な機構
で印画毎に定期的にヘツドクリーナーが行え、面
倒なヘツドの払拭作業が省略されると共に、常時
印画を高品質に保ち得るという実用価値ある効果
を奏する。
ーナーは、インクシートの巻取りリールの回転を
駆動源とし、コスト低廉に製作できる簡易な機構
で印画毎に定期的にヘツドクリーナーが行え、面
倒なヘツドの払拭作業が省略されると共に、常時
印画を高品質に保ち得るという実用価値ある効果
を奏する。
第1図は、本考案の実施例を示す動作説明図、
第2図は、従来例を示す熱転写装置の説明図であ
る。 1……ヘツドクリーナー、1a……払拭部、1
b……杆体、3……巻取りロール、3′……リー
ル、4……プラテン、5……供給ロール、7……
印画紙、8……インクシート、9……サーマルヘ
ツド、11……ガイド。
第2図は、従来例を示す熱転写装置の説明図であ
る。 1……ヘツドクリーナー、1a……払拭部、1
b……杆体、3……巻取りロール、3′……リー
ル、4……プラテン、5……供給ロール、7……
印画紙、8……インクシート、9……サーマルヘ
ツド、11……ガイド。
Claims (1)
- ビデオプリンタの熱転写装置において、先端に
払拭部を設けた杆体の基端をインクシートの巻取
りリールと連結した回転板に偏心して軸着すると
共に、サーマルヘツドの昇降に連動して該杆体の
先端を上下に案内するガイドを設け、サーマルヘ
ツドが下降した時、該払拭部をサーマルヘツドに
接触させ、インクシートの巻取りに連動して摺動
させることによりヘツドクリーニングを行うよう
にした事を特徴とするビデオプリンタ用サーマル
ヘツドクリーナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986004948U JPH055015Y2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986004948U JPH055015Y2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62116856U JPS62116856U (ja) | 1987-07-24 |
JPH055015Y2 true JPH055015Y2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=30786084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986004948U Expired - Lifetime JPH055015Y2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055015Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07119142B2 (ja) * | 1989-06-15 | 1995-12-20 | 日本電気株式会社 | 熱転写印字装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510752B2 (ja) * | 1974-07-15 | 1980-03-18 | ||
JPS5979272A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録ヘツドクリ−ニング装置 |
JPS60155488A (ja) * | 1984-01-25 | 1985-08-15 | Ricoh Co Ltd | 熱転写プリンタ |
JPS6294372A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | Seiko Epson Corp | 印写装置 |
JPS62161576A (ja) * | 1986-01-13 | 1987-07-17 | Nec Corp | 印字ヘツドクリ−ニング装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510752U (ja) * | 1978-07-06 | 1980-01-23 |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP1986004948U patent/JPH055015Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510752B2 (ja) * | 1974-07-15 | 1980-03-18 | ||
JPS5979272A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録ヘツドクリ−ニング装置 |
JPS60155488A (ja) * | 1984-01-25 | 1985-08-15 | Ricoh Co Ltd | 熱転写プリンタ |
JPS6294372A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | Seiko Epson Corp | 印写装置 |
JPS62161576A (ja) * | 1986-01-13 | 1987-07-17 | Nec Corp | 印字ヘツドクリ−ニング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62116856U (ja) | 1987-07-24 |
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