JPH05501438A - 熱遮蔽ドア装置 - Google Patents

熱遮蔽ドア装置

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JPH05501438A
JPH05501438A JP3505097A JP50509791A JPH05501438A JP H05501438 A JPH05501438 A JP H05501438A JP 3505097 A JP3505097 A JP 3505097A JP 50509791 A JP50509791 A JP 50509791A JP H05501438 A JPH05501438 A JP H05501438A
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シリンジャー,ハラルド
バーコ,リチャード エル.
バーコ,チャールズ アール.
バーコ,ジョン エイ.
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フロムメルト インダストリーズ,インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 熱遮蔽ドア この発明は、熱遮蔽をもたらす入口閉鎖ドアに関し、さらに詳しくは、迅速に開 閉できるとともに、閉じられた出入口を通しての熱エネルギーの対流移動、伝導 移動および放射移動を効果的に遮蔽することができるドアに関するも冷凍食品の 処理および集配施設のような多くの産業においては、大型の貯蔵室に環境制御装 置を設置して貯蔵室内の温度やその他の環境ファクターを適切に維持している。
しかしながら、このような制御された条件下で製造されあるいは貯蔵されている 製品は、製造場、貯蔵場あるいは積出基からしばしば出し入れされて迅速に大量 に移送され、これらの場合には制御された環境領域に頻繁に出入りしなければな らない。環境的に制御されたこれらの領域と他の場所との間の移送の代表的様式 においては、フォークリフトを備えたトラックあるいは同様の車両を利用して、 ツクレットに載置された製品をバレ・ソト単位で取り扱う。環境的制御領域に出 入りするためのこれら車両の通行は、車両が通過できる人口を設けることによっ て通常は行われてt)る。
勿論、制御領域内の環境をどの程度まで維持すべきhlと0う程度に応じて、運 搬車両を通過させるとき以外にこうし゛ た人口を閉鎖するということが、設計 上第一に考慮されなければならない点である。従来からこのような閉鎖装置は種 々知られているが、迅速な開閉と制御領域の周囲からの隔離効率とのどちらを優 先的に設計するかによって多様なものがある。
運搬用入口を閉鎖するよく知られた方法の1つに、エアースクリーンを用いて制 御領域を周囲の非制御領域から隔離する方法がある。このエアースクリーンは、 人口領域を横切る方向に層流を送る送風機によってもたらされるものであって、 一般に大容量の空気を送る必要があり、また通常は空気の閉鎖循環系を設けて制 御領域あるいは隣接領域における不規則な空気流を防止する必要がある。この方 法による明らかな利点は、入口の通過を妨げる障害物がないことである。しかし エアースクリーンは、制御領域へのあるいは制御領域からの熱エネルギーの対流 移動をかなり阻止できるけれども、放射移動は阻止できない。従って、こうした 入口の通行は容易ではあるが、制御領域に影響する放射エネルギー損失を埋め合 わせる費用や、エアースクリーンを形成する送風・排気装置の運転費用がかかる 。
第2の方法は、通常は上方の支持部材から垂直に吊り下げられた可撓性の複数の 細長い片からなる、可撓性の入口覆いを用いる方法である。車両が人口を通過し ないときは、複数の細長い片が実質的に隣接した状態で支持部材から吊り下げら れているため、入口の垂直平面領域が閉鎖される。
入口を車両が通過するときは、細長い片はその可撓性のために車両により上方あ るいは側方に押し除けられて、通過することができる。細長い片を形成するのに 使用される材質を適切に選択することにより、複数の片が垂れ下かって入口を閉 鎖しているときには、ある程度の断熱を車両の通行方向にもたらすことができる 。これらの片は一般に安全のために透明につくられているか、片に適切なコーテ ィングを施こすことにより放射熱エネルギーの移動をある程度阻止することがで きる。しかしなから、制御領域内の環境を厳しく制御する必要がある場合には、 可撓性の片による入口閉鎖を使用するのには制限がある。すなわち、隣り合う片 の間に多数の切れ目かあり、これらの切れ目によって入口を通して熱エネルギー の対流が生じるであろうし、また、車両が人口を通過した後の一定時間にわたっ て片か垂れ下がった状態で波打つため、確実な入口の閉鎖をもたらさない。対流 移動による熱エネルギーの損失は、複数の片で閉鎖した平面に隣接して平行にエ アースクリーンを設けることによりある程度防止することができる。
産業上利用できるもう1つの方法は、迅速に開閉操作できるような装置を具備し た垂直に巻上げ可能なドアを利用する。入口閉鎖材料は可撓性の平面状シートと して形成されており、人口上方に水平に支持されたリールに担持されている。平 面状シートは、入口の幅いっばいに拡がりしかも入口のわき柱に沿って設けた溝 内を上下に通る垂直端縁部分も有する程の十分な幅を持っており、このドアが完 全に閉位置に置かれたときに、人口は実質的に閉鎖されることになる。適度に可 撓性のある縁部分をドア下辺に取り付けて入口幅全体にわたってこの縁部分を床 に接触させることによって、入口を通る熱エネルギーの対流移動を封止するのに 役立つ。このドアを使用するに際しては、入口を通過しようとする車両が人口に 近づくと、ドアは人口を開いて車両の通過を許すように作動し、車両が通過し終 わったときには再度入口を閉じるように作動する。
こうした方法は、ドアが完全に閉じていないようなときでも、入口を通しての熱 エネルギーの対流移動をかなり制限することができる。さらに、入口を通しての 熱エネルギーの放射移動も、入口を閉じるドアを介在させることによって阻止す ることができる。しかしながら、入口を閉しるドアを介してのエネルギー移動の 阻止と、ドアが開いているときに環境制御の損失を抑制するためにドアを迅速に 開閉する必要性とのどちらを優先するかという点に関しては、ドアを介してのあ らゆる形式の熱エネルギー移動を最大に阻止するようなドアの材料を選択するこ とよりも、ドアを迅速に開閉する方を従来は優先していた。事実、入口の閉鎖様 式に関係なく、開かれた入口からの熱エネルギーの損失は閉じられた入口からの 損失よりもはるかに大きいことから、開閉を迅速に行なうことは重要と思われる 。しかしながら、入口を通る交通量が少なくて大部分の時間は人口が閉じている ような場合には、閉じているドアを介しての熱エネルギー損失はかなり増加する 。従って理想的には、ドアの開閉の迅速性を最大にし、車両の通過に不可欠な程 度にドアの開状態を制限し、しかも閉しているドアを介しての熱エネルギー損失 を最少にてきるようなシステムか望ましい。しかし残念なことには、迅速な開閉 システムにこれまで採用されてきたドア材料は主として軽量であるようにされて おり、従ってそれらの厚さを通しての熱エネルギー移動に対する抵抗性は制限さ れていた。その上、こうした従来の材料およびドアの迅速開閉システムにおける これらの材料の利用様式は、耐火性や通過阻止性といった他の利点をドアに付与 することもできなかった。
発明の概要 そこでこの発明の目的は、その厚さを横切る熱エネルギーの対流移動および放射 移動に対してかなりの熱遮蔽をもたらす巻上げ自在な入口閉鎖ドア用の材料を提 供することである。
さらにこの発明の目的は、その厚さを横切って温度および火を遮蔽できる巻上げ 自在な入口閉鎖ドア用の材料を提供することである。
さらにこの発明の目的は、耐貫通性を備えた巻上げ自在な人命閉鎖ドア用の材料 を提供することである。
さらにこの発明の目的は、閉しられた入口に対して通過阻止性を付与するために 、耐切り裂き性の組合せ要素と組合せることができる巻上げ自在な人口閉鎖ドア 用の材料を提供することである。
さらにこの発明の目的は、本明細書中で開示された材料を利用した巻上げ自在な 入口閉鎖ドア装置を提供することである。
さらにこの発明の目的は、本明細書中で開示された材料とともに、これらの材料 の層の内部に水平に配置されがっ互いに垂直方向に隔置された複数の曲げ防止材 料を組み入れた巻上げ自在な入口閉鎖ドア装置を提供することである。
さらにこの発明の目的は、入口を通過しようとしている車両が衝突するのを防止 する手段を備えた巻上げ自在な入口閉鎖ドア装置を提供することである。
さらにこの発明の目的は、耐火性を具備した巻上げ自在な入口閉鎖ドア装置を提 供することである。
さらにこの発明の目的は、不当な通過を阻止する改良された通過阻止性を具備し た巻上げ自在な入口閉鎖ドア装置を提供することである。
すなわちこの発明の巻上げ自在な人口閉鎖ドア装置は、リール装置と、このリー ル装置の駆動装置と、リール装置に担持されて巻上げおよび巻下げされる熱遮蔽 ドアと、このドアの開閉用の案内と、ドアの開閉を制御する装置と、ドアが閉し ているときに入口の通過を阻止する装置とがらなっており、これらの各要素は以 下に説明するように互いに機能的に組み合わされている。
ドアは全体的に、一方向に可撓性をもつラミネートがら構成されており、このラ ミネートはその厚さを横切る熱エネルギー伝導に対して高い抵抗性をもたらす材 料から形成されている。さらにこのラミネートは、その全体的に平らな表面か反 射性の放射エネルギー遮蔽材料で覆われており、放射熱エネルギーを高度に反射 するこの遮蔽材料は、ラミネートとともに少なくとも好ましい方向に曲げられる ようにラミネートと結合されている。
リールは、入口の幅全体にわたって実質的に水平に配設され、巻上げた状態でド アを収納してドアを開状態とすることができ、また人口を閉じるためにドアを下 方に移動させる際にドアの上方水平端部を支持する。リールは、その水平に配置 された長手方向の軸の回りにリールを迅速に回転させるための制御可能な駆動装 置を備えている。
この発明の基本的な実施態様においては、垂直方向の案内は入口の各わき柱に沿 って配設され、各案内の中にドアの垂直方向端縁部が各々係合されて、入口の開 閉に際してドアが巻上げあるいは巻下げられるときに案内の内部を垂直方向にス ライドする。
ドアがリールに巻上げられていないで入口の床と接触している正常の閉位置を仮 定すると、ドアの作動の制御はセンサーによって好ましくなされる。すなわち、 入口を通行しようとする車両の接近をセンサーが検出すると、リール駆動装置を 作動させるための信号を発生し、ドアが適切に巻上げられる。このセンサーはま た、ドアの閉作動を行うために車両の人口通過完了も検知する。
車両が入口に接近しあるいは人口を通過する速度は、環境的条件、車両の積載量 、通行頻度、車両の運転手の判断などによって変わるため、この発明の装置はさ らに、ドアが十分に開くまで車両のドア方向への前進を阻止する手段を備えてい る。これにより、車両がドアに衝突することなく人口を通過できるようにする。
かような前進阻止手段の代表的機構は、入口に近い車両通行経路の床に埋め込ま れた油圧あるいは空気圧で作動する車止め傾斜板の形式をとる。この傾斜板はド アが開いているときには床と同じレベルであるが、ドアが閉じている間は床より 上方に立上って車両の車台底面と接触し、閉じているドア方向に車両が前進を続 けようとすると車止め傾斜板に沿って車両を上方にスライドさせて車両の駆動輪 を床と接触しないように持ち上げ、これによって車両を停止させる。作動に際し ては、入口が熱遮蔽ドアにより閉じられているときには車止め傾斜板は立上り位 置とされている。車両が入口を通過しようとして接近してくると、センサーが車 両を検知してリール駆動装置を作動させる信号を発し、ドアはリールに巻上げら れる。ドアが十分に開けられて車両が入口を確実に通過てきるようになると、ド アあるいはリールに組み込まれた位置スイッチが制御装置に信号を発して車止め 傾斜板を床と同しレベルに引っ込ませ、これによって車両が前進して入口を通過 てきるようにする。車両が通過して入口から遠ざかるのを検知すると、さらに制 御信号が発せられてリール駆動装置を作動させ、ドアをその閉位置まで巻下げ、 車止め傾斜板をその立上り位置へ戻す。
この発明におけるドアの第1実施態様は、前述した反射性の放射熱エネルギー遮 蔽で覆った熱遮蔽ラミネートからなる二層構造からなり、これら二層の間に実質 的な停滞空気スペースを有している。複数の水平に配置された案内棒が停滞空気 スペース内部に垂直方向に間隔を置いて配設され、ドアをその幅方向に曲がり難 くさせている。これらの案内棒は、可撓性の支持網状組織によってリール支持構 造体から吊り下げられている。この支持網状組織は、ドアがリールに巻上げられ るときに複数の案内棒を下方から上方へ寄せ集めることができ、寄せ集められた 複数の案内棒はリールに巻き取られないようになっている。かような吊り下げ網 状組織の単純な形状は、通常の板すだれ(ブラインド)に類似した構造を有して いる。このような構造においては、各案内棒の端部は直ぐその上方に位置する案 内棒の最も近傍の端部から可撓性支持要素によって吊り下げられており、この支 持要素はそれぞれ伸長しない等しい長さを有している。ドアがリールに巻上げら れていないで完全に閉位置にあるときは、各案内棒は垂直方向に均等な距離を隔 てて配置されていて、可撓性支持要素はそれぞれその最長の長さに伸びている。
ドアがリールに巻上げられると、最下方の案内棒が先ず最初にドアの最下端縁に よって持上げられ、それに伴って、最下方の案内棒を下から2番目の案内棒から 吊り下げている可撓性支持要素が畳まれていき、最下方の案内棒が下から2番目 の案内棒と接触するまで持上げられる。この高さまでくると、最下方の案内棒と 下から2番目の案内棒とがドアの最下端縁によって引続き持上げられ、それに伴 って、下から2番目の案内棒をその直ぐ上の案内棒から吊り下げている可撓性支 持要素が畳まれる。
この様にして、最下方から最上方までの案内棒の全てが順序通りに寄せ集められ 、最終的には完全にドアが開がれる。
この実施態様の熱遮蔽ドア装置においては、ドアを開く際に寄せ集められた複数 の案内棒を、ドアが完全に開いたときにリールに巻き取られないドア部分の停滞 空気スペース内部に残しておけるように、入口の垂直方向高さよりも十分に高い 位置にリールを配置する必要がある。複数の案内棒の展開および寄せ集めの間は 、各案内棒の端部は、入口のわき柱に沿った垂直方向の案内と関連した垂直方向 の滑り溝に常に係合している。
この発明におけるドアの別な実施態様では、前述した停滞空気スペース内に、案 内棒の代りに、ゆるく結合したメツシュを組み入れている。かようなメツシュは 、閉しられたドアを切裂いて通過しようとするような場合の通過阻止遮蔽として 作用する。このメツシュは、ドア層と一緒にリールに巻き取ることができるよう に全体的に可撓性にしてもよいが、前述の案内棒と同様に、ドアが上昇するにつ れて下方から寄せ集めることができるように、リール下方の停滞空気スペース内 部に移動自在に吊り下げるようにすることもてきる。かようなメツシュは、ドア の外側2層と一緒に巻上げられるようにしてもよい。またメツシュを、ドアの自 由端と平行にドアを横切るように配した複数の隔置された剛性要素で形成するこ ともてきる。これら複数の剛性要素は、この要素に対して直交するようにドアに 沿って配した多数の可撓性環によって連結されている。
その他の種々の実施態様は、この発明の装置およびその構成要素の必要条件を考 慮することによって容易に決めることができる。こうした実施態様としては例え ば、車両通行センサーをレーザーあるいはその他の速度センサー、さらには手足 で作動するスイッチで構成すること、あるいは、閉じたドアの通行を阻止する手 段を完全なバリヤーで構成することなどが考えられるが、これらは本明細書に開 示された実施態様の実質的な均等物である。さらにまた、耐火性と通過阻止性を 備えた改良された熱遮蔽を提供するためのこの発明の装置を、横方向に開閉させ る形式で構成することもできる。従ってこの発明の範囲は、本明細書の請求の範 囲の文言によってのみ特定されるものである。
発明の詳細な説明 以下、この発明の好ましい実施例について図面を用いて説明する。第1図におい て迅速に展開(開閉)できる本発明の熱遮断ドア装置を符号10で示しである。
この熱遮断ドア装置10は、最も基本的な実施例ではオーバーヘッド型のリール 装置12から指示された開閉熱遮断ドア11と、このドア11の開閉を制御する 垂直案内13と、上記リール装置12を作動させる制御可能な駆動装置12と、 開閉されるドアのドア通路17を通過する車両などを検出するセンサー装置16 と、ドア11が閉した時に車両が衝突するのを防止する車両停止装置18と、上 記センサー装置1−6からの信号と開閉状態並びにドアの位置を表示する信号と を関連させ、これにより適切な時間(シーケンス)と割合にて前記駆動装置14 と車両停止装置18を制御自在に作動する手段とを有して、ドア通路17がら車 両が通過出来るようにすると共に、上記のような車両通過時以外は常にドア11 か閉鎖位置に保持出来るようにしたものである。
図示の通り、本発明の熱遮断ドア装置1oを適切に使用するには、巻き上げ等の リール装置12と、そのために駆動装置14が構造体の壁19に設置されていな ければならない。そして、熱遮断ドア11で隔絶される領域を分離して、リール 装置12の長手方向軸がドア通路幅を跨る壁19に対してほぼ水平で平行となる ように設置されている。
上方に展開した状態である開放位置では、熱遮断ドア11は完全にてはないか大 部分がリール装置12に巻き上げられる。ドア11が完全に閉鎖位置にまで閉じ られると、ドア11の下端部20がドア通路17幅に広がる床21に接する。こ のように下方に展開した閉鎖ドア11は垂直端部22を有し、これが垂直案内1 3内を垂直に摺動するが、この場合、ドア11がドア通路17の上部および側部 周辺の境界にて壁19に近接した状態にて摺動する。ドア11がドア通路17の 周辺境界に極めて接近させること、ドア11の下端部20を床21に接触される こと、ドア11の垂直端部22を垂直案内13に入れること、そしてリール装置 12を壁19に取り付けること、を合わせることにより、ドア通路17がドア1 1によってほぼ完璧に閉鎖されてドアが閉鎖位置に移動し、これによって対流熱 エネルギーがドア通路17またはドアの周囲などがら移動伝達されるのを防止す るようになっている。
使用に際し、前記通路17は構造体の環境的に制御された囲まれた領域と、その 周囲の外部領域との間の車両通行用の通路の一部である。上記熱遮断ドア11の 効果は、それか閉鎖位置にあるときは、通路17からの熱エネルギーの移動を防 止し、これがエネルギー消費の節約に大きく貢献し、制御された領域の環境を所 定に保持し得るものである。環境的に制御された領域に対する移動中に生じるエ ネルギー損失を最小にすることが主たる関心事となり、上記のような通路17の 車両通過に必要でない場合は常にドア11によって閉鎖されることが必要となる 。このためには、駆動装置14はリール装置12に直接結合されてリール装置1 2が長手方向軸23の回りを高速にて両方向に移動出来るように駆動される。同 様な装置において、ドアの完全開放位置から完全閉鎖位置までの展開またはその 逆の動作が公称5秒にて達成される。駆動装置14を結合してドア下端部20を 積極的に案内13内を垂直に移動させ、且つ、駆動装置14に制限停止装置を取 り付けて開閉操作の両端側でバウンド(跳ね返り)を防止することによって、更 に迅速な開閉動作が達成される。上記においては垂直移動かたのドアについて説 明したが、これを水平移動型のものとすることも出来る。
ドア通路17からの車両の円滑な流れは、通路17の閉鎖期間が最大限となるよ うにされている間、センサー装置16が環境的に制御された領域内、並びにその 外部の適切な位置に設置することによって可能となり、その位置で通路に接近ま たは離反する車両が感知され、それによって形成される信号が駆動装置14を作 動してドア11を所定の位置に移動させるものである。センサー装置16の典型 的な形態としてはレーザー光線などに応答する光電池が使用でき、光源26と光 電池24との間の通路が車両によって遮断されたときに、光電池の出力が低下す るようにし、かくて、駆動装置14に送られる信号が形成される。ソース26か ら光電池24によってエネルギーが受け入れられたことを感知することによって 、ドア11の閉鎖動作を制御することができる。制御装置には適切な遅延時間を 採用して通路17を通る車両の通過が完了できるようにし得る。
ドア11の動作を制御する更に別の方法としては、2対のセンサー装置16を採 用することであり、一方の対をドア通路17の外側の車両通路近傍に位置させ、 他方の対を環境的に制御された領域の内部領域の車両通路近傍に設置する。上記 センサー装置の夫々はドア通路17に対する車両の通路を検出てきる位置に設置 される。センサー装置16が車両を検出するシーケンスは車両通行の方向を決定 することになる。上記のうち一対のセンサー装置16で感知される時間の増加分 が車両の速度を決定し、制御講師は駆動装置14の作動における遅延を調整して ドア11が適切な時間に開閉してドア11が開放する期間を最小とすることがで きる。
センサー装置16の別の実施例としては、磁気コイルを車両通路に埋設して、車 両枠体の磁石に応答するようにし、或いは車両通路の床に圧力感知板を埋設し、 更にはドア通路17近傍の壁19に近接してトランシーバなどの受信装置を設け て信号を発生させると共に車両からの戻り信号を受信するようにも出来る。この ような態様はいづれも車両の接近を適切に感知して、車両がドア通路17を通過 し始めると開放位置にドア11を移動させ、車両通過に必要な最小限の時間たけ 開放位置に維持するようになっている。
ドア11か完全閉鎖位置にない場合の時間の増量を最小としてドア通路17を車 両が通過てきるようにするために、車両の走行速度を知ることが基本的な要因と なる。しかしながら、車両速度を提供する実施例においても車両の速度は運転士 により区々であり、ドア11が車両との衝突を避けるべく充分に開放する前にド ア通路17に車両か到着することもある。このような意図しない衝突とそれによ るドアの破損、並びに内部の環境的制御状態の損失を避けるために、ドア装置1 0には車両停止装置18が設けである。
これは環境的に制御された領域とその外側の領域の双方の車両通路に沿って設け られている。以下に詳細を述べるが、この車両停止装置18はドア通路17の近 傍から適度に離れて設置されて、車両がドア11に衝突する前に、或いはドア通 路に侵入する前に車両の接近を停止させ、ドア11が充分に開放して衝突無しに 通過出来るようになるまで上記接近の停止を維持する。したがって、このような 停止装置はセンサー装置16と連動し、ドア11の垂直移動の表示と作動結合さ れている。このような作動結合は制御装置を介して結合され、停止装置18が移 動状態を維持して車両の侵入を停止させ、その後ドア11の垂直移動位置の表示 かドア開放となり、その時点で停止装置18は後退する。
次いて、停止装置は後退を続け、通過車両がドア通路17から離れたところで( センサー装置16て確認)上記後退が終了する。
第2図はこの発明のドア11とリール装置12を示す。
ドア11はドア11の幅を横切る平行な線、即ち図面に垂直な線、の回りを容易 に曲折できる積層体(以下ラミナート)として形成し、ラミネートはドア11を 通る垂直な平行線、即ち図面に平行な線の回りの曲折に対しては剛性を保持して いるように形成される。ドア11の具体的な構成については以下に説明する。屈 曲性における上記相違によってドア11はリール装置12に巻き込まれてドアが 開放され、その際ドア11の幅方向については剛性を有している。リール装置1 2はドラム27を有しており、このドラムは水平端部に枢着されて第1図の駆動 装置14によりリール装置12の長手方向軸23の回りを双方向に回動するもの である。リール装置12の長手方向軸23はリールケース29を取り付けること によって近傍の壁19から支持され、長手方向軸23とドラム27が壁19から 充分に水平方向に離れて、ラミネートの多層体より構成されるドア11が完全開 放された時にドラム27に巻き上げられた場合でも、ドラム27が回動自在とな るようにしている。リールケース29は下方に向いた案内開口30を有し、この 開口を通してドア11がドラム27から引き出されて下方に伸びる。なお、上記 開口30は壁19の近傍に位置している。
第3図は前記停止装置の拡大図であるが、長手方向軸を有し第1の端部32にて 枢動可能にブラケットに結合された流体シリンダ31を有し、上記ブラケットは 車両通過の通路床21に形成した六36の下面に安定状態に保持されており、更 にピストン37を有している。このピストン37は第1の端部32の表面におい てシリンダ31の第2の端部から長手方向軸28に沿って延びて板体39の第1 の端部38近傍に枢動可能に結合している。板体39の第2の端部は、床21の 面と同一面となる軸40の回りに枢着されている。流体供給ライン41はシリン ダ31と制御可能な圧縮流体供給装置(図示せず)とを結合している。ピストン 37とシリンダ31はドア11が車両通行するほど充分開かない場合に互いに最 大限延びた状態となる。ピストン37がシリンダ31から延びることによって板 体39が枢動軸40の回りを回動することになり、板体39の第1の端部38が 床21面から伸び上がり傾斜板となり、これがドア通路17の方向に移動する車 両の下部構造体と係合し、これにより車両が板体39による傾斜板に沿って乗り 上げながら持ち上げられ、車体の駆動輪が床との接触から持ち上げられた状態に なって上記の傾斜板乗り上げ動作を終了する。そしてこれにより車両が更に侵入 するのを防止する。車両がドア通路17から通過てきるように充分にドアが開放 状態となると、センサー装置16とドア位置とで形成される適当な制御信号が形 成されてピストンを後退させ、板体39が床面21と面一となったときに後退動 作が停止する。同時に、持ち上がった車輪を下げて床面と接触させ、車体が引き 続きドア通路を通過するようにする。
車両が通路17を通過し終わると制御信号が流体供給装置に流れシリンダ31と ピストン37を作動させ、再び板体39を傾斜板として上方に枢動した位置を形 成する。適正な車両通行速度にて通過する正常な作動において、ドア11は開放 され、板体39がそれに伴って車両の侵入を阻害することなく後退する。
第4A図と第4B図はこの発明の熱遮蔽ドア11の構造を示している。前記のご とくドア11はラミネートである。
ドア11の主たる剛性はドア1】の拡大分解図(第4B図)に示されたように積 層された材料によるものである。そして、樹脂製の基材42に複数の皺状フレキ シブルシート43をその中に埋設してそれぞれの皺、すなわち波状部が相互に平 行のままラミネートの厚さを横切って矢印44の方向に伸びている。これらの波 状部によりラミネートに強度をもたらし、矢印44に垂直なドア面の軸の回りの 屈曲を防止する一方で、上記矢印44の方向に平行なドア面の軸の回りの屈曲性 か発揮されるようになっている。
前記ラミネートの形成にはその材料は厚さ方向、すなわち第1の平板面と表面の 第2の面47との間、における熱エネルギー伝達に対する抵抗が大きいことが必 要である。
上記のラミネートは更に上記平板面46.47の双方に接着された熱エネルギー 反射シート48が設けられていて、これによりドア11の厚さ方向の放射状熱エ ネルギーの移動を顕著に制限している。熱エネルギー反射シート48を内臓させ ることにより、熱エネルギーのドアの外側への移動を防止し、これにより熱エネ ルギー源の表側となるドアの領域を火気障壁として使用できるという利点も有す るものである。反射シートの性質としてはそれぞれのシート48の各面が放射熱 エネルギー入射の少なくとも95%以上は反射する能力を有し、その結果ドア1 1に入射する放射熱エネルギーの0.000625%以上はドア表面から外側に は放射されない、というものでなければならない。
第5図は上記熱遮蔽ドアの変形例を符号49て示すものである。この図において 、ドア49は1対の反射可能に覆われ、複数の水平に設けた棒51が移動する停 滞空気スペースによって分離されたラミネートを有している。反射的に覆われた 対となるラミネートはすべての面で第4図のドアと同しである。特に、ドア49 の厚さにおいて、このラミネート層は、熱エネルギー反射シート48、基材42 と複数の波力シート43との積層体であって平板面46.47て挟まれたラミネ ート、第2の熱エネルギー反射シート48、そして棒51を含む停滞空気スペー ス、更に第3の熱エネルギー反射シート48、上記基材42より成る第2のラミ ネート、そして平板面46.47て挾まれた複数の波状シート43、更に第4の 熱エネルギー48を備えてなるものである。各対の下端部20はドア通路17の 幅を横切って互いに結合されている。この下端部20結合の好ま1−い態様とし ては、下端部20にてループが形成されるように連続する一枚のラミネートを形 成し、これを上記の対なる構成として形成することである。
複数の棒51かドア49とは独立してリール装置12から吊り下がっている。ド ア49が完全な閉鎖状態となると、上記棒51はほぼ等間隔で上下に離れている 。棒51はそれぞれがドア通路17の幅を充分横切って、その端部にてドア49 の垂直端部から外側に伸びており、別個に垂直に設けた案内部(図示せず)と係 合している。ドア49が完全に閉鎖されると、棒51は衝撃とドア自体の横方向 の屈曲性とに対する剛性を更に付与している。
第6A図、第6B図及び第6C図において、ドア49の棒5】の吊り下げ状態と ドア49の移動段階でのリール装置12に対する棒の移動を、ドアの移動の3段 階について示す。即ち、第6A図はドア49が完全に開放された状態を示し、第 6B図は完全開放と完全閉鎖との中間位置を示し、そして第6C図は完全閉鎖位 置にある状態を示している。ドアの完全開放位置では、前記ラミネート対が双方 ともリール装置12のドラム27に巻き上げられて停滞空気スペース50が崩れ てラミネートの面同士が互いに接触する。ドア49の下端部20で集合された棒 群51は、リールケース29の案内開口30から下がっている残余部分の、ラミ ネート対の間の停滞空気スペース50の残りの部分にて互いに接触している。こ こで、リールケース29と案内開口30とが適切に大型化されてドア49を構成 する2重厚さのラミネートに対応できるようになっている。
第6A図の完全開放位置からドア49が移動すると、棒51は一群となって最下 端部20をそのまま降下し、り一ルケース29の指示体から上端部の棒間ての長 さが固定されているフレキシブルな棒吊り下げ要素52がほぼそれ以上伸長でき ない長さに到達したときに降下が止まる。これにより、上端部の棒51がそれ以 上降下しないようにしている。ドア49が降下して閉鎖動作を継続すると、上端 部の棒51を除く全ての棒51がドア49の下端部20とともに降下を続行し、 上端の棒51から次に下方の棒51まで伸びた第2の棒吊り下げ要素53がその 伸長長さに到達したとき上記降下動作が停止するが、ここでは第2の棒51は予 め固定された高さに保持されることになる。第6B図に示す通り、棒51を移動 させる上記の行程はドア49の上端から下方に連続して行われ、ドアの中間位置 では多くの棒が所定の高さに位置して残りの棒51はドア49の最下端部20て 支持される相互連続結合状態に休止し続ける。それぞれの下方に位置する棒はそ の直ぐ上方の棒と棒吊り下げ要素53により結合される。棒の吊り下げ方法とし て一般的なのは、各棒の端部に所定の吊り下げ要素を備えることである。
ドア49が完全に閉鎖した位置(第6C図)に到達すると、フレキシブルな棒吊 り下げ要素53の全てがそれぞれ所定の伸長ながさに到達していることになり、 棒51はそれぞれ高さ方向に離れた位置に移動するように展開する。ドア49に ついて多くの場合、ドア49が完全閉鎖位置にあるとき、最下端部の棒51がド アの最下端部20に近接していることが望ましい。それについては以下に説明す る。
第7A図と第7B図において、この発明のさらに別の実施例による熱遮蔽ドアを 符号54にて示す。第7A図に示す通り、ドア54は第5図のドア49と類似し ており、相違点はドア4つの棒51に代えてこの実施例では網目状のメツシュ要 素56をドア54に採用している。第7B図に示す通りメツシュ要素56はゆる く結合した複数の小環57として形成され、ドア54が完全に閉鎖した位置にな ったときに、上記小環57がドア54を形成するラミネート対の間の停滞空気ス ペース50内に均一に配置されてドア54の平面を完全に覆うようにしている。
上記小環57は、ドア54の全ての平面方向に互いに係合されるため、貫通や引 き裂きなどによる侵入が防止できる安全性を提供する。
小環57の材料が充分耐久性に優れたものを選べば、引き裂きなどによる許容さ れない侵入が成されようとしても上記メツシュ要素56により防げるものである 。
メツシュ要素56は、上記のような構成ではなく剛性のワイヤを複数本間隔をお いて配列して形成しても良く、この場合ワイヤはドアの厚み方向を伸びドアの自 由端に平行になるようにする。これらのワイヤは、ドアの長手方向に沿って伸び た多くのフレキシブル部材で結合し、それぞれの位置で剛性ワイヤを保持させた 構造としてもよい。
第8A図と第8B図において、第7A図に示したタイプのメツシュ要素56を設 けたドア54は、ケース29に収納されたリール装W12の好適なドラム27に 巻き上げられ、且つそこから引き出されるのは前記した通りである。
しかしながら、メソシュ要素を入れることにより、ドア54をドラム27に巻き 取る方法は二通り有る。その一つは、第8A図の通りドア54か中間位置にある とき小環57のゆるい結合を利用してメツシュ要素56がドアを形成するラミネ ートと共にドラム27に巻き上げられるようにすることである。この場合、メツ シュ要素を形成する小環57の係合のゆるみは、メツシュ要素56がドアの平面 に沿ったとちらの方向にもドア屈曲性に対する抵抗が大きくならない程度のもの である。そして二つ目の方法は、第8B図に示した通り、ドラム27とリールケ ース29、そして案内開口30を小型にすることであり、これはリールケースか らメツシュ要素56の上端部を独立に保持し、小環57間の結合の緩みによって 、ドアが閉鎖位置から上昇したときにドア54の下端部20からメツシュ要素が 集合できるようにするものであり、この場合には第5図や第6A乃至60図のド アのように棒51が集合するように多く集合させる。充分に集合されたメツシュ 要素56は、この第2の方法では、ドア54が完全に開放位置にあるときにリー ルケース29のしたにぶら下がるラミネートの間の停滞空気スペースの残余の部 分に保持される。
図面に示した実施例のいづれにおいても、ドアの下端部20はリール装置12の 操作と共に駆動する場合案内13の内部に所望のプーリーやケーブル、バネなど の要素を設けて達成することができる。この様な機構とすることによりドア形成 に採用されるラミネートに固有の移動方向のランダムな屈曲性に関わりなく迅速 な移動か可能となるものである。この様な特徴を達成するためにはドアの下端部 20にドア通路17の幅方向に伸び切った剛性の部材を設けることである。そし てこの剛性部材はドアの下端部20にきつく結合されている。第7A図や第8A 図に示したドア54下端部20に伸びた上記のような剛性部材は、さらにメッシ ュ要素56下端部を係止する部材ともなり、下端部20を突き破るなどの行為、 そして引き続いて生じるメ・ノシュ要素の上方集中による無許可の侵入を防止す る。
以上、この発明の好ましい実施例について説明したか、この発明のこれらの実施 例に限定されるものではなく、それぞれの実施例の特徴や要素部材などを変形し ても勿論可能であり、更に、同様な機構を採用して発明の目的を達成する事も可 能である。
要 約 書 熱遮蔽ドア装置(10)が基材(42)を備えた平板状のラミネートをして構成 されたドア部材を有し、その中に波形部材(43)が埋設されてドアの平面内に 好ましい方向の屈曲性を形成すると共にその垂直方向には剛性を形成している。
ラミネートは両面(46,47)に放射熱エネルギーを反射するシート(48) が被覆されている。このドア部材を、迅速作動のリール(12)とドア部材が巻 かれるドラムが設けられた装置に取り付けられる。リールの駆動装置(14)は 位置検出装置と停止装置を有して、ドアが開放位置と閉鎖位置との間を円滑に移 動できるようにしている。このドア装置は車両接近感知装置(16)と車両停止 装置(18)を有して閉じたドアへの衝突を防止し、更に、ドアと車両停止装置 を制御する制御装置を備えて車両がドア通路を通過てきるようにしている。変形 例としては、ドア部材に水平の案内棒を設けたり、またはメツシュ要素を埋設し ても良い。
国際調査報告

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.車両通過のドア通路を閉じる熱遮蔽ドア装置であって、熱遮蔽ドアとリール 装置とリール装置を駆動する駆動手段とを有し、上記熱遮蔽ドアは平面に取り付 いた輻射熱エネルギー反射層を有する平板状のラミネートとして形成されており 、上記ラミネートは所望方向の屈曲性を有し、更にドアで閉鎖されるドア通路の 高さと水平幅に伸びた所望の平面サイズを有し、上記リール装置は上記ラミネー トが上記リールに取り付いた端部から好ましい屈曲性の方向に巻き上げられてド ア通路を開放し、自由端からラミネートが引き下げられてドア通路を閉鎖し、上 記駆動手段はリール装置を制御可能に駆動して適切に上記ドアを開放または閉鎖 する熱遮蔽ドア装置。
  2. 2.熱遮蔽ドアの位置の少なくとも完全開放位置と完全閉鎖位置と、中間移動位 置とを感知する手段を有し、ドアが充分に開放して車両が通過できるようにした 請求項1の熱遮蔽ドア装置。
  3. 3.リール駆動装置を停止する手段を有してドアが開放または閉鎖位置に来たと き移動し過ぎとバウンドを防止し、更に、上記ドアの開放と閉鎖位置との間をド アの自由端を案内する手段を有し、上記手段は上記自由端とドアの取り付け端部 との間に伸びたラミネートの端部を閉鎖するようにした請求項2の熱遮蔽ドア装 置。
  4. 4.ドアに接近する車両の通路に移動してドアが開放位置に移動していないとき には車両の接近を防止する手段を有し、この手段は制御可能に作動して車両の侵 入を防止する状態、または車両の侵入を許す状態のいづれかに作動できるもので あり、更にドア通路に通ずる車両通路近傍にあって、車両の接近を感知する手段 を有し、この手段は車両が接近すると信号を発生し、上記手段からの上記信号に 応答して上記リール駆動装置と上記車両停止装置を作動して車両の接近を感知す ることによってドアを開放させ、ドアが充分に開放されたときには非停止状態と し、上記手段は更にリール駆動装置と車両停止装置を制御してドアを閉鎖すると 共に、車両の通過が完了したら上記車両停止装置を停止状態に保持する、請求項 2の熱遮蔽ドア装置。
  5. 5.上記ドアを形成する上記ラミネートは実質的に融着した基材と、複数の平板 上シートと、一対の放射熱エネルギー反射層とを有し、上記平板上シートはそれ に垂直な上記基材の厚みを等間隔で平行に配列されており、上記シートは平行に 離れた複数の波形体を有し、上記シートは上記基材内部を配列されてすべての波 形体は互いに平行となり、上記波形体は好ましい屈曲性の方向を決定して第1の ドアパネルを構成し、更に上記輻射熱エネルギー反射層は、それぞれの層が対向 する平面を備えた輻射熱エネルギー反射性の薄板状に形成し、上記層は上記ラミ ネートと一体の平面領域を有し、上記層は上記ラミネートの平面に接着されてな る、請求項1の熱遮蔽ドア装置。
  6. 6.更に上記反射層と上記ラミネートとよりなる第2のドアパネルと、内部停滞 空気スペースと、結合手段と、複数の案内棒と、支持手段とを有してなり、上記 第2のパネルは第1のパネルと一体的に平行となっており、上記内部停滞空気ス ペースは、上記第1と第2のドアパネルの間で一体のほぼ平板のスラブとして、 ドアが完全に閉鎖位置に移動したときに形成され、上記結合手段は第1のドアパ ネル自由端を上記第2のドアパネルの自由端に結合し、上記案内棒は上記停滞空 気スペース内にあって上記パネルの自由端と互いに平行となり、それぞれの棒が ドアパネルの自由端の間の対抗する端部と、上記リール装置に取り付いた対抗す る端部との間のドア長さよりも長く形成されており、上記案内棒の伸長端部はド アの開閉動作中にドアの自由端を案内する手段と係合しており、上記支持手段は 、ドアが完全閉鎖位置に移動したときに、上記複数の案内棒を自由端とその取り 付け端部との間にてドアに沿って互いに等間隔で平行になるように支持し、上記 支持手段は更に、ドア開放時にはドアの自由端にて上記案内棒を集合せしめて案 内棒がリール装置に係合するのを防止するようにした、請求項5に記載の熱遮蔽 ドア装置。
  7. 7.更に上記反射層途上機ラミネートとよりなる第2のドアパネルと、内部停滞 空気スペースと、結合手段と、ドア表面と等しい平面領域に渡って移動できるよ うに配列され、互いに緩く係合し合う複数のリングより成るメッシュ要素と、メ ッシュ要素支持手段とを有してなり、上記第2のパネルは第1のパネルと一体的 に平行となっており、上記内隔で平行になるように支持し、上記支持手段は更に 、ドア開放時にはドアの自由端にて上記案内棒を集合せしめて案内棒がリール装 置に係合するのを防止するようにした、請求項5に記載の熱遮蔽ドア装置。 7.更に上記反射層途上機ラミネートとよりなる第2のドアパネルと、内部停滞 空気スペースと、結合手段と、ドア表面と等しい平面領域に渡って移動できるよ うに配列され、互いに緩く係合し合う複数のリングより成るメッシュ要素と、メ ッシュ要素支持手段とを有してなり、上記第2のパネルは第1のパネルと一体的 に平行となっており、上記内部停滞空気スペースは、上記第1と第2のドアパネ ルの間で一体のほぼ平板のスラブとして、ドアが完全に閉鎖位置に移動したとき に形成され、上記結合手段は第1のドアパネル自由端を上記第2のドアパネルの 自由端に結合し、上記メッシュ要素は上記停滞空気スペース内部にあってドアの 自由端と結合されていると共にドアの平面に均一に配列され、上記メッシュ要素 支持手段は、ドアが完全に閉鎖位置となったとき上記メッシュ要素がドアの平面 領域に均一に配列されるように上記停滞空気スペース内で上記メッシュ要素を独 立に支持するようにしてなり、更に上記メッシュ要素支持手段はドアが開放位置 へ移動ときにドアの自由端に対してメッシュ要素を畳んだ状態にできるようにし てなる請求項5に記載の熱遮蔽ドア装置。
  8. 8.更に上記反射層途上機ラミネートとよりなる第2のドアパネルと、内部停滞 空気スペースと、結合手段と、ドアされ、上記メッシュ要素支持手段は、ドアが 完全に閉鎖位置となったとき上記メッシュ要素がドアの平面領域に均一に配列さ れるように上記停滞空気スペース内で上記メッシュ要素を独立に支持するように してなり、上記メッシュ要素はドアのリール装置に対する開閉移動中にもドアパ ネルに配列されている請求項5に記載の熱遮蔽ドア装置。
  9. 9.前記ラミネートされたドアは車両通路の壁に取り付けた上記リール装置から 垂直に移動され、上記リール装置の装着によりその長手方向軸がドア通路を水平 に跨がって車両の通行方向に対して横切るように所定の高さに設置され、上記ラ ミネートのドアはその自由端からリース装置に取り付いた反対側の端部までにお いて充分な長さを有して、完全に閉鎖位置にあるときにはリール装置から車両通 行面の床まで伸長できる充分の長さを有している、請求項1に記載の熱遮蔽ドア 装置。
  10. 10.前記ラミネートされたドアは車両通路の壁に取り付けた上記リール装置か ら水平に移動され、上記リール装置の装着によりその長手方向軸がドア通路を垂 直に伸びて車両の通路に垂直に且つ脇柱の近傍に設置され、上記ラミネートのド アはその自由端からリース装置に取り付いた反対側の端部までにおいて充分な長 さを有して、完全に閉鎖位置にあるときは上記リール装置の反対側の脇柱にまで 伸長できる充分の長さを有している、請求項1に記載の熱遮蔽ドア装置。
  11. 11.更に、第2のラミネートドアと、第2のリール装置と、この第2のリール 装置を駆動する第2の駆動手段とを備え、これらの第2の装置手段は第1の装置 手段と同じ構成を有し、上記第1と第2のラミネートドアは水平に移動可能であ り、上記第1と第2のリール装置はドア通路の両側の脇柱の取り付けられ、上記 リール装置はそれぞれ位置に配置されてそれぞれの長手方向軸がほぼ垂直であり 、上記第1のラミネートドアは自由端から第1のリール装置に取付いた反対側の 端部までにおいて、第1のリール装置から通路を通って垂直な線まで伸長でき、 上記第2のラミネートドアは自由端から第2のリール装置に取付く反対側の端部 において、第2のリール装置から通路を通って垂直な線まで伸長でき、上記第1 と第2の駆動手段は、上記ドアが完全閉鎖位置から完全開放位置まで移動すると きに、上記第1のラミネートドアが上記第1のリール装置に移動され、同時に第 2のドアが第2のリール装置に移動するように適切に作動され、上記第1と第2 のドアを上記第1と第2のリール装置から引き出されて自由端が互いに平行に当 接してドア通路の閉鎖が達成されるようにしてなる、請求項1に記載の熱遮蔽ド ア装置。
  12. 12.開放位置と閉鎖位置との間を迅速に移動できる熱遮蔽ドアであって、平板 状のスラブを有し所定の幅と自由端からの所定長さを有する基材と、1対の輻射 熱エネルギー反射層を有し、上記反射層はそれぞれが対向する平板面を有し、上 記層は上記ラミネートと一体に平面領域を有し、上記1対の層は上記ラミネート の平面に接着されてなる熱遮蔽ドア。
  13. 13.上記基材は均一に拡がった複数の要素が埋設され、この要素は屈曲性の好 ましい方向を決定するように配列されて基材の自由端からその長手方向に沿って 伸びており、上記要素は基材の上記平板上スラブの幅方向には屈曲性を減少させ ており、上記好ましい屈曲性の方向は開放位置と閉鎖位置との間のドアの移動方 向に存在するものである、請求項12の熱遮蔽ドア。
  14. 14.複数の平板上シートが上記基材に埋設されてこのシートが上記基材の中で 平行で等間隔で一体に配列され、上記シートは平行な波形部を有するように形成 され、上記波形部は好ましい屈曲性の方向を決定し、この好ましい屈曲性方向は 開放と閉鎖位置の間のドアの移動方向に存在するようにしてなる、請求項12の 熱遮蔽ドア。
  15. 15.さらに、第2のパネルを上記基材で構成し、上記シートは波形部を有し、 上記第2のパネルは停滞空気スペースにより間隔をおいて上記第1のパネルと平 行に形成され、上記第1と第2のパネルの自由端は合体され、反対側の端部は上 記パネルを開放位置と閉鎖位置との間を移動する移動手段に結合されてなる、請 求項14の熱遮蔽ドア。
  16. 16.さらに、複数の案内棒を上記停滞空気スペース内に設けてパネルの自由端 を平行にすると共に、上記波形部とほぼ平行とし、上記案内棒はそれぞれドアの 対向する端部の長さよりも長く形成され、さらに、ドアが完全閉鎖位置に移動す るときはドアの自由端と取り付け端部との間に沿って案内棒を等間隔、平行に支 持する支持手段を有し、この支持手段はドアが開放されるときは案内棒を自由端 にて集合できるようにした請求項15の熱遮蔽ドア。
  17. 17.更に、ドアの表面となる平板状の領域に移動できるように配列された複数 の緩く結合されたリングより成るメッシュ要素を有し、上記メッシュ要素は上記 停滞空気スペース内に設けられてドアの自由端と係合し、更にこのメッシュ要素 を上記停滞空気スペースに独立に保持する保持手段を備え、ドアが完全閉鎖位置 に移動したときは上記メッシュ要素がドアの平板上領域に均一に拡がり、上記保 持手段はドアが開放位置となると上記メッシュ要素の形を崩してその自由端に集 合させる、請求項15の熱遮蔽ドア。
  18. 18.更に、ドアの表面となる平板上の領域に移動できるように配列された複数 の緩く結合されたリングより成るメッシュ要素を有し、上記メッシュ要素は上記 停滞空気スペース内に設けられてドアの自由端と係合し、更にこのメッシュ要素 を上記停滞空気スペースに保持する保持手段を備え、ドアが完全閉鎖位置に移動 したときは上記メッシュ要素がドアの平板状領域に均一に拡がり、上記メッシュ 要素はドアの開閉移動中にはドアパネルに拡がったままに保持されている、請求 項15の、熱遮蔽ドア。
  19. 19.更に、ドアの自由端部と平行で、この自由端部と反対側の端部まで等間隔 に配列された複数の剛性部材より成るメッシュ要素と、上記自由端から反対側の 端部まで平行に等間隔で伸びた複数の耐久性のフレキシブル部材を有し、上記フ レキシブル部材はそれぞれの交差点にて上記剛性部材と堅く結合しており、上記 メッシュ要素はドアの表面となる平板状領域に拡がっていると共に、上記停滞空 気スペースに位置して少なくともドアの自由端と結合しており、更に、上記メッ シュ要素を上記停滞空気スペースに保持する保持手段を有して、上記ドアが完全 に閉鎖位置となると、上記メッシュ要素がドアの平板状領域に均一に拡がり、上 記メッシュ要素がドアの移動展開中にドアパネルに対して拡がった状態を維持す るようになっている、請求項19の熱遮蔽ドア。
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