JPH0548788A - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
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- JPH0548788A JPH0548788A JP3200352A JP20035291A JPH0548788A JP H0548788 A JPH0548788 A JP H0548788A JP 3200352 A JP3200352 A JP 3200352A JP 20035291 A JP20035291 A JP 20035291A JP H0548788 A JPH0548788 A JP H0548788A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】原稿読取部と通信印字部、又は原稿読取部と通
信制御部並びに印字部と通信制御部とを分離して無線通
信するファクシミリ装置において、伝送誤りが発生した
場合に再送又は訂正処理を行い常に正確なデータを受信
する。 【構成】原稿読取部から送信されアンテナ14を介して
受信したデータのエラー検出を行い、エラーが発生した
場合には原稿読取部に対して同じフレームのデータを再
度送信してもらうための再送要求コマンドをアンテナを
介して送信するHDLコントローラ32を設けている。
信制御部並びに印字部と通信制御部とを分離して無線通
信するファクシミリ装置において、伝送誤りが発生した
場合に再送又は訂正処理を行い常に正確なデータを受信
する。 【構成】原稿読取部から送信されアンテナ14を介して
受信したデータのエラー検出を行い、エラーが発生した
場合には原稿読取部に対して同じフレームのデータを再
度送信してもらうための再送要求コマンドをアンテナを
介して送信するHDLコントローラ32を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿読取部と通信印字
部、又は原稿読取部、印字部及び通信制御部を分離しそ
の間のデータ伝送を無線通信により行うファクシミリ装
置に関する。
部、又は原稿読取部、印字部及び通信制御部を分離しそ
の間のデータ伝送を無線通信により行うファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置として
は、特開平2−146856号公報のものが知られてい
る。これは原稿読取部、印字部及び通信制御部を分離
し、原稿読取部と通信制御部、印字部と通信制御部がそ
れぞれ無線通信を行うようになっている。すなわち原稿
読取部はイメージスキャナで原稿を読取って得られる電
気信号をA/D変換した後2値化し、さらに圧縮して圧
縮画像データを通信制御部に無線送信し、通信制御部で
は受信した圧縮画像データをそのまま変復調器を介して
電話回線に送出するようにしている。また相手ファクシ
ミリ装置から圧縮画像データを通信制御部が受信する
と、そのデータを印字部に無線送信し、印字部では受信
した圧縮画像データを一旦メモリに蓄積した後伸長処理
してプリンタにより印字出力するようにしている。
は、特開平2−146856号公報のものが知られてい
る。これは原稿読取部、印字部及び通信制御部を分離
し、原稿読取部と通信制御部、印字部と通信制御部がそ
れぞれ無線通信を行うようになっている。すなわち原稿
読取部はイメージスキャナで原稿を読取って得られる電
気信号をA/D変換した後2値化し、さらに圧縮して圧
縮画像データを通信制御部に無線送信し、通信制御部で
は受信した圧縮画像データをそのまま変復調器を介して
電話回線に送出するようにしている。また相手ファクシ
ミリ装置から圧縮画像データを通信制御部が受信する
と、そのデータを印字部に無線送信し、印字部では受信
した圧縮画像データを一旦メモリに蓄積した後伸長処理
してプリンタにより印字出力するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来装置では原
稿読取部と通信制御部並びに印字部と通信制御部との無
線通信において相手からデータを受信すると受信したデ
ータの正否を確認せずにそのまま処理していたため、無
線通信の伝送において誤りが発生すると、送信時におい
ては通信制御部から相手ファクシミリ装置に誤ったデー
タを送信する問題があった。また受信時には印字部にお
いて誤ったデータに基づく印字を行う問題があった。
稿読取部と通信制御部並びに印字部と通信制御部との無
線通信において相手からデータを受信すると受信したデ
ータの正否を確認せずにそのまま処理していたため、無
線通信の伝送において誤りが発生すると、送信時におい
ては通信制御部から相手ファクシミリ装置に誤ったデー
タを送信する問題があった。また受信時には印字部にお
いて誤ったデータに基づく印字を行う問題があった。
【0004】そこで本発明は、原稿読取部と通信印字
部、又は原稿読取部と通信制御部並びに印字部と通信制
御部との無線通信において、伝送誤りが発生した場合に
は再送又は訂正処理ができ、これにより常に正確なデー
タを受信できるファクシミリ装置を提供しようとするも
のである。
部、又は原稿読取部と通信制御部並びに印字部と通信制
御部との無線通信において、伝送誤りが発生した場合に
は再送又は訂正処理ができ、これにより常に正確なデー
タを受信できるファクシミリ装置を提供しようとするも
のである。
【0005】また本発明は、さらに相手ファクシミリ装
置の受信原稿サイズ及び符号化方式を確認し、それに合
わせて圧縮画像データを送信でき、実用性を向上できる
ファクシミリ装置を提供しようとするものである。また
本発明は、原稿読取部において相手ファクシミリ装置へ
の送信終了を確認でき、実用性を向上できるファクシミ
リ装置を提供しようとするものである。
置の受信原稿サイズ及び符号化方式を確認し、それに合
わせて圧縮画像データを送信でき、実用性を向上できる
ファクシミリ装置を提供しようとするものである。また
本発明は、原稿読取部において相手ファクシミリ装置へ
の送信終了を確認でき、実用性を向上できるファクシミ
リ装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
イメージスキャナで原稿を読取り、その読取画像を2値
化画像データに変換し、又はさらに圧縮符号化して圧縮
画像データに変換する原稿読取部と、電話回線を介して
相手ファクシミリ装置に発呼動作を行った後原稿読取部
からの2値化画像データ又は圧縮画像データを圧縮画像
データとして電話回線を介して送信する制御を行うと共
に、電話回線を介して相手ファクシミリ装置からの圧縮
画像データを受信すると伸長処理を行ってから印字装置
により印字出力させる制御を行う通信印字部とを分離し
て設け、原稿読取部と通信印字部とのデータ伝送を無線
で行うと共に、その伝送制御を誤り訂正方式で行うもの
である。
イメージスキャナで原稿を読取り、その読取画像を2値
化画像データに変換し、又はさらに圧縮符号化して圧縮
画像データに変換する原稿読取部と、電話回線を介して
相手ファクシミリ装置に発呼動作を行った後原稿読取部
からの2値化画像データ又は圧縮画像データを圧縮画像
データとして電話回線を介して送信する制御を行うと共
に、電話回線を介して相手ファクシミリ装置からの圧縮
画像データを受信すると伸長処理を行ってから印字装置
により印字出力させる制御を行う通信印字部とを分離し
て設け、原稿読取部と通信印字部とのデータ伝送を無線
で行うと共に、その伝送制御を誤り訂正方式で行うもの
である。
【0007】請求項2対応の発明は、請求項1対応の発
明において、通信印字部に原稿読取部からの2値化画像
データ又は圧縮画像データを圧縮画像データとして電話
回線を介して相手ファクシミリ装置に送信するとき、相
手ファクシミリ装置の受信原稿サイズ及び符号化方式を
確認し、送信する圧縮画像データをその受信原稿サイズ
及び符号化方式に合わせて変換する手段を設けたもので
ある。
明において、通信印字部に原稿読取部からの2値化画像
データ又は圧縮画像データを圧縮画像データとして電話
回線を介して相手ファクシミリ装置に送信するとき、相
手ファクシミリ装置の受信原稿サイズ及び符号化方式を
確認し、送信する圧縮画像データをその受信原稿サイズ
及び符号化方式に合わせて変換する手段を設けたもので
ある。
【0008】請求項3対応の発明は、請求項1対応の発
明において、通信印字部に相手ファクシミリ装置へのデ
ータ送信終了後原稿読取部に通信結果を送信する手段を
設け、原稿読取部に表示部及び通信印字部から通信結果
を受信すると表示部にその通信結果を表示させる手段を
設けたものである。
明において、通信印字部に相手ファクシミリ装置へのデ
ータ送信終了後原稿読取部に通信結果を送信する手段を
設け、原稿読取部に表示部及び通信印字部から通信結果
を受信すると表示部にその通信結果を表示させる手段を
設けたものである。
【0009】請求項4対応の発明は、イメージスキャナ
で原稿を読取り、その読取画像を2値化画像データに変
換し、又はさらに圧縮符号化して圧縮画像データに変換
する原稿読取部と、電話回線を介して相手ファクシミリ
装置に発呼動作を行った後原稿読取部からの2値化画像
データ又は圧縮画像データを圧縮画像データとして電話
回線を介して送信する制御を行うと共に、電話回線を介
して相手ファクシミリ装置からの圧縮画像データを受信
する通信制御部と、この通信制御部が受信したデータに
基づいて画像データを印字装置により印字出力させる制
御を行う印字部とをそれぞれ分離して設け、原稿読取部
及び印字部と通信印字部とのデータ伝送を無線で行うと
共に、その伝送制御を誤り訂正方式で行うものである。
で原稿を読取り、その読取画像を2値化画像データに変
換し、又はさらに圧縮符号化して圧縮画像データに変換
する原稿読取部と、電話回線を介して相手ファクシミリ
装置に発呼動作を行った後原稿読取部からの2値化画像
データ又は圧縮画像データを圧縮画像データとして電話
回線を介して送信する制御を行うと共に、電話回線を介
して相手ファクシミリ装置からの圧縮画像データを受信
する通信制御部と、この通信制御部が受信したデータに
基づいて画像データを印字装置により印字出力させる制
御を行う印字部とをそれぞれ分離して設け、原稿読取部
及び印字部と通信印字部とのデータ伝送を無線で行うと
共に、その伝送制御を誤り訂正方式で行うものである。
【0010】
【作用】このような構成の発明においては、原稿読取部
と通信印字部とでデータ伝送を行うときに伝送エラーが
発生すると、通信印字部は原稿読取部に再送を要求す
る。そして通信印字部は原稿読取部からのデータがすべ
て正しいとき画像データを相手に送信する。これは原稿
読取部と通信制御部、通信制御部と印字部とでデータ伝
送を行うときも同様である。また相手ファクシミリ装置
の受信原稿サイズ及び符号化方式を確認し、送信する圧
縮画像データをその受信原稿サイズ及び符号化方式に合
わせて変換する。また原稿読取部は通信印字部から通信
結果を受信すると表示部にその通信結果を表示する。
と通信印字部とでデータ伝送を行うときに伝送エラーが
発生すると、通信印字部は原稿読取部に再送を要求す
る。そして通信印字部は原稿読取部からのデータがすべ
て正しいとき画像データを相手に送信する。これは原稿
読取部と通信制御部、通信制御部と印字部とでデータ伝
送を行うときも同様である。また相手ファクシミリ装置
の受信原稿サイズ及び符号化方式を確認し、送信する圧
縮画像データをその受信原稿サイズ及び符号化方式に合
わせて変換する。また原稿読取部は通信印字部から通信
結果を受信すると表示部にその通信結果を表示する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0012】図1は外観を示すもので、1は原稿読取
部、2は通信印字部である。前記原稿読取部1の上面に
は電話番号等を置数するためのテンキー3、スタートキ
ー4、ストップキー5等のキー部6、表示部7、原稿8
の挿入口9が設けられ、また前面には原稿8の排出口1
0が設けられている。また前記原稿読取部1の後端面に
はアンテナ11が設けられている。
部、2は通信印字部である。前記原稿読取部1の上面に
は電話番号等を置数するためのテンキー3、スタートキ
ー4、ストップキー5等のキー部6、表示部7、原稿8
の挿入口9が設けられ、また前面には原稿8の排出口1
0が設けられている。また前記原稿読取部1の後端面に
はアンテナ11が設けられている。
【0013】前記通信印字部2の前面には記録紙12の
排出口13が設けられ、後端面にはアンテナ14が設け
られている。また側面には電話回線に接続されるコード
15が取付けられている。
排出口13が設けられ、後端面にはアンテナ14が設け
られている。また側面には電話回線に接続されるコード
15が取付けられている。
【0014】前記原稿読取部1は、図2に示すようにイ
メージスキャナ21を設け、このイメージスキャナ21
は前記原稿挿入口9から挿入された原稿8の画像読取り
を行い電気信号に変換するようになっている。前記イメ
ージスキャナ21からの電気信号を2値化回路22で2
値化し、その2値化データを符号化回路23で符号化し
て圧縮するようになっている。前記符号化回路23から
の圧縮画像データは制御部24に取込まれ、蓄積メモリ
25に一時格納されるようになっている。
メージスキャナ21を設け、このイメージスキャナ21
は前記原稿挿入口9から挿入された原稿8の画像読取り
を行い電気信号に変換するようになっている。前記イメ
ージスキャナ21からの電気信号を2値化回路22で2
値化し、その2値化データを符号化回路23で符号化し
て圧縮するようになっている。前記符号化回路23から
の圧縮画像データは制御部24に取込まれ、蓄積メモリ
25に一時格納されるようになっている。
【0015】そして前記制御部24により前記キー部6
から入力された送信解像度、2値化モード、相手電話番
号及び検出された原稿サイズとともに前記蓄積メモリ2
5に格納された圧縮画像データがHDL(ハイレベル・
データ・リンク)コントローラ26に供給され、このH
DLコントローラ26にてHDLCフレームに構成され
た後、無線部27で変調され前記アンテナ11を介して
前記通信印字部2に無線送信されるようになっている。
から入力された送信解像度、2値化モード、相手電話番
号及び検出された原稿サイズとともに前記蓄積メモリ2
5に格納された圧縮画像データがHDL(ハイレベル・
データ・リンク)コントローラ26に供給され、このH
DLコントローラ26にてHDLCフレームに構成され
た後、無線部27で変調され前記アンテナ11を介して
前記通信印字部2に無線送信されるようになっている。
【0016】前記通信印字部2は、図3に示すように、
前記原稿読取部1から送信されたデータを前記アンテナ
14で受信して無線部31で復調した後、その受信デー
タをHDLコントローラ32に取込んでエラー検出を行
うようになっている。前記HDLコントローラ32はエ
ラーが発生した場合には前記原稿読取部1に対して同じ
フレームのデータを再度送信してもらうための再送要求
コマンドをアンテナ14を介して送信するようになって
いる。またエラーが無かった場合はHDLCフレームを
外し、制御部33を介して蓄積メモリ34に送信解像
度、2値化モード、原稿サイズ、相手電話番号及び圧縮
画像データを格納するようになっている。
前記原稿読取部1から送信されたデータを前記アンテナ
14で受信して無線部31で復調した後、その受信デー
タをHDLコントローラ32に取込んでエラー検出を行
うようになっている。前記HDLコントローラ32はエ
ラーが発生した場合には前記原稿読取部1に対して同じ
フレームのデータを再度送信してもらうための再送要求
コマンドをアンテナ14を介して送信するようになって
いる。またエラーが無かった場合はHDLCフレームを
外し、制御部33を介して蓄積メモリ34に送信解像
度、2値化モード、原稿サイズ、相手電話番号及び圧縮
画像データを格納するようになっている。
【0017】前記制御部33は前記原稿読取部1からす
べてのデータが誤り無く正確に受信されると前記原稿読
取部1に対して受信確認信号を送信するようになってい
る。前記原稿読取部1では前記通信印字部2から受信確
認信号を受信すると制御部24は表示部7を制御して読
取終了表示を行なわせるようになっている。
べてのデータが誤り無く正確に受信されると前記原稿読
取部1に対して受信確認信号を送信するようになってい
る。前記原稿読取部1では前記通信印字部2から受信確
認信号を受信すると制御部24は表示部7を制御して読
取終了表示を行なわせるようになっている。
【0018】前記制御部33は前記蓄積メモリ34から
相手電話番号を読出し回線制御部35を制御して相手側
に発信し、相手機の能力と送信すべき原稿の比較を行
い、そのまま伝送可能なときには前記蓄積メモリ34か
ら圧縮画像データを読出してHDLコントローラ36で
HDLCフレーム化し、モデム37及び前記回線制御部
35を介して電話回線に伝送するようになっている。
相手電話番号を読出し回線制御部35を制御して相手側
に発信し、相手機の能力と送信すべき原稿の比較を行
い、そのまま伝送可能なときには前記蓄積メモリ34か
ら圧縮画像データを読出してHDLコントローラ36で
HDLCフレーム化し、モデム37及び前記回線制御部
35を介して電話回線に伝送するようになっている。
【0019】また相手機の能力が送信すべき原稿の条件
よりも劣っていた場合、例えば送信原稿サイズがB4で
相手機の受信能力がA4の場合には、制御部33は前記
蓄積メモリ34から圧縮画像データを読出して復号化回
路38で一度2値化データに復元し、相手機の受信能力
に合わせて画素密度変換回路39でB4からA4への縮
小を行い、再度相手機の復号化能力に合わせて符号化/
復号化回路40で符号化し前記HDLコントローラ3
6、モデム37、回線制御部35を介して電話回線に伝
送するようになっている。
よりも劣っていた場合、例えば送信原稿サイズがB4で
相手機の受信能力がA4の場合には、制御部33は前記
蓄積メモリ34から圧縮画像データを読出して復号化回
路38で一度2値化データに復元し、相手機の受信能力
に合わせて画素密度変換回路39でB4からA4への縮
小を行い、再度相手機の復号化能力に合わせて符号化/
復号化回路40で符号化し前記HDLコントローラ3
6、モデム37、回線制御部35を介して電話回線に伝
送するようになっている。
【0020】前記制御部33は相手機への伝送が正常に
終了すると前記原稿読取部1に対して正常送信終了信号
を送信するようになっている。前記原稿読取部1では前
記通信印字部2から正常送信終了信号を受信すると制御
部24は表示部7を制御して送信終了表示を行なわせる
ようになっている。
終了すると前記原稿読取部1に対して正常送信終了信号
を送信するようになっている。前記原稿読取部1では前
記通信印字部2から正常送信終了信号を受信すると制御
部24は表示部7を制御して送信終了表示を行なわせる
ようになっている。
【0021】また相手機からの送信データを前記回線制
御部35、モデム37を介して受信すると、前記HDL
コントローラ36にてHDLC分解して符号化データの
みを取出し、これを前記制御部33は前記符号化/復号
化回路40で2値化データに復号化して印字装置41に
出力するようになっている。
御部35、モデム37を介して受信すると、前記HDL
コントローラ36にてHDLC分解して符号化データの
みを取出し、これを前記制御部33は前記符号化/復号
化回路40で2値化データに復号化して印字装置41に
出力するようになっている。
【0022】前記HDLコントローラ26,32,36
で構成されるHDLCフレームは図4に示すように、フ
ラグF、アドレスフィールドAF、コントロールフィー
ルドCF、データ、エラー検出FCS、フラグFからな
り、FCSチェックでエラーが検出されると送信側に再
送を要求することになる。
で構成されるHDLCフレームは図4に示すように、フ
ラグF、アドレスフィールドAF、コントロールフィー
ルドCF、データ、エラー検出FCS、フラグFからな
り、FCSチェックでエラーが検出されると送信側に再
送を要求することになる。
【0023】このような構成の実施例においては、原稿
挿入口9に送信すべき原稿8を挿入し、キー部6にて相
手電話番号をキー入力すると、イメージスキャナ21に
より原稿の読取りが行われ、得られる電気信号が2値化
回路22で2値化され、さらに符号化回路23で符号化
されて圧縮画像データとして蓄積メモリ25に格納され
る。そして蓄積メモリ25から圧縮画像データが読み出
され、送信解像度、2値化モード、原稿サイズ、相手電
話番号とともにHDLコントローラ26に供給される。
HDLコントローラ26ではデータをHDLCフレーム
に構成した後、無線部27で変調しアンテナ11を介し
て通信印字部2に無線送信する。
挿入口9に送信すべき原稿8を挿入し、キー部6にて相
手電話番号をキー入力すると、イメージスキャナ21に
より原稿の読取りが行われ、得られる電気信号が2値化
回路22で2値化され、さらに符号化回路23で符号化
されて圧縮画像データとして蓄積メモリ25に格納され
る。そして蓄積メモリ25から圧縮画像データが読み出
され、送信解像度、2値化モード、原稿サイズ、相手電
話番号とともにHDLコントローラ26に供給される。
HDLコントローラ26ではデータをHDLCフレーム
に構成した後、無線部27で変調しアンテナ11を介し
て通信印字部2に無線送信する。
【0024】通信印字部2では、原稿読取部1からのデ
ータをアンテナ14で受信して無線部31で復調した
後、その受信データをHDLコントローラ32に取込ん
でエラー検出を行う。そしてHDLコントローラ32は
エラーが発生した場合には原稿読取部1に対して同じフ
レームのデータを再度送信してもらうための再送要求コ
マンドをアンテナ14を介して送信する。またエラーが
無かった場合はHDLCフレームを外し、受信した蓄積
メモリ34に送信解像度、2値化モード、原稿サイズ、
相手電話番号及び圧縮画像データを格納する。
ータをアンテナ14で受信して無線部31で復調した
後、その受信データをHDLコントローラ32に取込ん
でエラー検出を行う。そしてHDLコントローラ32は
エラーが発生した場合には原稿読取部1に対して同じフ
レームのデータを再度送信してもらうための再送要求コ
マンドをアンテナ14を介して送信する。またエラーが
無かった場合はHDLCフレームを外し、受信した蓄積
メモリ34に送信解像度、2値化モード、原稿サイズ、
相手電話番号及び圧縮画像データを格納する。
【0025】このときの通信シーケンスを示すと、図5
に示すようになる。すなわち原稿読取部1から送信した
データに対して通信印字部2から正常応答が帰って来な
かったり、再送要求が来ると、原稿読取部1は前に送信
したデータを再度送信するようになる。
に示すようになる。すなわち原稿読取部1から送信した
データに対して通信印字部2から正常応答が帰って来な
かったり、再送要求が来ると、原稿読取部1は前に送信
したデータを再度送信するようになる。
【0026】こうして原稿読取部1から通信印字部2に
対してすべてのデータが正常に送信されると、通信印字
部2から原稿読取部1に受信確認信号が送信される。こ
れにより原稿読取部1は表示部7に読取終了を表示させ
る。こうしてオペレータは原稿読取部1から通信印字部
2に対して原稿の画像データが無事送信されたことを知
る。
対してすべてのデータが正常に送信されると、通信印字
部2から原稿読取部1に受信確認信号が送信される。こ
れにより原稿読取部1は表示部7に読取終了を表示させ
る。こうしてオペレータは原稿読取部1から通信印字部
2に対して原稿の画像データが無事送信されたことを知
る。
【0027】通信印字部2では蓄積メモリ34から相手
電話番号を読出し回線制御部35を制御して相手側に発
信し、相手機の能力と送信すべき原稿の比較を行い、そ
のまま伝送可能なときには蓄積メモリ34から圧縮画像
データを読出してHDLコントローラ36でHDLCフ
レーム化し、モデム37及び回線制御部35を介して電
話回線に伝送する。また相手機の能力が送信すべき原稿
の条件よりも劣っていた場合、例えば送信原稿サイズが
B4で相手機の受信能力がA4の場合には、制御部33
は蓄積メモリ34から圧縮画像データを読出して復号化
回路38で一度2値化データに復元し、相手機の受信能
力に合わせて画素密度変換回路39でB4からA4への
縮小を行い、再度相手機の復号化能力に合わせて符号化
/復号化回路40で符号化しHDLコントローラ36、
モデム37、回線制御部35を介して伝送する。
電話番号を読出し回線制御部35を制御して相手側に発
信し、相手機の能力と送信すべき原稿の比較を行い、そ
のまま伝送可能なときには蓄積メモリ34から圧縮画像
データを読出してHDLコントローラ36でHDLCフ
レーム化し、モデム37及び回線制御部35を介して電
話回線に伝送する。また相手機の能力が送信すべき原稿
の条件よりも劣っていた場合、例えば送信原稿サイズが
B4で相手機の受信能力がA4の場合には、制御部33
は蓄積メモリ34から圧縮画像データを読出して復号化
回路38で一度2値化データに復元し、相手機の受信能
力に合わせて画素密度変換回路39でB4からA4への
縮小を行い、再度相手機の復号化能力に合わせて符号化
/復号化回路40で符号化しHDLコントローラ36、
モデム37、回線制御部35を介して伝送する。
【0028】そして相手機への伝送が正常に終了すると
通信印字部2から原稿読取部1に対して正常送信終了信
号が送信される。これにより原稿読取部1では表示部7
に送信終了の表示を行なう。こうしてオペレータは原稿
の画像データが無事相手機へ送信されたことを知る。
通信印字部2から原稿読取部1に対して正常送信終了信
号が送信される。これにより原稿読取部1では表示部7
に送信終了の表示を行なう。こうしてオペレータは原稿
の画像データが無事相手機へ送信されたことを知る。
【0029】また相手機からの送信データを通信印字部
2が受信すると、通信印字部2はHDLコントローラ3
6にてHDLC分解して符号化データのみを取出し、こ
れを符号化/復号化回路40で2値化データに復号化し
て印字装置41に出力する。こうして受信した画像デー
タが記録紙12に印字出力され排出口13から排出され
ようになる。
2が受信すると、通信印字部2はHDLコントローラ3
6にてHDLC分解して符号化データのみを取出し、こ
れを符号化/復号化回路40で2値化データに復号化し
て印字装置41に出力する。こうして受信した画像デー
タが記録紙12に印字出力され排出口13から排出され
ようになる。
【0030】このように原稿読取部1から通信印字部2
に対してデータを送信する場合に誤り訂正方式でフレー
ム化されたデータの誤りチェックが行われ、誤りが発生
したときには同一フレームのデータを再送するので、通
信印字部2には常に正確な画像データが送信されること
になる。従って相手機に送信されるデータは常に正確な
データとなる。
に対してデータを送信する場合に誤り訂正方式でフレー
ム化されたデータの誤りチェックが行われ、誤りが発生
したときには同一フレームのデータを再送するので、通
信印字部2には常に正確な画像データが送信されること
になる。従って相手機に送信されるデータは常に正確な
データとなる。
【0031】また相手機の受信能力が送信すべき原稿の
条件よりも劣っているときには相手機の受信能力に合わ
せて送信する画像データを変換しているので、能力の違
いによって送信が不能となるようなことがなく実用性を
向上できる。
条件よりも劣っているときには相手機の受信能力に合わ
せて送信する画像データを変換しているので、能力の違
いによって送信が不能となるようなことがなく実用性を
向上できる。
【0032】さらに通信印字部2から相手機への伝送が
正常に終了すると原稿読取部1において表示部7に送信
終了の表示が行われるので、オペレータは通信印字部2
の設置位置へ行って確認する必要はなく、この点におい
ても実用性を向上できる。
正常に終了すると原稿読取部1において表示部7に送信
終了の表示が行われるので、オペレータは通信印字部2
の設置位置へ行って確認する必要はなく、この点におい
ても実用性を向上できる。
【0033】なお、前記実施例では1台の通信印字部2
に対して1台の原稿読取部1を対応させたものについて
述べたが必ずしもこれに限定されるものではなく、図6
に示すように1台の通信印字部2に対して複数台の原稿
読取部1a,1b,…を対応させてものにも適用できる
ものである。この場合、各原稿読取部1a,1b,…は
通信印字部2との通信においてデータとともに各原稿読
取部を区別する識別コード番号を同時に送信すれば通信
印字部2においてどの原稿読取部からのデータかを容易
に区別できる。次に本発明の他の実施例を図面を参照し
て説明する。なお、前記実施例と同一の部分には同一の
符号を付して詳細な説明は省略する。これは通信印字部
2を印字部51と通信制御部52に分離したもので、図
7は印字部51の構成を示し、図8は通信制御部52の
構成を示す。
に対して1台の原稿読取部1を対応させたものについて
述べたが必ずしもこれに限定されるものではなく、図6
に示すように1台の通信印字部2に対して複数台の原稿
読取部1a,1b,…を対応させてものにも適用できる
ものである。この場合、各原稿読取部1a,1b,…は
通信印字部2との通信においてデータとともに各原稿読
取部を区別する識別コード番号を同時に送信すれば通信
印字部2においてどの原稿読取部からのデータかを容易
に区別できる。次に本発明の他の実施例を図面を参照し
て説明する。なお、前記実施例と同一の部分には同一の
符号を付して詳細な説明は省略する。これは通信印字部
2を印字部51と通信制御部52に分離したもので、図
7は印字部51の構成を示し、図8は通信制御部52の
構成を示す。
【0034】前記印字部51は、制御部53、HDLコ
ントローラ54、無線部55、アンテナ56、蓄積メモ
リ57,58、復号化回路59及び印字装置41からな
り、前記通信制御部52が相手機から受信したデータを
アンテナ56及び無線部55を介して受信し、前記HD
Lコントローラ54にてHDLC分解し前記蓄積メモリ
57に一時格納するようになっている。このとき受信デ
ータに対しては誤り訂正方式が実行されるようになって
いる。
ントローラ54、無線部55、アンテナ56、蓄積メモ
リ57,58、復号化回路59及び印字装置41からな
り、前記通信制御部52が相手機から受信したデータを
アンテナ56及び無線部55を介して受信し、前記HD
Lコントローラ54にてHDLC分解し前記蓄積メモリ
57に一時格納するようになっている。このとき受信デ
ータに対しては誤り訂正方式が実行されるようになって
いる。
【0035】そして前記制御部53により前記蓄積メモ
リ57からデータを読出してこれを復号化回路59で2
値化データに復号化して前記蓄積メモリ58に格納し、
その蓄積メモリ58のデータを印字装置41に出力する
ようになっている。
リ57からデータを読出してこれを復号化回路59で2
値化データに復号化して前記蓄積メモリ58に格納し、
その蓄積メモリ58のデータを印字装置41に出力する
ようになっている。
【0036】前記通信制御部52は、制御部61、HD
Lコントローラ62,36、無線部63、アンテナ6
4、蓄積メモリ65、復号化回路38、画素密度変換回
路39、符号化/復号化回路40、モデム37及び回線
制御部35からなり、原稿読取部1からのデータを前記
アンテナ64で受信して無線部63で復調した後、その
受信データをHDLコントローラ62に取込んでエラー
検出を行うようになっている。前記HDLコントローラ
62はエラーが発生した場合には前記原稿読取部1に対
して同じフレームのデータを再度送信してもらうための
再送要求コマンドをアンテナ64を介して送信するよう
になっている。またエラーが無かった場合はHDLCフ
レームを外し、制御部61を介して前記蓄積メモリ65
に送信解像度、2値化モード、原稿サイズ、相手電話番
号及び圧縮画像データを格納するようになっている。
Lコントローラ62,36、無線部63、アンテナ6
4、蓄積メモリ65、復号化回路38、画素密度変換回
路39、符号化/復号化回路40、モデム37及び回線
制御部35からなり、原稿読取部1からのデータを前記
アンテナ64で受信して無線部63で復調した後、その
受信データをHDLコントローラ62に取込んでエラー
検出を行うようになっている。前記HDLコントローラ
62はエラーが発生した場合には前記原稿読取部1に対
して同じフレームのデータを再度送信してもらうための
再送要求コマンドをアンテナ64を介して送信するよう
になっている。またエラーが無かった場合はHDLCフ
レームを外し、制御部61を介して前記蓄積メモリ65
に送信解像度、2値化モード、原稿サイズ、相手電話番
号及び圧縮画像データを格納するようになっている。
【0037】前記制御部33は前記原稿読取部1からす
べてのデータが誤り無く正確に受信されると、前記蓄積
メモリ65から相手電話番号を読出し回線制御部35を
制御して相手側に発信し、相手機の能力と送信すべき原
稿の比較を行い、そのまま伝送可能なときには前記蓄積
メモリ65から圧縮画像データを読出してHDLコント
ローラ36でHDLCフレーム化し、モデム37及び前
記回線制御部35を介して電話回線に伝送するようにな
っている。
べてのデータが誤り無く正確に受信されると、前記蓄積
メモリ65から相手電話番号を読出し回線制御部35を
制御して相手側に発信し、相手機の能力と送信すべき原
稿の比較を行い、そのまま伝送可能なときには前記蓄積
メモリ65から圧縮画像データを読出してHDLコント
ローラ36でHDLCフレーム化し、モデム37及び前
記回線制御部35を介して電話回線に伝送するようにな
っている。
【0038】また相手機からの送信データを前記回線制
御部35、モデム37を介して受信すると、前記HDL
コントローラ36にてHDLC分解して符号化データの
みを取出し、これを符号化/復号化回路40で2値の画
像データに変換した後前記蓄積メモリ65に格納するよ
うになっている。そして前記印字部51に送信するとき
には前記蓄積メモリ65からデータを読出して前記符号
化/復号化回路40で再度符号化して圧縮し、前記蓄積
メモリ65に一旦格納した後前記HDLコントローラ6
2でHDLCフレームに構成して前記無線部63及びア
ンテナ64を介して前記印字部51に送信するようにな
っている。
御部35、モデム37を介して受信すると、前記HDL
コントローラ36にてHDLC分解して符号化データの
みを取出し、これを符号化/復号化回路40で2値の画
像データに変換した後前記蓄積メモリ65に格納するよ
うになっている。そして前記印字部51に送信するとき
には前記蓄積メモリ65からデータを読出して前記符号
化/復号化回路40で再度符号化して圧縮し、前記蓄積
メモリ65に一旦格納した後前記HDLコントローラ6
2でHDLCフレームに構成して前記無線部63及びア
ンテナ64を介して前記印字部51に送信するようにな
っている。
【0039】このように通信印字部2を印字部51と通
信制御部52に分離し、原稿読取部1とともに3つに分
離した構成であっても、通信制御部52と原稿読取部1
との無線通信及び通信制御部52と印字部51との無線
通信において誤り訂正方式を使用すればデータの正確な
送信ができる。従ってこの実施例においても前記実施例
と同様の効果が得られる。なお、この場合に印字部を複
数台設けてもよい。
信制御部52に分離し、原稿読取部1とともに3つに分
離した構成であっても、通信制御部52と原稿読取部1
との無線通信及び通信制御部52と印字部51との無線
通信において誤り訂正方式を使用すればデータの正確な
送信ができる。従ってこの実施例においても前記実施例
と同様の効果が得られる。なお、この場合に印字部を複
数台設けてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、原
稿読取部と通信印字部、又は原稿読取部と通信制御部並
びに印字部と通信制御部との無線通信において、伝送誤
りが発生した場合には再送又は訂正処理ができ、これに
より常に正確なデータを受信できるファクシミリ装置を
提供できるものである。
稿読取部と通信印字部、又は原稿読取部と通信制御部並
びに印字部と通信制御部との無線通信において、伝送誤
りが発生した場合には再送又は訂正処理ができ、これに
より常に正確なデータを受信できるファクシミリ装置を
提供できるものである。
【0041】また本発明によれば、相手ファクシミリ装
置の受信原稿サイズ及び符号化方式を確認し、それに合
わせて圧縮画像データを送信でき、実用性を向上できる
ファクシミリ装置を提供できるものである。また本発明
によれば、原稿読取部において相手ファクシミリ装置へ
の送信終了を確認でき、実用性を向上できるファクシミ
リ装置を提供できるものである。
置の受信原稿サイズ及び符号化方式を確認し、それに合
わせて圧縮画像データを送信でき、実用性を向上できる
ファクシミリ装置を提供できるものである。また本発明
によれば、原稿読取部において相手ファクシミリ装置へ
の送信終了を確認でき、実用性を向上できるファクシミ
リ装置を提供できるものである。
【図1】本発明の一実施例の外観を示す斜視図。
【図2】同実施例における原稿読取部の回路構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図3】同実施例における通信印字部の回路構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図4】同実施例におけるHDLCフレームの構成を示
す図。
す図。
【図5】同実施例における無線通信シーケンスを示す
図。
図。
【図6】同実施例の応用例を示す斜視図。
【図7】本発明の他の実施例における印字部の回路構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図8】同実施例における通信制御部の回路構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
1…原稿読取部、2…通信印字部、7…表示部、21…
イメージスキャナ、24,33…制御部、25,34…
蓄積メモリ、26,32,36…HDLコントローラ、
27,31…無線部、35…回線制御部、39…画素密
度変換回路、40…符号化/復号化回路、41…印字装
置。
イメージスキャナ、24,33…制御部、25,34…
蓄積メモリ、26,32,36…HDLコントローラ、
27,31…無線部、35…回線制御部、39…画素密
度変換回路、40…符号化/復号化回路、41…印字装
置。
Claims (4)
- 【請求項1】 イメージスキャナで原稿を読取り、その
読取画像を2値化画像データに変換し、又はさらに圧縮
符号化して圧縮画像データに変換する原稿読取部と、電
話回線を介して相手ファクシミリ装置に発呼動作を行っ
た後前記原稿読取部からの2値化画像データ又は圧縮画
像データを圧縮画像データとして電話回線を介して送信
する制御を行うと共に、電話回線を介して相手ファクシ
ミリ装置からの圧縮画像データを受信すると伸長処理を
行ってから印字装置により印字出力させる制御を行う通
信印字部とを分離して設け、前記原稿読取部と通信印字
部とのデータ伝送を無線で行うと共に、その伝送制御を
誤り訂正方式で行うことを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項2】 通信印字部は、原稿読取部からの2値化
画像データ又は圧縮画像データを圧縮画像データとして
電話回線を介して相手ファクシミリ装置に送信すると
き、相手ファクシミリ装置の受信原稿サイズ及び符号化
方式を確認し、送信する圧縮画像データをその受信原稿
サイズ及び符号化方式に合わせて変換する手段を設けた
ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項3】 通信印字部は、相手ファクシミリ装置へ
のデータ送信終了後原稿読取部に通信結果を送信する手
段を設け、原稿読取部は、表示部及び前記通信印字部か
ら通信結果を受信すると前記表示部にその通信結果を表
示させる手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
ファクシミリ装置。 - 【請求項4】 イメージスキャナで原稿を読取り、その
読取画像を2値化画像データに変換し、又はさらに圧縮
符号化して圧縮画像データに変換する原稿読取部と、電
話回線を介して相手ファクシミリ装置に発呼動作を行っ
た後前記原稿読取部からの2値化画像データ又は圧縮画
像データを圧縮画像データとして電話回線を介して送信
する制御を行うと共に、電話回線を介して相手ファクシ
ミリ装置からの圧縮画像データを受信する通信制御部
と、この通信制御部が受信したデータに基づいて画像デ
ータを印字装置により印字出力させる制御を行う印字部
とをそれぞれ分離して設け、前記原稿読取部及び印字部
と通信印字部とのデータ伝送を無線で行うと共に、その
伝送制御を誤り訂正方式で行うことを特徴とするファク
シミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3200352A JPH0548788A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3200352A JPH0548788A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | フアクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548788A true JPH0548788A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16422872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3200352A Pending JPH0548788A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548788A (ja) |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3200352A patent/JPH0548788A/ja active Pending
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