JPH0548623A - 多重伝送システム - Google Patents
多重伝送システムInfo
- Publication number
- JPH0548623A JPH0548623A JP3203094A JP20309491A JPH0548623A JP H0548623 A JPH0548623 A JP H0548623A JP 3203094 A JP3203094 A JP 3203094A JP 20309491 A JP20309491 A JP 20309491A JP H0548623 A JPH0548623 A JP H0548623A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】端末機の施工場所を比較的に容易に判断可能と
する。 【構成】親機と夫々固有アドレスが設定された複数の端
末機とを信号線を介して接続してある。親機が送信信号
のアドレスデータで各端末機のアドレスを特定して個別
にアクセスする。端末機は送信信号の返信信号帯に返信
信号を親機に返信する。親機が各端末機を個別にアクセ
スした際の返信信号帯における端末機からの返信信号の
返信開始時点の遅れから各端末機までの伝送距離を算出
する。
する。 【構成】親機と夫々固有アドレスが設定された複数の端
末機とを信号線を介して接続してある。親機が送信信号
のアドレスデータで各端末機のアドレスを特定して個別
にアクセスする。端末機は送信信号の返信信号帯に返信
信号を親機に返信する。親機が各端末機を個別にアクセ
スした際の返信信号帯における端末機からの返信信号の
返信開始時点の遅れから各端末機までの伝送距離を算出
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームオートメーショ
ンやビュアロウオートメーション分野における照明制御
システムやセキュリティシステムなどに用いられる多重
伝送システムに関するものである。
ンやビュアロウオートメーション分野における照明制御
システムやセキュリティシステムなどに用いられる多重
伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】多重伝送システムは図5に示すように親
機1と複数の端末機2とを信号伝送媒体としての信号線
Lを介して接続して構成され、照明制御システムやセキ
ュリティシステム等に用いられている。この多重伝送シ
ステムでは、端末機2に夫々固有アドレスを設定し、親
機1は図6に示す信号フォーマットの送信信号を送信す
る。
機1と複数の端末機2とを信号伝送媒体としての信号線
Lを介して接続して構成され、照明制御システムやセキ
ュリティシステム等に用いられている。この多重伝送シ
ステムでは、端末機2に夫々固有アドレスを設定し、親
機1は図6に示す信号フォーマットの送信信号を送信す
る。
【0003】この送信信号は、端末機2が親機1の信号
の送信の始まりを検出するための同期信号SNC、後続
のアドレス信号AD及び制御信号CDのデータ内容を定
義するモード信号MD、送信先の端末機2の固有アドレ
スを示すアドレス信号AD、端末機2に接続された負荷
のオン,オフ信号等の制御内容を示す制御信号CD、送
信信号の伝送誤りを検出するための誤り検出信号FC
C、端末機2から親機1に返信信号を返送する時間帯と
して設けられた返信信号帯RSPからなる。
の送信の始まりを検出するための同期信号SNC、後続
のアドレス信号AD及び制御信号CDのデータ内容を定
義するモード信号MD、送信先の端末機2の固有アドレ
スを示すアドレス信号AD、端末機2に接続された負荷
のオン,オフ信号等の制御内容を示す制御信号CD、送
信信号の伝送誤りを検出するための誤り検出信号FC
C、端末機2から親機1に返信信号を返送する時間帯と
して設けられた返信信号帯RSPからなる。
【0004】この多重伝送システムでは、親機1が各端
末機2を送信信号のアドレス信号ADで特定して順次サ
イクリックにアクセスし、端末機2がアドレス信号AD
に設定されたアドレスと自己のアドレスが一致したとき
に、送信信号の制御信号CDに応じて負荷(図示せず)
等の動作制御を行い、且つ返信信号帯RSPに負荷の動
作の監視データを親機1に返信するようになっている。
末機2を送信信号のアドレス信号ADで特定して順次サ
イクリックにアクセスし、端末機2がアドレス信号AD
に設定されたアドレスと自己のアドレスが一致したとき
に、送信信号の制御信号CDに応じて負荷(図示せず)
等の動作制御を行い、且つ返信信号帯RSPに負荷の動
作の監視データを親機1に返信するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種の多重伝送システムで、いずれかの端末機に故障など
が発生した場合、その端末機の設置箇所がすぐに分から
ないという問題があった。つまり、この種の多重伝送シ
ステムでは端末機の位置を知るすべが無かったため、施
工図面などが無ければ、各端末機の設置場所が分からな
い。しかも、施工後に端末機の追加や移動が行われた場
合に、施工図面は修正されることが少なく、したがって
施工図面があっても端末機の設置場所を特定できない場
合が多い。なお、端末機の点検時にも上述の場合と同様
の問題が起こる。
種の多重伝送システムで、いずれかの端末機に故障など
が発生した場合、その端末機の設置箇所がすぐに分から
ないという問題があった。つまり、この種の多重伝送シ
ステムでは端末機の位置を知るすべが無かったため、施
工図面などが無ければ、各端末機の設置場所が分からな
い。しかも、施工後に端末機の追加や移動が行われた場
合に、施工図面は修正されることが少なく、したがって
施工図面があっても端末機の設置場所を特定できない場
合が多い。なお、端末機の点検時にも上述の場合と同様
の問題が起こる。
【0006】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、端末機の施工場所を比
較的に容易に判断できる多重伝送システムを提供するこ
とにある。
あり、その目的とするところは、端末機の施工場所を比
較的に容易に判断できる多重伝送システムを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、親機が各端末機を個別にアクセスした
際の返信信号帯における端末機からの返信信号の返信開
始時点の遅れから各端末機までの伝送距離を算出する距
離算出手段を備えている。なお、異常発生箇所を検出で
きるようにする場合には、親機がいずれかの端末機をア
クセスした際にその端末機の伝送距離に対応する遅れ時
間を越えても返信信号が返信されない場合に異常がある
と判定する異常判定手段と、いずれかの端末機の異常が
検出された場合に、親機がその他の端末機をアクセスし
て異常発生箇所を特定する異常箇所特定手段とを設けれ
ばよい。
達成するために、親機が各端末機を個別にアクセスした
際の返信信号帯における端末機からの返信信号の返信開
始時点の遅れから各端末機までの伝送距離を算出する距
離算出手段を備えている。なお、異常発生箇所を検出で
きるようにする場合には、親機がいずれかの端末機をア
クセスした際にその端末機の伝送距離に対応する遅れ時
間を越えても返信信号が返信されない場合に異常がある
と判定する異常判定手段と、いずれかの端末機の異常が
検出された場合に、親機がその他の端末機をアクセスし
て異常発生箇所を特定する異常箇所特定手段とを設けれ
ばよい。
【0008】
【作用】本発明は、親機が各端末機を個別にアクセスし
た際の返信信号帯における端末機からの返信信号の返信
開始時点の遅れは、その端末機と親機との間の伝送距離
に対応する点に着目し、これを検出することにより親機
と各端末機との間の伝送距離を知ることができるように
したものであり、これにより伝送距離から端末機の施工
場所を比較的に容易に判断できるようにしたものであ
る。
た際の返信信号帯における端末機からの返信信号の返信
開始時点の遅れは、その端末機と親機との間の伝送距離
に対応する点に着目し、これを検出することにより親機
と各端末機との間の伝送距離を知ることができるように
したものであり、これにより伝送距離から端末機の施工
場所を比較的に容易に判断できるようにしたものであ
る。
【0009】また、上記構成に加えて、親機がいずれか
の端末機をアクセスした際にその端末機の伝送距離に対
応する遅れ時間を越えても返信信号が返信されない場合
に異常があると判定する異常判定手段と、いずれかの端
末機の異常が検出された場合に、親機がその他の端末機
をアクセスして異常発生箇所を特定する異常箇所特定手
段とを設ければ、例えば信号線にバス形式で親機と複数
の端末機とが接続されている場合の断線のような異常の
発生箇所を、親機のアクセスに応答する最も遠方の端末
機と、応答しない最も近くの端末機との間であるという
ことを検出することができ、断線箇所などの発見を容易
とすることができる。
の端末機をアクセスした際にその端末機の伝送距離に対
応する遅れ時間を越えても返信信号が返信されない場合
に異常があると判定する異常判定手段と、いずれかの端
末機の異常が検出された場合に、親機がその他の端末機
をアクセスして異常発生箇所を特定する異常箇所特定手
段とを設ければ、例えば信号線にバス形式で親機と複数
の端末機とが接続されている場合の断線のような異常の
発生箇所を、親機のアクセスに応答する最も遠方の端末
機と、応答しない最も近くの端末機との間であるという
ことを検出することができ、断線箇所などの発見を容易
とすることができる。
【0010】
【実施例】図1乃至図3に本発明の一実施例を示す。本
実施例の多重伝送システムの親機1は、図3に示すよう
に、マイクロコンピュータからなる信号処理部10と、
この信号処理部10で作成された送信信号(ロジック信
号)を増幅して信号線Lに送信する信号増幅部11と、
信号線Lを介して返信信号帯RSPに端末機2から返信
された電流モードの返信信号を検出する返信信号検出部
12とで構成されている。ここで、返信信号検出部12
では返信信号をある一定の検出レベル(しきい値)で検
出し、波形整形してロジックレベルに変換して信号処理
部10に出力する。また、信号処理部10ではある一定
の検出パルス幅で信号の「1」,「0」判定及びエラー
判定を行う。
実施例の多重伝送システムの親機1は、図3に示すよう
に、マイクロコンピュータからなる信号処理部10と、
この信号処理部10で作成された送信信号(ロジック信
号)を増幅して信号線Lに送信する信号増幅部11と、
信号線Lを介して返信信号帯RSPに端末機2から返信
された電流モードの返信信号を検出する返信信号検出部
12とで構成されている。ここで、返信信号検出部12
では返信信号をある一定の検出レベル(しきい値)で検
出し、波形整形してロジックレベルに変換して信号処理
部10に出力する。また、信号処理部10ではある一定
の検出パルス幅で信号の「1」,「0」判定及びエラー
判定を行う。
【0011】端末機2は、図4に示すように、マイクロ
コンピュータよりなる信号処理部20と、固有アドレス
を設定するアドレス設定部21と、信号線Lを介して親
機1から送信される送信信号を検出する送信信号検出部
22と、電流モードの返信信号を親機1に返信する返信
信号送出部23とで構成されている。ここで、信号処理
部20は、親機1からの送信信号が例えば端末機2に接
続される負荷の制御用であり、その送信信号のアドレス
信号が自己のアドレスと一致した場合には、リレー等に
制御出力を与え、その際の負荷の動作を示す監視入力を
返信信号帯RSPに親機1に返送する。
コンピュータよりなる信号処理部20と、固有アドレス
を設定するアドレス設定部21と、信号線Lを介して親
機1から送信される送信信号を検出する送信信号検出部
22と、電流モードの返信信号を親機1に返信する返信
信号送出部23とで構成されている。ここで、信号処理
部20は、親機1からの送信信号が例えば端末機2に接
続される負荷の制御用であり、その送信信号のアドレス
信号が自己のアドレスと一致した場合には、リレー等に
制御出力を与え、その際の負荷の動作を示す監視入力を
返信信号帯RSPに親機1に返送する。
【0012】ところで、上記端末機2から返信信号帯R
SPに親機1に返信される返信信号の返信開始時点の遅
れ(図1中のtで示す)は、親機1と端末機2との間の
伝送距離に応じて変化する。この遅延時間tは、信号線
Lの抵抗成分と容量成分により生じる。信号線Lの抵抗
成分と容量成分とは使用電線の特性が分かれば求めるこ
とができる。そこで、本実施例の親機1では、使用電線
の特性と遅延時間tとから各端末機2までの伝送距離を
算出するようにしてある。なお、この伝送距離の算出は
親機1の信号処理部10が行う。そして、算出結果は信
号処理部10が備える記憶部に記憶しておき、必要に応
じて読み出し自在としておく。
SPに親機1に返信される返信信号の返信開始時点の遅
れ(図1中のtで示す)は、親機1と端末機2との間の
伝送距離に応じて変化する。この遅延時間tは、信号線
Lの抵抗成分と容量成分により生じる。信号線Lの抵抗
成分と容量成分とは使用電線の特性が分かれば求めるこ
とができる。そこで、本実施例の親機1では、使用電線
の特性と遅延時間tとから各端末機2までの伝送距離を
算出するようにしてある。なお、この伝送距離の算出は
親機1の信号処理部10が行う。そして、算出結果は信
号処理部10が備える記憶部に記憶しておき、必要に応
じて読み出し自在としておく。
【0013】このようにすれば、例えばいずれかの端末
機2に故障が発生した場合に、その端末機2の伝送距離
を知ることができ、従ってこの伝送距離から端末機2の
設置場所を大体特定することができ、故障診断を効率的
に行えるようになる。また、点検を行うような場合に
も、便利である。上述の場合には、単に親機1で各端末
機2までの伝送距離が分かるようにしていただけである
が、これをさらに改良して、例えば断線などの異常の発
生箇所を特定することもできる。
機2に故障が発生した場合に、その端末機2の伝送距離
を知ることができ、従ってこの伝送距離から端末機2の
設置場所を大体特定することができ、故障診断を効率的
に行えるようになる。また、点検を行うような場合に
も、便利である。上述の場合には、単に親機1で各端末
機2までの伝送距離が分かるようにしていただけである
が、これをさらに改良して、例えば断線などの異常の発
生箇所を特定することもできる。
【0014】いま、図2中の×印で示す端末機21 ,2
2 の間の信号線Lが断線したとすると、この場合には端
末機22 ,23 からは返信信号が返信されなくなる。そ
こで、この際には親機1では返信信号が返信されない端
末機22 ,23 の内で最も伝送距離の短いものはどれで
あるかを判断する。この場合に、各端末機21 〜23 の
返信信号の遅延時間をt1 〜t3 であるとすると、t1
<t2 <t3 であるので、それは端末機22 であること
が分かる。従って、上記断線は端末機22 の前で発生し
ていることが検出される。このようにすれば、自動的に
断線箇所を検出することができ、上述のように端末機2
の設置箇所を大体特定できる機能と相まって、断線箇所
を容易に発見することができる。
2 の間の信号線Lが断線したとすると、この場合には端
末機22 ,23 からは返信信号が返信されなくなる。そ
こで、この際には親機1では返信信号が返信されない端
末機22 ,23 の内で最も伝送距離の短いものはどれで
あるかを判断する。この場合に、各端末機21 〜23 の
返信信号の遅延時間をt1 〜t3 であるとすると、t1
<t2 <t3 であるので、それは端末機22 であること
が分かる。従って、上記断線は端末機22 の前で発生し
ていることが検出される。このようにすれば、自動的に
断線箇所を検出することができ、上述のように端末機2
の設置箇所を大体特定できる機能と相まって、断線箇所
を容易に発見することができる。
【0015】このためには親機1に、いずれかの端末機
2をアクセスした際にその端末機2の伝送距離に対応す
る遅れ時間を越えても返信信号が返信されない場合に異
常があると判定する異常判定手段と、いずれかの端末機
2の異常が検出された場合に、親機1がその他の端末機
2をアクセスして異常発生箇所を特定する異常箇所特定
手段とを設ければよく、本実施例の場合には夫々の手段
の機能を信号処理部10が果たすようにすればよい。
2をアクセスした際にその端末機2の伝送距離に対応す
る遅れ時間を越えても返信信号が返信されない場合に異
常があると判定する異常判定手段と、いずれかの端末機
2の異常が検出された場合に、親機1がその他の端末機
2をアクセスして異常発生箇所を特定する異常箇所特定
手段とを設ければよく、本実施例の場合には夫々の手段
の機能を信号処理部10が果たすようにすればよい。
【0016】ところで、従来でも断線を自動検出する機
能を備えた多重伝送システムはある。しかし、この種の
多重伝送システムでは、断線検出用の端末機などを使用
するものであった。これに対して、本実施例の多重伝送
システムによれば、基本システムだけで、断線検出用の
端末機などを別個に用いることなく、断線検出が行える
利点がある。
能を備えた多重伝送システムはある。しかし、この種の
多重伝送システムでは、断線検出用の端末機などを使用
するものであった。これに対して、本実施例の多重伝送
システムによれば、基本システムだけで、断線検出用の
端末機などを別個に用いることなく、断線検出が行える
利点がある。
【0017】なお、上記異常の発生箇所を発見する方法
は、断線箇所の検出以外にも適用できる。例えば、無線
方式の多重伝送システムである場合の電波障害などがあ
る場合の障害が及んで信号伝送を行えない箇所などの特
定も行うことができる。
は、断線箇所の検出以外にも適用できる。例えば、無線
方式の多重伝送システムである場合の電波障害などがあ
る場合の障害が及んで信号伝送を行えない箇所などの特
定も行うことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、親機が各端末機
を個別にアクセスした際の返信信号帯における端末機か
らの返信信号の返信開始時点の遅れから各端末機までの
伝送距離を算出する距離算出手段を備えているので、各
端末機の伝送距離が分かることにより各端末機の設置箇
所を大体把握することができ、このため端末機の施工場
所を比較的に容易に判断できる。
を個別にアクセスした際の返信信号帯における端末機か
らの返信信号の返信開始時点の遅れから各端末機までの
伝送距離を算出する距離算出手段を備えているので、各
端末機の伝送距離が分かることにより各端末機の設置箇
所を大体把握することができ、このため端末機の施工場
所を比較的に容易に判断できる。
【0019】また、上記構成に加えて、親機がいずれか
の端末機をアクセスした際にその端末機の伝送距離に対
応する遅れ時間を越えても返信信号が返信されない場合
に異常があると判定する異常判定手段と、いずれかの端
末機の異常が検出された場合に、親機がその他の端末機
をアクセスして異常発生箇所を特定する異常箇所特定手
段とを設けると、例えば信号線にバス形式で親機と複数
の端末機とが接続されている場合の断線のような異常の
発生箇所を、親機のアクセスに応答する最も遠方の端末
機と、応答しない最も近くの端末機との間であるという
ことを検出することができ、断線箇所などの異常発生箇
所を比較的に容易に発見することができる。
の端末機をアクセスした際にその端末機の伝送距離に対
応する遅れ時間を越えても返信信号が返信されない場合
に異常があると判定する異常判定手段と、いずれかの端
末機の異常が検出された場合に、親機がその他の端末機
をアクセスして異常発生箇所を特定する異常箇所特定手
段とを設けると、例えば信号線にバス形式で親機と複数
の端末機とが接続されている場合の断線のような異常の
発生箇所を、親機のアクセスに応答する最も遠方の端末
機と、応答しない最も近くの端末機との間であるという
ことを検出することができ、断線箇所などの異常発生箇
所を比較的に容易に発見することができる。
【図1】本発明の一実施例の各端末機の伝送距離を求め
る方法の説明図である。
る方法の説明図である。
【図2】同上に断線検出機能を持たせた場合の断線検出
方法の説明図である。
方法の説明図である。
【図3】親機の概略構成を示すブロック図である。
【図4】端末機の概略構成を示すブロック図である。
【図5】多重伝送システムのシステム構成図である。
【図6】親機の送信信号の信号フォーマットである。
1 親機 2 端末機 10 信号処理部 L 信号線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームオートメーショ
ンやビルオートメーション分野における照明制御システ
ムやセキュリティシステムなどに用いられる多重伝送シ
ステムに関するものである。
ンやビルオートメーション分野における照明制御システ
ムやセキュリティシステムなどに用いられる多重伝送シ
ステムに関するものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 親機と夫々固有アドレスが設定された複
数の端末機とを信号伝送媒体を介して接続し、親機が送
信信号のアドレスデータで各端末機のアドレスを特定し
て個別にアクセスし、送信信号の返信信号帯にアクセス
した端末機からの返信信号を親機が受ける多重伝送シス
テムにおいて、親機が各端末機を個別にアクセスした際
の返信信号帯における端末機からの返信信号の返信開始
時点の遅れから各端末機までの伝送距離を算出する距離
算出手段を備えて成ることを特徴とする多重伝送システ
ム。 - 【請求項2】 親機がいずれかの端末機をアクセスした
際にその端末機の伝送距離に対応する遅れ時間を越えて
も返信信号が返信されない場合に異常があると判定する
異常判定手段と、いずれかの端末機の異常が検出された
場合に、親機がその他の端末機をアクセスして異常発生
箇所を特定する異常箇所特定手段とを備えて成ることを
特徴とする請求項1記載の多重伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3203094A JPH0548623A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 多重伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3203094A JPH0548623A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 多重伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548623A true JPH0548623A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16468279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3203094A Withdrawn JPH0548623A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 多重伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548623A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7222153B2 (en) | 2000-12-20 | 2007-05-22 | Hitachi, Ltd. | Method of accumulating appliance located states and apparatus using the same |
JP2008141954A (ja) * | 2004-04-30 | 2008-06-19 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 多直列電池制御システム |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP3203094A patent/JPH0548623A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7222153B2 (en) | 2000-12-20 | 2007-05-22 | Hitachi, Ltd. | Method of accumulating appliance located states and apparatus using the same |
JP2008141954A (ja) * | 2004-04-30 | 2008-06-19 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 多直列電池制御システム |
JP2008141953A (ja) * | 2004-04-30 | 2008-06-19 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 多直列電池制御システム |
JP4656152B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2011-03-23 | 新神戸電機株式会社 | 電池システム |
JP4656153B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2011-03-23 | 新神戸電機株式会社 | 電池システム、電池セル制御用集積回路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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