JPH0548385Y2 - - Google Patents

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JPH0548385Y2
JPH0548385Y2 JP1990107884U JP10788490U JPH0548385Y2 JP H0548385 Y2 JPH0548385 Y2 JP H0548385Y2 JP 1990107884 U JP1990107884 U JP 1990107884U JP 10788490 U JP10788490 U JP 10788490U JP H0548385 Y2 JPH0548385 Y2 JP H0548385Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ジヤツク等に挿入されるプラグ、特
にコードを巻装支持するコード支持部材にインサ
ート部材を係合させて機械的強度等の向上を図つ
たプラグに関するものである。
(従来技術) 従来、このような分野の技術としては、実公平
1−32305号公報に記載されるようなものがあつ
た。以下、その構成を図を用いて説明する。
第2図は、従来のプラグの一構成例を示す一部
切欠き正面図である。
このプラグは、ジヤツク等に挿入される円柱状
のプラグ本体10と、このプラグ本体10の基部
に設けられた絶縁性のコード支持部材30と、コ
ード支持部材30に着脱自在に嵌合して全体を被
覆する絶縁性の軟質性のカバー40とを、備えて
いる。
コード支持部材30は、プラグ本体10の基部
から後方へ向けて一体に樹脂成型されている。こ
の成型時に螺旋溝30a及びコード係止部30b
が形成され、プラグ本体10に半田付け等によつ
て接続したコード20を巻装して支持固定するよ
うになつている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のプラグでは、次のよ
うな課題があつた。
(1) コード支持部材30に螺旋溝30aを形成し
てコード20を巻装することにより、コード支
持部材30を小型化することができる。ところ
が、半田付け等に必要な接合面積が不足するた
め、コード20が断線するという虞がある。
(2) プラグを把持した際、螺旋溝30aの凹部に
押圧力が集中する。この押圧力がコード支持部
材30に均一に分散されず、コード支持部材3
0を被覆するカバー40の耐久性が低下する虞
れがある。
(3) コード20をコード支持部材30に固定する
ために、コード20をコード係止部30bに挿
通しなければならず、組立て作業が煩雑とな
る。
本考案は、前記従来のプラグが持つていた課題
として、小型化に伴う断線防止が困難な点、機械
的強度の付与が困難な点、及び作業が煩雑となる
点について解決したプラグを提供するものであ
る。
(課題を解決するための手段) 第1の考案は、前記課題を解決するために、コ
ードに接続される導電部を有する円柱状のプラグ
本体と、前記プラグ本体の基部に設けられ前記プ
ラグ本体の後方に向けて螺旋状に延び前記コード
を巻装支持する螺旋溝を有する絶縁性のコード支
持部材と、前記螺旋溝と連通して前記コード支持
部材に一体形成され前記コードを掛止するコード
係止部と、前記コード支持部材を着脱自在に被覆
する絶縁性のカバーとを、備えたプラグにおい
て、次のような手段を講じたものである。
即ち、前記コード支持部材の外面にカバー係止
部を形成すると共に、該カバー係止部と係合する
係合部を前記カバーの内面に形成する。そして、
前記カバーにより被覆され前記コード及び導電部
の接続箇所をおおうように前記コード支持部材に
着脱自在に嵌合される絶縁性のインサート部材
を、設けている。
第2の考案は、コードに接続される導電部を有
する円柱状のプラグ本体と、前記プラグ本体の基
部に設けられ前記プラグ本体の後方に向けて螺旋
状に延び前記コードを巻装支持する螺旋溝を有す
る絶縁性のコード支持部材と、前記螺旋溝と連通
して前記コード支持部材に一体形成され前記コー
ドを挿通するコード固定手段とを、備えたプラグ
において、次のような手段を講じたものである。
即ち、前記コード支持部材を着脱自在に被覆す
る絶縁性の筒状のインサート部材を設け、前記コ
ード支持部材の外面にインサート係合部を形成
し、かつ前記インサート係合部に係合する係合部
と前記コード固定手段と共働して前記コードを挟
持固定するコード固定部とを前記インサート部材
に形成したものである。
また、前記コード固定手段は、前記螺旋溝と連
通して前記コードを側方に案内するコード案内溝
で形成し、前記コード固定部は、前記コード案内
溝と共働して前記コードを挟持固定する係止部で
形成してもよい。
(作用) 第1の考案によれば、以上のようにプラグを構
成したので、インサート部材がコード支持部材の
コード及び導電部の接続箇所を覆うようにして装
着される。この上からカバーがコード支持部材を
被覆することで、インサート部材の固定がより的
確になり、コードの断線が抑止される。
第2の考案によれば、コード支持部材の全体を
覆つて筒状のインサート部材が装着される。この
インサート部材にプラグを把持した際の押圧力等
が直接に印加される。このインサート部材が有す
る強度によつて押圧力は均一に分散されるため、
コード支持部材は補強される。また、コード支持
部材とインサート部材とを嵌め合わせる単純な作
業により、コードの固定が行われる。
従つて、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本考案の第1の実施例を示すプラグの
一部切欠き正面図、第3図は第1図のコード支持
部材の上面図、第4図は第3図の側面図、第5図
は第1図のコード支持部材の正面図、第6図は第
5図の側面図、第7図は第1図のインサート部材
の拡大正面図、第8図は第7図の側面図、及び第
9図は第1図のプラグ本体の断面図である。
第1図に示すように、このプラグは、ジヤツク
等に挿入される円柱状のプラグ本体10と、この
プラグ本体10の基部にインサート成型等によつ
て設けられた絶縁性のコード支持部材30と、コ
ード支持部材30を着脱自在に被覆する絶縁性の
軟質性のカバー40とを、備えている。
プラグ本体10は、金属製の導電部と、その導
電部の保持及び絶縁保護を行う樹脂等で形成され
た絶縁部とで、構成されている。
プラグ本体10の導電部は、第9図に示すよう
に、軸11aを有するチツプ11と、リング12
と、スリーブ13とを有する。スリーブ13内に
リング12が挿入され、リング12内にチツプ1
1の軸11aが挿入されている。
プラグ本体10の絶縁部は、チツプ11とリン
グ12との間を電気的に絶縁する絶縁カラー14
と、リング12とスリーブ13との間を電気的に
絶縁する絶縁カラー15とで、構成されている。
プラグ本体10の導電部に接続されるコード2
0は、絶縁体で被覆された導体20a,20b,
20c,20dを有し、その導体20a,20c
がスリーブ13の後端部13aに、導体20bが
リング12の後端部12aに、導体20dが軸1
1aの後端部11bに、それぞれスポツト溶接、
あるいは半田付け等によつて電気的に接続されて
いる。
第3図〜第6図に示すように、コード支持部材
30は、プラグ本体10の基部から後方に向けて
形成されている。このコード支持部材30は、軸
11aの後端部11b、リング12の後端部12
a、及びスリーブ13の後端部13aをそれぞれ
露出させるインサート装着部31と、インサート
装着部31から後方に向けて螺旋状に延びる螺旋
溝32と、コード支持部材30の後端部の外周面
に設けられ環状凹部からなるカバー係止部33
と、後端部の中心付近に螺旋溝32と連通して開
口されたコード掛止部34とを有する。このコー
ド支持部材30のインサート装着部31、螺旋溝
32、カバー係止部33、及びコード掛止部34
は、硬質性の合成樹脂等で一体形成されている。
インサート装着部31には、インサート係止用
の凹部31aが形成されている。インサート装着
部31には、露出したコード接続箇所を被覆する
硬質性の合成樹脂等で作られたインサート部材3
5が装着されている。
インサート部材35は、第7図及び第8図に示
すように、係合用の凸部35aが形成され、その
凸部35aがインサート装着部31の凹部31a
に嵌入することにより、該インサート部材35が
インサート装着部31と嵌合するようになつてい
る。
カバー40は、コード支持部材30のほぼ全体
を被覆する筒状の支持部材被覆部40aと、該コ
ード支持部材30から突出するコード20の一部
を被覆するコード被覆部40bとで、構成されそ
れらが軟質性の合成樹脂等で一体形成されてい
る。支持部材被覆部40aの内周面には、環状凸
部からなる係合部41が形成され、その係合部4
1をコード支持部材30のカバー係止部33に嵌
合することにより、支持部材被覆部40aがコー
ド支持部材30に装着されるようになつている。
上記構成のプラグの組立てとコード20の接続
は、例えば次のようにして行われる。
予め、プラグ本体10の基部に、コード支持部
材30をインサート成型等で形成しておく。コー
ド支持部材30と一体のプラグ本体10を用いて
コード20を接続するには、まず、カバー40に
コード20を通し、そのコード20の導体20
a,20cをスリーブ13の後端部13aに、導
体20bをリング12の後端部12aに、導体2
0dを軸11aの後端部20dに、それぞれスポ
ツト溶接、半田付け等で接続する。
次に、コード20を螺旋溝32に巻装し、さら
にそのコード20をコード掛止部34内に通す。
これにより、コード20はコード掛止部34に掛
止され、コード支持部材30に支持固定される。
コード支持部材30のインサート装着部31にイ
ンサート部材35を当てがい、インサート部材3
5の凸部35aを凹部31a内に嵌入すると、イ
ンサート部材35がインサート装着部31に装着
される。このインサート部材35の装着によつて
コード接続箇所が被覆されることになる。
その後、カバー40をコード20に沿つて移動
させ、カバー40を後方からコード支持部材30
へ冠着すれば、カバー40の係合部41がコード
支持部材30のカバー係止部33内に嵌入する。
これにより、コード支持部材30のほぼ全体がカ
バー40で被覆され、コード20の接続作業が完
了する。
なお、このプラグの分解は、前記順序と逆の手
順にて行われる。
この第1の実施例では、次のような利点を有し
ている。
(A) コード支持部材30に螺旋溝32を形成して
コード20を巻装するので、コード支持部材3
0を小型化することができる。
(B) コード支持部材30の小型化に伴い、コード
接続箇所を被覆するようにインサート装着部3
1に嵌合させてインサート部材35を設けたの
で、プラグ本体10とコード20との接続時の
作業性を損なうことなく、コード接続箇所の強
度が補強される。
(C) 前記(B)により、インサート装着部31の切り
欠きを平坦化してカバー40の装着状態の表面
の凹凸をなくし、外観的品質が向上する。
(D) カバー係止部33は、係合部41と嵌合し、
コード支持部材30におけるカバー40の装着
強度を向上させてカバー40の抜け出しを防止
する。
(E) カバー40の支持部材被覆部40aは、支持
固定されたコード20を包囲してその巻装状態
を保持、補強する。
(F) カバー40のコード被覆部40bは、その弾
性復元力によつて、コード支持部材30から延
出するコード20の断線を防止する。
(G) 部品点数が少ないため、、プラグ自体の
小型、軽量化が図れる。
第10図は本考案の第2の実施例を示すプラグ
の一部切欠き正面図、第11図は第10図のコー
ド支持部材の上面図、第12図は第11図の側面
図、第13図は第10図のインサート部材の上面
図、第14図は第13図の側面図である。
第10図に示すように、このプラグが第1の実
施例と異なる点は、コード支持部材50と筒状の
インサート部材60とで機械的強度を得るように
し、さらにコード支持部材50にインサート部材
60が嵌合した状態でコード20を支持固定する
ようにしたことである。
コード支持部材50は、第1の実施例のコード
支持部材30とほぼ同様の働きをする他、インサ
ート係合部である環状凹部51が前端側に形成さ
れている。さらにコード接続箇所52、螺旋溝5
3、螺旋溝53に連通するコード固定手段である
コード固定溝54が形成されている。コード支持
部材50の外径は、前記第1の実施例のコード支
持部材30の外径より小さく設定しても充分な機
械的強度が得られる。
インサート部材60は、第13図及び第14図
に示すように、筒状をなし、係合部である環状の
内方凸部61及びコード固定部である内向き突起
62が形成されている。この内向き突起62の両
側には、すり割り63が形成されている。
カバー70は、インサート部材60のほぼ全体
を被覆する筒状の支持部材被覆部70aと、コー
ド支持部材50から突出するコード20の一部を
被覆するコード被覆部70bとで構成され、それ
らが軟質性の合成樹脂等で一体形成されている。
このプラグにおけるコード20の固定は、例え
ば次のようにして行われる。
プラグ本体10にコード20に接続した後、イ
ンサート部材60をプラグ本体10の先端から嵌
め込む場合、内向き突起62は、すり割り部63
によつてコード支持部材50の環状凹部51、及
びコード20の部分で後退し乗り越える。その
後、内方凸部61が環状凹部51に嵌合すると共
に、内向き突起62がコード固定溝54に嵌合す
る。このようにしてインサート部材60がコード
支持部材50に装着されると共に、コード20を
挟持固定する。
この第2の実施例では、前記第1の実施例とほ
ぼ同様の利点を有する他、次のような利点を有し
ている。
(a) コード支持部材50は、インサート部材60
によつて被覆されるので、プラグを把持した際
の押圧力が均一に分散される。従つて、コード
支持部材50は補強され、コード支持部材50
を小型化することができる。
(b) コード支持部材50とインサート部材60と
を嵌め合わせることにより、コード20の固定
が行われる。このような単純な作業によつて組
み立てが容易に行われる。
(c) コード20がコード支持部材50によつて巻
装支持されそのコード20とインサート部材6
0とを軟質性のカバー70が被覆するのでプラ
グの強度が安定し、外観的品質が著しく向上す
る。
第15図は本考案の第3の実施例を示すプラグ
の一部切欠き正面図、第16図は第15図のコー
ド支持部材の上面図、第17図は第16図の側面
図、第18図は第15図のインサート部材の底面
図、第19図は第18図の側面図である。
第15図に示すように、このプラグが第1、第
2の実施例と異なる点は、L字形のプラグを構成
したことである。
コード支持部材80は、前記第1の実施例のコ
ード支持部材30とほぼ同様の働きをする他、イ
ンサート係合部である環状凹部81が形成されて
いる。さらにコード接続箇所82、螺旋溝83、
螺旋溝83に連通するコード固定手段であるコー
ド案内溝84が形成されている。なお、コード支
持部材80の外径は、前記第1の実施例のコード
支持部材30のものより小さく設定しても機械的
強度が付与されることは前記第2の実施例と同様
である。
インサート部材90は、第18図及び第19図
に示すように、筒状をなし、係合部である環状の
内方凸部91及びコード固定部である係止部92
が形成されている。係止部92は、L字状の挿通
溝に形成され爪92aを有している。
このプラグにおけるコード20の固定は、例え
ば次のようにして行われる。
プラグ本体10に接続されたコード20を螺旋
溝83に巻装した後、コード案内溝84に沿つて
側方へ引き出しておく。このコード20に係止部
92が挿通するようにインサート部材90を嵌め
込む。これにより、内方凸部91は、環状凹部8
1に嵌合する。この後、インサート部材90を軸
方向に回転させる。すると、係止部92に形成さ
れた爪92aがコード20を挟み、コード20が
固定される。
この第3の実施例では、次のような利点を有し
ている。
() 前記第2の実施例の利点(a)〜(c)とほぼ同
様の利点を有する。
() インサート部材90を軸方向に回転させ
る単純な作業でコード20の固定が行えるた
め、組立て及び分解が容易に行える。
なお、本考案は図示の実施例に限定されず、
種々の変形が可能である。その変形例としては、
例えば次のようなものがある。
() コード支持部材30は、第1実施例の図
示以外の形状であつてもよい。例えば、カバー
係止部33を凸形にして係合部41を凹形にし
たり、カバー係止部33及び係合部41をコー
ド支持部材30の前端側等で形成してもよい。
() インサート装着部31とインサート部材
35との嵌合構造を第1実施例の図示以外の構
造に変形してもよい。さらに、コード掛止部3
4も、コード20の断面形状に対応して円形等
の図示以外の形状にしてもよい。
() カバー40は、その支持部材被覆部40
aの外面にすべり止めの凹凸を設けたり、ある
いはコード被覆部40bをスリットなしの形状
等に変形してもよい。
() コード固定手段、及びコード固定部は、
第2の実施例のコード固定溝54、内向き突起
62に代えて、半円状等としたコード固定溝を
コード支持部材30の縁部寄りに形成し、半円
状等の溝をインサート部材60の内周部に形成
してコード20を挟持固定するようにすること
も可能である。
() 第2、第3の実施例において、インサー
ト部材60,90とカバー70,100とに、
凹凸等の係止手段を設けてカバーの抜け出しを
防止するようにしてもよい。
() プラグ本体10は3極式構造であるが、
これは1極式、2極式、4極式等の他の極数の
もので構成し、それに対応してコード20の導
体数を変更してもよい。また、このコード20
の全体の断面形状は、円形や方形等の図示以外
の形状であつてもよい。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、第1の考案によれ
ば、インサート部材がコード支持部材のコード及
びプラグ本体の導電部の接続箇所をおおうように
嵌合し、この上からカバーがコード支持部材を被
覆することで、インサート部材の固定がより的確
となり、コードの断線が抑止される。
第2の考案によれば、コード支持部材の全体を
覆つて筒状のインサート部材を嵌合するようにし
たので、プラグを把持した際の押圧力がこのイン
サート部材に直接に印加され、押圧力は均一に分
散されてコード支持部材の強度を補強すると共に
小型化することができる。
また、コード支持部材とインサート部材との嵌
め合わせにより、コードの固定が的確かつ容易に
行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示すプラグの
一部切欠き正面図、第2図は従来のプラグの構成
例を示す一部切欠き正面図、第3図は第1図のコ
ード支持部材の上面図、第4図は第3図の側面
図、第5図は第1図のコード支持部材の正面図、
第6図は第5図の側面図、第7図は第1図のイン
サート部材の拡大正面図、第8図は第7図の側面
図、第9図は第1図のプラグ本体の断面図、第1
0図は本考案の第2の実施例を示すプラグの一部
切欠き正面図、第11図は第10図のコード支持
部材の上面図、第12図は第11図の側面図、第
13図は第10図のインサート部材の上面図、第
14図は第13図の側面図、第15図は本考案の
第3の実施例を示すプラグの一部切欠き正面図、
第16図は第15図のコード支持部材の上面図、
第17図は第16図の側面図、第18図は第15
図のインサート部材の底面図、第19図は第18
図の側面図である。 20……コード、10……プラグ本体、32,
53,83……螺旋溝、30,5080……コー
ド支持部材、34……コード掛止部、40,7
0,100……カバー、33……カバー係止部、
41……係合部、35……インサート部材、54
……コード固定手段、60,90……インサート
部材、51,81……インサート係合部、61,
91……係合部、62……コード固定部、84…
…コード案内溝、92……係止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 コードに接続される導電部を有する円柱状の
    プラグ本体と、 前記プラグ本体の基部に設けられ前記プラグ
    本体の後方に向けて螺旋状に延び前記コードを
    巻装支持する螺旋溝を有する絶縁性のコード支
    持部材と、 前記螺旋溝と連通して前記コード支持部材に
    一体形成され前記コードを掛止するコード掛止
    部と、 前記コード支持部材を着脱自在に被覆する絶
    縁性のカバーとを、 備えたプラグにおいて、 前記コード支持部材の外面にカバー係止部を
    形成すると共に、該カバー係止部と係合する係
    合部を前記カバーの内面に形成し、 前記カバーにより被覆され前記コード及び導
    電部に接続箇所をおおうように前記コード支持
    部材に着脱自在に嵌合される絶縁性のインサー
    ト部材を、 設けたことを特徴とするプラグ。 2 コードに接続される導電部を有する円柱状の
    プラグ本体と、 前記プラグ本体の基部に設けられ前記プラグ
    本体の後方に向けて螺旋状に延び前記コードを
    巻装支持する螺旋溝を有する絶縁性のコード支
    持部材と、 前記螺旋溝と連通して前記コード支持部材に
    一体形成され前記コードを挿通するコード固定
    手段とを、 備えたプラグにおいて、 前記コード支持部材を着脱自在に被覆する絶
    縁性の筒状のインサート部材を設け、 前記コード支持部材の外面にインサート係合
    部を形成し、かつ前記インサート係合部に係合
    する係合部と前記コード固定手段と共働して前
    記コードを挟持固定するコード固定部とを前記
    インサート部材に形成したことを特徴とするプ
    ラグ。 3 請求項2記載のプラグにおいて、 前記コード固定手段は、前記螺旋溝と連通し
    て前記コードを前記コード支持部材の側方に案
    内するコード案内溝で形成し、 前記コード固定部は、前記コード案内溝と共
    働して前記コードを挟持固定する係止部で形成
    したプラグ。
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