JP6578228B2 - 編組導体とシールドシェルの接続構造、コネクタ付き電線、及び、編組導体とシールドシェルの接続方法 - Google Patents

編組導体とシールドシェルの接続構造、コネクタ付き電線、及び、編組導体とシールドシェルの接続方法 Download PDF

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Description

本発明は、編組導体とシールドシェルの接続構造、コネクタ付き電線、及び、編組導体とシールドシェルの接続方法に関するものである。
編組シールドとシールドシェルの接続構造として、シールドシェルの外面と締付部材の間に編組シールドを挟み込んだ状態で、締付部材の締付力によって編組シールドをシールドシェルに押し付ける構造が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2013−243077号公報
上記の接続構造では、締付部材を加締めることで締付力を発生させるため、外側に突出するΩ字状の加締め部が締付部材に形成されてしまう。このため、コネクタ付き電線を組み立てる際に当該加締め部が障害となり、コネクタ付き電線の組立作業の作業性に劣ってしまう、という問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、コネクタ付き電線の組立作業性の向上を図ることができる、編組導体とシールドシェルの接続構造及び方法、並びに、その接続構造を備えたコネクタ付き電線を提供することである。
[1]本発明に係る編組導体とシールドシェルの接続構造は、筒状の編組導体をシールドシェルの筒部に環状部材を用いて接続する接続構造であって、前記筒部は、湾曲状に折り返す一対の湾曲部と、前記湾曲部の間に直線状又は円弧状に延在する一対の延在部と、前記湾曲部と前記延在部の間に介在する複数のスリットと、を含んでおり、前記環状部材は、前記湾曲部で前記筒部の外側に位置し、前記スリット内を通過し、前記延在部で前記筒部の内側に位置するように、前記筒部に取り付けられ、前記環状部材は、前記湾曲部によって内側から保持されると共に前記延在部によって外側から保持されることで、前記筒部に固定されており、前記編組導体は、少なくとも前記湾曲部で前記環状部材と前記筒部の間に挟まれている、編組導体とシールドシェルの接続構造である。
[2]上記発明において、前記延在部の少なくとも一部は、前記湾曲部の端部同士を結んだ仮想直線上に位置していてもよい。
[3]上記発明において、前記編組導体は、前記編組導体の全周に亘って、前記環状部材の内側に位置していてもよい。
[4]上記発明において、前記編組導体は、前記編組導体の先端部分が折り返されて、前記環状部材の外側に位置する折返部を有しており、前記折返部は、前記延在部で前記筒部と前記環状部材の間に挟まれていてもよい。
[5]上記発明において、前記筒部は、前記湾曲部及び前記延在部を支持する支持部と、前記支持部と前記湾曲部の間に形成された第1の段差部と、前記支持部と前記延在部の間に形成された第2の段差部と、を含んでもよい。
[6]本発明に係るコネクタ付き電線は、複数の電線と、前記電線を一括して囲繞する筒状の編組導体と、前記電線及び前記編組導体が取り付けられたコネクタと、を備えたコネクタ付き電線であって、前記コネクタは、前記電線の先端に接続された複数の端子と、前記端子及び前記電線の端部を保持するハウジングと、前記ハウジングが収容された筒部を有するシールドシェルと、前記筒部に固定された環状部材と、を備え、前記筒部は、湾曲状に折り返す一対の湾曲部と、前記湾曲部の間に直線状又は円弧状に延在する一対の延在部と、前記湾曲部と前記延在部の間に介在する複数のスリットと、を含んでおり、前記環状部材は、前記湾曲部で前記筒部の外側に位置し、前記スリット内を通過し、前記延在部で前記筒部の内側に位置するように、前記筒部に取り付けられ、前記環状部材は、前記湾曲部によって内側から保持されると共に前記延在部によって外側から保持されることで、前記筒部に固定されており、前記編組導体は、少なくとも前記湾曲部で前記環状部材と前記筒部の間に挟まれている、コネクタ付き電線である。
[7]本発明に係る編組導体とシールドシェルの接続方法は、筒状の編組導体をシールドシェルの筒部に環状部材を用いて接続する接続方法であって、前記環状部材及び前記編組導体を前記筒部に取り付ける第1のステップと、前記筒部を変形させる第2のステップと、を備え、前記筒部は、湾曲状に折り返す一対の湾曲部と、前記湾曲部の間に直線状又は円弧状に延在する一対の延在部と、前記湾曲部と前記延在部の間に介在する複数のスリットと、を含み、前記第1のステップは、前記環状部材が、前記湾曲部で前記筒部の外側に位置し、前記スリット内を通過し、前記延在部で前記筒部の内側に位置し、且つ、前記編組導体が少なくとも前記湾曲部で前記環状部材と前記筒部の間に介在するように、前記環状部材及び前記編組導体を前記筒部に取り付けることを含み、前記第2のステップは、前記延在部を前記筒部の内側に向かって押圧することで、前記湾曲部によって前記環状部材を内側から保持させると共に前記延在部によって前記環状部材を外側から保持させることを含む、編組導体とシールドシェルの接続方法である。
[8]上記発明において、前記第2の工程よりも前の前記延在部は、前記湾曲部の端部同士を結んだ仮想直線よりも外側に位置しており、前記第2の工程は、前記延在部の少なくとも一部が前記仮想直線上に位置しているように、前記延在部を前記筒部の内側に向かって押圧することを含んでもよい。
本発明では、環状部材が、湾曲部で筒部の外側に位置し、スリット内を通過し、延在部で筒部の内側に位置するように、筒部に取り付けられており、環状部材が、湾曲部によって内側から保持されると共に延在部によって外側から保持されることで、筒部に固定されており、編組導体が、少なくとも湾曲部で環状部材と筒部の間に挟まれている。これにより、外側に突出する部分が環状部材に形成されないので、コネクタ付き電線の組立作業性が向上する。
図1は、本発明の実施形態におけるコネクタ付き電線を示す斜視図である。 図2は、図1に示すコネクタ付き電線の分解斜視図である。 図3は、本発明の実施形態における束電線を示す図であり、図1のIII-III線に沿った断面図である。 図4は、図1のIV-IV線に沿った断面図である。 図5は、図4のV-V線に沿った断面図である。 図6は、本発明の実施形態における変形後のシールドシェルを示す斜視図である。 図7は、図6のVII-VII線に沿った断面図である。 図8は、本発明の実施形態における変形前のシールドシェルを示す斜視図である。 図9は、図8のIX-IX線に沿った断面図である。 図10は、本発明の実施形態における編組導体とシールドシェルの接続構造を示す斜視図である。 図11は、図10のXI-XI線に沿った断面図である。 図12は、本発明の実施形態における変形前の環状部材を示す斜視図である。 図13は、本発明の実施形態における編組導体とシールドシェルの接続方法を示す工程図である。 図14(a)及び図14(b)は、図13のステップS20を示す図である。 図15(a)及び図15(b)は、図13のステップS40を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本実施形態におけるコネクタ付き電線の斜視図及び分解斜視図、図3は本実施形態における束電線の断面図、図4及び図5は本実施形態におけるコネクタ付き電線の断面図である。
本実施形態におけるコネクタ付き電線1は、図1及び図2に示すように、複数の電線15を束ねて形成された束電線10と、束電線10を囲繞する編組導体20と、束電線10及び編組導体20の先端に取り付けられたコネクタ30と、を備えている。このコネクタ付き電線1は、例えば、コネクタ30が自動車の補機110の取付孔111(図4及び図5参照)に嵌合され、当該補機110が有する端子台(不図示)に端子40が電気的に接続される。なお、本発明における電線は、筒状の編組導体に囲繞された複数の電線であれば、特に束ねられていなくてもよい。
なお、図1に示すように、本実施形態において、コネクタ30が補機110に嵌合する方向を「先端側」と称し、補機110に嵌合しているコネクタ30を補機110から離す方向を「後端側」と称する。
束電線10は、複数(本実施形態では3本)の電線15を備えており、例えば、電気自動車のパワーケーブル等として用いられる。この束電線10は、全体として円形の断面形状を有している。この束電線10は、円形の断面形状を有する3本の電線の被覆層を加熱して軟化させた状態で、当該電線を束ねて圧縮することで形成されている。このため、図3に示すように、束電線10を構成しているそれぞれの電線15は、中心角が120°程度の扇形の断面形状を有している。そして、相互に束ねられた3本の電線15の断面形状が相互に補完し合うことで、束電線10の円形の断面形状を形成している。なお、束電線10の先端部分では、図1及び図2に示すように、3本の電線15が相互に離れて独立している。
なお、図3では、3本の電線15のうちの1つの電線15のみを詳細に図示しており、他の2本の電線15の断面は概略のみを図示している。また、束電線10を構成する電線15の数は特に限定されない。また、束電線10を構成する電線15の断面形状も特に限定されず、例えば、束ねられた後の電線15の断面形状が円形であってもよい。さらに、束電線10の製造方法も特に限定されず、例えば、扇形の断面形状を有する電線を複数本用意し、当該電線を束ねることで、円形の断面形状を有する束電線を形成してもよい。或いは、円形の断面形状を有する電線を複数本用意し、当該電線を単に束ねるだけで、円形の断面形状を有する電線の集合体で束電線を構成してもよい。
それぞれの電線15は、図3に示すように、中心導体16と、被覆層17と、を備えている。中心導体16は、複数の素線161を撚り合わせることで形成された撚線で構成されている。素線161は、例えば、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、又は、それらの合金等の高い導電性を有する金属材料から構成されている。被覆層17は、電気絶縁性を有する樹脂材料から構成されており、中心導体16の外周を覆っている。3本の電線15の被覆層17は、上述の軟化と圧縮により相互に熱融着されて一体化されている。
本実施形態における「扇形の断面形状」は、1つの円弧部と2つの半径部とで囲まれた形状であり、直線状の半径部同士の交点が円弧状となっていたり、半径部と円弧部の交点が円弧状となっているような略扇形の断面形状も含む。また、本実施形態における「円形の断面形状」には、真円のみならず楕円も含む。
編組導体20は、特に図示しないが、複数の細線を相互に交差させるように編み込むことで形成されている。それぞれの細線は、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、又は、それらの合金等の高い導電性を有する金属材料から構成されている。この編組導体20は、筒型の形状を有しており、上述の束電線10から離れた状態で当該束電線10の周囲を囲繞している。
なお、この編組導体20は、後述する環状部材90に挿入されており、編組導体20の全周に亘って環状部材90の内側に位置している。さらに、この編組導体20の先端部分は、環状部材90から突出して環状部材90の外側に折り返されており、当該折返部21が環状部材90の外周を全周に亘って覆っている(図14(a)及び図14(b)参照)。
コネクタ30は、図1及び図2に示すように、電線20に接続された複数(本実施形態では3本)の端子40と、当該端子40を保持するコネクタ本体50と、電線15とコネクタ本体50との間をシールする複数(本実施形態では3個)のワイヤシール80と、電線15を保持すると共にコネクタ本体50に固定されたストレインリリーフ85と、編組導体20をコネクタ本体50に固定するための環状部材90と、を備えている。
なお、コネクタ30が有する端子40の数は、上記に特に限定されず、コネクタ30に取り付けられる電線15の本数に応じて設定される。同様に、コネクタ30が有するワイヤシール80の数も、上記に特に限定されず、コネクタ30に取り付けられる電線15の本数に応じて設定される。
それぞれの端子40は、上述の電線15の中心導体16を構成する材料と同様の材料で構成されており、一枚の金属板を成形加工することで形成されている。この端子40は、図4及び図5に示すように、その先端側に端子接続部41を有していると共に、その後端側に電線接続部42を有している。
端子接続部41の先端部分には、当該端子接続部41を貫通する接続孔411が形成されている。この接続孔411は、補機110の端子台(不図示)に当該端子40をボルト締結するために利用される。また、端子接続部41において接続孔411よりも後端側の部分には、当該端子接続部41を貫通する係止孔412が形成されている。この係止孔412には、コネクタ本体50のランス613(後述)が係止する。
上述の電線15の先端部分では、被覆層17が剥かれて中心導体16が露出している。そして、端子40の電線接続部42には、当該露出した中心導体16が超音波溶接や抵抗溶接により接合されている。
コネクタ本体50は、ハウジング60と、シールドシェル70と、を備えている。ハウジング60は、樹脂材料等の電気絶縁性を有する材料から構成されている。一方、シールドシェル70は、例えば、SPCCやSECC等の鋼板をしぼり加工することで形成されている。なお、しぼり加工後のシールドシェル70の表面にめっき処理を施してもよい。
ハウジング60は、複数(本実施形態では3本)の第1の筒部61と、第1のフランジ62と、を備えている、複数の第1の筒部61は、並列に配置された状態で相互に連結されている(図2参照)。第1のフランジ部62は、第1の筒部61の先端に設けられており、第1の筒部61の径方向外側に向かって突出している。
図4及び図5に示すように、第1の筒部61には、ハウジング60の先端から後端に向かって当該ハウジング60を貫通する第1の収容孔611がそれぞれ形成されている。この第1の収容孔611には、電線15の先端部分と、当該電線15が接合された端子40と、が収容されている。端子40の端子接続部41の先端部分は、第1の収容孔61の先端側の開口612から突出しており、端子接続孔411は、ハウジング60の外側に位置している。また、それぞれの第1の収容孔611には、弾性変形可能なランス613が設けられている。このランス613が端子40の係止孔412に係止することで、端子40がハウジング60に固定されている。
ワイヤシール80は、例えば、シリコーンゴムやフッ素ゴム等の柔軟な樹脂材料から構成された円環状のシール材である。このワイヤシール80は、電線15が挿入された挿入孔81を有しているが、本実施形態では、この挿入孔81は、電線15の断面形状に対応した扇形の断面形状を有している。このワイヤシール80は、挿入孔81に電線15が挿入された状態で、後端側の開口614を介して、ハウジング60の第1の収容孔611に圧入されており、当該ワイヤシール80が電線15とハウジング60との間をシールしている。
ストレインリリーフ85は、ワイヤシール80を構成する材料よりも相対的に高いヤング率を有する樹脂材料から構成されている。このストレインリリーフ85を構成する具体的な材料としては、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(PA)等を例示することができる。このストレインリリーフ85には、ハウジング60の3つの第1の筒部61に対応するように、3つの挿入孔86が並列に配置されている(図2参照)。この挿入孔86も、電線15の断面形状に対応した扇形の断面形状を有している。
図4に示すように、ハウジング60の第1の筒部61の後端部分の外周面615には、当該ハウジング60の外側に向かって突出する複数の突起616が設けられている。一方、ストレインリリーフ85には、この突起616に対応するように複数のスリット87が形成されている。そして、このストレインリリーフ85は、挿入孔86に電線15が挿入された状態で、突起616がスリット87に係止することで、ハウジング60の後端部分に固定されている。
このストレインリリーフ85が電線15を保持して当該電線15の姿勢をハウジング60に対して矯正することで、電線15がハウジング60に傾斜した状態で挿入されてしまう事態(いわゆる電線のこじれ)が発生するのを抑制している。3本の電線15は、ストレインリリーフ85を介して、ハウジング60の開口614から後方に向かって延出しており、シールドシェル70に接続された端部を有する編組導体20によって囲繞されている。
図6及び図7は本実施形態における変形後のシールドシェルを示す斜視図及び断面図、図8及び図9は本実施形態における変形前のシールドシェルを示す斜視図及び断面図である。また、図10及び図11は本実施形態における編組導体とシールドシェルの接続構造を示す斜視図及び断面図であり、図12は本実施形態における変形前の環状部材を示す斜視図である。
なお、変形後のシールドシェル70には編組導体20及び環状部材90が固定されているが、シールドシェル70の構造の理解を容易にするために、図6及び図7において、編組導体20及び環状部材90の図示を省略している。
シールドシェル70は、図6及び図7に示すように、第2の筒部71と、第2のフランジ部78と、を備えている。本実施形態におけるシールドシェル70の第2の筒部71が、本発明におけるシールドシェルの筒部の一例に相当する。
第2の筒部71は、シールドシェル70の先端から後端に向かって貫通する第2の収容孔711を有している。この第2の収容孔711には、上述のハウジング60の第1の筒部61が収容されており、この第2の筒部71の後端部分には、環状部材90によって編組導体20が接続されている(図4及び図5参照)。
本実施形態における第2の筒部71は、図6及び図7に示すように、一対の湾曲部72a,72bと、一対の延在部73a,73bと、支持部75と、を備えている。
図7に示すように、湾曲部72a,72bと延在部73a,73bは、同一の円周上に配置されており、長円形の断面形状を有する筒形状を形成している。この長円形の断面形状では、図中の横方向(延在部73a,73bの延在方向)に沿った長さLが、図中の縦方向(延在部73a,73bの延在方向に対して実質的に直交する方向)に沿った高さHに対して相対的に大きくなっている(L>H)。
具体的には、湾曲部72a,72bは、半円状に湾曲して実質的に180°折り返す円弧形状からそれぞれ構成されている。これに対し、延在部73a,73bは、実質的に直線状の形状からそれぞれ構成されている。
そして、一方の延在部73aは、湾曲部72a,72bの端部72a,72b(図中の上側の端部)同士を結んだ仮想直線VL上に位置するように、一対の湾曲部72a,72bの間に配置されている。この際、本実施形態では、延在部73aが湾曲部72a,72bの端部72a,72bから離れて配置されており、当該延在部73aと湾曲部72a,72bの間にスリット74a,74bがそれぞれ形成されている。これらのスリット74a,74bは、第2の筒部71の軸方向に沿って直線状に延在している。
同様に、他方の延在部73bも、湾曲部72a,72bの端部72a,72b(図中の下側の端部)同士を結んだ仮想直線VL上に位置するように、一対の湾曲部72a,72bの間に配置されている。この際、本実施形態では、延在部73aが湾曲部72a,72bの端部72a,72bから離れて配置されており、当該延在部73aと湾曲部72a,72bの間にスリット74c,74dがそれぞれ形成されている。これらのスリット74c,74dも、第2の筒部71の軸方向に沿って直線状に延在している。
なお、延在部73a,73bの形状は、上記のような直線形状に限定されず、例えば、第2の筒部71の径方向外側に向かって凸状に突出する円弧状であってもよい。この円弧状の延在部は、湾曲部の曲率に対して相対的に小さな曲率を有しており、すなわち、円弧状の延在部は、湾曲部の曲率半径に対して相対的に大きな曲率半径を有している。従って、この場合には、湾曲部及び延在部は、楕円(偏円)型、繭型、或いは、卵型の断面形状を形成する。また、この場合には、延在部73a,73bの一部(例えば、延在部73a,73bの両端)が仮想直線VL上に位置する。
支持部75は、第1の段差部76a,76bを介して、湾曲部72a,72bを支持すると共に、第2の段差部77a,77bを介して、延在部73a,73bを支持している。この支持部75は、湾曲部72a,72b及び延在部73a,73bによって形成される長円形の断面形状に対応した断面形状の筒形状を有している。
湾曲部72a,72bが第1の段差部76a,76bによって支持部75よりも内側に位置していると共に、延在部73a,73bも第2の段差部77a,77bによって支持部75よりも内側に位置している。このため、湾曲部72a,72b及び延在部73a,73bによって形成される断面形状は、支持部75の断面形状に対して相対的に小さくなっている。第2の筒部71にハウジング60の第1の筒部61が挿入された際に、この支持部75の中にハウジング60の第1のフランジ部62が挿入される(図2、図4及び図5参照)。
なお、図8及び図9に示すように、編組導体20が接続される前(変形前)のシールドシェル70では、延在部73a,73bは、上述の仮想直線VL,VLよりも外側に位置していると共に、延在部73a,73bと支持部75との間の部分が平坦となっており、第2の段差部77a,77bが第2の筒部71に形成されていない。すなわち、延在部73a,73bは、湾曲部72a,72bに対して段違いとなっている。
第2のフランジ部78は、支持部75の先端に設けられており、当該支持部75の径方向外側に向かって突出している。この第2のフランジ部78には、取付孔781が形成されている。この取付孔781に挿入されたボルトによってシールドシェル70が補機110に締結されることで、コネクタ30が補機110に固定される。
環状部材90は、例えば、ステンレスや鉄などから構成されており、図10及び図11に示すように、長円形の一対の平坦部分91を凹状に窪ませたような断面形状を有している。この環状部材90は、湾曲部72a,72bで第2の筒部71の外側に位置し、スリット74a〜74d内を通過し、延在部73a,73bで第2の筒部71の内側に位置するように、第2の筒部71に取り付けられている。そして、この環状部材90は、湾曲部72a,72bによって内側から保持されていると共に、延在部73a,73bによって外側から保持されている。すなわち、この環状部材90は、湾曲部72a,72bと延在部73a,73bによって両側から挟持されることで、第2の筒部71に固定されている。
この際、上述のように編組導体20は環状部材90に挿入されているので、当該編組導体20が湾曲部72a,72bで環状部材90と第2の筒部71との間に挟まれている。これにより、環状部材90の締付力が最も強くなる湾曲部72a,72bで編組導体20をシールドシェル70に確実に接触させることができるので、編組導体20とシールドシェル70との有効な電気的な接続を十分に確保することができる。
また、上述のように編組導体20の折返部21が環状部材90の外周を覆っているので、延在部73a,73bでも編組導体20(折返部21)が第2の筒部71と環状部材90との間に挟まれている。このため、延在部73a,73bでも、編組導体20とシールドシェル70との有効な電気的な接続を確保することができる。
なお、図12に示すように、シールドシェル70に接続される前(変形前)の環状部材90では、平坦部分91が凹んでいない。すなわち、変形前の環状部材90は、シールドシェル70の第2の筒部71の断面形状に対応した長円形の断面形状を有している。
次に、本実施形態における編組導体20とシールドシェル70の接続方法について、図13〜図15を参照しながら説明する。
図13は、本実施形態における編組導体とシールドシェルの接続方法を示す工程図、図14(a)及び図14(b)は図13のステップS20を示す図、図15(a)及び図15(b)は図13のステップS40を示す図である。
先ず、図13のステップS10において、編組導体20、シールドシェル70、及び、環状部材90を準備する。なお、このステップS10では、延在部73a,73bが仮想直線VL,VLの外側に位置しているシールドシェル70(図8及び図9参照)を準備すると共に、平坦部分91が凹んでいない環状部材90(図12参照)を準備する。
次いで、図13のステップS20において、編組導体20を環状部材90に取り付ける。具体的には、先ず、図14(a)に示すように、編組導体20の先端部分が環状部材90から突出するように、環状部材90に編組導体20を挿入する。次いで、図14(b)に示すように、当該編組導体20の先端部分を環状部材90の外側に折り返して、当該折返部21で環状部材90の外周を覆う。
次いで、図13のステップS30において、編組導体20が取り付けられた環状部材90をシールドシェル70の第2の筒部71に取り付ける。具体的には、環状部材90が、湾曲部72a,72bで第2の筒部71の外側に位置し、スリット74a〜74d内を通過し、延在部73a,73bで第2の筒部71の内側に位置するように、第2の筒部71に取り付ける。これにより、湾曲部72a,72bで編組導体20が環状部材90とシールドシェル20の間に介在すると共に、延在部73a,73bでも折返部21が環状部材90とシールドシェル20の間に介在する。
この際、本実施形態では、シールドシェル70の第2の筒部71が段差76a〜77bを有しているので、第2の筒部71に対して環状部材90を容易に位置決めすることが可能となっている。
次いで、図13のステップS40において、図15(a)及び図15(b)に示すように、編組導体20及び環状部材90が取り付けられた第2の筒部71に中子123を挿入した後、上下の金型121,122を相互に接近させて、延在部73a,73bを内側に向かって押圧して仮想直線VL,VL上に移動させる。これにより、環状部材90の平坦部分91が内側に凹んで当該環状部材90に凹部92(図11参照)が形成されると共に、湾曲部72a,72bと延在部73a,73bによって環状部材90が両側から挟持されるので、編組導体20及び環状部材90がシールドシェル70に固定される。
なお、編組導体20及び環状部材90が比較的厚い場合には、延在部73a,73bが仮想直線VL,VL上に位置しなくても、編組導体20及び環状部材90をシールドシェル70に固定可能な場合もある。
本実施形態におけるステップS20,S30が、本発明における第1のステップの一例に相当し、本実施形態におけるステップS40が、本発明における第2のステップの一例に相当する。
以上のように、本実施形態では、環状部材90が、湾曲部72a,72bで第2の筒部71の外側に位置し、スリット74a〜74d内を通過し、延在部73a,73bで第2の筒部71の内側に位置するように、第2の筒部71に取り付けられ、当該環状部材90が、湾曲部72a,72bによって内側から保持されると共に延在部73a,73bによって外側から保持されることで、第2の筒部71に固定されており、編組導体20は、湾曲部72a,72bでシールドシェル70と環状部材90との間に挟まれている。このため、本実施形態では、外側に突出する部分を環状部材に形成せずに、編組導体とシールドシェルを接続することができる。
ここで、コネクタに防水性能を付与するために、当該コネクタをゴム製の外装部品に挿入することが行われている。この際、外側に突出する加締め部を有する従来のコネクタを外装部材に挿入する場合、当該加締め部が外装部材に干渉してしまい、コネクタの組立作業性に劣ってしまう。
これに対し、本実施形態では、外側に突出する部分が環状部材90に形成されておらず、環状部材90が外装部材に干渉することがないので、コネクタ付き電線1の組立作業性が向上する。また、本実施形態では、外側に突出する部分が環状部材90に形成されていないので、当該突出部分を回避するための凹みを外装部品の内面に形成する必要もない。
また、編組導体の先端の折返部が解けないように、当該折返部の外周にテープを巻回する場合がある。この際、従来のコネクタでは、外側に突出している加締め部でテープが浮いてしまうため、テープを何重にも巻く必要がある。
これに対し、本実施形態では、外側に突出する部分が環状部材90に形成されておらず、少ない巻き数のテープで編組導体20の折返部21を固定することができるので、コネクタ付き電線1の組立作業性が向上する。
さらに、本実施形態では、編組導体20が当該編組導体20の全周に亘って環状部材90の内側に位置している。このため、編組導体20を解す必要がなく、コネクタ付き電線1の組立作業性に優れている。
また、本実施形態では、編組導体20の先端に折返部21が形成されている。このため、編組導体20及び環状部材90をシールドシェル70に取り付けやすく、コネクタ付き電線1の組立作業性に優れている。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、特に図示しないが、編組導体20の先端部分に折返部21を形成しなくてもよい。但し、この場合には、延在部73a,73bでの編組導体20とシールドシェル70との電気的な接続を確保することができない。
また、特に図示しないが、編組導体20の先端部分に折返部21を形成せず、且つ、延在部73a,73bでシールドシェル70と環状部材90との間に編組導体20を挟むように構成してもよい。この場合には、第2の筒部71のスリット74a〜74dに対応する箇所で編組導体20を解いて、当該編組導体20にもスリットを形成する。
1…コネクタ付き電線
10…束電線
15…電線
16…中心導体
161…素線
17…被覆層
20…編組導体
21…折返部
30…コネクタ
40…端子
41…端子接続部
411…接続孔
412…係止孔
42…電線接続部
50…コネクタ本体
60…ハウジング
61…第1の筒部
611…第1の収容孔
612…先端側の開口
613…ランス
614…後端側の開口
615…外周面
616…突起
62…第1のフランジ部
70…シールドシェル
71…第2の筒部
711…第2の収容孔
72a,72b…湾曲部
72a,〜72b…端部
73a,73b…延在部
74a〜74d…スリット
75…支持部
76a,76b…第1の段差部
77a,77b…第2の段差部
78…第2のフランジ部
781…取付孔
80…ワイヤシール
81…挿入孔
85…ストレインリリーフ
86…挿入孔
87…スリット
90…環状部材
91…平坦部分
92…凹部
100…接続構造
110…補機
111…取付孔
121,122…金型
123…中子
VL,VL…仮想直線

Claims (8)

  1. 筒状の編組導体をシールドシェルの筒部に環状部材を用いて接続する接続構造であって、
    前記筒部は、
    湾曲状に折り返す一対の湾曲部と、
    前記湾曲部の間に直線状又は円弧状に延在する一対の延在部と、
    前記湾曲部と前記延在部の間に介在する複数のスリットと、を含んでおり、
    前記環状部材は、前記湾曲部で前記筒部の外側に位置し、前記スリット内を通過し、前記延在部で前記筒部の内側に位置するように、前記筒部に取り付けられ、
    前記環状部材は、前記湾曲部によって内側から保持されると共に前記延在部によって外側から保持されることで、前記筒部に固定されており、
    前記編組導体は、少なくとも前記湾曲部で前記環状部材と前記筒部の間に挟まれている、編組導体とシールドシェルの接続構造。
  2. 請求項1に記載の編組導体とシールドシェルの接続構造であって、
    前記延在部の少なくとも一部は、前記湾曲部の端部同士を結んだ仮想直線上に位置している、編組導体とシールドシェルの接続構造。
  3. 請求項1又は2に記載の編組導体とシールドシェルの接続構造であって、
    前記編組導体は、前記編組導体の全周に亘って、前記環状部材の内側に位置している、編組導体とシールドシェルの接続構造。
  4. 請求項3に記載の編組導体とシールドシェルの接続構造であって、
    前記編組導体は、前記編組導体の先端部分が折り返されて、前記環状部材の外側に位置する折返部を有しており、
    前記折返部は、前記延在部で前記筒部と前記環状部材の間に挟まれている、編組導体とシールドシェルの接続構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の編組導体とシールドシェルの接続構造であって、
    前記筒部は、
    前記湾曲部及び前記延在部を支持する支持部と、
    前記支持部と前記湾曲部の間に形成された第1の段差部と、
    前記支持部と前記延在部の間に形成された第2の段差部と、を含む、編組導体とシールドシェルの接続構造。
  6. 複数の電線と、
    前記電線を一括して囲繞する筒状の編組導体と、
    前記電線及び前記編組導体が取り付けられたコネクタと、を備えたコネクタ付き電線であって、
    前記コネクタは、
    前記電線の先端に接続された複数の端子と、
    前記端子及び前記電線の端部を保持するハウジングと、
    前記ハウジングが収容された筒部を有するシールドシェルと、
    前記筒部に固定された環状部材と、を備え、
    前記筒部は、
    湾曲状に折り返す一対の湾曲部と、
    前記湾曲部の間に直線状又は円弧状に延在する一対の延在部と、
    前記湾曲部と前記延在部の間に介在する複数のスリットと、を含んでおり、
    前記環状部材は、前記湾曲部で前記筒部の外側に位置し、前記スリット内を通過し、前記延在部で前記筒部の内側に位置するように、前記筒部に取り付けられ、
    前記環状部材は、前記湾曲部によって内側から保持されると共に前記延在部によって外側から保持されることで、前記筒部に固定されており、
    前記編組導体は、少なくとも前記湾曲部で前記環状部材と前記筒部の間に挟まれている、コネクタ付き電線。
  7. 筒状の編組導体をシールドシェルの筒部に環状部材を用いて接続する接続方法であって、
    前記環状部材及び前記編組導体を前記筒部に取り付ける第1のステップと、
    前記筒部を変形させる第2のステップと、を備え、
    前記筒部は、
    湾曲状に折り返す一対の湾曲部と、
    前記湾曲部の間に直線状又は円弧状に延在する一対の延在部と、
    前記湾曲部と前記延在部の間に介在する複数のスリットと、を含み、
    前記第1のステップは、前記環状部材が、前記湾曲部で前記筒部の外側に位置し、前記スリット内を通過し、前記延在部で前記筒部の内側に位置し、且つ、前記編組導体が少なくとも前記湾曲部で前記環状部材と前記筒部の間に介在するように、前記環状部材及び前記編組導体を前記筒部に取り付けることを含み、
    前記第2のステップは、前記延在部を前記筒部の内側に向かって押圧することで、前記湾曲部によって前記環状部材を内側から保持させると共に前記延在部によって前記環状部材を外側から保持させることを含む、編組導体とシールドシェルの接続方法。
  8. 請求項7に記載の編組導体とシールドシェルの接続方法であって、
    前記第2の工程よりも前の前記延在部は、前記湾曲部の端部同士を結んだ仮想直線よりも外側に位置しており、
    前記第2の工程は、前記延在部の少なくとも一部が前記仮想直線上に位置しているように、前記延在部を前記筒部の内側に向かって押圧することを含む、編組導体とシールドシェルの接続方法。
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