JPH0548100Y2 - - Google Patents

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JPH0548100Y2
JPH0548100Y2 JP6022488U JP6022488U JPH0548100Y2 JP H0548100 Y2 JPH0548100 Y2 JP H0548100Y2 JP 6022488 U JP6022488 U JP 6022488U JP 6022488 U JP6022488 U JP 6022488U JP H0548100 Y2 JPH0548100 Y2 JP H0548100Y2
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harnesses
detector
wiring
harness
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JP6022488U
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、レーザービームを検知する受光器
(デイテクタ)とその検知データを処理する端末
機(信号処理器)までの配線を収容するハーネス
に関する。
〔従来の技術〕
デイテクタハーネスは、人員、戦車、装甲車等
の外周に取り付けられている。デイテクタは、レ
ーザービームを感知する構造になつており、感知
範囲が車両ごとに異なつている。デイテクタは、
直接車両や人員に取り付けるのではなく、ハーネ
スに取り付けられており、ハーネスはデイテクタ
を一定間隔に保つ役割を果たしている。
従来のデイテクタハーネスは、第3図示のよう
に2枚のナイロンまたはビニロン製の長さ約10m
の布(以下ハーネスという)1a,1bの内の一
方のハーネス1aに、一定間隔約1.5mで受光器
(以下デイテクタという)2が4〜5個取り付け
られており、両ハーネス1a,1b間に各デイテ
クタ2と端末機(信号処理器)とを接続する配線
5が収容されていると共に、両ハーネス1a,1
bの両側は配線5に沿つて縫い合わされた構造と
なつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来例にあつては、.配線を行う際、両
ハーネス1a,1bの両側は、あらかじめ縫い合
わされている(6は縫い目を示す)ため、いちい
ち束線の先に誘導線を付け、両ハーネス1a,1
bの中をくゆらせながら配線を行つていたので、
非常に時間のロスを生じていた。.配線5、ラ
グ4のカシメ、デイテクタ2の取り付けの一連の
作業をデイテクタ2の数が増すごとに繰り返し行
わねばならず作業性が悪い。.接触不良や断線
の際、ハーネス1a,1bの縫い目6をほどかね
ばならず、メンテナンスがしずらい等の課題があ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案デイテクタハーネスは上記の課題を解決
するため、第1図示のように2枚のハーネス1
a,1bの内の一方のハーネス1aに複数個のデ
イテクタ2を一定間隔で取付け、両ハーネス1
a,1b間に各デイテクタ2と端末機とを接続す
る配線5を収容し、両ハーネス1a,1bの両側
を配線5に沿つて閉合したデイテクタハーネスに
おいて、両ハーネス1a,1bの一側を縫い合わ
せすると共に、両ハーネス1a,1bの他側にフ
アスナー3を取付けてなる構成としたものであ
る。
〔作用〕
このように両ハーネス1a,1bの他側にフア
スナー3を取付けることにより、配線を短時間で
行うことができ、組立・配線の作業性が向上する
と共に、メンテナンスもしやすくなる。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
第1図a〜cはそれぞれ本考案デイテクタハー
ネスの一実施例の構成を示す平面図、正面図及び
横断面図である。
第1図中1a,1bは2枚のハーネスで、一方
のハーネス1aには複数個のデイテクタ2が一定
間隔で取付けられている。両ハーネス1a,1b
間には各デイテクタ2と端末機(図示せず)とを
接続する配線5が収容され、両ハーネス1a,1
bの一側は縫い合わされており、他側にはフアス
ナー3が取付けられている。4は配線5の引出し
線先端に取付けられデイテクタ2に固定されるラ
グ、6は縫い目である。
従来は第4図示のようにまず、デイテクタ2と
端末機との間の配線を行い、ラグ4をカシメた
後、デイテクタ2をハーネス1aに取付け、他に
デイテクタ2があるときは上記のフローを繰返す
ことになる。即ち、組立・配線を行う際、デイテ
クタ2が1個増す毎に上記のフローを繰返さなけ
ればならない。
これに対し本考案では両ハーネス1a,1bの
他側にフアスナー3を取付けてあり、開閉を容易
に行えるので、第2図示のように複数個のデイテ
クタ2について配線・ラグのカシメ、デイテクタ
の取付けの一つの作業が同時に行え、作業性が良
く、効率が向上する。
〔考案の効果〕
上述のように本考案によれば、2枚のハーネス
1a,1bの一側を縫い合わせ、両ハーネス1
a,1bの他側にフアスナー3を取付けているの
で、組立・配線を短時間で行うことができ、作業
性、効率の向上を図ることができるばかりでな
く、メンテナンスもし易くなる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜cはそれぞれ本考案デイテクタハー
ネスの一実施例の構成を示す平面図、正面図及び
横断面図、第2図は本考案による組立工法のフロ
ーチヤート、第3図a〜cはそれぞれ従来デイテ
クタハーネスの一例の構成を示す平面図、正面図
及び横断面図、第4図は従来による組立工法のフ
ローチヤートである。 1a,1b……ハーネス、2……デイテクタ、
3……フアスナー、4……ラグ、5……配線、6
……縫い目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2枚のハーネス1a,1bの内の一方のハーネ
    ス1aに複数個のデイテクタ2を一定間隔で取付
    け、両ハーネス1a,1b間に各デイテクタ2と
    端末機とを接続する配線5を収容し、両ハーネス
    1a,1bの両側を配線5に沿つて閉合したデイ
    テクタハーネスにおいて、両ハーネス1a,1b
    の一側を縫い合わせすると共に、両ハーネス1
    a,1bの他側にフアスナー3を取付けてなるデ
    イテクタハーネス。
JP6022488U 1988-05-06 1988-05-06 Expired - Lifetime JPH0548100Y2 (ja)

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JP6022488U JPH0548100Y2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06

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Publication Number Publication Date
JPH01163832U JPH01163832U (ja) 1989-11-15
JPH0548100Y2 true JPH0548100Y2 (ja) 1993-12-20

Family

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