JPS5831699Y2 - ドアフレ−ムの構造 - Google Patents

ドアフレ−ムの構造

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Publication number
JPS5831699Y2
JPS5831699Y2 JP1978030349U JP3034978U JPS5831699Y2 JP S5831699 Y2 JPS5831699 Y2 JP S5831699Y2 JP 1978030349 U JP1978030349 U JP 1978030349U JP 3034978 U JP3034978 U JP 3034978U JP S5831699 Y2 JPS5831699 Y2 JP S5831699Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door frame
shoulder belt
wire harness
groove
door
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978030349U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54134418U (ja
Inventor
義和 今井
潤 泰松
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS54134418U publication Critical patent/JPS54134418U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のドアフレームの構造に係り、特に安全
用ショルダベルトの装着を促す警告装置を有する自動車
に好適なドアフレームの構造に関する。
自動車の安全用ショルダベルトの上端支持部は、多くの
場合ドアフレームに設けられる。
而も、ドライバーにショルダベルトの装着を促すために
、ショルダベルトが装着されていない場合にそのことを
知らせる警告装置が取り付けられる。
この種の警告装置は、ショルダベルトの上端を、ドアフ
レームに取り付けた支持部に連結した時点を電気的に検
出するようにし、ショルダベルトが装着されたか否かを
ドライバー前面のインパネル部に表示するように構成さ
れる。
そして、ドアフレームのショルダベルト支持部とインパ
ネル部のショルダベルト装着表示部とを接続するワイヤ
ハーネスが自動車の室内に配線されることになる。
しかしながら、従来のドアフレームの構造は、ショルダ
ベルト支持部とインパネル部の表示部とを接続するワイ
ヤハーネスの配線について何ら考慮されていなかったの
で、ワイヤハーネスの取付作業に手数がかかり、またワ
イヤハーネスが室内で露出しているためショルダベルト
装着表示部の信頼性に欠けるおそれがあった。
本考案は、前記従来のドアフレームの欠点を除去するた
めになされたもので、ワイヤハーネスの取り付けが容易
なドアフレームの構造を提供することを目的とする。
前記目的を遠戚するために本考案の要旨とするところは
、ドアフレームに取り付けられたショルダベルト支持部
とショルダベルト装着表示部とを接続するワイヤハーネ
スを収納可能でかつ開放側がドアガラスのガイドで覆わ
れるように形成された溝部を、ドアフレームに形成した
ことである。
以下、添付図面に従って本考案に係るドアフレームの構
造の実施例を説明する。
ドアフレーム1は、第1図に示すように、ドアパネル2
の上方に組立てられている。
ドアフレーム1には、ショルダベルト3の上端が取り付
けられるショルダベルト支持部4が設けられ、このショ
ルダベルト支持部4には図示しないインパネル部のショ
ルダベルト装着表示部に接続されたワイヤハーネス5が
取り付けられる。
ドアフレーム1は、第2図並びに第3図に示されるよう
に、ドアフレーム1の長手方向に沿って溝部12が形成
される。
この溝部12の開放側はドアガラス6が案内されるガイ
ド7の側部71に面する方向に形成され、ガイド7で溝
部12に蓋をする構造となっている。
そして、第2図に示すようにドアフレーム1に開口部1
4を形成してワイヤハーネス5の端部を取り出して、バ
ックル42に組み込むようにしている。
また、溝部12の断面形状は、第3図に示すようにワイ
ヤハーネス5が溝部12の内部に収納できる形状とされ
ている。
即ち、該溝部12の断面形状は、ワイヤハーネス5の断
面形状により、正方形、長方形、楕円形等の形状をとり
得る。
更に、前記ガイド7は第3図に示す如くドアフレーム1
に固着され、該ガイド7が固着されたドアフレーム1の
裏面にはドアウェザストリップ8が設けられている。
また、ショルダベルト支持部4は、第2図に示すように
ドアフレーム1に固着された支持板41と、支持板41
の端部に取り付けられてショルダベルトの上端部を連結
保持するバックル42とから構成される。
該バックル42には、ワイヤハ−ネス5の端部が組込ま
れていて、ショルダベルト3の上端部が挿入されると、
例えばワイヤハーネス内を電流が流れて図示しないショ
ルダベルト装着表示部に明示されるようになっている。
以上の如く構成された本考案に係るドアフレームの構造
の実施例では、ワイヤハーネス5を溝部12に押し込む
だけで、ワイヤハーネス5の取付作業が完了するので、
作業性が著しく向上する。
また、溝部12は、ドアガラス6、ガイド7、ドアウェ
ザストリップ8とは独立しているため、本考案に係るド
アフレームの構造の実施例は組立工程の自由度が大きい
という利点がある。
更に、ワイヤハーネス5は、溝部12に収納されている
ので、変形、断線等の事故の発生を防止出来、ショルダ
ベルト装着表示部の信頼性が高まる。
加えて、この実施例によるとガイド7をドアフレーム1
に固着するだけで゛ワイヤハーネス5が遮蔽されること
になるので、ワイヤハーネス5の保護が完全になり、ま
た外観上配線が全く見えないので室内の装飾効果も高ま
り、しかも配線を覆いかくすための余分な部品を何ら必
要とせず、非常に経済的である。
以上説明した本考案に係るドアフレームの構造によれば
、ワイヤハーネスの取付作業が極めて簡単になり、而も
信頼性の高いショルダベルト装着表示部を得ることが出
来、更にワイヤハーネスの保護が完全で、外観上配線が
全く見えないので室内の装飾効果も高まり、加えて配線
を覆いかくすための余分な部品を何ら必要とせず、非常
に経済的であるという種々の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るドアフレームの構造の実施例を用
いた自動車ドアの側面図、第2図は本考案に係るドアフ
レームの構造の実施例の斜視図、第3図は第1図のII
I−III線に沿う断面図である。 1・・・・・・ドアフレーム、3・・・・・・ショルダ
ベルト、4・・・・・・ショルダベルト支持部、5・・
・・・・ワイヤハーネス、7・・・・・・ドアガラスの
ガイド、12・・・・・・溝部、13・・・・・・開放
側。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のドアフレームに取り付けられたショルダベルト
    支持部とショルダベルト装着表示部とを接続するワイヤ
    ハーネスが収納可能でかつ開放側がドアガラスのガイド
    で覆われるよう形成された溝部を、ドアフレームに形成
    したことを特徴とするドアフレームの構造。
JP1978030349U 1978-03-09 1978-03-09 ドアフレ−ムの構造 Expired JPS5831699Y2 (ja)

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JP1978030349U JPS5831699Y2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 ドアフレ−ムの構造

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JPS54134418U JPS54134418U (ja) 1979-09-18
JPS5831699Y2 true JPS5831699Y2 (ja) 1983-07-14

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ID=28879837

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4714579U (ja) * 1971-03-19 1972-10-20

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4711022U (ja) * 1971-03-10 1972-10-09
JPS52158398U (ja) * 1976-05-26 1977-12-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4714579U (ja) * 1971-03-19 1972-10-20

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JPS54134418U (ja) 1979-09-18

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