JPH0414280Y2 - - Google Patents

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JPH0414280Y2
JPH0414280Y2 JP3184989U JP3184989U JPH0414280Y2 JP H0414280 Y2 JPH0414280 Y2 JP H0414280Y2 JP 3184989 U JP3184989 U JP 3184989U JP 3184989 U JP3184989 U JP 3184989U JP H0414280 Y2 JPH0414280 Y2 JP H0414280Y2
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JP
Japan
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case
planar light
terminal portion
light emitter
cord
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JP3184989U
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JPH02123439U (ja
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Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば自動車のリアパネルガーニツ
シユ等に装飾灯として取付けられる車両用表示装
置に係り、特に、ケース内に収納した光源により
自発光表示してなる表示装置の端子部の構造およ
び防水構造に改良を施すものである。
[従来の技術] 従来、この種の車両用表示装置においては、第
4図に示すように、例えばEL素子等の面状発光
体1を収納したケース2の開口部に、アクリル、
ポリカーボネイトあるいはガラスなどの透光性部
材に非透過性インク等により文字やマークなどの
表示処理を施したカバー3を配設し、前記面状発
光体1の一端から突出してなる端子部10と接続
したコード4をケース2の底面2aに形成した引
出し穴20からグロメツト5を介してケース外に
引出してなる構造のものがあり、前記カバー3の
発光部3aから面状発光体1の光を透過させて発
光表示している。
しかしながら、このような車両用表示装置にあ
つては、前記ケース2の引出し穴20の部分には
面状発光体1を配置することができず、対応する
カバー3の部分には発光部3aを構成することが
できないのが現状である。
[考案が解決しようとする課題] このため、発光部が構成できないにもかかわら
ずコードの引出し穴を形成しなければならないた
めにケースが大きくなるといつた問題点があり、
また、引出し穴がケースの底面に形成されている
ため、車体に取付けた場合、この引出し穴から雨
水等が浸水し易いといつた問題点があつた。
本考案は、上記の事情のもとになされたもので
あり、その目的とするところは、ケースの省スペ
ース化を図り、コードの引出し穴から浸水を防止
してなる車両用表示装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本考案は、表示
処理を施してなるカバーで施蓋されたケース内に
面状発光体を収納し、該面状発光体の縦方向の一
端から突出させた端子部にコードを接続し、この
コードをグロメツトを介してケース内から外部に
引出してなる車両用表示装置において、面状発光
体の端子部を薄板状に形成し、この薄板状端子部
をシート状絶縁体で被覆して前記面状発光体の裏
面側に折込むとともに、前記薄板状端子部に接続
されたコードを横方向のケース側面に引出して構
成するものである。
[作用] すなわち、本考案によれば、面状発光体の端子
部を薄板状に形成し、この薄板状端子部をシート
状絶縁体で被覆して前記面状発光体の裏面側に折
込むとともに、前記薄板状端子部に接続されたコ
ードを横方向のケース側面に引出したことによ
り、前記した薄板状の端子部が面状発光体の裏面
側に配置されるためにケースの省スペース化がな
され、またケース横方向の側面の最も被水し難い
箇所からコードを引出すため雨水などの浸水に対
する防水の信頼性が高まる。
[実施例] 以下、本考案を、第1図から第3図に示す一実
施例を参照しながら詳細に説明する。なお、本実
施例において、第4図に示す従来構造のものと構
成が重複する部分には同一符号を用い、その説明
は省略する。
すなわち、本考案は、第1図から第3図に示す
ように、面状発光体1の縦方向の一端から突出し
てなる端子部10は、例えば厚さ0.1mmのリン青
銅などからなる耐屈曲性に富んだ薄板状に形成
し、かつシート状絶縁体11で被覆して接続端1
0aだけを露出させて設け、この面状発光体1
を、前記接続端10aで電源コード4と接続する
とともに前記薄板状の端子部10を面状発光体1
の裏面1a側に折込んでケース2内に収納する一
方、車体への取付時に下方に位置する前記ケース
2横方向の側面2bに、前記電源コード4を保護
し内部への浸水を防ぐグロメツト5が嵌合し、電
源コード4がケース外部に引出されるような貫通
部21を形成してなるものである。
しかして、面状発光体1の薄板状端子部10を
裏面1a側に折込み配置することにより、前記ケ
ース2は、この面状発光体1を収納するに足る形
状にまで省スペース化が図れ、そのハウジング1
の開口部に配設するカバー3は表面全部が発光部
3aとして構成されるものとなり、さらに、電源
コード4の引出しがケース横方向の側面2bに形
成した貫通部21から行われるため浸水し難く、
防水効果が極めて高いものとなる。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、面状発光体の端子部を薄板状に形成し、この
薄板状端子部をシート状絶縁体で被覆して前記面
状発光体の裏面側に折込むとともに、前記薄板状
端子部に接続されたコードを横方向のケース側面
に引出したことにより、前記ケースに端子部なら
びに引出し穴に係るスペースを設ける必要がなく
なり面状発光体を収納するに足る形状にまで省ス
ペース化が図れ、そのハウジング開口部に配設す
るカバーにおいては表面全部に発光部を構成する
ことが可能になるといつた優れた効果を奏するも
のである。
さらに、電源コードの引出しがケース横方向の
側面の最も被水し難い箇所に設けた貫通部から行
われるため、雨水などの浸水に対する防水効果が
高まるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は本考案に係る面状発光体の要部を示す正面
図、第3図は同じく本考案を示す分解斜視図、第
4図は従来構造を示す分解斜視図である。 1……面状発光体、1a……裏面、10……端
子部、10a……接続端、11……シート状絶縁
体、2……ケース、21……貫通部、3……カバ
ー、3a……発光部、4……電源コード、5……
グロメツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示処理を施してなるカバーで施蓋されたケー
    ス内に面状発光体を収納し、該面状発光体の縦方
    向の一端から突出させた端子部にコードを接続
    し、このコードをグロメツトを介してケース内か
    ら外部に引出してなる車両用表示装置において、
    面状発光体の端子部を薄板状に形成し、この薄板
    状端子部をシート状絶縁体で被覆して前記面状発
    光体の裏面側に折込むとともに、前記薄板状端子
    部に接続されたコードを横方向のケース側面に引
    出して設けることを特徴とする車両用表示装置。
JP3184989U 1989-03-20 1989-03-20 Expired JPH0414280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3184989U JPH0414280Y2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20

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JP3184989U JPH0414280Y2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02123439U JPH02123439U (ja) 1990-10-11
JPH0414280Y2 true JPH0414280Y2 (ja) 1992-03-31

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JP3184989U Expired JPH0414280Y2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20

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WO2018100741A1 (ja) * 2016-12-02 2018-06-07 株式会社カネカ 平面光源及び照明装置

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Publication number Publication date
JPH02123439U (ja) 1990-10-11

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