JPH0449649Y2 - - Google Patents

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JPH0449649Y2
JPH0449649Y2 JP1987080621U JP8062187U JPH0449649Y2 JP H0449649 Y2 JPH0449649 Y2 JP H0449649Y2 JP 1987080621 U JP1987080621 U JP 1987080621U JP 8062187 U JP8062187 U JP 8062187U JP H0449649 Y2 JPH0449649 Y2 JP H0449649Y2
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JP
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storage box
liquid crystal
display board
crystal display
board
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JP1987080621U
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JPS63191377U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は携帯用受信器など小型電子機器の表示
装置に関する。
「従来の技術」 従来、本体ケースのトツプパネルを部分的に透
明又は半透明の透明板で形成し、透明板の内側に
液晶表示板を外側から透視可能に取付ける技術が
あつた。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、液晶表示板の取付けが難し
く、非常に手間がかかると共に、携帯中に受信器
を落す等して、本体ケースとトツプパネルとの接
合並びにトツプパネルと透明板との接合が部分的
に剥離しているのに気付かず、濡れた手で受信器
を持つたり、雨中で使用したりすると、液晶表示
板に直に水が回り、破損する問題があつた。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、本体ケースに内装する配線
基板の上端側に固定して、本体ケースのトツプパ
ネルの内側に嵌合させる透明又は半透明の樹脂で
形成する下面側を開放した表示板収納箱を備え、
配線基板に取付ける前の収納箱内部にこの下面側
から挿入する液晶表示板の一側下面に係合させて
収納箱内部に液晶表示板を仮固定するフツク部を
収納箱に一体形成し、配線基板に収納箱を固定時
に配線基板上端側に実装する照明板を液晶表示板
下面に押当て、トツプパネルの開口に嵌合させる
収納箱の上面窓部内面側に液晶表示板を密着固定
させたものである。
「作用」 従つて、表示板収納箱内部にこの下面側から液
晶表示板を挿入するだけで、収納箱内部に液晶表
示板が仮固定され、この状態で内部の液晶表示板
の離脱を気にすることなく収納箱を単に配線基板
にビス等を介して固定することにより、収納箱内
部に液晶表示板が本固定されるから、収納箱に対
する液晶表示板の取付けを簡単に行い得、また液
晶表示板やその収納箱を夫々単品で取扱うのでは
なく、液晶表示板及び収納箱を実装済みの配線基
板を本体ケースに取付けることで、本体ケースに
対する液晶表示板及びその収納箱の取付けも簡単
に行い得、従来に比べて液晶表示板の取付けを容
易に行い得、さらに、液晶表示板は一体形の収納
箱に内装されるので、本体ケースとトツプパネル
との接合部並びにトツプパネルの開口と収納箱の
上面窓部との接合部から水が侵入しても、少なく
とも液晶表示板に回ることがなく、携帯用受信器
などにおいては特に有効な表示部の防水を図り得
るものである。
「実施例」 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。第1図は表示部の断面側面図、第2図は携帯
用受信器である個別呼出し器の全体斜視図、第3
図は同正面図、第4図は同底面図であり、前記呼
出し器の本体ケース1内に各種電機部品を取付け
る2枚の配線基板2,2を対向状に立設収納する
と共に、プツシユスライドスイツチ3及び押ボタ
ンスイツチ4を前記本体ケース1側面に露呈させ
ている。
また、透明又は半透明の樹脂で形成する表示板
収納箱5を設け、該表示板5は前記本体ケース1
のトツプパネル6にこの内側から嵌合固定され、
四角形状の上面窓部7を前記トツプパネル6の開
口8から面一状態で外側に露呈させると共に、円
形状の上面小窓部9を前記トツプパネル6の小孔
10から面一状態で外側に露呈させ、また何れか
一方の基板2上側にビス11,11を介し前記収
納箱5下部を固定支持させている。
そして、前記基板2に導電ゴムコネクター又は
導電フイルムにより結線される表示板(液晶表示
板)12を設け、該表示板12は外側から透視可
能に前記収納箱5の窓部7内側にフツク部13を
介し嵌合固定され、また前記表示板12下面に傾
斜状の反射面14aを形成する照明板14を前記
基板2に固定支持させると共に、前記反射面14
aを介し表示板12にこの下方から光を照射する
照明用ランプ15を前記照明板14に設け、前記
表示板12に表示される各種メツセージ用の数字
などを浮上らせて可視表示するように構成してい
る。
また、前記基板2の一側上部に発光ダイオード
により点灯又は点滅させるインジケーター16を
取付け、前記収納箱5の小窓部9下面に前記イン
ジケーター16を臨ませ、例えば電源の入切を可
視表示するように構成している。
而して、前記表示板収納箱5はそれ自体が透明
又は半透明であるため、外側から透視可能に表示
板12を本体ケース1内に支持できるため、表示
面である本体ケース1上面に前記表示板12を近
接させて内装でき、また金型代も1型よく、部品
点数の減少も図つている。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、本体
ケース1に内装する配線基板2の上端側に固定し
て、本体ケース1のトツプパネル6の内側に嵌合
させる透明又は半透明の樹脂で形成する下面側を
開放した表示板収納箱5を備え、配線基板2に取
付ける前の収納箱5内部にこの下面側から挿入す
る液晶表示板12の一側下面に係合させて収納箱
5内部に液晶表示板12を仮固定するフツク部1
3を収納箱5に一体形成し、配線基板2に収納箱
5を固定時に配線基板2上端側に実装する照明板
14を液晶表示板12下面に押当て、トツプパネ
ル6の開口8に嵌合させる収納箱5の上面窓部7
内面側に液晶表示板12を密着固定させたもの
で、表示板収納箱5内部にこの下面側から液晶表
示板12を挿入するだけで、収納箱5内部に液晶
表示板12が仮固定され、この状態で内部の液晶
表示板12の離脱を気にすることなく収納箱5を
単に配線基板2にビス等を介して固定することに
より、収納箱5内部に液晶表示板12が本固定さ
れるから、収納箱5に対する液晶表示板12の取
付けを簡単に行うことができ、また液晶表示板1
2やその収納箱5を夫々単品で取扱うのではな
く、液晶表示板12及び収納箱5を実装済みの配
線基板2を本体ケース1に取付けることで、本体
ケース1に対する液晶表示板12及びその収納箱
5の取付けも簡単に行うことができ、従来に比べ
て液晶表示板12の取付けを容易に行うことがで
き、さらに、液晶表示板12は一体形の収納箱5
に内装されるので、本体ケース1とトツプパネル
6との接合部並びにトツプパネル6の開口8と収
納箱5の上面窓部7との接合部から水が侵入して
も、少なくとも液晶表示板12に回ることがな
く、携帯用受信器などにおいては特に有効な表示
部の防水を図ることができる等の実用的な効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は表示部の断面側面図、第2図は個別呼
出し器の全体斜視図、第3図は同正面図、第4図
は同底面図である。 1……本体ケース、5……表示板収納箱、7…
…窓部、8……開口、12……表示板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1に内装する配線基板2の上端側に
    固定して、本体ケース1のトツプパネル6の内側
    に嵌合させる透明又は半透明の樹脂で形成する下
    面側を開放した表示板収納箱5を備え、配線基板
    2に取付ける前の収納箱5内部にこの下面側から
    挿入する液晶表示板12の一側下面に係合させて
    収納箱5内部に液晶表示板12を仮固定するフツ
    ク部13を収納箱5に一体形成し、配線基板2に
    収納箱5を固定時に配線基板2上端側に実装する
    照明板14を液晶表示板12下面に押当て、トツ
    プパネル6の開口8に嵌合させる収納箱5の上面
    窓部7内面側に液晶表示板12を密着固定させる
    ことを特徴とする小型電子機器の表示装置。
JP1987080621U 1987-05-27 1987-05-27 Expired JPH0449649Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987080621U JPH0449649Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27

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JP1987080621U JPH0449649Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27

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Publication Number Publication Date
JPS63191377U JPS63191377U (ja) 1988-12-09
JPH0449649Y2 true JPH0449649Y2 (ja) 1992-11-24

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ID=30931593

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5732978B2 (ja) * 1976-12-07 1982-07-14

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5732978U (ja) * 1980-07-31 1982-02-20

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JPS5732978B2 (ja) * 1976-12-07 1982-07-14

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JPS63191377U (ja) 1988-12-09

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